JP5395863B2 - 弾球遊技機 - Google Patents

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本発明は、互いに隣接する第1遊技部品と第2遊技部品とが遊技盤に対して前側から着脱自在に装着されたパチンコ機等の弾球遊技機に関するものである。
パチンコ機等の弾球遊技機では、遊技盤の前面側に多数の遊技釘が配置されると共に、その遊技盤上に遊技釘の配置位置を避けて形成された複数の装着孔に、入賞手段、画像表示手段、ランプ手段等の遊技部品が装着され、ねじ止め等により着脱自在に固定されている。
ところで、例えば遊技領域の内周に沿って配置されるサイドランプ手段を備えた弾球遊技機の中には、遊技釘の配置領域を大きく侵食することは避けつつ、発光領域を遊技釘の配置領域の一部に食い込ませるべく、そのサイドランプ手段の外周側から遊技領域の内側に向けて細長状の内ランプ手段を配置したものが知られている(特許文献1参照)。
この特許文献1に記載された弾球遊技機では、サイドランプ手段と内ランプ手段とを一つの遊技部品として形成して遊技盤に一体的に装着し、又はサイドランプ手段と内ランプ手段とを互いに独立した二つの遊技部品として形成して遊技盤に個別にねじ止め固定している。
特開2004−283246号公報
特許文献1に記載された弾球遊技機のサイドランプ手段と内ランプ手段のように、互いに隣接して配置される複数の遊技部品がある場合、それらを一つの遊技部品として形成し、遊技盤に一体的に装着することができれば、コスト的にも組立作業効率の面でも最も望ましい。しかしながら、実際には強度面の問題その他の理由により一体化は困難な場合が多い。
また、互いに隣接して配置される複数の遊技部品を夫々独立した遊技部品として形成し、それらを遊技盤に個別にねじ止め等により装着する場合には、強度面の問題は解決できるものの、各遊技部品について夫々複数箇所ねじ止めしなければならず、組立作業の効率が非常に悪いという問題があった。
本発明は、上記事情に鑑みてなされたものであり、その目的とするところは、互いに隣接する複数の遊技部品を、遊技盤に対して効率的に装着することが可能な弾球遊技機を提供することにある。
本発明は、互いに隣接する第1遊技部品と第2遊技部品とが遊技盤の前面に当接して前側から着脱自在に装着された弾球遊技機において、前記遊技盤は前記第1遊技部品に対応する第1装着孔と前記第2遊技部品に対応する第2装着孔とを互いに連通状に備え、前記第2遊技部品は前記第1装着孔と前記第2装着孔との連通部内で前記第1遊技部品の裏面側に突出する被押圧部を備え、前記第2遊技部品は、前記被押圧部が前記第1遊技部品によって前側から押さえられることにより前記遊技盤に保持されているものである。
本発明によれば、第1遊技部品と第2遊技部品とを夫々単独で遊技盤に固定する場合と比べて組み立て作業の効率化が可能である。
本発明の第1の実施形態を示すパチンコ機の全体斜視図である。 遊技盤の正面図である。 下部入賞ユニット及び発光ユニットの正面図である。 遊技盤の下部入賞ユニット装着孔及び発光ユニット装着孔の正面図である。 下部入賞ユニット及び発光ユニットの背面図である。 下部入賞ユニットの斜視図である。 発光ユニットの斜視図である。 発光ユニットの正面図である。 図8におけるA−A端面図である。 下部入賞ユニットと発光ユニットの係合部近傍の正面断面図である。 本発明の第2の実施形態を示す発光ユニットの正面図である。 図11におけるB−B端面図である。
以下、本発明の実施形態を図面に基づいて詳述する。図1〜図10は本発明をパチンコ機に採用した第1の実施形態を例示している。図1において、遊技機本体1は、矩形状の外枠2と、この外枠2の左右一側、例えば左側のヒンジ3を介して縦軸心廻りに開閉及び着脱自在に枢着された内枠4とを備えている。
内枠4には、その上部側に図2に示す遊技盤5等が、下部側に発射手段(図示省略)等が夫々配置されており、その内枠4の前側には、遊技盤5の前側を覆うガラス扉6と、そのガラス扉6の下側で発射手段等の前側を覆う下部開閉扉7とがヒンジ3と同じ側のヒンジ8により開閉及び着脱自在に枢着されている。ガラス扉6には、遊技盤5側の遊技領域5aに対応するガラス窓9が設けられ、また下部開閉扉7には、発射手段に供給するための遊技球を貯留する貯留皿10、発射手段を作動させるための発射ハンドル11等が設けられている。
