JP2012116507A - ワーク箱詰め装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】ワーク2を保持してケース6内に挿入するワーク保持挿入手段10が旋回する際に、センサの配線等が邪魔にならないようにする。
【解決手段】ワーク搬送バケットコンベヤ4によって搬送されてきたワーク2を、ワーク保持挿入手段10によって保持し、ケースコンベヤ8によって搬送されてきたケース6内に挿入する。ケース6内にワーク2を複数段積み重ねて挿入する場合、1段ずつ逆向きにして重ねるためにワーク保持挿入手段10を180度旋回させる。ワーク2が保持されているか否かを検知するためのセンサとして、光電管48を固定側のケースコンベヤ8の側方に設け、反射ミラー90をワーク保持挿入手段10側に設ける。ワーク2を保持しているときは光電管48からの光がワーク2によって拡散され、保持していないときには、ミラー90によって反射されるので、ワーク2の有無を検知できる。
【選択図】図1

Description

本発明は、ワークを保持してケース内に挿入するワーク箱詰め装置に係り、特に、ワークの脱落等によりワーク保持手段がワークを保持していないことを検知する機構を備えたワーク箱詰め装置に関するものである。
吸盤等のワーク保持手段によってワークを保持し、ケースの上方に移動してこのケース内に挿入するワーク箱詰め装置は広く用いられている。このような箱詰め装置では、ワーク保持手段が保持したワークが脱落したり、グリップミス等によりワークを保持していない場合に、これを検知して警報等により知らせるワーク脱落確認機構を備えている(例えば、特許文献1参照)。
前記特許文献1に記載された装置は、複数のワークを一列で製品供給位置へ搬送する製品供給コンベヤと、包装箱配置台(製品収納位置)へ、上面が開口した包装箱を供給する包装箱搬送コンベヤとを備え、これら製品供給コンベヤと包装箱配置台との間のスペースに箱詰め装置が配置されている。箱詰め装置は、中心の回転可能な動力軸の上部に支持アームが固定され、この支持アームの両端に支持ロッドが上下方向に移動可能に支持されている。各支持ロッドの下端に吸着ユニットが取り付けられている。この吸着ユニットに設けられた複数の吸着部材は、吸引配管を介して真空吸着ユニットに接続されている。吸着ユニットは、動力軸の回転により公転するとともに、支持ロッドの回転により180度旋回する。
真空吸着ユニットには、複数の吸着ヘッドに設けられた吸着部材に対し、それぞれ個別にワーク吸着の有無を検出する吸着確認センサが設けてある。いずれかの吸着部材がワークを吸着しなかった場合や途中でワークを落下させた場合は、その吸着部材に対する吸引圧力が減少するので、吸着確認センサがこの吸引圧力の減少を検出して、吸着部材がワークを吸着していないことを示す異常信号を出力するようになっている。
特開2004−314980号公報
前記のようなワーク保持手段が旋回する構成のワーク箱詰め装置では、ワーク保持手段側にセンサを設けると、複数の配線を這わすことになり配線が複雑になるという問題があった、また、配線が撓むとワーク保持手段の旋回動作の邪魔になるおそれがあるという問題もあった。本発明は前記課題を解決するためになされたもので、旋回動作を行うワーク保持手段側には、センサに必要な配線等を設ける必要がないワーク箱詰め装置を提供することを目的とするものである。
本発明は、ワークを搬送する搬送手段と、ワークを収容する箱体を搬送する箱体搬送手段と、前記ワーク搬送手段によって搬送されてきたワークを保持し、前記箱体に挿入するワーク保持挿入手段とを備えたワーク箱詰め装置において、前記箱体搬送手段の箱詰め位置の側方に、ワークの有無を検知する投受光手段を設けるとともに、前記ワーク保持挿入手段に、前記投受光手段から投光された光を反射する反射手段を設け、ワーク挿入手段がワークを保持していないときには、前記投受光手段から投光された光を反射手段が反射し、ワークを保持しているときには、前記投受光手段から投光された光がワークによって遮られることによりワークの有無を検知することを特徴とするものである。
