JP2010181092A - 空調設備、空調制御装置、その制御方法、プログラム及び記録媒体 - Google Patents

空調設備、空調制御装置、その制御方法、プログラム及び記録媒体 Download PDF

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Abstract

【課題】電子装置が設置される床の床下全面に空調機から送風される冷却風を供給するのではなく、冷却風の供給が必要な電子装置に集中的に冷却風を供給する空調設備、空調制御装置、空調制御方法、プログラム及び記録媒体を提供する。
【解決手段】冷却風を送風する空調機4と、電子装置が設置される床の下に設けられ、冷却風の床下における風向きを動的に調整し、冷却風の供給が必要な電子装置に集中的に当該冷却風を供給する風向き調整部30と、を有する。
【選択図】図5

Description

本発明は、コンピュータルーム等の空調を制御する空調設備、空調制御装置、その制御方法、プログラム及び記録媒体に関する。
コンピュータルーム等の室内に設置されている電子装置は、稼動を始めると発熱により装置内の温度が上昇してしまう。この温度上昇を抑制するために、従来では図12に示すような床下空調システムを採用することにより、電子装置及びコンピュータルームの温度上昇を抑制していた。上記床下空調システムとは、空調機から送り出された冷却風がフリーアクセス床の下を通り、フリーアクセス床に設けられた床ガラリを介してフリーアクセス床上に設置された電子装置の吸気口が設けられている前面に吹き上げる構成になっている。また、電子装置から排出された排気は、排気ダクトを介して空調機に送りこまれる。
上述した床下空調システムでは、図13に示すようにコンピュータルームのフリーアクセス床の下には特別な送風路等は設けておらず、床下全体を空調機からの冷却風で満たし、その冷却風を電子装置の吸気口側に設けたガラリ部分から吹き上げる方式で電子装置を冷却していた。そのため、上述した床下空調システムでは、電子装置を設置していないエリアの床下に対しても冷却風を充満させる必要があること及びコンピュータルーム内に設置された電子装置のうち最も冷却する必要がある装置に合わせて空調を行わなければならないことから、必要以上に大きな冷却能力/送風能力を有する空調設備が必要となるという問題があった。
上記問題を解決するために、設置するラックの増減に応じて床下空調ダクトを置換する技術が開示されている(例えば、特許文献1)。また、床下の吸気ダクト中を流れてきた冷却風を電子装置に送るために、各電子装置の吸気口側の床下ダクト部分に専用の吸気側ファンを設けた技術も開示されている(例えば、特許文献2)。
さらに、上述した問題に関連して、画像形成装置の装置内の温度上昇を抑制するために、画像形成装置を構成するモジュールの近傍に温度を電波信号に代えて送信する温度センサを設け、温度センサからの電波信号に基づいて冷却風の風量調整や風向きなどの調整を行う技術が開示されている(例えば、特許文献3)。
特開昭62−237243号公報 特開2008−111588号公報 特開2006−250446号公報
しかし、上述した特許文献1の技術では、空調機から送り出された冷却風の動的な切り替えができないため、冷却を必要とする電子装置に集中的かつ効率的に冷却風を送風することができないという問題があった。
また、上記特許文献2の技術では、電子装置毎のダクト部分に専用ファンを設ける必要があるため、装置のレイアウト上の制約大きくなってしまうという問題があった。さらに、ファンを稼動するためには電力が必要であり、かつファンを稼動することにより発生する熱を冷却する必要もあるため、必要以上の余計な冷却風が必要となるという問題があった。さらに上記特許文献2の技術では、上記特許文献1と同様に、冷却が必要ない電子装置にも冷却風を送風してしまい、冷却を必要とする電子装置に集中的かつ効率的に冷却風を送風することができないという問題があった。
一方、上記特許文献3の技術は画像形成装置筐体内の温度制御のための技術であり、コンピュータルームと該コンピュータルームに設置されている電子装置の相互関係から空調を制御する床下空調システムとは大きな隔たりがある。そのため、上記特許文献3の技術を単純に床下空調システムに適用することはできない。
本発明はこのような実情を鑑みてなされたものであり、床下全面に冷却風を供給するのではなく、必要な部分に集中的に冷却風を供給する空調設備、空調制御装置、その制御方法、プログラム及び記録媒体を提供することを目的とする。
