JP2012118304A - Euvマスク検査装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】EUV光源を用いた、高感度な検査を行うことができるEUVマスク検査装置を提供すること。
【解決手段】本発明にかかるEUV(Extreme Ultra Violet)マスク検査装置100は、EUV光源101、照明光学系、シュバルツシルト光学系108及びTDIセンサー109を有する。照明光学系は、シュバルツシルト光学系108を含む検査光学系内に配置された多層膜凹面鏡102を有する。多層膜凹面鏡102は、EUV光源101からのEUV光EUV11をEUVマスク110へ向けて反射する。シュバルツシルト光学系108は、正反射光S1を集光する。TDIセンサー109は、シュバルツシルト光学系108が集光した正反射光S1を検出することにより、EUVマスク110の明視野像を取得する。多層膜凹面鏡102は、シュバルツシルト光学系108への正反射光S1の入射を遮らない位置に配置される。
【選択図】図1

Description

本発明は、EUVマスク検査装置に関し、特に高い検出感度を有するEUVマスク検査装置に関する。
半導体の微細化を担うリソグラフィ技術に関しては、現在、露光波長193nmのArFエキシマレーザを露光光源として用いるArFリソグラフィが量産適用されている。また、露光装置の対物レンズとウエハとの間を水で満たすことにより解像度を高める液浸技術(ArF液浸リソグラフィ)も量産に利用され始めている。さらに一層の微細化を実現するために、露光波長13.5nmのEUVL(Extreme Ultra Violet Lithography)の実用化に向けて、様々な技術開発が行われている。
図7は、一般的なEUV(Extreme Ultra Violet)マスクの構造を示す断面図である。EUVマスク700は、図7に示すように、低熱膨張性ガラスからなる基板701の上に、EUV光の反射ミラーである多層膜702が形成される。多層膜702は、通常、モリブデンとシリコンとを交互に数十層積み重ねた構造を有している。この構造により、多層膜702に垂直に入射する波長13.5nmのEUV光の約65%を反射することができる。多層膜702の上には、EUV光を吸収する吸収体703が形成される。基板701、多層膜702及び吸収体703により、マスクブランクスが構成される。ただし、吸収体703と多層膜702との間には、保護膜(バッファレイヤー又はキャッピングレイヤーと呼ばれる膜)704が形成される。実際に露光に用いられるEUVマスクを作製するには、マスクブランクス上にレジストパターンを形成する。そして、レジストパターンをマスクとしてエッチングを行うことで、パターン付きEUVマスクが完成する。
以下では、特に区別する必要が無い場合は、EUVマスクは、基板、マスクブランクス及びパターン付きEUVマスクを含むものとする。
EUVマスクにおいて、特に基板やマスクブランクスにおいて許容できない欠陥の最小の大きさ及び深さは、従来のArFマスクの場合に比べると極めて小さくなっている。そのため、許容できない欠陥を検出することが難しくなってきている。これに対し、検査光源にEUV光、すなわち露光光と同じ波長である波長13.5nmの照明光によって検査することで、波長の1/10程度の微小な凹凸欠陥も検出できるとされている。このような露光光と同じ波長で検査を行う手法は、アクティニック(Actinic)検査と呼ばれる。微小な欠陥を検出するため、アクティニック検査は、特にEUVマスクでは不可欠になっている。なお、EUVマスクのマスクブランクスを対象としたアクティニック検査装置に関しては、例えば、非特許文献1において示されている。
次に、EUVマスク検査装置の基本的な構成を説明する。EUVマスクは、従来のフォトマスクとは異なり、露光光である波長13.5nmのEUV光を反射させて用いる。そのため、EUVマスクの検査でも、検査光源からの照明光をEUVマスクに照射し、その反射光を検査に用いる。ただし、照明の手法としては、前述したマスクブランクス検査装置に適用される暗視野照明と、パターン検査に適用される明視野照明の2通りがある。
暗視野照明では、EUVマスクにより反射された照明光の正反射光は、受光器に向かわないような投影系の構成が必要である。この構成により、散乱光のような、正反射光ではない光のみが受光器に到達する。これにより、散乱光の発生源である欠陥を効率的に検出できる。これに対してパターン検査では、パターンを受光器で検知する必要があるため、明視野照明が必要である。
反射照明系における明視野照明では、照明光の正反射光が受光器に到達する必要がある。そのため、照明光を垂直付近の入射角度で入射させる必要がある場合、正反射光は同じ光路を逆方向に戻ってくる。従って、照明光(つまり入射光)と正反射光とを分離する光学部品が必要になる。
図8は、明視野照明による従来のマスク検査装置800の断面構成を示す構成図である。マスク検査装置800は、図8に示すように、偏光ビームスプリッタ(以下、PBS)801、1/4波長板802、対物レンズ803、ステージ804、投影レンズ805、CCD/TDIセンサー806により構成される。ステージ804上には、検査対象であるマスク810が保持される。
マスク検査装置800における通常のフォトマスクの検査の場合では、直線偏光が照明光L1として用いられる。マスク検査装置800では、照明光は、PBS801で分離され、1/4波長板802を介して、マスク810のパターン面811を照明する。パターン面811で反射された反射光は、1/4波長板802及びPBS801を介して、CCD/TDIセンサー806に入射する。
すなわち、パターン面811からの反射光は、1/4波長板802を往復で2回通過する。そのため、PBS801においては、反射光の偏光方向は、入射光の偏光方向に対して90度直交している。
Tsuneo Terasawa, et.al., "EUVL Mask Inspection and Metrology Capability", The 2009 Lithography Workshop, June 30, 2009.
