JP2012101846A - シート積層装置及び積層方法、並びに、シート貼付装置及び貼付方法 - Google Patents

シート積層装置及び積層方法、並びに、シート貼付装置及び貼付方法 Download PDF

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Abstract

【課題】積層するシートの少なくとも一方の接着剤層がその繰出方向上流側や下流側で他方のシートの外側に表出する場合でも、シートの積層を難なく行えるようにすること。
【解決手段】シート積層装置11は、第1基材シートBS1の面に第1接着剤層AD1を有する第1シートS1が第1剥離シートRL1に仮着された第1原反R1を繰り出す第1繰出手段15と、第1剥離シートRL1から第1シートS1を剥離する第1剥離手段16と、第2シートS2を繰り出す第2繰出手段19と、第1接着剤層AD1側に第2シートS2を重ね合わせ、第2シートS2の外側に第1接着剤層AD1が部分的に表出する状態で各シートS1、S2を積層する積層手段21とを備えている。積層手段21は、第2シートS2に接触し、第1シートS1に押圧して積層する積層ローラ44を含み、積層ローラ44は、第1接着剤層AD1に接触不能に設けられている。
【選択図】図1

Description

本発明は、シート積層装置及び積層方法、並びに、シート貼付装置及び貼付方法に係り、更に詳しくは、2枚のシートを積層することができるシート積層装置及び積層方法、並びに、シート貼付装置及び貼付方法に関する。
従来より、接着剤層を有するシートに他のシートを積層するシート積層装置が利用されるに至っており、かかるシート積層装置としては、例えば、特許文献1に開示されている。特許文献1のシート積層装置は、一対のローラ間に2枚のシートを供給し、当該ローラによって各シートを重ね合わせることで積層されるようになっている。
米国特許2004/0134595公報
しかしながら、特許文献1にあっては、接着剤層を有するシートが他のシートの外側にはみ出る場合、ローラ間に各シートを通過させると、シートの繰出方向上流側及び下流側で他のシートの外側にはみ出た接着剤層がローラに付着してしまい、シートの積層が行えなくなる、という不都合がある。なお、シートの繰出方向に直交する方向に接着剤層を有するシートがはみ出ても、ローラの軸線方向長さを短くすることで対応し得る。
[発明の目的]
本発明の目的は、積層するシートの少なくとも一方の接着剤層がその繰出方向上流側や下流側で他方のシートの外側に表出する場合でも、シートの積層を難なく行うことができるシート積層装置及び積層方法、並びに、シート貼付装置及び貼付方法を提供することにある。
前記目的を達成するため、本発明のシート積層装置は、第1基材シートの一方の面に第1接着剤層を有する第1シートが、当該第1接着剤層を介して帯状の第1剥離シートに仮着された第1原反を繰り出す第1繰出手段と、この第1繰出手段で繰り出される前記第1原反の第1剥離シートから第1シートを剥離する第1剥離手段と、第2シートを繰り出し可能な第2繰出手段と、第1接着剤層側に第2シートを重ね合わせるとともに、当該第2シートの外側に第1接着剤層が部分的に表出する状態で当該第1及び第2シートを積層する積層手段とを備えたシート積層装置であって、
前記積層手段は、前記第2シートに接触して当該第2シートを第1シートに押圧して積層する積層部材を含み、
前記積層部材は、前記第1接着剤層に接触不能に設けられる、という構成を採っている。
また、本発明のシート積層装置は、第1基材シートの一方の面に第1接着剤層を有する第1シートが、当該第1接着剤層を介して帯状の第1剥離シートに仮着された第1原反を繰り出す第1繰出手段と、この第1繰出手段で繰り出される前記第1原反の第1剥離シートから第1シートを剥離する第1剥離手段と、第2基材シートの一方の面に第2接着剤層を有する第2シートが、当該第2接着剤層を介して帯状の第2剥離シートに仮着された第2原反を繰り出す第2繰出手段と、この第2繰出手段で繰り出される前記第2原反の第2剥離シートから第2シートを剥離する第2剥離手段と、第1接着剤層側に第2接着剤層を重ね合わせるとともに、第2シートの外側に第1接着剤層が部分的に表出する状態で当該第1及び第2シートを積層する積層手段とを備えたシート積層装置であって、
前記積層手段は、前記第2シートに接触して当該第2シートを第1シートに押圧して積層する積層部材を含み、
前記積層部材は、前記第1接着剤層に接触不能に設けられる、という構成を採っている。
