JPWO2016185862A1 - 箱詰め装置 - Google Patents

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Abstract

装置全体の処理能力をこれまで以上に向上させた新たな箱詰め装置を提供することを課題とする。次々と搬送されてくる物品を、コンベヤ上の移動する搬送面に移し替えて整列させるロボットと、前記搬送面に整列された物品を箱詰め位置まで移動させる前記コンベヤと、箱詰め位置に到達した物品群を段ボール箱に充填する箱詰め機構とを備える。そして、前記コンベヤ上で物品が整列される領域と前記箱詰め位置とを、それぞれに属する物品が接触しない最小の間隔を挟んで可及的に近接させる。これにより、ロボットと箱詰め機構とは、別々に、かつ、同時並行的に動作しながら、それらの動作サイクルのズレを、速度調整されたコンベヤで調整していく。

Description

本発明は、袋詰めにされた商品を梱包箱等に自動的に充填する箱詰め装置に関する。
ポテトチップス等のスナック菓子類は、袋詰めにされた後、段ボール箱に詰められて出荷されるが、その箱詰めをロボットで行う装置としては、例えば、特開2013−145167号公報、特開2013−174503号公報、に記載のものが知られている。
これらの文献に記載の装置は、コンベヤで搬送されてくる袋詰め商品(以下、この袋詰め商品を物品と称する。)をロボットで持ち上げては、段ボール箱に充填する動作を繰り返すものであるから、処理能力の点で限界がある。
これに対し、特開平9−301305号公報に記載の箱詰め装置では、コンベヤで次々と送られてくる物品を間欠送りのベルトコンベヤ上で整列させた後、整列された物品群を吸着パッドで持ち上げて段ボール箱に充填するから、処理能力の点で優れている。
特開2013−145167号公報 特開2013−174503号公報 特開平9−301305号公報
しかし、間欠送りのベルトコンベヤ上で物品を整列させる後者の箱詰め装置では、前段に物品の姿勢や方向を整える装置を必要とするから、コンベヤ長が相対的に長くなる問題がある。また、物品を整列させるときは、ベルトコンベヤ上で物品を一定ピッチで間欠的に送りながら整列させるため、物品サイズが別なものに切り替わったり、スタンドパウチのように、袋の天と地の形状が異なったりすると、それに対応できない問題がある。
この問題に対しては、従来の間欠送りのベルトコンベヤに替えて、特許文献1、2に記載のロボットを使用すれば、物品のサイズや形状が種々に切り替わる場合でも、それに十分対応することができる。しかし、次々と送られてくる物品を箱詰め可能な状態に整列させるロボットの動作と、整列された物品群を箱詰め位置まで送るコンベヤの動作と、箱詰め位置に送られた物品群を梱包箱に詰める動作とを、別々に行うことになるから、それらの動作タイミングを整合させないと、却って処理能力が落ちるという問題がある。
本発明は、この問題に取り組んで、装置全体の処理能力をこれまで以上に向上させた新たな箱詰め装置を提供することを課題とする。
本発明に係る箱詰め装置は、物品を搬送する上流側コンベヤと、上流側コンベヤより搬送されてくる物品を、移動する搬送面に移し替えて整列させるロボットと、前記搬送面を有し、該搬送面に整列された物品を箱詰め位置まで移動させるコンベヤと、前記箱詰め位置に到達した物品群を梱包箱に充填する箱詰め機構と、を備え、
前記コンベヤは、上流側コンベヤの終端部に横並びに配置され、
前記ロボットが物品を整列させる領域と、該領域に隣接する前記箱詰め位置とを、それぞれに属する物品が接触しない最小の間隔まで離したことを特徴とする。
