JP2012114768A - 撮像装置 - Google Patents

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Masato Ito
眞人 伊東
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Abstract

【課題】ユーザーの手の大小にかかわらず、手の幅、厚み方向の動きを規制でき、甲当てベルトは撮像装置を持ち替えることなく簡単な調整でリストストラップとして使用することができる甲当てベルト付き撮像装置の提供。
【解決手段】カメラ本体部と、上記カメラ本体部の外装部分に甲当てベルトの一端部を固定する固定部と、上記固定部に一端部を固定された甲当てベルトと、上記甲当てベルトの他端部に設けられた取付部と、上記取付部が摺動可能に結合された結合部とを備え、上記取付部は上記結合部に従って上記固定部の方向と上記固定部に反する方向へ移動可能であり、上記甲当てベルトはリストストラップとなるように、上記取付部を上記固定部まで移動可能とすることを特徴とする撮像装置。
【選択図】 図1

Description

本発明は、甲当てベルト付き撮像装置に関するものである。
近年、撮像装置は低価格、高機能化とともに本体の小型化がされている。本体の小型化の中、持ちやすい形状の追求がなされている。以下に従来の甲当てベルト付き撮像装置について説明する。
図16は従来の甲当てベルト付き撮像装置の一例としての斜視図である。
図16において、1は使用者が把手可能なカメラ本体部である。2はズーム、ワイド切換えを行うためのズームボタンであり、3は映像や音声などの記録を開始したり、記録の停止をしたりする録画ボタンである。
10は使用者の手の平で把手可能なグリップ部、12は伸縮性のある材質で形成された甲当てベルトである。甲当てベルト12の一端はグリップ部10のカメラ本体部1におけるレンズ部側に配された固定部13にビス14で固定されている。甲当てベルト12の他端はズームボタン2と録画ボタン3との近傍に配された変位部11にビス15で固定されている。甲当てベルト12と固定部13と変位部11は各々を収納可能な凹部18に収納可能となっている。凹部18と連続して案内溝17がズームボタン2に対して近傍あるいは離間する方向に形成されており、案内溝17と凹部18にはシャフト16が配されている。変位部11にはシャフト16が貫通され、変位部11はシャフト16に沿って摺動可能となっている。凹部18に連続して図16中の下部には使用者の指が甲当てベルト12を引き出すための案内凹部19が形成されている。
以上のように構成された甲当てベルトについて、以下その動作について図17〜18を用いて説明する。
変位部11は図17に示す凹部18に収納された11Aの位置からグリップ部10より突出した11Bの位置に矢印C方向に回動自在となっている。変位部11は11Bの位置からシャフト16に沿って案内溝17の方向である図18に示すように移動されることにより、変位部11と案内溝17とを係合させることとなり変位部11をグリップ部10より突出した状態の位置を保持することが出来る。さらに、変位部11を図18に示す矢印D方向に移動させることにより図19に示す位置まで移動可能となる。
以上の説明から、従来例では使用者の手の大きさに対応して、甲当てベルト12の位置を各操作ボタン2、3に対して近接及び離間する方向に移動可能になり、つまり各操作ボタン2、3に対する各指の配置を決定する変位部11が移動可能となり、各操作ボタン2、3を各指が常に最適な位置で操作をすることができる。(特許文献1参照)
特開平5−2862号公報
上記従来の構成では、甲当てベルト12の一端が各操作ボタン2、3に対して操作上最適な位置に移動可能であるが、カメラ本体部1に位置規制されて固定されている甲当てベルト固定部13と他端部16の幅間隔は、ユーザーの手の大小に関係なく同間隔に位置規制されており、使用者の手の幅が甲当てベルト固定部13と他端部16の幅間隔よりも大きい場合、甲当てベルトは使用することができず、使用者の手の幅が甲当てベルト固定部13と他端部16の幅間隔よりも小さい場合、撮像装置を把持したまま移動時やポーズ状態時において容易に手の幅方向の位置がずれてしまい、カメラ本体部1を安定して保持、かつ操作ボタンを最適な位置で操作することができなかった。そして、甲当てベルト非使用時や、甲当てベルト使用時から非使用時に移る際、撮像装置の持ち替えなどから撮像装置を不用意に落下させる恐れがあった。
