JP2012116615A - 電子部品検査装置及びトレイ移載装置 - Google Patents

電子部品検査装置及びトレイ移載装置 Download PDF

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Abstract

【課題】コストを削減するとともに電子部品の生産速度を向上させた電子部品検査装置及びトレイ移載装置を提供する。
【解決手段】トレイ100から電子部品Dを取得して第2の位置415で離脱させる保持手段3aと、回転軌跡上に第1の位置414と第2の位置415を含み、第2の位置415で離脱した電子部品Dを受け取って第1の位置414へ回転させる載替テーブル416とを備えることで、電子部品Dを供給するためのアクチュエータを載替テーブル416を回転させるダイレクトドライブモータ417まで削減する。
【選択図】図3

Description

本発明は、電子部品を搬送機構に供給して搬送しながら各種処理を施す電子部品検査装置、及び電子部品をトレイに移載するトレイ移載装置に関する。
半導体素子等の電子部品(デバイス)は、ダイシング、マウンティング、ボンディング、及びシーリング等の各組み立て工程を経て個片に分離された後、各種検査等の後工程が行われ、テープやコンテナチューブなどに梱包されて出荷される。後工程としては、マーキング処理、外観検査、電気特性検査、電子部品の分類、及び梱包が挙げられる。
この後工程は、主に電子部品を搬送しながら各種の検査等を行う電子部品検査装置によって実施される。電子部品検査装置は、電子部品の工程処理を行う処理経路を形成する搬送機構と、処理経路上の各種の工程処理機構と、搬送機構に電子部品を供給するデバイス供給装置と、処理経路の終端で電子部品を収容するデバイス収容装置により構成される(例えば、特許文献1参照。)。
デバイス供給装置は、すり鉢状の容器に多数収容した電子部品を振動により整列搬送させて搬送機構に供給する方式や、ロータリーピックアップ方式や、トレイ移載式等、各種存在する。また、デバイス収容装置は、テープに電子部品を収容するテーピングユニット方式、チューブに電子部品を収容するチューブ方式や、トレイに電子部品を収容するトレイ移載方式等、各種存在する。
ここで、トレイ移載式の一例を図7及び8に基づき簡単に説明する。図7は、トレイ移載装置の上面概略図である。図8は、トレイ移載装置の側面概略図である。
トレイ移載装置は、電子部品をアレイ上に配列させたトレイ100から一つずつ電子部品をピックアップし、搬送機構に渡す。
このトレイ移載装置は、図7に示すように、供給待ちエリア411には、電子部品を配列したトレイ100が段済みされている。この供給待ちエリア411から、電子部品のピックアップ対象となるトレイ100が供給先エリア412に1枚ずつ移送される。空になったトレイ100は、電子部品がピックアップされた後、排出エリア413に段積みされる。
供給先エリア412には、多連装の吸着ノズル51が移動可能となっている。この吸着ノズル51は、供給先エリア412と、電子部品検査装置の搬送機構を構成する処理テーブル21とを結ぶ方向に10連等のノズルを有しており、ノズルのパイプ内部に真空が発生し、又はこの真空が破壊されることにより、電子部品を吸着又は離脱可能となっている。
吸着ノズル51は、トレイ100上に移動し、電子部品を保持して、載替エリア53に移動する。載替エリア53には、載替ステージ52が待機している。吸着ノズル51は、この載替ステージ52に電子部品を載置する。
電子部品が載置された載替ステージ52は、処理テーブル21の外周端直下の第1の位置414まで移動する。処理テーブル21の外周端には、電子部品を保持する保持手段3が配設されており、第1の位置414は、保持手段3の停止位置となっている。保持手段3は、例えば、真空発生により電子部品を吸着し、真空破壊により電子部品を離脱させる吸着ノズルである。第1の位置414に停止した保持手段3は、載替ステージ52の電子部品を保持する。
トレイ移載装置は、図8に示すように、載替ステージ52を電子部品の供給高速化のために2枚備えている場合が多い。1枚の載替ステージ52が第1の位置414に移動して電子部品がピックアップされている間は、他の載替ステージ52が移送エリア53に待機し、吸着ノズル51から電子部品を受け取っている。
