JP2012120616A - 遊技機 - Google Patents

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Abstract

【課題】遊技球を案内する案内流路の色分けを容易にするとともに、該案内流路内のガタの発生を少なくすることができる入賞球誘導部材を備えた遊技機を提供する。
【解決手段】入賞球誘導部材22は、ベース部24と、チャッカー部25と、裏箱部26と、から構成され、案内流路21をチャッカー部25から裏箱部26に亘って形成し、該案内流路21の底面には下り傾斜させた球送りリブ27を設け、該球送りリブ27は、チャッカー部25に形成された案内流路の底面に突条状に形成され、該突条部分をチャッカー部25の後端から裏箱部側へ向けて延設させた第1リブ52と、裏箱部26に形成された案内流路の底面に突条状に形成され、該突条部分を裏箱部26の前端からチャッカー部側へ向けて延設させた第2リブ61と、から構成され、第1リブ52の後端部と第2リブ61の前端部とをベース部24上で第2リブ61側を下げた段差63を設けた状態で突き合わせた。
【選択図】図6

Description

本発明は、遊技領域内に装飾部材を備えたパチンコ遊技機などの遊技機に関する。
従来の遊技機、例えば、パチンコ遊技機においては、遊技領域に装飾部材としてのサイドランプが設けられ、このサイドランプから発生する装飾光により遊技上の演出が行われている。このようなパチンコ遊技機の中には、サイドランプの一部に遊技球が入賞可能な入賞口を有するチャッカーを設け、遊技球が入賞するチャンスを増やして遊技の興趣を高めたものがある。また、チャッカーは、入賞口に入賞した遊技球を後方に案内するための案内流路を、サイドランプ等の当該チャッカーを取り付ける板材の後面側まで延設し、この案内流路の底部にリブを突設し、これにより、流下する遊技球との接触を減らすように構成したものが知られている(例えば、特許文献1参照)。
特開平7−289708号公報
ところで、近年、遊技の興趣を更に高めるため、サイドランプの案内流路(チャッカー)の色を多色(例えば、前後に3色)に塗り分けたものが提案されている。この場合、上記したような一体成型されたチャッカーを採用すると、成型後に色の塗り分けを行う必要があるため、作業が煩雑になりコストアップになる。このため、色ごとに部材を分けて成型し、ベース部材にそれぞれ組み付けるものが考案されている。例えば、ベース部材と、ベース部材の前面側に位置する部材と、ベース部材の後面側に位置する部材とをそれぞれ別の色に分けて成型し、その後これらの部材を組み付けることで、3色に塗り分けされた案内流路を形成することができる。
しかしながら、このようなチャッカーでは、案内流路内に各部材間ごとに継ぎ目が存在するため、これら複数の継ぎ目に製造誤差に起因するガタがそれぞれ生じる虞があった。特に遊技球の進行方向側に位置する部材が他の部材よりも高くなるようなガタ(いわゆる逆段)が案内流路内のリブに生じると、遊技球がスムーズに案内されず、球詰まりの原因となる。
そこで、本発明は、上記の事情に鑑みてなされたものであり、その目的は、遊技球を案内する案内流路の色分けを容易にするとともに、該案内流路内のガタの発生を少なくすることができる入賞球誘導部材を備えた遊技機を提供しようとするものである。
本発明は、上記した目的を達成するために提案されたもので、請求項1に記載のものは、遊技盤面上に発射された遊技球が入賞可能な入賞口を有する入賞球誘導部材を取り付けた遊技盤を備えた遊技機において、
前記入賞球誘導部材は、
前記遊技盤に取り付けられるベース部と、
前記ベース部の前面に取り付けられ、前記入賞口を形成するチャッカー部と、
前記ベース部の裏面に取り付けられる裏箱部と、
から構成され、前記入賞口に入賞した遊技球を裏箱部側へ案内する案内流路を前記チャッカー部内から前記裏箱部内に亘って形成し、
該案内流路の底面には遊技盤の前方から後方へと上端縁を下り傾斜させた球送りリブを設け、
該球送りリブは、
前記チャッカー部に形成された案内流路の底面に突条状に形成され、該突条部分を当該チャッカー部の後端から前記裏箱部側へ向けて延設させた第1リブと、
前記裏箱部に形成された案内流路の底面に突条状に形成され、該突条部分を当該裏箱部の前端から前記チャッカー部側へ向けて延設させた第2リブと、から構成され、
前記第1リブの後端部と前記第2リブの前端部とを前記ベース部上で前記第2リブ側を下げた段差を設けた状態で突き合わせたことを特徴とする遊技機である。
請求項2に記載のものは、前記ベース部の底面に前記第1リブ及び前記第2リブを嵌合する溝部を設けたことを特徴とする請求項1に記載の遊技機である。