この問題を解決するために、本発明では、上記甲当てベルト取付部を上記カメラ本体部に対して移動可能にされるようにしたスライド手段を備え、甲当てベルト固定部と他端部の幅間隔を調節可能となるようにし、ユーザーの手の大小にかかわらず手の幅、厚み方向の動きを規制することにより、カメラ本体部を安定して保持でき、かつ操作ボタンを最適な位置で操作することのできる撮像装置を得る。また、上記移動手段は上記甲当てベルト固定部の近くに移動可能にされ、上記甲当てベルトは右手を挿入したまま容易にリストストラップとして使用できるようにした撮像装置である。
本発明によれば、ユーザーの手の大小にかかわらず、手の幅、厚み方向の動きを規制でき、甲当てベルトは撮像装置を持ち替えることなく簡単な調整でリストストラップとして使用することができる。
本発明のロック/解除機構部を有するスライド機構107を備えた甲当てベルト付装置の外観斜視図である。 本発明の本発明のロック/解除機構部を有するスライド機構107の要部説明図である。 本発明の甲当てベルト取付部103の要部説明図である。 本発明の本発明のロック/解除機構部を有するスライド機構107の要部説明図である。 本発明の甲当てベルト取付部103の要部説明図である。 本発明の本発明のロック/解除機構部を有するスライド機構107の要部説明図である。 本発明の甲当てベルト取付部103の要部説明図である。 本発明の甲当てベルト付き撮像装置に対する操作手順の説明を示す斜視図である。 本発明の甲当てベルト付き撮像装置の使用状態を示す斜視図である。 従来の甲当てベルト付き撮像装置の使用例の斜視図である。 リストストラップ使用状態を示す斜視図である。 従来の甲当てベルト付き撮像装置の使用例の斜視図である。 従来の甲当てベルト付き撮像装置の使用例の斜視図である。 従来の甲当てベルト付き撮像装置の使用例の斜視図である。 従来の甲当てベルト付き撮像装置の使用例の斜視図である。 従来の甲当てベルト付き撮像装置の斜視図である。 従来の甲当てベルト付き撮像装置の要部を示す断面図である。 従来の甲当てベルト付き撮像装置の使用状態を示す斜視図である。 従来の甲当てベルト付き撮像装置の使用状態を示す斜視図である。
以下本発明に係る甲当てベルト付き撮像装置の好ましい実施の形態について説明する。
[実施例]
図1は本発明によるロック/解除機構部を有するスライド機構107を備えた甲当てベルト付き撮像装置の外観斜視図である。図2〜図7は要部説明図である。符号101が撮像装置本体部であるビデオカメラ本体部、内部にカメラ機構部とビデオ機構部とが一体に内蔵されている。このビデオカメラ本体部101には主要部として前面部側に撮影レンズ102、背面部側の上方に映像や音声などの記録を開始したり、記録の停止をしたりする録画ボタン104が配置され、上面部側にズームボタン105が配置されている。尚、ビデオカメラ本体部101には開閉自在の液晶表示パネル106が外付けされている。112は甲当てベルトであり、甲当てベルト112の両端は甲当てベルト固定部109と甲当てベルト取付部103によりビデオカメラ本体部101に取付けられている。図2、3に示すように甲当てベルト取付部103には穴部205が設けられており、ビデオカメラ本体部101に設けられたシャフト部108が穴部205を貫通していることにより、甲当てベルト取付部103はシャフト部に沿って移動可能となっている。
また、図4、5に示すように甲当てベルト取付部103には、甲当てベルト112を取付ける甲当てベルト通し孔201、甲当てベルト取付部103のスライド移動を固定するロック/解除機構部のロック解除ツマミ202、ロック解除ツマミ202をE方向と反する方向へ付勢しているスプリング203、ロック解除ツマミ202とスプリング203とを係合するための凸部202bが設けられている。
以上のように構成された本発明の甲当てベルト付き撮像装置について、ロック/解除機構部を有するスライド機構107の動作について説明する。
通常、スプリング203によって図4、5のようにシャフト部108のシャフト凹部108aと、甲当てベルト取付部103のロック解除ツマミ202の先端部202aとが係合している。そのため、甲当てベルト取付部103はシャフト部に沿って移動不可能である。甲当てベルト締付け調節時、もしくはロック解除時には、図4、5の状態から図6、7のようにロック解除ツマミ202を矢印E方向へスライドさせることにより、シャフト凹部108aとロック解除ツマミ202の先端部202aとの係合が解除し、甲当てベルト部103は図5の実線から破線に示すようにシャフト部に沿ってF方向と、F方向と反する方向に移動可能となる。ロック解除時には、図10の状態から甲当てベルト取付部103を図5の実線に示す位置、図11の状態にすることにより、手首にかけ撮像装置の持ち運びや保持するためのリストストラップとして利用することができる。
