JP2012107266A - 電解銅箔の製造方法及び製造装置 - Google Patents
電解銅箔の製造方法及び製造装置 Download PDFInfo
- Publication number
- JP2012107266A JP2012107266A JP2010254715A JP2010254715A JP2012107266A JP 2012107266 A JP2012107266 A JP 2012107266A JP 2010254715 A JP2010254715 A JP 2010254715A JP 2010254715 A JP2010254715 A JP 2010254715A JP 2012107266 A JP2012107266 A JP 2012107266A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- anode
- copper foil
- cathode drum
- divided
- electrolytic copper
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Electrolytic Production Of Metals (AREA)
Abstract
【解決手段】銅電解液に一部浸漬して回転する陰極ドラムと、該陰極ドラムに対面させ、その周囲の一部を囲むアノードとを配置し、前記陰極ドラムとアノードとの間に銅電解液を流して陰極ドラム上に銅を電着させ、電着した銅箔を該陰極ドラムから剥離して連続的に銅箔を製造する電解銅箔の製造方法であって、銅箔の引き出し側とは反対側のアノードの側壁に、陰極ドラムに対面する補助分割アノードBを配置し、上記アノード及び補助分割アノードBに供給する電気量を個別に制御して、銅箔の膜厚を制御することを特徴とする電解銅箔の製造方法。表面粗度の小さい電解銅箔であり、幅方向及び長さ方向の厚さを均一にすることで、かつ「伸びしわ」や長さ方向に沿って変色した筋が形成されるのを抑制した電解銅箔を得ることができる電解銅箔の製造方法及び装置。
【選択図】図2
Description
このようにして得た銅箔は一般に生箔と言われているが、生箔のまま或いは表面処理を施して、リチウム電池用負極材用銅箔やプリント配線板用銅箔、等に使用されている。
この陰極ドラム1の外周下半分を取囲むように、不溶性金属アノード(陽極)2が設けられている。この陰極ドラム1とアノード2の間は一定の間隙3があり、この間を電解液が流動するようになっている。図1には、2枚のアノード板が配置されている。
陰極ドラム1が回転するにつれ、電解液から電着した銅は厚みを増大し、ある厚み以上になったところでこの生箔4を剥離し、連続的に巻き取っていく。このようにして製造された電解銅箔は、電解液に晒されている面は一定の粗度を有する粗面であり、反対側のドラム側の面は光沢面となっている。
発明者らは、「伸びしわ」の発生原因をつかむため、従来の電解銅箔の幅方向の箔重量の変化を調査したところ、図6に示すように、伸びしわ(ポケット伸び)の発生する部分に箔重量の変化があることを見出した。
なお、本出願人は、これまでも、板厚の均一性の問題を解決するために、銅箔引き出し側の陽極の一部に、分割陽極を配置し、これらの分割陽極に供給する電力量を個別に制御して、幅方向と長さ方向の銅箔厚みを任意に調整できるようにした数多くの提案をしてきた。そして、その多くは特許になっている(特許文献1、特許文献2、特許文献3、特許文献4、特許文献5参照:なお、これらの特許の特許権者又は出願人が変更されているが、いずれも本出願人によるものである)。現在でも、これらは有効である。
しかしながら、板厚を薄くし、表面粗度を小さくし、かつ、幅方向及び長さ方向の厚さを均一にするために、前記特許文献のように、銅箔引き出し側の陽極の一部に、分割陽極を配置し、これらの分割陽極に供給する電力量を個別に制御した場合に、長さ方向に沿って変色した筋が見えたりするという問題が解消されず、これを解決する必要が生じた。
本発明者らは、幅方向及び長さ方向の厚さのばらつきの原因は、銅箔の厚みばらつきを制御する補助電極の配置に影響するとの知見を得た。
本発明はこの知見に基づいて、
1 銅電解液に一部浸漬して回転する陰極ドラムと、該陰極ドラムに対面させ、その周囲の一部を囲むアノードとを配置し、前記陰極ドラムとアノードとの間に銅電解液を流して陰極ドラム上に銅を電着させ、電着した銅箔を該陰極ドラムから剥離して連続的に銅箔を製造する電解銅箔の製造方法であって、銅箔の引き出し側とは反対側のアノードの側壁に、陰極ドラムに対面する補助分割アノードBを配置し、上記アノード及び補助分割アノードBに供給する電気量を個別に制御して、銅箔の膜厚を制御することを特徴とする電解銅箔製造方法
