JP2012120392A - 回転電機のロータコア - Google Patents

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Abstract

【課題】回転トルクの低下を抑えて性能を発揮することができる回転電機のロータコアを提供する。
【解決手段】ロータコア11は複数枚のコア板12が積層されて構成され、積層されたコア板12の中心部には回転軸挿入孔15に回転軸16が挿入されるようになっている。ロータコア11の外周部には磁石挿入孔13が形成され、第1永久磁石14aと第2永久磁石14bが積層状態で挿入され、第1、第2永久磁石14a,14b間には樹脂による充填層18が形成されている。前記第1、第2永久磁石14a,14bの中心側には第1、第2永久磁石14a,14b間に溶融樹脂の注入を案内する第1、第2案内凹部20a,20bが設けられるとともに、磁石挿入孔13の内面には第1、第2案内凹部20a,20bに対向するように磁石挿入孔13に突出する案内凸部21が設けられている。
【選択図】図1

Description

この発明は、モータ、発電機等の回転機器に用いられる回転電機のロータコアに関するものである。
一般に、ロータを構成するロータコアは、鋼板等のシート材から打ち抜き成形された円環状のコア板を複数枚積層することによって作製されている。各コア板の外周近傍には、複数の磁石挿入孔が周方向に間隔をおいて形成されている。そして、複数枚のコア板が積層された状態で、各磁石挿入孔内には永久磁石が収容されている。
この種のロータが特許文献1に開示されている。すなわち、斯かるロータは、磁石挿入孔を有するロータコアと、該磁石挿入孔に挿入される複数の磁石とを有し、磁石挿入孔内の隙間には充填剤が注入され、前記複数の磁石が対向する箇所には流入促進部が形成されている。この流入促進部により、磁石間への充填剤の流入を促すことができて、充填剤を安定して充填することができ、その結果渦電流損が低減されるとともに、磁石と充填剤との固着力及び磁石の固定を強化させることができる。
特開2007−215357号公報
ところが、前記特許文献1に示す従来構成では、流入促進部が具体的には一対の磁石の対向するコーナ部に切欠き状態で設けられていることから、磁石間への充填剤の流入が促進され、磁石の固定強度が高められる一方、磁石の欠損によってロータの回転トルクが低下する傾向を示し、ロータの性能が悪化するという問題があった。
この発明は、このような従来の技術に存在する問題点に着目してなされたものである。その目的とするところは、性能を発揮することができる回転電機のロータコアを提供することにある。
上記の目的を達成するために、請求項1に係る発明の回転電機のロータコアは、外周部には磁石挿入孔が形成されて複数の磁石が縦向きに積層されるとともに、積層された磁石間には樹脂による充填層が形成された回転電機のロータコアであって、前記磁石のロータコア中心側には磁石間に樹脂の注入を案内する案内凹部を設けるとともに、磁石挿入孔の内面には前記磁石の案内凹部に対向するように案内凹部に向かって突出する案内凸部を設けたことを特徴とする。
請求項2に記載の発明は、請求項1に係る発明において、前記案内凸部と該案内凸部が対向する磁石挿入孔の内壁との距離が磁石の幅よりも広くなるように設定されていることを特徴とする。
請求項3に記載の発明は、請求項1又は請求項2に係る発明において、前記磁石挿入孔内における磁石と磁石挿入孔のロータコア中心側の内壁との間の隙間は、磁石と磁石挿入孔の外周側の内壁との間の隙間より広く形成されていることを特徴とする。
請求項4に記載の発明は、請求項1から請求項3のいずれか1項に係る発明において、前記磁石の案内凹部は、磁石のロータコア中心側の側面から磁石間の対向面に亘って切欠き形成されていることを特徴とする。
請求項5に記載の発明は、請求項1から請求項4のいずれか1項に係る発明において、前記磁石の案内凹部を互いに対向するように設け、案内凹部間の間隔を案内凸部の幅よりも広く形成したことを特徴とする。
以上のように、請求項1に係る発明においては、磁石のロータコア中心側には磁石間に樹脂の注入を案内する案内凹部が設けられ、磁石挿入孔の内面には磁石の案内凹部に対向するように案内凹部に向かって突出する案内凸部が設けられている。このため、磁石挿入孔のロータコア中心側から注入された樹脂は案内凸部により流動方向が変更され、さらに磁石の案内凹部を介して磁石間に導入される。そして、案内凹部と案内凸部がステータコアからの発生磁界の影響を受け難いロータコア中心側に設けられていることから、ロータコアの回転トルクの低下が抑制される。
従って、本発明の回転電機のロータコアによれば、回転トルクの低下を抑えて性能を発揮することができる。
