JP2004189099A - 乗員拘束装置 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】ロール状に折り畳まれたエアバッグ21の上縁を前後のピラーおよびルーフの側部に沿って固定し、車両の衝突時にインフレータが発生するガスでエアバッグを膨張させて車室の側部内面に沿ってカーテン状に展開させる。エアバッグ21の前端とピラーとが捩じれ易い帯状の布片58で連結される。ロール状に折り畳まれたエアバッグ21が回転しながら展開しても、布片58が捩じれて前記回転を吸収することで、エアバッグ21自体が捩じれてスムーズな展開が阻害されるのを防止することができる。
【選択図】 図6
Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、下から上にロール状に折り畳んだエアバッグの上縁を前後のピラーおよびルーフの側部に沿って固定し、車両の衝突時にインフレータが発生するガスでエアバッグを膨張させて車室の側部内面に沿ってカーテン状に展開させる乗員拘束装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
ルーフの側部に折り畳み状態で配置したエアバッグをインフレータが発生するガスで膨張させ、車室の側部内面に沿ってカーテン状に展開させる乗員拘束装置が、例えば下記特許文献により公知である。
【0003】
【特許文献】
特開2000−335352号公報
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
ところで、上記従来の乗員拘束装置はエアバッグをジクザグ状やロール状に折り畳んでいるが、エアバッグは車体に取り付けられた状態で折り畳まれるわけではなく、予め折り畳まれてモジュール化されたエアバッグを車体に取り付けるため、エアバッグをロール状に折り畳む場合には次のような問題が発生する。
【0005】
即ち、車室の側部内面に沿ってカーテン状に展開するエアバッグは、乗員の頭部に臨む部分が膨張可能なセルを有する膨張部とされ、乗員の頭部に臨まない部分が膨張不能な非膨張部とされる。エアバッグの前部は三角形の非膨張部になっており、その非膨張部の前端の頂点がフロントピラーやリヤピラーに固定される。非膨張部の前端の固定部は、エアバッグをルーフの側部に沿って固定する固定部よりも下方に位置するため、ロール状に折り畳まれたエアバッグが回転しながら展開する際に、非膨張部の前端の固定部の近傍でエアバッグの基布が捩じれてしまい、スムーズな展開が妨げられる可能性があった。
【0006】
本発明は前述の事情に鑑みてなされたもので、ロール状に折り畳まれたエアバッグが展開する際に、エアバッグの前後方向端部が捩じれるのを防止することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために、請求項1に記載された発明によれば、下から上にロール状に折り畳んだエアバッグの上縁をピラーおよびルーフの側部に沿って固定し、車両の衝突時にインフレータが発生するガスでエアバッグを膨張させて車室の側部内面に沿ってカーテン状に展開させる乗員拘束装置であって、エアバッグの前後方向端部をピラーに連結し、かつピラーに対するエアバッグの相対回転を許容する相対回転許容手段を設けたことを特徴とする乗員拘束装置が提案される。
【0008】
上記構成によれば、下から上にロール状に折り畳んだエアバッグの前後方向端部を相対回転許容手段を介してピラーに連結したので、エアバッグが折り畳みを解きつつ回転しながら展開しても、相対回転許容手段が前記回転を吸収することで、エアバッグが捩じれてスムーズな展開が阻害されるのを防止することができる。
【0009】
また請求項2に記載された発明によれば、請求項1の構成に加えて、前記相対回転許容手段はエアバッグの前後方向端部に設けられた細幅部であることを特徴とする乗員拘束装置が提案される。
【0010】
上記構成によれば、エアバッグの前後方向端部に設けられた細幅部で相対回転許容手段を構成したので、エアバッグが折り畳みを解きつつ回転しながら展開する際に、前記細幅部が捩じれて前記回転を吸収することでエアバッグが捩じれるのを防止することができる。
【0011】
