JP2012111423A - カーテンエアバッグ装置 - Google Patents

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JP2012111423A JP2010263859A JP2010263859A JP2012111423A JP 2012111423 A JP2012111423 A JP 2012111423A JP 2010263859 A JP2010263859 A JP 2010263859A JP 2010263859 A JP2010263859 A JP 2010263859A JP 2012111423 A JP2012111423 A JP 2012111423A
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Abstract

【課題】車両のロールオーバの際における乗員保護性能を向上させることができるカーテンエアバッグ装置を得る。
【解決手段】カーテンエアバッグ装置10のカーテンエアバッグ12は、主チャンバ36と前側副チャンバ40とを備える。主チャンバ36は、ルーフサイド部18に折り畳み状態で収納され、車両の側面衝突の際及び車両のロールオーバの際にガスの供給を受けて膨張し、車両下方に向けてカーテン状に展開される。前側副チャンバ40は、ガス通路38を通じて主チャンバ36からガス供給を受けて膨張し、該主チャンバ36の前方で、側面視でフロントピラー16及びフロントサイドドア26にオーバラップするように展開される。前側副チャンバ40の前縁部40Aは、その上部が上側ストラップ50を介してフロントピラー16の下部に連結されると共に、その下部が下側ストラップ52を介してフロントピラー16の下部に連結されている。
【選択図】図1

Description

本発明は、カーテンエアバッグ装置に関する。
乗員の着座位置に設けた主膨張部と、主膨張部に縮径部を介して常時連通されると共に乗員の着座位置から外した位置に設けた副膨張部とを備えるカーテンエアバッグ装置が知られている(例えば、特許文献1参照)。さらに、カーテンエアバッグにおいて、乗員の着座位置を除く箇所にベルトラインよりも下方へ延出する副展開部を設ける技術が知られている(例えば、特許文献2参照)。
特開2007−116163号公報 特開2007−116167号公報
ところで、カーテンエアバッグのテンションラインが該カーテンエアバッグの副展開部を横切る構成では、該テンションラインが副展開部の折れのきっかけとなることが懸念され、ロールオーバの際における頭部保護の観点から改善の余地がある。
本発明は、車両のロールオーバの際における乗員保護性能を向上させることができるカーテンエアバッグ装置を得ることが目的である。
請求項1記載の発明に係るカーテンエアバッグ装置は、車体における乗降用の開口部の上縁部に折り畳み状態で収納され、車両の側面衝突の際及び車両のロールオーバの際にガスの供給を受けて膨張し、車両下方に向けてカーテン状に展開される前席乗員用の主展開部と、車両上下方向の一部に連通されたガス通路を通じてガス供給を受けて膨張し、該主展開部に対する前方で、側面視で下端側がサイドドアにオーバラップするように展開される副展開部と、展開状態の前記副展開部の前縁部における上部と前記フロントピラーの下部とを連結し、張力によって前記主展開部及び副展開部を車体に対し保持する第1の保持部材と、展開状態の前記副展開部の前縁部における下部と前記フロントピラーの下部とを連結し、張力によって前記主展開部及び副展開部を車体に対し保持する第2の保持部材と、を備えている。
