JP2012112626A - 建造物 - Google Patents

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泰章 平村
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Abstract

【課題】建造物と一体の壁面でありながら、収納される内容物を集中的に温度管理することができる内壁構造を備えた建造物を提供する。
【解決手段】本発明の建造物は、部屋を区画する壁と、前記壁と一体に配置され、且つ、第1の管状構造物と第2の管状構造物とを備えた内壁と、前記部屋に配置される空調装置とを有し、前記第1の管状構造物は、前記部屋に配置される予定の第1の収納具の配置予定位置に第1の通気孔を備え、前記第1の管状構造物に前記空調装置から吹き込まれた気体が実質的に途中漏れなく前記第1の通気孔から吹き出され、前記第2の管状構造物は、前記部屋に配置される予定の第2の収納具の配置予定位置に第2の通気孔を備え、前記第2の管状構造物に前記空調装置から吹き込まれた気体が実質的に途中漏れなく前記第2の通気孔から吹き出されることを特徴とする。
【選択図】図2

Description

本発明は、内部の温度管理を行う建造物に関する。
使用により発熱する電子機器等や常温で劣化する食品等の内容物は、収納具(例えば、キャビネットやラック)に収納されて冷房のきいた建造物(例えば、倉庫、コンテナ等)に配置されるのが一般的である(場合によっては冷房の設定温度を下げて冷凍される)。そして、冷却・冷凍等の温度調節を効果的に行うため、当該建造物の内壁の構造の工夫がこれまでなされてきた。
例えば、内容物を配置する建造物のすべての壁面(床、天井を含む)に断熱材を敷き詰めるとともに、T字レールで当該建造物の底面から当該内容物を浮かせて配置することで当該建造物の外界からの熱伝導を極力減少させ、さらに当該レールによって当該建造物の内部に配置される冷房装置からの冷気の流れを良くする構造が開発されている(特許文献1及び2参照)。
特開2003−90660号公報 特開2001−253492号公報
しかし、特許文献1及び2に開示の構造は、上記内容物の下部にも冷気を送りこむことができるが、上記冷房装置は建造物の底面全体又は建造物という広い空間の全体に向けて冷気を送り込むため冷気が分散し、当該内容物を集中して冷却するには不十分な構成であった。
そこで、当該冷房装置の吹出口に例えばゴム管を接続して上記内容物に直接的に冷気を送り込むことも考えられるが、当該建造物とは別体のゴム管をわざわざ配置することは、取り扱いが煩雑になるのみならず、当該建造物に内容物を搬入・搬出等するユーザー等の動線の障害物となってユーザー等の怪我を誘発するなど、安全上の不都合が生じる恐れがある。
本発明は、かかる事情に鑑み成されたものであって、建造物と一体の壁面でありながら、上記内容物を集中的に温度管理することができる内壁構造を備えた建造物を提供することを目的とする。
本発明の建造物は、部屋を区画する壁と、前記壁と一体に配置され、且つ、第1の管状構造物と第2の管状構造物とを備えた内壁と、前記部屋に配置される空調装置と有し、前記第1の管状構造物は、前記部屋に配置される予定の第1の収納具の配置予定位置に第1の通気孔を備え、前記第1の管状構造物に前記空調装置から吹き込まれた気体が実質的に途中漏れなく前記第1の通気孔から吹き出され、前記第2の管状構造物は、前記部屋に配置される予定の第2の収納具の配置予定位置に第2の通気孔を備え、前記第2の管状構造物に前記空調装置から吹き込まれた気体が実質的に途中漏れなく前記第2の通気孔から吹き出されることを特徴とする。
これにより、壁と一体となった複数の管状構造物を通して、当該複数の管状構造物のそれぞれが対応する収納具の配置予定位置に、適宜、空調装置の吹き出す気体を集中的に導くことができる。
本発明によれば、建造物と一体の壁面でありながら、収納される内容物を集中的に温度管理することができる内壁構造を備えた建造物を提供することができる。
