JP2012117570A - 自動変速機のレンジ位置検出装置 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】自動変速機のシフトレバーの操作位置に応じたレンジ信号を出力する第1,第2のレンジ位置スイッチと、第1,第2のレンジ位置スイッチから出力される前記レンジ信号を読み込んでシフトレバーの操作位置を判定する制御手段とを備え、第1,第2のレンジ位置スイッチは、レンジ位置をレンジ信号として出力する複数のレンジ信号出力領域を有し、各レンジ信号出力領域は互いに隣接する中間位置まで拡張され、中間位置では、中間位置を挟む一方のレンジ信号出力領域と他方のレンジ信号出力領域とが重合する重合領域が設定され、同一中間位置における2つのレンジ信号出力領域が重合する重合領域は、第1,2レンジ位置スイッチ間で重なることなくずれている。
【選択図】図1
Description
例えば、図5は、背景技術にかかる自動変速機のレンジ位置検出装置のレンジ位置スイッチのレンジ信号出力領域(固定接点領域)を示す模式図であり、図5に示すように、固定接点は、P(パーキング),R(リバース),N(ニュートラル),D(ドライブ),2(2速),1(1速)の各レンジに応じて配置されている。
しかしながら、シフトレバーが中間位置で止まっていることが分かったとしても、ドライバがいずれのレンジ位置に操作したかまでは分からないので、ドライバにシフトレバーの再操作を促す程度の処理しかできない。
前記第1及び第2のレンジ位置スイッチは、前記シフトレバーの操作に連動して移動する可動接点と、前記可動接点が移動する軌道上に前記複数のレンジ位置に対応して配置された複数の固定接点と、からなるスイッチ対を、それぞれ2組備え、前記レンジ信号出力領域は、固定接点の配設される位置及び長さによって設定されることが好ましい。
第1及び第2のレンジ位置スイッチの少なくとも一方からの検出信号が得られない場合には、該当するレンジ位置スイッチに故障があると判定することができ、速やかに故障に対応することができる。
図1〜図4は本発明の一実施形態にかかる自動変速機のレンジ位置検出装置を示すもので、これらの図に基づいて説明する。
図2に示すように、このレンジ位置検出装置は、シフトレバー10とリンク機構11を介して接続されシフトレバー10と連動して移動する摺動レバー12と、摺動レバー12に互いに並列に装備された複数(ここでは、4つ)の可動接点(摺動子)13,14,15,16と、固定側装置20の各可動接点13〜16が移動する軌道13a〜16a上に配備された各可動接点13〜16が来ると通電する固定接点21p,21r,21n,21d,21s,21f,22p,22r,22n,22d,22s,22fと、各可動接点13〜16の通電信号(オン信号)を送信する信号ライン23,24,25,26と、信号ライン23〜26を通じて入力されるオン信号に基づいてシフトレバー10の操作位置(シフト位置)を判定するコントローラ(制御手段)30とを有している。
固定接点21r,22rは、R(リバース)レンジに対応して配置され、可動接点14が固定接点21rと接触すると、第1のレンジ位置スイッチ21はRレンジ信号を出力し、可動接点16が固定接点22rと接触すると、第2のレンジ位置スイッチ22はRレンジ信号を出力する。
固定接点21d,22dは、D(ドライブ)レンジに対応して配置され、可動接点14が固定接点21dと接触すると、第1のレンジ位置スイッチ21はDレンジ信号を出力し、可動接点16が固定接点22dと接触すると、第2のレンジ位置スイッチ22はDレンジ信号を出力する。
固定接点21f,22fは、1(1速)レンジに対応して配置され、可動接点14が固定接点21fと接触すると、第1のレンジ位置スイッチ21は1速レンジ信号を出力し、可動接点16が固定接点22fと接触すると、第2のレンジ位置スイッチ22は1速レンジ信号を出力する。