請求項1記載のカーテンエアバッグ装置では、車両がロールオーバに至った場合に、主展開部がガス供給を受けてカーテン状に膨張、展開される。また、この主展開部からガス通路を通じてガス供給を受けて、副展開部が膨張、展開される。これら主展開部及び副展開部によって前席乗員の頭部がロールオーバに対し保護される。ここで、本カーテンエアバッグ装置では、副展開部の前縁部における上部及び下部が第1、第2の保持部材を介してフロントピラーの下部と連結されている。このため、副展開部は、上下方向中央部にテンションラインが形成されない態様で、第1、第2の保持部材によって主展開部と共に車体に対し保持される。これにより、副展開部のテンションラインを起点とした上下方向中央部での折れが防止又は効果的に抑制され、座席前側における乗員頭部の保護性能が向上する。
このように、請求項1記載のカーテンエアバッグ装置では、車両のロールオーバの際における乗員保護性能を向上させることができる。
請求項2記載の発明に係るカーテンエアバッグ装置は、請求項1記載のカーテンエアバッグ装置において、前記副展開部は、側面視で上端側がフロントピラーにオーバラップすると共に、上下方向に中心軸を有する筒状に展開される。
請求項2記載のカーテンエアバッグ装置では、副展開部が上下方向に中心軸を有する筒状に展開されるので、該副展開部はテンションラインによる折れが生じ難い。しかも、この副展開部は、側面視で上端部がフロントピラーにオーバラップすると共に下端部がサイドドアにオーバラップして展開されるため、少なくともロールオーバの初期において乗員の頭部の車幅方向外側への変位を抑制することができる。これらにより、カーテンエアバッグ装置では、座席前側における乗員頭部の保護性能の一層の向上に寄与する。
請求項3記載の発明に係るカーテンエアバッグ装置は、請求項1又は請求項2記載のカーテンエアバッグ装置において、前記第1の保持部材は、一端部が展開状態の前記副展開部の前縁部における上部に固定されると共に他端部が前記フロントピラーの下部に固定された第1の帯状部材であり、前記第2の保持部材は、一端部が展開状態の前記副展開部の前縁部における下部に固定されると共に他端部が前記フロントピラーの下部に固定された第2の帯状部材である。
請求項3記載のカーテンエアバッグ装置では、上下2本の帯状部材(ストラップ、ベルト等)を介して、副展開部の前縁部における上部及び下部がフロントピラーの下部に連結される。このため、副展開部は、上下方向中央部にテンションラインが形成されない態様で、主展開部と共に車体に対し保持される。
請求項4記載の発明に係るカーテンエアバッグ装置は、請求項1又は請求項2記載のカーテンエアバッグ装置において、前記第1の保持部材及び第2の保持部材は、展開状態の前記副展開部の前縁部における上部及び下部のみと前記フロントピラーの下部とを繋ぐ側面視でY字状又は三角形状を成す布状部材として一体に構成されている。
請求項4記載のカーテンエアバッグ装置では、Y字状又は三角形状の布状部材の上部が副展開部の前縁部における上部に接続されると共に、布状部材の下部が副展開部の前縁部における下部に接続されている。布状部材の上下方向中央部が副展開部の前縁部における上下方向中央部に接続されないので、副展開部は、上下方向中央部にテンションラインが形成されない態様で、主展開部と共に車体に対し保持される。
請求項5記載の発明に係るカーテンエアバッグ装置は、請求項1〜請求項4の何れか1項記載のカーテンエアバッグ装置において、前記第1の保持部材及び第2の保持部材は、共通の固定部において前記フロントピラーの下部に固定されている。
請求項5記載のカーテンエアバッグ装置では、フロントピラー側の固定部が第1、第2の保持部材で共通化されている。
以上説明したように本発明に係るカーテンエアバッグ装置は、車両のロールオーバの際における乗員保護性能を向上させることができるという優れた効果を有する。
本発明の第1の実施形態に係るカーテンエアバッグ装置の概略全体構成を示す車室内から見た側面図である。 本発明の第1の実施形態に係るカーテンエアバッグ装置を構成する前側副チャンバの展開形状を示す正面図である。 本発明の第1の実施形態に係るカーテンエアバッグ装置を構成する前側副チャンバによる頭部保護状態を模式的に示す正面図である。 本発明の第2の実施形態に係るカーテンエアバッグ装置の概略全体構成を示す車室内から見た側面図である。 本発明の第3の実施形態に係るカーテンエアバッグ装置の概略全体構成を示す車室内から見た側面図である。
