JP2012123625A - 車両運転推定システム - Google Patents

車両運転推定システム Download PDF

Info

Publication number
JP2012123625A
JP2012123625A JP2010273870A JP2010273870A JP2012123625A JP 2012123625 A JP2012123625 A JP 2012123625A JP 2010273870 A JP2010273870 A JP 2010273870A JP 2010273870 A JP2010273870 A JP 2010273870A JP 2012123625 A JP2012123625 A JP 2012123625A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
vehicle
driving
data
similarity
host
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2010273870A
Other languages
English (en)
Inventor
Ryoko Hotta
良子 堀田
Ryuta Terashima
立太 寺嶌
Takayuki Nagaya
隆之 長屋
Tomoki Nishi
智樹 西
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toyota Central R&D Labs Inc
Original Assignee
Toyota Central R&D Labs Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toyota Central R&D Labs Inc filed Critical Toyota Central R&D Labs Inc
Priority to JP2010273870A priority Critical patent/JP2012123625A/ja
Publication of JP2012123625A publication Critical patent/JP2012123625A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Traffic Control Systems (AREA)

Abstract

【課題】周辺車両を運転する運転者の運転能力又は周辺車両との運転特性の類似度を自車両の運転者に提示することができるようにする。
【解決手段】運転能力推定部68によって、各車両IDに対する運転能力を推定し、運転特性算出部70によって、各車両IDに対する運転特性を示す情報を算出する。車載器から他車両データ要求を受信したときに、周辺車両検索部78によって、他車両データ要求に含まれる車両位置情報の周辺車両の車両IDを特定する。運転類似度推定部82によって、特定された各車両IDについて、周辺車両との運転類似度を推定する。周辺車両情報生成部84によって、特定された各車両IDについて、周辺車両の運転能力、及び周辺車両との運転類似度を含む周辺車両データを生成し、通信部60によって、車載器へ送信する。
【選択図】図7