発明者は、従来のマスク検査装置においては、以下の問題が有ることを見出した。マスク検査装置でEUVマスクのアクティニック検査を行う場合には、EUV光を照明光として用いる。しかし、EUV光に対してPBSや1/4波長板を適用すると、光の損失が大きいという問題が有る。光の損失の大きさを許容できる場合には、多層膜の薄膜によるPBSが利用されることもある。ところが、欠陥の検出感度を高めるためには、照明光量を上げる必要がある。そのため、EUV光を用いるEUVマスク検査装置では、損失の大きな光学素子を利用することは困難であった。
本発明は上記の問題に鑑みて為されたものであり、本発明の目的は、EUV光源を用いた、高感度な検査を行うことができるEUVマスク検査装置を提供することである。
本発明の第1の態様であるEUVマスク検査装置は、EUV(Extreme Ultra Violet)光を含む照明光を発生させる光源と、前記光源から取り出された前記照明光によりEUVマスクを照明する照明光学系と、前記EUVマスクによる正反射光の集光光学系と、前記集光光学系により集光された前記正反射光を検出することにより、前記EUVマスクの明視野像を取得する検出器と、を備え、前記照明光学系は、前記集光光学系を含む、前記EUVマスクと前記検出器との間の検査光学系の内部に配置され、前記光源からの前記照明光を前記EUVマスクへ向けて反射する第1の反射鏡を備え、前記第1の反射鏡は、前記集光光学系へ入射する前記正反射光を遮らない位置に配置されるものである。これにより、照明光及び正反射光の損失を防止し、高感度の検査を行うことができる。
本発明の第2の態様であるEUVマスク検査装置は、上記のEUVマスク検査装置において、前記集光光学系は、前記正反射光を反射する第1の凹面鏡と、前記第1の凹面鏡により反射された前記正反射光を前記検出器へ向けて反射する凸面鏡と、を備え、前記第1の凹面鏡と前記凸面鏡とは、シュバルツシルト光学系を構成することを特徴とするものである。これにより、照明光及び正反射光の損失を防止し、高感度の検査を行うことができる。
本発明の第3の態様であるEUVマスク検査装置は、上記のEUVマスク検査装置において、前記照明光学系は、n(nは、1以上の整数)個の前記第1の反射鏡を備え、前記n個の前記第1の反射鏡により反射されたn本の前記照明光のそれぞれは、前記第1の凹面鏡に設けられたn個の照明光導入孔を介して、前記EUVマスクを照明し、前記EUVマスクを照明する前記n本の前記照明光のn本の前記正反射光は、前記第1の凹面鏡の前記n個の前記照明光導入孔が設けられていない部分により反射されることを特徴とするものである。これにより、照明光及び正反射光の損失を防止しつつ、EUVマスクのパターン欠陥の方向性に依存しない検査を行うことができる。
本発明の第4の態様であるEUVマスク検査装置は、上記のEUVマスク検査装置において、前記凹面鏡により反射された前記正反射光は、前記第1の凸面鏡の中央部に設けられた正反射光出射孔を介して、前記検出器に到達し、前記n個の前記照明光導入孔が、前記正反射光出射孔の周囲に設けられることを特徴とするものである。これにより、照明光及び正反射光の損失を防止しつつ、EUVマスクのパターン欠陥の方向性に依存しない検査を行うことができる。
本発明の第5の態様であるEUVマスク検査装置は、上記のEUVマスク検査装置において、3個以上の奇数個の前記照明光導入孔が等間隔で前記第1の凹面鏡に設けられ、 前記3個以上の奇数個の前記照明光導入孔は、前記第1の凹面鏡の光軸に対してそれぞれ等しい角度間隔で設けられることを特徴とするものである。これにより、適切に正反射光を検出器に導くことができる。
本発明の第6の態様であるEUVマスク検査装置は、上記のEUVマスク検査装置において、前記照明光学系は、前記集光光学系と前記EUVマスクとの間に配置されたn(nは、1以上の整数)個の前記第1の反射鏡を備え、前記n個の前記第1の反射鏡により反射された前記n本の前記照明光のn本の前記正反射光のそれぞれは、前記n個の前記第1の反射鏡のいずれにも遮られることなく、前記第1の凹面鏡により反射されることを特徴とするものである。これにより、照明光及び正反射光の損失を防止しつつ、EUVマスクのパターン欠陥の方向性に依存しない検査を行うことができる。