本発明の空調設備は、冷却風を送風する空調機と、電子装置が設置される床の下に設けられ、冷却風の床下における風向きを動的に調整し、冷却風の供給が必要な電子装置に当該冷却風を供給する風向き調整手段と、を有することを特徴とする。
本発明の空調制御装置は、電子装置に空調機からの冷却風の供給が必要か否かを判断する判断手段と、判断手段により判断された結果に基づいて、電子装置が設置される床の下に設けられ、冷却風の床下における風向きを動的に調整する風向き調整手段を制御する制御手段と、を有することを特徴とする。
本発明の空調制御方法は、電子装置に空調機からの冷却風の供給が必要か否かを判断する判断ステップと、判断ステップにより判断された結果に基づいて、電子装置が設置される床の下に設けられ、冷却風の床下における風向きを動的に調整する風向き調整手段を制御する制御ステップと、を有することを特徴とする。
本発明のプログラムは、電子装置に空調機からの冷却風の供給が必要か否かを判断する処理と、判断する処理により判断された結果に基づいて、電子装置が設置される床の下に設けられ、冷却風の床下における風向きを動的に調整する風向き調整手段を制御する処理と、をコンピュータに実行させることを特徴とする。
本発明の記録媒体は、上記プログラムを記録したコンピュータ読取可能な記録媒体である。
本発明によれば、冷却が必要な電子装置に集中的に冷却風を供給するので、必要以上に冷房能力を高くすることなく、効率的に電子装置の温度上昇を抑制することが可能となる。
本実施形態に係る空調設備の概略構成例を示すブロック図である。 本実施形態に係る空調設備の概略機能構成例を示すブロック図である。 フリーアクセス床の例を示す図である。 本実施形態に係る空調設備の概略構成例を示す図である。 本実施形態に係る単位形状パネルの例を示す図である。 本実施形態に係る空調設備の動作概要例を示す図である。 本実施形態に係る空調設備における動作の流れの例を示すフローチャートである。 本実施形態に係る空調制御装置が記憶するコンピュータルームのロケーション情報の例を示す図である。 本実施形態に係る空調制御装置が記憶するラック設置場所情報の例を示す図である。 本実施形態に係る空調制御装置が記憶する電子装置情報の例を示す図である。 本実施形態に係る空調制御装置によるルーバ制御の処理の流れを示すフローチャートである。 関連する床下空調設備の構成を示す図である。 関連する床下空調設備の構成を示す図である。
以下に本発明の実施形態の例について、図面を用いて詳細に説明する。
図1及び図2は、本実施形態に係る空調設備の概略機能構成例を示す。図2に示すように、本実施形態に係る床下空調システムは、空調制御装置1、温度測定装置2、単位形状パネル3、空調機4、を備えている。尚、少なくも1以上の単位形状パネル3を組み合わせることにより形成される床の1つにフリーアクセス床がある。また、本実施形態に係る空調設備は、図12と同様に排気ダクトを備えていてもよい。
空調制御装置1は、監視部10、ラック情報設定部11、ラック情報記憶部12、判断部13、制御部14、を備えている。監視部10は、温度測定装置2から図示しない通信手段などを介して得た温度情報を収集し一元管理する監視手段である。ラック情報設定部11は、コンピュータルーム等に設置されるラックの位置情報やラックに搭載される電子装置の情報等の設定入力を受付けるラック情報設定手段である。ラック情報記憶部12は、ラック情報設定部11から入力された情報等を記憶するラック情報記憶手段である。ラック情報記憶部12に記憶されている主な情報は、例えば、ラックの設置ロケーション情報、各ラックに搭載される電子装置の搭載位置情報(例えば、EIA(Electronic Industries Alliance)数など)、各ラックに搭載された電子装置の推奨動作温度範囲、吸排気温度差許容値等の情報である。
判断部13は、監視部10からの情報とラック情報記憶部12からの情報を比較して動作の判断を行う判断手段である。制御部14は、判断部13の判断結果に基づいてコンピュータルーム全体の空調を制御する制御手段である。
温度測定装置2は温度測定手段であり、例えば温度センサ等を適用することができる。温度測定装置2は、電子装置の吸気温度を測定する吸気温度測定部20と、電子装置の排気温度を測定する排気温度測定部21と、空調制御装置1と通信してデータの送受信を行う通信部22と、を備えている。温度測定装置2は、電子装置の吸気温度と排気温度を常時モニタリングし、モニタリング結果を監視部10に、通信部22を介して送信する。