また、第2の発明は、請求項1に記載のワーク箱詰め装置において、前記ワーク挿入手段が、水平面内で180度旋回可能であり、その両側に前記反射手段を設けたことを特徴とするものである。
本発明のワーク箱詰め装置は、配線等が必要な光電管等の投受光手段を固定側の箱詰め位置の側方に設け、移動し旋回するワーク保持挿入手段側には、投受光手段からの光を反射する反射手段を設けたので、配線が複雑になることがなく、また、配線がワーク保持挿入手段の旋回動作の妨げになることもない。しかも、投受光手段の設置箇所の制限も少なくなるという利点がある。さらに、吸着確認センサとして圧力センサを用いていないので、それによる圧力損失が生じることがないという利点がある。
図1はワーク箱詰め装置の全体の構成を示す縦断面図である。(実施例1) 図2は箱体搬送コンベヤの箱詰め位置でワークを挿入する動作を説明する側面図である。 図3は箱体搬送コンベヤの平面図である。
ワークをバケット内に収容して搬送するワーク搬送バケットコンベヤと、このワーク搬送バケットコンベヤと平行に配置され、ワークが挿入される箱体を供給する箱体搬送コンベヤと、ワーク搬送バケットコンベヤによって搬送されてきたワークを保持し、箱体搬送コンベヤによって搬送されてきたケース内に挿入するワーク保持挿入手段とを備えており、ワーク搬送バケットコンベヤが間欠的に停止するワーク保持位置で、ワーク保持挿入手段が複数のワークを保持し、箱体搬送コンベヤの箱詰め位置に間欠的に停止しているケースの上方へ移動してケース内にワークを挿入する。ケース内に複数段にワークが挿入され、しかも、ワークは1段ごとに逆向きにして挿入されるようになっており、ワーク保持挿入手段は一回おきに180度の旋回動作を行う。前記箱体搬送コンベヤの箱詰め位置の側方に、投受光手段を設置するとともに、ワーク保持挿入手段に投受光手段からの光を反射する反射手段を取り付け、ワーク保持挿入手段がワークを保持しているときには、投受光手段からの光がこのワークに当たって拡散され、ワーク保持挿入手段がワークを保持していないときには、投受光手段からの光が反射手段によって反射されて投受光手段に入光されるように構成したことにより、移動するとともに、昇降しさらに旋回動作を行うワーク保持挿入手段の動作が投受光手段の配線等によって阻害されないようにするという目的を達成した。
以下、図面に示す実施例により本発明を説明する。このワーク箱詰め装置は、ワーク2を搬送するワーク搬送手段(ワーク搬送バケットコンベヤ4)と、ケース6をその上方が開口した状態で搬送する箱体搬送手段(ケース搬送コンベヤ8)と、ワーク搬送用バケットコンベヤ4によって搬送されてきたワーク2を吸着保持して、前記ケース搬送コンベヤ8によって搬送されてきたケース6内に挿入するワーク保持挿入手段10とを備えている。このワーク保持挿入手段10は、往復動手段12によって、ワーク搬送バケットコンベヤ4のワーク保持位置Aの上方と、ケース搬送コンベヤ8の箱詰め位置Bの上方との間で往復動される。また、ワーク保持挿入手段10は、昇降手段14によって、上昇位置と下降位置との間で昇降するようになっている。
ワーク搬送バケットコンベヤ4は、各バケット4a内にワーク2をこのコンベヤ4の搬送方向と直交する方向を向けて収容した状態で搬送する。ワーク搬送バケットコンベヤ4は、間欠的に駆動され、一度に取り出されるワーク2を収容した複数個のバケット4aがワーク保持位置Aに停止する。なお、この実施例では、2個の物品が袋入りになって1個のワーク2が構成されている。しかし、ワーク2の形態はこの実施例の構成に限定されないことはいうまでもない。また、この実施例では、ワーク保持挿入手段10が2台並んで設置されており(図2および図3参照)、2組の各4個のバケット4aから同時にワーク2を取り出し、2個のケース6内に挿入するようになっている。なお、このワーク保持挿入手段も2台に限るものではなく、1台または3台以上であってもよい。