第1実施形態の建造物の模式図(斜視図)である。 図1の建造物の内壁構造を示す模式図である。すなわち、図2(a)は床のXY平面を−Z方向に見た平面図であり、図2(b)はA−A´線における建造物のXZ断面図であり、図2(c)はB−B´線における建造物のYZ断面図である。 図1の建造物の変形例における内壁構造を示す模式図である。すなわち、図3(a)は当該変形例の床のXY平面を−Z方向に見た平面図であり、図3(b)は当該変形例のC−C´線における建造物のXZ断面図であり、図3(c)は当該変形例のD−D´線における建造物のYZ断面図である。 第2実施形態の建造物の内壁構造を示す模式図である。すなわち、図4(a)は本実施形態の建造物の床のXY平面を−Z方向に見た平面図であり、図4(b)は本実施形態の建造物のE−E´線における建造物のXZ断面図であり、図4(c)は本実施形態の建造物のF−F´線における建造物のYZ断面図である。
以下に実施形態を示す本発明の建造物は、当該建造物を密閉する壁の少なくとも一面に後述の管状構造物を複数配置した内壁を設置し、建造物の部屋に配置される空調装置の吹き出す気体を、複数の管状構造物の各々が、建造物内に配置される複数の収納具のうち対応する収納具の配置される予定の位置に、集中的且つ選択的に導いて吹き出させることを特徴としている。以下、図面を参照しながら、詳述する。
[第1実施形態]
図1は、第1実施形態の建造物1の構成を示す模式図である。また、図2は、図1の建造物の内壁構造を示す模式図である(図1で示す直交座標系を用いると、図2(a)は床のXY平面を−Z方向に見た平面図であり、図2(b)はA−A´線における建造物のXZ断面図であり、図2(c)はB−B´線における建造物のYZ断面図である)。以下、図において座標系が記載される場合は、いずれも同一の直交座標系である。
本実施形態の建造物1は、建造物を形作るとともに建造物の内部(以下、部屋という)を区画し且つ当該部屋を扉(図示なし)とともに密閉する壁2(ここでは、一例として略直方体の建造物を示すので、当該直方体を形成する6面すべてに壁2が形成される。すなわち、XY平面をもつ2面、XZ平面をもつ2面、及びYZ平面をもつ2面の計6面の壁2が形成されている。ただし、当該扉の配置される部分は除く。)と、壁2の少なくとも一面に壁2と一体に配置される内壁3とを備えている。内壁3は、壁2の部屋側に設置される。ここでは、6面の壁2のうち、内容物を部屋に配置した場合にその内容物の重力がかかることとなる壁2(以下、当該壁を床部分の壁という)に内壁3が配置されている。従って、ユーザーが部屋に入った際には、ユーザーにとって内壁3が事実上の床となる。壁2の材質は、金属製、木製、樹脂製等のいずれの材質でもよいが、部屋の温度管理を容易とするため、断熱材等が用いられた断熱壁であることが望ましい。
部屋には、部屋の温度を所定温度に保つため、冷房装置又は暖房装置等(除湿装置や乾燥装置も含む)の空調装置4が設置される。空調装置4は吸込口と吹出口を備え、吸込口が部屋に充満する気体(例えば、空気)を吸い込み、適宜温度調節した上、吹出口から当該温度調節した気体を部屋へ吹き出す構成である。当該構成であれば、部屋に据え置かれるものに限らず、部屋の壁2に埋め込まれるものや、部屋の外部に配置されるものでもよい。
図1及び図2では、空調装置4は、上記YZ平面をもつ2つの壁2のうち−X側の壁2に部屋の中から接し且つXY平面をもつ2つの壁2のうち−Z側の壁2に配置された内壁3に接して据え置かれている。ここでは、空調装置4の吹出口は空調装置4の配置位置の下方全面に配置され、そこから吹き出される気体は−Y方向に吹き出される構成として説明する。もちろん、後述の管状構造物の中に上記気体を流す構成であれば、空調装置4の配置や吹出口の方向等は適宜変更可能である。さらに、吹出口から吹き出される気体の全てが内壁3となる管状構造物(後述)に形成される通風孔9へ集中的に効率良く吹き込まれるように、上記全面に配置された吹出口の向きを適宜調節等することができる。
また、部屋には、部屋内に保管又は部屋内で動作させる内容物5を複数収納した多段の収納具6が配置されている。
図1及び図2では、上記XZ平面をもつ2つの壁2のうち+Y側の壁2に部屋の中から接し且つ内壁3に接して据え置かれている3つの収納具6(6a、6b、6c)と、上記XZ平面をもつ2つの壁2のうち−Y側の壁2に部屋の中から接し且つ内壁3に接して据え置かれている3つの収納具6(6d、6e、6f)の計6つの収納具6が部屋内に配置されている。