Description

本発明は、車両運転推定システムに係り、特に、車両を運転する運転者の運転能力又は運転特性の類似度を推定する車両運転推定システムに関する。
従来より、ウインドシールドの少なくとも一部において、車室内から視認可能な表示を行う車両用表示装置であって、運転者の視点から見た車外の風景に重畳するように表示を行なうことを特徴とする車両用表示装置が知られている(特許文献1)。
また、速度や、車両と交差点との距離などから、日頃の車両の運転スキルを評価する運転評価装置が知られている(特許文献2)。この運転評価装置では、危険な運転だった場合にドライバに提示することで運転者の安全意識を高めるとともに、安全運転を実現するための情報提供を可能としている。
また、運転操作の不安定な状態を検出して警報を行う車両用運転支援装置が知られている(特許文献3)。この車両用運転支援装置では、自車両の走行状態と運転者の運転操作に基づいて、運転者の運転操作のなめらかでない度合を判定し、その判定結果に応じて運転者への警報を行っている。
また、自車と他車の運転状況から運転特性を評価し、運転者が将来的に不慮の事態に遭遇する確度を正確に推定する運転者将来状況予測装置が知られている(特許文献4)。この運転者将来状況予測装置では、運転者特性を他者と車車間通信により交換し、自他車情報を蓄積して、運転状況別の運転者特性を判定し、将来の危険を予測している。
特開2008−94377号公報 特開2009−126503号公報 特開2009−9495号公報 特開2003−58994号公報
しかしながら、上記の特許文献1に記載の技術では、周辺の走行環境の情報をそのまま提示しているため、日頃の運転スキルなどの情報を推定することは難しい、という問題がある。
また、上記の特許文献2に記載の技術では、自車のみに向けて情報を提示しているため、周辺車両が運転スキルの情報を知ることができない、という問題がある。
また、上記の特許文献3に記載の技術では、自車のみに向けて情報を提示しているため、周辺車両が当該車両の危険な運転を知ることができない、という問題がある。
また、上記の特許文献4に記載の技術では、運転場面を特定して、運転者特性(速度、加速度)を推定するため、運転スキルの推定や、現在の危険な運転を知ることはできない、という問題がある。
本発明は、上記の問題点を解決するためになされたもので、周辺車両を運転する運転者の運転能力又は周辺車両との運転特性の類似度を自車両の運転者に提示することができる車両運転推定システムを提供することを目的とする。
上記の目的を達成するために第1の発明に係る車両運転推定システムは、自車両の位置を検出する位置検出手段、自車両の走行状態を検出する走行状態検出手段、前記位置検出手段によって検出された前記自車両の位置、前記走行状態検出手段によって検出された前記自車両の走行状態、及び自車両を識別するための識別情報を含む車両データを、前記自車両に設けられた通信端末から送信させる第1通信制御手段、及び前記位置検出手段によって検出された前記自車両の位置及び前記自車両の識別情報を含む、他車両のデータを要求する他車両データ要求を前記通信端末から送信させ、前記送信した前記他車両データ要求に応じた他車両のデータを受信する第2通信制御手段を含む複数の車載器と、前記複数の車載器との間でデータの送受信を行う通信手段、前記通信手段によって前記複数の車載器から受信された前記車両データを収集し、記憶装置に記憶させるデータ収集手段、前記記憶装置に記憶された前記車両データに基づいて、前記識別情報の各々について、前記識別情報に対する車両を運転する運転者の運転能力を推定する運転能力推定手段、前記通信手段によって前記車載器から前記他車両データ要求を受信したときに、前記記憶装置に記憶された前記車両データに基づいて、前記他車両データ要求に含まれる前記自車両の位置の周辺に存在する車両の識別情報を特定する周辺車両特定手段、及び前記周辺車両特定手段によって特定された前記車両の識別情報について前記運転能力推定手段によって推定された前記運転能力を、前記他車両データ要求を送信した前記車載器へ送信するように前記通信手段を制御する送信制御手段を含む車両運転推定装置と、を含んで構成されている。
第1の発明によれば、車載器において、位置検出手段によって自車両の位置を検出し、走行状態検出手段によって、自車両の走行状態を検出する。そして、第1通信制御手段によって、前記位置検出手段によって検出された前記自車両の位置、前記走行状態検出手段によって検出された前記自車両の走行状態、及び自車両を識別するための識別情報を含む車両データを、前記自車両に設けられた通信端末から送信させる。車両運転推定装置において、データ収集手段によって、前記通信手段によって前記複数の車載器から受信された前記車両データを収集し、記憶装置に記憶させる。そして、運転能力推定手段によって、前記記憶装置に記憶された前記車両データに基づいて、前記識別情報の各々について、前記識別情報に対する車両を運転する運転者の運転能力を推定する。
そして、車載器において、第2通信制御手段によって、前記位置検出手段によって検出された前記自車両の位置及び前記自車両の識別情報を含む、他車両のデータを要求する他車両データ要求を前記通信端末から送信させる。
車両運転推定装置において、周辺車両特定手段によって、前記通信手段によって前記車載器から前記他車両データ要求を受信したときに、前記記憶装置に記憶された前記車両データに基づいて、前記他車両データ要求に含まれる前記自車両の位置の周辺に存在する車両の識別情報を特定する。そして、送信制御手段によって、前記周辺車両特定手段によって特定された前記車両の識別情報について前記運転能力推定手段によって推定された前記運転能力を、前記他車両データ要求を送信した前記車載器へ送信するように前記通信手段を制御する。車載器において、第2通信制御手段によって、送信した前記他車両データ要求に応じた他車両のデータを受信する。
このように、車載器から、他車両データ要求を車両運転推定装置へ送信し、自車両の位置の周辺に存在する車両について推定された運転能力を、車両運転推定装置から受信することにより、周辺車両を運転する運転者の運転能力を自車両の運転者に提示することができる。
第2の発明に係る車両運転推定システムは、自車両の位置を検出する位置検出手段、自車両の走行状態を検出する走行状態検出手段、前記位置検出手段によって検出された前記自車両の位置、前記走行状態検出手段によって検出された前記自車両の走行状態、及び自車両を識別するための識別情報を含む車両データを、前記自車両に設けられた通信端末から送信させる第1通信制御手段、及び前記位置検出手段によって検出された前記自車両の位置及び前記自車両の識別情報を含む、他車両のデータを要求する他車両データ要求を前記通信端末から送信させ、前記送信した前記他車両データ要求に応じた他車両のデータを受信する第2通信制御手段を含む複数の車載器と、前記複数の車載器との間でデータの送受信を行う通信手段、前記通信手段によって前記複数の車載器から受信された前記車両データを収集し、記憶装置に記憶させるデータ収集手段、前記通信手段によって前記車載器から前記他車両データ要求を受信したときに、前記記憶装置に記憶された前記車両データに基づいて、前記他車両データ要求に含まれる前記自車両の位置の周辺に存在する車両の識別情報を特定する周辺車両特定手段、前記記憶装置に記憶された前記車両データに基づいて、前記周辺車両特定手段によって特定された前記車両の識別情報に対する車両を運転する運転者の運転特性と、前記他車両データ要求を送信した前記車載器の前記自車両を運転する運転者の運転特性との類似度を推定する類似度推定手段、及び前記類似度推定手段によって推定された前記類似度を、前記他車両データ要求を送信した前記車載器へ送信するように前記通信手段を制御する送信制御手段を含む車両運転推定装置と、を含んで構成されている。
第2の発明によれば、車載器において、位置検出手段によって自車両の位置を検出し、走行状態検出手段によって、自車両の走行状態を検出する。そして、第1通信制御手段によって、前記位置検出手段によって検出された前記自車両の位置、前記走行状態検出手段によって検出された前記自車両の走行状態、及び自車両を識別するための識別情報を含む車両データを、前記自車両に設けられた通信端末から送信させる。車両運転推定装置において、データ収集手段によって、前記通信手段によって前記複数の車載器から受信された前記車両データを収集し、記憶装置に記憶させる。
そして、車載器において、第2通信制御手段によって、前記位置検出手段によって検出された前記自車両の位置及び前記自車両の識別情報を含む、他車両のデータを要求する他車両データ要求を前記通信端末から送信させる。
車両運転推定装置において、周辺車両特定手段によって、前記通信手段によって前記車載器から前記他車両データ要求を受信したときに、前記記憶装置に記憶された前記車両データに基づいて、前記他車両データ要求に含まれる前記自車両の位置の周辺に存在する車両の識別情報を特定する。そして、類似度推定手段によって、前記記憶装置に記憶された前記車両データに基づいて、前記周辺車両特定手段によって特定された前記車両の識別情報に対する車両を運転する運転者の運転特性と、前記他車両データ要求を送信した前記車載器の前記自車両を運転する運転者の運転特性との類似度を推定する。送信制御手段によって、前記類似度推定手段によって推定された前記類似度を、前記他車両データ要求を送信した前記車載器へ送信するように前記通信手段を制御する。そして、車載器において、第2通信制御手段によって、送信した前記他車両データ要求に応じた他車両のデータを受信する。