2 陰極ドラムの周囲の一部を囲むアノードを、2枚のアノードA1、A2とし、このアノードA1、A2の銅箔の引き出し側のアノードA2とは反対側のアノードA1の側壁に、補助分割アノードBを配置し、この補助分割アノードBに供給する電気量を個別に制御して、銅箔の膜厚を制御することを特徴とする上記1記載の電解銅箔の製造方法
3 前記陰極ドラムの周囲の一部を囲むアノードA1を、陰極ドラムの幅方向に複数に分割して幅方向に配列させ、この分割したアノードA1に供給する電気量を個別に制御して、銅箔の膜厚を制御することを特徴とする上記2記載の電解銅箔の製造方法
4 前記陰極ドラムの幅方向に複数に分割して幅方向に配列させたアノードA1をさらに、ドラム周方向にも分割し、この分割したアノードA1に供給する電気量を個別に制御して、銅箔の膜厚を制御することを特徴とする上記3記載の電解銅箔の製造方法
5 銅箔の引き出し側のアノードA2の側壁に、アノードA2と電気的に絶縁するエッジを設け、銅箔の引き出し側のアノードA2の側壁のエッジにおける電気供給を遮断することを特徴とする上記2〜4のいずれか一項に記載の電解銅箔の製造方法、を提供する。
6 銅電解液に一部浸漬して回転する陰極ドラムと、該陰極ドラムに対面させ、その周囲の一部を囲むアノードと、前記陰極ドラムとアノードとの間に銅電解液を流して陰極ドラム上に銅を電着させる装置、電着した銅箔を該陰極ドラムから剥離する装置からなる電解銅箔製造装置であって、銅箔の引き出し側とは反対側のアノードの側壁に配置した陰極ドラムに対面する補助分割アノードB及び上記アノード及び補助分割アノードBに供給する電気量を個別に制御する装置とを備えることを特徴とする電解銅箔製造装置
7 陰極ドラムの周囲の一部を囲むアノードを、2枚のアノードA1、A2とし、このアノードA1、A2の銅箔の引き出し側のアノードA2とは反対側のアノードA1の側壁に、補助分割アノードBを配置し、この補助分割アノードBに供給する電気量を個別に制御する装置とを備えることを特徴とする上記6記載の電解銅箔製造装置
8 前記陰極ドラムの周囲の一部を囲むアノードA1を、ドラムの幅方向に複数に分割して周方向に配列させ、この分割したアノードA1に供給する電気量を個別に制御する装置を備えることを特徴とする上記7記載の電解銅箔製造装置
9 前記陰極ドラムの幅方向に複数に分割して周方向に配列させたアノードA1をさらに、ドラム周方向にも分割し、この分割したアノードA1に供給する電気量を個別に制御する装置を備えることを特徴とする上記8記載の電解銅箔製造装置
10 銅箔の引き出し側のアノードA2の側壁に、アノードA2と電気的に絶縁するエッジを設け、銅箔の引き出し側のアノードA2の側壁のエッジにおける電気供給を遮断することを特徴とする上記7〜9のいずれか一項に記載の電解銅箔製造装置、を提供する。
発明者らは、「伸びしわ」の発生原因は、図6に示すように、電解銅箔の幅方向の板厚の変動(箔重量の変化)にあり、板厚の変動を調査したところ、幅方向の箔厚さが1.5%以下であれば、伸びしわ(ポケット伸び)の発生を抑制できるとの知見を得た。
そこで、前記記載の特許文献の記載のごとく、引き出し側(リア側)に補助電極をもちいれば、板厚は均一に近づく。しかしながら、低粗度銅箔にすると、銅箔の表面に変色が顕著となる。
本発明の電解銅箔製造装置の基本的な構造を図1に示す。この図1のように、回転する陰極ドラム1と該陰極ドラム1に対面し、その周囲の一部を囲む(下1/4程度)円弧状のアノード2を備える。
電解槽には銅電解液となる硫酸銅溶液を収容する。この銅電解液は電着が良好に行われるように、濃度、温度、pH等を調整し循環・再生使用する。この電解液は従来使用されている電解液を使用できる。
この陰極ドラム1は、前記電解液に部分的に浸漬させ、例えば図1に示すように時計方向に回転させる。上記アノード2は上記のように、陰極ドラム1の表面から一定間隔をおいて、例えば円弧上に陰極ドラム1の周囲に配置する。
このアノード2は、図1では2枚(A1、A2)となっているが、陰極ドラム1を覆うように複数枚とすることもできる。陰極ドラム1とアノード2との間隔は通常2〜100mm以下の範囲で一定位置に保持する。この間隔が小さいほど電気量は少なくてすむが、板厚及び品質の管理が難しくなるので、上記の範囲とするのが望ましい。