本発明において、前記積層部材は駆動手段を介して移動可能に設けられ、この駆動手段は、積層部材を前記第1接着剤層に離間接近可能に設けられる、という構成を採ることが好ましい。
更に、本発明のシート積層方法は、第1基材シートの一方の面に第1接着剤層を有する第1シートが、当該第1接着剤層を介して帯状の第1剥離シートに仮着された第1原反を繰り出す工程と、
繰り出される前記第1原反の第1剥離シートから第1シートを剥離する工程と、
第2シートを繰り出す工程と、
積層部材を前記第1接着剤層に接触しないように前記第2シートに接触して当該第2シートを第1シートに押圧することで、前記第1接着剤層側に第2シートを重ね合わせ、当該第2シートの外側に第1接着剤層が部分的に表出する状態で当該第1及び第2シートを積層する工程とを備える、という方法を採っている。
また、本発明のシート積層方法は、第1基材シートの一方の面に第1接着剤層を有する第1シートが、当該第1接着剤層を介して帯状の第1剥離シートに仮着された第1原反を繰り出す工程と、
繰り出される前記第1原反の第1剥離シートから第1シートを剥離する工程と、
第2基材シートの一方の面に第2接着剤層を有する第2シートが、当該第2接着剤層を介して帯状の第2剥離シートに仮着された第2原反を繰り出す工程と、
繰り出される前記第2原反の第2剥離シートから第2シートを剥離する工程と、
積層部材を前記第1接着剤層に接触しないように前記第2シートに接触して当該第2シートを第1シートに押圧することで、前記第1接着剤層側に第2接着剤層を重ね合わせ、当該第2シートの外側に第1接着剤層が部分的に表出する状態で当該第1及び第2シートを積層する工程とを備える、という方法を採っている。
更に、本発明のシート貼付装置は、請求項1ないし3の何れかに記載のシート積層装置と、
このシート積層装置により重ね合わせた第1及び第2シートからなる貼付対象物を被着体に押圧して貼付する押圧手段とを備える、という構成を採っている。
また、本発明のシート貼付方法は、請求項4又は5記載のシート積層方法を行う工程と、
積層された第1及び第2シートからなる貼付対象物を被着体に押圧して貼付する工程とを備える、という方法を採っている。
本発明によれば、第1シートの接着剤層がその繰出方向上流側や下流側で第2シートの外側に表出する場合であっても、積層部材が第1シートの第1接着剤層に接触せずに第2シートに押圧力を加えることができ、第1及び第2シートを難なく積層することが可能となる。これにより、第1及び第2シートの積層状態の制約をなくすことが可能となる。
第1実施形態に係るシート貼付装置の概略正面図。 貼付対象物を貼付した被着体の概略斜視図。 第2実施形態に係るシート貼付装置の概略正面図。
以下、本発明の実施の形態について図面を参照しながら説明する。
[第1実施形態]
図1、図2において、第1実施形態に係るシート貼付装置10は、被着体Wを図1中紙面直交方向に搬送するベルトコンベア等からなる搬送手段CVに並設されている。シート貼付装置10は、第1及び第2シートを積層するシート積層装置11と、搬送手段CVの上方においてシート積層装置11に並設された押圧手段12とを備えて構成されている。
前記シート積層装置11は、帯状の第1剥離シートRL1に複数枚の第1シートS1が所定間隔毎に仮着された第1原反R1を繰り出す第1繰出手段15と、第1繰出手段15で繰り出される第1原反R1の第1剥離シートRL1から第1シートS1を剥離する剥離板からなる第1剥離手段16と、第1繰出手段15により繰り出される第1原反R1の第1シートS1に所定の印字を施す第1印字手段17と、第2シートS2を形成するための粘着剤層を有しない帯状シートLを繰り出す第2繰出手段19と、第2繰出手段19により繰り出される帯状シートLに所定の印字を施す第2印字手段20と、第1剥離手段16の先端側に設けられた積層手段21とを備えて構成されている。第1シートS1は、第1基材シートBS1と、この第1基材シートBS1の一方の面に設けられた第1接着剤層AD1とを備え、この第1接着剤層AD1を介して第1剥離シートRL1に仮着されている。また、図2に示されるように、第1シートS1は、第2シートS2より大きい平面形状に形成され、第1接着剤層AD1側に第2シートS2を重ね合わせたときに、第2シートS2の外側に第1接着剤層AD1が部分的に表出するようになっている。具体的には、第2シートS2における図1の紙面直交方向両側と、各シートS1、S2の繰出方向下流側(同図中左側)とに、第1接着剤層AD1が表出するようになっている。