次に、以上のように構成した甲当てベルト付き撮像装置の操作として、保持する手順図8〜図9を参照して説明する。
まず、甲当てベルト取付部103が不用意に移動しないために設けられたロック/解除機構部のロック解除ツマミ202を左手の親指でE方向へ引くことによりロック解除状態とし、図8に示すように、ビデオカメラ本体部101と甲当てベルト112との間に右手の親指以外の4指を挿入し、録画ボタン104とズームボタン105の各々に親指と人差指が届くようにした上で、ロック解除ツマミ202を左手の親指で押した状態のまま、甲当てベルト112の端部を矢印G方向へ引っ張る。そして、右手の甲と右手の横幅を甲当てベルト112で締め付けながら、ロック解除ツマミ202を離し、矢印H方向に力を加え、面ファスナー402を接着させて、使用者の右手をグリップ本体101に固定することでビデオカメラ本体部101と手とが一体化し安定して保持することができる。その状態を図9に示す。
以上の操作によって、使用者の右手はビデオカメラ本体部101に固定され、使用者は被写体を見ながら、録画ボタン104とズームボタン105の各ボタンを自由に操作できることとなる。
本発明によれば、ロック/解除機構部を有するスライド機構107を備え、上述した一連の手順操作を行うことで、図12に示すように使用者の手の幅が甲当てベルト固定部と他端部の幅間隔よりも大きい場合であっても、図13に示すようにスライド機構107を手の幅に合わせることによりビデオカメラ本体部101を安定して保持することができる。また、図14に示すように使用者の手の幅が甲当てベルト固定部と他端部の幅間隔よりも小さい場合であっても、図15に示すようにスライド機構107を手の幅に合わせることによりビデオカメラ本体部101を安定して保持することができる。
さらに、上記甲当てベルト112は非使用状態においては、固定部近傍に移動させることにより、手首にかけ撮像装置の持ち運びや保持するためのリストストラップとして利用することができる。甲当てベルト112使用時から非使用時に移る際には、甲当てベルト112に右手を挿入したまま持ち替えることなく容易にリストストラップとして使用できることから撮像装置の落下防止を図かれる。
尚、本発明は、上述しかつ図面に示した実施の形態に限定するものでなく、その要旨を逸脱しない範囲内で種々の変形実施が可能となる。
さらに、本例では、ロック/解除機構部を有するスライド機構107をビデオカメラ装置に適用した場合について説明したが、その他、デジタルカメラ装置あるいはスチルカメラ装置のグリップ機構にも広く適用可能である。
以上説明したように本発明では、上記甲当てベルト取付部を上記カメラ本体部に対して移動可能にされるようにしたスライド手段を備え、甲当てベルト固定部と他端部の幅間隔を調節可能となるようにし、ユーザーの手の大小にかかわらず手の幅、厚み方向の動きを規制することにより、カメラ本体部を安定して保持でき、かつ操作ボタンを最適な位置で操作することのできる撮像装置を得る。また、上記移動手段は上記甲当てベルト固定部の近傍に移動可能にされ、上記甲当てベルトは手首にかけて撮像装置を保持できリストストラップを兼ねるようにした撮像装置であり、甲当てベルト使用時から非使用時に移る際には、甲当てベルトに右手を挿入したまま持ち替えることなく容易にリストストラップとして使用できることから撮像装置の落下を防止できる。
1 カメラ本体部
2 ズームボタン
3 録画ボタン
10 グリップ部
11 変位部
12 甲当てベルト
13 固定部
16 シャフト
17 案内溝
18 凹部
19 案内凹部
101 ビデオカメラ本体部
102 レンズ
103 甲当てベルト取付部
104 録画ボタン
105 ズームボタン
106 液晶表示パネル
107 ロック/解除機構部を有するスライド機構
108 シャフト部
108a シャフト凹部
109 甲当てベルト固定部
112 ベルト部材
201 甲当てベルト通し孔
202 ロック解除ツマミ
202a 先端部
202b 凸部
203 スプリング
205 穴部
402 面ファスナー

Claims (1)

  1. カメラ本体部と、
    上記カメラ本体部の外装部分に甲当てベルトの一端部を固定する固定部と、
    上記固定部に一端部を固定された甲当てベルトと、
    上記甲当てベルトの他端部に設けられた取付部と、
    上記取付部が摺動可能に結合された結合部とを備え、
    上記取付部は上記結合部に従って上記固定部の方向と上記固定部に反する方向へ移動可能であり、
    上記甲当てベルトはリストストラップとなるように、上記取付部を上記固定部まで移動可能とすることを特徴とする撮像装置。
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