この箱詰め装置の上流には、物品を連続的に製造する包装機が配置され、その包装機から排出された物品は、上流側コンベヤを介して次々と箱詰め装置に送られてくる。本発明では、この上流側コンベヤの終端部にロボットを配置し、そのロボットで、次々と送られてくる物品を持ち上げては、それを併設されたコンベヤ上に移し替えていく。このコンベヤは、上流側コンベヤの下流側に横並びに配置される。そのコンベヤ上に物品を移し替えるときは、ロボットは、各物品を梱包箱に充填できる形態に整列させる。例えば、物品の向きを縦向きから横向きに変えたり、それを横並びに部分的に重複する姿勢や、それを2列や2段に整列させたりする。
一方、物品が整列されるコンベヤは常時駆動されており、その上に整列された物品は、低速で箱詰め位置に向けて搬送される。ロボットは、その間も、コンベヤ上に次々と物品を移し替えていく。そうした動作を繰り返すことにより、コンベヤ上には、箱詰め可能な複数個の物品が整列する。この箱詰め可能な複数個の物品を、ここでは物品群と称している。その物品群がコンベヤによって箱詰め位置に到達すると、箱詰め機構は、それを持ち上げて梱包箱に充填する。その際、コンベヤを一時的に停止させるのが好ましいが、停止させる場合は、物品群が箱詰め位置から持ち上げられた直後にコンベヤを駆動させる。これにより、ロボットは、引き続き次の物品を後続の整列領域に移し替えていくことができる。
こうして、ロボットは、次々と送られてくる物品を、移動する搬送面上に移し替えていき、その間に完成された物品群が箱詰め位置に到達すると、箱詰め機構は、それを梱包箱に充填するから、ロボットと箱詰め機構とは、別々に、かつ、同時並行的に動作しながらそれらの動作サイクルのズレを、速度調整されたコンベヤで調整していく。
また、ロボットが物品を整列させる領域と箱詰め位置とは、それぞれに属する物品が接触しない最小の間隔まで離していることが好ましい。そのように構成すれば、物品群が箱詰め位置に進入しても、その後方には、次の物品を整列させるための新たな領域が形成されるから、ロボットは、次々と送られてくる物品を、新たに現れる後方の領域に順次移し替えていくことができる。したがって、ロボットを休ませることなく、効率よく動作させることができる。
ここで、物品の整列領域と箱詰め位置とを、それぞれに属する物品が接触しない最小の間隔まで離しているのは、両者の間隔がゼロであると、ロボットが物品を所定の整列領域に置くときに、あるいは、箱詰め機構が箱詰め位置の物品群を持ち上げるときに、隣接する領域の物品を引っ掛けてその姿勢を乱すおそれがある。そこで本発明では、物品の整列領域と箱詰め位置とを、それぞれに属する物品が接触しない最小の間隔まで離すことが好ましい。
また、前記ロボットは、上流側コンベヤの終端部と、前記物品の整列領域とを可動範囲内に収める位置に設けられることが好ましい。
これにより、上流側コンベヤの終端部に到達した物品をコンベヤ上の物品整列領域へ最短距離で移し替えることができるから、ロボットの処理能力を向上させることができる。
また、箱詰め機構は、前記箱詰め位置と、空の梱包箱が送り込まれる待機位置との間を移動可能に配置され、前記待機位置は、上流側コンベヤの終端部より下流側であって、かつ、前記箱詰め位置の側方位置であることが好ましい。
これにより、箱詰め機構は、物品群を持ち上げ、それを下方の梱包箱に押し込む動作を繰り返すだけになるから、箱詰め機構を、例えば、水平移動機構と上下移動機構とを備えた簡単な構成とすることができる。
勿論、こうした移動機構に代えて、多関節ロボットやパラレルリンクロボットで箱詰め機構を構成することもできる。その場合には、隣接する箱積め機構と前記ロボットとが互いに干渉しないように設定しておく必要がある。
例えば、箱詰め機構をロボットの可動範囲外に配置して、物理的な干渉を避けておく。
あるいは、ロボットと箱詰め機構を動作制御する制御部を設け、その制御部でもって、例えば、ロボットの動きを箱詰め機構と干渉しないように制御する。
また、本発明のロボットは、パラレルリンクロボットであり、その可動下端部には、物品を吸着保持する吸着パッドが備えられていることが好ましい。