多段の収納具6は、その最下段付近で収納具6の外部から入った空気等の気体がその最上段まで流れ且つ当該最上段付近から収納具6の外部へ出ることが可能な流路又はその逆の流路が形成されていれば、いかような形状または構成でもよい。当該構成により、収納具6の内部に収納される複数の内容物5の全てを実質的に均一の温度に調整することが容易となる。
内容物5には、発熱する電子機器等や常温では劣化する食品等のように冷房環境(もしくは冷凍環境)に配置されることが望ましいものや、高温または乾燥状態を維持させる必要がある木工品や乾燥食品等のような暖房環境に配置されることが望ましいものがありうる。従って、内容物5が冷房環境(もしくは冷凍環境)の望ましいものである場合には、空調装置4として冷房装置(もしくは冷凍装置)が配置され、内容物5が暖房環境(もしくは乾燥環境)の望ましいものである場合には、空調装置4として暖房装置(もしくは乾燥装置)が配置される。これら冷房環境や暖房環境での温度は、内容物5に適した一定の温度、すなわち恒温の状態が保たれるのが望ましい。
内容物5を、冷房環境が望ましいものから暖房環境が望ましいものへ、または暖房環境が望ましいものから冷房環境が望ましいものへと頻繁に入れ替える建造物の場合には、空調装置4として冷房も暖房も可能な冷暖房装置を用いてもよい。
以下では、一例として、内容物5は動作により発熱する電子機器、例えば組電池からなる電池モジュールとして説明するので、空調装置4も冷房装置として説明する。
図2を用いて、建造物1の内壁3の構造を詳細に説明する。図2(a)は内壁3を形成した床のXY平面を−Z方向に見た平面図であり、図2(b)はA−A´線における建造物のXZ断面図であり、図2(c)はB−B´線における建造物のYZ断面図である。なお、図2のいずれの図においても、内壁3の説明を容易とするため、空調装置4と収納具6は図示せず、ただ、それらが配置される予定の位置(配置予定位置)を一点鎖線で示している。
なお、以下、図中の矢印は、空調装置4から吹き出された気体の流れを示している。
内壁3は、複数の管状構造物(後述)を壁2に配置して構成される。管状構造物は、略矩形の周囲を隙間なくなぞり且つその内側に空間を備えたYZ平面における断面形状をしており、その断面形状を長さ方向(X方向)に伸ばしたような管状の形状の構造物である。ここでは、図2(a)及び図2(c)に示すように、実質的に同一形状の12本の管状構造物7(7a〜7l)が床部分の壁2に敷き詰められている。上述のとおり、当該管状構造物7が、ユーザーにとって事実上の床となる。
1つの管状構造物7に配置される収納具6の数をN(Nは1以上の整数)としたとき、収納具6の幅(Y方向の寸法)に収まる管状構造物7の数(言い換えれば、収納具6の幅を横切って収納具6を支える管状構造物7の数)をn(nは1以上の整数)とすると、N≦nとなる。従って、ここでは、一例として、収納具6の幅は、管状構造物7の幅(Y方向の寸法)の4つ分(N=3、n=4)として説明する。
上述のとおり、上記XZ平面をもつ2つの壁2のうち+Y側の壁2に部屋の中から接し且つ内壁3に接して据え置かれている第1群となる3つの収納具6(6a、6b、6c)と、上記XZ平面をもつ2つの壁2のうち−Y側の壁2に部屋の中から接し且つ内壁3に接して据え置かれている第2群となる3つの収納具6(6d、6e、6f)が部屋に配置されている。
第1群となる3つの収納具6a、6b、6cは、内壁3である4つの管状構造物7a、7b、7c、7dの上に据え置かれている。このうちの3つ、すなわち管状構造物7a、7b、7cの各々には、空調装置4から気体が吹き込まれる通気孔9(9a、9b、9c)が形成されている。また、通気孔9から吹き込まれ且つ管状構造物7a、7b、7cの内部を通過した気体を第1群となる3つの収納具6a、6b、6cに吹き出すための通気孔8(8a、8b、8c)が、第1群の収納具6の各々に対応する管状構造物7a、7b、7cにそれぞれ形成されている。ここで、1つの管状構造物7において、通気孔9から通気孔8までの内部で実質的に上記気体の漏れはないよう構成される。なお、それぞれの通気孔8a、8b、8cの端部のうち通気孔9からより遠い端部の近辺には、第1群の収納具6の冷却の効果を高めるために粘土や樹脂等からなる封口材10(10a、10b、10c)が配置され、管状構造物7a、7b、7cのそれぞれの内部、すなわち管状構造を塞いでいる。封口材10は、板状の形状であってもよい。