また請求項3に記載された発明によれば、請求項1の構成に加えて、前記相対回転許容手段はエアバッグの前後方向端部に設けられた縒り戻しであることを特徴とする乗員拘束装置が提案される。
【0012】
上記構成によれば、エアバッグの前後方向端部に設けられた縒り戻しで相対回転許容手段を構成したので、エアバッグが折り畳みを解きつつ回転しながら展開する際に、前記縒り戻しが相対回転することでエアバッグが捩じれるのを防止することができる。
【0013】
尚、実施例のAピラー14およびDピラー17は本発明のピラーに対応し、実施例の細幅部21o、布片58および縒り戻し60は本発明の相対回転許容手段に対応し、実施例の布片58は更に本発明の細幅部に対応する。
【0014】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態を、添付図面に示した本発明の実施例に基づいて説明する。
【0015】
図1〜図6は本発明の第1実施例を示すもので、図1はエアバッグの非展開時の自動車の車室内面を示す図、図2はエアバッグの展開時の自動車の車室内面を示す図、図3は図2の要部拡大図、図4は乗員拘束装置の分解斜視図、図5は図1の5−5線拡大断面図、図6は図3の6部拡大図である。
【0016】
図1に示すように、前列シート11、中央列シート12および後列シート13を備えたRV車は、Aピラー14、Bピラー15、Cピラー16およびDピラー17を備えており、Aピラー14およびBピラー15間にフロントドア18が配置され、Bピラー15およびCピラー16間にリヤドア19が配置され、Dピラー17の後方にテールゲート20が配置される。乗員拘束装置Cの折り畳まれたエアバッグ21は、Aピラー14およびDピラー17に挟まれたルーフ22の側部に沿って車体前後方向に収納される。尚、乗員拘束装置Cは、実質的に同一構造のものが車体の左右両側にそれぞれ設けられているが、以下その代表として車体の右側に設けられたものについて説明する。
【0017】
図2〜図4から明らかなように、エアバッグ21は2枚重ねの基布31を縫製32…して構成されるもので、その上縁に沿って前後方向に延びる筒状の前側および後側のガス分配通路21a,21bを備えるとともに、前側のガス分配通路21aから下向きに分岐して前列シート11の乗員の頭部を保護する複数個のセル21c…と、後側のガス分配通路21bから下向きに分岐して中央列シート12の乗員の頭部を保護する複数個のセル21d…と、後側のガス分配通路21bから下向きに分岐して後列シート13の乗員の頭部を保護する複数個のセル21e…とを備える。
【0018】
前列シート11の乗員用のセル21c…の前方にはガスが供給されない非膨張部21fが形成され、前列シート11の乗員用のセル21c…および中央列シート12の乗員用のセル21d…の間にはガスが供給されない非膨張部21gが形成され、中央列シート12の乗員用のセル21d…および後列シート13の乗員用のセル21e…の間にはガスが供給されない非膨張部21hが形成される。そしてエアバッグ21の上縁に沿って形成された複数個の取付部21i…が、ルーフ22、Aピラー14およびDピラー17に固定される。
【0019】
折り畳まれたエアバッグ21は前後に2分割された布製のカバー33,34によって包まれる。各々のカバー33,34は下縁に沿って縫製されて筒状に構成されており、その長手方向に沿って形成したミシン目状の破断部33a…,34a…が破断することで、エアバッグ21の膨張を可能にする。エアバッグ21のの上縁に沿って形成された複数個の取付部21i…は、カバー33,34の上面に形成された開口33b…,34b…を通して上方に突出する。
【0020】
図3および図4から明らかなように、Cピラー16の上端に臨むルーフ22の側部にインフレータ35が配置される。インフレータ35の端部から前方に延びるガス供給パイプ36は下方に屈曲した後に前後二股に分岐し、その前端のガス噴出口36aが前側のガス分配通路21aの後端の前部ガス供給口21jに挿入されて固定バンド37で固定され、その後端のガス噴出口36bが後側のガス分配通路21bの前端の後部ガス供給口21kに挿入されて固定バンド38で固定される。このとき、固定バンド37,38と干渉しないように前後のガス供給口21j,21kの下方において基布31が台形状に切り取られて開口21mが形成される。ガス供給パイプ36は固定部材39およびボルト40,40で車体に固定される。