このように、車載器から、他車両データ要求を車両運転推定装置へ送信し、自車両の位置の周辺に存在する車両について推定された運転特性の類似度を、車両運転推定装置から受信することにより、周辺車両との運転特性の類似度を自車両の運転者に提示することができる。
第2の発明に係る前記車両運転推定装置は、前記記憶装置に記憶された前記車両データに基づいて、前記識別情報の各々について、前記識別情報に対する車両の追い越し走行に関する情報又は前記車両が複数の走行車線の各々を走行する割合を含む運転特性を示す情報を算出する運転特性算出手段を更に含み、前記類似度推定手段は、前記周辺車両特定手段によって特定された前記車両の識別情報について前記運転特性算出手段によって算出された前記運転特性を示す情報と、前記他車両データ要求を送信した前記車載器の前記自車両の識別情報について前記運転特性算出手段によって算出された前記運転特性を示す情報との類似度を推定するようにすることができる。これによって、周辺車両との運転特性の類似度を精度良く推定することができる。
第3の発明に係る車両運転推定システムは、自車両の位置を検出する位置検出手段、自車両の走行状態を検出する走行状態検出手段、前記位置検出手段によって検出された前記自車両の位置、前記走行状態検出手段によって検出された前記自車両の走行状態、及び自車両を識別するための識別情報を含む車両データを、前記自車両に設けられた通信端末から送信させる第1通信制御手段、前記位置検出手段によって検出された前記自車両の位置及び前記自車両の識別情報を含む、他車両のデータを要求する他車両データ要求を前記通信端末から送信させ、前記送信した前記他車両データ要求に応じた他車両のデータを受信する第2通信制御手段、及び前記走行状態検出手段によって検出された前記自車両の走行状態と、前記他車両データ要求に応じて受信した前記他車両のデータとに基づいて、前記他車両を運転する運転者の運転特性と、前記自車両を運転する運転者の運転特性との類似度を推定する類似度推定手段を含む複数の車載器と、前記複数の車載器との間でデータの送受信を行う通信手段、前記通信手段によって前記複数の車載器から受信された前記車両データを収集し、記憶装置に記憶させるデータ収集手段、前記通信手段によって前記車載器から前記他車両データ要求を受信したときに、前記記憶装置に記憶された前記車両データに基づいて、前記他車両データ要求に含まれる前記自車両の位置の周辺に存在する車両の識別情報を特定する周辺車両特定手段、及び前記記憶装置に記憶された前記車両データに基づいて、前記周辺車両特定手段によって特定された前記車両の識別情報に対する車両を運転する運転者の運転特性を示す情報を、前記他車両のデータとして、前記他車両データ要求を送信した前記車載器へ送信するように前記通信手段を制御する送信制御手段を含む車両運転推定装置と、を含んで構成されている。
第3の発明によれば、車載器において、位置検出手段によって自車両の位置を検出し、走行状態検出手段によって、自車両の走行状態を検出する。そして、第1通信制御手段によって、前記位置検出手段によって検出された前記自車両の位置、前記走行状態検出手段によって検出された前記自車両の走行状態、及び自車両を識別するための識別情報を含む車両データを、前記自車両に設けられた通信端末から送信させる。車両運転推定装置において、データ収集手段によって、前記通信手段によって前記複数の車載器から受信された前記車両データを収集し、記憶装置に記憶させる。
そして、車載器において、第2通信制御手段によって、前記位置検出手段によって検出された前記自車両の位置及び前記自車両の識別情報を含む、他車両のデータを要求する他車両データ要求を前記通信端末から送信させる。
車両運転推定装置において、周辺車両特定手段によって、前記通信手段によって前記車載器から前記他車両データ要求を受信したときに、前記記憶装置に記憶された前記車両データに基づいて、前記他車両データ要求に含まれる前記自車両の位置の周辺に存在する車両の識別情報を特定する。そして、送信制御手段によって、前記記憶装置に記憶された前記車両データに基づいて、前記周辺車両特定手段によって特定された前記車両の識別情報に対する車両を運転する運転者の運転特性を示す情報を、前記他車両のデータとして、前記他車両データ要求を送信した前記車載器へ送信するように前記通信手段を制御する。
そして、車載器において、第2通信制御手段によって、前記送信した前記他車両データ要求に応じた他車両のデータを受信する。類似度推定手段によって、前記走行状態検出手段によって検出された前記自車両の走行状態と、前記他車両データ要求に応じて受信した前記他車両のデータとに基づいて、前記他車両を運転する運転者の運転特性と、前記自車両を運転する運転者の運転特性との類似度を推定する。
このように、車載器から、他車両データ要求を車両運転推定装置へ送信し、自車両の位置の周辺に存在する車両の運転特性を示す情報を、車両運転推定装置から受信して、周辺車両との運転特性の類似度を推定することにより、周辺車両との運転特性の類似度を自車両の運転者に提示することができる。
第3の発明に係る前記車載器は、前記走行状態検出手段によって検出された前記自車両の走行状態に基づいて、前記自車両の追い越し走行に関する情報又は前記自車両が複数の走行車線の各々を走行する割合を含む運転特性を示す情報を算出する自車両運転特性算出手段を更に含み、前記車両運転推定装置は、前記記憶装置に記憶された前記車両データに基づいて、前記識別情報の各々について、前記識別情報に対する車両の追い越し走行に関する情報又は前記車両が複数の走行車線の各々を走行する割合を含む運転特性を示す情報を算出する運転特性算出手段を更に含み、前記類似度推定手段は、前記自車両運転特性算出手段によって算出された前記自車両の前記運転特性を示す情報と、前記他車両データ要求に応じて受信した前記他車両データに含まれる前記運転特性を示す情報との類似度を推定するようにすることができる。これによって、周辺車両との運転特性の類似度を精度良く推定することができる。
第1の発明に係る前記車載器は、自車両の前方を撮像する撮像手段と、前記撮像手段によって撮像された画像上に、前記画像が表わす他車両と、前記他車両のデータとして受信した前記運転能力とを対応させて表示する表示手段を更に含むようにすることができる。これによって、周辺車両を運転する運転者の運転能力を自車両の運転者に対して分かりやすく提示することができる。
第2の発明に係る前記車載器は、自車両の前方を撮像する撮像手段と、前記撮像手段によって撮像された画像上に、前記画像が表わす他車両と、前記他車両のデータとして受信した前記類似度とを対応させて表示する表示手段を更に含むようにすることができる。これによって、周辺車両との運転特性の類似度を自車両の運転者に対して分かりやすく提示することができる。
第3の発明に係る前記車載器は、自車両の前方を撮像する撮像手段と、前記撮像手段によって撮像された画像上に、前記画像が表わす他車両と、前記類似度推定手段によって推定された前記他車両の運転特性との前記類似度とを対応させて表示する表示手段を更に含むようにすることができる。これによって、周辺車両との運転特性の類似度を自車両の運転者に対して分かりやすく提示することができる。
以上説明したように、本発明の車両運転推定システムによれば、周辺車両を運転する運転者の運転能力又は周辺車両との運転特性の類似度を自車両の運転者に提示することができる、という効果が得られる。
本発明の第1の実施の形態に係る車両運転推定システムを示すブロック図である。 本発明の第1の実施の形態に係る車載器を示すブロック図である。 前方画像から周辺車両を認識した結果を示す図である。 前方画像から認識された周辺車両の領域を示す図である。 前方画像上における座標系を示す図である。 周辺車両データに含まれる各種情報を示すマークを前方画像上に重畳した様子を示す図である。 本発明の第1の実施の形態に係るサーバを示すブロック図である。 サーバの推定結果記憶部の記憶内容の例を示す図である。 本発明の第1の実施の形態に係る車載器における車両データ送信処理ルーチンの内容を示すフローチャートである。 本発明の第1の実施の形態に係る車載器における周辺車両表示処理ルーチンの内容を示すフローチャートである。 本発明の第1の実施の形態に係るサーバにおける周辺車両情報送信処理ルーチンの内容を示すフローチャートである。 本発明の第2の実施の形態に係る車載器を示すブロック図である。 本発明の第2の実施の形態に係るサーバを示すブロック図である。
以下、図面を参照して、本発明の好適な実施の形態について説明する。周辺車両の運転能力、運転類似度、危険運転であるか否か、特定車両であるか否かを推定する車両運転推定システムに本発明を適用した場合を例に説明する。
図1に示すように、第1の実施の形態に係る車両運転推定システム10は、複数の車両の各々に搭載された複数の車載器12と、路側に設置された無線通信を行う複数の基地局14と、交通情報センター側に設けられたサーバ16とを備えている。また、各基地局14とサーバ16とは、インターネット18を介して接続されている。サーバ16が、車両運転推定装置の一例である。
図2に示すように、各車載器12は、自車両の位置を計測するためのGPSセンサ20と、自車両の角速度を計測するためのジャイロセンサ22と、自車両の車速を計測するための車速センサ24と、自車両の加速度(前後加速度及び横加速度)を計測するための加速度センサ26と、自車両の前方を撮像するカメラ28とを備えている。なお、GPSセンサ20は、位置検出手段の一例であり、ジャイロセンサ22、車速センサ24、及び加速度センサ26は、走行状態検出手段の一例である。