この2枚の載替ステージ52は、トレイ移載装置の上下方向で場所を入れ替わる。具体的には、一方の載替ステージ52は、エアシリンダ56が取り付けられて上下動可能となっており、ボールネジ55によって載替エリア53と第1の位置414との間を移動可能となっている。他方の載替ステージ52も同様に、エアシリンダ58が取り付けられて上下動可能となっており、ボールネジ57によって載替エリア53と第1の位置414との間を移動可能となっている。より詳細には、ボールネジ55,57は、載替エリア53と第1の位置414との間に平行に配設されており、一方の載替ステージ52を上下動させるエアシリンダ56が載替エリア53と第1の位置414との間を移動可能となっており、ボールネジ57には、他方の載替ステージ52を上下動させるエアシリンダ58が載替エリア53と第1の位置414との間を移動可能となっている。
載替エリア53に待機していた載替ステージ52は、ボールネジ55によって第1の位置414に移動する。第1の位置414で待機していた載替ステージ52は、エアシリンダ56によって降下し、ボールネジ57によって移送エリア53の直下に位置し、再び、エアシリンダ58により載替エリア53に移動する。
このように、載替ステージ52は、互いに電子部品が載置される載替エリア53と電子部品がピックアップされる第1の位置414との間を、ボールネジ55、エアシリンダ56、ボールネジ57、エアシリンダ58によって入れ替わりながら行き来している。
上記は、デバイス供給装置にトレイ移載装置を適用した例である。トレイ移載装置をデバイス収容装置に適用する場合は、上記動作を全て反転させ、第1の位置414が載替位置となり、載替エリア53がトレイ100への収容エリアとなる。具体的には、処理経路を形成する処理テーブル21側の保持手段3は、載替ステージ52へ電子部品を離脱させる。第1の位置414の載替ステージ52は、ボールネジ55で移送先エリア53に移動し、吸着ノズル51は、載替エリア53の載替ステージ52から電子部品を保持し、供給先エリア412に待機しているトレイ100に電子部品を離脱させる。
特開2009−286490号公報
従来のトレイ移載装置は、2枚の載替ステージ52を上下方向で入れ替えているために、2機のボールネジ55、57、及び2機のエアシリンダ56、58の計4機のアクチュエータを必要としていた。そのため、部品点数の増加及び装置の複雑化によりコスト高を招いていた。さらに、近年、各種機器の電子化が急速に進展している最中、衝突のおそれを回避して2枚の載替ステージ52を入れ替える方式では、電子部品の生産速度の高速化に限界が生じていた。
本発明は、上記のような従来技術の問題点を解決するために提案されたもので、コストを削減するとともに電子部品の生産速度を向上させた電子部品検査装置及びトレイ移載装置を提供することを目的とする。
本発明に係る電子部品検査装置は、トレイに配列された電子部品を処理工程に載せて各種の工程処理を行う電子部品検査装置であって、第1の位置のある電子部品を保持する第1の保持手段と、前記第1の保持手段が配置され、当該第1の保持手段で保持された前記電子部品の処理経路を形成する搬送手段と、前記処理経路に並んで配置され、前記第1の保持手段で保持されながら前記搬送手段により搬送されてきた前記電子部品に各種の処理を行う各種の工程処理手段と、前記トレイから前記電子部品を取得して第2の位置で離脱させる第2の保持手段と、回転軌跡上に前記第1の位置と前記第2の位置を含み、前記第2の位置で離脱した前記電子部品を受け取って第1の位置へ回転させるタレットテーブルと、を備えること、を特徴とする。
また、前記タレットテーブルの直下に前記トレイを移送する移送手段を更に備え、前記タレットテーブルは、前記タレットテーブルの上方に位置し、前記タレットテーブルを回転させるモータと、放射状に複数配置され、前記回転に伴って前記第1の位置及び前記第2の位置上を通るアームと、を含み、前記第2の保持手段は、前記第2の位置上を昇降運動し、前記タレットテーブルの回転中、前記第2の位置に前記アームが存在しないときに、前記タレットテーブルを通過して、直下の前記トレイから前記電子部品を取得し、前記タレットテーブルの回転中、前記第2の位置に前記アームが存在するときに、前記アームに前記電子部品を載置するようにしてもよい。
前記アームに載置された前記電子部品の回転軌跡上の一地点を撮像する外観検査手段を更に備えるようにしてもよい。
また、本発明に係る電子部品検査装置は、各種の工程処理を行い、処理後の電子部品をトレイに配列する電子部品検査装置であって、処理経路に並んで配置され、電子部品に各種の処理を行う各種の工程処理手段と、前記処理経路を形成し、前記各種の工程処理手段に電子部品を搬送する搬送手段と、前記搬送手段に配置され、第1の位置で前記電子部品を前記搬送手段から離脱させる第1の保持手段と、前記第1の位置及び第2の位置を回転軌跡上に含み、前記第1の位置で離脱した前記電子部品を受け取って前記第2の位置へ回転させるタレットテーブルと、前記第2の位置で前記電子部品を取得し、前記トレイへ離脱させる第2の保持手段と、を備えること、を特徴とする。