請求項3に記載のものは、前記第1リブ及び前記第2リブと前記ベース部との間に隙間を設けたことを特徴とする請求項1または2に記載の遊技機である。
請求項4に記載のものは、前記第1リブの後端部と前記第2リブの前端部とを、前記第1リブを上方に位置させ、かつ、前記第2リブを下方に位置させた状態で噛み合わせて連結したことを特徴とする請求項1から3のいずれかに記載の遊技機である。
請求項5に記載のものは、前記入賞球誘導部材の内部あるいは後方に発光源を備え、該発光源からの光を透過する光透過部分を前記入賞球誘導部材の一部に形成して当該入賞球誘導部材をサイドランプとしたことを特徴とする請求項1から4のいずれかに記載の遊技機である。
本発明によれば、以下のような優れた効果を奏する。
すなわち、請求項1に記載の発明によれば、遊技盤面上に発射された遊技球が入賞可能な入賞口を有する入賞球誘導部材を取り付けた遊技盤を備えた遊技機において、入賞球誘導部材は、遊技盤に取り付けられるベース部と、ベース部の前面に取り付けられ、入賞口を形成するチャッカー部と、ベース部の裏面に取り付けられる裏箱部と、から構成され、入賞口に入賞した遊技球を裏箱部側へ案内する案内流路をチャッカー部内から裏箱部内に亘って形成し、該案内流路の底面には遊技盤の前方から後方へと上端縁を下り傾斜させた球送りリブを設け、該球送りリブは、チャッカー部に形成された案内流路の底面に突条状に形成され、該突条部分を当該チャッカー部の後端から裏箱部側へ向けて延設させた第1リブと、裏箱部に形成された案内流路の底面に突条状に形成され、該突条部分を当該裏箱部の前端からチャッカー部側へ向けて延設させた第2リブと、から構成され、第1リブの後端部と第2リブの前端部とをベース部上で第2リブ側を下げた段差を設けた状態で突き合わせたので、前記入賞球誘導部材を構成する3つの部材に対して、ガタの発生するリブ間の継ぎ目を1箇所にすることができ、ガタの発生箇所を少なくできる。また、リブ間の継ぎ目に第2リブ側を下げた段差を設けているため、ガタが発生したとしても第2リブの前端部が第1リブの後端部より上方に位置する逆段を抑制でき、球詰まりを防止することができる。さらに、案内流路内においてリブ間の段差を1つにしたので、複数の段差を設けた場合に比べて、1つ当たりの段差の高さを高くすることができ、逆段になることを更に抑制することができる。加えて、第1リブの後端部と第2リブの前端部とを前記ベース部上で突き合わせたので、一方のリブが長くなりすぎるのを防止でき、それぞれのリブの強度を確保することができる。そして、入賞球誘導部材は構成する各部材ごとに着色して形成でき、案内流路を容易に色分けすることができる。
請求項2に記載の発明によれば、ベース部の底面に第1リブ及び第2リブを嵌合する溝部を設けたので、この溝部によって各リブを左右両側から挟むことでリブの折れ曲がり等の不具合を防止でき、各リブを補強することができる。また、裏箱部およびチャッカー部をベース部に取り付ける際に、各リブを溝部に沿わせることができるため、容易に位置決めして取り付けることができる。このため、第1リブと第2リブが左右にずれて配置されることもない。さらに、溝部を掘り下げた分だけ、それぞれリブの下面を下方に位置させることができるため、各リブの上下方向の厚みを厚くすることができ、各リブの強度を更に確保することができる。
請求項3に記載の発明によれば、第1リブ及び第2リブとベース部との間に隙間を設けたので、勢いのある遊技球が案内流路内に受け入れられた場合でも、当該隙間によるクッション効果によって各リブへの衝撃を緩和することができ、各リブの破損を防止することができる。また、各リブのうち少なくとも一方のリブが製造誤差等により設計値と比べて長く形成され、両リブの端部同士が互いに押し付け合う場合でも、隙間による遊びが設けられているため、少なくとも一方のリブが当該隙間内に撓むことができ、各リブの破損を防止することができる。
請求項4に記載の発明によれば、第1リブの後端部と第2リブの前端部とを、第1リブを上方に位置させ、かつ、第2リブを下方に位置させた状態で噛み合わせて連結したので、逆段になることを一層抑制することができる。
請求項5に記載の発明によれば、入賞球誘導部材の内部あるいは後方に発光源を備え、該発光源からの光を透過する光透過部分を入賞球誘導部材の一部に形成して当該入賞球誘導部材をサイドランプとしたので、入賞球誘導部材の装飾効果を高めることができる。