また、各車載器12は、基地局14との間で無線通信するための通信端末30と、自車両の運転者に対して表示するための表示装置32と、自車両のデータを通信端末30によって送信すると共に、周辺車両のデータを通信端末30によって受信して、表示装置32に表示するコンピュータ34とを備えている。
コンピュータ34は、CPUと、RAMと、後述する車両データ送信処理ルーチン及び周辺車両表示処理ルーチンを実行するためのプログラムを記憶したROMと、HDDとを備えている。コンピュータ34は、機能的には次に示すように構成されている。コンピュータ34は、GPSセンサ20によって計測した自車位置情報、ジャイロセンサ22によって計測した角速度情報、車速センサ24によって計測した車速情報、及び加速度センサ26によって計測した加速度情報を取得する情報取得部36と、カメラ28によって撮像された前方画像を取得する画像取得部38と、前方画像から追い越し走行を認識すると共に走行車線を認識する追い越し認識部40と、情報取得部36によって取得した各種情報及び追い越し認識部40によって認識した認識結果を含む車両データを生成する車両データ生成部42と、生成した車両データを通信端末30によって送信するように制御する通信制御部44とを備えている。なお、通信制御部44は、第1通信制御手段及び第2通信制御手段の一例である。
追い越し認識部40は、所定時間前から現時点までの前方画像から、レーンおよび先行車両のエッジを検出して、車線と先行車両を認識する。追い越し認識部40は、前方画像から、「自車両がレーンをまたいだ→先行車両を追い越した→元の車線に戻った」という一連の流れを画像処理により認識することで、追い越し走行を認識する。また、追い越し認識部40は、前方画像から、レーンのエッジを検出して、自車両が走行している走行路の車線数を認識し、自車両が走行している走行車線が、どの車線であるかを認識する。
車両データ生成部42は、所定時間間隔で車両データを生成する。車両データには、自車両を示す車両ID、自車位置情報、角速度情報、車速情報、加速度情報、及び追い越し認識部40による認識結果が含まれる。車両データ生成部42は、自車両が、救急車や消防車などの特定車両である場合、特定車両であることを示す特定車両情報を更に含んだ車両データを生成する。
通信制御部44は、所定時間間隔で、生成した車両データを、通信端末30に送信させる。
また、コンピュータ34は、更に、情報取得部36によって取得した自車位置情報を含む周辺車両データ要求を生成するデータ要求生成部46と、周辺車両データ要求に応じて通信端末30によって受信した周辺車両データを取得する周辺車両情報取得部48と、画像取得部38によって取得した前方画像から、周辺車両を表わす領域及び当該周辺車両の識別情報を特定する周辺車両特定部50と、前方画像に、特定した周辺車両の識別情報に対応する周辺車両データを重畳した重畳画像を生成する重畳画像生成部52とを備えている。重畳画像生成部52及び表示装置32は、表示手段の一例である。
データ要求生成部46は、周辺車両のデータをサーバ16に対して要求する周辺車両データ要求を生成し、周辺車両データ要求に、情報取得部36によって取得した自車位置情報を含めて、通信制御部44へ出力する。通信制御部44は、周辺車両データ要求を、通信端末30に送信させるように制御する。通信端末30は、送信した周辺車両データ要求に応じて、サーバ16から、後述する周辺車両データを受信し、通信制御部44は、受信した周辺車両データを取得する。
周辺車両情報取得部48は、通信制御部44から、受信した周辺車両データを取得する。
周辺車両特定部50は、図3に示すような前方画像から、周辺車両を表わす領域を認識し、図4、5に示すように、前方画像上における周辺車両を表わす領域の位置(左下点の座標、右上点の座標)を特定する。また、周辺車両特定部50は、前方画像上における周辺車両のナンバープレート部分を特定し、ナンバープレートに表示されている情報を文字認識して、車両IDとして取得する。
重畳画像生成部52は、取得した周辺車両データに含まれる各周辺車両の車両IDと、周辺車両特定部50で特定した周辺車両の車両IDとを照合する。また、重畳画像生成部52は、取得した周辺車両データに含まれる、各周辺車両の車両ID、運転能力を示す情報、運転類似度を示す情報、危険運転であるか否かを示す情報、特定車両であるか否かを示す情報を、前方画像における、該当する車両IDの周辺車両の領域の近傍に表示するように、前方画像に、各種情報を重畳させる。例えば、図6に示すように、運転能力を示す情報を星マーク(5つの星マーク)、運転類似度を示す情報をハートマーク(5つのハートマーク)、危険運転であることを示す情報をドクロマーク、特定車両であることを示す情報を救急車マークなどを用いて表示するように、前方画像に各種マークを重畳させる。
重畳画像生成部52は、例えば、該当する周辺車両の領域の上端か下端に各種マークを重畳させる。ここで、隣り合う異なる車両を表わす領域の近傍に重畳するマークや、ある車両を表わす領域の近傍に重畳するマークが重なって表示されてしまう場合には、重畳に重なりがないように重畳位置を調節する。また、マークに重なりがないかどうかだけではなく、各周辺車両の領域の上部または下部の範囲で、マーク間の距離が最適化されるように重畳位置を調節することが好ましい。また、遠くにある周辺車両に対しては、重畳するマークの大きさを小さくするなどの補正を行うようにしてもよい。
サーバ16は、一般的なサーバによって構成され、CPUと、RAMと、後述する周辺車両情報送信処理ルーチンを実行するためのプログラムを記憶したROMと、HDDとを備えている。サーバ16は、機能的には図7に示すように構成されている。サーバ16は、インターネット18を介して通信を行う通信部60と、通信部60によって受信した車両データを収集して後述する車両データ記憶部64に記憶させる車両データ収集部62と、車両ID毎に、収集した車両データを記憶する車両データ記憶部64とを備えている。
サーバ16は、車両データ記憶部64に記憶された車両データに基づいて、各車両について、特定車両であるか否かを判定する特定車両判定部66と、車両データ記憶部64に記憶された車両データに基づいて、各車両を運転する運転者の運転能力を推定する運転能力推定部68と、車両データ記憶部64に記憶された車両データに基づいて、各車両を運転する運転者の運転特定を示す情報を算出する運転特性算出部70と、車両データ記憶部64に記憶された車両データに基づいて、各車両について、運転者の運転が危険運転であるか否かを推定する危険運転推定部72と、車両ID毎に、特定車両判定部66の判定結果、運転能力推定部68の推定結果、運転特性算出部70の算出結果、及び危険運転推定部72の推定結果を記憶する推定結果記憶部74とを備えている。
特定車両判定部66は、車両ID毎に、車両データ記憶部64に記憶された当該車両IDの車両データに基づいて、特定車両情報が含まれるか否かを判断して、当該車両IDが示す車両が、特定車両であるか否かを判定する。
運転能力推定部68は、車両ID毎に、車両データ記憶部64に記憶された当該車両IDの車両データに基づいて、従来既知の手法により、運転者の運転能力を推定する。例えば、車両ID毎に、当該車両IDについて収集された車両データに基づいて、自車が黄信号または赤信号を通過する割合、交差点付近の速度超過、交差点付近の加速、加速後の減速、並びに減速後の加速を求め、求めた各種情報から運転を評価し、たとえば5段階で表わされる運転能力を推定する。
例えば、自車が黄信号または赤信号を通過する割合については、前方を撮影するカメラの画像から信号機の色を特定し、青信号で通過しているか、黄信号で通過しているか、赤信号で通過しているかを識別し、「黄信号または赤信号を通過する割合」を以下の式に従って計算する。
黄信号または赤信号の交差点通過する割合
=(黄信号の交差点を通過する回数+赤信号の交差点を通過する回数)/信号交差点を通過する回数
なお、「黄信号を通過する割合」または「赤信号を通過する割合」を求めてもよい。この場合には、下記の式に従ってそれぞれ計算する。
黄信号の交差点を通過する割合
=黄信号の交差点を通過する回数/信号交差点を通過する回数
赤信号の交差点を通過する割合
=赤信号の交差点を通過する回数/信号交差点を通過する回数
また、交差点付近の速度超過については、GPS情報から交差点地点を確認し、地図情報から、交差点地点の制限速度情報を取得すると共に、自車の速度を記録し、交差点地点の制限速度と自車速度の差分を計算することで、交差点付近の速度超過を計算する。
また、交差点付近の加速については、GPS情報から交差点地点を認識して、交差点地点における自車の速度を記録し、自車速度を微分することで交差点付近の加速を取得する。
また、加速後に減速、及び減速後に加速については、各車両の速度を記録しておき、記録した速度から「加速後に減速」および「減速後に加速」を測定する。例えば、加速後に減速した割合、及び減速後に加速した割合を、下記の式で算出する。
加速後に減速した割合=加速後に減速した回数/加速した回数
減速後に加速した割合=減速後に加速した回数/減速した回数
上記の割合が高ければ高いほど、加減速が頻繁でなめらかな運転ができていないため、運転能力が高くないと考えられる。
運転特性算出部70は、車両ID毎に、車両データ記憶部64に記憶された当該車両IDの車両データに基づいて、運転特性を示す情報を算出する。例えば、高速道路および一般道の各々について、平均速度(km/h)、平均減速度(m/s2)、平均加速度(m/s2)、追い越し率(回/h)、及び走行車線走行割合(%)を算出する。