前記第1繰出手段15は、ロール状に巻かれた第1原反R1を支持する支持軸23と、駆動機器としてのモータM1によって回転可能な駆動ローラ24と、この駆動ローラ24との間に第1剥離シートRL1を挟み込むピンチローラ25と、第1剥離シートRL1を駆動機器としてのモータM2によって所定のトルクで巻き取る巻取軸27とを備え、図示しないフレームを介して支持されている。
前記第1印字手段17は、第1原反R1の上部に位置する印字ヘッド29と、第1原反R1の下部に設けられたプラテン30とからなる。印字ヘッド29は、公知のサーマル印字装置等が採用され、ここでは、詳細な説明を省略する。
前記第2繰出手段19は、ロール状に巻かれた帯状シートLを支持する支持軸33と、駆動機器としてのモータM3によって回転可能な駆動ローラ34と、この駆動ローラ34との間に帯状シートLを挟み込むピンチローラ35と、帯状シートLを所定長さ毎に切断して第2シートS2を形成する切断刃を有する切断手段37とを備えて構成されている。
前記第2印字手段20は、第1印字手段17と同様の印字ヘッド39を備えている。
前記積層手段21は、第1剥離手段16で第1剥離シートRL1から剥離された第1シートS1の第1基材シートBS1側に位置する駆動ローラ43と、この駆動ローラ43を回転可能な駆動機器としてのモータM4と、駆動ローラ43の下方に設けられ、帯状シートLを切断して形成される第2シートS2の図1中下面側に接する積層部材としての積層ローラ44と、積層ローラ44を一端側で回転可能に支持するアーム45と、アーム45の他端側に取り付けられ、積層ローラ44を揺動可能とする駆動手段である駆動機器としてのモータM5とを備えている。積層ローラ44の図1中紙面直交方向の長さは、第2シートS2の同方向の長さより短く設定されている。
前記押圧手段12は、吸着プレート47と、この吸着プレート47を被着体Wに向かって進退可能に支持する駆動機器としてのシリンダ48とを備えて構成されている。吸着プレート47は、下面側に図示しない多数の吸着孔を備えており、第1及び第2シートS1、S2が重なり合うように積層された貼付対象物Tを吸着保持するように構成されている。
次に、本実施形態の全体的な動作について説明する。
初めに、モータM5を介して積層ローラ44が第1接着剤層AD1から離間した状態としておく。図示しない管理ラベルが貼付された被着体Wが搬送手段CVによって搬送されて来ると、その管理ラベルの情報が図示しない読取装置によって読み取られる。この情報が読み込まれると、駆動ローラ24、34をそれぞれ回転し、第1原反R1及び帯状シートLが繰り出される。なお、読み込まれた情報には印字情報が含まれており、第1シートS1及び帯状シートLは、それぞれ第1印字手段17及び第2印字手段20により管理ラベルの情報を基に所定の印字が施される。この印字後、第1シートS1は、第1剥離手段16で第1剥離シートRL1から剥離され、その先端が駆動ローラ43を所定長さ通過したときに、図示しない検出手段によって検知されて駆動ローラ24を停止させ、待機状態とされる。
そして、帯状シートLのリード端側が駆動ローラ43と積層ローラ44の間に達したことが図示しない検出手段で検知されると、モータM5を駆動して積層ローラ44を図1中上方に変位させる。これにより、積層ローラ44が第1接着剤層AD1に接触しないように帯状シートLに接触し、当該帯状シートLを第1シートS1に押圧して積層するようになっている。このとき、積層ローラ44が第1接着剤層AD1に接触しないので、これらが接着して各シートS1、S2の繰り出しが阻害されることを防止可能となる。次いで、駆動ローラ34の回転を継続しつつ、駆動ローラ24、43を回転させる。そして、帯状シートLが切断手段37により切断されて所定長さの第2シートS2が形成され、駆動ローラ34が停止される。その後、駆動ローラ43、24の回転の継続により、第1接着剤層AD1に第2シートS2が重ね合わされ、第1、第2シートS1、S2が駆動ローラ43と積層ローラ44とにより挟み込まれて積層される。
駆動ローラ43と積層ローラ44との間を第1シートS1が通過し終えると、駆動ローラ43、24の回転が停止され、第1シートS1の第1接着剤層AD1が部分的に表出する状態で第2シートS2の非印字面が重ね合わされた貼付対象物Tが作成され、当該貼付対象物Tが吸着プレート47により吸着保持される。その後、積層ローラ44を図1中下方に変位させ、シリンダ48の作動によって吸着プレート47が被着体Wに向かって下降される。これにより、第2シートS2が被着体Wとの間に隠蔽された状態で、当該第2シートS2の外側に表出した第1シートS1の第1接着剤層AD1によって被着体Wに貼付されることとなる。