本発明の実施形態におけるロータコアを示す断面図。 ロータコアの要部拡大断面図。 ロータコアの磁石挿入孔に磁石を挿入する状態を示す断面図。 図3の状態から磁石挿入孔に樹脂を注入する状態を示す断面図。 ロータコアの磁石挿入孔に磁石を挿入する状態を示す斜視図。 別例のロータコアを示す平面図。 別例のロータコアを示す要部拡大断面図。 別例の案内凹部を示す永久磁石の斜視図。
以下に、本発明の回転電機のロータコアをモータのロータコアに具体化した一実施形態を図1〜図5に従って説明する。
図5に示すように、この実施形態のロータコア11は、電磁鋼板よりなる円環状のコア板12を多数枚積層し、その積層状態に固定することによって構成されている。コア板12の外周部には、複数の磁石挿入孔13が周方向に一定間隔をおいて形成されている。そして、コア板12の積層状態で各磁石挿入孔13内には、永久磁石14がコア板12の積層方向に延びる縦向き姿勢で収容されている。なお、各コア板12は、磁石挿入孔13間において分割されたほぼ扇形状をなす複数(本実施形態では4つ)の分割コア板12aから構成され、隣接する分割コア板12a間が図示しない手段により結合固定されている。
図1に示すように、コア板12の中心部には回転軸挿入孔15が貫通形成され、回転軸16が挿入されるようになっている。ロータコア11の外周にはステータコア17が配置され、該ステータコア17の図示しない電磁コイルから磁束が発生し、その磁束とロータコア11の永久磁石14の磁束との相互作用により、ロータコア11が回転される。
前記磁石挿入孔13には複数(本実施形態では2個)の第1永久磁石14aと第2永久磁石14bがロータコア11の軸線方向に沿って立てた状態で積層される。第2永久磁石14bと磁石挿入孔13のロータコア11中心側の面との間の隙間からエポキシ樹脂等の溶融樹脂が注入されて第1永久磁石14aと第2永久磁石14bとの間に樹脂が介在する充填層18が形成される。このように、永久磁石14を第1永久磁石14aと第2永久磁石14bに分割し、第1、第2永久磁石14a,14b間に充填層18を設けることにより、渦電流損を低減することができる。
図2に示すように、磁石挿入孔13内における第1、第2永久磁石14a,14bとロータコア11の中心側の内壁13aとの間の中心側隙間19aは、第1、第2永久磁石14a,14bと磁石挿入孔13の外周側の内壁13bとの間の外周側隙間19bより広く形成されている。そして、この中心側隙間19aから磁石挿入孔13内に溶融樹脂が注入されるようになっている。第1永久磁石14aの幅方向中央部におけるロータコア11中心側の上端縁隅部及び第2永久磁石14bの幅方向中央部におけるロータコア11中心側の下端縁隅部には、案内凹部20としての第1案内凹部20aと第2案内凹部20bが互いに対向するように切欠き形成されている(図5参照)。すなわち、第1案内凹部20a及び第2案内凹部20bは、第1永久磁石14a及び第2永久磁石14bのロータコア11中心側の側面14cから第1、第2永久磁石14a,14b間の対向面14dに亘って対向するように切欠き形成されている。これらの第1案内凹部20a及び第2案内凹部20bが第1永久磁石14aと第2永久磁石14bとの間に溶融樹脂の注入を案内する。
ロータコア11の中心側の内壁13aには、前記第1、第2案内凹部20a,20bに対向するように磁石挿入孔13に突出する案内凸部21が設けられている。すなわち、案内凸部21は2枚のコア板12の中心側の内壁13aが他のコア板12の内壁13aよりも長く設定され、磁石挿入孔13に突出するように形成されている。この案内凸部21と該案内凸部21が対向する磁石挿入孔13の外周側の内壁13bとの距離Lは第1永久磁石14a及び第2永久磁石14bの幅Dよりも広くなるように設定され、磁石挿入孔13の底部まで第1永久磁石14a及び第2永久磁石14bの挿入が可能となるように構成されている。
また、第1、第2案内凹部20a,20b間の間隔xが案内凸部21の幅yよりも広く形成され、溶融樹脂を中心側隙間19aから第1永久磁石14aと第2永久磁石14bの間へ導くようになっている。
次に、上記のように構成されたロータコア11の作用を説明する。
さて、ロータコア11の磁石挿入孔13に第1永久磁石14aと第2永久磁石14bとを立てた状態で挿入して充填層18で固着する場合には、図3に示すように、ロータコア11は樹脂成形用の下型22上に支持されるとともに、ロータコア11の各磁石挿入孔13に対して第1永久磁石14aと第2永久磁石14bとを縦向きに積層した状態で挿入する。このとき、案内凸部21と磁石挿入孔13の外周側の内壁13bとの距離Lは第1、第2永久磁石14a,14bの幅Dよりも広くなるように設定されていることから、積層状態の第1、第2永久磁石14a,14bが磁石挿入孔13の下端部まで挿入され、図4に示す状態に到る。
