JP2012120462A - 緑化地盤ユニット - Google Patents

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Abstract

【課題】舗装面及び非舗装面にかかわらず、緑化したい場所に緑化地盤ユニットを載置することによって、簡単に緑化を実現する緑化地盤を提供する。
【解決手段】緑化地盤ユニット1は、基礎部2と、基礎部2に収容される断熱材3と、基礎部2内の断熱材3の上に設けられ断熱材3と土壌5との間に貯水空間90を形成するための仕切部材4と、基礎部2に収容され仕切部材4の上方に位置する土壌5と、土壌5の表面に敷かれたグランドカバー材と、グランドカバー材の上から敷かれたネット7と、土壌5に植栽された植物8と及び土壌5に灌水するための灌水システム9とで構成する。
【選択図】図1

Description

本発明は、基礎部と該基礎部に収容された土壌とを備えた緑化地盤ユニットに関するものである。
近年、地球温暖化に対する人々の関心が高まっており、その対策として、様々な場所において緑化が積極的に推進されている。また、現代社会、特に都市部においては、ほとんどの地面が舗装されると共にビルやマンション等の無機質な建造物が乱立し、緑地等の自然が非常に少なくなっている。このような無機質な環境においては、緑地が憩いとして人々に求められている。さらには、商業施設やイベント会場においては、憩いとして、又、その場を彩る目的で、緑地が求められている。このように、昨今、様々な理由で緑地が求められている。それに伴い、様々な緑化技術が開発されている。
例えば、特許文献1には、舗装面を緑化する技術が開示されている。この技術は、これから舗装される整地面に植栽する方法であって、舗装する際に、土壌を充填するための凹部を予め舗装面に形成しておく。つまり、舗装面が完成したときには、凹部が形成されており、この凹部に土壌を充填して植栽を行う。また、別の技術も開示されている。それは、既に舗装された舗装面に対して植栽する方法であって、舗装面を掘削して凹部を形成し、この凹部に土壌を充填して植栽を行う。
特開平8−86号公報
しかしながら、前者の方法では、舗装する際に凹部を形成する必要があり、舗装工事が煩雑になる。また、後者の方法では、舗装面を掘削する必要があり、この方法も煩雑である。
また、非舗装面を緑化する場所であっても、その場所の土壌を耕し、植栽をし、植物を育てていく必要があり、やはり煩雑な作業を要する。
本発明は、かかる点に鑑みてなされたものであり、その目的とするところは、簡単に緑化を実現することにある。
本発明は、周囲を囲む側壁を有して上方に開口する基礎部と、前記基礎部に収容された土壌と、前記土壌に植栽された植物とを備えた緑化地盤ユニットが対象である。そして、前記土壌は、最も高い部分が前記側壁よりも高くなるように前記基礎部内に盛られた状態となっているものとする。
前記の構成によれば、舗装面及び非舗装面にかかわらず、緑化したい場所に前記緑化地盤ユニットを載置することによって、簡単に緑化を実現することができる。
また、土壌を盛り土状とすることによって、土が盛られた部分においては植物の根が張る容積をその地中に確保することができる。そのため、根が張る容積が小さくてもよい植物から、根が張る容積が大きい植物まで、植栽できる植物の選択肢を広げることができる。場合によっては、草花だけでなく、樹木を植栽することができる。
さらに、土壌を盛り土状とすることによって、自然な景観を実現することができる。すなわち、樹木等のように根が張る容積が大きい植物を植栽するために、盛り土状ではなく、平坦なままで土壌の深さを単純に深くすることが考えられる。かかる構成では、緑化地盤ユニットと、緑化地盤ユニットを載置した地面との境界における高低差が大きくなり、緑地が地面から浮いた状態となり、見る者に不自然感を与えてしまう。それに対して、前記緑化地盤ユニットによれば、土壌の盛り上がった部分の周辺は、相対的に低くなっている。そのため、根が張る容積が確保された部分と、緑化地盤ユニットを載置された地面との間がなだらかにつながれることになる。その結果、緑化地盤ユニットが設置されたその場所に植物が自然と育っている印象を見る者に与えるようになる。