単位形状パネル3は、各仕切板をモジュール化しており、仕切板は空調制御装置1の制御部13の指示に基づいて開閉角度を自由に変えることが可能な風向き調整部30の例であるルーバを備えている。単位形状パネル3は、制御部13からの指示を図示しない通信手段などにより受信する。ここで、フリーアクセス床とは、例えば図3に示すように、元の床に支持脚をたて、この支持脚上にパネルをはめ込むことにより、パネルと元の床の間にできた空間を利用できる床構造のことである。図3の例に示すフリーアクセス床では、支持脚の高さは350mm〜450mmであり、パネルは一辺が450mm〜465mmの正方形である。
空調機4は、電子装置の温度上昇を防ぐための冷却風を送風する装置である。尚、図2では、本実施形態に係る空調設備が空調制御装置1、温度測定装置2、単位形状パネル3、空調機4、を備えている例を挙げて説明した。しかし、図1に示す空調機4及び風向き調整部30を備えていれば、上述した本発明の効果を生じ、上述した課題を解決することが可能である。
図4は、本実施形態に係る空調設備の概略構成例を示す。図4に示す例では、フリーアクセス床上には5本のラックが設置されている。図4には、これらのラックの吸気側床下面に集中的に冷却風が流れる状態を示しており、そのうちの1本のラックだけは、搭載されている電子装置の稼動状態から更なる冷気送風が不要なため、冷却風の吹き上げを抑止している状態を例として示している。
尚、図4ではフリーアクセス床下の仕切板の状態を簡素化して記載しているが、詳細は図5に示すように、ルーバを備えている。また、各ルーバは空調制御装置1の制御部13の指示に基づいて、それぞれの開閉角度を動的に制御できる。
図6は、本実施形態に係る空調設備の動作概要例を示す。図7は、本実施形態に係る空調設備における動作の流れの例を示す。以下に、本実施形態に係る空調設備の動作例について、図6及び図7に示す図を用いて説明する。
本実施形態に係る空調設備は、まずコンピュータルームのフリーアクセス床にラックが設置され、各々のラックに電子装置が搭載されている場合には、設置されたラックの位置情報や、該ラックに搭載された電子装置の搭載位置情報(例えば、EIA数など)、各ラックに搭載された電子装置の推奨動作温度範囲、吸排気温度差許容値等の情報の入力をラック情報設定部11から受付けることにより、上記したような情報をラック情報記憶部12にデータベース(DB:data base)として登録する(ステップS1)。尚、予めコンピュータルームに設置されているラックに関しては、データベースにラックの情報や電子装置の情報を予め登録しておく。
ここで、ラック情報記憶部12が記憶する情報の例を説明する。図8は、コンピュータルームのロケーション情報の例を示している。図9は、図8に示したレイアウトの場合のラック設置場所情報例である。この例でラック情報記憶部12は、ラックの種別、ラックの位置情報、ラックに搭載している電子装置などの搭載機器情報、電子装置の搭載位置情報等を記憶している。また、ラック情報記憶部12は、図10に示すような各電子装置の情報も記憶している。図10では、例えば、ラック情報記憶部12はラックに搭載される電子装置である機器の情報、該電子装置の推奨動作温度の下限値及び上限値、吸気温度と排気温度の温度差の許容値を示す最大吸排気温度差等の情報も記憶している。
上述したように、新たなラックが設置された場合に最初に行うのは、各ラックの設置された場所に集中的に、かつ空調機4の吹き出し口から最短経路で床下から冷却風が届くようにモジュール化された単位形状パネル3の仕切板を制御することであり、この一連の動作による制御が空調制御の基本となる。
すなわち、空調制御装置1は、空調機4から上記新たに設置されたラックの冷却風吸入口までの経路において単位形状パネル3毎にモジュール化されたフリーアクセス床の各方向の仕切板を制御することによって流路を変更し、冷却風吸入口近傍の床ガラリ部分から冷却風が吹き出す様に調整を行う。一方、電子装置が設置されていないエリア及び冷却風を必要としていないラックに対しては、空調制御装置1が単位形状パネル3毎にモジュール化されたフリーアクセス床3の各仕切板のルーバ開閉角度を調整して冷却風が吸入口側ガラリ部から吹き出さない様に流路を変更する制御を行う。尚、コンピュータルームにさらにラックが追加された場合には、空調制御装置1は、その追加されたラックの吸気口側床ガラリ部分にも冷却風が届くように再度流路の最適化を行うことになる。
上述した単位形状パネル3毎にモジュール化されたルーバの開閉角度を制御した例を図5に示している。図5の(a)では、冷却風を通すように制御されたルーバの例が示されており、図5の(b)には、冷却風を通さないように制御されたルーバの例が示されている。このように制御部13がルーバの角度を制御することで、冷却風の流路を動的に切り替えることが可能となる。