陰極ドラム1とアノード2の間には整流器を介して、両者の間に所定の電圧が維持できるようになっており、陰極ドラム1が回転するにつれ、電解液から電着した銅は陰極ドラム1上で厚みを増大する。ある厚みになったところで図1に示すように、この生箔4を陰極ドラム1から剥離させ、巻き取り装置により(図示せず)連続的に巻き取っていく。
すなわち、銅電解液に一部浸漬して回転する陰極ドラム1、該陰極ドラム1に対面させ、その周囲の一部を囲むアノード2、陰極ドラム1とアノード2との間に銅電解液を流して陰極ドラム1上に銅を電着させる装置、電着した銅箔を該陰極ドラムから剥離する装置からなる電解銅箔製造装置を構成し、銅箔の引き出し側とは反対側のアノード2の側壁に配置した陰極ドラム1に対面する補助分割アノードB、及びアノード2及び補助分割アノードBに供給する電気量を個別に制御する装置を設置する。
補助分割アノードBとアノードA1の電気量を個別に制御できるようにする。したがって、補助分割アノードBは、アノードA1とは電気的に絶縁できる固着具により取付ける。
また、補助分割アノードBの取付けによる装置の改造は、既存の電解銅箔製造装置において容易にできるという特徴を有する。
一方、比較例6〜10については補助分割アノードを配置せず、比較例11〜15については前記特許文献1〜3のように銅箔の引き出し側に補助分割アノードを配置して、各厚みの電解銅箔を作製した。
また、伸びしわについては巻取り時には発生したかどうか、変色については端末のカットサンプルによって評価した。
以上の結果、実施例1〜5は巻取り時にも、「伸びしわ」が発生しなかった。また、実施例は、すべて変色も見られなかった。
この図3に示すように、銅箔の幅方向の厚みとドラム周方向厚みの箔重量変化のいずれもばらつきが大きく、0.10g/dm2に近い値となっている。
したがって、リチウム電池用負極材用銅箔として、また電子回路の高密度化、回路幅の狭小化、多層化に適合する厚さが薄い銅箔が求められているプリント配線板用銅箔として有用である。
2 アノード
3 間隙
4 生箔
Claims (10)
- 銅電解液に一部浸漬して回転する陰極ドラムと、該陰極ドラムに対面させ、その周囲の一部を囲むアノードとを配置し、前記陰極ドラムとアノードとの間に銅電解液を流して陰極ドラム上に銅を電着させ、電着した銅箔を該陰極ドラムから剥離して連続的に銅箔を製造する電解銅箔の製造方法であって、銅箔の引き出し側とは反対側のアノードの側壁に、陰極ドラムに対面する補助分割アノードBを配置し、上記アノード及び補助分割アノードBに供給する電気量を個別に制御して、銅箔の膜厚を制御することを特徴とする電解銅箔の製造方法。
- 陰極ドラムの周囲の一部を囲むアノードを、2枚のアノードA1、A2とし、このアノードA1、A2の銅箔の引き出し側のアノードA2とは反対側のアノードA1の側壁に、補助分割アノードBを配置し、この補助分割アノードBに供給する電気量を個別に制御して、銅箔の膜厚を制御することを特徴とする請求項1記載の電解銅箔の製造方法。
- 前記陰極ドラムの周囲の一部を囲むアノードA1を、陰極ドラムの幅方向に複数に分割して幅方向に配列させ、この分割したアノードA1に供給する電気量を個別に制御して、銅箔の膜厚を制御することを特徴とする請求項2記載の電解銅箔の製造方法。
- 前記陰極ドラムの幅方向に複数に分割して幅方向に配列させたアノードA1をさらに、ドラム周方向にも分割し、この分割したアノードA1に供給する電気量を個別に制御して、銅箔の膜厚を制御することを特徴とする請求項3記載の電解銅箔の製造方法。
- 銅箔の引き出し側のアノードA2の側壁に、アノードA2と電気的に絶縁するエッジを設け、銅箔の引き出し側のアノードA2の側壁のエッジにおける電気供給を遮断することを特徴とする請求項2〜4のいずれか一項に記載の電解銅箔の製造方法。
- 銅電解液に一部浸漬して回転する陰極ドラムと、該陰極ドラムに対面させ、その周囲の一部を囲むアノード、前記陰極ドラムとアノードとの間に銅電解液を流して陰極ドラム上に銅を電着させる装置、電着した銅箔を該陰極ドラムから剥離する装置からなる電解銅箔製造装置であって、銅箔の引き出し側とは反対側のアノードの側壁に配置した陰極ドラムに対面する補助分割アノードB及び上記アノード及び補助分割アノードBに供給する電気量を個別に制御する装置とを備えることを特徴とする電解銅箔製造装置。
- 陰極ドラムの周囲の一部を囲むアノードを、2枚のアノードA1、A2とし、このアノードA1、A2の銅箔の引き出し側のアノードA2とは反対側のアノードA1の側壁に、補助分割アノードBを配置し、この補助分割アノードBに供給する電気量を個別に制御する装置とを備えることを特徴とする請求項6記載の電解銅箔製造装置。