本発明によれば、簡単に緑化を実現することができる。
実施形態に係る地盤緑化ユニットの断面図である。 地盤緑化ユニットの側壁周辺の構造を示す拡大断面図である。 その他の実施形態に係る地盤緑化ユニットの断面図である。 その他の実施形態に係る地盤緑化ユニットの側壁周辺の構造を示す拡大断面図である。
以下、本発明の例示的な実施形態を図面に基づいて詳細に説明する。
図1は、実施形態に係る緑化地盤ユニットの断面図を、図2は、緑化地盤ユニットの側壁周辺の拡大断面図を示す。緑化地盤ユニット1は、基礎部2と、該基礎部2に収容される断熱材3と、該基礎部2内の断熱材3の上に設けられ、断熱材3と土壌5との間に貯水空間90を形成するための仕切部材4と、該基礎部2に収容され、該仕切部材4の上方に位置する土壌5と、該土壌5の表面に敷かれたグランドカバー材6と、グランドカバー材6の上から敷かれたネット7と、土壌5に植栽された植物8と、土壌5に灌水するための灌水システム9とを備えている。この緑化地盤ユニット1は、駅前や歩道等の公共施設、イベント会場やショッピングモール等の商業施設の地面に載置され、その場に緑地を存在させるものである。地面は、舗装されていても、舗装されていなくてもよい。
前記基礎部2は、底部21と、底部21の周縁部に立設された側壁22とを有している。基礎部2は、上方に開口しており、その内部に土壌5等を収容可能に構成されている。
前記底部21は、平面視で概略円形状に形成されている。ただし、底部21は、円形状に限られるものではなく、楕円形状、長円形状及び多角形状等、任意の形状を採用することができる。底部21は、塩化ビニル系防水シートで構成されている。尚、底部21は、ポリオレフィン系防水シート、該防水シートにアルミニウム合金やガルバリウム鋼板等の金属板を貼り合わせたもの、又は該金属板と樹脂と該金属板とのサンドイッチパネルを前記防水シートに貼り合わせたもの等で構成されてもよい。また、底部21は、PETシートとアルミニウムシートとフッ素樹脂系フィルムとを積層させた積層シートであってもよい。さらに、底部21は、アルミニウム合金やガルバリウム鋼板等の金属板であってもよい。底部12を金属で又は金属を含んで構成することによって、その形状を維持することが容易となる。
側壁22は、全体として、底部21の周縁部に沿って環状に形成されている。側壁22の、周方向に直行する断面で切断した断面は、概略L字状をしている。すなわち、側壁22は、底部21から垂直に立設する本体部23と、本体部23の下端から底部21の内方に向かって底部21と平行に延びる取付部24とを有している。この取付部24と底部21の周縁部とが重ね合わせられ、両者がビス等で固定される。こうして、底部21と側壁22とが取り付けられている。
この側壁22の本体部23には、第1及び第2排水孔25a,25b(図2では1つずつ図示)が貫通形成されている。第1排水孔25aは、土壌5における相対的に低い部分に対応する位置に複数、設けられている。複数の第1排水孔25aは、側壁22の周方向に沿って間隔を空けて設けられている。第2排水孔25bは、後述する貯水空間90における相対的に高い部分に対応する位置に複数、設けられている。複数の第2排水孔25bは、側壁22の周方向に沿って間隔を空けて設けられている。
前記断熱材3は、概略円盤状であって、平面視で、基礎部2の底部21と同様の形状をしている。断熱材3は、基礎部2の底、即ち、底部21上に配設される。この断熱材3は、地面と土壌5との間の熱のやり取りを抑制するものである。断熱材3は、任意の断熱材を採用することができる。一例としては、断熱材3は、発泡スチレン、発泡ポリスチレン、発泡ウレタン、発泡ポリエチレン、フェノールフォーム及び硬質グラスウール等の比較的硬い断熱材で構成される。この断熱材3が断熱部を構成する。