従って、このような実施形態によれば、第2シートS2を第1接着剤層AD1に向かって押圧するときに、積層ローラ44が第2シートS2の繰出方向下流側(図1中左側)における第1シートS1の第1接着剤層AD1に接触しないようにすることができる。これにより、第1接着剤層AD1が表出するよう第1及び第2シートS1、S2を積層することが可能となり、図2に示されるような2枚のシートS1、S2からなる貼付対象物Tを被着体Wに容易に貼り付けできる。
[第2実施形態]
次に、本発明の第2実施形態について説明する。なお、同実施形態において、前記第1実施形態と同一若しくは同等の構成部分については、同一符号を用いるものとし、説明を省略若しくは簡略にする。
図3において、第2実施形態では、第2基材シートBS2の一方の面に第2接着剤層AD2を有する第2シートS2を用いている。本実施形態において、第2繰出手段50は、第2接着剤層AD2を介して第2シートS2が帯状の第2剥離シートRL2に仮着された第2原反R2を繰り出し可能に設けられている。また、本実施形態のシート貼付装置10は、第2繰出手段50で繰り出される第2原反R2の第2剥離シートRL2から第2シートS2を剥離する剥離板からなる第2剥離手段51を備えている。第2剥離手段51の先端は、積層手段21に向けられている。
前記第2繰出手段50は、第1繰出手段15と同様の構成となり、ロール状に巻かれた第2原反R2を支持する支持軸53と、駆動機器としてのモータM6によって回転可能な駆動ローラ54と、この駆動ローラ54との間に第2剥離シートRL2を挟み込むピンチローラ55と、第2剥離シートRL2を駆動機器としてのモータM7によって所定のトルクで巻き取る巻取軸57とを備えている。
第2実施形態では、駆動ローラ54の回転による第2原反R2の繰り出し中、第2シートS2に所定の印字が施される。この印字後、第2シートS2は、第2剥離手段51で第2剥離シートRL2から剥離され、駆動ローラ43と積層ローラ44の間に繰り出される。
以後、第1実施形態と同様に、積層ローラ44が第1接着剤層AD1に接触しないように第2シートS2に接触して、当該第2シートS2を第1シートS1に押圧して積層し、第1、第2シートS1、S2が駆動ローラ43と積層ローラ44とにより挟み込まれて積層される。
以上のように、本発明を実施するための最良の構成、方法等は、前記記載で開示されているが、本発明は、これに限定されるものではない。
すなわち、本発明は、主に特定の実施形態に関して特に図示、説明されているが、本発明の技術的思想及び目的の範囲から逸脱することなく、以上説明した実施形態に対し、形状、位置若しくは配置等に関し、必要に応じて当業者が様々な変更を加えることができるものである。
従って、上記に開示した形状などを限定した記載は、本発明の理解を容易にするために例示的に記載したものであり、本発明を限定するものではないから、それらの形状などの限定の一部若しくは全部の限定を外した部材の名称での記載は、本発明に含まれるものである。
例えば、前記積層部材は、積層ローラ44に代え、第1接着剤層AD1に接触不能となる板状体やブラシ材等としてもよい。
また、前記実施形態における駆動機器は、回動モータ、直動モータ、リニアモータ、単軸ロボット、多関節ロボット等の電動機器、エアシリンダ、油圧シリンダ、ロッドレスシリンダ及びロータリシリンダ等のアクチュエータ等を採用することができる上、それらを直接的又は間接的に組み合せたものを採用することもできる(実施形態で例示したものと重複するものもある)。
更に、前記押圧手段12は、接着シートSを被着体Wに押圧して貼付できる限りにおいて変更してもよく、例えば、貼付対象物T上を転動可能な押圧ローラにより被着体Wに押圧して貼付してもよい。
また、前記シート積層装置11は、シート貼付装置以外の装置に適用してもよく、また、シート積層装置11として用いてもよい。
第1接着剤層AD1が表出する領域は、第1シートS1の繰出方向上流側としたり、上流、下流側両方としたりしてもよい。
前記各印字手段17、20は省略してもよい。
10 シート貼付装置
11 シート積層装置
15 第1繰出手段
16 第1剥離手段
19 第2繰出手段
21 積層手段
44 積層ローラ(積層部材)