運転特性算出部70は、各車両について、当該車両が走行終了した時点(エンジンが停止した時点)で、当該走行について収集された車両データに基づいて、各種情報を算出し、算出した値で、推定結果記憶部74の値を更新する。なお、1日のある決められた時刻に、その日について収集された車両データを用いて、各種情報を算出し、算出した値で、推定結果記憶部74の値を更新してもよい。
また、運転特性算出部70は、車両ID毎に、車両データに含まれる追い越し走行の認識結果に基づいて、追い越し回数を求め、以下の式に従って、1時間あたりの追い越し回数を追い越し率として計算する。
(追い越し率)=(追い越し回数)/(走行累計時間)
また、運転特性算出部70は、車両ID毎に、車両データに含まれる走行車線の認識結果に基づいて、各走行車線について総走行時間を求め、各走行車線について走行車線走行割合を計算する。
なお、一般道路を走行中であるか、高速道路を走行中であるかは、車両データに含まれる自車位置情報(GPS情報)を、地図情報と照らし合わせることで求めればよい。
危険運転推定部72は、車両ID毎に、車両データ記憶部64に記憶された当該車両IDの車両データに基づいて、直近の所定時間内の横加速度の分散を求めて、ふらつきを検出し、ふらつきが検出された場合には、居眠りをしている運転者や携帯電話を利用している運転者などによる危険運転であると推定する。
危険運転推定部72は、所定時間毎(例えば、1分毎)に、車両データ記憶部64に記憶された当該車両IDの車両データに基づいて、車両のふらつきを検出し、危険運転であるか否かを推定し、推定結果で、推定結果記憶部74に記憶された過去の推定結果を更新する。
推定結果記憶部74は、図8に示すように、車両ID毎に、特定車両であるか否かを示す情報、運転能力を示す情報、運転特性を示す各種情報、及び危険運転であるか否かを示す情報を記憶する。
サーバ16は、更に、通信部60によって受信した周辺車両データ要求を受け付けるデータ要求受付部76と、周辺車両データ要求に含まれる車両位置情報、及び車両データ記憶部64に記憶された各車両データの現時点の車両位置情報を比較して、周辺車両データ要求に含まれる車両位置情報の周辺に存在する車両を検索し、周辺車両の車両IDを特定する周辺車両検索部78と、推定結果記憶部74から、特定された周辺車両の車両IDに対する各種情報、及び周辺車両データ要求に含まれる車両IDに対する運転特性を示す情報を取得する車両情報取得部80と、周辺車両の車両IDに対する運転特性を示す情報、及び周辺車両データ要求に含まれる車両IDに対する運転特性を示す情報を比較して、周辺車両の車両ID各々について周辺車両との運転類似度を推定する運転類似度推定部82と、周辺車両の車両ID各々に対する、特定車両であるか否かを示す情報、運転能力を示す情報、危険運転であるか否かを示す情報、及び運転類似度を含む周辺車両データを生成する周辺車両情報生成部84とを備えている。なお、周辺車両情報生成部84が、送信制御手段の一例である。
運転類似度推定部82は、検索された周辺車両の車両IDの各々について、当該車両IDに対する運転特性を示す情報、及び周辺車両データ要求に含まれる車両IDに対する運転特性を示す情報を比較して、以下のように、周辺車両の車両ID各々について運転類似度を推定する
まず、自車両Xと周辺車両Yについて、以下の式に従って運転類似度di(i=1〜5)を算出する。
di=(Xi−Yi)
ただし、X1=Xの平均速度、Y1=Yの平均速度、X2=Xの平均減速度、Y2=Yの平均減速度、X3=Xの平均加速度、Y3=Yの平均加速度、X4=Xの平均追い越し率、Y4=Yの平均追い越し率、X5=Xの走行車速走行割合、Y5=Yの走行車線走行割合である。
運転類似度diが小さければ小さいほど、自車両Xと周辺車両Yとの運転は類似していることを表わす。
そして、各運転類似度の平均を算出することにより、運転類似度d1〜d5までの要素をすべて加味した総合類似度を求め、総合類似度から5段階の運転類似度を求めて、周辺車両との運転類似度の推定結果とする。なお、類似度類似度の2乗和d(=Σ(Xi−Yi)) を総合類似度として算出してもよい。また、重視すべき要素に応じて重み付けを行って、総合類似度d(=ΣWi(Xi−Yi))を算出しても良い。
周辺車両情報生成部84は、周辺車両データを生成して、通信部60へ出力し、通信部60によって、周辺車両データ要求を送信した車載器12に周辺車両データを送信する。
次に、第1の実施の形態に係る車両運転推定システム10の動作について説明する。まず、車載器12を搭載した車両が走行しているときに、コンピュータ34によって、図9に示す車両データ送信処理ルーチンが実行される。
ステップ100において、GPSセンサ20、ジャイロセンサ22、車速センサ24、及び加速度センサ26の各々からセンサ値を取得すると共に、カメラ28から、前方画像を取得する。そして、ステップ102において、所定時間前から現時点までに取得された前方画像から、追い越し走行が行われたか否かを認識する。ステップ104では、上記ステップ100で取得した前方画像から、自車両が走行している走行路の車線数と、自車両が走行している走行車線とを認識する。
ステップ106では、上記ステップ100で取得した各種センサ値と、上記ステップ102、104の認識結果と、自車両の車両IDを含む車両データを生成する。そして、ステップ108において、上記ステップ106で生成された車両データを、通信端末30によってサーバ16へ送信させる。
そして、ステップ110において、上記ステップ108で車両データを送信してから、所定時間経過したか否かを判定し、所定時間が経過すると、上記ステップ100へ戻る。
上記のように車両データ送信処理が実行されることにより、所定時間毎に、車両データが生成されて、サーバ16へ送信される。
サーバ16は、各車載器12から車両データを受信すると、受信した車両データを、車両データに含まれる車両ID毎に車両データ記憶部64に記憶する。
また、車載器12を搭載した車両が走行しているときに、コンピュータ34によって、図10に示す周辺車両表示処理ルーチンが実行される。
まず、ステップ112において、GPSセンサ20によって検出された車両位置情報を取得する。そして、ステップ114において、カメラ28から前方画像を取得する。ステップ116では、上記ステップ114で取得した前方画像から、周辺車両を認識すると共に、周辺車両のナンバーを車両IDとして認識する。
次のステップ118では、上記ステップ112で取得した車両位置情報及び予め定められた自車両の車両IDを含む周辺車両データ要求を生成し、ステップ120において、周辺車両データ要求を、通信端末30によってサーバ16へ送信するように制御する。
そして、ステップ122において、上記ステップ120で送信した周辺車両データ要求に応じて、サーバ16から周辺車両データを受信したか否かを判定する。周辺車両データを受信した場合には、ステップ124へ進む。
ステップ124では、上記ステップ122で受信した周辺車両データに含まれる各周辺車両の各種情報を示すマークを、上記ステップ116の認識結果に基づいて、上記ステップ114で取得した前方画像に重畳させて、重畳画像を生成する。そして、ステップ126において、上記ステップ124で生成された重畳画像を、表示装置32に表示させて、周辺車両表示処理ルーチンを終了する。
サーバ16は、車載器12から周辺車両データ要求を受信すると、図11に示す周辺車両情報送信処理ルーチンを実行する。
まず、ステップ130において、受信した周辺車両データ要求に含まれる車両位置情報を取得する。そして、ステップ132において、車両データ記憶部64に記憶された車両データに基づいて、上記ステップ130で取得した車両位置情報の周辺に存在する車両を検索し、検索された周辺車両の車両IDを取得する。
そして、ステップ134において、推定結果記憶部74から、上記ステップ132で取得した周辺車両の車両IDの各々に対応する各種情報を取得する。また、推定結果記憶部74から、受信した周辺車両データ要求に含まれる車両IDに対応する運転特性を示す情報を取得する。
次のステップ136では、周辺車両の車両IDの各々について、当該車両IDに対応する運転特性を示す情報と、周辺車両データ要求に含まれる車両IDに対応する運転特性を示す情報とを比較して、各周辺車両との運転類似度を推定する。
ステップ138では、上記ステップ134で取得した周辺車両の車両IDに対応する、特定車両であるか否かを示す情報、運転能力を示す情報、危険運転であるか否かを示す情報、及び運転類似度を含む周辺車両データを生成する。そして、ステップ140において、上記ステップ138で生成した周辺車両データを、通信部60によって、周辺車両データ要求を送信した車載器12へ送信し、周辺車両情報送信処理ルーチンを終了する。
以上説明したように、第1の実施の形態に係る車両運転推定システムによれば、車載器から、他車両データ要求をサーバへ送信し、自車両の位置の周辺に存在する車両について推定された運転能力及び周辺車両との運転特性の類似度を、サーバから受信することにより、周辺車両の運転能力及び周辺車両との運転特性の類似度を自車両の運転者に提示することができる。
また、車両の追い越し率及び走行車線走行割合を含む運転特性を示す情報を算出して、周辺車両との運転類似度を推定することにより、周辺車両との運転特性の類似度を精度良く推定することができる。