言い換えれば、管状構造物7aには、空調装置4の吹出口から気体を吹き込むための通気孔9aと、当該吹き込まれた気体を管状構造物7aの内部を実質的に漏れなく通過させた後に収納具6aの直下から吹き出させるための通気孔8aとが形成されている。なお、通気孔8aよりも先(+X方向)へは当該気体を誘導することは収納具6aの冷却に効果的ではないことから、通気孔8aの+X方向側の端部近辺の管状構造物7aの内部を封口材10aで塞いでいる。これにより、管状構造物7aを通過した空調装置4からの気体は全て収納具6aに集中的に吹き込まれることとなる。同様に、管状構造物7bには通気孔9bと通気孔8bと封口材10bが、また、管状構造物7cには通気孔9cと通気孔8cと封口材10cが形成されている。
また、第2群となる3つの収納具6d、6e、6fは、内壁3である管状構造物7i、7j、7k、7lの4つの上に据え置かれている。そして、これら4つの管状構造物7のうち3つは、第1群で述べたと同様に内壁3が構成されている。すなわち、管状構造物7jには通気孔9jと通気孔8jと封口材10jが形成されて収納具6fを集中的に冷却し、また、管状構造物7kには通気孔9kと通気孔8kと封口材10kが形成されて収納具6eを集中的に冷却し、さらに管状構造物7lには通気孔9lと通気孔8lと封口材10lが形成されて収納具6dを集中的に冷却することができる。
以上のような管状構造物7からなる内壁3をもつ建造物を構成することにより、ユーザーから見れば建造物と一体の壁面でありながら、配置された収納具6を集中的に冷却することができるので、結果として収納具6に収納される内容物を集中的に冷却することができる。管状構造物7は、その内部に管状の空間を持ちながら収納具6等を支えることができるので、壁2からの熱伝導を極力抑えることができ、その冷却効果をより効果的なものとすることができる。
上述のように、収納具6等を支える場合には、管状構造物7は当該支えるに十分な強度をもつ材質とする必要がある。しかしながら、十分な強度が保てるのであれば、金属、樹脂等のいずれでもよい。用途により、壁2からの熱伝導をより少なくすることが求められる場合には、金属よりも強化プラスチック等の樹脂で管状構造物7を構成することが望ましい。
管状構造物7はそれ自体が1本の管となっている形状のものでもよい。また、複数の管状構造物7に相当する本数の管を設けて型で樹脂形成し、複数の管状構造物7が一体となった形状として形成してもよい。さらに、それ自体が1本の管となっているものと、複数の管状構造物7が一体として形成されたものを混在させて内壁3を形成してもよい。また、各管状構造物7の幅の寸法は、上記説明ではいずれも実質的に同じとしたが、幅の寸法が異なる管状構造物7を適宜使用してもよい。
さらに、内壁3とした際に管状構造物7が形成されればよいのであるから、特許文献1及び2に記載のような、壁2に所定幅で整列且つ配置された複数の床レール(T字型レール、ハット型レール等)の上に金属板、樹脂製板または木製板などを載せることで、管状構造物7を構成してもよい。
なお、管状構造物7による内壁3は、上記の説明では床部分の壁2に配置していたがこれに限定されるものではなく、空調装置4や収納具6の形状や配置により、適宜、他の壁2に配置してもよい。また、仕様変更容易とするために、複数面の壁2に予め管状構造物7による内壁3を形成してもよい。さらに、配置予定位置はあくまで予定の位置であって、ある配置予定位置には実際には収納具6が配置されない場合もありうる。
また、管状構造物7による内壁3が形成される建造物としては、部屋の温度管理(例えば所定の温度になるよう空調装置4が温度管理する)が求められる倉庫、船舶、航空機、列車、コンテナ、自動車の荷台等の建造物のいずれにも適用可能である。
以上の建造物の構成では、1つの収納具6の配置位置を横断する複数の管状構造物7のうち、1つの管状構造物7のみから1つの収納具6を冷却する気体が導入されていたが、より冷却効果を高めるには当該複数の管状構造物7のうち1つのみではなく2つ以上の管状構造物7から冷気等の気体を導入することも考えられる。そこで、第1実施形態の建造物の変形例を図3に示す。
