JP2012111543A5 - - Google Patents

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また、本発明の容器の蓋体は、容器本体の開口端に設けられた巻締めフランジ部に重ねて巻き締められる巻締めカール部を備えた容器の蓋体において、
前記巻締めカール部には、巻締めカール部の張り出し長さが部分的に短い短小カール部が設けられ、巻締めカール部には切欠き部が設けられ、前記短小カール部は切欠き部の周方向両脇の少なくとも一方側に設けられていることを特徴とする。
また、本発明の容器の蓋体は、容器本体の開口端に設けられた巻締めフランジ部に重ねて巻き締められる巻締めカール部を備えた容器の蓋体において、
前記巻締めカール部には、巻締めカール部の張り出し長さが部分的に短い短小カール部が設けられ、容器本体側の巻締めフランジ部に切欠き部が設けられ、前記短小カール部は切り欠き部と重なる箇所の周方向両脇の少なくとも一方側に設けられていることを特徴とする。
また、これらの容器の蓋体においては、蓋体は角丸のコーナー部を有する角形形状で、切欠き部はコーナー部間の領域であって一方のコーナー部近傍に設けられ、前記巻締めカール部の短小カール部は切欠き部近傍のコーナー部に設けられていることが好ましい。
(本発明の蓋体の効果)
蓋体の巻締めカール部や容器本体の巻締めフランジ部に切欠き部があると、巻締める際に、巻締めロールが進入すると切欠き部近傍の強度不足により蓋体や容器本体が異常変形しやすい。本発明の蓋体によれば、切り欠き部の脇に部分的に短小カール部を設けて巻締めカール部の長さを短くし、短小カール部側から巻締めカール部に設けた切欠き部に向けて、あるいは短小カール部側から巻締めフランジ部に設けた切欠き部に重なる箇所に向けて巻締めロールを進入させれば、巻締め荷重を低減し、蓋体や容器本体の切欠き部近傍の
異常変形を防ぐことができる。
特に、蓋体が、角が丸められた角形形状で、切り欠き部がコーナー部の近傍に設けられている場合、コーナー部は巻き締める際に、絞り加工になるため、巻き締め荷重が高く、その近傍である、コーナー部近傍に切り欠き部があると、容器や蓋体の切欠き部付近に異常変形が発生しやすい。そのため、そのコーナー部を含む領域を短小カール部とすることで、容器本体や蓋体の異常変形を防ぐことができる。

Claims (7)

  1. 容器本体の開口端部に設けられた巻締めフランジ部と、蓋体の周縁に設けられた巻締めカール部とを巻き締めて接合される構成で、前記巻締めカール部と巻締めフランジ部の少なくとも一方に切欠き部が設けられている容器において、
    前記切欠き部の周方向両脇の少なくとも一方側に、前記巻締めカール部の張り出し幅が部分的に短い短小カール部によって巻き締められる短小巻締部が設けられていることを特徴とする容器。
  2. 前記容器本体及び蓋体は角丸のコーナー部を有する角形形状で、前記切欠き部はコーナー部間の領域に設けられ、前記巻締めカール部の短小カール部は切欠き部近傍のコーナー部を含む領域に設けられている請求項1に記載の容器。
  3. 容器本体の開口端に設けられた巻締めフランジ部に重ねて巻き締められる巻締めカール部を備えた容器の蓋体において、
    前記巻締めカール部には、巻締めカール部の張り出し長さが部分的に短い短小カール部が設けられ、
    前記巻締めカール部には切欠き部が設けられ、前記短小カール部は切欠き部の周方向両脇の少なくとも一方側に設けられていることを特徴とする容器の蓋体。
  4. 容器本体の開口端に設けられた巻締めフランジ部に重ねて巻き締められる巻締めカール部を備えた容器の蓋体において、
    前記巻締めカール部には、巻締めカール部の張り出し長さが部分的に短い短小カール部が設けられ、
    前記容器本体側の巻締めフランジ部に切欠き部が設けられ、前記短小カール部は切り欠き部と重なる箇所の周方向両脇の少なくとも一方側に設けられていることを特徴とする容器の蓋体。
  5. 前記蓋体は角丸のコーナー部を有する角形形状で、切欠き部はコーナー部間の領域であって一方のコーナー部近傍に設けられ、前記巻締めカール部の短小カール部は切欠き部近
    傍のコーナー部に設けられている請求項3又は4に記載の容器の蓋体。
  6. 容器本体の巻締めフランジ部に蓋体の巻締めカール部を重ね、重ねられた巻締めカール部と巻締めフランジ部を、前記巻締めカール部に対して周方向に移動する巻締めロールによって巻き締める容器の巻き締め方法において、
    前記巻締めフランジ部と巻締めカール部の少なくともいずれか一方には、巻き締め前に予め切欠き部を設けると共に、
    前記巻締めカール部には、前記切欠き部が配設される領域の両脇のうち少なくとも一方側に、前記巻締めカール部の張り出し長さが部分的に短い短小カール部を設けておき、
    巻き締め時に、巻締めロールを短小カール部側から切欠き部に向かって巻き締めることを特徴とする容器の巻き締め方法。
  7. 前記容器本体及び蓋体は角丸のコーナー部を有する角形形状で、前記切欠き部はコーナー部間の領域に設けられ、前記巻締めカール部の短小カール部は切欠き部近傍のコーナー部を含む領域に設けられている請求項に記載の容器の巻き締め方法。
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