遊技盤5の前側には、図2に示すように、発射手段により発射された遊技球を案内するガイドレール12が略環状に配置されており、そのガイドレール12内の遊技領域5aには、表示ユニット13、ゲートユニット14、開閉入賞ユニット15、大入賞ユニット16、下部入賞ユニット(第1遊技部品)17、発光ユニット(第2遊技部品)18等の遊技部品が着脱自在に装着される他、多数の遊技釘が配置されている。
表示ユニット13は、遊技領域5aの略中央に配置され、例えば遊技盤5の裏側に装着される液晶表示手段21と、液晶表示手段21用の表示窓22を備え且つ遊技盤5に設けられた表示ユニット装着孔(図示省略)に前側から着脱自在に装着される表示枠体23とを備えている。表示枠体23には、表示窓22の下側にステージ23aが左右方向に配置されており、例えば表示枠体23の左側に設けられた入球口23bに入球した遊技球を自由に転動させた後、前側に落下させるようになっている。なお、液晶表示手段21には、例えば普通図柄、特別図柄等の図柄変動の他、各種演出画像が表示される。
ゲートユニット14は、普通図柄の始動手段を構成するもので、例えば表示ユニット13の左側に配置されており、遊技球が通過可能な通過ゲート24と、この通過ゲート24を通過する遊技球を検出する通過検出スイッチ25とを備えている。このゲートユニット14は、遊技盤5に設けられたゲートユニット装着孔(図示省略)に対して前側から着脱自在に装着され、ねじ止め等により遊技盤5の前面側に固定されている。
開閉入賞ユニット15は、特別図柄の始動手段を構成するもので、例えば表示ユニット13の下側に配置されており、遊技球が入賞可能な上部入賞口26及び下部入賞口27と、前後軸廻りに揺動可能に設けられ且つ下部入賞口27を開閉する左右一対の開閉爪28と、入賞口26,27に入賞した遊技球を検出する入賞検出スイッチ29,30とを備えている。この開閉入賞ユニット15は、遊技盤5に設けられた開閉入賞ユニット装着孔 (図示省略)に対して前側から着脱自在に装着され、ねじ止め等により遊技盤5の前面側に固定されている。
大入賞ユニット16は、特別図柄が大当たりとなった場合に開放するアタッカーを構成するもので、例えば開閉入賞ユニット15の下側に配置されており、遊技球が入賞可能な大入賞口31と、下部側の横軸廻りに揺動可能に設けられ且つ大入賞口31を開閉する開閉板32と、大入賞口31に入賞した遊技球を検出する入賞検出スイッチ33とを備えている。この大入賞ユニット16は、遊技盤5に設けられた大入賞ユニット装着孔(図示省略)に対して前側から着脱自在に装着され、ねじ止め等により遊技盤5の前面側に固定されている。
下部入賞ユニット17は、普通入賞手段としての機能とサイドランプとしての機能とを併せ持つもので、例えば大入賞ユニット16の左側でガイドレール12の内側に沿って配置されており、遊技盤5に設けられた下部入賞ユニット装着孔(第1装着孔)34(図4)に対して前側から着脱自在に装着され、ねじ止めにより遊技盤5の前面側に固定されている。
下部入賞ユニット17は、図3〜図6等に示すように、前ケース体41と、この前ケース体41の前側に装着される入賞口部材42及び前飾り部材43と、前ケース体41の後側に装着される裏蓋部材44と、前ケース体41と裏蓋部材44との間に配置され且つその前面側に複数のLEDが装着されたLED基板45とを備えている。
前ケース体41は、下部入賞ユニット装着孔34を前側から塞ぐように遊技盤5の前面側に沿って配置される前面当接板46と、下部入賞ユニット装着孔34の内周面に沿って前面当接板46の背面側に後ろ向き突出状に設けられる嵌合壁47とを一体に備え、嵌合壁47を下部入賞ユニット装着孔34に前側から嵌合させ、前面当接板46を遊技盤5の前面側に当接させた状態で、固定ねじにより遊技盤5の前面側に固定されている。
前面当接板46は、その外周部が、嵌合壁47よりも外側に張り出す鍔部48となっており、この鍔部48が下部入賞ユニット装着孔34の外側で遊技盤5の前面側に当接するようになっている。なお、この鍔部48には、固定ねじ挿通用のねじ挿通孔49と、遊技盤5側の位置決め穴50に対応する後ろ向き突出状の位置決め突起51とが夫々複数設けられており、下部入賞ユニット17は、位置決め突起51を位置決め穴50に嵌合させて遊技盤5の所定位置に位置決めした状態で、固定ねじをねじ挿通孔49から遊技盤5にねじ込むことにより固定されている。