また、前記タレットテーブルの直下に前記トレイを移送する移送手段を更に備え、前記タレットテーブルは、前記タレットテーブルの上方に位置し、前記タレットテーブルを回転させるモータと、放射状に複数配置され、前記回転に伴って前記第1の位置及び前記第2の位置上を通るアームと、を含み、前記第2の保持手段は、前記第2の位置上を昇降運動し、前記タレットテーブルの回転中、前記第2の位置に前記アームが存在するときに、前記アームから前記電子部品をピックアップし、前記タレットテーブルの回転中、前記第2の位置に前記アームが存在しないときに、前記タレットテーブルを通過して、直下の前記トレイへ前記電子部品を離脱させるようにしてもよい。
また、本発明に係るトレイ移載装置は、第1の位置の電子部品を保持する第1の保持手段を有する搬送手段で前記電子部品を搬送しながら各種の工程処理を行う電子部品検査装置に対して、トレイに配列された電子部品を供給するトレイ移載装置であって、前記トレイから前記電子部品を取得して第2の位置で離脱させる第2の保持手段と、前記回転軌跡上に前記第1の位置と前記第2の位置を含み、前記第2の位置で離脱した前記電子部品を受け取って第1の位置へ回転させるタレットテーブルと、を備えるようにしてもよい。
前記タレットテーブルの直下に前記トレイを移送する移送手段を更に備え、前記タレットテーブルは、前記タレットテーブルの上方に位置し、前記タレットテーブルを回転させるモータと、放射状に複数配置され、前記回転に伴って前記第1の位置及び第2の位置上を通るアームと、を含み、前記第2の保持手段は、前記第2の位置上を昇降運動し、前記タレットテーブルの回転中、前記第2の位置に前記アームが存在しないときに、前記タレットテーブルを通過して、直下の前記トレイから前記電子部品を取得し、前記タレットテーブルの回転中、前記第2の位置に前記アームが存在するときに、前記アームに前記電子部品を載置するようにしてもよい。
前記アームに載置された前記電子部品の回転軌跡上の一地点を撮像する外観検査手段を更に備えるようにしてもよい。
また、本発明に係るトレイ移載装置は、搬送手段で前記電子部品を搬送しながら各種の工程処理を行い、第1の位置の電子部品を離脱させる第1の保持手段を有する電子部品検査装置に対して、トレイへ前記離脱させた電子部品を収容するトレイ移載装置であって、前記第1の位置及び第2の位置を回転軌跡上に含み、前記第1の位置で離脱した前記電子部品を受け取って前記第2の位置へ回転させるタレットテーブルと、前記第2の位置で前記電子部品を取得し、前記トレイへ離脱させる第2の保持手段と、を備えること、を特徴とする。
前記タレットテーブルの直下に前記トレイを移送する移送手段を更に備え、前記タレットテーブルは、前記タレットテーブルの上方に位置し、前記タレットテーブルを回転させるモータと、放射状に複数配置され、前記回転に伴って前記第1の位置及び第2の位置上を通るアームと、を含み、前記第2の保持手段は、前記第2の位置上を昇降運動し、前記タレットテーブルの回転中、前記第2の位置に前記アームが存在しないときに、前記タレットテーブルを通過して、直下の前記トレイから前記電子部品を取得し、前記タレットテーブルの回転中、前記第2の位置に前記アームが存在するときに、前記アームに前記電子部品を載置するようにしてもよい。
本発明によれば、電子部品を処理経路に供給するためのアクチュエータを大幅に削減でき、部品定数の削減及び装置の単純化が達成できるため、大幅なコスト削減となる。また、電子部品の供給中断を排除でき、供給処理を継続できるため、電子部品の生産効率が向上する。
電子部品検査装置の概略構成を示す図である。 搬送機構の概略構成を示す図である。 トレイ移載装置の概略側面図である。 トレイ移載装置の第1の状態を示す斜視図である。 トレイ移載装置の第2の状態を示す斜視図である。 外観検査手段を示す斜視図である。 従来のトレイ移載装置を示す概略上面図である。 従来のトレイ移載装置を示す概略側面図である。
以下、本発明に係る電子部品検査装置及びトレイ移載装置の実施形態について図面を参照しつつ詳細に説明する。まず、図1及び2を参照して、電子部品検査装置の構成について説明する。図1は、電子部品検査装置の概略構成を示す図である。図2は、搬送機構の概略構成を示す図である。尚、従来と同一構成については同一名称及び同一符号を付し、その詳細な説明を省略する。
(電子部品検査装置)
本実施形態に係る電子部品検査装置1は、電子部品Dを整列搬送しながら各種の工程処理を行う装置である。電子部品Dは、電気製品に使用される部品であり、半導体素子が含まれる。半導体素子としては、トランジスタやダイオードやコンデンサや抵抗等のディスクリート半導体や集積回路等が挙げられる。各種の工程処理は、主に、ダイシング、マウンティング、ボンディング、及びシーリング等の各組み立て工程を経た後の検査工程であり、マーキング、外観検査、テストコンタクト、分類ソート、及び梱包等が含まれる。