この断熱材3の上には、防水シート31が敷かれている。防水シート31は、断熱材3の上面を完全に被覆している。防水シート31を設けることによって、土壌5を通過した水が断熱材3の方へ浸入することを防止することができる。防水シート31は、塩化ビニル系防水シート、ポリオレフィン系防水シート等で構成されている。防水シート31の周縁部は、側壁22の内周面に沿って立ち上がり、側壁22の上端を超えて、側壁22の外周面まで回り込んでいる。尚、防水シート31のうち、側壁22の第1及び第2排水孔25a,25bに相当する位置には、貫通孔が形成されている。
前記仕切部材4は、平板状の本体部41と、本体部41から下方に延びる複数の脚部42,42,…とを有している。本体部41は、平面視で、基礎部2の底部21と同様の形状をしている。脚部42,42,…は、全て同じ長さである。仕切部材4は、脚部42,42,…を下に向けた状態で防水シート31上に載置される。この仕切部材4の上には、土壌5が載せられる。つまり、仕切部材4は、土壌5を断熱材3から浮かせた状態で保持して、土壌5と断熱材3との間に空間を形成するためのものである。そのため、仕切部材4は、土壌5を保持できる程度の剛性を有する。例えば、仕切部材4は、プラスチックで構成されている。
また、本体部41は、水を透過させる一方、土壌4を通過させ難い構造をしている。例えば、本体部41は、土壌4を通過させない程度の細かい網目を有するメッシュ状に形成されている。また、本体部41は、粗い目を有するメッシュ状に形成された平板状の部材の上に不織布を重ねた構成となっていてもよい。
こうして、仕切部材4によって形成された土壌5と断熱材3との間に空間は、土壌5を通過した水を溜めておく貯水空間90である。この貯水空間90が保水部を構成する。貯水空間90の側方を区画する側壁22には、前述の如く、貯水空間90の相対的に上部に対応する位置に第2貫通孔25bが形成されている。そのため、貯水空間90の水位が第2貫通孔25bに達すると、貯水空間90の水は第2貫通孔25bを介して外部に排水される。
前記土壌5は、仕切部材4の上に載置されている。土壌5は、緑化地盤ユニット1に植栽する植物8に適切な配合がなされている。土壌5は、緑化地盤ユニット1の周縁部から中央に向かって、徐々に高くなるように盛り土状になっている。土壌5の周縁部の高さは、基礎部2の側壁22と略同じ高さである。土壌5の中央部は、基礎部2の側壁22よりも高くなっている。すなわち、土壌5の深さ(土壌5の表面から仕切部材4までの距離)は、中央部が最も深く、周縁部が最も浅くなっている。
ここで、土壌5の下部まで浸透した水は、基本的には、仕切部材4を通過して、貯水空間90へ流入する。ただし、土壌5の周囲を覆う側壁22には、前述の如く、土壌5の相対的に下部に対応する位置に第1貫通孔25aが形成されている。そのため、土壌5の下部まで浸透した水の一部は、第1貫通孔25aを介して外部へ排水される。
前記グランドカバー材6は、土壌5の飛散を防止するためのものである。また、グランドカバー材6は、土壌5の乾燥防止、土壌5の温度維持等の機能も果たす。グランドカバー材6は、例えば、樹木の皮、枯れ草、枯れ葉、藁、ウッドチップ等の植物を原料とした小片又は細片で構成されている。さらに具体的な例としては、グランドカバー材6は、杉皮の細片(杉皮の廃材)で構成されている。グランドカバー材6を植物の細片で構成することによって、グランドカバー材6が互いに絡まり合い、飛散し難くなる。また、グランドカバー材6は、樹脂等で構成されたチップ等の小片又は細片を採用してもよい。その場合、生分解性を有する樹脂を用いることが好ましい。尚、グランドカバー材6は、植物8が生育して、植物8が土壌5の表面を覆った状態となった後は無くてもよい。すなわち、グランドカバー材6は、植物8が土壌5の表面を覆うようになるまで生育するまでの間は少なくとも存在するものであることが好ましい。ただし、グランドカバー材6は、植物8が土壌5の表面を覆うまで生育した後も存在するものであってもよい。