前記ワーク搬送バケットコンベヤ4は、各バケット4a内に1個ずつワーク2を収容して搬送するので、ワーク保持位置Aに停止したワーク2は間隔があいた状態になっている。そこで、ワーク保持挿入手段10によって保持する前にワーク2間の間隔を詰めるための幅寄せ手段16が設けられている。この実施例では、ワーク搬送バケットコンベヤ4によってワーク保持位置Aに停止したワーク2を押し上げ手段(図示せず)によって押し上げてから、幅寄せ手段16によって両側から押圧して4個のワーク2を接触した状態にする。
ケース搬送コンベヤ8は、図2に示すように、駆動スプロケット18および複数の従動スプロケット20、22、24の周囲に掛け回されたチェーン26に、所定の間隔で2個一組のケース保持プレート28、30が取り付けられており、各組のケース保持プレート28、30間にケース6を保持して間欠的に搬送する。なお、この実施例では、ケース2個分を1ピッチとして間欠的に搬送する。箱詰め位置Bに停止された2個のケース6内に、前記ワーク保持挿入手段10が前記ワーク保持位置Aで保持したワーク2を挿入する。この実施例では、前記ワーク2の両端部の形状が異なっており、ケース6内にワークを複数段挿入するために、ワーク保持挿入手段10をワーク旋回手段31によって180度旋回させて逆向きにして交互にケース6内に挿入する。ケース搬送コンベヤ8の箱詰め位置Bには、ワーク2が挿入される際にケース6の搬送方向前後のフラップ6a、6bを押さえるフラップ押さえガイド32、34が設けられている。これらフラップ押さえガイド32、34は、図2に示すように、上向きに固定された作動用エアシリンダ36、38のピストンロッドにリンク40、42を介して連結されており、支点44、46を中心に下方のフラップ押さえ位置と上方の退避位置との間で往復回動する。
ケース搬送コンベヤ6の箱詰め位置Bの一方の側部に、ワーク保持挿入手段10がワーク2を保持していることを検知するセンサとしての投受光手段(光電管48)が設けられている。この投受光手段48は、前記ワーク保持挿入手段10がケース搬送コンベヤ8の箱詰め位置Bの上方に位置しているときに、後に説明する反射手段(光電管用ミラー)に向けて投光することにより、ワーク保持挿入手段10がワーク2を保持しているか否かを検知する。
次に、ワーク保持挿入手段10の構成について説明する。このワーク箱詰め装置の機枠50の上部に、並列して配置された前記ワーク搬送バケットコンベヤ4とケース搬送コンベヤ8とを横断する方向を向けたフレーム52が固定されており、この横断フレーム52上に固定されたガイドレール54に沿って、ワーク保持挿入手段10がワーク保持位置Aの上方と箱詰め位置Bの上方との間を往復移動するようになっている。横断フレーム52に沿って設置された2個のプーリー56、58に掛け回された水平方向のベルト60に駆動本体部62が連結されている。一方のプーリー(図1の右側のプーリー58)と、このプーリー58の上方の機枠50に固定したサーボモータ61の駆動軸に固定された駆動プーリー64との間に伝達ベルト66が掛け回されており、サーボモータ61の駆動によって前記水平ベルト60が横断フレーム52に沿って往復走行する。この駆動本体部62の下面にスライダ68が取り付けられ、このスライダ68が前記ガイドレール54に係合しており、前記ベルト60の往復走行によりガイドレール54に沿って駆動本体部62が往復移動する。
ワーク保持挿入手段10は、前記横断フレーム52の下方で昇降するメインブロック70と、このメインブロック70の下端に取り付けられ、内部にバキューム通路を有する鉛直方向の管体72と、この管体72の下端にバキュームチャンバー74を介して取り付けられた複数の吸着パッド76を備えている。この実施例では、2個一組の吸着パッド76が1個のワーク2を吸着保持するようになっている。従って、4個のワーク2を吸着するために8個の吸着パッド76が設けられている(図3参照)。このワーク保持挿入手段10は、前記駆動本体部62に昇降可能に支持された柱状体78の下端に固定されている。