この電子部品検査装置1は、電子部品Dに対する各種の工程処理機構4、及び電子部品Dを各種の工程処理機構4に搬送する搬送機構を備えている。搬送機構は、処理経路を形成する処理テーブル21を含んで構成される。処理テーブル21は、下方に配置されたダイレクトドライブモータ22の駆動軸で中心が支持されている。この処理テーブル21は、ダイレクトドライブモータ22の駆動に伴って間欠的に所定角度回転する。
処理テーブル21の外周端には、電子部品Dを保持する複数の保持手段3が処理テーブル21の外周に沿って等間隔離間して取り付けられている。この搬送機構では、処理テーブル21の外周が電子部品Dの処理経路となる。搬送機構は、保持手段3で電子部品Dを保持し、処理テーブル21の外周に整列させ、処理テーブル21を回転させることで外周方向に電子部品Dを搬送する。保持手段3の配置間隔は、処理テーブル21の1ピッチの回転角度と等しい。
保持手段3は、電子部品Dを吸着及び離脱させる吸着ノズル31を備えている。吸着ノズル31は、処理テーブル21の外周端に取り付けられた支持部32によって処理テーブル21に対して上下動可能となっている。吸着ノズル31の直上には、操作ロッド34を備える駆動部33が配置されており、操作ロッド34が吸着ノズル31の上端に当接して下方へ押し下げることにより、吸着ノズル31は下降する。吸着ノズル31のパイプ内部は、図示しない真空発生装置の空気圧回路と連通しており、吸着ノズル31は、負圧の発生によって電子部品Dを吸着し、真空破壊によって電子部品Dを離脱させる。
各種の工程処理機構4は、処理テーブル21を取り囲んで外周方向に等間隔離間して配置されている。配置間隔は、処理テーブル21の1ピッチの回転角度と同一若しくは整数倍に等しい。各種の工程処理機構4の配置位置は、各保持手段3の停止位置Pと一致する。この各停止位置Pに各種の搬送処理機構が1機ずつ配置される。尚、停止位置の数≧搬送処理機構4の数であれば、これらの数は同数でなくともよく、搬送処理機構4が配置されない停止位置Pが存在していてもよい。
各種の工程処理機構4としては、処理テーブル21の回転方向に順に、例えば、デバイス供給装置41、テストコンタクト装置42、マーキングユニット43、外観検査装置45、分類ソート機構46、デバイス収容装置47、不良品排出装置48が配置されている。
デバイス供給装置41は、電子部品検査装置1に電子部品Dを供給する装置であり、処理テーブル21の外周端の一地点に第1の位置が設定され、この第1の位置まで多数の電子部品Dを整列させて連続的に供給する。テストコンタクト装置42は、ベリリウム銅等の板やピン等の金属であるコンタクトを有し、電子部品DのリードD1にコンタクトを接触させ、電流を流したり、電圧を印加したりすることで、電子部品Dの電圧、電流、抵抗、又は周波数等の電気特性を測定検査する。
マーキングユニット43は、電子部品Dに臨んでレーザ照射用のレンズを有し、レーザを電子部品Dに照射してマーキングを行う。外観検査装置45は、カメラを有し、電子部品Dを撮影し、画像から電子部品Dの電極形状、表面の欠陥、キズ、汚れ、異物等の有無を検査する。
分類ソート機構46は、外観検査や電気特性の検査の結果に応じて電子部品Dを不良品と良品とに分類し、そのレベルに応じて分類してシュートする。デバイス収容装置47は、電子部品検査装置1から電子部品Dを収容する装置であり、処理テーブル21の外周端の一地点に第1の位置が設定され、この第1の位置から電子部品Dをトレイ100に収納する。不良品排出装置48は、トレイ100に収容されなかった電子部品Dを電子部品検査装置1から排出する。
(デバイス供給装置)
図3乃至図5に基づき、本実施形態に係るデバイス供給装置41について更に詳細に説明する。図3は、デバイス供給装置41の側面図であり、図4は、デバイス供給装置41の第1の状態における斜視図である。図5は、デバイス供給装置41の第2の状態における斜視図である。
デバイス供給装置41は、トレイ移載式である。図7に示した供給待ちエリア411に段積みされたトレイ100は、供給先エリア413に搬送される。空となったトレイ100は、排出エリア413に搬送される。このデバイス供給装置41は、図3に示すように、載替テーブル416と、保持手段3aとを備える。
載替テーブル416は、トレイ100上の電子部品Dが載せ替えられるタレットテーブルである。電子部品Dは、トレイ100から載替テーブル416を経て、処理テーブル21が形成する処理経路に供給される。
