JP2012106377A - タイヤ製造方法 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】クッションゴム吐出手段のスクリューの回転により吐出される未加硫のクッションゴムを台タイヤのトレッド貼着面に貼着し、トレッド貼着面にタイヤトレッドを配置して加硫することによりタイヤを製造する方法であって、台タイヤを一定速度で回転させ、当該回転中の台タイヤに対してスクリューの回転速度を漸減しながらクッションゴムを吐出する工程を有するようにした。
【選択図】図1
Description
例えば、特許文献1には、台タイヤを回転可能に保持し、押出し機によって吐出されたクッションゴムを台タイヤの外周面に貼着する方法が開示されており、台タイヤと押出し機のスクリューとを一定速度で回転させつつ、台タイヤの外周面に対して押出すクッションゴムの圧力を一定とすることによって、クッションゴムの厚さを円周方向に沿って均一にすることが可能な方法が提案されている。
波形f2のように、吐出時のクッションゴムの温度は、押出し機の稼働時間が増加するにつれて上昇し、波形f1のように、クッションゴムの温度が上昇するに従ってクッションゴムの厚さが増加するように変化量が増加している。
当該事実は、押出し機の稼働時間の増加により、押出し機内部に貯留されたクッションゴムの温度が上昇し、クッションゴムの温度上昇に伴いクッションゴムの粘度が減少することによって、単位時間当たりのクッションゴムの吐出量が増加することに起因するものと推定される。
このように、台タイヤに貼着されるクッションゴムの厚さが不均一となると、後工程においてクッションゴムを介して貼着される加硫済みタイヤトレッドについても不均一な状態で貼着されることとなり、クッションゴムを加硫することにより一体化されたタイヤ(製品タイヤ)のユニフォーミティの低下やバラツキの原因となる。
本発明によれば、一定速度で回転する台タイヤに対して、スクリューの回転速度を漸減しながらクッションゴムを吐出することにより、温度上昇によって粘度が減少した時の単位時間当たりのクッションゴムの吐出量を一定に保つことが可能となり、台タイヤのトレッド貼着面に貼着されるクッションゴムの厚さを円周方向に沿って均一とすることができる。よって、ユニフォーミティに優れた製品タイヤを得ることが可能となる。
また、本発明の第二の形態として、クッションゴム吐出手段のスクリューの回転により吐出される未加硫のクッションゴムを台タイヤのトレッド貼着面に貼着し、トレッド貼着面にタイヤトレッドを配置して加硫することによりタイヤを製造する方法であって、台タイヤを回転速度が漸増するように回転させ、当該回転中の台タイヤに対して一定速度で回転するスクリューによりクッションゴムを吐出する工程を有する形態とした。
本発明によれば、回転速度が漸増する台タイヤに対して、一定速度で回転するスクリューによりクッションゴムを吐出することから、温度上昇によって粘度が減少するクッションゴムの単位面積当りの貼着量を一定に保つことが可能となり、台タイヤのトレッド貼着面に貼着されるクッションゴムの厚さを円周方向に沿って均一とすることができる。よって、ユニフォーミティに優れた製品タイヤを得ることが可能となる。
また、本発明の第三の形態として、クッションゴム吐出手段のスクリューの回転により吐出される未加硫のクッションゴムを台タイヤのトレッド貼着面に貼着し、トレッド貼着面にタイヤトレッドを配置して加硫することによりタイヤを製造する方法であって、台タイヤを回転速度が漸増するように回転させ、かつ、当該回転中の台タイヤに対してスクリューの回転速度を漸減しながらクッションゴムを吐出する工程を有する形態とした。
本発明によれば、上記第一,第二の形態と同様の効果を得ることができる。
図1は、クッションゴム貼着装置1の概略図である。
同図を用いて、クッションゴム貼着装置1の構造及びクッションゴム3の貼着方法について説明する。クッションゴム貼着装置1は、加硫済みの台タイヤ2のトレッド貼着面2Aに未加硫のクッションゴム3を円周方向(台タイヤ2の回転方向)に沿って貼着する装置であって、台タイヤ2を回転させる手段としての台タイヤ保持装置10と、台タイヤ2に対してクッションゴム3を吐出する手段としての押出し装置20とを備え、台タイヤ保持装置10及び押出し装置20は、制御装置30によって制御される。
台タイヤ2は、例えばトレッド貼着面2Aを成型可能なモールドにより成型された新規のタイヤ、或いは、所謂使用済みタイヤのトレッド部をバフ掛けすることによってトレッド貼着面2Aが形成されたタイヤであってもよい。