【0021】
図4および図5から明らかなように、ルーフ22はルーフアウター41、スチフナ42およびルーフインナー43から構成されており、下から上にロール状に折り畳まれたエアバッグ21の取付部21a…はボルト44…でルーフインナー43に固定される。ルーフサイドレールアウター45、スチフナ46およびルーフサイドレールインナー47から構成されたルーフサイドレール48の下端に接続されたBピラー15は、ピラーアウター49、スチフナ50およびピラーインナー51から構成されており、ルーフサイドレールインナー47とピラーインナー51とに亘って合成樹脂製のブラケット52が装着される。
【0022】
ブラケット52は、その上端に設けた取付部52aがルーフインナー43およびルーフサイドレールインナー47に重ねられた状態で前記ボルト44で固定され、またその下端に設けた取付部52bがピラーインナー51にボルト53,53で固定される。ブラケット52の下端部には車室側に突出する中空のガイド部52cが一体に形成されており、ガイド部52cの上面が折り畳んだエアバッグ21の下端に対向する。ブラケット52のガイド部52cは、エアバッグ21が展開する際に、その展開方向を車室側に偏向させる機能を発揮する。
【0023】
ピラーインナー51の車室側の側面を覆うピラーガーニッシュ54の内面には複数個のクリップ55…が設けられており、こられのクリップ55…をピラーインナー51に溶接したブラケット56…に係止することで、ピラーガーニッシュ54がピラーインナー51に固定される。
【0024】
図6から明らかなように、エアバッグ21の前端に設けられた三角形の非膨張部21fの頂点に帯状の布片58の一端が縫製59され、その他端がボルト44でAピラー14に固定される。尚、エアバッグ21の後端も前記帯状の布片58同じ帯状の布片58を介してDピラー17に固定される。
【0025】
次に、上記構成を備えた本発明の実施例の作用を説明する。
【0026】
加速度センサによって車両の側面衝突やロールオーバーが検知されると電子制御ユニットからの指令でインフレータ35が作動し、インフレータ35内に蓄圧されていたガスがガス供給パイプ36を介してエアバッグ21の前後のガス分配通路21a,21bに供給され、そこから各セル21c…,21d…,21e…に流入する。その結果、折り畳み状態でルーフ22の側部に沿って収納されていたエアバッグ21が膨張し、その圧力でルーフガーニッシュ57を押し下げて形成した開口を通して、エアバッグ21が車室内に下向きに展開する。展開したエアバッグ21の前側のセル21c…は前列シート11の乗員の頭部を保護し、中央のセル21d…は中央列シート12の乗員の頭部を保護し、後側のセル21e…は後列シート13の乗員の頭部を保護する。
【0027】
さて、上述のようにしてエアバッグ21が膨張するとき、ロール状に折り畳まれたエアバッグ21は回転しながら展開するが、ガスが供給されて膨張するセル21c…,21d…,21e…の部分は自己の張力により捩じれ難く、また中央および後部の非膨張部21g,21hは上下方向の幅が充分に広いので捩じれ難いのに対し、三角形に形成された前側の非膨張部21fは、他の部分に比べて捩じれ易くなる。しかしながら、前側の非膨張部21fの前端とAピラー14とが極めて捩じれ易い帯状の布片58で接続されているため、図6に示すように、前記布片58が捩じれることで非膨張部21fの捩じれが防止される。このように、エアバッグ21の展開時に捩じれ易い非膨張部21fに、更に捩じれ易い細幅部としての布片58を設けたことにより、エアバッグ21の捩じれを防止してスムーズな展開を可能にすることができる。同様にして、エアバッグ21の後端の布片58も捩じれるため、エアバッグ21のスムーズな展開を可能にすることができる。
【0028】
次に、図7に基づいて本発明の第2実施例を説明する。
【0029】
第1実施例ではエアバッグ21の前側の非膨張部21fの前端に別体の布片58を縫製59しているが、第2実施例ではエアバッグ21の前側の非膨張部21fの前端に、Aピラー14にボルト44で固定される突出部21nを一体に設け、この突出部21nの付け根に捩じれ易い細幅部21oを形成している。
【0030】