尚、図5の(b)では、冷却風を通さないように、ルーバを閉じてしまう例を示したが、ルーバを完全に閉めるのではなく、開口度調整し、冷却風を微量通すようにすることも、もちろん可能である。すなわち、空調制御装置1はルーバの開閉角度を動的に調整して開口度を決定することが可能であるので、電子装置に供給する冷却風量の微調整を行うことも可能である。
図11は、本実施形態に係る空調制御装置1によるルーバ制御の処理の流れの例を示す。ここで、冷却風の流路を動的に切り替える方法の例について、図11に示すフローチャートを用いて説明する。空調機4から冷却風が流れる方向にラックがN本設置されている場合を例に挙げて説明するが、単位形状パネル3毎にモジュール化されたルーバの初期設定はルーバを閉じる位置方向とする。また、説明の便宜上、空調機4からの冷却風は、コンピュータルームの西側から東側に流れているように方位を設定する。また、ラック1〜Nが設置された単位形状パネルによりなる床の下に形成された冷却風の流路を、冷却風流路Aとする。そして、冷却風流路Aの一列南側の単位形状パネルによりなる床の下に形成された流路を、冷却風流路Bとする。尚、ここでは冷却風流路Aには冷却風を床上のラックに供給するためのガラリが設けられており、冷却風流路Bには、ガラリが設けられていない場合を例に挙げて説明する。
空調制御動作として、空調制御装置1は、一本目のラック(n=1)を対象としてルーバ制御を開始する(ステップS1101)が、N本目のラックを対象とした制御が終了するまで以下に示す動作を繰り返し行う。ただし、N=1の場合もある。
まず、制御部13は、ラックnに冷却風の供給が必要であるか否かを判断する(ステップS1102)。制御部13は、ラックnに冷却風の供給が必要であると判断した場合(ステップS1102/YES)に、n=1すなわちラックnが1本目のラックであるか否かを判断する(ステップS1103)。ラックnが一本目のラック、すなわち西端のラックである場合(ステップS1103/YES)、ラックnが空調機から最も近い位置に設置されているので、制御部13は、冷却風流路Aにおいてラックnが設置された単位形状パネルである単位パネルAnの西側のルーバを開け、南側のルーバを閉じる制御を行う(ステップS1105)。そして、制御部13は、単位パネルAnの一列南側の単位形状パネルである単位パネルBnの西側のルーバを閉じる(ステップS1106)。これにより、ラックnに空調機4からの冷却風を最短距離で供給することができる。
他方、上記ステップS1103において、ラックnが一本目のラック、すなわち西端のラックでない場合(ステップS1103/NO)、制御部13は、ラックnの一本西側に設置されたラックであるラックn−1に、冷却風が必要であるか否かを判断する(ステップS1104)。制御部13がラックn−1に冷却風が必要であると判断した場合(ステップS1104/YES)は、上記ステップS1105及びステップS1106の処理に移行する。つまり、ラックn−1は冷却風を必要としているので、制御部13は、ラックn−1からラックnに冷却風流路Aを介して冷却風を送風するように制御すればよく、ラックn−1に冷却風が供給されないように迂回路を作るように制御する必要がない。
上記ステップS1104において、制御部13がラックn−1に冷却風が必要ないと判断した場合(ステップS1104/NO)には、単位パネルBnの西側のルーバを開け、南側のルーバを閉じる制御を行う(ステップS1107)。そして、制御部13は、単位パネルAnの西側のルーバを閉じ、南側のルーバを開ける制御を行う(ステップS1108)。これにより、冷却風が必要の無いラックn−1を迂回して、冷却風を必要とするラックnに対し、空調機4からの冷却風を供給することができる。
次に、上記処理対象であるラックnがN本目のラックであるか、すなわちn=Nであるか否かを判断する(ステップS1117)。n=Nであり、ラックnを東端のラックであると判断した場合(ステップS1117/YES)は、制御部13は、単位パネルAn+1の西側のルーバを閉じ、単位形状パネルBn+1の南側のルーバを閉じる制御を行い(ステップS1118)、空調制御処理動作を終了する。
他方、上記ステップS1117において、ラックnを東端のラックではないと判断した場合(ステップS1117/NO)は、n=n+1とし(ステップS1119)、上記処理で制御したラックnの1つ東側のラックについて、制御を行うために、上記ステップS1102の処理に移行する。