また、サーバから受信した周辺車両の運転能力及び運転類似度などを示すマークを、前方画像上の周辺車両の近傍に重畳させて表示することにより、周辺車両の運転能力及び運転類似度などを自車両の運転者に対して分かりやすく提示することができる。
従来は、自車への警報や、注意喚起、教育の目的で車両の運転能力を推定していたため、運転能力の情報は自車しか知ることができなかった。また、現在の運転行動からだけでは、周辺車両の運転者の日ごろの運転能力を推定することは困難であった。これに対して、本実施の形態では、日頃の運転から運転能力を推定して提示するため、運転者は周辺車両の運転能力を知り、その結果に合わせた運転をすることができる。たとえば、前方車両が日頃から危険な運転をする車の場合には、運転者は車間距離を開けたり、日頃から危険な運転をする車には追従しないなどの選択をしたりできるようになる。
また、高速道路などでは、速度などが自分の運転と合わないと追従しにくい場合がある。これに対して、本実施の形態では、自車両との運転の類似度を表示するため、高速道路などで、運転者は似た運転の車両に追従することで、楽に追従できるようになる。
また、従来、運転者が居眠りしたり携帯電話を操作したりしているという情報は自車への警報や注意喚起の目的で利用されていた。一方で、先行車両がどうやら居眠りしているようだという情報は後続の車からはわかりにくかった。これに対して、本実施の形態では、ふらついている車両など、現在危険な運転をしている車両の情報を表示するため、運転者は現在危険な運転をしている車にはできるだけ近づかないように運転することができる。
なお、上記の実施の形態では、前方画像から周辺車両を表わす領域を認識する場合を例に説明したが、これに限定されるものではなく、車両位置情報や角速度情報を用いて、前方画像上の周辺車両の位置を特定してもよい。たとえば、サーバから送信される周辺車両データに、周辺車両の車両位置情報や角速度情報を含めて、周辺車両データに含まれる周辺車両の車両位置情報や角速度情報と、自車両の車両位置情報や角速度情報とを用いて、前方画像における周辺車両の位置を特定してもよい。非常に高い精度で、車両位置情報が得られた場合には、車両位置情報のみを用いて、前方画像上の周辺車両の位置を特定してもよい。車両位置情報の精度が十分でない場合は、角速度情報も用いて前方画像上の周辺車両の位置を特定してもよい。また、車両位置情報と角速度情報の精度が十分でない場合に、エッジ情報など前方画像の情報も用いて周辺車両の位置を特定するようにしてもよい。また、車両位置情報の精度、角速度情報の精度、及び前方画像の認識精度が十分でない場合は、それぞれの情報を複合的に用いることにより、前方画像上の周辺車両の位置を精度よく特定することができる。
また、前方画像上に、初心者マークや子供が乗っているマークを重畳して表示するようにしてもよい。この場合には、各車載器において、運転者自ら初心者であることや子供が乗っていることを指定して、指定された情報を車両データに含めてサーバに送信するようにすればよい。また、サーバでは、上記の指定された情報を、周辺車両データに含めて車載器に送信するようにすればよい。
次に、第2の実施の形態について説明する。なお、第1の実施の形態と同様の構成となる部分については、同一符号を付して説明を省略する。
第2の実施の形態では、車載器内で、運転類似度の推定を行っている点が、第1の実施の形態と異なっている。
図12に示すように、第2の実施の形態に係る車載器212のコンピュータ234は、情報取得部36、画像取得部38、追い越し認識部40、車両データ生成部42、通信制御部44、データ要求生成部46、運転特性算出部240、運転類似度推定部242、周辺車両特定部50、及び重畳画像生成部52を備えている。
車両データ生成部42は、車両データを生成して、通信制御部44へ出力すると共に、メモリに記憶する。
周辺車両情報取得部48は、通信制御部44から、受信した周辺車両データを取得する。受信する周辺車両データには、自車両の周辺に存在する車両の車両ID各々に対する、特定車両であるか否かを示す情報、運転能力を示す情報、危険運転であるか否かを示す情報、及び運転特性を示す情報が含まれている。
運転特性算出部240は、メモリに記憶された自車両の車両データに基づいて、上記の第1の実施の形態で説明した運転特性算出部70と同様に、自車両を運転する運転者の運転特性を示す情報を算出する。
運転類似度推定部242は、周辺車両データに含まれる、車両IDの各々に対する運転特性を示す情報、及び運転特性算出部240によって算出された運転特性を示す情報を比較して、上記の第1の実施の形態で説明した運転類似度推定部82と同様に、周辺車両の車両ID各々について周辺車両との運転類似度を推定する。
図13に示すように、サーバは、通信部60、車両データ収集部62、車両データ記憶部64、特定車両判定部66、運転能力推定部68、運転特性算出部70、危険運転推定部72、推定結果記憶部74、データ要求受付部76、周辺車両検索部78、車両情報取得部80、及び周辺車両情報生成部84を備えている。
周辺車両情報生成部84は、周辺車両の車両ID各々に対する、特定車両であるか否かを示す情報、運転能力を示す情報、危険運転であるか否かを示す情報、及び運転特性を示す情報を含む周辺車両データを生成し、通信部60へ出力する。
なお、第2の実施の形態に係る車両運転推定システムの他の構成及び作用について、第1の実施の形態と同様であるため、説明を省略する。
以上説明したように、第2の実施の形態に係る車両運転推定システムによれば、車載器から、他車両データ要求をサーバへ送信し、自車両の位置の周辺に存在する車両について推定された運転能力、及び周辺車両の運転特性を示す情報を、サーバから受信し、周辺車両の運転特性を示す情報を用いて周辺車両との運転類似度を推定することにより、周辺車両の運転能力及び周辺車両との運転特性の類似度を自車両の運転者に提示することができる。
次に、第3の実施の形態について説明する。なお、第3の実施の形態に係る車両運転推定システムの構成は、第1の実施の形態と同様の構成であるため、同一符号を付して説明を省略する。
第3の実施の形態では、前方画像に重畳するマークの数が所定数を超える場合に、重畳するマークが所定数以下となるようにマークを選択している点が、第1の実施の形態と主に異なっている。
第3の実施の形態に係る車載器12のコンピュータ34では、重畳画像生成部52によって、取得した周辺車両データに含まれる、各周辺車両の運転能力、運転類似度、危険運転であるか否か、及び特定車両であるか否かを各々示すマークを、前方画像における該当する周辺車両の領域の近傍に表示するように、前方画像に、各種マークを重畳させる。
このとき、重畳させるマークの数が、予め定めた所定数より多い場合には、マークの数が所定数以下となるようにマークを選択する。選択する場合には、先行車、将来自車との位置が近くなる車両、自車との運転類似度が高い車両、及び危険運転をしている車両に対するマークを優先して選択する。
具体的には、自車両が走行している走行車線が、片側3車線の道路の一番左側の車線である場合には、一番右のレーンを走行する車両に対するマークより、隣のレーンを走行する車両に対するマークを、将来自車との位置が近くなる車両に対するマークとして、優先して選択する。また、将来の位置の予測を行うため、自車から同じ距離にあり、同じ速度で走行する2つの周辺車両が存在する場合、自車両と同じ方向に進む車両に対するマークより、対向車両に対するマークを、将来自車との位置が近くなる車両に対するマークとして優先して選択する。なお、将来の自車両の位置と周辺車両の位置や、自車両と周辺車両との距離は、GPSセンサ20から得られる車両位置情報とカメラ28から得られる前方画像とから求めればよい。
また、自車両から距離が遠い場所に存在する周辺車両でも、自車両との運転類似度が高い車両に対するマークや、危険運転を行っている車両に対するマークを優先して選択する。
以上のように、所定の周辺車両に対するマークを優先して選択しても、周辺車両が多くマークが多くなってしまう場合に、より自車両の走行に関係が深い周辺車両に対するマークを選択するようにすればよい。
なお、第3の実施の形態に係る車両運転推定システムの他の構成及び作用について、第1の実施の形態と同様であるため、説明を省略する。
このように、前方画像に重畳するマークが多い場合に、重畳するマークを選択することにより、周辺車両の運転能力及び周辺車両との運転類似度などを示すマークを、自車両の運転者が見やすいように提示することができる。
なお、上記の第1の実施の形態〜第3の実施の形態では、車載器において、受信した周辺車両データに含まれる情報を、表示装置に表示する場合を例に説明したが、これに限定されるものではなく、受信した周辺車両データに含まれる情報を、音声などにより、運転者に対して報知するようにしてもよい。
10 車両運転推定システム
12、212 車載器
16 サーバ
18 インターネット
20 GPSセンサ
22 ジャイロセンサ
24 車速センサ
26 加速度センサ
28 カメラ
30 通信端末
32 表示装置
34、234 コンピュータ
40 追い越し認識部
42 車両データ生成部
44 通信制御部
46 データ要求生成部
48 周辺車両情報取得部
50 周辺車両特定部
52 重畳画像生成部
60 通信部
62 車両データ収集部
64 車両データ記憶部
66 特定車両判定部
68 運転能力推定部
70、240 運転特性算出部
72 危険運転推定部
74 推定結果記憶部
76 データ要求受付部
78 周辺車両検索部
80 車両情報取得部
82、242 運転類似度推定部
84 周辺車両情報生成部