- 前記陰極ドラムの周囲の一部を囲むアノードA1を、陰極ドラムの幅方向に複数に分割して幅方向に配列させ、この分割したアノードA1に供給する電気量を個別に制御する装置を備えることを特徴とする請求項7記載の電解銅箔製造装置。
- 前記陰極ドラムの幅方向に複数に分割して幅方向に配列させたアノードA1をさらに、ドラム周方向にも分割し、この分割したアノードA1に供給する電気量を個別に制御する装置を備えることを特徴とする請求項8記載の電解銅箔製造装置。
- 銅箔の引き出し側のアノードA2の側壁に、アノードA2と電気的に絶縁するエッジを設け、銅箔の引き出し側のアノードA2の側壁のエッジにおける電気供給を遮断することを特徴とする請求項7〜9のいずれか一項に記載の電解銅箔製造装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2010254715A JP2012107266A (ja) | 2010-11-15 | 2010-11-15 | 電解銅箔の製造方法及び製造装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2010254715A JP2012107266A (ja) | 2010-11-15 | 2010-11-15 | 電解銅箔の製造方法及び製造装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2012107266A true JP2012107266A (ja) | 2012-06-07 |
Family
ID=46493176
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2010254715A Pending JP2012107266A (ja) | 2010-11-15 | 2010-11-15 | 電解銅箔の製造方法及び製造装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2012107266A (ja) |
Cited By (10)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP5347074B1 (ja) * | 2013-01-17 | 2013-11-20 | Jx日鉱日石金属株式会社 | 極薄銅箔及びその製造方法、極薄銅層、並びにプリント配線板 |
JP2013256711A (ja) * | 2012-05-14 | 2013-12-26 | Jx Nippon Mining & Metals Corp | 2次電池集電体用電解銅箔 |
JP2013256712A (ja) * | 2012-05-14 | 2013-12-26 | Jx Nippon Mining & Metals Corp | 2次電池集電体用電解銅箔 |
JP2014201830A (ja) * | 2013-04-03 | 2014-10-27 | Jx日鉱日石金属株式会社 | キャリア付銅箔及びその製造方法、極薄銅層、並びにプリント配線板 |
JP2014201777A (ja) * | 2013-04-02 | 2014-10-27 | Jx日鉱日石金属株式会社 | キャリア付き銅箔 |
JP2017137583A (ja) * | 2017-05-08 | 2017-08-10 | Jx金属株式会社 | キャリア付銅箔及びその製造方法、極薄銅層、銅張積層板の製造方法、並びにプリント配線板の製造方法 |
JP2017172047A (ja) * | 2017-05-08 | 2017-09-28 | Jx金属株式会社 | キャリア付銅箔及びその製造方法、極薄銅層、銅張積層板の製造方法、並びにプリント配線板の製造方法 |
CN108624923A (zh) * | 2018-06-21 | 2018-10-09 | 深圳市西凡谨顿科技有限公司 | 电铸镀层厚度自动控制装置和系统 |
CN114888706A (zh) * | 2022-05-13 | 2022-08-12 | 广东嘉元科技股份有限公司 | 一种铜箔生产用阴极辊在线抛光装置 |
CN115216813A (zh) * | 2022-07-15 | 2022-10-21 | 福建紫金铜箔科技有限公司 | 一种铜箔横向厚度的调控方法 |
Citations (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0436489A (ja) * | 1990-05-31 | 1992-02-06 | Nikko Guurudo Foil Kk | 電解銅箔の製造方法及び装置 |