これにより、物品がスナック菓子のような柔軟な袋詰め商品であっても、また、その搬送姿勢が乱れていても、それを吸着パッドで確実に保持し、乱れた姿勢も正しい姿勢に戻して整列領域の所定の位置に移し替えることができる。
さらに本発明の前記コンベヤは、物品群が箱詰め位置に到達すると停止され、その物品群が前記箱詰め機構によって持ち上げられると、再び駆動されることが好ましい。
これにより、コンベヤの停止時間を最短にして、ロボットによる物品の移し替え動作を連続させることができる。
また、移動する搬送面への物品の移し替えが間に合わない場合は、前記コンベヤは、一時的に停止制御されることが好ましい。
上流から送られてくる物品は、運転中に途切れたり歯抜けになったりすることがある。そうした場合は、移動する整列領域への物品の移し替えが間に合わなくなるので、そのときは、コンベヤは、一時的に停止する。そうしている間に次の物品が送られてくると、ロボットは、停止中の整列領域へそれを移し替え、続いてコンベヤは、駆動される。こうして、ロボットで、移動中の整列領域に物品を移し替えて整列させる工程と、それを箱詰め位置へ移動させる工程と、その間に完成された物品群を梱包箱に充填する工程とを同時並行して行わせるから、箱詰め装置としての処理能力をこれまで以上に向上させることができる。
さらに本発明の箱詰め機構は、物品群を吸着保持する吸着パッドと、その吸着パッドを支持して物品群の質量を検出する計量装置とを備え、前記計量装置は、前記吸着パッドで吸着された物品群が不足しているか否かを検出することが好ましい。
計量した結果、物品群が不足していれば、吸着パッドによる吸着ミスが生じたと考えられるので、そのときは、物品群が不足する梱包箱をそのまま製造ラインから排除する。これにより、内容量の不足する梱包箱の出荷が防止される。
本発明によれば、次々と搬送されてくる物品を、コンベヤ上の移動する搬送面に移し替えながら、それらの物品が箱詰め位置に到達するまでに、箱詰め可能な物品群に整列されるから、装置全体としての処理能力を向上させることができる。
さらに、コンベヤ上の物品整列領域と箱詰め位置とを、それぞれに属する物品が接触しない最小の間隔を挟んで可及的に近接させた場合には、物品群が箱詰め位置に進入しても、その後方には、新たな物品を載置できるスペースが形成されるから、そこへ次々と物品を移し替えていくことができる。したがって、ロボットを休ませることなく、その処理能力を最大限引き出して、稼働効率を向上させることができる。
本発明に係る箱詰め装置の一実施形態の外観斜視図。 上記実施形態のコンベヤの平面配置図。 上記実施形態の整列領域と箱詰め位置との位置関係を示す説明図。 上記実施形態の構成ブロック図。 制御部におけるメイン処理の一例を示すフローチャート。 図5の移し替え処理の一例を示すフローチャート。 図5のコンベヤ処理の一例を示すフローチャート。 図5の箱詰め処理の一例を示すフローチャート。
以下、本発明に係る箱詰め装置の一実施形態を、図面を参照しながら説明する。なお、以下の実施形態は、本発明の技術的範囲を限定するものではない。
<装置の全体構成>
図1は、本発明に係る箱詰め装置の一実施形態の外観斜視図を示し、図2は、その装置で使用されるコンベヤの平面配置図を示す。これらの図において、箱詰め装置100は、上流側コンベヤ1と、その上流側コンベヤ1に横並びに並設された幅広のコンベヤ2と、上流側コンベヤ1から幅広のコンベヤ2に物品Mを移し替えるロボット3と、前記コンベヤ2上の物品群MGを梱包箱Bに充填する箱詰め機構4と、これらを制御する後述の制御部5(図4参照)とを備えている。
<上流側コンベヤ>
上流側コンベヤ1は、上流の図示しない包装機から搬送されてくる物品Mをその終端部まで矢印方向Fに搬送するベルトコンベヤで構成されたもので、その終端部は、ロボット3が物品Mをピックアップするためのピックアップ領域とされている。また、上流側コンベヤ1の一方の回転軸には、該回転軸の回転数を検出し、その回転数に1回転当たりの移動量を積算して上流側コンベヤ1上の物品の移動量を算出する移動量算出手段11(図4参照)が設けられている。