前記ネット7は、グランドカバー材6の飛散を防止するためのものである。ネット7は、グランドカバー材6の全面を覆っている。ネット7の目は、土壌5に植栽される植物8の生育を妨げない程度の粗さとなっている。ネット7の目の粗さは、ネット7全体で均一である必要はなく、その場所に植えられる植物8の種類に応じた適切な粗さであることが好ましい。また、ネット7は、場合によっては、植物8の生育を妨げないように、植物8の種類に応じて切り込みが入れられていてもよい。ネット7の周縁部は、側壁22の外周面に達し、側壁22の下端部にネジ等で固定されている。ここで、側壁22の外周面には、繊維体26が設けられており、ネット7の周縁部は、繊維体26を抱え込んだ状態で、側壁22に固定されている。
繊維体26は、第1及び第2排水孔25a,25bに被さるように設けられている。そのため、第1及び第2排水孔25a,25bから排水される水は、繊維体26に吸収される。繊維体26で吸収しきれない水、又は、繊維体26から染み出る水が、最終的に、緑化地盤ユニット1から排水されることになる。このとき、繊維体26は、フィルタとしても機能し、排水の中に含まれる土砂やゴミを捕集する。繊維体26は、例えば、シュロ皮や蔓等の植物の繊維で構成される。また、繊維体26は、装飾的機能も有する。すなわち、繊維体26の存在により、側壁22の外周面が外方に露出しない。繊維体26の方が、側壁22に比べて、より自然に近い印象を与えることができる。さらに、繊維体26は、側壁22を乗り越えて外方へ溢れる土砂を捕集することもできる。これにより、土壌5の拡散を防止することができる。土壌5の拡散を防止する観点からは、繊維体26は、側壁22の上端まで、又は、上端を超えて設けられていることが好ましい。尚、繊維体26は、ネット7により保持される構成ではなく、紐等により側壁22に取り付けられる構成であってもよい。
前記植物8は、土壌5の略全面に植栽されている。前述の如く、土壌5は深さが様々であるので、根の拡がりに応じて、適切な深さの場所に適切な植物8を植栽することが好ましい。例えば、最も高くなった、即ち、最も深くなった土壌5の中央部には、背が比較的高い中・高木を植栽することができる。土壌5の中腹部には、背が比較的低い低木や、背が比較的高い草花を植栽することができる。土壌5の山裾部には、背が比較的低い草花を植栽することができる。尚、土壌5の山裾部には、匍匐性のある植物を植栽することが好ましい。匍匐性のある植物であれば、基礎部2の側壁22及び繊維体26を超えて、地面まで拡がっていく。これにより、側壁22が完全に植物によって被覆され、より自然な緑地とすることができる。
前記灌水システム9は、前記貯水空間90と、貯水空間90の水を土壌5に散布するスプリンクラ91と、貯水空間90の水に空気を供給するエアポンプ92と、スプリンクラ91及びエアポンプ92に給電するための太陽電池システム93とを有している。
スプリンクラ91は、ポンプによって貯水空間90の水を土壌5の上方まで吸い上げ、土壌5の上方から散水を行う。図1では、スプリンクラ91は1個であるが、複数のスプリンクラ91を設けてもよい。スプリンクラ91は、定期的に自動で作動するように制御されている。ただし、スプリンクラ91は、手動で作動するように構成されていてもよい。
エアポンプ92は、貯水空間90の水に空気、特に酸素を供給するためのものである。エアポンプ92の本体部は、土壌5の表面に載置されている。エアポンプ92の本体部から伸びるエアチューブの先端は、貯水空間90内の水に浸漬されている。尚、エアポンプ92の本体部は、植物8で被覆されていることが好ましい。