Claims (8)

  1. 自車両の位置を検出する位置検出手段、
    自車両の走行状態を検出する走行状態検出手段、
    前記位置検出手段によって検出された前記自車両の位置、前記走行状態検出手段によって検出された前記自車両の走行状態、及び自車両を識別するための識別情報を含む車両データを、前記自車両に設けられた通信端末から送信させる第1通信制御手段、及び
    前記位置検出手段によって検出された前記自車両の位置及び前記自車両の識別情報を含む、他車両のデータを要求する他車両データ要求を前記通信端末から送信させ、前記送信した前記他車両データ要求に応じた他車両のデータを受信する第2通信制御手段
    を含む複数の車載器と、
    前記複数の車載器との間でデータの送受信を行う通信手段、
    前記通信手段によって前記複数の車載器から受信された前記車両データを収集し、記憶装置に記憶させるデータ収集手段、
    前記記憶装置に記憶された前記車両データに基づいて、前記識別情報の各々について、前記識別情報に対する車両を運転する運転者の運転能力を推定する運転能力推定手段、
    前記通信手段によって前記車載器から前記他車両データ要求を受信したときに、前記記憶装置に記憶された前記車両データに基づいて、前記他車両データ要求に含まれる前記自車両の位置の周辺に存在する車両の識別情報を特定する周辺車両特定手段、及び
    前記周辺車両特定手段によって特定された前記車両の識別情報について前記運転能力推定手段によって推定された前記運転能力を、前記他車両データ要求を送信した前記車載器へ送信するように前記通信手段を制御する送信制御手段
    を含む車両運転推定装置と、
    を含む車両運転推定システム。
  2. 自車両の位置を検出する位置検出手段、
    自車両の走行状態を検出する走行状態検出手段、
    前記位置検出手段によって検出された前記自車両の位置、前記走行状態検出手段によって検出された前記自車両の走行状態、及び自車両を識別するための識別情報を含む車両データを、前記自車両に設けられた通信端末から送信させる第1通信制御手段、及び
    前記位置検出手段によって検出された前記自車両の位置及び前記自車両の識別情報を含む、他車両のデータを要求する他車両データ要求を前記通信端末から送信させ、前記送信した前記他車両データ要求に応じた他車両のデータを受信する第2通信制御手段
    を含む複数の車載器と、
    前記複数の車載器との間でデータの送受信を行う通信手段、
    前記通信手段によって前記複数の車載器から受信された前記車両データを収集し、記憶装置に記憶させるデータ収集手段、
    前記通信手段によって前記車載器から前記他車両データ要求を受信したときに、前記記憶装置に記憶された前記車両データに基づいて、前記他車両データ要求に含まれる前記自車両の位置の周辺に存在する車両の識別情報を特定する周辺車両特定手段、
    前記記憶装置に記憶された前記車両データに基づいて、前記周辺車両特定手段によって特定された前記車両の識別情報に対する車両を運転する運転者の運転特性と、前記他車両データ要求を送信した前記車載器の前記自車両を運転する運転者の運転特性との類似度を推定する類似度推定手段、及び
    前記類似度推定手段によって推定された前記類似度を、前記他車両データ要求を送信した前記車載器へ送信するように前記通信手段を制御する送信制御手段
    を含む車両運転推定装置と、
    を含む車両運転推定システム。
  3. 前記車両運転推定装置は、前記記憶装置に記憶された前記車両データに基づいて、前記識別情報の各々について、前記識別情報に対する車両の追い越し走行に関する情報又は前記車両が複数の走行車線の各々を走行する割合を含む運転特性を示す情報を算出する運転特性算出手段を更に含み、
    前記類似度推定手段は、前記周辺車両特定手段によって特定された前記車両の識別情報について前記運転特性算出手段によって算出された前記運転特性を示す情報と、前記他車両データ要求を送信した前記車載器の前記自車両の識別情報について前記運転特性算出手段によって算出された前記運転特性を示す情報との類似度を推定する請求項2記載の車両運転推定システム。
  4. 自車両の位置を検出する位置検出手段、
    自車両の走行状態を検出する走行状態検出手段、
    前記位置検出手段によって検出された前記自車両の位置、前記走行状態検出手段によって検出された前記自車両の走行状態、及び自車両を識別するための識別情報を含む車両データを、前記自車両に設けられた通信端末から送信させる第1通信制御手段、
    前記位置検出手段によって検出された前記自車両の位置及び前記自車両の識別情報を含む、他車両のデータを要求する他車両データ要求を前記通信端末から送信させ、前記送信した前記他車両データ要求に応じた他車両のデータを受信する第2通信制御手段、及び
    前記走行状態検出手段によって検出された前記自車両の走行状態と、前記他車両データ要求に応じて受信した前記他車両のデータとに基づいて、前記他車両を運転する運転者の運転特性と、前記自車両を運転する運転者の運転特性との類似度を推定する類似度推定手段
    を含む複数の車載器と、
    前記複数の車載器との間でデータの送受信を行う通信手段、
    前記通信手段によって前記複数の車載器から受信された前記車両データを収集し、記憶装置に記憶させるデータ収集手段、
    前記通信手段によって前記車載器から前記他車両データ要求を受信したときに、前記記憶装置に記憶された前記車両データに基づいて、前記他車両データ要求に含まれる前記自車両の位置の周辺に存在する車両の識別情報を特定する周辺車両特定手段、及び
    前記記憶装置に記憶された前記車両データに基づいて、前記周辺車両特定手段によって特定された前記車両の識別情報に対する車両を運転する運転者の運転特性を示す情報を、前記他車両のデータとして、前記他車両データ要求を送信した前記車載器へ送信するように前記通信手段を制御する送信制御手段
    を含む車両運転推定装置と、
    を含む車両運転推定システム。
  5. 前記車載器は、前記走行状態検出手段によって検出された前記自車両の走行状態に基づいて、前記自車両の追い越し走行に関する情報又は前記自車両が複数の走行車線の各々を走行する割合を含む運転特性を示す情報を算出する自車両運転特性算出手段を更に含み、
    前記車両運転推定装置は、前記記憶装置に記憶された前記車両データに基づいて、前記識別情報の各々について、前記識別情報に対する車両の追い越し走行に関する情報又は前記車両が複数の走行車線の各々を走行する割合を含む運転特性を示す情報を算出する運転特性算出手段を更に含み、
    前記類似度推定手段は、前記自車両運転特性算出手段によって算出された前記自車両の前記運転特性を示す情報と、前記他車両データ要求に応じて受信した前記他車両データに含まれる前記運転特性を示す情報との類似度を推定する請求項4記載の車両運転推定システム。
  6. 前記車載器は、
    自車両の前方を撮像する撮像手段と、
    前記撮像手段によって撮像された画像上に、前記画像が表わす他車両と、前記他車両のデータとして受信した前記運転能力とを対応させて表示する表示手段を更に含む請求項1記載の車両運転推定システム。
  7. 前記車載器は、
    自車両の前方を撮像する撮像手段と、
    前記撮像手段によって撮像された画像上に、前記画像が表わす他車両と、前記他車両のデータとして受信した前記類似度とを対応させて表示する表示手段を更に含む請求項2又は3記載の車両運転推定システム。
  8. 前記車載器は、
    自車両の前方を撮像する撮像手段と、
    前記撮像手段によって撮像された画像上に、前記画像が表わす他車両と、前記類似度推定手段によって推定された前記他車両の運転特性との前記類似度とを対応させて表示する表示手段を更に含む請求項4又は5記載の車両運転推定システム。
JP2010273870A 2010-12-08 2010-12-08 車両運転推定システム Pending JP2012123625A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2010273870A JP2012123625A (ja) 2010-12-08 2010-12-08 車両運転推定システム