上流側コンベヤ1と、そこに物品Mを送り込むコンベヤ12との僅かな隙間には、光電式のラインセンサ13が上流側コンベヤ1を横断する方向に設けられている。このラインセンサ13は、直線状に並べられた複数個のLEDからなる投光器13aと、それと対向配置された同じく複数個の受光素子からなる受光器13bとで構成されたもので、投光器13aから上下方向に照射された複数の光が物品Mによって遮られることにより、搬送されてきた物品Mと、その物品Mの搬送方向からの傾きとが検出されるようになっている。
検出された物品Mの傾きは、傾いた物品Mを後述の吸着パッド31が吸着するときの回転角度の調整に利用される。
<コンベヤ>
幅広のコンベヤ2は、ベルトコンベヤで構成され、隣接の上流側コンベヤ1から移し替えられた物品Mを箱詰め可能な状態に整列させるための十分な幅と長さを有している。このコンベヤ2の一方の回転軸にも、そのコンベヤ2で搬送される物品Mの移動量を算出する移動量算出手段21(図4参照)が設けられている。
上流側コンベヤ1の搬送速度は、そこに投入された物品同士が十分な間隔を保つ速い速度に設定されているが、それと隣接する幅広のコンベヤ2は、例えば、図3(a)に示すように、先頭の物品Mが後述の箱詰め位置Lとの境界ライン(ポイントP1)を通過し終わるまでに、次の物品Mが先頭の物品Mの後に続けて載置できるような遅い速度に設定されている。
また、幅広のコンベヤ2上には、図2、図3に示すように、物品Mが載置される整列領域Aと、その下流に隣接する箱詰め位置Lとが設けられている。箱詰め位置Lは、そこに送られてきた物品群MGを箱詰め機構4が把持するための場所となっている。そのため、物品群MGが箱詰め位置Lに到達すると、コンベヤ2は停止制御される。これに対し、整列領域Aは、箱詰め可能な状態に物品Mを載置するための領域として定められており、図3(b)に示すように、整列領域A1の先頭物品Mが箱詰め位置L内に進入すると、その整列領域A1の後方には、次の物品Mを載置するための新たな整列領域A2が現れ、先行の整列領域A1への物品Mの載置が済むと、続く新たな整列領域A2へ続けて物品Mが載置できるようになっている(図3(c)参照)。
また、この整列領域A1と箱詰め位置Lとの間には、それぞれに属する物品Mが接触しない程度の僅かな隙間(間隔)Cが設けられている。後述する箱詰め機構4の吸着パッド41が物品群MGを吸着するときは、それらを押さえて持ち上げるから、各物品Mは、若干扁平になって横へ拡がる。また、ロボット3が物品Mを載置するときも載置誤差が発生する。また、その物品も僅かに動く。前記隙間Cは、そうした物品Mの広がりや載置誤差等を考慮して、整列領域A1の物品と箱詰め位置Lの物品とが接触しないように離間させている。同様に、先行する整列領域A1とそれに続く後続の整列領域A2との間にも、同様な隙間(間隔)Cが設けられている。これにより、コンベヤ2上には、最小の間隔Cを置いて整列領域A1、A2が連続するから、ロボット3は、次々と送られてくる物品Mを、それらの領域A1、A2へ間断なく移し替えることができる。
整列領域A1と箱詰め位置Lとの間の隙間C(最小の間隔)は、上述のように、物品Mの広がりや載置誤差等を考慮して決められている。より詳細には、物品Mが軟包材で包装された袋である場合には、ロボット3の吸着パッド31による物品Mの吸着位置のばらつきも考慮して、隙間Cが決められる。物品Mが軟包材で包装された袋である場合、物品Mの吸着位置のばらつき及び載置誤差等を考慮すると、平面視において正方形あるいは長方形の物品Mの短辺の寸法の1/8〜1/2を隙間Cとして定めている。例えば、短辺の寸法が20cmの軟包材で包装された袋の場合、整列領域A1と箱詰め位置Lとの間の最小の間隔(隙間C)は、2.5cm(短辺の寸法の1/8)〜10cm(短辺の寸法の1/2)の範囲から、ロボット3の性能等に基づいて決められる。