本発明の第1の実施形態に係るカーテンエアバッグ装置10について図1〜図3に基づいて説明する。なお、各図に適宜記す矢印FR、矢印UP、矢印IN、矢印OUTは、それぞれカーテンエアバッグ装置10が適用された自動車Sの前方向(進行方向)、上方向、車幅方向内側、及び外側を示している。以下、単に前後、上下の方向を用いて説明する場合は、特に断りのない限り、車両前後方向の前後、車両上下方向の上下を示すものとする。
図1には、カーテンエアバッグ装置10が適用された自動車Sの車室内から見た側面図が示されている。この図に示される如く、カーテンエアバッグ装置10は、カーテンエアバッグ12を備えている。カーテンエアバッグ12は、車室内側部としてのサイドウインドガラス14、センタピラー(Bピラー)15に沿ってカーテン状に展開するように形成されている。この実施形態では、カーテンエアバッグ12は、前席及び後席の側方に位置する前後のサイドウインドガラス14を覆うように構成されている。
図示は省略するが、カーテンエアバッグ12は、例えばロール折り又は蛇腹折りされて長尺状に折り畳まれた上で、フロントピラー(Aピラー)16からルーフサイド部18に亘ってリヤピラー20の近傍まで収納されており、後述する所定の場合に図1に示される如く前後のサイドウインドガラス14、センタピラー15に沿って展開して前席、後席の乗員の頭部を保護するようになっている。なお、この実施形態におけるルーフサイド部18は、該ルーフサイド部18とフロントピラー16とセンタピラー15とリヤピラー20とで囲まれた乗降用の開口部としての前後のドアオープニング22、24の上縁を成している。カーテンエアバッグ12は、ルーフサイド部18を成すルーフサイドレールとルーフヘッドライニングとの間に収容されている。なお、図2、図3では、カーテンエアバッグ12(後述する前側副チャンバ40)がフロントピラー16とピラーガーニッシュ17との間から展開されている状態を示している。
また、カーテンエアバッグ装置10は、カーテンエアバッグ12内にガスを供給するためのインフレータ25を備えている。インフレータ25は、燃焼式又はコールドガス式のものが採用され、作動されることで発生したガスをカーテンエアバッグ12内に供給するようになっている。インフレータ25のガス吹出口は、カーテンエアバッグ12の内部と連通されている。この実施形態では、インフレータ25はルーフサイド部18に配設されている。カーテンエアバッグ12の展開形状及びインフレータ25の配置については、後述する。
以上説明したカーテンエアバッグ12、インフレータ25は、自動車Sの車幅方向両側にそれぞれ設けられている。すなわち、カーテンエアバッグ装置10は、左右一対のカーテンエアバッグ12、インフレータ25を備えて構成されている。さらに、カーテンエアバッグ装置10は、図1に示される如く、側突センサ30及びロールオーバセンサ32のそれぞれと電気的に接続されたエアバッグECU34を備えている。側突センサ30は、自動車Sの側面衝突(の不可避)を予測又は検出してエアバッグECU34に側突検出信号を出力するように構成されている。ロールオーバセンサ32は、自動車Sのロールオーバ(の不可避)を予測又は検出してエアバッグECU34にロールオーバ検出信号(以下、R/O検出信号という)を出力するように構成されている。
エアバッグECU34は、左右のインフレータ25にそれぞれ電気的に接続されており(図1では、一方のインフレータ25との接続のみを示している)、側突検出信号が入力されると、側面衝突側(ニアサイド)のインフレータ25を作動する構成とされている。したがって、自動車Sに側面衝突が生じると、ニアサイドのカーテンエアバッグ12がガス供給を受けて膨張し、展開されるようになっている。また、エアバッグECU34は、R/O検出信号が入力されると、車幅方向両側のインフレータ25を作動する構成とされている。なお、エアバッグECU34は、側面衝突後にR/O検出信号が入力されると、すでに作動されている側面衝突側とは反対側のインフレータ25を作動するようになっている。