この載替テーブル416は、上方に配置されたダイレクトドライブモータ417の駆動軸で中心が支持されている。載替テーブル416は、ダイレクトドライブモータ417の駆動に伴って間欠的に所定角度回転する。
図4に示すように、載替テーブル416は、複数のアーム418により構成されている。複数のアーム418は、ダイレクトドライブモータ417に支持された中心軸から放射状に等角度離間して延びている。アーム418の先端には、電子部品Dが載置される。
載替テーブル416の外周端が通る回転軌跡上、すなわちアーム418先端の回転軌跡上には、第1の位置414と第2の位置415とが設定される。デバイス供給装置41において、第2の位置415は、電子部品Dがトレイ100からアーム418の先端に載置される位置である。また、デバイス供給装置41において、第1の位置414は、処理テーブル21に配設された保持手段3が載替テーブル416から電子部品Dを保持することで、当該電子部品Dが処理経路に供給される位置である。
載替テーブル416は、処理テーブル21に設定されている停止位置Pの一つと第1の位置414とが上面視重なるように配置される。換言すると、載替テーブル416の外周端の一地点が処理テーブル21の下方に位置し、この載替テーブル416と処理テーブル21の重なり位置が第1の位置414となる。
トレイ100は、第2の位置415を含む領域に移送される。すなわち、供給エリア412は、第2の位置415を含む領域である。この供給先エリア412は、載替テーブル416の下方に設定され、トレイ100は、載替テーブル416の下方に移送される。
供給先エリア412内のトレイ100は、図示しない駆動装置によってトレイ100が延びるXY平面上を移動可能となっている。尚、ダイレクトドライブモータ417が載替テーブル416の上方に位置するため、トレイ100は、ダイレクトドライブモータ417と干渉することなく、載替テーブル416に更に潜り込む方向に移動可能となっている。
保持手段3aは、トレイ100から電子部品をピックアップして、載替テーブル416のアーム418に載置する。この保持手段3aは、第2の位置415の直上に配置される。保持手段3aは、電子部品Dを吸着及び離脱させる吸着ノズル31aを有する。この吸着ノズル31aと第2の位置415とは、同軸上に位置する。
吸着ノズル31aは、支持部32aによって第2の位置415上を昇降可能となっている。吸着ノズル31aの昇降範囲は、載替テーブル416の上方からアーム418が延びる平面を越えてトレイ100の上面までである。吸着ノズル31aの直上には、操作ロッド34aを備える駆動部33aが配置されており、操作ロッド34aが吸着ノズル31aの上端に当接して下方へ押し下げることにより、吸着ノズル31aは下降する。
吸着ノズル31aのパイプ内部は、図示しない真空発生装置の空気圧回路と連通しており、吸着ノズル31aは、負圧の発生によって電子部品Dを吸着し、真空破壊によって電子部品Dを離脱させる。
尚、吸着ノズル31aは、圧縮バネにより上昇する方向に付勢されており、圧縮バネの付勢力に抗して降下し、操作ロッド34aが離れると圧縮バネの付勢力により載替テーブル416の上方まで上昇する。
このようなデバイス供給装置41の動作を図4及び5に基づき詳細に説明する。載替テーブル416は、1サイクルの間に隣接するアーム418がなす半分の角度だけ回転して停止する。1サイクルは、所定角度回転及び停止よりなる。すなわち、第1の位置414には、電子部品Dを載置したアーム418が2サイクルに一度停止する。また、第2の位置415は、2サイクルの間に、アーム418が位置する状態と、アーム418間の空間部が位置する状態とを繰り返す。
図4は、第2の位置415がアーム418間の空間部となっているサイクルを示している。このサイクルでは、トレイ100から電子部品Dをピックアップする。すなわち、保持手段3aは、吸着ノズル31aを載替テーブル416を越えるようにアーム418間の空間部を突き抜けてトレイ100まで降下させ、電子部品Dを吸着させる。
次に、図5は、第2の位置415にアーム418が位置するサイクルを示している。このサイクルでは、前サイクルでトレイ100からピックアップした電子部品Dをアーム418に載置する。すなわち、保持手段3aは、吸着ノズル31aをアーム418まで下降させ、電子部品Dを離脱させる。
電子部品Dが載置されたアーム418は、複数サイクルを経た後に第1の位置414に移動する。このとき、処理テーブル21の保持手段3の一つが第1の位置414で停止し、当該保持手段3がアーム418から電子部品Dを保持することで、電子部品Dは、処理経路に供給される。また、トレイ100は、電子部品Dがピックアップされる次のサイクルまでにXY平面上を移動し、第2の位置415上に次の電子部品Dを位置させる。
(デバイス収容装置)