この状態で、図4の二点鎖線に示すように、ロータコア11の上面には上型23が配置される。そして、上型23からエポキシ樹脂等の樹脂が溶融状態でロータコア11の中心側隙間19aから磁石挿入孔13に注入される。従って、磁石挿入孔13の内面と第1、第2永久磁石14a,14bの外側面との間に充填される。このとき、ロータコア11の第1、第2永久磁石14a,14bのロータコア11中心側には、第1、第2案内凹部20a,20bが設けられるとともに、磁石挿入孔13の内面には第1、第2案内凹部20a,20bに対向するように案内凸部21が突出形成されている。このため、中心側隙間19aから注入された溶融樹脂の一部は案内凸部21によって方向転換されて、第1、第2永久磁石14a,14bの第1、第2案内凹部20a,20bと、コア板12の案内凸部21との間を通って第1永久磁石14aと第2永久磁石14bとの間に流れ込む。さらに、溶融樹脂は外周側隙間19bにも流れ込み、その後溶融樹脂が硬化されて図1に示す状態に達する。
さらにこのとき、磁石挿入孔13に案内凸部21が形成されているため、案内凸部21が抵抗となって中心側隙間19aに注入された樹脂の圧力が高くなる。このため、第1、第2永久磁石14a,14bが図2の右方に寄り、中心側隙間19aが外周側隙間19bより広くなる。言い換えれば、第1、第2永久磁石14a,14bがロータコア11の外周側に移動されるため、その第1、第2永久磁石14a,14bはステータコア17に近づく。従って、ロータコア11の回転トルクをさらに向上させることができる。なお、中心側隙間19a、外周側隙間19bの形状や第1、第2永久磁石14a,14bの形状等の選択によって外周側隙間19bが形成されない構成を実現できる。
図1の状態では、第1永久磁石14aと第2永久磁石14bとの間に充填層18が形成されると同時に、中心側隙間19a及び外周側隙間19bにも充填層18が形成される。この場合、前記のように中心側隙間19aに形成された充填層18の厚みは外周側隙間19bに形成された充填層18の厚みより厚く形成される。このように、第1、第2永久磁石14a,14bの第1案内凹部20a及び第2案内凹部20bがステータコア17から離れたロータコア11の中心側のみに形成されているため、第1、第2案内凹部20a,20bはステータコア17からの発生磁界の影響を受け難い。
従って、この実施形態によれば、以下のような効果を得ることができる。
(1)実施形態のロータコア11においては、第1、第2永久磁石14a,14bのロータコア11中心側には第1、第2永久磁石14a,14b間に溶融樹脂の注入を案内する第1、第2案内凹部20a,20bが設けられている。一方、磁石挿入孔13の内面には第1、第2案内凹部20a,20bに対向するように磁石挿入孔13に突出する案内凸部21が設けられている。このため、中心側隙間19aから注入される溶融樹脂は磁石挿入孔13の内面と第1、第2永久磁石14a,14bとの間に導入されると同時に、コア板12の案内凸部21に導かれて第1、第2永久磁石14a,14b間に向けて流入される。
そして、第1、第2案内凹部20a,20bと案内凸部21がステータコア17からの発生磁界の影響を受け難いロータコア11の中心側に設けられるとともに、第1、第2永久磁石14a,14bがステータコア17に近づくことから、ロータコア11の回転トルクの低下が抑えられる。さらに、第1、第2永久磁石14a,14bにはロータコア11の中心側のみに第1、第2案内凹部20a,20bが形成されていることから、第1、第2案内凹部20a,20bがロータコア11の中心側及び外周側の両方に形成されている場合に比べて切欠かれる部分を少なくすることができる。
従って、この実施形態のロータコア11によれば、回転トルクの低下を抑えて性能を発揮することができるとともに、磁石14を構成する材料(圧粉)の歩留まりを向上させることができる。
(2)案内凸部21と該案内凸部21が対向する磁石挿入孔13の内壁13bとの距離Lが、第1、第2永久磁石14a,14bの幅Dよりも広くなるように設定されている。このため、第1、第2永久磁石14a,14bを磁石挿入孔13の底部まで支障なく挿入することができる。
(3)第1、第2永久磁石14a,14bとロータコア11の中心側の内壁13aとの間の中心側隙間19aは、第1、第2永久磁石14a,14bと磁石挿入孔13の外周側の内壁13bとの間の外周側隙間19bより広く形成されている。従って、溶融樹脂を中心側隙間19aから容易に注入することができ、第1永久磁石14aと第2永久磁石14bとの間に充填層18を速やかに形成することができる。