以下、カーテンエアバッグ12の具体的な構成を説明する。なお、特に断りのない場合、カーテンエアバッグ12の膨張、展開状態の構成(形状)を説明するものとする。図1に示される如く、カーテンエアバッグ12は、主展開部としての主チャンバ36と、主チャンバ36に連通された副展開部としての前側副チャンバ40と、主チャンバ36に連通された後側副チャンバ42とを備えている。
主チャンバ36は、側面衝突に対する頭部保護エリア(図1に示す領域A参照)で膨張、展開されるようになっている。より具体的には、主チャンバ36は、前席用の側面衝突に対する頭部保護エリアAfを含んで膨張展開される前側主チャンバ36Fと、後席用の側面衝突に対する頭部保護エリアArを含んで膨張展開される後側主チャンバ36Rと、ルーフサイド部18に沿ってこれら前側主チャンバ36Fと後側主チャンバ36Rとを連通するガス供給通路36Cとを含んで構成されている。
インフレータ25は、ガス供給通路36Cの略中央部からガスを供給するように設けられている。すなわち、カーテンエアバッグ12の前部である前側主チャンバ36Fと後部である後側主チャンバ36Rとの間にインフレータ25が配置されている。なお、インフレータ25は、センタピラー15やリヤピラー20(CピラーやDピラー)に配設されても良い。
前側副チャンバ40は、前側主チャンバ36Fの前方で展開されてカーテンエアバッグ12の前端部分を構成し、ロールオーバの際に前席乗員の頭部を前席の前側で保護するようになっている。前側副チャンバ40は、側面視で、その上端側がフロントピラー16にオーバラップされると共に、その下端側がベルトラインBL下方に位置してサイドドアとしてのフロントサイドドア26の前部にオーバラップされる構成である。
この実施形態では、前側副チャンバ40は、その下部(上下方向の一部)において、カーテンエアバッグ12の縮径部として捉えることのできるガス通路38を介して、前側主チャンバ36Fの前端下部に連通されている。正面視である図2に示される如く、前側副チャンバ40は、上下方向に中心軸を有する(縦長の)略筒状に展開されるようになっている。
ここで、図1に細い実線にて示す領域Bは、ロールオーバ試験(FMVSS No.226規格)での前席において乗員頭部に相当するインパクタI(図3参照)を当てる試験ポイント(打撃点又は打点)を表している。カーテンエアバッグ12では、前側副チャンバ40により、上記ロールオーバ試験における最も前の試験ポイントがカバーされている。この最も前の試験ポイントにおいては、前側副チャンバ40の上端側がフロントピラー16に係合(当接)すると共に、下端側がフロントサイドドア26に係合(当接)することで、ロールオーバ時に乗員頭部の車幅方向外側への変位を抑制する構成とされている。なお、上記ロールオーバ試験における前席乗員に対する他の試験ポイントは、前側主チャンバ36Fにてカバーされている。
後側副チャンバ42は、後側主チャンバ36Rの前方で展開されて、該後側主チャンバ36Rと前側主チャンバ36Fの間の部分を構成する。この実施形態では、後側副チャンバ42は、その下端側の一部において、ガス通路44を介して、後側主チャンバ36Rの前下部に連通されている。また、この実施形態における後側副チャンバ42の前端は、前側主チャンバ36Fの後端部に連通されている。
さらに、後側副チャンバ42は、その上端側がガス供給通路36Cの下縁部に連結(接続)されると共に、下端側がリヤサイドドア28にオーバラップして展開されるようになっている。そして、この後側副チャンバ42は、ロールオーバの際に後席乗員の頭部を後席の前側で保護するようになっている。
具体的には、図1に細い実線にて示す領域Cは、ロールオーバ試験(FMVSS No.226規格)での後席においてインパクタIを当てる試験ポイント(打点)を表している。カーテンエアバッグ12では、後側副チャンバ42により、上記ロールオーバ試験での後席における最も前の試験ポイントがカバーされている。この最も前の試験ポイントにおいては、上端がガス供給通路36Cに連結された後側副チャンバ42の下端側がリヤサイドドア28に係合(当接)することで、ロールオーバ時に乗員頭部の車幅方向外側への変位を抑制する構成とされている。なお、上記ロールオーバ試験における前席乗員に対する最も後の試験ポイント(図1では中間の試験ポイントについて図示を省略している)は、後側主チャンバ36R及び後側副チャンバ42にてカバーされている。