本発明の第7の態様であるEUVマスク検査装置は、上記のEUVマスク検査装置において、3個以上の奇数個の前記第1の反射鏡が等間隔で配置され、前記3個以上の奇数個の前記第1の反射鏡が、前記第1の凹面鏡の前記光軸に対してそれぞれ等しい角度間隔で設けられることを特徴とするものである。これにより、適切に正反射光を検出器に導くことができる。
本発明の第8の態様であるEUVマスク検査装置は、上記のEUVマスク検査装置において、前記第1の反射鏡は凹面鏡であり、前記第1の反射鏡により前記照明光が前記EUVマスク上に集光されることを特徴とするものである。これにより、照明光によって、EUVマスク上の微小領域を照明することができる。
本発明の第9の態様であるEUVマスク検査装置は、上記のEUVマスク検査装置において、前記照明光学系は、前記光源からの前記EUV光を前記第1の反射鏡へ向けて反射する第2の凹面鏡を更に備えることを特徴とするものである。これにより、EUVマスクを照明することができる。
本発明の第10の態様であるEUVマスク検査装置は、上記のEUVマスク検査装置において、前記第1の反射鏡は平面鏡であり、前記第2の反射鏡により前記照明光が前記EUVマスク上に集光されることを特徴とするものである。これにより、照明光によって、EUVマスク上の微小領域を照明することができる。
本発明によれば、EUV光源を用いた、高感度な検査を行うことができるEUVマスク検査装置を提供することができる。
実施の形態1にかかるEUVマスク検査装置100の断面構造を示す構成図である。 実施の形態1にかかるEUVマスク検査装置100の出射孔付き凹面鏡107を上方より観察した場合の上面図である。 実施の形態2にかかるEUVマスク検査装置200の出射孔付き凹面鏡207を上方から観察した場合の上面図である。 実施の形態3にかかるEUVマスク検査装置300の出射孔付き凹面鏡307を上方から観察した場合の上面図である。 実施の形態4にかかるEUVマスク検査装置400の断面構造を示す構成図である。 実施の形態5にかかるEUVマスク検査装置500の出射孔付き凹面鏡407を上方より観察した場合の上面図である。 一般的なEUV(Extreme Ultra Violet)マスクの構造を示す断面図である。 反射照明系における明視野照明による従来のマスク検査装置の断面構成を示す構成図である。
以下、図面を参照して本発明の実施の形態について説明する。各図面においては、同一要素には同一の符号が付されており、必要に応じて重複説明は省略される。
実施の形態1
本発明の実施の形態1にかかるEUVマスク検査装置について説明する。実施の形態1にかかるEUVマスク検査装置は、EUVマスクを検査するための装置であり、明視野照明によりEUVマスクのパターンの欠陥を検出する。図1は、実施の形態1にかかるEUVマスク検査装置100の断面構造を示す構成図である。図1に示すように、EUVマスク検査装置100は、EUV光源101、多層膜凹面鏡102、XYステージ105、凸面鏡106、出射孔付き凹面鏡107、TDIセンサー109により構成される。XYステージ105上には、検査対象であるEUVマスク110が保持される。
EUVマスク検査装置100では、多層膜凹面鏡102は、照明光学系を構成する。凸面鏡106及び出射孔付き凹面鏡107は、集光光学系であるシュバルツシルト光学系108を構成する。また、以下では、検査対象であるEUVマスク110と検出器であるTDIセンサー109との間を、検査光学系と称する。
EUV光源101は、照明光であるEUV光EUV11を発生させる。EUV光EUV11は、検査光学系内に入り、多層膜凹面鏡102により下方へ向けて反射される。そして、EUV光EUV11は、出射孔付き凹面鏡107に設けられた出射孔を通って、XYステージ105上に保持されたEUVマスク110へ向けて反射される。