本レンジ位置スイッチ21,22は、そのレンジ信号出力領域に特徴がある。
つまり、図1に示すように、シフトレバー10の操作領域(操作位置)には、P,R,N,D,2(2速),1(1速)の各レンジ位置があり、各レンジ位置の間には中間位置がある。これに対して、各レンジ位置スイッチ21,22のレンジ信号出力領域は、シフトレバー10のレンジ位置を中心にこのレンジ位置に隣接する中間位置まで拡張されている。ここでは、製造や組み付けの誤差を考慮して、この中間位置の両端を除いた中央領域では、中間位置を挟む一方のレンジ位置のレンジ信号出力領域と他方のレンジ位置のレンジ信号出力領域とが重合する重合領域が設定されている。なお、製造や組み付けの誤差を考慮しなければ、中間位置の両端を除くことなく、重合領域を設定する。
これと同様に、Rレンジ位置とNレンジ位置との間の中間位置では、Rレンジ位置の近傍で、Rレンジ信号出力領域とNレンジ信号出力領域とが重合し、中間位置の中央領域の中央ではNレンジ信号出力領域のみとなっている。
同様に、Dレンジ位置と2レンジ位置との間の中間位置では、Dレンジ位置の近傍で、Dレンジ信号出力領域と2レンジ信号出力領域とが重合し、中間位置の中央領域の中央では2レンジ信号出力領域のみとなっている。
なお、中間領域の中央領域のうち中央部分については、領域が重合していないことから否重合中間領域とも呼ぶ。
また、Pレンジ信号出力領域及び1レンジ信号出力領域のシフトレバー10の移動端側への拡張は製造誤差や経時変化等を考慮した余裕分である。
これと同様に、Rレンジ位置とNレンジ位置との間の中間位置では、Nレンジ位置の近傍で、Rレンジ信号出力領域とNレンジ信号出力領域とが重合し、否重合中間領域ではRレンジ信号出力領域のみとなっている。
同様に、Dレンジ位置と2レンジ位置との間の中間位置では、2レンジ位置の近傍で、Dレンジ信号出力領域と2レンジ信号出力領域とが重合し、否重合中間領域ではDレンジ信号出力領域のみとなっている。
また、Pレンジ信号出力領域及び1レンジ信号出力領域のシフトレバー10の移動端側への拡張は上記と同様に製造誤差や経時変化等を考慮した余裕分である。
コントローラ30は、第1レンジ位置スイッチ21及び第2レンジ位置スイッチ22から出力されるオン信号の組み合わせ或いは第1レンジ位置スイッチ21及び第2レンジ位置スイッチ22の何れかから出力されるオン信号に基づいて、シフトレバー10の操作位置(シフト位置)を判定し、この判定を受けて、図示しないインジケータにシフト位置が表示され、図示しない変速機制御装置がシフト位置に対応した変速制御を実施する。
第1レンジ位置スイッチ21のオン信号(メイン信号)及び第2レンジ位置スイッチ22のオン信号(サブ信号)の両方が出力される場合、出力されるオン信号の組み合わせに基づいて、図3(a)の判定表に示すロジック(両信号ありの判定ロジック)により、シフトレバー10の操作位置(シフト位置)を判定する。
例えば、シフトレバー10が正しくPレンジ位置に操作されれば、第1レンジ位置スイッチ21及び第2レンジ位置スイッチ22から何れもPレンジ位置信号のみが出力され、コントローラ30はシフト位置がPレンジ位置にあると判定する。
シフトレバー10が正しくNレンジ位置に操作されれば、第1レンジ位置スイッチ21及び第2レンジ位置スイッチ22から何れもNレンジ位置信号のみが出力され、コントローラ30はシフト位置がNレンジ位置にあると判定する。
シフトレバー10が正しく2レンジ位置に操作されれば、第1レンジ位置スイッチ21及び第2レンジ位置スイッチ22から何れも2レンジ位置信号が出力され、コントローラ30はシフト位置が2レンジ位置にあると判定する。
一方、シフトレバー10の操作位置が中間位置にある場合、コントローラ30は、以下のようにシフトレバー10のシフト位置を判定する。