また、図1に示される如く、カーテンエアバッグ12には、その上縁に沿って複数の取付片46が設けられている。カーテンエアバッグ12の取付片46は、それぞれを貫通したクリップやボルト・ナット等である固定具48によって、車体骨格(フロントピラー16、ルーフサイド部18、リヤピラー20)に固定されている。
そして、以上説明したカーテンエアバッグ12の前端すなわち前側副チャンバ40の前縁部40Aは、第1の保持部材又は第1の帯状部材としての上側ストラップ(テンションベルト)50、及び第2の保持部材又は第2の帯状部材としての下側ストラップ52を介して、フロントピラー16の下部に設けられた共通の固定部16Aに連結されている。
より具体的には、上側ストラップ50は、その前端50Aが固定部16Aに固定されると共に、その後端50Bが前縁部40Aから張り出された縫い代部54の上端近傍に縫製等によって固定されている。同様に、下側ストラップ52は、その前端52Aが固定部16Aに固定されると共に、その後端52Bが縫い代部54の下端近傍に縫製等によって固定されている。一方、カーテンエアバッグ12の後端すなわち後側主チャンバ36Rの後縁は、側面視で略三角形状のテンションクロス56を介してリヤピラー20の固定部20Aに支持されている。
これら上側ストラップ50、下側ストラップ52、テンションクロス56は、少なくともカーテンエアバッグ12が乗員の頭部を保護する際に、張力により該カーテンエアバッグ12(の姿勢)を車体に対し保持するようになっている。すなわち、カーテンエアバッグ12は、乗員の頭部を保護する際に(展開状態で)、リヤピラー20の固定部20Aと上側ストラップ50の後端50Bとを結ぶ上側のテンションライン(図示省略)、及び固定部20Aと下側ストラップ52の後端52Bとを結ぶ下側のテンションライン(図示省略)に沿って作用する上下の張力によって、車体に保持される構成である。
次に、第1の実施形態の作用を説明する。
上記構成のカーテンエアバッグ装置10では、適用された自動車Sに側面衝突が生じた場合、側突センサ30から側突検出信号を受けたエアバッグECU34は、側面衝突が生じた側のインフレータ25を作動させる。これにより、カーテンエアバッグ12がインフレータ25からガス供給を受けて膨張され、該カーテンエアバッグ12の主チャンバ36、前側副チャンバ40、後側副チャンバ42が展開される。これにより、側面衝突側の乗員は、頭部がカーテンエアバッグ12の主チャンバ36にて保護される。
また、側面衝突に続いて自動車Sにロールオーバが生じた場合には、ロールオーバセンサ32からR/O検出信号を受けたエアバッグECU34は、反側突側のインフレータ25を作動させる。一方、側面衝突とは独立して自動車Sにロールオーバが生じた場合には、ロールオーバセンサ32からR/O検出信号を受けたエアバッグECU34は、左右両側のインフレータ25を作動させる。これらにより、車幅方向の両側でカーテンエアバッグ12が展開され、乗員の頭部がロールオーバに対し保護される。
ロールオーバの際に乗員の頭部が前側副チャンバ40にて保護される場合、上端側がフロントピラー16にオーバラップすると共に下端側がフロントサイドドア26にオーバラップする前側副チャンバ40は、図3に示される如く上下端をフロントピラー16、フロントサイドドア26に係合(当接)させつつ前席乗員の頭部(インパクタI)の車幅方向外側への変位を抑制する。
ここで、カーテンエアバッグ装置10では、前側副チャンバ40の前縁部40Aが上側ストラップ50及び下側ストラップ52を介して、該上側ストラップ50及び下側ストラップ52とで側面視略三角形状を成すように、フロントピラー16に連結されている。このため、カーテンエアバッグ12のテンションラインが前側副チャンバ40の上下方向中央部を横切ることがない。