(4)第1、第2永久磁石14a,14bの第1、第2案内凹部20a,20bは、第1、第2永久磁石14a,14bの中心側の側面14cから第1、第2永久磁石14a,14b間の対向面14dに亘って切欠き形成されている。このため、溶融樹脂を中心側隙間19aから第1永久磁石14aと第2永久磁石14bの間へ速やかに誘導することができる。
(5)第1、第2永久磁石14a,14bの第1、第2案内凹部20a,20bが互いに対向するように設けられ、第1、第2案内凹部20a,20b間の間隔xが案内凸部21の幅yよりも広く形成されている。このため、溶融樹脂を中心側隙間19aから第1永久磁石14aと第2永久磁石14bの間へ流れやすくすることができる。
(6)第1、第2永久磁石14a,14bの第1、第2案内凹部20a,20bは、第1、第2永久磁石14a,14bの対向面14dに互いに対向するように設けられている。従って、第1永久磁石14aと第2永久磁石14b間へ溶融樹脂を均一かつ安定した状態で流入させることができる。
(変更例)
なお、この実施形態は、次のように変更して具体化することも可能である。
・ 図8に示すように、第1案内凹部20a及び第2案内凹部20bを、第1永久磁石14a及び第2永久磁石14bの幅方向全体に亘って溝状に形成することもできる。この場合、溶融樹脂を第1、第2永久磁石14a,14b間の全体に亘って速やかに流入させることができる。
・ 案内凹部20として、第1案内凹部20a及び第2案内凹部20bのいずれか一方を省略することもできる。さらに、第1案内凹部20aと第2案内凹部20bを形状が異なるように構成することも可能である。
・ コア板12の分割数や磁石挿入孔13の個数、形状は特に制限されず、例えば図6に示すように、コア板12の分割数を8つにし、各分割コア板12aに磁石挿入孔13を平面ハの字状に形成して各磁石挿入孔13に第1、第2永久磁石14a,14bを挿入することもできる。
・ 図7に示すように、第1、第2案内凹部20a,20bを第1、第2永久磁石間14a,14b側が縮幅されるテーパ面20c,20dに形成するとともに、案内凸部21を第1、第2永久磁石14a,14b間側が縮幅されるテーパ状の傾斜面21aに形成することができる。この場合、第1、第2案内凹部20a,20b及び案内凸部21のいずれか一方のみをテーパ状に形成することも可能である。
・ 磁石挿入孔13に積層状態で挿入される磁石14を3つ(3層)以上で構成することができるが、磁石14の積層構成を複雑にしないために2〜4個で構成することが好ましい。
・ 本発明の回転電機のロータコアを発電機のロータコアとして具体化することができる。
11…ロータコア、13…磁石挿入孔、13a…中心側の内壁、13b…外周側の内壁、14…永久磁石、14a…第1永久磁石、14b…第2永久磁石、14c…中心側の側面、14d…対向面、18…充填層、19a…中心側隙間、19b…外周側隙間、20…案内凹部、20a…第1案内凹部、20b…第2案内凹部、21…案内凸部、D…磁石の幅、L…案内凸部と磁石挿入孔の内壁との距離、x…間隔、y…幅。

Claims (5)

  1. 外周部には磁石挿入孔が形成されて複数の磁石が縦向きに積層されるとともに、積層された磁石間には樹脂による充填層が形成された回転電機のロータコアであって、
    前記磁石のロータコア中心側には磁石間に樹脂の注入を案内する案内凹部を設けるとともに、磁石挿入孔の内面には前記磁石の案内凹部に対向するように案内凹部に向かって突出する案内凸部を設けたことを特徴とする回転電機のロータコア。
  2. 前記案内凸部と該案内凸部が対向する磁石挿入孔の内壁との距離が磁石の幅よりも広くなるように設定されていることを特徴とする請求項1に記載の回転電機のロータコア。
  3. 前記磁石挿入孔内における磁石と磁石挿入孔のロータコア中心側の内壁との間の隙間は、磁石と磁石挿入孔の外周側の内壁との間の隙間より広く形成されていることを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の回転電機のロータコア。
  4. 前記磁石の案内凹部は、磁石のロータコア中心側の側面から磁石間の対向面に亘って切欠き形成されていることを特徴とする請求項1から請求項3のいずれか1項に記載の回転電機のロータコア。
  5. 前記磁石の案内凹部を互いに対向するように設け、案内凹部間の間隔を案内凸部の幅よりも広く形成したことを特徴とする請求項1から請求項4のいずれか1項に記載の回転電機のロータコア。
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