太陽電池システム93は、太陽電池ユニット93aと、バッテリ93bとを有している。太陽電池ユニット93aは、植物8から露出するように設けられている。バッテリ93bは、土壌5の表面に載置されている。バッテリ93b、植物8で被覆されていることが好ましい。太陽電池ユニット93aにより発電された電力は、バッテリ93bに蓄電される。バッテリ93bからは、スプリンクラ91のポンプ及びエアポンプ92の本体部へ配線が延びている。すなわち、バッテリ93bから配線を介して、スプリンクラ91及びエアポンプ92へ給電される。
つまり、土壌5を通過して貯水空間90に貯まった水は、スプリンクラ91によって土壌5に定期的に散水される。散水された水のうち、土壌5を通過した水は、貯水空間90に再び貯留され、スプリンクラ91によって散水される。貯水空間90に貯まった水には、空気が送り込まれているため、水中の微生物有機物の分解が促進される。
このように構成された緑化地盤ユニット1によれば、緑化したい場所に緑化地盤ユニット1を載置するだけで、簡単に緑化を実現することができる。例えば、駅前、商業施設及び道路等の舗装面であっても、緑化地盤ユニット1を載置することによって、該舗装面を掘削することなく、簡単に緑化を実現することができる。また、土壌が露出した非舗装面であっても、緑化地盤ユニット1を載置することによって、植物を非舗装面に直接、植栽したり、育てたりすることなく、簡単に緑化を実現することができる。
また、前記緑化地盤ユニット1であれば、緑地を自由に移動させることができる。即ち、舗装面を掘削して露出させた土壌に植物を直植えした場合や、非舗装面に植物を直植えした場合には、植物を自由に移動させることはできない。それに対して、緑化地盤ユニット1は、基礎部2の上に緑地が形成されているため、基礎部2を移動させることができる限りにおいては、緑化地盤ユニット1を自由に移動させることができる。そのため、緑化地盤ユニット1を一旦設置した後であっても、緑化地盤ユニット1を移動させることで、緑地の位置を変更させることができる。さらには、季節ごとに緑化地盤ユニット1を取り替えることによって、季節に応じた植物8が植えられた緑地を設置することができる。尚、緑化地盤ユニット1の移動性を向上させるためには、基礎部2の底部21を防水シートだけではなく、ガルバリウム鋼板等の金属板と組み合わせて構成することが強度の点で好ましい。ここで、防水シートが金属板とを組み合わせる場合には、塩化ビニル系防水シートとガルバリウム鋼板とを用いることが好ましい。この組み合わせてであれば、塩化ビニル系防水シートとガルバリウム鋼板とを熱によって容易に接着させることができる。
尚、緑化地盤ユニット1は、植物8が土壌5の表面を覆う程度に生育した状態となるまでは別の場所で育てた後に、緑化したい場所に運搬して載置してもよいし、緑化したい場所において、植物8を始めから育ててもよい。前者の場合には、前述の如く、基礎部2の底部21を防水シートだけではなく、ガルバリウム鋼板等の金属板と組み合わせて構成することが好ましい。
さらに、緑化地盤ユニット1を用いることによって、土質(例えば、土砂の粗さやpH値)の制約を受けることなく、植物を選択することができる。例えば、非舗装面に直植えする場合や、舗装面を掘削して露出した土壌に直植えする場合には、その場所の土質によって、植栽できる植物が制約される。それに対して、緑化地盤ユニット1によれば、土壌5を植物8に合わせて適宜調節することによって、土質の制約を無くすことができる。例えば、緑化地盤ユニット1内に、様々な土質の土壌5を存在させてもよい。場合によっては、基礎部2内を土質ごとに仕切るようにしてもよい。
また、前記緑化地盤ユニット1では、土壌5を盛り土状とすることによって、土が盛られた部分においては植物の根が張る容積を確保することができる。そのため、根が張る容積が小さくてもよい植物から、根が張る容積が大きい植物まで、植栽できる植物の選択肢を広げることができる。場合によっては、草花だけでなく、樹木を植栽することができる。