遊技盤の正面図である。 前面装飾部材を前方に取り外した状態における遊技盤の斜視図である。 前面装飾部材を前方から見たときの分解斜視図である。 (a)は前面装飾部材を後方から見たときの分解斜視図、(b)はチャッカー部を後方から見たときの拡大斜視図である。 (a)は前面装飾部材を分解した状態における平面図、(b)は(a)におけるA−A断面図である。 (a)は前面装飾部材の平面図、(b)は(a)におけるB−B断面図である。 第2実施形態における図6(a)のB−B断面図である。 第3実施形態における図5(a)のC−C断面図である。
以下、代表的な遊技機であるパチンコ遊技機を例に挙げて本発明の実施の最良の形態を図面に基づき説明する。図1はパチンコ遊技機の遊技盤1の正面図である。
パチンコ遊技機の遊技盤1は、主にベニヤ合板で形成され、図1に示すように、表面の左側に金属帯板からなる略C字状の第1ガイドレール2を止着し、該第1ガイドレール2の内側に打球通路3となる所定の間隔を空けて円弧状の第2ガイドレール4を止着している。また、遊技盤1の上側には横長な上側サイドケース5を備え、該上側サイドケース5の下部に第1ガイドレール2の上端部分と連続する円弧面を形成している。遊技盤1の右側には縦長な右側サイドケース6を備え、該右側サイドケース6の左側の上部に上側サイドケース5の円弧面に連続する円弧面を形成している。このようにして遊技盤1は、第1ガイドレール2、第2ガイドレール4、上側サイドケース5の円弧面、および右側サイドケース6の円弧面で略円形の遊技領域8を当該遊技盤1の表面に区画形成している。
遊技領域8のうちガイドレールとは反対寄り(図1中、右寄り)には、遊技領域8の大半を占める大型のセンターケース9を配設している。このセンターケース9は、該センターケース9の周囲を装飾する装飾部10と、ゲームの進行に対応して複数の識別情報を変動表示する変動表示装置11と、該変動表示装置11の下縁部の前方に配置され、センターケース9の内側へ進入してきた遊技球を横方向(前後方向あるいは左右方向)へ転動させるステージ部12とを備えて構成されている。ステージ部12は僅かに前方に傾斜しており、ある程度転動した後の遊技球が前方から流下するように構成されている。
また、センターケース9の下方には、変動表示ゲーム始動用の始動入賞口14を、該始動入賞口14の下方には、遊技球が入賞可能な大入賞口15を、該大入賞口15の下方であって遊技領域8の下縁部には、入賞せずに流下した遊技球を回収するアウト口16をそれぞれ設けている。そして、大入賞口15の左側(第2ガイドレール側)の側方には、該第2ガイドレール4の内側(センターケース9側)の側面に沿って遊技領域8の上下方向の中央近傍まで延設した略円弧状のサイドランプ17を設け、該サイドランプ17の内側の縁に沿って遊技球が入賞可能な一般入賞口18(本発明の入賞口に相当)を円弧状に3つ並べて配置している。なお、サイドランプ17の上方であって、第2ガイドレール4とセンターケース9の間には、遊技球の流下方向を変化させる風車19を備えており、始動入賞口14、大入賞口15、センターケース9やサイドランプ17等の取付部分を除いた遊技領域内には、障害釘(図示せず)が植設されている。
サイドランプ17は、本来的には、遊技に関する装飾演出を発光によって行う装飾部材であるが、本実施形態においては、前記した3つの一般入賞口18を前面側に有しており、該一般入賞口18に入賞した遊技球を後方に備えた入賞球処理部(図示せず)まで案内する機能を備えている。具体的には、このサイドランプ17は、一般入賞口18および該一般入賞口18に入賞した遊技球を案内する案内流路21が形成された前面装飾部材22(本発明の入賞球誘導部材に相当)と、該前面装飾部材22の後方に設けられたLED、ランプ等の発光部材(本発明の発光源に相当。図示せず)とから構成されている。前面装飾部材22は、遊技盤1において前面装飾部材22の形状に合わせてくり貫かれた取り付け穴23(図2参照)に、該取り付け穴23を前方から塞ぐように取り付けられている。一方、発光部材は、取り付け穴23に対して後方から臨むように遊技盤1の後面側に配置されている。
次に、前面装飾部材22を図面に基づいて詳細に説明する。なお、図3は、前面装飾部材22を前方から見たときの分解斜視図、図4(a)は、前面装飾部材22を後方から見たときの分解斜視図、図4(b)は、チャッカー部25を後方から見たときの拡大斜視図、図5(a)は、前面装飾部材22を分解した状態における平面図、図5(b)は図5(a)におけるA−A断面図、図6(a)は前面装飾部材22の平面図、図6(b)は図6(a)におけるB−B断面図である。
前面装飾部材22は、遊技盤1に取り付けられるベース部24と、ベース部24の前面に取り付けられ、入賞口を形成するチャッカー部25と、ベース部24の裏面に取り付けられる裏箱部26とから構成され、入賞口に入賞した遊技球を裏箱部26側へ案内する案内流路21をチャッカー部25内から裏箱部26内に亘って一連に形成し、該案内流路21の底面には遊技盤1の前方から後方へと上端縁を下り傾斜させた球送りリブ27を設けている。