台タイヤ2をリム体16に保持させるには、各リムピースを縮径させた状態で、台タイヤ2をリムピースの外周面に配置して拡縮機構によってリムピースを半径方向外側に拡径し、台タイヤ2のビード部をリム体16の外周面に密着させることにより行われる。
この状態において、台タイヤ2のビード部は、シール体を介してリム体16の外周面と接触するため、台タイヤ2内に充填された空気が外部に漏れることはない。つまり、リム体16は、台タイヤに内圧が印加された状態で回転不能に保持し、モータ14の駆動により回転軸15が一定方向に回転することにより回転する。
シリンダ21は、中空の円筒体であって、内部に取着された図外のヒーターにより、内部に貯留されるクッションゴム3を加熱する。ホッパ22は、シリンダ21の後端部に設けられるシリンダ21の内部と連通する上方開口の投入口である。ホッパ22から投入されたクッションゴム3の組成物は、シリンダ21内のヒーターにより加熱されながらスクリュー23の回転により混練されてクッションゴム3として生成される。
スクリュー23は、シリンダ21の後端部に取り付けられたスクリューモータ26の駆動によって回転する螺旋体であって、シリンダ21内においてシリンダ21の延長方向に沿って延在する。スクリュー23は、回転中心軸としての軸部23Aと、当該軸部23Aに対して螺旋状に延びる羽根部23Bとからなり、シリンダ21内のクッションゴム3はスクリュー23の回転動作により、徐々に吐出口25の方向へと搬送される。吐出口25は、先端部が先細りとなるように形成された開口であって、当該吐出口25から台タイヤ2のトレッド貼着面2Aに対して吐出されるクッションゴム3は、トレッド貼着面2Aの幅よりも僅かに幅広な帯状に成型される。
クッションゴム3の吐出動作は、台タイヤ2の一本分毎に行われ、吐出口25から吐出されるクッションゴム3の一回の押出し量は、台タイヤ2の外周(周長)1周分と略同一である。
具体的には、押出し装置20により吐出されたクッションゴム3を搬送装置によって連続的に搬送し、クッションゴム3をトレッド貼着面2Aに貼着する形態、或いは、クッションゴム3を台タイヤ2の外周1周分の周長となるまで吐出後、搬送装置によって搬送し、トレッド貼着面2Aに貼着する形態としても良い。
制御装置30は、所謂コンピュータであって、演算手段としてのCPU、記憶装置手段としてのROM,RAM、通信手段としての入出力インターフェースを備える。制御装置30は、入力手段としての貼着開始スイッチからの貼着開始信号に基づいて動作する。
制御装置30は、保持装置制御手段32、押出し装置制御手段33及び計時手段34を備える。制御装置30は、保持装置制御手段32に貼着開始スイッチ31から出力される貼着開始信号が入力されることにより台タイヤ2の回転を開始させる回転開始信号をモータ14に出力する。また、制御装置30は、保持装置制御手段32に後述の押出し装置制御手段33から出力される停止信号が入力されることにより台タイヤ2の回転を停止させる回転停止信号をモータ14に出力する。
具体的には、押出し装置制御手段33は、押出し装置20のスクリュー23の回転速度を押出し装置20の稼働時間に応じて制御するための回転速度制御データM1を記憶し、当該回転速度制御データM1に基づいて回転速度制御信号をスクリューモータ26に出力する。図3に示すように、回転速度制御データM1は、押出し装置20の稼働時間に応じて、スクリュー23の回転速度を直線的に減少させる制御を行うためのものである。回転速度制御データM1は、例えば、スクリュー23の回転速度を一定とした時に、押出し装置20の稼働時間に対して台タイヤ2の外周面に貼着されたクッションゴム3の厚さを実験的に測定することにより作成される。
即ち、押出し装置制御手段33は、貼着開始スイッチ31から貼着開始信号が出力されると、回転速度制御データM1を参照して稼働時間に応じた回転速度で押出し装置20のスクリュー23が回転するように制御する。そして、押出し装置制御手段33は、計時手段34から台タイヤ2の1周分に相当する稼働時間となった時に稼働終了信号が入力されると押出し装置20のスクリューモータ26に回転停止信号を出力する。また、押出し装置制御手段33は、計時手段34から入力される時間信号に基づいて台タイヤ2の回転を停止させる停止信号を保持装置制御手段32に出力する。