また、前面当接板46は、少なくともその一部、例えば嵌合壁47よりも内側の部分が、後側のLED基板45からの光を受けて乱反射させる発光レンズ部52となっている。更に、前面当接板46には、図6に示すように、遊技領域5aの内側に対応する内縁側に沿って複数、例えば四つの入球孔53が略等間隔で配置されている。入球孔53は、遊技球略一個分の大きさで前後方向貫通状に形成されている。更に、前面当接板46の前面側には、その上端部近傍に、遊技球を遊技領域5aの内側に向けて案内する傾斜案内板54が、ガイドレール12に沿う外縁側から内縁側に向けて傾斜状に配置されている。
嵌合壁47は、下部入賞ユニット装着孔34の内周面の略全周に対応して設けられており、その内側に、入球孔53を通過した遊技球を後ろ向きに案内する後方案内通路55が、各入球孔53の後側に対応して設けられている。また、嵌合壁47の後端側にはLED基板45が配置されており、嵌合壁47の内側はLED基板45から発せられた光を発光レンズ部52側に導く導光空間となっている。
入賞口部材42は、上向き開口状の普通入賞口61を構成するもので、各入球孔53の前側に対応して前面当接板46に着脱自在に固定されており、普通入賞口61に入球した遊技球を後ろ向きに案内して入球孔53内に流入させるようになっている。
なお、前面当接板46の鍔部48は、その内縁側が、入賞口部材42の上部側に対応して左右方向略水平に形成される横縁部48aと、その横縁部48aの一端側から入賞口部材42の側部に沿って上下方向に形成される縦縁部48bと、この縦縁部48bの下端側と、隣接する入賞口部材42側の横縁部48aとを例えば斜めに連結する傾斜縁部48cとが複数組連結された階段状となっている。
前飾り部材43は、前面当接板46の少なくともガイドレール12側の部分を前側から覆うもので、例えば傾斜案内板54の下側でガイドレール12の内面側に沿って配置される底壁部62と、この底壁部62の前縁側から遊技領域5aの内側に向けて延設される前壁部63とを一体に備え、底壁部62の後端側を前面当接板46の外縁側に沿わせた状態で前面当接板46に着脱自在に固定されている。
裏蓋部材44は、嵌合壁47の後端側を略塞ぐもので、LED基板45を後側から保持するように嵌合壁47の後端側に着脱自在に固定されている。なお、裏蓋部材44の背面側は遊技盤5の背面と略面一となっている。また、裏蓋部材44には、後方案内通路55により後ろ向きに案内されてきた遊技球を遊技盤5の背面側に沿って下向きに案内する落下案内通路64と、この落下案内通路64を通過する遊技球を検出する入賞検出スイッチ65とが、後方案内通路55の後側に対応して設けられている。
発光ユニット18は、発光演出を行うためのもので、例えば下部入賞ユニット17の内縁側から遊技領域5aの中央側に向けて細長状に配置されており、遊技盤5に設けられた発光ユニット装着孔(第2装着孔)71に対して前側から着脱自在に装着され、その長手方向両端部のうち、下部入賞ユニット17側の端部(以下、外端部という)18a側が下部入賞ユニット17により遊技盤5に押圧保持され、他端部(以下、内端部という)18b側がねじ止めにより遊技盤5の前面側に固定されている。なお、発光ユニット装着孔71は、下部入賞ユニット装着孔34に対して連通部72において連通している。
発光ユニット18は、図3〜図5,図7,図8等に示すように、前ケース体73と、この前ケース体73の後側に装着される裏蓋部材74と、前ケース体73と裏蓋部材74との間に配置され且つその前面側に複数のLEDが装着されたLED基板75とを備えている。
前ケース体73は、発光ユニット装着孔71を前側から塞ぐように遊技盤5の前面側に沿って配置される前面当接板76と、この前面当接板76の背面側に沿って下部入賞ユニット17側に突出する被押圧部77と、発光ユニット装着孔71の内周面に沿って前面当接板76の背面側に後ろ向き突出状に設けられる嵌合壁78とを一体に備え、嵌合壁78を発光ユニット装着孔71に前側から嵌合させ、前面当接板76を遊技盤5の前面側に当接させた状態で遊技盤5の前面側に固定されている。
前面当接板76は、その外周側が、嵌合壁78よりも外側に張り出す鍔部79となっており、この鍔部79が発光ユニット装着孔71の外側で遊技盤5の前面側に当接するようになっている。この鍔部79には、固定ねじ挿通用のねじ挿通孔80と、遊技盤5側の位置決め穴81に対応する後ろ向き突出状の位置決め突起82とが設けられている。ねじ挿通孔80は、例えば鍔部79の内端部18b側に一個設けられており、位置決め突起82は、鍔部79の両端部側に例えば一個ずつ設けられている。