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2010273870A JP2012123625A (ja) 2010-12-08 2010-12-08 車両運転推定システム

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2012123625A true JP2012123625A (ja) 2012-06-28

Family

ID=46504996

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2010273870A Pending JP2012123625A (ja) 2010-12-08 2010-12-08 車両運転推定システム

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2012123625A (ja)

Cited By (14)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2013058140A (ja) * 2011-09-09 2013-03-28 Mitsubishi Electric Corp 通信装置
JP2016076030A (ja) * 2014-10-03 2016-05-12 株式会社デンソー 車両通知装置、車両制御装置、および車両通知プログラム
JP2016224477A (ja) * 2015-05-26 2016-12-28 富士通株式会社 車載装置、運転モード制御システム、及び運転モード制御方法
CN110194175A (zh) * 2018-02-27 2019-09-03 现代自动车株式会社 驾驶员的驾驶倾向性确定装置及确定方法
US10522032B2 (en) 2016-05-09 2019-12-31 Denso Corporation Driving-state data storage apparatus
KR20200005654A (ko) * 2017-05-15 2020-01-15 콘티넨탈 오토모티브 게엠베하 추월 확률 수집부를 생성하는 방법, 자동차의 제어 디바이스를 동작시키는 방법, 추월 확률 수집 디바이스 및 제어 디바이스
JP2020057133A (ja) * 2018-10-01 2020-04-09 株式会社ゼンリンデータコム 情報処理装置、危険車両の情報を記憶させる方法、コンピュータプログラム、及び情報配信システム
JP2020144886A (ja) * 2013-03-25 2020-09-10 Case特許株式会社 車両
WO2021039319A1 (ja) * 2019-08-29 2021-03-04 三洋電機株式会社 危険車両表示システム、危険車両表示装置、危険車両表示プログラム及びコンピュータで読み取り可能な記録媒体並びに記録した機器
CN112513950A (zh) * 2018-08-27 2021-03-16 日立汽车系统株式会社 更新系统和电子控制装置
WO2021065626A1 (ja) * 2019-09-30 2021-04-08 ソニー株式会社 交通制御システム、交通制御方法及び制御装置
JP2022507328A (ja) * 2018-11-22 2022-01-18 ロベルト・ボッシュ・ゲゼルシャフト・ミト・ベシュレンクテル・ハフツング 複数の車両でデータを分類し伝送するための方法
CN114302320A (zh) * 2021-12-03 2022-04-08 湖南湘江智芯云途科技有限公司 一种挪车提醒方法、设备、终端、服务器及存储介质
WO2022176136A1 (ja) * 2021-02-18 2022-08-25 パイオニア株式会社 情報処理装置、出力制御方法及び出力制御プログラム

Cited By (24)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2013058140A (ja) * 2011-09-09 2013-03-28 Mitsubishi Electric Corp 通信装置
JP2020144886A (ja) * 2013-03-25 2020-09-10 Case特許株式会社 車両
JP2016076030A (ja) * 2014-10-03 2016-05-12 株式会社デンソー 車両通知装置、車両制御装置、および車両通知プログラム
JP2016224477A (ja) * 2015-05-26 2016-12-28 富士通株式会社 車載装置、運転モード制御システム、及び運転モード制御方法
US10522032B2 (en) 2016-05-09 2019-12-31 Denso Corporation Driving-state data storage apparatus
US11325601B2 (en) 2017-05-15 2022-05-10 Continental Automotive Gmbh Method for producing a passing probability collection, method for operating a control device of a motor vehicle, passing probability collecting device and control device
KR102376122B1 (ko) * 2017-05-15 2022-03-17 콘티넨탈 오토모티브 게엠베하 추월 확률 수집부를 생성하는 방법, 자동차의 제어 디바이스를 동작시키는 방법, 추월 확률 수집 디바이스 및 제어 디바이스
CN110869989A (zh) * 2017-05-15 2020-03-06 大陆汽车有限公司 产生超车概率集的方法、操作机动车辆的控制装置的方法、超车概率收集装置和控制装置
JP7173990B2 (ja) 2017-05-15 2022-11-17 コンチネンタル オートモーティヴ ゲゼルシャフト ミット ベシュレンクテル ハフツング 追越確率コレクションを生成する方法、自動車の制御装置を動作させる方法、追越確率コレクション装置および制御装置
JP2020520025A (ja) * 2017-05-15 2020-07-02 コンチネンタル オートモーティヴ ゲゼルシャフト ミット ベシュレンクテル ハフツングContinental Automotive GmbH 追越確率コレクションを生成する方法、自動車の制御装置を動作させる方法、追越確率コレクション装置および制御装置
KR20200005654A (ko) * 2017-05-15 2020-01-15 콘티넨탈 오토모티브 게엠베하 추월 확률 수집부를 생성하는 방법, 자동차의 제어 디바이스를 동작시키는 방법, 추월 확률 수집 디바이스 및 제어 디바이스
CN110194175A (zh) * 2018-02-27 2019-09-03 现代自动车株式会社 驾驶员的驾驶倾向性确定装置及确定方法
KR20190102785A (ko) * 2018-02-27 2019-09-04 현대자동차주식회사 운전자의 주행 성향 판단 장치 및 그 방법
KR102452702B1 (ko) * 2018-02-27 2022-10-11 현대자동차주식회사 운전자의 주행 성향 판단 장치 및 그 방법
CN112513950A (zh) * 2018-08-27 2021-03-16 日立汽车系统株式会社 更新系统和电子控制装置
JP2020057133A (ja) * 2018-10-01 2020-04-09 株式会社ゼンリンデータコム 情報処理装置、危険車両の情報を記憶させる方法、コンピュータプログラム、及び情報配信システム
JP2022507328A (ja) * 2018-11-22 2022-01-18 ロベルト・ボッシュ・ゲゼルシャフト・ミト・ベシュレンクテル・ハフツング 複数の車両でデータを分類し伝送するための方法
JP7354243B2 (ja) 2018-11-22 2023-10-02 ロベルト・ボッシュ・ゲゼルシャフト・ミト・ベシュレンクテル・ハフツング 複数の車両でデータを分類し伝送するための方法
WO2021039319A1 (ja) * 2019-08-29 2021-03-04 三洋電機株式会社 危険車両表示システム、危険車両表示装置、危険車両表示プログラム及びコンピュータで読み取り可能な記録媒体並びに記録した機器
CN114341962A (zh) * 2019-08-29 2022-04-12 三洋电机株式会社 危险车辆显示系统、危险车辆显示装置、危险车辆显示程序以及计算机可读取的记录介质以及进行了记录的设备
WO2021065626A1 (ja) * 2019-09-30 2021-04-08 ソニー株式会社 交通制御システム、交通制御方法及び制御装置
WO2022176136A1 (ja) * 2021-02-18 2022-08-25 パイオニア株式会社 情報処理装置、出力制御方法及び出力制御プログラム
JPWO2022176136A1 (ja) * 2021-02-18 2022-08-25
CN114302320A (zh) * 2021-12-03 2022-04-08 湖南湘江智芯云途科技有限公司 一种挪车提醒方法、设备、终端、服务器及存储介质

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2012123625A (ja) 車両運転推定システム
US11282019B2 (en) Risk information processing method and server device
JP4986135B2 (ja) データベース作成装置、及びデータベース作成プログラム
JP5938569B2 (ja) 方位情報を考慮する高度運転者支援システム、及びその動作方法
JP6551209B2 (ja) 運転支援装置
JP4815943B2 (ja) 危険箇所情報表示装置
JP5521893B2 (ja) 運転支援システム、車載装置
WO2017038166A1 (ja) 情報処理装置、情報処理方法及びプログラム
JP6342858B2 (ja) 運転評価装置
JP7355151B2 (ja) 情報処理装置、情報処理方法、プログラム
US11003925B2 (en) Event prediction system, event prediction method, program, and recording medium having same recorded therein
JP2016146162A (ja) 運転判定装置、運転判定プログラム、演算システム、検知装置、検知システム、検知方法及びプログラム
Saiprasert et al. Driver behaviour profiling using smartphone sensory data in a V2I environment
CN109427213B (zh) 用于车辆的防碰撞装置、方法及非暂时性存储介质
JP2016218732A (ja) 自動車周辺情報表示システム
JP6392735B2 (ja) 情報処理装置、情報処理方法、車両の制御装置及び車両の制御方法
JP5585194B2 (ja) 事故状況記録システム
JP2014081947A (ja) 情報配信装置
JP2015022499A (ja) 運転特徴判定システム
WO2018142853A1 (ja) 運転評価装置、運転評価方法及び運転評価システム
JP2018128710A (ja) 制御装置、制御方法、および、制御装置用プログラム
JP6303795B2 (ja) 経路探索システム及び経路探索方法
JP2011209849A (ja) 運転支援方法および運転支援装置
JP7008515B2 (ja) 情報処理方法及び情報処理装置
CN111002901A (zh) 就潜在危险交通情形向车辆驾驶员发出警告的方法