ただし、植物を地表に直植えする場合は、深さは略無限にあるが、緑化地盤ユニット1の場合は、深さを確保することができるとはいっても、限界がある。しかしながら、直植えの場合は、深さに制約がないため、植物の根は下方へ深く延びていく。それに対して、緑化地盤ユニット1は、深さに限界があるため、植物8の根は、下方へ或る程度まで延びると、その後は、横に拡がっていく傾向にある。その結果、植物8を安定させることができ、植物8の傾倒を抑制することができる。
さらに、土壌5を盛り土状とすることによって、自然な景観を実現することができる。すなわち、樹木等のように根が張る容積が大きい植物を植栽する場合、土壌5を平坦なままで深さを単純に深くすることが考えられる。その場合、基礎部2の側壁22が高くなる。側壁22が高いと、土壌5の周縁部に匍匐性の植物を植えたとしても、側壁22の違和感を完全に消し去ることは難しい。その結果、緑地が地面から浮いた状態となり、見る者に不自然感を与えてしまう。それに対して、前記緑化地盤ユニット1によれば、土壌5は中央部から山裾部に向かって徐々に低くなっている。そのため、土壌5の中央部においては根が張る容積を十分に確保できる一方、土壌5の周縁部においては高さを抑えることができる。それにより、側壁22の高さを低くすることがきる。その結果、土壌5の周縁部の植物8が、地面を自然と覆う状態又は地面に向かって自然と匍匐した状態となるため、緑化地盤ユニット1が載置されたその場所に植物が自然と育っている印象を見る者に与えることができる。
また、土壌5の表面にグランドカバー材6を敷設することによって、土壌5を盛り土状に形成する構成であっても、土壌5の流出及び飛散を防止することができる。また、グランドカバー材6を設けることによって、土壌5の乾燥を防止し、土壌5の温度低下を抑制することもできる。なお、グランドカバー材6として杉皮の細片等の植物の細片を用いることによって、細片同士が互いに絡まり合って、グランドカバー材6が飛散することを防止することができる。
さらに、グランドカバー材6の上からネット7を敷設することによって、土壌5を盛り土状に形成する構成であっても、土壌5及びグランドカバー材6の流出及び飛散を防止することができる。
尚、グランドカバー材6を設けることなく、土壌5の表面にネット7を敷設する構成であってもよい。この構成であっても、土壌5の流出及び飛散を防止することができる。
また、側壁22の外周面に繊維体26を設けることによって、側壁22を超えて、側壁22の外方へ溢れる土砂を繊維体26で捕集することができる。
さらに、緑化地盤ユニット1の側壁22に第1及び第2排水孔25a,25bを設けることによって、土壌5の排水性を向上させて、植物8の根腐れを防止することができる。ここで、第1及び第2排水孔25a,25bに被さるように、側壁22の外周面に繊維体26を設けることによって、第1及び第2排水孔25a,25bから水と共に流出する土がゴミを捕集することができる。
さらにまた、灌水システム9を設けることによって、植物8に灌水することができる。特に、土壌5の下に貯水空間9を設けることによって、土壌5を通過した水を再利用することができる。また、緑化地盤ユニット1が屋外に載置される場合には、雨水を貯水空間90に貯めて有効に利用することができる。
また、断熱材3を設けることによって、地面からの熱が植物8に悪影響を与えることを防止することができる。特に、アスファルト等の舗装面は夏場には非常に高温となるため、緑化地盤ユニット1を舗装面に載置する場合には、舗装面の熱が土壌5に伝わらないようにする必要がある。緑化地盤ユニット1は、基礎部2の底に断熱材3を設けることによって、舗装面の熱が土壌5に伝わり難くなる。さらに、断熱材3は、貯水空間9の下方に位置するため、舗装面の熱は貯水空間9の水にも伝わり難い。こうして、断熱材3を設けることによって、地面の熱を植物8に伝え難くすることができる。