JPH04221092A (ja) * | 1990-12-19 | 1992-08-11 | Nikko Guurudo Foil Kk | 電解銅箔の製造方法及び装置 |
JPH09157883A (ja) * | 1995-12-06 | 1997-06-17 | Mitsui Mining & Smelting Co Ltd | プリント配線板用銅箔、その製造法及び電解装置 |
JP2001081592A (ja) * | 1999-09-14 | 2001-03-27 | Nippon Denkai Kk | 電解金属箔の製造方法及び電解金属箔製造装置 |
JP2001355091A (ja) * | 2000-06-14 | 2001-12-25 | Nikko Materials Co Ltd | 電解銅箔製造装置 |
JP2004190112A (ja) * | 2002-12-13 | 2004-07-08 | Nippon Denkai Kk | 電解銅箔の製造方法とそれに用いる装置 |
JP2013167025A (ja) * | 2010-11-15 | 2013-08-29 | Jx Nippon Mining & Metals Corp | 電解銅箔 |
-
2010
- 2010-11-15 JP JP2010254715A patent/JP2012107266A/ja active Pending
Patent Citations (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0436489A (ja) * | 1990-05-31 | 1992-02-06 | Nikko Guurudo Foil Kk | 電解銅箔の製造方法及び装置 |
JPH04221092A (ja) * | 1990-12-19 | 1992-08-11 | Nikko Guurudo Foil Kk | 電解銅箔の製造方法及び装置 |
JPH09157883A (ja) * | 1995-12-06 | 1997-06-17 | Mitsui Mining & Smelting Co Ltd | プリント配線板用銅箔、その製造法及び電解装置 |
JP2001081592A (ja) * | 1999-09-14 | 2001-03-27 | Nippon Denkai Kk | 電解金属箔の製造方法及び電解金属箔製造装置 |
JP2001355091A (ja) * | 2000-06-14 | 2001-12-25 | Nikko Materials Co Ltd | 電解銅箔製造装置 |
JP2004190112A (ja) * | 2002-12-13 | 2004-07-08 | Nippon Denkai Kk | 電解銅箔の製造方法とそれに用いる装置 |
JP2013167025A (ja) * | 2010-11-15 | 2013-08-29 | Jx Nippon Mining & Metals Corp | 電解銅箔 |
JP5329715B2 (ja) * | 2010-11-15 | 2013-10-30 | Jx日鉱日石金属株式会社 | 電解銅箔 |
Cited By (12)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2013256711A (ja) * | 2012-05-14 | 2013-12-26 | Jx Nippon Mining & Metals Corp | 2次電池集電体用電解銅箔 |
JP2013256712A (ja) * | 2012-05-14 | 2013-12-26 | Jx Nippon Mining & Metals Corp | 2次電池集電体用電解銅箔 |
JP5347074B1 (ja) * | 2013-01-17 | 2013-11-20 | Jx日鉱日石金属株式会社 | 極薄銅箔及びその製造方法、極薄銅層、並びにプリント配線板 |
JP2014201777A (ja) * | 2013-04-02 | 2014-10-27 | Jx日鉱日石金属株式会社 | キャリア付き銅箔 |
JP2014201830A (ja) * | 2013-04-03 | 2014-10-27 | Jx日鉱日石金属株式会社 | キャリア付銅箔及びその製造方法、極薄銅層、並びにプリント配線板 |
JP2017137583A (ja) * | 2017-05-08 | 2017-08-10 | Jx金属株式会社 | キャリア付銅箔及びその製造方法、極薄銅層、銅張積層板の製造方法、並びにプリント配線板の製造方法 |