上記ステップS1102において、ラックnに冷却風が必要ないと判断した場合(ステップS1102/NO)、制御部13は、ラックnが設置された単位形状パネルである単位形状パネルAnの西側のルーバ及び南側のルーバを閉じる制御を行う(ステップS1109)。そして、制御部13は、n=1すなわちラックnが西端のラックであるか否かを判断する(ステップS1110)。n=1である場合(ステップS1110/YES)、ラックnの西側にはラックが存在しないので、制御部13は、単位形状パネルAn−1の西側のルーバを開き(ステップS111)、単位形状パネルAn−1の南側のルーバを開き(ステップS1114)、単位形状パネルBn−1の西側及び南側のルーバを閉じ(ステップS1115)、続けて単位形状パネルBnの西側のルーバを開き、南側のルーバを閉じる制御を行う(ステップS1116)。このよう制御部13がルーバを制御することにより、ラックnに冷却風を供給しないように迂回する冷却風流路を形成することができる。次に、上記ステップS1117の処理に移行し、上述した処理と同様の動作を行う。
他方、上記ステップS1110において、制御部13がラックnは西端のラックではないと判断した場合(ステップS1110/NO)、ラックn−1に冷却風が必要か否かを判断する(ステップS1112)。制御部13が、ラックn−1に冷却風が必要であると判断した場合(ステップS1112/YES)は、上記ステップS1114の処理に移行し、以下、上述した処理と同様の動作を行う。このように制御部13がルーバを制御することにより、ラックn−1及びラックnに冷却風を供給しないような冷却風流路を形成することができる。
上記ステップS1112において、制御部13がラックn−1に冷却風が必要でないと判断した場合(ステップS1112/NO)は、単位形状パネルAn−1の西側のルーバを閉じる制御を行う(ステップS1113)。そして、上記ステップS1116の処理に移行し、以下、上述した処理と同様の動作を行う。このように制御部13がルーバを制御することにより、ラックn−1には冷却風を供給し、ラックnに冷却風を供給しないような冷却風流路を形成することができる。
上述したような動作を繰り返すことにより、ラックの吸入口側ガラリへの冷却風の流入抑止及び制御を行うことが可能となる。尚、上記動作は例であり、これに限定されるものではない。
次に、各ラックに搭載されている電子装置が稼動を始めた場合において、電子装置の種類や稼働状況によって、電子装置の温度を低下させる必要があるものとその必要がないものとに分けられる様なケースについて考える。
まず、各ラックや電子装置に取り付けられた温度測定装置2の吸気温度測定部20及び排気温度測定部21において、各電子装置の吸気温度及び排気温度を測定する(ステップS2)。そして、上記ステップS2のモニタリング結果から、空調制御装置1は、各電子装置の吸気温度と排気温度との差である吸排気温度差を算出する(ステップS3)。
上記ステップS3で算出した吸排気温度差とラック情報記憶部12に登録された情報から、空調制御装置1の判断部14はその電子装置に冷却風の供給が必要であるか否かを判断する(ステップS4、ステップS6)。当該電子装置が冷却風を必要としない稼動状態にあると判断部14で判断した場合、制御部13は、風向調整手段30の開閉角度を制御することにより、その電子装置のラック吸気口側ガラリ部に冷却風が届かない様に調整する。この時、空調機4と冷却風を必要としない電子装置間を結ぶ冷却風の流路よりも遠い位置に引き続き冷却風を必要とする電子装置を搭載するラックが存在する場合には、上述したように制御部13の働きにより迂回路を作って、冷却風を必要とする電子装置へ冷却風供給を継続するように制御を行う。
一方、判断部14において前記電子装置への冷却風の供給が必要であると判断した場合には、制御部13は、現状以上に冷却風を送付する必要があるか否かを判断する。そして、制御部13は、前記電子装置が搭載されているラックの吸気口側ガラリ部分近傍のモジュール化された仕切板であるルーバの開閉角度を制御し、前記電子装置への冷気送風量を微調整する。
尚、上記ステップS3で算出した吸排気温度差とラック情報記憶部12が記憶した情報から、判断部14がルーバを制御する必要がないと判断した場合には(ステップS4/NO、ステップS6/NO)、制御部13はルーバの制御を行わない。
コンピュータルームに設置されたラックに搭載された電子装置が全て稼動を停止した場合には(ステップS8/YES)、空調設備が床下空調を制御する動作を終了する。一方、コンピュータルームに設置されたラックに搭載された電子装置が全て稼動を停止していない場合には(ステップS8/NO)、上述した処理を繰り返し行うことにより、空調設備は空調制御を行う。