図2は、出射孔付き凹面鏡107を上方より観察した場合の上面図である。出射孔付き凹面鏡107には、出射孔付き凹面鏡107の光軸が貫く中央部に、EUVマスク110からの正反射光S1をTDIセンサー109へ向けて出射させるための正反射光出射孔RH1が設けられている。さらに、EUV光EUV11を導入するための照明光導入孔IH1が形成されている。EUV光EUV11は、出射孔付き凹面鏡107に設けられた照明光導入孔IH1を介して、XYステージ105上に保持されたEUVマスク110を照明する。この際、多層膜凹面鏡102によりEUV光EUV11は集光されて、EUVマスク110上の直径1mm弱の微小領域を照明する。
EUVマスク110上に照射されたEUV光EUV11の正反射光S1は、出射孔付き凹面鏡107の照明光導入孔IH1が設けられていない位置へ向けて入射する。従って、正反射光S1は、出射孔付き凹面鏡107及び凸面鏡106で反射され、TDIセンサー109に到達する。これにより、明視野照明によるEUVマスク110のパターン検査を行うことができる。
従って、本構成によれば、EUV光の損失の原因となるPBSや1/4波長板を用いることなく、明視野照明によるパターン検査を行うことができる。これにより、EUV光源を用いた、高い検出感度を有するEUVマスク検査装置を提供することができる。また、感度向上により、よりコンパクトなEUV光源を用いることができる。さらに、検査速度を向上させることも可能である。
実施の形態2
次に、本発明の実施の形態2にかかるEUVマスク検査装置について説明する。実施の形態2にかかるEUVマスク検査装置は、実施の形態1と同様に、EUVマスクを検査するための装置である。また、EUVマスク検査装置200は、EUVマスク検査装置100における出射孔付き凹面鏡107を、出射孔付き凹面鏡207に置き換えた構成を有する。
図3は、実施の形態2にかかるEUVマスク検査装置200の出射孔付き凹面鏡207を上方から観察した場合の上面図である。図3に示すように、出射孔付き凹面鏡207には、出射孔付き凹面鏡207の光軸が貫く中央部に、正反射光を出射させるための正反射光出射孔RH2が設けられている。さらに、正反射光出射孔RH2の周囲には、EUV光EUV21a〜21cのそれぞれを導入するための照明光導入孔IH2a〜IH2cが設けられている。照明光導入孔IH2a〜IH2cは、それぞれ等間隔で配置される。すなわち、照明光導入孔IH2a〜IH2cは、出射孔付き凹面鏡207の光軸に対して、等しい角度間隔で配置される。EUV光EUV21a〜21cは、それぞれ出射孔付き凹面鏡207に設けられた照明光導入孔IH2a〜IH2cを通って、XYステージ105上に保持されたEUVマスク110を照明する。
ここで、EUV光EUV21a〜EUV21cは、それぞれ異なる3つの光源から導かれるEUV光を用いることができる。また、EUV光EUV21a〜EUV21cは、単一の光源から発生したEUV光を分割した分割EUV光を用いることも可能である。なお、EUV光EUV21a〜EUV21cは、照明光導入孔IH2a〜IH2cの上部に設けられたそれぞれ異なる凹面鏡により、反射させることができる。マスク検査装置200のその他の構成は、マスク検査装置100と同様であるので、説明を省略する。
本構成によれば、EUV光EUV21a〜EUV21cのそれぞれの正反射光S2a〜S2cは、出射孔付き凹面鏡207の照明光導入孔IH2a〜IH2cが設けられていない部分により、反射される。これにより、正反射光S2a〜S2cは、全てTDIセンサー109に到達する。
従って、本構成によれば、実施の形態1と同様に、EUV光の損失の原因となるPBSや1/4波長板を用いることなく、明視野照明によるパターン検査を行うことができるEUVマスク検査装置を実現することができる。これにより、EUV光源を用いた、高い検出感度を有するEUVマスク検査装置を提供することができる。また、感度向上により、よりコンパクトなEUV光源を用いることができる。さらに、検査速度を向上させることも可能である。