図3では、1つの収納具6に対し複数の管状構造物7から気体を導入している。さらに、複数の収納具6のそれぞれに気体を導入する管状構造物7の数は同数として、各収納具6の冷却を実質的に互いに均等とするよう構成される。ただし、1つの管状構造物7に複数の収納具6に向けた複数の通気孔を形成することは冷却効率を下げることにつながるため、依然として1つの管状構造物7の1つの通気孔9から吹き込まれた気体は途中で実質的に漏れることなくただ1つの通気孔8から吹き出されるよう構成されている。
なお、第1実施形態のみならず本変形例においても、空調装置4の吹き出し能力又は冷却能力が高い場合には、1つの管状構造物7に2つ程度の収納具6に向けた複数の通気孔を形成して、空調装置4から当該管状構造物7に吹き入れた気体を当該複数の通気孔のそれぞれに分けて当該複数の通気孔から吹き出す構成としてもよい。ただし、当該通気孔の数が増えれば増えるほど、1つの管状構造物7の当該複数の通気孔のそれぞれから吹き出される気体の流量及び吹き出し速度が変化して、各収納具6を実質的に均等に冷却することが困難となるため、吹き入れた当該気体を分散して排出する多数の当該通気孔を形成してはならない。
以下、当該変形例につき図3を用いて詳述する。図1で示す直交座標系を用いると、図3(a)は床のXY平面を−Z方向に見た平面図であり、図3(b)はC−C´線における建造物のXZ断面図であり、図3(c)はD−D´線における建造物のYZ断面図である。図3において、図1及び図2と同一構成については同一の番号を付して説明を省略する。また、図3(a)では、理解促進のため、図2(a)の収納具6a、6b、6eの一点鎖線を記載していないが、依然としてこれらの収納具6は適宜配置されるとして説明する。
図3では、1つの管状構造物7に配置される収納具6の数をN(Nは1以上の整数)としたとき、収納具6の幅に収まる管状構造物7の数(言い換えれば、収納具6の幅を横切って収納具6を支える管状構造物7の数)をn(nは1以上の整数)とすると、N≦nであって、且つ、当該収納具6を支える管状構造物7の数より(2×N−n)の数だけ管状構造物7を追加で必要とする。
そこで、第1群の3つの収納具6a、6b、6cを冷却するために、6つの管状構造物7a〜7fが用いられる。管状構造物7a〜7cについては、図2と同様の構成である。
第1群において大きく異なる点の1つは、管状構造物7a〜7cと同じく収納具6a、6b、6cを支える管状構造物7dもこれら収納具6に気体を吹き込むために用いられる点であり、さらにこの管状構造物7dには、3つの収納具6a、6b、6cのそれぞれに気体を吹き込むための通気孔8d−1、8d−2、8d−3を設けている点である。
まず、管状構造物7dには、管状構造物7cと同様に、通気孔9dと通気孔8d−1と封口材10d−1が形成されている。これにより、収納具6cにおいては、管状構造物7cの通気孔9cから吹き込まれて実質的に途中漏れなく流れ且つ通気孔8cから吹き出された気体と、管状構造物7dの通気孔9dから吹き込まれて実質的に途中漏れなく流れ且つ通気孔8d−1から吹き出された気体とにより冷却が行われる。
また、管状構造物7dには、収納具6bの配置される位置に、管状構造物7bの通気孔8b及び封口材10bと同様の配置及び構成の通気孔8d−2及び封口材10d−3がさらに形成されている。そして、管状構造物7dの隣に配置される管状構造物7eから通気孔8d−2へ空調装置4の吹き出す気体を導くため、管状構造物7eには管状構造物7dの通気孔9d及び封口材10d−3と同様の配置及び構成の通気孔9e及び封口材10e−1が形成され、さらに通気孔8d−2の付近において、管状構造物7dと管状構造物7eとの境を形成する管壁がY方向に互いに貫通されている。これにより、収納具6bにおいては、管状構造物7bの通気孔9bから吹き込まれて実質的に途中漏れなく流れ且つ通気孔8bから吹き出された気体と、管状構造物7eの通気孔9eから吹き込まれて実質的に途中漏れなく流れ且つ管状構造物7dの通気孔8d−2から吹き出された気体とにより冷却が行われる。なお、このとき、管状構造物7dにおいて通気孔8d−2から封口材10d−1までの距離が大きい場合には、冷却効果を高めるために、通気孔8d−2を封口材10d−3とで挟み込むような通気孔8d−2に近接した位置に封口材10d−2を配置し、管状構造物7dの内部を塞ぐとよい。