例えば、前側副チャンバ40の前縁部40Aの上下方向中央部がストラップを介してフロントピラー16の下部に連結された比較例では、カーテンエアバッグ12のテンションラインが前側副チャンバ40の上下方向中央部を横切る。このため、ロールオーバにより乗員の頭部が当たった場合に、テンションライン(ストラップの接続部)が前側副チャンバ40の折れの起点となり、頭部保護の際のストロークを抑えるために前側副チャンバ40の容量を大きくするなどの対策が必要になる。
これに対してカーテンエアバッグ装置10では、上記の通りカーテンエアバッグ12のテンションラインが前側副チャンバ40の上下方向中央部を横切ることがないため、前席乗員の頭部保護の際に前側副チャンバ40の折れが防止又は効果的に抑制される。このため、ロールオーバの際に、前側副チャンバ40によって前席乗員の頭部の車幅方向外側への移動量を抑えて、該乗員の頭部を保護することができる。
このように、第1の実施形態に係るカーテンエアバッグ装置10では、車両のロールオーバの際における乗員保護性能を向上させることができる。
特に、カーテンエアバッグ装置10では、前側副チャンバ40が上下方向に中心軸を有する筒状に展開されるので、該前側副チャンバ40はテンションラインによる折れが生じ難い。しかも、この前側副チャンバ40は、側面視で上端部がフロントピラー16にオーバラップすると共に下端部がフロントサイドドア26にオーバラップして展開されるため、少なくともロールオーバの初期において乗員の頭部の車幅方向外側への変位を抑制することができる。これらにより、カーテンエアバッグ装置10では、車両のロールオーバの際における乗員保護性能を一層向上させることができる。
(他の実施形態)
次に、本発明の他の実施形態について説明する。以下の説明において、上記第1の形態又は前出の構成と基本的に同様の構成については、上記第1の形態又は前出の構成と同一の符号を付して、その説明、図示を省略する場合がある。
(第2の実施形態)
図4には、本発明の第2の実施形態に係るカーテンエアバッグ装置60を構成するカーテンエアバッグ62が図1に対応する側面図にて示されている。図4では、インフレータ25、エアバッグECU34等の図示を省略している。この図4に示される如く、カーテンエアバッグ62は、第1の実施形態における前側副チャンバ40及び前側副チャンバ40の下部に連通されたガス通路38に代えて、前側副チャンバ64及び前側副チャンバ64の下端部に連通されたガス通路66を備える点で、カーテンエアバッグ12とは異なる。
前側副チャンバ64は、前端が前側副チャンバ40(領域B)の前端よりも前方に位置するように展開される構成とされている。ガス通路66は、前側副チャンバ64におけるベルトラインBLよりも下側で展開する下端部に連通するように、前側主チャンバ36Fの前下部から下向き及び前向きに伸びる略L字状を成している。換言すれば、ガス通路66が前側副チャンバ64におけるフロントサイドドア26にオーバラップして展開する部分を兼ねているものと捉えることができる。また、図示は省略するが、前側副チャンバ64は、上下方向に中心軸を有する略筒状に展開されるようになっている。
以上により、前側副チャンバ64は、前側副チャンバ40よりも若干大容量とされているが、ガス通路66がガス通路38に対し小容量とされることで、カーテンエアバッグ62の総容量はカーテンエアバッグ12の総容量と同等とされている。
前側副チャンバ64の前縁部64Aには、縫い代部54が設けられており、該縫い代部54の上端近傍に上側ストラップ50の後端50Bが縫製等により固定されると共に、該縫い代部54の下端近傍に下側ストラップ52の後端52Bが縫製等により固定されている。カーテンエアバッグ装置60における他の構成は、図示しない部分を含め、基本的にカーテンエアバッグ装置10の対応する構成と同様に構成されている。