さらに、本構成では、複数の照明光導入孔が設けられた出射孔付き凹面鏡207が用いられる。これにより、EUVマスク検査装置200は、実施の形態1にかかるEUVマスク検査装置100とは異なり、EUVマスク110の微小領域に対して、EUV光を多方向から均一に照射することができる。従って、本構成によれば、EUVマスク110のパターンの方向性に依存することなく、高感度なパターン検査を行うことができる。つまり、例えば、細長いパターンの場合、単一の照明光が斜めから照射されると、照射光の入射方向とパターンの方向との関係によっては、TDIセンサー109での見え方が変化することが有る。しかしながら、マスク検査装置200は、照明光を多方向から照射することができるので、こうした現象を防止することができる。
実施の形態3
次に、本発明の実施の形態3にかかるEUVマスク検査装置について説明する。実施の形態3にかかるEUVマスク検査装置は、実施の形態2にかかるEUVマスク検査装置200の変形例である。EUVマスク検査装置300は、EUVマスク検査装置200における出射孔付き凹面鏡207を、出射孔付き凹面鏡307に置き換えた構成を有する。
図4は、実施の形態3にかかるEUVマスク検査装置300の出射孔付き凹面鏡307を上方から観察した場合の上面図である。図4に示すように、出射孔付き凹面鏡307には、出射孔付き凹面鏡307の光軸が貫く中央部に、正反射光を出射させるための正反射光出射孔RH3が設けられている。さらに、正反射光出射孔RH3の周囲には、EUV光EUV31a〜31eのそれぞれを導入するための照明光導入孔IH3a〜IH3eが設けられている。照明光導入孔IH3a〜IH3eは、それぞれ等間隔で配置される。すなわち、照明光導入孔IH3a〜IH3eは、出射孔付き凹面鏡307の光軸に対して、等しい角度間隔で配置される。EUV光EUV31a〜31eは、それぞれ出射孔付き凹面鏡307に設けられた照明光導入孔IH3a〜IH3eを通って、XYステージ105上に保持されたEUVマスク110を照明する。つまり、出射孔付き凹面鏡307は、実施の形態2にかかる出射孔付き凹面鏡207と比べて、EUV光を導入するための照明光導入孔の数が多いことが特徴である。
ここで、EUV光EUV31a〜EUV31eは、それぞれ異なる5つの光源から導かれるEUV光を用いることができる。また、EUV光EUV31a〜EUV31eは、単一の光源から発生したEUV光を分割した分割EUV光を用いることも可能である。なお、EUV光EUV31a〜EUV31eは、照明光導入孔IH3a〜IH3eの上部に設けられたそれぞれ異なる凹面鏡により、反射させることができる。マスク検査装置300のその他の構成は、マスク検査装置200と同様であるので、説明を省略する。
本構成によれば、EUV光EUV31a〜EUV31eのそれぞれの正反射光S3a〜S3eは、出射孔付き凹面鏡307の照明光導入孔IH3a〜IH3eが設けられていない部分により、反射される。これにより、正反射光S3a〜S3eは、全てTDIセンサー109に到達する。
従って、本構成によれば、実施の形態2と同様に、EUV光の損失の原因となるPBSや1/4波長板を用いることなく、明視野照明によるパターン検査を行うことができるEUVマスク検査装置を実現することができる。これにより、EUV光源を用いた、高い検出感度を有するEUVマスク検査装置を提供することができる。また、感度向上により、よりコンパクトなEUV光源を用いることができる。さらに、検査速度を向上させることも可能である。
さらに、本構成では、複数の照明光導入孔が設けられた出射孔付き凹面鏡307が用いられる。これにより、EUVマスク検査装置200は、実施の形態2と同様に、EUVマスク110の微小領域に対して、EUV光を多方向から均一に照射することができる。従って、本構成によれば、実施の形態2と同様に、EUVマスク110のパターンの方向性に依存することなく、高感度なパターン検査を行うことができる。さらに、出射孔付き凹面鏡307は、実施の形態2にかかる出射孔付き凹面鏡207と比べて、EUV光を導入するための照明光導入孔の数が多いので、より方向性依存を低減することができる。
実施の形態4