また、本実施形態では、温度測定装置が測定した各電子装置の吸気温度と排気温度との差である吸排気温度差に基づいて、空調制御装置の判断部が各電子装置に冷却風が必要であるか否かを判断する例を挙げて説明したが、これに限定されるものではないことは言うまでもない。例えば、温度測定装置により各電子装置内の温度を直接測定し、該測定温度に基づいて、空調制御装置の判断部が各電子装置に冷却風が必要であるか否かを判断するようにすることも可能である。
本実施形態により、単位形状パネル毎にモジュール化した風向き調整部30の各方向の開閉角度を動的に制御しているので、床下全面に冷却風を送るのではなく、ラックを配置している床下部分に集中的に冷却風を供給することが可能となる。これにより、コンピュータルーム等において、空調設備は必要以上に冷房能力を高くして運転する必要がなくなり、空調機の運転能力を極限まで下げた省エネ運転が可能となる。
さらに、空調制御装置がコンピュータルーム等に配置されているラックの中でも冷却風を必要としているラックとそうでないラックとを常時監視していることにより、冷却風を必要とするラックの吸気口側ガラリ部分から集中的に冷却風が送風されるように制御することが可能となる。そのため、冷却風を必要とする電子装置の設置場所(レイアウト)やコンピュータルームの室温分布に関わらず、空調機は、ラック単位で必要としている場所に必要としている冷却風を送風することが可能なり、コンピュータルームのレイアウトの幅も広げることが可能となる。
また、上述した実施形態では、風向き調整手段としてルーバを例に挙げ、空調制装置がルーバの開閉角度を制御することにより、冷却風を必要とするラックの吸気口側ガラリ部分から集中的に冷却風を送風するように制御する例を挙げて説明した。しかし、これに限定されるものではなく、例えば、風向き調整手段としてシャッター等を採用し、単位パネル毎にシャッターをモジュール化し、空調制御手段がシャッターの開閉を動的に制御することにより、上記実施形態と同様の作用及び効果を得ることが可能となる。
ここで、上述したルーバと同様に、上記シャッターであっても冷却風を通す開閉度合いの調整が可能であり、冷却風を微量通すようにすることも、もちろん可能である。すなわち、空調制御装置はシャッターの開閉度合いを動的に調整して開口度を決定することが可能であるので、電子装置に供給する冷却風量の微調整を行うことも可能である。
尚、各図のフローチャートに示す処理を、CPU(Central Processing Unit)が実行するためのプログラムは本発明によるプログラムを構成する。このプログラムを記録するコンピュータ読み取り可能な記録媒体としては、半導体記憶部や光学的及び/又は磁気的な記憶部等を用いることができる。このようなプログラム及び記録媒体を、前述した各実施形態とは異なる構成のシステム等で用い、そこのCPUで上記プログラムを実行させることにより、本発明と実質的に同じ効果を得ることができる。
以上好適な実施の形態に基づき具体的に説明したが、本発明は上述した空調設備、空調制御装置、その制御方法、プログラム及び記録媒体に限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲で種々変更可能であるということは言うまでもない。
1 空調制御装置
2 温度測定装置
3 単位形状パネル
4 空調機
10 監視部
11 ラック情報設定部
12 ラック情報記憶部
13 制御部
14 判断部
20 吸気測定部
21 排気測定部
22 通信部
30 風向き調整部

Claims (31)

  1. 冷却風を送風する空調機と、
    電子装置が設置される床の下に設けられ、前記冷却風の床下における風向きを動的に調整し、前記冷却風の供給が必要な電子装置に当該冷却風を供給する風向き調整手段と、を有することを特徴とする空調設備。
  2. 空調制御装置をさらに有し、
    前記空調制御装置は、
    電子装置に前記空調機からの冷却風の供給が必要か否かを判断する判断手段と、
    前記判断手段により判断された結果に基づいて、前記風向き調整手段を制御する制御手段と、を備えることを特徴とする請求項1記載の空調設備。
  3. 温度測定装置をさらに有し、
    前記温度測定装置は、
    電子装置の吸気温度を測定する吸気温度測定手段と、
    電子装置の排気温度を測定する排気温度測定手段と、
    前記吸気温度測定手段により測定された吸気温度及び前記排気温度測定手段により測定された排気温度を前記空調制御装置に送信する通信手段と、を備え、
    前記空調制御装置は、
    前記温度測定装置から送信された電子装置の吸気温度及び排気温度を管理する監視手段を備え、