また、前面当接板76は、少なくともその一部、例えば嵌合壁78よりも内側の部分が、後側のLED基板75からの光を受けて乱反射させる発光レンズ部83となっている。更に、前面当接板76の前面側には、遊技球を左右方向の一方側に案内する傾斜案内板84が前向き突出状に一体形成されている。遊技領域5a内における発光ユニット18の左右両側には、図8に示すように、多数の遊技釘70が例えば発光ユニット18に交差する方向に略整列状に配置されており、傾斜案内板84は左右の遊技釘列の間を連結するように配置されている。
また、前面当接板76は、その外端部18a側が、下部入賞ユニット17側の鍔部48の外形に沿う形状に形成されている。本実施形態では、発光ユニット18の外端部18a側は、下部入賞ユニット17側の鍔部48における一つの縦縁部48bと、この縦縁部48bの下側に連結する傾斜縁部48cとで「く」の字状に形成された押圧部85に当接又は近接しており、前面当接板76の外端部18a側端部はこの押圧部85の外形に沿って「く」の字状に形成されている。
被押圧部77は、発光ユニット18の外端部18a側に配置され、例えば図7〜図10に示すように、発光ユニット装着孔71と下部入賞ユニット装着孔34との連通部72内で、前面当接板76の背面側から下部入賞ユニット17側の鍔部48(押圧部85)の背面側に沿って下部入賞ユニット17側に向けて略一定幅で突設されている。これにより、発光ユニット18は、その内端部18b側が、固定ねじをねじ挿通孔80から遊技盤5にねじ込むことにより遊技盤5に固定され、外端部18a側が、その被押圧部77を下部入賞ユニット17側の鍔部48で前側から押さえることにより遊技盤5側に保持される。
嵌合壁78は、発光ユニット装着孔71の内周面のうち、例えば連通部72側を除く略全周に対応して設けられており、その内側が、後側のLED基板75から発せられた光を発光レンズ部83側に導く導光空間となっている。
裏蓋部材74は、嵌合壁78の後端側を略塞ぐもので、LED基板75を後側から保持するように嵌合壁78の後端側に着脱自在に固定されている。なお、裏蓋部材74には、LED基板75側からのハーネスを引き出すための配線孔88等が設けられている。
以上説明した下部入賞ユニット17及び発光ユニット18を遊技盤5に装着する際には、まず発光ユニット18の後部側を発光ユニット装着孔71に前側から挿入し、位置決め突起82を遊技盤5側の位置決め穴81に嵌合させつつ前面当接板76を遊技盤5の前面側に当接させ、ねじ挿通孔80を介して遊技盤5に固定ねじをねじ込むことにより、まず内端部18b側を遊技盤5側に固定する。このとき、外端部18a側の被押圧部77は、発光ユニット装着孔71と下部入賞ユニット装着孔34との連通部72内に存在し、その前面77aは遊技盤5の前面側と略面一の状態にある。
続いて、下部入賞ユニット17の後部側を下部入賞ユニット装着孔34に前側から挿入し、位置決め突起51を遊技盤5側の位置決め穴50に嵌合させつつ前面当接板46を遊技盤5の前面側に当接させ、ねじ挿通孔49を介して遊技盤5に固定ねじをねじ込むことにより遊技盤5側に固定する。このとき、下部入賞ユニット17側の鍔部48のうち、連通部72に対応する押圧部85が発光ユニット18側の被押圧部77の前面77aに略当接する。これにより、被押圧部77の前側への移動が規制され、発光ユニット18は、その両端側において遊技盤5に固定される。
以上説明したように、本実施形態のパチンコ機では、下部入賞ユニット17に隣接して遊技盤5に装着される発光ユニット18について、その一端側が固定ねじにより遊技盤5に固定され、他端側が下部入賞ユニット17により遊技盤5に押圧保持されているため、発光ユニット18と下部入賞ユニット17とを夫々単独で遊技盤5に固定する場合と比べて組み立て作業の効率化が可能である。
また、遊技盤5には下部入賞ユニット17が嵌合する下部入賞ユニット装着孔34と発光ユニット18が嵌合する発光ユニット装着孔71とが互いに連通状に形成されており、下部入賞ユニット17は遊技盤5の前面側に沿って下部入賞ユニット装着孔34の外側に張り出す鍔部48を備え、発光ユニット18は下部入賞ユニット装着孔34と発光ユニット装着孔71との連通部72内で鍔部48の裏面側に沿って突出する被押圧部77を備えているため、被押圧部77を鍔部48の裏側に完全に隠すことができ、見映えがよいという利点がある。