ベース部24は、前面装飾部材22を遊技盤1の表面に取り付ける取付基板として機能し、サイドランプ17の前面を構成するプラスチック製の板状部材であり、細長な円弧状に形成されている。このベース部24の上辺(第2ガイドレール4とは反対側の辺)における上端部、中央部および下端部と、下辺(第2ガイドレール4側の辺)における下端部には、それぞれ挿通穴29が開設されており、これら4つの挿通穴29のうち上辺における上端部および下端部の2つの止着穴32の近傍には、位置決めピン30が後方(遊技盤1側)に向けてそれぞれ突設されている(図4(a)参照)。これらの位置決めピン30は、前面装飾部材22を遊技盤1に取り付ける際に、遊技盤1に開設された位置決め孔31(図2参照)に嵌合して、前面装飾部材22の遊技盤1に対する上下左右方向(遊技盤面内)の位置を決めることができる。そして、前面装飾部材22の位置を決めた状態において、前面装飾部材22の4つの挿通穴29と遊技盤上の4つの止着穴32(図2参照)の位置が重なり、ネジ等を止着(螺着)することで、前面装飾部材22を遊技盤1に取り付けることができる。
また、ベース部24の上辺3箇所には、案内流路21の一部を構成するベース部側案内流路33がベース部24の板厚方向に形成されている。このベース部側案内流路33は、正面視において上辺からU字状に切り欠かれた流路であり、遊技球が前後方向に移動可能な程度の幅に形成されている。さらに、これら3つのベース部側案内流路33の下方であって、ベース部24の中央部から右下部に亘る領域には、裏箱部26を通過した発光部材からの光を透過可能な窓部34(裏箱部26および窓部34が本発明の光透過部分に相当)を3つ区画形成している(図3参照)。なお、窓部34は透明である必要はなく、光を透過できれば赤や青等に着色していてもよい。そして、この窓部34が発光部材の光により輝くことで、サイドランプ17の装飾効果を高めることができる。また、ベース部24の前面側において窓部34の周囲に装飾を施すとともに、ベース部24の上端部において前方に向けて突出した装飾具35を備えることで、サイドランプ17の装飾効果を高めている。
また、ベース部24の前面側において、各ベース部側案内流路33を挟んだ両側の上部には、チャッカー部25の位置決め片49(後述)と当接する当接片37がベース部側案内流路33の縁から前方にそれぞれ2つずつ(1つのベース部側案内流路33の縁に対して合計4つ)突出している。これらの当接片37の外側には、チャッカー部25の後端から突出したチャッカー部止着穴50(後述)に対応したチャッカー部用挿通穴38がベース部側案内流路33を挟んで2つずつ板厚方向に貫通して開口しており、それらのチャッカー部用挿通穴38の縁には、チャッカー部止着穴50の後端縁が嵌入して当接可能な円形の凹みが形成されている。また、当接片37の下方には、チャッカー部25の後端から突出したチャッカー部位置決めピン51(後述)が嵌入するチャッカー部用位置決め孔39がベース部側案内流路33を挟んで2つずつ凹ませて形成されている。このチャッカー部用位置決め孔39にチャッカー部位置決めピン51を嵌入することで、ベース部24に対するチャッカー部25の上下左右方向の位置を決めることができる。さらに、各ベース部側案内流路33の前面側においてチャッカー部用位置決め孔39より下側の縁には、チャッカー部25の下側縁の形状に対応した前面ざぐり部40がそれぞれ形成されており、ここにチャッカー部25の下側縁が当接される。
一方、ベース部24の裏面側には、図4(a)に示すように、裏箱部26の外周に起立した側壁部58の前端面が当接する起立壁42と、ネジ穴を開口した円筒状の裏箱部用止着部43とが後方に向けて立設している。本実施形態では、ベース部24の上辺と下辺の間であって各ベース部側案内流路33の間にそれぞれ2本、装飾具35の裏面側の位置に1本、合計3本の裏箱部用止着部43を立設している。これら裏箱部用止着部43は、後述する裏箱部26の裏箱部挿通口59にそれぞれ嵌入するとともに、ネジ穴にネジを止着(螺着)することで、ベース部24に対して裏箱部26を位置決め固定している。また、各ベース部側案内流路33の裏面側の縁には、裏箱部側案内流路56(後述)の前端縁が当接する裏面ざぐり部44がそれぞれ形成されている。さらに、これらの裏面ざぐり部44の上部であって、ベース部側案内流路33を挟んだ両側には、裏面ざぐり部44の底面から後方に向けて段差状に形成された規制片45をそれぞれ備えている。この規制片45は、後述する裏箱部26の規制片受部60と嵌合することで、ベース部24に対する裏箱部26の上下方向の位置を規制している。