    前記判断手段は、前記監視手段により管理された電子装置の吸気温度及び排気温度に基づいて、電子装置に前記空調機からの冷却風の供給が必要か否かを判断することを特徴とする請求項2記載の空調設備。
  4. 電子装置は床に設けられたラックに搭載され、
    前記空調制御装置は、
    前記ラック情報の設定入力を受付けるラック情報設定手段と、
    前記ラック情報設定手段により受付けたラック情報を記憶するラック情報記憶手段と、を備え、
    前記判断手段は、前記ラック情報記憶手段により記憶されたラック情報に基づいて、電子装置に前記空調機からの冷却風の供給が必要か否かを判断することを特徴とする請求項2又は3に記載の空調設備。
  5. 前記ラック情報は、前記ラックの情報と前記ラックに搭載された電子装置の情報とを含むことを特徴とする請求項4記載の空調設備。
  6. 前記ラックの情報は、ラックの種類、前記ラックの設置位置、搭載している前記電子装置の種類、前記ラックにおける前記電子装置が搭載されている位置、の少なくとも1以上を含むことを特徴とする請求項5記載の空調設備。
  7. 前記電子装置の情報は、前記電子装置の種類、前記電子装置の推奨動作温度下限値、前記電子装置の推奨動作温度上限値、前記電子装置の吸排気温度差許容値、の少なくとも1以上を含むことを特徴とする請求項5又は6に記載の空調設備。
  8. 前記判断手段は、電子装置の吸気温度及び排気温度と前記ラック情報記憶手段により記憶された前記電子装置の吸排気温度差許容値とに基づいて、前記電子装置に前記空調機からの冷却風の供給が必要か否かを判断することを特徴とする請求項4から7の何れか1項に記載の空調設備。
  9. 前記電子装置が設置される床は、少なくとも1以上の単位形状パネルを組み合わせることにより形成され、
    前記風向き調整手段は、前記単位形状パネル毎に設けられたルーバであることを特徴とする請求項1から8の何れか1項に記載の空調設備。
  10. 前記単位形状パネルを少なくとも1以上組み合わせることにより形成された床は、フリーアクセス床であることを特徴とする請求項9記載の空調設備。
  11. 電子装置に空調機からの冷却風の供給が必要か否かを判断する判断手段と、
    前記判断手段により判断された結果に基づいて、電子装置が設置される床の下に設けられ、前記冷却風の床下における風向きを動的に調整する風向き調整手段を制御する制御手段と、を有することを特徴とする空調制御装置。
  12. 電子装置の吸気温度及び排気温度を測定する温度測定装置から送信された電子装置の吸気温度及び排気温度を管理する監視手段を有し、
    前記判断手段は、前記監視手段により管理された電子装置の吸気温度及び排気温度に基づいて、電子装置に前記空調機からの冷却風の供給が必要か否かを判断することを特徴とする請求項11記載の空調制御装置。
  13. 前記床に設けられ、電子装置を搭載したラックの情報の設定入力を受付けるラック情報設定手段と、
    前記ラック情報設定手段により受付けたラック情報を記憶するラック情報記憶手段と、を有し、
    前記判断手段は、前記ラック情報記憶手段により記憶されたラック情報に基づいて、電子装置に前記空調機からの冷却風の供給が必要か否かを判断することを特徴とする請求項11又は12に記載の空調制御装置。
  14. 前記ラック情報は、前記ラックの情報と前記ラックに搭載された電子装置の情報とを含むことを特徴とする請求項13記載の空調制御装置。
  15. 前記ラックの情報は、ラックの種類、前記ラックの設置位置、搭載している前記電子装置の種類、前記ラックにおける前記電子装置が搭載されている位置、の少なくとも1以上を含むことを特徴とする請求項14記載の空調制御装置。
  16. 前記電子装置の情報は、前記電子装置の種類、前記電子装置の推奨動作温度下限値、前記電子装置の推奨動作温度上限値、前記電子装置の吸排気温度差許容値、の少なくとも1以上を含むことを特徴とする請求項14又は15に記載の空調制御装置。
  17. 前記判断手段は、電子装置の吸気温度及び排気温度と前記ラック情報記憶手段により記憶された前記電子装置の吸排気温度差許容値とに基づいて、前記電子装置に前記空調機からの冷却風の供給が必要か否かを判断することを特徴とする請求項13から16の何れか1項に記載の空調制御装置。
  18. 前記電子装置が設置される床は、少なくとも1以上の単位形状パネルを組み合わせることにより形成され、
    前記風向き調整手段は、前記単位形状パネル毎に設けられたルーバであることを特徴とする請求項11から17の何れか1項に記載の空調制御装置。