50 第2繰出手段
51 第2剥離手段
AD1 第1接着剤層
AD2 第2接着剤層
BS1 第1基材シート
BS2 第2基材シート
M5 モータ(駆動手段)
R1 第1原反
R2 第2原反
RL1 第1剥離シート
RL2 第2剥離シート
S1 第1シート
S2 第2シート
T 貼付対象物
W 被着体

Claims (7)

  1. 第1基材シートの一方の面に第1接着剤層を有する第1シートが、当該第1接着剤層を介して帯状の第1剥離シートに仮着された第1原反を繰り出す第1繰出手段と、この第1繰出手段で繰り出される前記第1原反の第1剥離シートから第1シートを剥離する第1剥離手段と、第2シートを繰り出し可能な第2繰出手段と、第1接着剤層側に第2シートを重ね合わせるとともに、当該第2シートの外側に第1接着剤層が部分的に表出する状態で当該第1及び第2シートを積層する積層手段とを備えたシート積層装置であって、
    前記積層手段は、前記第2シートに接触して当該第2シートを第1シートに押圧して積層する積層部材を含み、
    前記積層部材は、前記第1接着剤層に接触不能に設けられていることを特徴とするシート積層装置。
  2. 第1基材シートの一方の面に第1接着剤層を有する第1シートが、当該第1接着剤層を介して帯状の第1剥離シートに仮着された第1原反を繰り出す第1繰出手段と、この第1繰出手段で繰り出される前記第1原反の第1剥離シートから第1シートを剥離する第1剥離手段と、第2基材シートの一方の面に第2接着剤層を有する第2シートが、当該第2接着剤層を介して帯状の第2剥離シートに仮着された第2原反を繰り出す第2繰出手段と、この第2繰出手段で繰り出される前記第2原反の第2剥離シートから第2シートを剥離する第2剥離手段と、第1接着剤層側に第2接着剤層を重ね合わせるとともに、第2シートの外側に第1接着剤層が部分的に表出する状態で当該第1及び第2シートを積層する積層手段とを備えたシート積層装置であって、
    前記積層手段は、前記第2シートに接触して当該第2シートを第1シートに押圧して積層する積層部材を含み、
    前記積層部材は、前記第1接着剤層に接触不能に設けられていることを特徴とするシート積層装置。
  3. 前記積層部材を前記第1接着剤層に離間接近可能に支持する駆動手段を有することを特徴とする請求項1又は2記載のシート積層装置。
  4. 第1基材シートの一方の面に第1接着剤層を有する第1シートが、当該第1接着剤層を介して帯状の第1剥離シートに仮着された第1原反を繰り出す工程と、
    繰り出される前記第1原反の第1剥離シートから第1シートを剥離する工程と、
    第2シートを繰り出す工程と、
    積層部材を前記第1接着剤層に接触しないように前記第2シートに接触して当該第2シートを第1シートに押圧することで、前記第1接着剤層側に第2シートを重ね合わせ、当該第2シートの外側に第1接着剤層が部分的に表出する状態で当該第1及び第2シートを積層する工程とを備えていることを特徴とするシート積層方法。
  5. 第1基材シートの一方の面に第1接着剤層を有する第1シートが、当該第1接着剤層を介して帯状の第1剥離シートに仮着された第1原反を繰り出す工程と、
    繰り出される前記第1原反の第1剥離シートから第1シートを剥離する工程と、
    第2基材シートの一方の面に第2接着剤層を有する第2シートが、当該第2接着剤層を介して帯状の第2剥離シートに仮着された第2原反を繰り出す工程と、
    繰り出される前記第2原反の第2剥離シートから第2シートを剥離する工程と、
    積層部材を前記第1接着剤層に接触しないように前記第2シートに接触して当該第2シートを第1シートに押圧することで、前記第1接着剤層側に第2接着剤層を重ね合わせ、当該第2シートの外側に第1接着剤層が部分的に表出する状態で当該第1及び第2シートを積層する工程とを備えていることを特徴とするシート積層方法。
  6. 請求項1ないし3の何れかに記載のシート積層装置と、
    このシート積層装置により重ね合わせた第1及び第2シートからなる貼付対象物を被着体に押圧して貼付する押圧手段とを備えていることを特徴とするシート貼付装置。
  7. 請求項4又は5記載のシート積層方法を行う工程と、
    積層された第1及び第2シートからなる貼付対象物を被着体に押圧して貼付する工程とを備えていることを特徴とするシート貼付方法。
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