したがって、第2の実施形態に係るカーテンエアバッグ装置60によっても、基本的に第1の実施形態に係るカーテンエアバッグ装置10と同様の作用によって同様の効果を得ることができる。
(第3の実施形態)
図5には、本発明の第3の実施形態に係るカーテンエアバッグ装置70を構成するカーテンエアバッグ72が図1に対応する側面図にて示されている。図5では、インフレータ25、エアバッグECU34等の図示を省略している。この図5に示される如く、カーテンエアバッグ72は、第1の実施形態における前側副チャンバ40及び前側副チャンバ40の下部に連通されたガス通路38に代えて、前側副チャンバ74及び前側副チャンバ74の上端部に連通されたガス通路76を備える点で、カーテンエアバッグ12とは異なる。また、カーテンエアバッグ装置70は、第1の実施形態における上側ストラップ50、下側ストラップ52に代えて、第1及び第2の保持部材としてのテンションクロス78を備える点で、カーテンエアバッグ装置10とは異なる。
前側副チャンバ74は、前端が前側副チャンバ40(領域B)の前端よりも前方に位置するように展開される構成とされている。ガス通路76は、前側副チャンバ74におけるフロントピラー16にオーラップして展開する部分を含む上端部に連通するように、前側主チャンバ36Fの前上部から前向きに伸びている。また、図示は省略するが、前側副チャンバ74は、上下方向に中心軸を有する略筒状に展開されるようになっている。
以上により、前側副チャンバ74は、前側副チャンバ40よりも若干大容量とされているが、ガス通路76がガス通路38に対し小容量とされることで、カーテンエアバッグ72の総容量はカーテンエアバッグ12の総容量と同等とされている。また、カーテンエアバッグ72は、後側副チャンバ42の前端が前側主チャンバ36Fとは連通されず、単に連結されている点で、カーテンエアバッグ12とは異なる。
テンションクロス78は、側面視で略三角形状に形成されており、1つの頂部78Aにおいて固定部16Aに固定されている。また、テンションクロス78の他の頂部78B、78Cは、前側副チャンバ74の前縁部74Aから張り出された縫い代部54の上端近傍、下端近傍に縫製等によってそれぞれ固定されている。この実施形態では、テンションクロス78の後部における頂部78Bと頂部78Cとの間の上下方向中央部分が切欠部78Dとされて、テンションクロス78は側面視で横臥した略「Y」字を成しているものと捉えることができる。なお、テンションクロス78は、切欠部78Dを形成しない構成としても良い。カーテンエアバッグ装置70における他の構成は、図示しない部分を含め、基本的にカーテンエアバッグ装置10の対応する構成と同様に構成されている。
したがって、第3の実施形態に係るカーテンエアバッグ装置70によっても、基本的に第1の実施形態に係るカーテンエアバッグ装置10と同様の作用によって同様の効果を得ることができる。すなわち、テンションクロス78の頂部78B、78Cが縫い代部54の上端近傍、下端近傍に固定されているので、カーテンエアバッグ72のテンションラインが前側副チャンバ74の上下方向中央部を横切ることがない。このため、ロールオーバの際に前席乗員の頭部保護に伴って前側副チャンバ74の折れることが防止又は効果的に抑制され、前側副チャンバ74によって前席乗員の頭部の車幅方向外側への移動量を抑えて、該乗員の頭部を保護することができる。
なお、上記した各実施形態では、上側ストラップ50の前端50A、下側ストラップ52の前端52A、テンションクロス78の頂部78Aがフロントピラー16下部の固定部16Aに固定される例を示したが、本発明はこれに限定されない。例えば、上側ストラップ50の前端50A、下側ストラップ52の前端52Aがフロントピラー16下部における異なる固定部に固定されても良く、テンションクロス78の頂部78Aがフロントピラー16下部の2箇所以上で固定されても良い。
さらに、本発明の保持部材は、フロントピラー16下部に固定される構成には限られず、例えば、一端が縫い代部54の上端近傍に固定されると共に他端が縫い代部54の下端近傍に固定されたストラップの長手方向中間部が固定部16Aに設けられた軸部又はプーリに巻き掛けられた構成としても良い。この構成では、前側副チャンバ40、64、74に作用する上下の張力を均等にすることができる。