さらに、管状構造物7dには、収納具6aの配置される位置に、管状構造物7aの通気孔8a及び封口材10aと同様の配置及び構成の通気孔8d−3及び封口材10d−5がさらに形成されている。そして、管状構造物7dの2つ隣に配置される管状構造物7fから通気孔8d−3へ空調装置4の吹き出す気体を導くため、管状構造物7fには管状構造物7dの通気孔9dと同様の配置及び構成の通気孔9fが形成され、さらに通気孔8d−3の付近において、管状構造物7dと管状構造物7fおよびこれらの間に介在する管状構造物7eとの境を形成する管壁がY方向に互いに貫通されている。この貫通された部分の端部のうち最も+X側の端部の近辺には、管状構造物7eの内部にこれまでの封口材と同様の構成の封口材10e−3が、また、管状構造物7fの内部に封口材10e−3と同様の配置及び構成の封口材10fが配置されて、これらの内部を塞いでいる。これにより、収納具6aにおいては、管状構造物7aの通気孔9aから吹き込まれて実質的に途中漏れなく流れ且つ通気孔8aから吹き出された気体と、管状構造物7fの通気孔9fから吹き込まれて実質的に途中漏れなく流れ且つ管状構造物7dの通気孔8d−3から吹き出された気体とにより冷却が行われる。なお、このとき、管状構造物7dにおいて通気孔8d−3から封口材10d−3までの距離が大きい場合には、冷却効果を高めるために、通気孔8d−3を封口材10d−5とで挟み込むような通気孔8d−3に近接した位置に封口材10d−4を配置して管状構造物7dの内部を塞ぎ、且つ、管状構造物7eの内部に封口材10d−4と同様の配置及び構成の封口材10e−2を配置して管状構造物7eの内部を塞ぐとよい。
また、第2群となる3つの収納具6d、6e、6fは、内壁3である管状構造物7i、7j、7k、7lの4つの上に据え置かれている。そして、これら4つの管状構造物7のうち3つは、第1群で述べたと同様に内壁3が構成されている。すなわち、図3(a)において、図3に示す各部分(管壁を貫通した部分も含む)は、管状構造物7fと管状構造物7gの境を形成する管壁を中心に線対称の構成となっている。
このため、当該各部分の配置及び構成は、管状構造物7fの通気孔9f及び封口材10fはそれぞれ管状構造物7gの通気孔9g及び封口材10gに対応し、管状構造物7eの通気孔9e及び封口材10e−1〜10e−3はそれぞれ管状構造物7hの通気孔9h及び封口材10h−1〜10h−3に対応し、管状構造物7dの通気孔9dと通気孔8d−1〜8d−3及び封口材10d−1〜10d−5はそれぞれ管状構造物7iの通気孔9iと通気孔8i−1〜8i−3及び封口材10i−1〜10i−5に対応している。
従って、収納具6fにおいては、管状構造物7jの通気孔9jから吹き込まれて実質的に途中漏れなく流れ且つ通気孔8jから吹き出された気体と、管状構造物7iの通気孔9iから吹き込まれて実質的に途中漏れなく流れ且つ通気孔8i−1から吹き出された気体とにより冷却が行われる。
また、収納具6eにおいては、管状構造物7kの通気孔9kから吹き込まれて実質的に途中漏れなく流れ且つ通気孔8kから吹き出された気体と、管状構造物7hの通気孔9hから吹き込まれて実質的に途中漏れなく流れ且つ管状構造物7iの通気孔8i−2から吹き出された気体とにより冷却が行われる。
さらに、収納具6dにおいては、管状構造物7lの通気孔9lから吹き込まれて実質的に途中漏れなく流れ且つ通気孔8lから吹き出された気体と、管状構造物7gの通気孔9gから吹き込まれて実質的に途中漏れなく流れ且つ管状構造物7iの通気孔8i−3から吹き出された気体とにより冷却が行われる。
[第2実施形態]
図4は、第2実施形態の建造物における内壁構造を示す模式図である。図4(a)は本実施形態の建造物の床のXY平面を−Z方向に見た平面図であり、図4(b)は本実施形態の建造物のE−E´線における建造物のXZ断面図であり、図4(c)は本実施形態の建造物のF−F´線における建造物のYZ断面図である。当該建造物の模式図は、図1と同様であるので同一の座標系を用いて説明する。また、第1実施形態の建造物と同一構成については同一番号を付して説明を省略する。さらに、図4の構成で用いる封口材は第1実施形態で用いた封口材と同様の材質としてよい。