前記駆動本体部62には、昇降駆動用のサーボモータ80が取り付けられており、このサーボモータ80の駆動軸に連結された駆動プーリー82と、この駆動プーリー82に隣接した位置の上下に支持されている2個の従動プーリー84、86を有している。これらプーリー82、84、86に掛け回されたベルト88の上端88aが、駆動本体部62の上方に伸びている柱状体78の上端78aに連結され、ベルト88の下端88bが、柱状体78の下部78bに連結されている。また、駆動本体部62にはスライダ89が固定されており、このスライダ89に係合するように柱状体78には、ガイドレール90が固定されている。昇降駆動用サーボモータ80の駆動によりベルト88を上方へ向けて走行させると、柱状体78およびその下端に取り付けられているワーク保持挿入手段10がスライダ89に沿って上昇し、前記ベルト88を下方へ走行させると、柱状体78およびワーク保持挿入手段10が下降する。
メインブロック70には、前記ワーク旋回手段31が設けられている。このワーク旋回手段31は、一対のプーリー92(図1の紙面の手前側と奥側に並んでいる)と、これらプーリー92に掛け回されたベルト94と、両プーリー92間のベルト94の内面側に当接するテンションプーリー(図示せず)と、前記ベルト94に連結されるとともに、ヘッドレスシリンダ96によって進退動するスライダ98とを備えている。ヘッドレスシリンダ96の作動によりスライダ98が移動してベルト94が走行することによりプーリー92が回転する。このプーリー92の回転により、管体72とその下端に取り付けられているバキュームチャンバー74および吸着パッド76が回転する。この実施例では、バキュームチャンバー74および吸着パッド76が、180度往復回転するようになっている。
ワーク保持挿入手段10のチャンバー74の両側面(ワーク搬送バケットコンベヤ4およびケース搬送コンベヤ8の搬送方向に沿った両側面)に、反射手段(光電管用ミラー90)が取り付けられている。ケース搬送コンベヤ8の箱詰め位置Bの側方に固定されている前記光電管48は、光電管用ミラー90の方向を向けて投光するようになっており、この光電管用ミラー90は、光電管48との間に障害物がないときには投光された光を反射するようになっている。そして、この実施例では、ワーク保持挿入手段10の吸着パッド76がワーク2を吸着保持した状態で上昇位置にあるときには、光電管48から投射された光がワーク2に当たって拡散され、また、吸着パッド76がワーク2を保持していない状態で上昇位置にあるときには、光電管48から投光された光を反射して光電管48に入光するようになっている。なお、この実施例では、光電管用ミラー90が両側に設けられているので、ワーク保持挿入手段10が180度旋回してどちらの方向を向いている場合でも、ワーク2の有無を検出することができる。
以上の構成に係るワーク箱詰め装置の作動について説明する。ワーク2は、ワーク搬送バケットコンベヤ4の各バケット4a内に、それぞれ、このワーク搬送バケットコンベヤ4の走行方向と直交する方向を向けて収容され、バケットコンベヤ4の走行によって間欠的に搬送される。ワーク搬送バケットコンベヤ4が停止すると、ワーク保持位置Aの上方に停止していたワーク保持挿入手段10が、昇降駆動用サーボモータ80の駆動により下降して、幅寄せ手段16によって両側から押さえられている4個のワーク2を吸着して保持する。その後、ワーク保持挿入手段10が上昇すると、下方のワーク搬送バケットコンベヤ4が再び走行して、次のワーク2を収容したバケット4aをワーク保持位置Aに停止させる。この実施例では、ワーク保持挿入手段10は、2組が並列して配置されてワーク2の保持およびケース6内への挿入を行うようになっており、ワーク保持位置Aにワーク2を収容した8個のバケット4aが停止し、ワーク保持挿入手段10が8個のワーク2を保持すると、次の8個のバケット4aがこのワーク保持位置Aに停止する。