<ロボット>
ロボット3は、周知のパラレルリンクロボットで構成され、この実施形態では、3軸のパラレルリンクロボットを使用している。しかし、これに限定されるものではなく、必要に応じて、複数の関節を備えた多軸ロボットを使用することもできる。このパラレルリンクロボット3は、上流側コンベヤ1の終端部と、それと隣接するコンベヤ2の整列領域A1とを可動範囲R内(図2参照)とする位置に設けられている。また、ロボット3の下端部には、物品Mを吸着する吸着パッド31が設けられている。この吸着パッド31は、ベース部材32に対しては、水平面内で旋回可能に構成され、その下端部には、ゴム製のベローズ33が複数個配置され、それらのベローズ33で単体物品Mを吸引保持するようになっている。これにより、物品Mがスナック菓子のような柔軟な袋詰め商品でも、また上流側コンベヤ1上の物品Mの搬送姿勢が乱れていてもそれを吸着パッド31で保持し、乱れた姿勢も吸着パッド31の旋回で修正しながら、縦向き姿勢で搬送されてきた物品Mを横向き姿勢に旋回させて、コンベヤ2上に載置できるようになっている。
また、このロボット3は、コンベヤ2の整列領域A1、A2に物品Mを載置するときにそれを箱詰め可能な状態に整列させる。図1、図2では、横並びに3個並べ、それを2列に配列する例を示している。こうした箱詰め形態は、ユーザーによって千差万別である。例えば、複数の物品Mを横並びに部分的にオーバーラップさせながら1列に整列させる、所謂、刺身状の整列形態や、図示するように、それを2列に並べる形態、さらには、2列の横並びの列に縦向きの1列を加える形態等もある。これらは、ロボットに予め登録されたパターンを読み出すことによって設定される。また、物品サイズと配置構成をプログラムすることによって変更することもできる。こうした形態に整列された物品群MGは、通常、梱包箱B内に複数段積み重ねられるから、コンベヤ2上では、一段分の箱詰め形態に整列され、それが複数回繰り返されることにより、梱包箱Bへの充填が完了する。
<箱詰め機構>
箱詰め機構4は、箱詰め位置Lに到達した物品群MGを持ち上げて梱包箱Bに充填するもので、上流側コンベヤ1の終端部下流位置にあって、幅広のコンベヤ2の側方位置に横並びに配置されている。また、その下方には、空の梱包箱Bが送り込まれる待機位置Sが設けられている。
この箱詰め機構4は、吸着パッド41と、その吸着パッド41を上下に移動させる上下移動機構42と、上下移動機構42を水平方向に往復移動させる水平移動機構43とを備えている。吸着パッド41は、ロボット3の吸着パッド31と同じ構成で、下端部に複数のベローズ44を備え、平面サイズは、物品群MGを一括して吸着できる大きさに設計されている。また、それぞれの移動機構42、43は、例えば、直線往復運動として周知のラックとピニオンで構成され、これらを駆動制御することにより、吸着パッド41は、箱詰め位置Lの直上待機位置からそのまま下降して物品群MGを吸着し、続いて上昇しながら梱包箱Bの直上まで水平移動し、そこから鉛直下方に降下して梱包箱Bに物品群MGを押しこむ。続いて、吸着パッド41から物品群MGを開放した後、同じ経路を辿って元の待機位置まで戻る。また、梱包箱B内に詰められる物品群MGの段数は、予め決められており、その段数に応じて、吸着パッド41が物品群MGを押し込むときの下降ストロークが制御される。
なお、図1では図示していないが、吸着パッド31、41には、電磁バルブの切り替えによって内圧がコントロールされる伸縮自在なチューブが接続される。そして、各ベローズ33、44が、物品Mや物品群MGを吸着するときは、このチューブを介して各ベローズ33、44内が負圧に設定され、それらを開放するときは、加圧されるようになっている。これにより、物品Mや物品群MGは、各ベローズ33、44に瞬時に吸着されたり、そこから瞬時に開放されたりする。
<計量装置>