第1実施形態の建造物との大きな相違点の1つは、内壁3を構成する管状構造物7がZ方向に積層されている点である。第1群と第2群では同様の構成であるので、ここでは代表的に第2群となる3つの収納具6d、6e、6fが据え置かれることになる内壁3の構成につき説明する。
第2群となる3つの収納具6d、6e、6fは、内壁3である3つの管状構造物7m、7n、7oの上に据え置かれている。より詳細には、床部分の壁2の上に管状構造物7oが配置され、管状構造物7oの上に管状構造物7nが配置され、管状構造物7nの上に管状構造物7mが配置され、管状構造物7mの上に3つの収納具6d、6e、6fが配置されることになる。
かように3つの管状構造物7m、7n、7oが積層された積層型であるものの、1つの管状構造物7に空調装置4から吹き込まれた気体が途中漏れなく1つの収納具6に導かれる点は第1実施形態およびその変形例の建造物と同様である。また、1つの管状構造物7に配置される収納具6の数をN(Nは1以上の整数)としたとき、収納具6の幅に収まる管状構造物7の数(言い換えれば、収納具6の幅を横切って収納具6を支える管状構造物7の数)をn(nは1以上の整数)とすると、N≦nとなる点も同じである。そこで、図4では、当該不等式を満たすよう、一例として、3つの収納具6d、6e、6fに対して3つの管状構造物7m、7n、7oを配置している。
では、3つの管状構造物7m、7n、7oが積層された積層型の内壁3の構成を詳述する。まず、空調装置4の吹き出す気体をこれら3つのいずれの管状構造物7にも吹き込むために、管状構造物7mに形成された通気孔9mと、通気孔9mとXY平面で配置及び形状を同じくし且つ管状構造物7mと管状構造物7nとの境を形成する管壁がZ方向に互いに貫通して形成された通気孔9nと、通気孔9nとXY平面で配置及び形状を同じくし且つ管状構造物7nと管状構造物7oとの境を形成する管壁がZ方向に互いに貫通して形成された通気孔9oとが設けられている。
そして、管状構造物7mには、通気孔9mから吹き込まれた気体を管状構造物7mの内部を実質的に漏れなく通過させた後に収納具6fの直下から吹き出させるための通気孔8m−1がさらに形成されている。なお、通気孔8m−1よりも先(+X方向)へは当該気体を誘導することは収納具6fの冷却に効果的ではないことから、通気孔8m−1の+X方向側の端部近辺の管状構造物7mの内部を封口材10mで塞いでいる。これにより、管状構造物7mを通過した空調装置4からの気体は全て収納具6fに集中的に吹き込まれることとなる。
また、管状構造物7mには、通気孔9nから吹き込まれた気体を管状構造物7nの内部を実質的に漏れなく通過させた後に収納具6eの直下から吹き出させるための通気孔8m−2が形成されている。そして、通気孔8m−2とXY平面で配置及び形状を同じくし且つ管状構造物7mと管状構造物7nとの境を形成する管壁がZ方向に互いに貫通して形成された通気孔8n−1も設けられている。なお、通気孔8n−1よりも先(+X方向)へは当該気体を誘導することは収納具6eの冷却に効果的ではないことから、通気孔8n−1の+X方向側の端部近辺の管状構造物7m及び7nの内部を封口材10nで塞いでいる。これにより、管状構造物7nを通過した空調装置4からの気体は全て収納具6eに集中的に吹き込まれることとなる。
さらに、管状構造物7mには、通気孔9oから吹き込まれた気体を管状構造物7oの内部を実質的に漏れなく通過させた後に収納具6dの直下から吹き出させるための通気孔8m−3が形成されている。そして、通気孔8m−3とXY平面で配置及び形状を同じくし且つ管状構造物7mと管状構造物7nとの境を形成する管壁がZ方向に互いに貫通して形成された通気孔8n−2及び通気孔8n−2とXY平面で配置及び形状を同じくし且つ管状構造物7nと管状構造物7oとの境を形成する管壁がZ方向に互いに貫通して形成された通気孔8oも設けられている。なお、通気孔8oよりも先(+X方向)へは当該気体を誘導することは収納具6dの冷却に効果的ではないことから、通気孔8oの+X方向側の端部近辺の管状構造物7m〜7oのそれぞれの内部を封口材10oで塞いでいる。これにより、管状構造物7oを通過した空調装置4からの気体は全て収納具6dに集中的に吹き込まれることとなる。