ワーク保持位置Aで、ワーク2を吸着して保持したワーク保持挿入手段10は、往復移動用サーボモータ61の駆動により、ワーク保持位置Aから箱詰め位置Bまで、上昇した状態のまま移動する。ワーク保持挿入手段10がワーク保持位置Aで保持した方向のままワーク2をケース6内に挿入する場合はそのまま移動し、保持した方向と逆方向を向けて挿入する場合には、この移動中に180度旋回させて保持した状態と逆向きにする。ワーク保持挿入手段10がケース搬送コンベヤ8の箱詰め位置Bの上方に移動したときには、ケース搬送コンベヤ8によって搬送されてきた2個のケース6が、この箱詰め位置Bに停止している。
箱詰め位置Bの上方に移動したワーク保持挿入手段10は、昇降駆動用サーボモータ80の駆動により下降して、吸着パッド76が吸着しているワーク2をケース6内に挿入する。このようにワーク保持挿入装置10の吸着パッド76が吸着保持しているワーク2をケース6内に挿入する際に、ワーク2がケース6の搬送方向の前後に位置しているフラップ6a、6bに干渉するおそれがあるので、エアシリンダ36、38を作動させてフラップ押さえ部材32、34を下方へ向けて揺動させ、ケース6の内面側からフラップ6a、6bを押さえるようにしている。
ケース6内に1段目のワーク2を挿入すると、ワーク保持挿入手段10の吸着パッド76の吸引を解除してワーク2を離してそのまま上昇する。その後、上昇位置のまま箱詰め位置Bからワーク保持位置Aへと戻る。そして、前記動作と同様の動作により、ワーク2を吸着して移動し、ケース6内に挿入する。この実施例では、ケース6内に挿入されるワーク2は交互に逆向きになるように挿入されるので、前回ワーク保持挿入手段10が、ワーク2を吸着保持した状態のままケース6内に挿入した場合には、ケース保持位置Aの上方から箱詰め位置Bの上方へ移動する間に、チャンバー74および吸着パッド76をワーク旋回手段31によって180度旋回させて、ワーク2を逆方向に向ける。その次の挿入動作では、ワーク保持挿入手段10を旋回させずそのままワーク2を移動させてケース6内に挿入する。この実施例に係る装置では、光電管48のように配線等を必要とする部材はケース搬送コンベヤ8のような固定側に設け、ワーク保持挿入手段10のような可動側の部材には、配線等を必要としない反射手段だけを設けるようにしたので、構造が簡素化されるとともに、旋回動作を妨げるおそれもない。また、吸着確認センサとして圧力センサを用いていないので圧力損失が生じない。なお、この実施例では、往復動手段12および昇降手段14の駆動源としてサーボモータ61、80を用い、旋回手段31の駆動源としてヘッドレスシリンダ96を用いたが、これらに限定されないことはいうまでもない。
B 箱詰め位置
2 ワーク
4 ワーク搬送手段
6 箱体
8 箱体搬送手段
10 ワーク保持挿入手段
48 投受光手段(光電管)
90 反射手段(光電管用ミラー)

Claims (2)

  1. ワークを搬送する搬送手段と、ワークを収容する箱体を搬送する箱体搬送手段と、前記ワーク搬送手段によって搬送されてきたワークを保持し、前記箱体に挿入するワーク保持挿入手段とを備えたワーク箱詰め装置において、
    前記箱体搬送手段の箱詰め位置の側方に、ワークの有無を検知する投受光手段を設けるとともに、前記ワーク保持挿入手段に、前記投受光手段から投光された光を反射する反射手段を設け、
    ワーク挿入手段がワークを保持していないときには、前記投受光手段から投光された光を反射手段が反射し、ワークを保持しているときには、前記投受光手段から投光された光がワークによって遮られることによりワークの有無を検知することを特徴とするワーク箱詰め装置。
  2. 前記ワーク挿入手段は、水平面内で180度旋回可能であり、その両側に前記反射手段を設けたことを特徴とする請求項1に記載のワーク箱詰め装置。
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