第1に、第1のレンジ位置スイッチ21の出力がPレンジ信号とRレンジ信号との両方であり、第2のレンジ位置スイッチ22の出力がPレンジ信号のみである場合がある。この場合、コントローラ30は、第1のレンジ位置スイッチ21の出力がPレンジ信号とRレンジ信号との両方であることから、第1の重合領域にあると判定し、シフトレバー10がPレンジ位置近傍にあると判定できるので、第1のレンジ位置スイッチ21はPレンジ位置にあると判定する。したがって、コントローラ30は、第1のレンジ位置スイッチ21の判定結果と第2のレンジ位置スイッチ22の判定結果からシフトレバー10がPレンジ位置にあると判定する。
第1に、第1のレンジ位置スイッチ21の出力がRレンジ信号とNレンジ信号との両方であり、第2のレンジ位置スイッチ22の出力がRレンジ信号のみである場合がある。この場合、コントローラ30は、第1のレンジ位置スイッチ21の出力がRレンジ信号とNレンジ信号との両方であることから、第1の重合領域にあると判定し、シフトレバー10がRレンジ位置近傍にあると判定できるので、第1のレンジ位置スイッチ21はRレンジ位置にあると判定する。したがって、コントローラ30は、第1のレンジ位置スイッチ21の判定結果と第2のレンジ位置スイッチ22の判定結果からシフトレバー10がRレンジ位置にあると判定する。
第1に、第1のレンジ位置スイッチ21の出力がNレンジ信号とDレンジ信号との両方であり、第2のレンジ位置スイッチ22の出力がNレンジ信号のみである場合がある。この場合、コントローラ30は、第1のレンジ位置スイッチ21の出力がNレンジ信号とDレンジ信号との両方であることから、第1の重合領域にあると判定し、シフトレバー10がNレンジ位置近傍にあると判定できるので、第1のレンジ位置スイッチ21はNレンジ位置にあると判定する。したがって、コントローラ30は、第1のレンジ位置スイッチ21の判定結果と第2のレンジ位置スイッチ22の判定結果からシフトレバー10がNレンジ位置にあると判定する。
第1に、第1のレンジ位置スイッチ21の出力がDレンジ信号と2レンジ信号との両方であり、第2のレンジ位置スイッチ22の出力がDレンジ信号のみである場合がある。この場合、コントローラ30は、第1のレンジ位置スイッチ21の出力がDレンジ信号と2レンジ信号との両方であることから、第1の重合領域にあると判定し、シフトレバー10がDレンジ位置近傍にあると判定できるので、第1のレンジ位置スイッチ21はDレンジ位置にあると判定する。したがって、コントローラ30は、第1のレンジ位置スイッチ21の判定結果と第2のレンジ位置スイッチ22の判定結果からシフトレバー10がDレンジ位置にあると判定する。
第1に、第1のレンジ位置スイッチ21の出力が2レンジ信号と1レンジ信号との両方であり、第2のレンジ位置スイッチ22の出力が2レンジ信号のみである場合がある。この場合、コントローラ30は、第1のレンジ位置スイッチ21の出力が2レンジ信号と1レンジ信号との両方であることから、第1の重合領域にあると判定し、シフトレバー10が2レンジ位置近傍にあると判定できるので、第1のレンジ位置スイッチ21は2レンジ位置にあると判定する。したがって、コントローラ30は、第1のレンジ位置スイッチ21の判定結果と第2のレンジ位置スイッチ22の判定結果からシフトレバー10が2レンジ位置にあると判定する。
また、コントローラ30は、第1及び第2のレンジ位置スイッチ21,22による判定結果から、シフトレバー10の操作位置が否重合中間領域であると判定できる場合、シフトレバーは対応する中間領域にあると判定する。この場合、インジケータにブランク表示「−」が表示され、変速制御としてはNレンジ位置と同様な扱いが行なわれる。
第1レンジ位置スイッチ21のオン信号(メイン信号)は出力されるが第2レンジ位置スイッチ22のオン信号(サブ信号)は出力されない場合、第1レンジ位置スイッチ21から出力されるオン信号(メイン信号)に基づいて、図3(b)の判定表に示すロジック(メイン信号のみありの判定ロジック)により、シフトレバー10の操作位置(シフト位置)を判定する。