本発明の実施の形態4にかかるEUVマスク検査装置について説明する。実施の形態4にかかるEUVマスク検査装置は、実施の形態1と同様に、EUVマスクを検査するための装置である。図5は、実施の形態4にかかるEUVマスク検査装置400の断面構造を示す構成図である。図5に示すように、EUVマスク検査装置400は、実施の形態1にかかるEUVマスク検査装置100のEUV光源101及び出射孔付き凹面鏡107を、それぞれEUV光源401及び出射孔付き凹面鏡407に置き換えたものである。また、EUVマスク検査装置400は、実施の形態1にかかるEUVマスク検査装置100と比べて、多層膜凹面鏡402及び多層膜平面鏡403が追加されている。凸面鏡106及び出射孔付き凹面鏡407は、集光光学系であるシュバルツシルト光学系408を構成する。
EUVマスク検査装置400では、EUV光源401からEUVマスク110へEUV光を導く光路に、多層膜凹面鏡402及び多層膜平面鏡403が配置されている。EUV光源401から取り出されるEUV光EUV41は、多層膜凹面鏡402により、EUV光EUV42として、多層膜平面鏡403へ向けて反射される。そしてEUV光EUV42は、多層膜平面鏡403により、EUV光EUV43として、EUVマスク110へ向けて反射される。
上述のように、EUV光源401からEUVマスク110への光路には多層膜凹面鏡402が配置されている。従って、EUV光源401から取り出されたEUV光EUV41のビームが広がりをもっていたとしても、多層膜凹面鏡402によりビームは絞られる。その結果、EUVマスク110に到達したEUV光EUV43は集光され、実施の形態1にかかるマスク検査装置100と同様に、EUVマスク110上の直径1mm弱の微小領域を照明する。マスク検査装置400のその他の構成は、マスク検査装置100と同様であるので、説明を省略する。
従って、本構成によれば、実施の形態1と同様に、EUV光の損失の原因となるPBSや1/4波長板を用いることなく、明視野照明によるパターン検査を行うことができるEUVマスク検査装置を実現することができる。これにより、EUV光源を用いた、高い検出感度を有するEUVマスク検査装置を提供することができる。また、感度向上により、よりコンパクトなEUV光源を用いることができる。さらに、検査速度を向上させることも可能である。
なお、マスク検査装置400では、検査光学系の一部から照明光が導入される。そのため、多層膜平面鏡403が光学系内に配置される。よって、EUVマスク110からのパターン情報を含む光の一部は、多層膜平面鏡403によりブロックされ、TDIセンサー109に到達しないことになる。ところが、多層膜平面鏡403によりブロックされる光は、照明光であるEUV光EUV43の正反射光とは反対側に進む回折光である。回折光の光量は正反射光の光量と比べて極僅かであるため、検出感度にはほとんど影響を及ぼすことはない。従って、マスク検査装置400によれば、高感度なパターン検査が可能である。
実施の形態5
次に、本発明の実施の形態5にかかるEUVマスク検査装置について説明する。実施の形態5にかかるEUVマスク検査装置は、実施の形態4と同様に、EUVマスクを検査するための装置である。また、EUVマスク検査装置500は、EUVマスク検査装置400における多層膜凹面鏡及び多層膜平面鏡が複数個配置される構成を有する。
図6は、実施の形態5にかかるEUVマスク検査装置500の出射孔付き凹面鏡407を上方から観察した場合の上面図である。図6には、出射孔付き凹面鏡407の下部に配置される多層膜平面鏡503a〜503cの輪郭線を点線で表示している。図6に示すように、出射孔付き凹面鏡407には、中央部に正反射光を出射させるための正反射光出射孔RH5が設けられている。出射孔付き凹面鏡407の下部には、多層膜平面鏡503a〜503cがそれぞれ等間隔に配置される。すなわち、多層膜平面鏡503a〜503cは、出射孔付き凹面鏡207の光軸に対して、等しい角度間隔で配置される。EUV光EUV52a〜52cは、それぞれ多層膜平面鏡503a〜503cにより、XYステージ105上に保持されたEUVマスク110へ向けて反射される。
ここで、EUV光EUV52a〜EUV52cは、それぞれ異なるEUV光源から異なる多層膜凹面鏡を介して導かれるEUV光を用いることができる。また、EUV光EUV52a〜EUV52cは、単一の光源から発生したEUV光を分割した分割EUV光を用いることも可能である。マスク検査装置500のその他の構成は、マスク検査装置400と同様であるので、説明を省略する。