また、上記した実施形態では、後席及びリヤサイドドア28を備えた自動車Sに本発明が適用された例を示したが、本発明はこれに限定されない。例えば、リヤサイドドア28を備えない2ドア自動車、後席を備えない2座の自動車、3列以上の座席を有する自動車等に本発明を適用することが可能である。
また、上記した実施形態では、前側副チャンバ40、64、74が主チャンバ36とガス通路38、66、76を介して該主チャンバ36からガスが供給されるように構成された例を示したが、本発明はこれに限定されない。例えば、インフレータからのガスを前側主チャンバ36Fと後側主チャンバ36Rとに分配するガス通路(カーテンエアバッグ12とは独立したチューブ等である場合を含む)を設けた構成において、該ガス通路から(主チャンバ36を経ることなく)前側副チャンバ40等にガスが供給される構成としても良い。
その他、本発明は、その要旨を逸脱しない範囲で各種変形して実施可能であることは言うまでもない。
10 カーテンエアバッグ装置
12 カーテンエアバッグ
16 フロントピラー
16A 固定部
18 ルーフサイド部(乗降用の開口部の上縁部)
22 ドアオープニング(乗降用の開口部)
26 フロントサイドドア(サイドドア)
36 主チャンバ(主展開部)
38 ガス通路
40 前側副チャンバ(副展開部)
50 上側ストラップ(第1の保持部材、第1の帯状部材)
52 下側ストラップ(第2の保持部材、第2の帯状部材)
60・70 カーテンエアバッグ装置
62・72 カーテンエアバッグ
64・74 前側副チャンバ
66・76 ガス通路
78 テンションクロス(第1及び第2の保持部材)
特開2007−161163号公報 特開2007−161167号公報

Claims (5)

  1. 車体における乗降用の開口部の上縁部に折り畳み状態で収納され、車両の側面衝突の際及び車両のロールオーバの際にガスの供給を受けて膨張し、車両下方に向けてカーテン状に展開される前席乗員用の主展開部と、
    車両上下方向の一部に連通されたガス通路を通じてガス供給を受けて膨張し、該主展開部に対する前方で、側面視で下端側がサイドドアにオーバラップするように展開される副展開部と、
    展開状態の前記副展開部の前縁部における上部と前記フロントピラーの下部とを連結し、張力によって前記主展開部及び副展開部を車体に対し保持する第1の保持部材と、
    展開状態の前記副展開部の前縁部における下部と前記フロントピラーの下部とを連結し、張力によって前記主展開部及び副展開部を車体に対し保持する第2の保持部材と、
    を備えたカーテンエアバッグ装置。
  2. 前記副展開部は、側面視で上端側がフロントピラーにオーバラップすると共に、上下方向に中心軸を有する筒状に展開される請求項1記載のカーテンエアバッグ装置。
  3. 前記第1の保持部材は、一端部が展開状態の前記副展開部の前縁部における上部に固定されると共に他端部が前記フロントピラーの下部に固定された第1の帯状部材であり、
    前記第2の保持部材は、一端部が展開状態の前記副展開部の前縁部における下部に固定されると共に他端部が前記フロントピラーの下部に固定された第2の帯状部材である請求項1又は請求項2記載のカーテンエアバッグ装置。
  4. 前記第1の保持部材及び第2の保持部材は、展開状態の前記副展開部の前縁部における上部及び下部のみと前記フロントピラーの下部とを繋ぐ側面視でY字状又は三角形状を成す布状部材として一体に構成されている請求項1又は請求項2記載のカーテンエアバッグ装置。
  5. 前記第1の保持部材及び第2の保持部材は、共通の固定部において前記フロントピラーの下部に固定されている請求項1〜請求項4の何れか1項記載のカーテンエアバッグ装置。
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