  19. 前記単位形状パネルを少なくとも1以上組み合わせることにより形成された床は、フリーアクセス床であることを特徴とする請求項18記載の空調制御装置。
  20. 電子装置に空調機からの冷却風の供給が必要か否かを判断する判断ステップと、
    前記判断ステップにより判断された結果に基づいて、電子装置が設置される床の下に設けられ、前記冷却風の床下における風向きを動的に調整する風向き調整手段を制御する制御ステップと、を有することを特徴とする空調制御方法。
  21. 電子装置の吸気温度及び排気温度を測定する温度測定装置から送信された電子装置の吸気温度及び排気温度を管理する監視ステップを有し、
    前記判断ステップは、前記監視ステップにより管理された電子装置の吸気温度及び排気温度に基づいて、電子装置に前記空調機からの冷却風の供給が必要か否かを判断することを特徴とする請求項20記載の空調制御方法。
  22. 前記床に設けられ、電子装置を搭載したラックの情報の設定入力を受付けるラック情報設定ステップと、
    前記ラック情報設定ステップにより受付けたラック情報を記憶するラック情報記憶ステップと、を有し、
    前記判断ステップは、前記ラック情報記憶ステップにより記憶されたラック情報に基づいて、電子装置に前記空調機からの冷却風の供給が必要か否かを判断することを特徴とする請求項20又は21に記載の空調制御方法。
  23. 前記ラック情報は、前記ラックの情報と前記ラックに搭載された電子装置の情報とを含み、
    前記ラックの情報は、ラックの種類、前記ラックの設置位置、搭載している前記電子装置の種類、前記ラックにおける前記電子装置が搭載されている位置、の少なくとも1以上を含み、
    前記電子装置の情報は、前記電子装置の種類、前記電子装置の推奨動作温度下限値、前記電子装置の推奨動作温度上限値、前記電子装置の吸排気温度差許容値、の少なくとも1以上を含むことを特徴とする請求項22記載の空調制御方法。
  24. 前記判断ステップは、電子装置の吸気温度及び排気温度を測定する温度測定装置から送信された電子装置の吸気温度及び排気温度と前記ラック情報記憶ステップにより記憶された前記電子装置の吸排気温度差許容値とに基づいて、前記電子装置に前記空調機からの冷却風の供給が必要か否かを判断することを特徴とする請求項22又は23に記載の空調制御方法。
  25. 前記電子装置が設置される床は、少なくとも1以上の単位形状パネルを組み合わせることにより形成され、
    前記風向き調整手段は、前記単位形状パネル毎に設けられたルーバであることを特徴とする請求項20から24の何れか1項に記載の空調制御方法。
  26. 電子装置に空調機からの冷却風の供給が必要か否かを判断する処理と、
    前記判断する処理により判断された結果に基づいて、電子装置が設置される床の下に設けられ、前記冷却風の床下における風向きを動的に調整する風向き調整手段を制御する処理と、をコンピュータに実行させることを特徴とするプログラム。
  27. 電子装置の吸気温度及び排気温度を測定する温度測定装置から送信された電子装置の吸気温度及び排気温度を管理する処理と、
    前記管理する処理により管理された電子装置の吸気温度及び排気温度に基づいて、電子装置に前記空調機からの冷却風の供給が必要か否かを判断する処理と、をコンピュータに実行させることを特徴とする請求項26記載のプログラム。
  28. 前記床に設けられ、電子装置を搭載したラックの情報の設定入力を受付ける処理と、
    前記受付ける処理により受付けたラック情報を記憶する処理と、
    前記記憶する処理により記憶されたラック情報に基づいて、電子装置に前記空調機からの冷却風の供給が必要か否かを判断する処理と、をコンピュータに実行させることを特徴とする請求項26又は27に記載のプログラム。
  29. 電子装置の吸気温度及び排気温度を測定する温度測定装置から送信された電子装置の吸気温度及び排気温度と前記記憶する処理により記憶された前記電子装置の吸排気温度差許容値とに基づいて、前記電子装置に前記空調機からの冷却風の供給が必要か否かを判断する処理をコンピュータに実行させることを特徴とする請求項28記載のプログラム。
  30. 少なくとも1以上を組み合わせることにより前記電子装置を設置する床を形成する単位形状パネル毎に設けられたルーバである前記風向き調整手段を制御する処理をコンピュータに実行させることを特徴とする請求項26から29の何れか1項に記載のプログラム。
  31. 請求項26から30の何れか1項に記載のプログラムを記録したコンピュータ読取可能な記録媒体。
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