そして、各ベース部側案内流路33の底面には、下方に凹んだ溝部46が前後方向に貫通した状態で形成されている。この溝部46は、チャッカー部25および裏箱部26をベース部24に装着する際に、それぞれ後述するチャッカー部25の第1リブ52および裏箱部26の第2リブ61がスライドして嵌合可能な幅に形成されている。
チャッカー部25は、上面側および後面側が開口した中空箱体状のプラスチック等からなる部材である。すなわち、チャッカー部25の上面側の開口が一般入賞口18を形成し、チャッカー部25の内部の空間が案内流路21の一部(前方)を構成するチャッカー部側案内流路48を形成している。より詳しくは、チャッカー部25は、ベース部24の前面側に取り付けられ、ベース部側案内流路33と内壁を揃えて連通するチャッカー部側案内流路48と、該チャッカー部側案内流路48の上部に開口した一般入賞口18とを形成する部材である。なお、本実施形態では、同じ構成からなる3つのチャッカー部25をベース部24に取り付けている。
また、チャッカー部側案内流路48を構成する左右の両壁には、当接片37に対応した位置に前後方向に伸びた位置決め片49が、これらの後端面をチャッカー部側案内流路48の後端縁と同じ面になるように揃えた状態で、それぞれ2条ずつ(合計4条)形成されている。また、これらの位置決め片49の外側には、チャッカー部止着穴50の後端縁が、チャッカー部側案内流路48の後端縁から後方に向けて2つ突出しており、さらに、その下方には、円柱状のチャッカー部位置決めピン51が同様に後方に向けて2つ突出している。これらの位置決め片49およびチャッカー部位置決めピン51は、チャッカー部25をベース部24に取り付ける際に、チャッカー部25の取り付け位置を決めるためのものである。すなわち、位置決め片49の後端面が対応する当接片37に当接することで、ベース部24に対するチャッカー部25の前後方向の位置を決め、チャッカー部位置決めピン51が対応するチャッカー部用位置決め孔39に嵌入することで、ベース部24に対するチャッカー部25の上下左右方向の位置を決めている。また、チャッカー部止着穴50は、ベース部24のチャッカー部用挿通穴38と位置を揃えてネジが止着(螺着)されることで、チャッカー部25とベース部24を固定している。
そして、チャッカー部側案内流路48の底面には、突条状に形成するとともに、該突条部分をチャッカー部25の後端から前記裏箱部26側へ向けて延設させた第1リブ52(球送りリブ27の前半部分)が形成されている。この第1リブ52は、上端縁が前方から後方へ向けて下り傾斜するとともに、チャッカー部25をベース部24に取り付けた状態において、後端部がベース部側案内流路33の略中央に位置する長さに延設している。また、第1リブ52のチャッカー部25の後端から延設した部分は、下面をチャッカー部側案内流路48の底面よりも僅かに上方に位置させることで、ベース部24をチャッカー部25に位置決めして取り付けた状態において、溝部46の底面よりも上方に位置するように形成している(図4(b)、図5(b)等参照)。このため、図6(b)に示すように、チャッカー部25をベース部24に位置決めして取り付けた状態では、溝部46内に嵌入した第1リブ52の下端と溝部46の底面との間に僅かな隙間54が生じることになる。なお、第1リブ52は、チャッカー部25の形成時において成形型から容易に抜き出せるように、左右方向の幅が後端部に向かって次第に細くなるように形成されている(図5(a)参照)。
裏箱部26は、ベース部24の裏面側に取り付けられ、ベース部側案内流路33と内壁を揃えて連通することで案内流路21の一部を構成する裏箱部側案内流路56を備えており、正面視においてベース部24の形状と略同じ形状に形成された底面部57と、該底面部57の外周から前方に起立した側壁部58とから構成される箱体状の部材である。本実施形態では、後方に位置する発光部材からの光を透過可能なように透明のプラスチック等から形成されており、また、ベース部24に形成された3つのベース部側案内流路33に対応して、3つの裏箱部側案内流路56を上辺からU字状に切り欠いて形成されている。また、底面部57には、裏箱部用止着部43が嵌入する穴を開口した円筒状の裏箱部挿通口59が、裏箱部用止着部43に対応する位置に前方に向けて3つ立設されている。この裏箱部挿通口59に裏箱部用止着部43を嵌入することで、ベース部24に対する裏箱部26の上下左右方向の位置を決めることができる。さらに、裏箱部挿通口59の内部には、裏箱部用止着部43の後端面(ネジ穴の縁)が対向する底板(図示せず)が形成されている。この底板にはネジ穴が形成されており、該底板のネジ穴と裏箱部用止着部43のネジ穴との位置を揃えてネジを止着(螺着)している。