また、吸着パッド41と、それを支持する上下移動機構42との間には、計量装置45が設けられている。この計量装置45は、吸着パッド41が物品群MGを持ち上げたタイミングでその質量を測定し、その測定値から、吸着された物品群MGが不足しているかどうかをチェックする。不足していれば、吸着ミスが生じたと考えられるので、物品が不足する梱包箱Bを出荷ラインから排除する。
この計量装置45は、静止状態の物品の質量を測定するものではなく、物品の速度が変化している間に、即ち、物品群MGが持ち上げられている間にその質量を測定する。その測定原理は、本出願人が出願した特開2013-079931号公報に詳細に開示されている。
梱包箱Bは、組み立て式の段ボール箱である。また、上流側コンベヤ1の下方には、梱包箱Bを待機位置Sまで搬送するローラコンベヤ6が設けられている。このローラコンベヤ6は、上流側コンベヤ1の下方を有効利用するために、上流側コンベヤ1の側方から該コンベヤ1の下方に進入し、そこからL字状に方向転換して待機位置Sに至るまでのコンベヤラインとなっている。そして、ローラコンベヤ6の上流側には、梱包箱Bを自動的に組み立てる図示しない製函機が設けられ、その製函機で組み立てられた梱包箱Bがローラコンベヤ6に送り込まれるようになっている。
また、箱詰めを終えた梱包箱Bは、図2に示すように、上流側コンベヤ1の長手方向F1に押し出されて出荷ラインへ送り出されるが、計量装置45で物品が不足していると判定された梱包箱Bは、例えば、長手方向F1と直交する方向F2に排出されて、出荷ラインから排除されるようになっている。
図4は、上記実施形態の制御系の構成ブロック図を示す。この図4において、制御部5は、コンピュータで構成され、上流側コンベヤ1による物品Mの移動量算出手段11、ラインセンサ13、ロボット3、箱詰め機構4、計量装置45、コンベヤ2で搬送される物品Mの移動量算出手段21と電気的に接続されている。そして、内蔵のプログラムを実行することにより、ロボット3を制御して、上流側コンベヤ1上の物品Mをコンベヤ2上に移し替えて箱詰め可能な状態に整列させる。また、コンベヤ2を制御して、コンベヤ2上の整列領域A1、A2の物品Mを箱詰め位置Lまで移動させる。さらに箱詰め機構4を制御して、箱詰め位置Lの物品群MGを梱包箱Bに充填させる。
図5のフローチャートは、制御部5のメイン処理の一例を示し、図6から図8のフローチャートは、そのメイン処理の中で実行される「移し替え処理」、「コンベヤ処理」、「箱詰め処理」の一例を示す。
次にこれらのフローチャートを参照しながら、箱詰め装置100の基本動作について説明する。
<基本動作>
箱詰め装置100を起動すると、上流側コンベヤ1とコンベヤ2はそれぞれ駆動され、ロボット3と箱詰め機構4の各吸着パッド31、41は、それぞれ初期位置で待機する。そして、ラインセンサ13が物品Mを検出するまでは、図6のステップS2からステップS5、S7の処理を経て図7のコンベヤ処理に移行し、そこからさらに図8の箱詰め処理に移行して図6の移し替え処理に戻る。
図6の移し替え処理に戻って、物品Mがラインセンサ13で検出されると(図6のステップS1、S2)、その物品Mに番号が付与され、その番号の下でその物品Mの検出時点からの移動量が算出される(ステップS3、S4)。この移動量は、ローラ回転数に1回転当たりの移動量を積算することによって求められる。その移動量から1番目の物品がロボット3のピックアップ領域に達したと判断されると(ステップS5)、次のステップS6において、ロボット3の吸着パッド31がピックアップ位置に移動し、そこで出会う物品Mを吸着してそれをコンベヤ2の整列領域A1に移し替える。
なお、ラインセンサ13で検出された物品Mに番号を付与するのは、その物品がロボット3のピックアップ領域に到達するまでに複数の物品Mが次々と上流側コンベヤ1に進入してくるから、それらを区別するためである。したがって、ラインセンサ13とピックアップ領域との間隔が物品の搬送ピッチより短い場合は、そうした番号付与は不要となる。