次に、デバイス収容装置について詳細に説明する。トレイ移載方式のデバイス収容装置47は、デバイス供給装置41と同一の構成を有し、その動作はデバイス供給装置41と反転している。すなわち、第1の位置414は、処理テーブル21から載替テーブル416へ電子部品Dを載せ替える載替位置となり、第2の位置415は、載替テーブル416から電子部品Dをトレイ100へ収容する供給位置となる。
具体的な動作は、以下の通りである。すなわち、載替テーブル416は、1サイクルの間に隣接するアーム418がなす半分の角度だけ回転して停止する。1サイクルは、所定角度回転及び停止よりなる。すなわち、第1の位置414には、電子部品Dを載置したアーム418が2サイクルに一度停止する。また、第2の位置415は、2サイクルの間に、アーム418が位置する状態と、アーム418間の空間部が位置する状態とを繰り返す。
第1の位置414では、電子部品Dを保持した保持手段3の一つが停止し、アーム418の先端に電子部品Dを離脱させることで、電子部品Dを処理テーブル21から載替テーブル416へ載せ替える。
電子部品Dが載置されたアーム418は、載替テーブル416の回転に伴い、複数サイクルを経た後に第2の位置415へ移動する。図5に示すように、第2の位置415にアーム418が位置するサイクルでは、保持手段3aは、吸着ノズル31aをアーム418まで下降させ、アーム418上の電子部品Dを保持する。
次に、図4に示すように、第2の位置415がアーム418間の空間部となっているサイクルでは、前サイクルで保持した電子部品Dをトレイ100に収容させる。すなわち、保持手段3aは、吸着ノズル31aを載替テーブル416を越えるようにアーム418間の空間部を突き抜けてトレイ100まで降下させ、保持していた電子部品Dをトレイ100上に離脱させる。
このとき、トレイ100は、電子部品Dが載置される次のサイクルまでにXY平面上を移動し、第2の位置415上に次の電子部品の収容先スペースを位置させる。
上記実施形態では、保持手段3aはZ軸方向に昇降を行うのみとし、トレイ100がXY平面を移動することで、電子部品D又は次の電子部品Dの収容先スペースを第2の位置415に位置させ、電子部品Dをピックアップ又は離脱させる態様を説明した。しかし、載替テーブル416を有し、その回転軌跡上に第2の位置415と第1の位置414とが存在すれば、これに限られず各種の態様が可能である。
例えば、トレイ100と保持手段3aとがXY平面上を相対的に移動すればよく、保持手段3aをアーム418の延長方向やXY平面上を移動させてもよい。この場合、トレイ100が載替テーブル416の下方まで移送される必要はない。また、この場合、載替テーブル416の回転角度は、アーム418の離間角度と等しくてもよい。
以上のように、本実施形態に係る電子部品検査装置1は、デバイス供給装置41において、トレイ100から電子部品Dを取得して第2の位置415で離脱させる保持手段3aと、回転軌跡上に第1の位置414と第2の位置415を含み、第2の位置415で離脱した電子部品Dを受け取って第1の位置414へ回転させる載替テーブル416とを備えるようにした。
また、デバイス収容装置47において、回転軌跡上に第1の位置414と第2の位置415を含み、第1の位置414で処理テーブル21から電子部品Dを取得し、第2の位置415へ回転させる載替テーブル416と、第2位置415で電子部品Dを取得してトレイ100に離脱させる保持手段3aとを備えるようにした。
これにより、従来は4機必要であったアクチュエータは、載替テーブル416を回転させるダイレクトドライブモータ417の1機まで削減することができ、部品定数の削減及び装置の単純化が達成できるため、大幅なコスト削減となる。また、従来行われていた載替ステージ52の入れ替え中の供給中断が排除でき、供給処理を継続できるため、電子部品Dの生産効率が向上する。
また、トレイ100は、ダイレクトドライブモータ417を載替テーブル416の上方に配置できるため、載替テーブル416の直下に移送するようにした。載替テーブル416は、第2の位置415と第1の位置414を通るアーム418で構成するようにした。
更に、第2の位置415上を昇降運動する保持手段3aは、第2の位置415にアーム418が存在しないときに、載替テーブル416を通過して、直下のトレイ100から電子部品Dを取得、又はトレイ100へ離脱させる。更に保持手段3aは、第2の位置415にアーム418が存在するときに、アーム418に電子部品Dを載置、又はアーム418から電子部品Dを保持するようにした。
これにより、保持手段3aは昇降運動のみとすることができ、電子部品Dのトレイ100からのピックアップ及びアーム418への載置の高速化、又はアーム418からの電子部品Dのピックアップ及びトレイ100への載置の高速化を可能とし、もって電子部品Dの生産効率を向上させることができる。