更に、発光ユニット18の外端部18a側に、遊技盤5側の位置決め穴81に嵌合する位置決め突起82を設けているため、外端部18a側の被押圧部77を下部入賞ユニット17側の鍔部48で前側から押さえるだけで、発光ユニット18の外端部18a側を遊技盤5に対して完全に固定することができる。
図11及び図12は本発明の第2の実施形態を例示し、発光ユニット18の被押圧部77に位置決め穴91を、下部入賞ユニット17の鍔部48に位置決め穴91に対応する位置決め突起92を夫々設けた例を示している。
また、発光ユニット18の前面当接板76には、遊技盤5側の位置決め穴に対応する位置決め突起82が、内端部18b側近傍の一箇所にのみ設けられている。その他については第1の実施形態と全く同様の構成を採用できる。
このような構成とすることで、発光ユニット18の外端部18a側を下部入賞ユニット17に対して位置決めすることができ、下部入賞ユニット17と発光ユニット18との相対位置関係を常に一定にできる利点がある。
以上、本発明の実施形態について詳述したが、本発明はこれらの実施形態に限定されるものではなく、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で種々の変更が可能である。例えば本発明は、第1遊技部品17に隣接する第2遊技部品18が、上記実施形態のように第1遊技部品17の外縁側から遊技領域5aの内側に向けて突出する細長状に形成されているなど、第1遊技部品17と一体に形成することが強度その他の面から問題がある場合に採用することが最も望ましいが、もちろんそれ以外の場合でも採用可能である。
また、第1遊技部品17と第2遊技部品18とは、下部入賞ユニット17と発光ユニット18とに限られるものではなく、隣接して配置される二つの遊技部品であれば各種遊技部品の組み合わせに対応可能である。
実施形態では、第1遊技部品17側の鍔部48を凹凸のない平板状に形成し、被押圧部77が第1装着孔34と第2装着孔71との連通部72内で鍔部48の裏面側に沿って突出するように形成したが、例えば発光ユニット18側の鍔部79の一部を被押圧部77とするなど、被押圧部77を遊技盤5の前面側に沿って配置し、第1遊技部品17側の鍔部48を、その被押圧部77の前側を覆うように形成してもよい。
実施形態では、第1遊技部品17と第2遊技部品18とが互いに隣接する場合を例示したが、例えば第2遊技部品の両側に隣接して夫々第1遊技部品(但し両端側の第1遊技部品が同じものである必要はない)が配置されているような場合には、第2遊技部品の両端側が共に各第1遊技部品により遊技盤5に押圧保持されるように構成してもよい。例えば、第1の実施形態の場合、発光ユニット18の外端部18a側が下部入賞ユニット17により、内端部18b側が表示ユニット13により、夫々遊技盤5側に押圧保持されるように構成してもよい。この場合、第2遊技部品18に対して単独の固定手段を用いる必要がない。
また、実施形態では本発明をパチンコ機に適用した例を示したが、アレンジボール機等の他の弾球遊技機においても同様に実施可能であることは言うまでもない。
5 遊技盤
17 下部入賞ユニット(第1遊技部品)
18 発光ユニット(第2遊技部品)
34 下部入賞ユニット装着孔(第1装着孔)
48 鍔部
71 発光ユニット装着孔(第2装着孔)
72 連通部
77 被押圧部
81 位置決め穴
82 位置決め突起
91 位置決め穴
92 位置決め突起

Claims (1)

  1. 互いに隣接する第1遊技部品と第2遊技部品とが遊技盤の前面に当接して前側から着脱自在に装着された弾球遊技機において、
    前記遊技盤は前記第1遊技部品に対応する第1装着孔と前記第2遊技部品に対応する第2装着孔とを互いに連通状に備え、
    前記第2遊技部品は前記第1装着孔と前記第2装着孔との連通部内で前記第1遊技部品の裏面側に突出する被押圧部を備え、
    前記第2遊技部品は、前記被押圧部が前記第1遊技部品によって前側から押さえられることにより前記遊技盤に保持されている
    ことを特徴とする弾球遊技機。
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