そして、裏箱部側案内流路56の前端縁は、側壁部58の前端面よりも僅かに前方に突設しており、この裏箱部側案内流路56の前端縁における当該裏箱部側案内流路56を挟んだ両側の上端部には、後方に向けて段差を設けた規制片受部60を形成している。この規制片受部60は、ベース部24の規制片45を上部に嵌合し、裏箱部26の上方への移動を規制している。また、裏箱部側案内流路56の底面には、突条状に形成するとともに、該突条部分を裏箱部26の前端から前記チャッカー部25側へ向けて延設させた第2リブ61(球送りリブ27の後半部分)が形成されている。この第2リブ61は、上端縁を後方から前方へ向けて上り傾斜するとともに、裏箱部26をベース部24に取り付けた状態において、前端部をベース部側案内流路33の略中央に位置する長さであって、第1リブ52の先端部と当接する長さに延設している。さらに、第2リブ61の前端部の上面は、第1リブ52の後端部の上面よりも下方に位置している。このため、図6(b)に示すように、第1リブ52の後端部と第2リブ61の前端部とは、ベース部24上で第2リブ61側を下げた段差63を設けて突き合わされることになる。そして、この第1リブ52および第2リブ61が一連の球送りリブ27を構成する。また、第1リブ52と同様に、第2リブ61の裏箱部26の前端から延設した部分は、下面を裏箱部側案内流路56の底面よりも僅かに上方に位置させることで、ベース部24をチャッカー部25に位置決めして取り付けた状態において、溝部46の底面よりも上方に位置するように形成している(図3、図5(b)等参照)。このため、裏箱部26をベース部24に位置決めして取り付けた状態では、溝部46内に嵌入した第2リブ61の下端と溝部46の底面との間に僅かな隙間54が生じることになる。
次に、上記のような前面装飾部材22の組付手順について説明する。まず、1つ目のチャッカー部25を前方からベース部24に近づけ、第1リブ52を溝部46に嵌めてガイドさせながらベース部24に向けて移動させる。チャッカー部25がベース部24に近づくと、チャッカー部位置決めピン51をチャッカー部用位置決め孔39に嵌入させて、チャッカー部25をベース部24に当接させる。この時、位置決め片49の後端面が当接片37の前端面に当接するとともに、チャッカー部25の後端縁が前面ざぐり部40に当接する。また、チャッカー部止着穴50とチャッカー部用挿通穴38が位置を揃えた状態で、それぞれの縁がお互いに当接する。このように、チャッカー部位置決めピン51がチャッカー部用位置決め孔39に嵌入して、ベース部24に対するチャッカー部25の上下左右方向の位置を決め、位置決め片49、チャッカー部25の後端縁およびチャッカー部止着穴50の縁がそれぞれ当接片37、前面ざぐり部40およびチャッカー部用挿通穴38の縁に当接して、ベース部24に対するチャッカー部25の前後方向の位置を決める。そして、この状態で、ネジをベース部24の裏面側からチャッカー部用挿通穴38を介してチャッカー部止着穴50に止着(螺着)することで、チャッカー部25をベース部24に取り付けることができる。なお、残り2つのチャッカー部25も同様にベース部24に取り付けることができる。
次に、裏箱部26をベース部24に取り付ける。裏箱部26を後方からベース部24に近づけ、第2リブ61を溝部46に嵌めてガイドさせながらベース部24に向けて移動させる。裏箱部26がベース部24に近づくと、裏箱部用止着部43を裏箱部挿通口59に嵌入させながら裏箱部26を移動させる。そして、裏箱部26の側壁部58の前端面が起立壁42の後端面に当接すると、裏箱部側案内流路56の前端縁が後面ざぐり部に当接するとともに、第2リブ61の前端部が第1リブ52の後端部に当接する。また、ベース部24の規制片45と裏箱部26の規制片受部60が上下に噛み合う。このように、裏箱部用止着部43が裏箱部挿通口59に嵌入して、ベース部24に対する裏箱部26の上下左右方向の位置を決め、裏箱部26の側壁部58および裏箱部側案内流路56の前端縁がそれぞれベース部24の起立壁42および後面ざぐり部に当接して、前後方向の位置を決める。加えて、規制片45が規制片受部60と嵌合して、ベース部24に対する裏箱部26の上方への移動を規制している。このため、第2リブ61が第1リブ52よりも上方になること(逆段)を防ぐことができる。そして、この状態で、ネジを裏箱部26の裏面側から裏箱部挿通口59の底板に開口したネジ穴を介して裏箱部用止着部43のネジ穴に止着(螺着)することで、裏箱部26をベース部24に取り付けることができる。これにより、前面装飾部材22が製造される。