ピックアップした物品Mをコンベヤ2に移し替えるときに、整列領域A1に物品Mが載置されていなければ、図3(a)のポイントP1が物品Mの載置位置となる。しかし、整列領域A1に既に物品Mが載置されているときは、載置された物品Mの位置が動くから、次の物品の載置位置も移動する。そのため、ロボット3は、後述のステップS13で取得したコンベヤ2上の物品Mの移動量から現在位置を計算して次の物品を載置する。
こうして物品Mの移し替えが終わると、コンベヤ2上の物品Mは、移動し続けているから、次のステップS10を経て、図7のコンベヤ処理に移行する。コンベヤ処理では、ステップS12において、コンベヤ2が停止しているか否かをチェックし、停止していれば図8の箱詰め処理に移行するが、この時点では、まだ停止していないから、次のステップS13において、コンベヤ2上の物品の移動量を算出し、その移動量からコンベヤ2上の物品群MGが箱詰め位置Lに到達したと判断されるときは、コンベヤ2を停止させる(ステップS14、S15)。そうでない場合は、ステップS14から図8の箱詰め処理に移行する。
上流側コンベヤ1によって物品Mが次々と送られている間は、以上の処理を実行することによって、各物品は、コンベヤ2上に次々と移し替えられていくが、上流側コンベヤ1上の物品が途切れたり、歯抜けになったりすると、移動する整列領域A1への移し替えが間に合わなくなる。そのときは、制御部5は、図6のステップS7からステップS8に移行して、コンベヤ2を一時的に停止させる(ステップS9)。そうしている間に、上流側コンベヤ1によって次の物品Mが送られてくると、制御部5は、ステップS6においてそれを整列領域A1へ移し替えた後、ステップS10でコンベヤ2が停止していれば、次のステップS11でそれを駆動させてから、図7のコンベヤ処理に移行する。
図7のコンベヤ処理において、物品Mの移動量からコンベヤ2上の物品群MGが箱詰め位置Lに到達していれば(ステップS14)、次のステップS15でコンベヤ2を停止させた後、図8の箱詰め処理に移行する。箱詰め処理では、コンベヤ2が停止中であれば、梱包箱Bが待機位置Sにあるか否かをチェックする(ステップS16、S17)。待機位置Sにあれば、箱詰め機構4を動作させて箱詰め位置Lの物品群MGを梱包箱Bに充填してからコンベヤ2を駆動させる(ステップS18、S19)。
そうしている間に、計量装置45によって持ち上げられた物品群MGの質量が検出されるから、次のステップS20において、その質量が正常であるか否かをチェックし、正常であれば、ステップS21で、さらに設定段数の充填が完了したか否かをチェックする。完了していれば、梱包箱Bは、満杯になっているから、それを出荷ラインに送り出すとともに、空箱を待機位置Sに送り込んだ後(ステップS23)、図6の移し替え処理に移行する。
一方、ステップS20において、検出された物品の質量が不足していれば、吸着パッド41の吸着ミスが考えられるので、物品Mが不足する物品群MGを梱包箱B内に押し込まずに、その直上で開放して梱包箱B内に自然落下させる。そして、その梱包箱Bを出荷ラインから排除するため、それを図2の矢印方向F2に押し出す。なお、吸着パッド41に吸着されなかった物品Mは、コンベヤ2上に残ったままであるから、ステップS19の駆動によってそのままコンベヤ2の下流側へと排出される。したがって、排出された物品Mを回収するための図示しないコンベヤが、コンベヤ2の下流端に配置されることもある。
以上、本発明の一実施形態について説明したが、本発明は、これに限定されるものではなく、その他の実施形態も採用可能である。例えば、上記実施形態では、箱詰め機構4として、上下方向と水平方向に往復運動する移動機構42、43を用いたが、これに代えて多軸のロボットハンドを用いても良い。