よって、回転速度制御データM1に基づいて、押出し装置制御手段33は、吐出開始からスクリュー23の回転速度を漸次減少させることで吐出量を制御し、トレッド貼着面2Aに貼着するクッションゴム3の単位面積当りの貼着量を一定にしてクッションゴム3の厚さが均一となるように制御する。
なお、回転速度制御データM1は、稼働時間に応じてスクリュー23の回転速度を直線的に減少させるとして説明したが、稼働時間に応じてスクリュー23の回転速度を段階的に減少させるようにしても良く、また、曲線的に漸減するようにしても良い。
まず、作業者により、あらかじめトレッド貼着面2Aの成型された台タイヤ2が台タイヤ保持装置10のリム体16に配設される。次に、作業者が貼着開始スイッチ31を操作することにより貼着開始信号が制御装置30に出力され、クッションゴム3の貼着が開始される。
貼着開始信号が入力された制御装置30は、計時手段34が貼着動作の稼働時間の計時を開始し、保持装置制御手段32からモータ14に回転開始信号を出力し、押出し装置制御手段33からスクリューモータ26に回転速度制御信号を出力する。
一方、波形f1は、台タイヤ2の回転速度及びスクリュー23の回転速度を常に一定とし、トレッド貼着面2Aにクッションゴム3を貼着したので、押出し装置20の稼働時間が増加するに従って、クッションゴム3の厚さが増加している。
以上説明したとおり、本実施形態によれば、押出し装置20の稼働時間が増加するに従ってクッションゴム3の温度が上昇し、粘度が減少することによってクッションゴム3の吐出量が増加した場合であっても、押出し装置20の稼働時間に従って、スクリュー23の回転速度を漸次減少させるようにしたことにより、押出し装置20から単位時間当たりに吐出されるクッションゴム3の吐出量を一定とすることができるので、クッションゴム3の厚さを台タイヤ2の円周方向に沿って均一にすることができる。そして、上記装置によってクッションゴム3が貼着された台タイヤ2に加硫済みタイヤトレッドが配設された製品タイヤは、当該製品タイヤの中心から外周面までの距離が円周方向に沿って一定になるので、ユニフォーミティに優れた製品タイヤとなる。
図5は、実施形態2におけるクッションゴム貼着装置1の電気的接続を示すブロック図である。
以下、本発明の他の実施形態(実施形態2)について説明する。本実施形態においては、クッションゴム3の厚さを台タイヤ2の円周方向に沿って一定とするために、押出し装置20の稼働時間の増加に従って、台タイヤ2の回転速度を漸次増加させた点で上記実施形態1と異なる。即ち、実施形態1では、クッションゴム3の厚さを台タイヤ2の円周方向に沿って均一とするために、押出し装置20のスクリュー23の回転速度が漸次減少するように制御したが、実施形態2では、押出し装置20の稼働時間の増加に伴って台タイヤ2の回転速度を漸次増加させるように制御して、台タイヤ2のトレッド貼着面2Aに貼着するクッションゴム3の厚さが均一となるようにしている。
保持装置制御手段32は、押出し装置20から吐出されるクッションゴム3の厚さが一定となるように台タイヤ保持装置10を制御する。
具体的には、保持装置制御手段32は、台タイヤ保持装置10のリム体16によって保持される台タイヤ2の回転速度を押出し装置20の稼働時間に応じて制御するための回転速度制御データM2を記憶し、当該回転速度制御データM2に基づいて回転速度制御信号をモータ14に出力する。図6に示すように、回転速度制御データM2は、押出し装置20の稼働時間に応じて、台タイヤ2の回転速度を直線的に増加させる制御を行うためのものである。回転速度制御データM2は、例えば、押出し装置20のスクリュー23の回転速度と、押出し装置20の回転速度とを一定とした時に、押出し装置20の稼働時間に対して台タイヤ2の外周面に吐出されるクッションゴム3の厚さをあらかじめ実験的に測定することにより作成される。
よって、保持装置制御手段32は、回転速度制御データM2に基づいて押出し装置20の吐出開始から台タイヤ2の回転速度を漸次増加させることでトレッド貼着面2Aに貼着するクッションゴム3の単位面積当りの貼着量を一定にしてクッションゴム3の厚さが均一になるように制御する。
なお、回転速度制御データM2は、稼働時間に応じて台タイヤ2の回転速度を直線的に増加させるとして説明したが、稼働時間に応じて台タイヤ2の回転速度を段階的に増加させるようにしても、曲線的に漸増するようにしても良く、台タイヤ2に貼着するクッションゴム3の厚さが円周方向に沿って均一となるように適宜設定すれば良い。