なお、第1リブ52の後端部と第2リブ61の前端部とは、必ずしも当接させる必要はなく、第1リブ52の後端部と第2リブ61の前端部との間に僅かな隙間を設けてもよい。このようにすれば、少なくとも一方のリブが製造誤差等により設計値と比べて長く形成された場合でも、リブ同士が押し合って破損することを防止できる。また、第1リブ52は、後端部における上面側の角部にRを設けることもできる。このようにすれば、案内流路21を流下する遊技球が第1リブ52の後端部と第2リブ61の前端部との間にある段差63を通過する際に、第1リブ52のRに沿わせることができ、スムーズに遊技球を送ることができる。加えて、第1リブ52の角が欠けるのを防ぐことができる。さらに、サイドランプ17は、発光部材を前面装飾部材22の後方に備えたが、これには限られず、発光部材を前面装飾部材22の内部(例えば、裏箱部26の内部)に備えてもよい。
そして、上記のように、前面装飾部材22は遊技盤1に取り付けられるベース部24と、ベース部24の前面に取り付けられ、入賞口を形成するチャッカー部25と、ベース部24の裏面に取り付けられる裏箱部26と、から構成され、第1リブ52の後端部と第2リブ61の前端部とをベース部24上で第2リブ61側を下げた段差63を設けた状態で突き合わせたので、前記前面装飾部材22を構成する3つの部材に対して、ガタの発生するリブ間の継ぎ目を1箇所にすることができ、ガタの発生箇所を少なくできる。また、リブ間の継ぎ目に第2リブ61側を下げた段差63を設けているため、ガタが発生したとしても第2リブ61の前端部が第1リブ52の後端部より上方に位置する逆段を抑制でき、球詰まりを防止することができる。さらに、案内流路21の内部においてリブ間の段差63を1つにしたので、複数の段差63を設けた場合に比べて、1つ当たりの段差63の高さを高くすることができ、逆段になることを更に抑制することができる。加えて、第1リブ52の後端部と第2リブ61の前端部とを前記ベース部24上で突き合わせたので、一方のリブが長くなりすぎるのを防止でき、それぞれのリブの強度を確保することができる。そして、前面装飾部材22は構成する各部材ごとに着色して形成でき、案内流路21を容易に色分けすることができる。
また、本実施形態では、ベース部24の底面に第1リブ52及び第2リブ61を嵌合する溝部46を設けたので、この溝部46によって各リブ52,61を左右両側から挟むことでリブの折れ曲がり等の不具合を防止でき、各リブ52,61を補強することができる。また、裏箱部26およびチャッカー部25をベース部24に取り付ける際に、各リブ52,61を溝部46に沿わせることができるため、容易に位置決めして取り付けることができる。このため、第1リブ52と第2リブ61が左右にずれて配置されることもない。さらに、溝部46を掘り下げた分だけ、それぞれリブの下面を下方に位置させることができるため、各リブ52,61の上下方向の厚みを厚くすることができ、各リブ52,61の強度を更に確保することができる。
さらに、本実施形態では、第1リブ52及び第2リブ61とベース部24との間に隙間54を設けたので、勢いのある遊技球が案内流路21の内部に受け入れられた場合でも、当該隙間54によるクッション効果によって各リブ52,61への衝撃を緩和することができ、各リブ52,61の破損を防止することができる。また、各リブ52,61のうち少なくとも一方のリブが製造誤差等により設計値と比べて長く形成され、両リブの端部同士が互いに押し付け合う場合でも、隙間54による遊びが設けられているため、少なくとも一方のリブが当該隙間54内に撓むことができ、各リブ52,61の破損を防止することができる。
ところで、前面装飾部材22の案内流路21の球送りリブ27の構成は、上記した実施形態に限らない。例えば、図7に第2の実施形態を示す。第2の実施形態のように、第1リブ52′の後端部と第2リブ61′の前端部とを、第1リブ52′を上方に位置させ、かつ、第2リブ61′を下方に位置させた状態で噛み合わせて連結してもよい。詳しくは、第1の実施形態と同様に第1リブ52′の上端縁を前方から後方へ向けて下り傾斜させるとともに、後端部をベース部側案内流路33の略中央の位置まで延設させ、その後端部の下部に第2リブ61′の前端部が勘合可能な切欠き部64を設けている。一方、第2リブ61′は、第1の実施形態と同様に第2リブ61′の上端縁を後方から前方へ向けて上り傾斜するとともに、後端部をベース部側案内流路33の略中央の位置であって、第1リブ52′の切欠き部64の下方まで延設している。そして、ベース部側案内流路33の略中央で、第1リブ52′と第2リブ61′を、第2リブ61′が下方になるように嵌合している。なお、その他の構成は、第1の実施形態と同じであるため、説明を省略する。