第1レンジ位置スイッチ21のオン信号(メイン信号)は出力されないが第2レンジ位置スイッチ22のオン信号(サブ信号)は出力される場合、第2レンジ位置スイッチ22から出力されるオン信号(メイン信号)に基づいて、図3(c)の判定表に示すロジック(サブ信号のみありの判定ロジック)により、シフトレバー10の操作位置(シフト位置)を判定する。
メイン信号もサブ信号もない場合、シフトレバーがどこに操作されたかは分からないので、この場合には、単に、信号ナシの故障情報が何らかの形(例えば、その旨の文字表示、或いは、フェイルマークとフェイルナンバー)で表示される。
本発明の一実施形態にかかる自動変速機のレンジ位置検出装置は、上述のごとく構成されているので、例えば、図4のフローチャートに示すように、コントローラ30によってレンジ位置の検出(判定)が行なわれる。
つまり、メイン信号(第1のレンジ位置スイッチ21からの信号)があるか否かを判定し(ステップS10)、次に、メイン信号がある場合も、メイン信号がない場合も、サブ信号(第2のレンジ位置スイッチ22からの信号)があるか否かを判定する(ステップS20,S30)。
メイン信号はあるがサブ信号はない場合には、前述の「メイン信号のみありの判定ロジック」を用いて、信号を判定する(ステップS50)。
メイン信号はないがサブ信号はある場合には、前述の「サブ信号のみありの判定ロジック」を用いて、信号を判定する(ステップS60)。
したがって、本装置によれば、メイン信号(第1のレンジ位置スイッチ21からの信号)と、サブ信号(第2のレンジ位置スイッチ22からの信号)とが何れも支障なく出力されれば、シフトレバーが中間位置で停止されるという誤操作を判定し、ドライバに知らせることができる。
メイン信号(第1のレンジ位置スイッチ21からの信号)と、サブ信号(第2のレンジ位置スイッチ22からの信号)との何れか一方のみの断線等であれば、正常に出力される信号に基づいてシフトレバーにより選択されたレンジ位置を判定することができ、個々のスイッチ単位でそれぞれ判別することができる。これと共に、信号が出力されない側の系統の対応個所に断線等の故障があることを検出することができる。
特に、上記の実施形態では、中間位置(中央領域)がさらに三種類の領域に細分化され、シフトレバー10の操作位置が中間位置であるときのレンジ位置判定の確度を高めることができ、正しい識別が可能になる。
また、中間位置の中央を否重合中間領域としており、シフトレバー10の操作位置が否重合中間領域であると判定できる場合、インジケータにブランク表示「−」が表示され、変速制御としてはNレンジ位置と同様な扱いが行なわれる。インジケータにブランク表示「−」が表示されるので、ドライバは、これを見て、所望のレンジ位置に再操作すればよい。
つまり、コントローラ30は、第1及び第2のレンジ位置スイッチ21,22による判定結果から、シフトレバー10の操作位置が否重合中間領域であると判定できる場合、シフトレバーは予め設定された特定のレンジ位置であると判定する。この場合の特定のレンジ位置とは、否重合中間領域を挟む一方のレンジ位置及び他方のレンジ位置のうちで判定上でより有効なレンジ位置とする。
シフトレバー10が2レンジ位置と1レンジ位置との中間位置の否重合中間領域にある場合には、2レンジ位置と判定した方が様々な面で有効である。1レンジ位置に操作しようとしたのに2レンジ位置と判定した場合にも、車両の走行に支障はなく、但し、エンジンブレーキは利きにくいため、ドライバは1レンジ位置に再操作すればよい。
以上、本発明の一実施形態を説明したが、本発明はかかる実施形態に限定されるものではなく、その主旨を逸脱しない範囲でかかる実施形態を適宜変更して実施しうることはもちろんである。