このとき、管状構造物7mにおいて通気孔8m−2から封口材10mまでの距離が大きい場合には、冷却効果を高めるために、通気孔8m−2を封口材10nとで挟み込むような通気孔8m−2に近接した位置に封口材10m−1を配置し、管状構造物7mの内部を塞ぐとよい。また、同様に、管状構造物7mにおいて通気孔8m−3から封口材10nまでの距離が大きい場合には、冷却効果を高めるために、通気孔8m−3を封口材10oとで挟み込むような通気孔8m−2に近接した位置に封口材10n−1を配置し、管状構造物7m及び7nのそれぞれの内部を塞ぐとよい。
以上のとおり、第1及び第2の実施形態、さらには変形例の建造物によれば、建造物の内壁構造が複数の管状構造物を配置した構成であるため、建造物と一体の壁面でありながら、空調装置4から吹き出される気体を、収納具6に収納される内容物5へ効果的に誘導して集中的に冷却することができる。
なお、本発明は上述した実施形態およびその変形例に限定されず、本発明の趣旨を逸脱しない限りで種々の変形が可能である。
例えば、空調装置4から吹き出す気体は冷気であるとして説明したが、内容物5によっては暖気であってもよい。また、当該気体も、空気に限らず、内容物によっては不活性ガス等としてもよい。空調装置4に図示しない消化装置を加え、内容物5が発火等した場合に当該消化装置から消化ガスを噴出し、当該空調装置4から管状構造物へ当該消化ガスを吹き出す構成とすれば、収納具6へ集中的に当該消化ガスを導くことができるので、効果的に消化が可能となる。
さらに、内壁は床部分の壁2に配置していたが、空調装置4の配置位置や収納具6の配置位置によって、他の壁2の面に内壁を適宜配置してもよい。
1・・・建造物、2・・・壁、3・・・内壁、4・・・空調装置、5・・・内容物、
6(6a〜6f)・・・収納具、7(7a〜7o)・・・管状構造物、
8(8a、8b、8c、8d、8i、8j、8k、8l、8m、8n、8o)・・・収納具用通気孔、
9(9a〜9o)・・・空調装置用通気孔、
10(10a〜10o)・・・封口材、


Claims (7)

  1. 部屋を区画する壁と、
    前記壁と一体に配置され、且つ、第1の管状構造物と第2の管状構造物とを備えた内壁と、
    前記部屋に配置される空調装置と
    を有し、
    前記第1の管状構造物は、前記部屋に配置される予定の第1の収納具の配置予定位置に第1の通気孔を備え、前記第1の管状構造物に前記空調装置から吹き込まれた気体が実質的に途中漏れなく前記第1の通気孔から吹き出され、
    前記第2の管状構造物は、前記部屋に配置される予定の第2の収納具の配置予定位置に第2の通気孔を備え、前記第2の管状構造物に前記空調装置から吹き込まれた気体が実質的に途中漏れなく前記第2の通気孔から吹き出されることを特徴とする建造物。
  2. 前記内壁は第3の管状構造物と第4の管状構造物とをさらに備え、
    前記第3の管状構造物は、前記第1の収納具の配置予定位置に第3の通気孔を備え、
    前記第4の管状構造物は、前記第1の収納具の配置予定位置の外部に配置され、
    前記第4の管状構造物に前記空調装置から吹き込まれた気体が実質的に途中漏れなく前記第3の通気孔から吹き出されることを特徴とする請求項1に記載の建造物。
  3. 前記第1の管状構造物と前記第2の管状構造物は積層されて配置され、
    前記第1の管状構造物は、前記第2の収納具の配置予定位置に形成された第4の通気孔と、前記第1の通気孔と前記第4の通気孔との間を塞ぐ封口材をさらに備え、
    前記第2の管状構造物に前記空調装置から吹き込まれた気体が実質的に途中漏れなく前記第2の通気孔を介して前記第4の通気孔から吹き出されることを特徴とする請求項1に記載の建造物。
  4. 前記空調装置は、冷房または暖房を行うことを特徴とする請求項1乃至請求項3のいずれか一項に記載の建造物。
  5. 前記内壁は、前記壁のうち床部分の壁に配置されることを特徴とする請求項4に記載の建造物。
  6. 前記第1の管状構造物と前記第2の管状構造物は、複数の床レールを用いて形成されることを特徴とする請求項5に記載の建造物。
  7. 前記建造物は、船舶、航空機、列車、倉庫、コンテナ、自動車の荷台のいずれかであることを特徴とする請求項6に記載の建造物。

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