このように、第1リブ52′の後端部と第2リブ61′の前端部とを、第1リブ52′を上方に位置させ、かつ、第2リブ61′を下方に位置させた状態で噛み合わせて連結したので、第1リブ52′によって、第2リブ61′の高さ位置を規制することができる。これにより、逆段になることを一層抑制することができる。
また、案内流路21の球送りリブ27の両脇に溝を設ける構成を採用することもできる。例えば、図8に第3の実施形態の裏箱部側案内流路56の断面図を示す。第3の実施形態では、図8に示すように、裏箱部側案内流路56の底面において、底面から起立した第2リブ61の両脇に沿って前後方向に貫通したリブ脇溝部65が、下方に凹んで形成されている。このため、案内流路21の内部を通過する遊技球によって、第2リブ61が底面まで磨耗した場合でも、リブ脇溝部65の高さ分だけ第2リブ61の高さを保つことができる。その結果、リブ脇溝部65がない場合と比べて、第2リブ61の寿命を長くすることができる。なお、溝は裏箱部側案内流路56に限らず、チャッカー部側案内流路48に設けてもよい。すなわち、第1リブ52または第2リブ61のうち、少なくとも一方のリブの両脇に沿って溝が形成される構成を採用すればよい。また、その他の構成は、第1の実施形態と同じであるため、説明を省略する。
なお、前記した実施の形態は全ての点で例示であって制限的なものではないと考えられるべきである。本発明は、上記した説明に限らず特許請求の範囲によって示され、特許請求の範囲と均等の意味及び範囲内での全ての変更が含まれるものである。
例えば、前記した実施形態ではサイドランプを構成する前面装飾部材を例に挙げたが、これには限られず、入賞口を有し、かつ遊技盤に取り付けられる部材であればよい。また、前記した実施形態ではパチンコ遊技機を例に挙げたが、これには限られず、例えば雀球遊技機、アレンジボール式遊技機など遊技球を使用する遊技機であればよい。
1 遊技盤
8 遊技領域
17 サイドランプ
18 一般入賞口
21 案内流路
22 前面装飾部材
24 ベース部
25 チャッカー部
26 裏箱部
27 球送りリブ
33 ベース部側案内流路
46 溝部
48 チャッカー部側案内流路
52,52′ 第1リブ
54 隙間
56 裏箱部側案内流路
61,61′ 第2リブ
63 段差
64 切欠き部
65 リブ脇溝部

Claims (5)

  1. 遊技盤面上に発射された遊技球が入賞可能な入賞口を有する入賞球誘導部材を取り付けた遊技盤を備えた遊技機において、
    前記入賞球誘導部材は、
    前記遊技盤に取り付けられるベース部と、
    前記ベース部の前面に取り付けられ、前記入賞口を形成するチャッカー部と、
    前記ベース部の裏面に取り付けられる裏箱部と、
    から構成され、前記入賞口に入賞した遊技球を裏箱部側へ案内する案内流路を前記チャッカー部内から前記裏箱部内に亘って形成し、
    該案内流路の底面には遊技盤の前方から後方へと上端縁を下り傾斜させた球送りリブを設け、
    該球送りリブは、
    前記チャッカー部に形成された案内流路の底面に突条状に形成され、該突条部分を当該チャッカー部の後端から前記裏箱部側へ向けて延設させた第1リブと、
    前記裏箱部に形成された案内流路の底面に突条状に形成され、該突条部分を当該裏箱部の前端から前記チャッカー部側へ向けて延設させた第2リブと、から構成され、
    前記第1リブの後端部と前記第2リブの前端部とを前記ベース部上で前記第2リブ側を下げた段差を設けた状態で突き合わせたことを特徴とする遊技機。
  2. 前記ベース部の底面に前記第1リブ及び前記第2リブを嵌合する溝部を設けたことを特徴とする請求項1に記載の遊技機。
  3. 前記第1リブ及び前記第2リブと前記ベース部との間に隙間を設けたことを特徴とする請求項1または2に記載の遊技機。
  4. 前記第1リブの後端部と前記第2リブの前端部とを、前記第1リブを上方に位置させ、かつ、前記第2リブを下方に位置させた状態で噛み合わせて連結したことを特徴とする請求項1から3のいずれかに記載の遊技機。
  5. 前記入賞球誘導部材の内部あるいは後方に発光源を備え、該発光源からの光を透過する光透過部分を前記入賞球誘導部材の一部に形成して当該入賞球誘導部材をサイドランプとしたことを特徴とする請求項1から4のいずれかに記載の遊技機。
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