また、台タイヤ2の具体的な回転速度の制御は、モータ14に印加する電圧値、電流値、或いは周波数等を変更することにより行われる。
以下、本発明の他の実施形態(実施形態3)について説明する。本実施形態においては、クッションゴム3の厚さを台タイヤ2の円周方向に沿って一定とするために、押出し装置20の稼働時間の増加に伴って、スクリュー23の回転速度を漸次減少させ、かつ台タイヤ2の回転速度を漸次増加させる点で上記実施形態1及び実施形態2と異なる。つまり、本実施形態は、実施形態1及び実施形態2を組み合わせた形態である。
即ち、押出し装置制御手段33はスクリュー23の回転速度を制御する回転速度制御データM1′を記憶し、保持装置制御手段32は台タイヤ2の回転速度を制御する回転速度制御データM2′を記憶する。よって、押出し装置制御手段33は記憶する回転速度制御データM1′に基づいて、押出し装置20の稼働時間の増加に伴いスクリュー23の回転速度を漸次減少させる信号をスクリューモータ26に出力する。また、保持装置制御手段32は記憶する回転速度制御データM2′に基づいて押出し装置20の稼働時間の増加に伴い台タイヤ2の回転速度を漸次増加させる信号をモータ14に出力する。
例えば、押出し装置制御手段33の記憶する回転速度制御データM1′と保持装置制御手段32の記憶する回転速度制御データM2′とを実施形態1及び実施形態2の回転速度制御データM1と回転速度制御データM2との勾配を半分にしたものとし、スクリュー23及び台タイヤ2の両方の回転速度を制御することによりトレッド貼着面2Aに貼着するクッションゴム3の単位面積当りの貼着量を一定にしてクッションゴム3の厚さを均一にすることができる。
また、制御装置30に計時手段34を設けずに、回転速度制御データM1と回転速度制御データM2とをそれぞれトレッド貼着面2Aの1周分となるように構成し、貼着開始スイッチ31の操作により回転速度制御データM1と回転速度制御データM2とに基づいてスクリュー23と台タイヤ2との回転をそれぞれ制御するようにしても良い。
例えば、上記実施形態1乃至実施形態3において、押出し装置20から吐出されるクッションゴム3が、予め台タイヤ2のトレッド幅と対応する幅に成型される形態としたが、クッションゴム3の幅をトレッド幅よりも狭くし、台タイヤ2を複数回回転させて台タイヤ2の外周1周分のクッションゴム3を貼着する形態としてもよい。
また、押出し装置20の吐出口25付近にクッションゴム3の温度を測定するセンサを設け、センサからの出力信号に基づいて、スクリュー23、又は、台タイヤ2、若しくは、スクリュー23と台タイヤ2との両方の回転速度を制御する形態とすることにより、台タイヤ2に貼着されるクッションゴム3の厚さの精度を向上させることができる。
10 台タイヤ保持装置、20 押出し装置、30 制御装置、
32 保持装置制御手段、33 押出し装置制御手段、34 計時手段、
M1 回転速度制御データ、M2 回転速度制御データ。
Claims (3)
- クッションゴム吐出手段のスクリューの回転により吐出される未加硫のクッションゴムを台タイヤのトレッド貼着面に貼着し、前記トレッド貼着面にタイヤトレッドを配置して加硫することによりタイヤを製造する方法であって、
前記台タイヤを一定速度で回転させ、当該回転中の台タイヤに対して前記スクリューの回転速度を漸減しながら前記クッションゴムを吐出する工程を有することを特徴とするタイヤ製造方法。 - クッションゴム吐出手段のスクリューの回転により吐出される未加硫のクッションゴムを台タイヤのトレッド貼着面に貼着し、前記トレッド貼着面にタイヤトレッドを配置して加硫することによりタイヤを製造する方法であって、
前記台タイヤを回転速度が漸増するように回転させ、当該回転中の台タイヤに対して一定速度で回転する前記スクリューにより前記クッションゴムを吐出する工程を有することを特徴とするタイヤ製造方法。 - クッションゴム吐出手段のスクリューの回転により吐出される未加硫のクッションゴムを台タイヤのトレッド貼着面に貼着し、前記トレッド貼着面にタイヤトレッドを配置して加硫することによりタイヤを製造する方法であって、
前記台タイヤを回転速度が漸増するように回転させ、かつ、当該回転中の台タイヤに対して前記スクリューの回転速度を漸減しながら前記クッションゴムを吐出する工程を有することを特徴とするタイヤ製造方法。
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