尚、本実施形態のデバイス供給装置41では、載替テーブル416に載置された電子部品Dの回転軌跡上は、第2の位置415と第1の位置414以外であれば、上方が開放されている。そのため、この開放スペースを用いて各種の工程処理機構を配置することも可能である。
例えば、デバイス供給装置41には、CCDイメージセンサやCMOSイメージセンサ等の外観検査手段420を備えるようにする。図6に示すように、アーム418先端の回転軌跡上の一地点を撮影領域419とする。この撮影領域419は、第2の位置415よりも回転方向後段であって、第1の位置414よりも前段に設定される。
また、この実施形態は、例として提示したものであり、発明の範囲を限定することを意図していない。この新規な実施形態は、そのほかの様々な形態で実施されることが可能であり、発明の要旨を逸脱しない範囲で、種々の省略、置き換え、変更を行うことができる。そして、この実施形態やその変形は、発明の範囲や要旨に含まれるとともに、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲に含まれる。
例えば、本実施形態では、一つの処理テーブル21に各種の工程処理機構4を配置する場合を例に挙げたが、搬送機構としては、直線搬送方式であってもよく、また複数の処理テーブル21で一の搬送経路を構成するようにしてもよい。また、保持手段として、真空の発生及び破壊により電子部品Dを吸着及び離脱させる吸着ノズル31に代えて、静電吸着方式、ベルヌーイチャック方式、又は電子部品Dを機械的に挟持するチャック機構を配してもよい。また、各種の工程処理機構4は、上記した種類に限られず、各種の工程処理機構4と置き換えることが可能であり、また配置順序も適宜変更可能である。
また、デバイス供給装置41とデバイス収容装置47の何れにおいても本実施形態におけるトレイ移送式を適用してもよいし、何れか一方をトレイ移送式としてもよい。
1 電子部品検査装置
21 処理テーブル
22 ダイレクトドライブモータ
3 保持手段
3a 保持手段
31 吸着ノズル
31a 吸着ノズル
32 支持部
32a 支持部
33 駆動部
33a 駆動部
34 操作ロッド
34a 操作ロッド
4 工程処理機構
41 デバイス供給装置
411 供給待ちエリア
412 供給先エリア
413 排出エリア
414 第1の位置
415 第2の位置
416 載替テーブル
417 ダイレクトドライブモータ
418 アーム
419 撮像位置
420 外観検査手段
42 テストコンタクト
43 マーキングユニット
44 フォーミング装置
45 外観検査装置
46 分類ソート機構
47 デバイス収容装置
48 不良品排出装置
100 トレイ
D 電子部品
D1 リード
P 停止位置

Claims (10)

  1. トレイに配列された電子部品を処理工程に載せて各種の工程処理を行う電子部品検査装置であって、
    第1の位置のある電子部品を保持する第1の保持手段と、
    前記第1の保持手段が配置され、当該第1の保持手段で保持された前記電子部品の処理経路を形成する搬送手段と、
    前記処理経路に並んで配置され、前記第1の保持手段で保持されながら前記搬送手段により搬送されてきた前記電子部品に各種の処理を行う各種の工程処理手段と、
    前記トレイから前記電子部品を取得して第2の位置で離脱させる第2の保持手段と、
    回転軌跡上に前記第1の位置と前記第2の位置を含み、前記第2の位置で離脱した前記電子部品を受け取って第1の位置へ回転させるタレットテーブルと、
    を備えること、
    を特徴とする電子部品検査装置。
  2. 前記タレットテーブルの直下に前記トレイを移送する移送手段を更に備え、
    前記タレットテーブルは、
    前記タレットテーブルの上方に位置し、前記タレットテーブルを回転させるモータと、
    放射状に複数配置され、前記回転に伴って前記第1の位置及び前記第2の位置上を通るアームと、
    を含み、
    前記第2の保持手段は、
    前記第2の位置上を昇降運動し、
    前記タレットテーブルの回転中、前記第2の位置に前記アームが存在しないときに、前記タレットテーブルを通過して、直下の前記トレイから前記電子部品を取得し、
    前記タレットテーブルの回転中、前記第2の位置に前記アームが存在するときに、前記アームに前記電子部品を載置すること、
    を特徴とする請求項1記載の電子部品検査装置。
  3. 前記アームに載置された前記電子部品の回転軌跡上の一地点を撮像する外観検査手段を更に備えること、
    を特徴とする請求項2記載の電子部品検査装置。