JP2017172047A (ja) * | 2017-05-08 | 2017-09-28 | Jx金属株式会社 | キャリア付銅箔及びその製造方法、極薄銅層、銅張積層板の製造方法、並びにプリント配線板の製造方法 |
CN108624923A (zh) * | 2018-06-21 | 2018-10-09 | 深圳市西凡谨顿科技有限公司 | 电铸镀层厚度自动控制装置和系统 |
CN108624923B (zh) * | 2018-06-21 | 2020-09-01 | 深圳市西凡谨顿科技有限公司 | 电铸镀层厚度自动控制装置和系统 |
CN114888706A (zh) * | 2022-05-13 | 2022-08-12 | 广东嘉元科技股份有限公司 | 一种铜箔生产用阴极辊在线抛光装置 |
CN115216813A (zh) * | 2022-07-15 | 2022-10-21 | 福建紫金铜箔科技有限公司 | 一种铜箔横向厚度的调控方法 |
CN115216813B (zh) * | 2022-07-15 | 2024-04-16 | 福建紫金铜箔科技有限公司 | 一种铜箔横向厚度的调控方法 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP5329715B2 (ja) | 電解銅箔 | |
JP2012107266A (ja) | 電解銅箔の製造方法及び製造装置 | |
KR101157340B1 (ko) | 전해금속박 제조장치 및 전해금속박 제조장치에 사용하는 박판형 불용성 금속전극의 제조방법 및 그 전해금속박 제조장치를 이용하여 얻어진 전해금속박 | |
JP6970603B2 (ja) | 金属箔製造装置,電極板及び金属箔の製造方法 | |
TW490510B (en) | Method and apparatus for producing electrolytic copper foil | |
JP2002294481A (ja) | 金属箔電解製造装置 | |
JP2506574B2 (ja) | 電解銅箔の製造方法及び装置 | |
JP5588044B2 (ja) | 2次電池集電体用電解銅箔 | |
TW201510285A (zh) | 電解金屬箔的連續製造方法及電解金屬箔連續製造裝置 | |
KR940007609B1 (ko) | 전해구리박의 제조방법 및 장치 | |
JP5588043B2 (ja) | 2次電池集電体用電解銅箔 | |
JP6221817B2 (ja) | 連続電解めっき装置および方法、並びに、金属化樹脂フィルムおよびその製造方法 | |
JP3416620B2 (ja) | 電解銅箔製造装置及び電解銅箔製造方法 | |
TWI627311B (zh) | 電解銅箔的生產設備及其電流調整控制裝置 | |
JPH04221091A (ja) | 電解銅箔の製造方法及び装置 | |
TWM543878U (zh) | 電解銅箔的生產設備及其電流調整控制裝置 | |
KR20010057966A (ko) | 도금전극이 균일하게 소모되는 전기도금방법 | |
JPH10102298A (ja) | 鋼板の連続電気メッキ方法 | |
JPH05339797A (ja) | ラジアルセル型電気めっき装置の可溶性電極 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
RD02 | Notification of acceptance of power of attorney |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7422 Effective date: 20130823 |
|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20131003 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20140305 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20140401 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20140530 |
|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20140812 |