例えば、図1に記載するように、MAIN判定及びSUB判定として記載するように、第1及び第2のレンジ位置スイッチ21,22のそれぞれで、シフトレバー10が操作された位置のレンジ信号を決定し、総合判定として記載するように、これらのMAIN判定及びSUB判定を総合して、最終的にシフトレバー10が操作された位置のレンジ信号を判定しても良い。
また、具体的なレンジ構成等も上記の実施形態のものに限定されない。
11 リンク機構
12 摺動レバー
13〜16 可動接点(摺動子)
13a〜16a 可動接点13〜16の軌道
20 固定装置
21p〜21f,22p〜22f 固定接点
23〜26 信号ライン
21 第1のレンジ位置スイッチ(メインスイッチ)
22 第2のレンジ位置スイッチ(サブスイッチ又はインヒビタスイッチ)
30 コントローラ(制御手段)
Claims (5)
- 自動変速機のシフトレバーの操作位置に応じたレンジ信号をそれぞれ出力する第1及び第2のレンジ位置スイッチと、
前記第1及び第2のレンジ位置スイッチからそれぞれ出力される前記レンジ信号を読み込んで前記シフトレバーの操作位置を判定する制御手段とを備え、
前記第1及び第2のレンジ位置スイッチは、いずれも、複数のレンジ位置を前記レンジ信号として出力する複数のレンジ信号出力領域を有し、
前記複数のレンジ信号出力領域は、それぞれ互いに隣接するレンジ位置の間である中間位置まで拡張され、前記中間位置では、該中間位置を挟む一方のレンジ信号出力領域と他方のレンジ信号出力領域とが重合する重合領域が設定され、
同一の前記中間位置における前記第1レンジ位置スイッチのレンジ信号出力領域が重合する第1重合領域と前記第2レンジ位置スイッチのレンジ信号出力領域が重合する第2重合領域とは、重なることなくずれて設定されている
ことを特徴とする、自動変速機のレンジ位置検出装置。 - 同一の前記中間位置における前記第1重合領域と前記第2重合領域との間に、前記のずれにより前記第1及び第2のレンジ位置スイッチの何れにも前記重合領域が存在しない否重合領域が形成され、前記第1重合領域は前記否重合領域よりも前記一方のレンジ位置の側に前記第2重合領域は前記否重合領域よりも前記他方のレンジ位置の側にそれぞれ設定され、
前記制御手段は、前記第1及び第2のレンジ位置スイッチの出力から前記シフトレバーの操作位置が前記第1重合領域であると判定できる場合には、前記シフトレバーが前記一方のレンジ位置であると判定し、前記第1及び第2のレンジ位置スイッチの出力から前記シフトレバーの操作位置が前記第2重合領域であると判定できる場合には、前記シフトレバーが前記他方のレンジ位置であると判定する
ことを特徴とする、請求項1記載の自動変速機のレンジ位置検出装置。 - 前記制御手段は、前記第1及び第2のレンジ位置スイッチから、前記シフトレバーの操作位置が前記否重合領域である場合、前記シフトレバーが予め設定された特定のレンジ位置であると判定する
ことを特徴とする、請求項2記載の自動変速機のレンジ位置検出装置。 - 前記制御手段は、前記第1及び第2のレンジ位置スイッチの少なくとも一方からの検出信号が得られない場合には、該当するレンジ位置スイッチに故障があると判定する
ことを特徴とする、請求項1〜3の何れか1項に記載の自動変速機のレンジ位置検出装置。 - 前記第1及び第2のレンジ位置スイッチは、前記シフトレバーの操作に連動して移動する可動接点と、前記可動接点が移動する軌道上に前記複数のレンジ位置に対応して配置された複数の固定接点と、からなるスイッチ対を、それぞれ2組備え、
前記レンジ信号出力領域は、固定接点の配設される位置及び長さによって設定される
ことを特徴とする、請求項1〜4の何れか1項に記載の自動変速機のレンジ位置検出装置。
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