《その他の実施形態》
本発明は、前記実施形態について、以下のような構成としてもよい。
前記緑化地盤ユニット1は、駅前や商業施設等に設置されるものに限られず、ビルの屋上等に設置されるものであってもよい。さらには、砂漠等に設置され、砂漠の緑化を実現するものであってもよい。さらにまた、緑化地盤ユニット1は、園芸を行う農地として用いることもできる。
また、緑化地盤ユニット1は、単独で用いられるものに限られず、複数の緑化地盤ユニット1,1,…を列状に並べて、ベルト状の緑地帯を形成してもよい。その場合には、複数の緑化地盤ユニット1,1,…において、底部21を共通にしてもよい。つまり、1つの底部21に複数の側壁22,22,…が立設された状態となり、各側壁22内に土壌5が盛られる。当然ながら、各緑化地盤ユニット1の底部21は、それぞれ独立に設けてもよい。
本実施形態では、土壌5の中央部が最も高いが、これに限られるものではない。例えば、中央部からずれた部分が最も高くなっていてもよい。また、盛り上がった部分は、1箇所に限らず、複数箇所に設けられていてもよい。さらには、土壌5には、植物8を植栽するだけでなく、貯水空間9の水を利用して小川等を形成してもよい。
さらにまた、植物8の種類は、前記実施形態に限定されるものではない。樹木がなく、草花だけが植栽されていてもよい。逆に、草木がなく、樹木だけが栽培されていてもよい。
また、土壌5の表面は、植物8によって完全に覆われている必要はない。土壌5の一部が露出する構成であってもよい。
また、土壌5の飛散等の可能性が低い場合には、グランドカバー材6及びネット7の少なくとも一方を省略することもできる。特に、例えば、ビニールハウスや工場のように風雨をコントロールされた環境で植物8が育てられ、植物8が土壌5の表面を覆った状態の緑化地盤ユニット1を、所望の場所に運搬して載置する場合には、土壌5の飛散を考慮することがないため、グランドカバー材6及びネット7を省略してもよい。
また、土壌5は、深さ方向において様々な種類の土、砂、石等で構成してもよい。例えば、土壌5の表層には腐葉土を設け、土壌5の中間には土砂を設け、土壌5の下層には、火山灰やバラス等を設けるように構成してもよい。また、土壌5の最下層には、排水性と形状安定性とを向上させるために、火山灰やバラスを樹脂(例えば、リグニン)で固めた層を設けてもよい。
さらに、緑化地盤ユニット1の断熱部は、前記断熱材3に限られない。例えば、基礎部2の底部21を断面が波状の板金で構成したり、該底部21を樹脂で構成したりしてもよい。また、緑化地盤ユニット1を例えば、非舗装面のような高温となり難い地面の上に載置する場合には、断熱材3を省略してもよい。
また、緑化地盤ユニット1の排水構造は、前記第1及び第2排水孔25a,25bによるものに限られない。例えば、側壁22を、水を透過させるが、土砂を通過させない多孔質の材質で形成してもよい。また、側壁22を、土砂を通過させない程度の細かい網目を有する金網や樹脂製のプレートで構成してもよい。さらには、側壁22には、排水構造を持たせず、基礎部2の底部21に排水構造を持たせてもよい。具体的には、底部21に排水孔を形成したり、底部21を前記多孔質の材料で形成してもよい。その場合には、断熱材3に、土壌5を浸透してきた水を底部21まで流通させる流通孔を形成してもよい。あるいは、土壌5を浸透してきた水を、断熱材3の側周面まで回り込ませて、底部21へ導くようにしてもよい。また、基礎部21の底部21から排水する構成の場合は、底部21を地面から浮かせた構造とすることが好ましい。例えば、底部21に脚やリブを設けてもよい。
さらに、基礎部2にキャスタやローラを設けてもよい。これにより、緑化地盤ユニット1を容易に移動させることができる。具体的には、底部21の下面に複数のキャスタ又はローラを取り付ける。ただし、緑化地盤ユニット1の定着性を考慮して、ストッパ付きのキャスタ等のように、キャスタ又はローラによる移動を不能とする機構を設けることが好ましい。