本構成によれば、EUV光EUV52a〜EUV52cのそれぞれの正反射光S5a〜S5cは、下部に多層膜平面鏡503a〜503cが配置されていない部分の出射孔付き凹面鏡407により反射される。これにより、正反射光S5a〜S5cは、全てTDIセンサー109に到達する。
従って、本構成によれば、実施の形態1と同様に、EUV光の損失の原因となるPBSや1/4波長板を用いることなく、明視野照明によるパターン検査を行うことができるEUVマスク検査装置を実現することができる。これにより、EUV光源を用いた、高い検出感度を有するEUVマスク検査装置を提供することができる。また、感度向上により、よりコンパクトなEUV光源を用いることができる。さらに、検査速度を向上させることも可能である。
さらに、EUVマスク検査装置500は、実施の形態2及び3と同様に、EUVマスク110の微小領域に対して、EUV光を多方向から均一に照射することができる。従って、本構成によれば、実施の形態2及び3と同様に、EUVマスク110のパターンの方向性に依存することなく、高感度なパターン検査を行うことができる。
その他の実施の形態
なお、本発明は上記実施の形態に限られたものではなく、趣旨を逸脱しない範囲で適宜変更することが可能である。例えば、上述の実施の形態1〜5にかかるEUVマスク検査装置は、パターン付きEUVマスクの欠陥を検出するものである。しかし、実施の形態はこれに限られるものではない。実施の形態1〜5にかかるEUVマスク検査装置は、例えば、EUVマスクブランクスの検査やAIMS(Aerial Image Measurement System)にも適用できる。
実施の形態1、2及び3では、出射孔付き凹面鏡に、それぞれ1個、3個及び5個の照明光導入孔が設けられているが、照明光導入孔の数はこれに限られない。すなわち、正反射光が照明光導入孔に入射しない限り、1以上の任意の個数の照明光導入孔を設けることができる。また、3個以上の奇数個の照明光導入孔を設ける場合には、それぞれの照明光導入孔を正反射光出射孔の周囲に等間隔に配置することにより、正反射光は照明光導入孔に入射することなく、出射孔付き凹面鏡により反射される。換言すれば、3個以上の奇数個の照明光導入孔を設ける場合には、それぞれの照明光導入孔を、出射孔付き凹面鏡の光軸に対して等しい角度間隔で配置することにより、正反射光は照明光導入孔に入射することなく、出射孔付き凹面鏡により反射される。
実施の形態4及び5では、それぞれ1個及び3個の多層膜平面鏡が設けられているが、多層膜平面鏡の数はこれに限られない。すなわち、正反射光が多層膜平面鏡に入射しない限り、1以上の任意の個数の多層膜平面鏡を設けることができる。また、3個以上の奇数個の多層膜平面鏡を設ける場合には、それぞれの多層膜平面鏡を、出射孔付き凹面鏡の光軸に対して等しい角度間隔で配置することにより、正反射光は多層膜平面鏡に入射することなく、出射孔付き凹面鏡により反射される。
また、実施の形態4及び5では、多層膜平面鏡の代わりに凹面鏡を用いてもよい。
実施の形態1〜5にかかる集光光学系及び照明光学系はあくまで例示である。同様の機能を発揮できるならば、適宜他の構成の集光光学系及び照明光学系を用いることができる。
EUV11、EUV21a〜EUV21c、EUV31a〜EUV31e、EUV41〜EUV43、EUV52a〜52c EUV光
100、200、300、400、500 EUVマスク検査装置
101、401 EUV光源
102 多層膜凹面鏡
105 XYステージ
107、207、307、407 出射孔付き凹面鏡
106 凸面鏡
108、408 シュバルツシルト光学系
109 TDIセンサー
110 EUVマスク
402 多層膜凹面鏡
403 多層膜平面鏡
503a〜503c 多層膜平面鏡
700 EUVマスク
701 基板
702 多層膜
703 吸収体
800 マスク検査装置
802 1/4波長板
803 対物レンズ
804 ステージ
805 投影レンズ