この第2実施例によっても、エアバッグ21の展開時に細幅部21oが捩じれることで、エアバッグ21の他の部分の捩じれが防止してスムーズな展開を可能にすることができる。
【0031】
次に、図8に基づいて本発明の第3実施例を説明する。
【0032】
第1実施例および第2実施例ではエアバッグ21の前側の非膨張部21fの前端に布片58や細幅部21oを設けているが、第3実施例ではエアバッグ21の前側の非膨張部21fの前端に、相対回転許容手段としての縒り戻し60を設けている。縒り戻し60は、非膨張部21fの前端にリベット61で固定される第1部分60aと、ボルト62でAピラー14に固定される第2部分60bとを備えるもので、第1部分60aおよび第2部分60bは相対回転自在に結合される。
【0033】
ロール状に折り畳まれたエアバッグ21が回転しながら展開するとき、縒り戻し60の第2部分60bはAピラー14に回転不能に固定されているが、その第2部分60bに対して第1部分60aが相対回転することで、エアバッグ21の回転が吸収されて捩じれの発生を確実に防止することができる。
【0034】
以上、本発明の実施例を詳述したが、本発明はその要旨を逸脱しない範囲で種々の設計変更を行うことが可能である。
【0035】
例えば、実施例ではエアバッグ21の前端部および後端部の両方に相対回転許容手段を設けたが、それをエアバッグ21の前端部あるいは後端部の一方だけに設けることができる。
【0036】
また縒り戻し60の構造は実施例に限定されず、第1部分60aおよび第2部分60bを相対回転自在に結合するものであれば良い。
【0037】
【発明の効果】
以上のように請求項1に記載された発明によれば、下から上にロール状に折り畳んだエアバッグの前後方向端部を相対回転許容手段を介してピラーに連結したので、エアバッグが折り畳みを解きつつ回転しながら展開しても、相対回転許容手段が前記回転を吸収することで、エアバッグが捩じれてスムーズな展開が阻害されるのを防止することができる。
【0038】
また請求項2に記載された発明によれば、エアバッグの前後方向端部に設けられた細幅部で相対回転許容手段を構成したので、エアバッグが折り畳みを解きつつ回転しながら展開する際に、前記細幅部が捩じれて前記回転を吸収することでエアバッグが捩じれるのを防止することができる。
【0039】
また請求項3に記載された発明によれば、エアバッグの前後方向端部に設けられた縒り戻しで相対回転許容手段を構成したので、エアバッグが折り畳みを解きつつ回転しながら展開する際に、前記縒り戻しが相対回転することでエアバッグが捩じれるのを防止することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】エアバッグの非展開時の自動車の車室内面を示す図
【図2】エアバッグの展開時の自動車の車室内面を示す図
【図3】図2の要部拡大図
【図4】乗員拘束装置の分解斜視図
【図5】図1の5−5線拡大断面図
【図6】図3の6部拡大図
【図7】本発明の第2実施例に係る、前記図6に対応する図
【図8】本発明の第3実施例に係る、前記図6に対応する図
【符号の説明】
14 Aピラー(ピラー)
17 Dピラー(ピラー)
21 エアバッグ
21o 細幅部(相対回転許容手段)
22 ルーフ
35 インフレータ
58 布片(相対回転許容手段、細幅部)
60 縒り戻し(相対回転許容手段)
Claims (3)
- 下から上にロール状に折り畳んだエアバッグ(21)の上縁をピラー(14,17)およびルーフ(22)の側部に沿って固定し、車両の衝突時にインフレータ(35)が発生するガスでエアバッグ(21)を膨張させて車室の側部内面に沿ってカーテン状に展開させる乗員拘束装置であって、
エアバッグ(21)の前後方向端部をピラー(14,17)に連結し、かつピラー(14,17)に対するエアバッグ(21)の相対回転を許容する相対回転許容手段を設けたことを特徴とする乗員拘束装置。 - 前記相対回転許容手段はエアバッグ(21)の前後方向端部に設けられた細幅部(58,21o)であることを特徴とする、請求項1に記載の乗員拘束装置。
- 前記相対回転許容手段はエアバッグ(21)の前後方向端部に設けられた縒り戻し(60)であることを特徴とする、請求項1に記載の乗員拘束装置。
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