前記灌水システム9は、一例であって、これに限られるものではない。例えば、スプリンクラによる散水ではなく、ホースによる散水であってもよい。すなわち、複数の排水孔を有するホースが、土壌5の表面に敷設又は表層に埋設される。このホースにポンプを介して水が供給され、ホースの排水孔から土壌5へ水が散水される。
また、前記実施形態では、保水部として貯水空間90を設けているが、保水部は、これに限られるものではない。例えば、保水部は、不織布等の保水性を有する材質で構成してもよい。また、保水された水は、ポンプで汲み上げるものに限られず、保水部と土壌5とが不織布等によって水の供給可能に接続されていてもよい。
尚、灌水システム9は、省略することもできる。図3に、灌水システムを有さない緑化地盤ユニット201の断面図を、図4に、地盤緑化ユニット201の側壁22周辺の構造を示す拡大断面図を示す。緑化地盤ユニット201は、灌水ユニットを有さない点で前記緑化地盤ユニット1と異なる。つまり、緑化地盤ユニット201は、基礎部2と、該基礎部2に収容される断熱材3と、該基礎部2に収容され、該断熱材3の上方に位置する土壌5と、該土壌5の表面に敷かれたグランドカバー材6と、グランドカバー材6の上から敷かれたネット7と、土壌5に植栽された植物8とを備えている。
緑化地盤ユニット201では、貯水空間が設けられていないため、側壁22には、前記第2排水孔25bが設けられていない。尚、排水性を向上させるために、断熱材3又は防湿シート31は、中央部が最も高く、周縁部に向かってなだらかに傾斜していることが好ましい。こうすることで、土壌5を通過した水が、側壁22の方へ流れていき、第1排水孔25aから外部へ排水され易くなる。
尚、以上の実施形態は、本質的に好ましい例示であって、本発明、その適用物、あるいはその用途の範囲を制限することを意図するものではない。
以上説明したように、本発明は、基礎部と該基礎部に収容された土壌とを備えた緑化地盤ユニットについて有用である。
1 緑化地盤ユニット
2 基礎部
22 側壁
3 断熱材(断熱部)
5 土壌
6 グランドカバー材
7 ネット
8 植物
90 貯水空間(保水部)

Claims (8)

  1. 周囲を囲む側壁を有して上方に開口する基礎部と、
    前記基礎部に収容された土壌と、
    前記土壌に植栽された植物とを備えた緑化地盤であって、
    前記土壌は、最も高い部分が前記側壁よりも高くなるように前記基礎部内に盛られた状態となっている緑化地盤ユニット。
  2. 請求項1に記載の緑化地盤ユニットにおいて、
    前記土壌の表面には、該土壌の飛散を防止するグランドカバー材が設けられている緑化地盤ユニット。
  3. 請求項2に記載の緑化地盤ユニットにおいて、
    前記グランドカバー材は、樹木の皮、枯れ草、枯れ葉及び藁の少なくとも1つである緑化地盤ユニット。
  4. 請求項2又は3に記載の緑化地盤ユニットにおいて、
    前記グランドカバー材の上にネットが敷かれている緑化地盤ユニット。
  5. 請求項1に記載の緑化地盤ユニットにおいて、
    前記土壌の表面には、ネットが敷かれている緑化地盤ユニット。
  6. 請求項1乃至5の何れか1つに記載の緑化地盤ユニットにおいて、
    前記側壁は、排水性を有する緑化地盤ユニット。
  7. 請求項1乃至6の何れか1つに記載の緑化地盤ユニットにおいて、
    前記土壌よりも下方に設けられた断熱部をさらに備える緑化地盤ユニット。
  8. 請求項1乃至7の何れか1つに記載の緑化地盤ユニットにおいて、
    前記土壌よりも下方に設けられた保水部をさらに備える緑化地盤ユニット。
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