806 CCD/TDIセンサー
810 マスク
811 パターン面
RH1、RH2、RH3、RH5 正反射光出射孔
IH1、IH2a〜IH2c、IH3a〜IH3e 照明光導入孔
S1、S2a〜S2c、S3a〜S3e、S5a〜S5c 正反射光

Claims (10)

  1. EUV(Extreme Ultra Violet)光を含む照明光を発生させる光源と、
    前記光源から取り出された前記照明光によりEUVマスクを照明する照明光学系と、
    前記EUVマスクによる正反射光の集光光学系と、
    前記集光光学系により集光された前記正反射光を検出することにより、前記EUVマスクの明視野像を取得する検出器と、を備え、
    前記照明光学系は、
    前記集光光学系を含む、前記EUVマスクと前記検出器との間の検査光学系の内部に配置され、前記光源からの前記照明光を前記EUVマスクへ向けて反射する第1の反射鏡を備え、
    前記第1の反射鏡は、前記集光光学系へ入射する前記正反射光を遮らない位置に配置される、
    EUVマスク検査装置。
  2. 前記集光光学系は、
    前記正反射光を反射する第1の凹面鏡と、
    前記第1の凹面鏡により反射された前記正反射光を前記検出器へ向けて反射する凸面鏡と、を備え、
    前記第1の凹面鏡と前記凸面鏡とは、シュバルツシルト光学系を構成することを特徴とする、
    請求項1に記載のEUVマスク検査装置。
  3. 前記照明光学系は、n(nは、1以上の整数)個の前記第1の反射鏡を備え、
    前記n個の前記第1の反射鏡により反射されたn本の前記照明光のそれぞれは、前記第1の凹面鏡に設けられたn個の照明光導入孔を介して、前記EUVマスクを照明し、
    前記EUVマスクを照明する前記n本の前記照明光のn本の前記正反射光は、前記第1の凹面鏡の前記n個の前記照明光導入孔が設けられていない部分により反射されることを特徴とする、
    請求項2に記載のEUVマスク検査装置。
  4. 前記凹面鏡により反射された前記正反射光は、前記第1の凸面鏡の中央部に設けられた正反射光出射孔を介して、前記検出器に到達し、
    前記n個の前記照明光導入孔が、前記正反射光出射孔の周囲に設けられることを特徴とする、
    請求項3に記載のEUVマスク検査装置。
  5. 3個以上の奇数個の前記照明光導入孔が等間隔で前記第1の凹面鏡に設けられ、
    前記3個以上の奇数個の前記照明光導入孔は、前記第1の凹面鏡の光軸に対してそれぞれ等しい角度間隔で設けられることを特徴とする、
    請求項3又は4に記載のEUVマスク検査装置。
  6. 前記照明光学系は、前記集光光学系と前記EUVマスクとの間に配置されたn(nは、1以上の整数)個の前記第1の反射鏡を備え、
    前記n個の前記第1の反射鏡により反射された前記n本の前記照明光のn本の前記正反射光のそれぞれは、前記n個の前記第1の反射鏡のいずれにも遮られることなく、前記第1の凹面鏡により反射されることを特徴とする、
    請求項2に記載のEUVマスク検査装置。
  7. 3個以上の奇数個の前記第1の反射鏡が等間隔で配置され、
    前記3個以上の奇数個の前記第1の反射鏡が、前記第1の凹面鏡の前記光軸に対してそれぞれ等しい角度間隔で設けられることを特徴とする、
    請求項6に記載のEUVマスク検査装置。
  8. 前記第1の反射鏡は凹面鏡であり、前記第1の反射鏡により前記照明光が前記EUVマスク上に集光されることを特徴とする、
    請求項1乃至7のいずれか一項に記載のEUVマスク検査装置。
  9. 前記照明光学系は、
    前記光源からの前記EUV光を前記第1の反射鏡へ向けて反射する第2の凹面鏡を更に備えることを特徴とする、
    請求項1乃至8のいずれか一項に記載のEUVマスク検査装置。
  10. 前記第1の反射鏡は平面鏡であり、前記第2の反射鏡により前記照明光が前記EUVマスク上に集光されることを特徴とする、
    請求項9に記載のEUVマスク検査装置。
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