また、以上の実施形態では、コンベヤ2上に、物品群を箱詰めする箱詰め位置Lと、物品を整列させて物品群とする整列領域A1とを設けたが、この整列領域A1をコンベヤ2上に複数設け、それに合わせて、ロボット3も複数基設けても良い。そうすれば、処理能力の高い、種々の箱詰め形態に対応できる箱詰め装置とすることができる。
1 上流側コンベヤ
2 コンベヤ
3 ロボット
4 箱詰め機構
31 吸着パッド
41 吸着パッド
45 計量装置
M 物品
MG 物品群
A1 物品が整列される領域(整列領域)
L 箱詰め位置
C 間隔
B 梱包箱
S 待機位置
R 可動範囲

Claims (13)

  1. 物品を搬送する上流側コンベヤと、
    前記上流側コンベヤより搬送されてくる前記物品を、移動する搬送面に移し替えて整列させるロボットと、
    前記搬送面を有し該搬送面に整列された前記物品を箱詰め位置まで移動させるコンベヤと、
    前記箱詰め位置に到達した物品群を梱包箱に充填する箱詰め機構と、を備え、
    前記コンベヤは、前記上流側コンベヤの終端部に横並びに配置され、
    前記ロボットが前記物品を整列させる領域と該領域に隣接する前記箱詰め位置とを、それぞれに属する前記物品が接触しない最小の間隔まで離したことを特徴とする、箱詰め装置。
  2. 前記ロボットは、前記箱詰め位置に到達した前記物品群の最上流端と次の前記物品群の最下流端とが接触しない最小の間隔となるように前記物品を整列させることを特徴とする、請求項1に記載の箱詰め装置。
  3. 前記コンベヤの上において、前記箱詰め位置に進入した前記物品群の直後には、前記間隔を挟んで次の前記物品を整列させるための新たな前記領域が形成されていることを特徴とする、請求項1に記載の箱詰め装置。
  4. 前記箱詰め機構は、前記箱詰め位置と、空の梱包箱が送り込まれる待機位置との間を移動可能に配置され、前記待機位置は、前記上流側コンベヤの終端部より下流側であって、
    かつ、前記箱詰め位置の側方位置であることを特徴とする、請求項1から3の何れかに記載の箱詰め装置。
  5. 前記ロボットは、前記上流側コンベヤの終端部と、前記物品が整列される前記領域とを可動範囲内に収める位置に設けられていることを特徴とする、請求項1から4の何れかに記載の箱詰め装置。
  6. 前記上流側コンベヤと前記コンベヤは、少なくとも一部が流れ方向に直交する方向に横並びに配置されていることを特徴とする、請求項1から5の何れかに記載の箱詰め装置。
  7. 前記ロボットと前記箱詰め機構は、互いに干渉しないように設定されていることを特徴とする、請求項1から6の何れかに記載の箱詰め装置。
  8. 前記箱詰め機構は、前記ロボットの可動範囲外に配置されていることを特徴とする、請求項7に記載の箱詰め装置。
  9. 制御部をさらに有し、該制御部は、前記ロボットを動作制御して前記箱詰め機構と干渉させないようにすることを特徴とする、請求項7に記載の箱詰め装置。
  10. 前記ロボットは、パラレルリンクロボットであり、その可動下端部には、前記物品を吸着保持する吸着パッドが備えられていることを特徴とする、請求項1から9の何れかに記載の箱詰め装置。
  11. 前記コンベヤは、前記物品群が前記箱詰め位置に到達すると停止され、前記物品群が前記箱詰め機構によって持ち上げられると、再び駆動されることを特徴とする、請求項1から10の何れかに記載の箱詰め装置。
  12. 前記コンベヤは、移動する前記搬送面への前記物品の移し替えが間に合わない場合は、一時的に停止することを特徴とする、請求項1から11の何れかに記載の箱詰め装置。
  13. 前記箱詰め機構は、前記物品群を吸着保持する吸着パッドと、その吸着パッドを支持して前記物品群の質量を検出する計量装置とを備え、前記計量装置は、前記吸着パッドで吸着された前記物品群が不足しているか否かを検出することを特徴とする、請求項1から12の何れかに記載の箱詰め装置。
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