  4. 各種の工程処理を行い、処理後の電子部品をトレイに配列する電子部品検査装置であって、
    処理経路に並んで配置され、電子部品に各種の処理を行う各種の工程処理手段と、
    前記処理経路を形成し、前記各種の工程処理手段に電子部品を搬送する搬送手段と、
    前記搬送手段に配置され、第1の位置で前記電子部品を前記搬送手段から離脱させる第1の保持手段と、
    前記第1の位置及び第2の位置を回転軌跡上に含み、前記第1の位置で離脱した前記電子部品を受け取って前記第2の位置へ回転させるタレットテーブルと、
    前記第2の位置で前記電子部品を取得し、前記トレイへ離脱させる第2の保持手段と、
    を備えること、
    を特徴とする電子部品検査装置。
  5. 前記タレットテーブルの直下に前記トレイを移送する移送手段を更に備え、
    前記タレットテーブルは、
    前記タレットテーブルの上方に位置し、前記タレットテーブルを回転させるモータと、
    放射状に複数配置され、前記回転に伴って前記第1の位置及び前記第2の位置上を通るアームと、
    を含み、
    前記第2の保持手段は、
    前記第2の位置上を昇降運動し、
    前記タレットテーブルの回転中、前記第2の位置に前記アームが存在するときに、前記アームから前記電子部品をピックアップし、
    前記タレットテーブルの回転中、前記第2の位置に前記アームが存在しないときに、前記タレットテーブルを通過して、直下の前記トレイへ前記電子部品を離脱させること、
    を特徴とする請求項4記載の電子部品検査装置。
  6. 第1の位置の電子部品を保持する第1の保持手段を有する搬送手段で前記電子部品を搬送しながら各種の工程処理を行う電子部品検査装置に対して、トレイに配列された電子部品を供給するトレイ移載装置であって、
    前記トレイから前記電子部品を取得して第2の位置で離脱させる第2の保持手段と、
    前記回転軌跡上に前記第1の位置と前記第2の位置を含み、前記第2の位置で離脱した前記電子部品を受け取って第1の位置へ回転させるタレットテーブルと、
    を備えること、
    を特徴とするトレイ移載装置。
  7. 前記タレットテーブルの直下に前記トレイを移送する移送手段を更に備え、
    前記タレットテーブルは、
    前記タレットテーブルの上方に位置し、前記タレットテーブルを回転させるモータと、
    放射状に複数配置され、前記回転に伴って前記第1の位置及び第2の位置上を通るアームと、
    を含み、
    前記第2の保持手段は、
    前記第2の位置上を昇降運動し、
    前記タレットテーブルの回転中、前記第2の位置に前記アームが存在しないときに、前記タレットテーブルを通過して、直下の前記トレイから前記電子部品を取得し、
    前記タレットテーブルの回転中、前記第2の位置に前記アームが存在するときに、前記アームに前記電子部品を載置すること、
    を特徴とする請求項6記載のトレイ移載装置。
  8. 前記アームに載置された前記電子部品の回転軌跡上の一地点を撮像する外観検査手段を更に備えること、
    を特徴とする請求項7記載のトレイ移載装置。
  9. 搬送手段で前記電子部品を搬送しながら各種の工程処理を行い、第1の位置の電子部品を離脱させる第1の保持手段を有する電子部品検査装置に対して、トレイへ前記離脱させた電子部品を収容するトレイ移載装置であって、
    前記第1の位置及び第2の位置を回転軌跡上に含み、前記第1の位置で離脱した前記電子部品を受け取って前記第2の位置へ回転させるタレットテーブルと、
    前記第2の位置で前記電子部品を取得し、前記トレイへ離脱させる第2の保持手段と、
    を備えること、
    を特徴とするトレイ移載装置。
  10. 前記タレットテーブルの直下に前記トレイを移送する移送手段を更に備え、
    前記タレットテーブルは、
    前記タレットテーブルの上方に位置し、前記タレットテーブルを回転させるモータと、
    放射状に複数配置され、前記回転に伴って前記第1の位置及び第2の位置上を通るアームと、
    を含み、
    前記第2の保持手段は、
    前記第2の位置上を昇降運動し、
    前記タレットテーブルの回転中、前記第2の位置に前記アームが存在しないときに、前記タレットテーブルを通過して、直下の前記トレイから前記電子部品を取得し、
    前記タレットテーブルの回転中、前記第2の位置に前記アームが存在するときに、前記アームに前記電子部品を載置すること、
    を特徴とする請求項9記載のトレイ移載装置。
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