JP2012100935A - シリンダ保持具 - Google Patents

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秀一 前田
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Abstract

【課題】遊技機の筐体においてシリンダ錠を保持できるようにすることで、交換作業等に際しての利便性を向上させる。
【解決手段】シリンダ保持具1は、遊技機の筐体内に取り付けられた状態で、筐体を施錠するためのシリンダ錠を、このシリンダ錠の交換に際して保持させるものであり、シリンダ保持具1を筐体内に取り付ける取付面を有する取付部材10、取付部材10における取付面から離れる方向に延びる支持部材20、支持部材20の先端側から取付面に沿って延びる筒状の保持部材30、保持部材30における筒状の内周面に沿って配置された維持部材40、を備える。保持部材30は、スリット32による開口幅を拡げる方向に各部を回動させることでスリット32を介して筒状の内周側にシリンダ錠200を挿入させ、スリット32による開口幅を狭める方向に各部を回動させることにより、筒状の内周側にてシリンダ錠200を保持することができる。
【選択図】図4

Description

本発明は、遊技機の筐体内において、この筐体を施錠するためのシリンダ錠を、交換用として保持させておく、または、一時的に保持させるためのシリンダ保持具に関する。
従来、遊技機の筐体には、施錠するためのシリンダ錠が設けられており、このシリンダ錠により、筐体の開閉を防止すべく施錠するように構成されていることが一般的である(例えば、特許文献1参照)。
特開2004−250882号公報
しかし、従来の筐体には、シリンダ錠を保持しておく場所がないため、交換用のシリンダ錠があったとしても、別の場所に格納しておく必要があり、また、交換作業に際して交換前後のシリンダ錠の取扱に注意が必要であった。
本発明は、このような課題を解決するためになされたものであり、その目的は、遊技機の筐体においてシリンダ錠を保持できるようにすることで、交換作業等に際しての利便性を向上させることである。
上記課題を解決するため第1の構成(請求項1)は、遊技機の筐体内に取り付けられた状態で、前記筐体を施錠するためのシリンダ錠を、該シリンダ錠の交換に際して一時的に保持させるためのシリンダ保持具である。
このシリンダ保持具は、当該シリンダ保持具を前記筐体内に取り付けるための取付面を有する取付部材と、前記取付部材に設けられ、該取付部材の取付面から離れる方向に延びる支持部材と、前記支持部材の先端側から前記取付面に沿って延びる筒状の部材であって、該筒状の長さ方向に形成されたスリットによる開口の幅を拡げる方向に各部を回動させることで、該スリットを介して筒状の内周側に前記シリンダ錠を挿入させた後、前記スリットによる開口の幅を狭める方向に各部を回動させることにより、筒状の内周側にて前記シリンダ錠を保持することができるように形成された保持部材と、前記保持部材における回動軸と前記スリットの中心軸とをつないでなる平面に沿って拡がる基準面を想定した場合に、前記スリットによる開口端それぞれから前記基準面に沿って突出する突出部材と、を備えている。
そして、前記突出部材は、少なくとも前記保持部材からの突出量が多い位置ほど、前記基準面に対向する面が前記基準面から離れるように形成されている。
このように構成されたシリンダ保持具によれば、取付部材により筐体内に取り付けておくことにより、筒状の内周側にシリンダ錠を挿入して保持させることができる。このとき、保持部材それぞれの突出部材にシリンダ錠を押し付けるだけで、保持部材の各部を回動させ、スリットによる開口の幅を拡げることができるため、容易に筒状の内周側へとシリンダ錠を挿入させることができる。
これにより、交換用のシリンダ錠をあらかじめ保持した状態で筐体内に格納しておくことができ、また、交換作業に際して交換前後のシリンダ錠を保持させておくことで置き場所などに注意する必要もなくなる。
この構成においては、以下に示す第2の構成(請求項2)のようにするとよい。
第2の構成において、前記保持部材の各部を、前記スリットによる開口の幅を狭める方向に付勢する付勢部材、を備えている。
この構成であれば、保持部材それぞれの突出部材にシリンダ錠を押し付けてスリットによる開口の幅を拡げながら、筒状の内部へとシリンダ錠を挿入させた後、付勢部材の作用により自動的にスリットによる開口の幅が狭められるため、そのために保持部材の各部を回動させるための作業が必要ない。
また、上記各構成においては、以下に示す第3の構成(請求項3)のようにするとよい。
第3の構成において、前記保持部材における筒状の内周面のうち、少なくとも前記スリットに対応する領域以外の領域に沿って配置され、該内周面と前記シリンダ錠の外周面との間に介在した状態で弾性変形することにより、前記保持部材に対する前記シリンダ錠の位置を維持する維持部材、を備えている。
この構成であれば、筒状の内部へとシリンダ錠を挿入させた後、維持部材の作用により保持部材に対するシリンダ錠の位置を維持することができる。
シリンダ保持具および係止具の斜視図である。 シリンダ保持具の三面図である。 取付部材および支持部材の三面図である。 シリンダ保持具にシリンダ錠を保持させる過程を示す図である。 保持部材の軸体および付勢部材の斜視図である。 保持部材における保持片の三面図である。 係止具の三面図である。
以下に本発明の実施形態を図面と共に説明する。
シリンダ保持具1は、遊技機の筐体内に取り付けられた状態で、筐体を施錠するためのシリンダ錠を、このシリンダ錠の交換に際して一時的または長期的に保持させるためのものであって、図1の斜視図および図2の三面図に示すように、シリンダ保持具1を筐体内に取り付けるための取付面を有する取付部材10と、取付部材10における取付面から離れる方向に延びる支持部材20と、支持部材20の先端側から取付面に沿って延びる筒状の保持部材30と、保持部材30における筒状の内周面に沿って配置された維持部材40と、を備えている。
これらのうち、支持部材20は、取付部材10における間隔をあけた2箇所それぞれから延びている。なお、図3に取付部材10および支持部材20の三面図を示す。
また、保持部材30は、図4の斜視図で示されるように、筒状の長さ方向に形成されたスリット32による開口の幅を拡げる方向に各部を回動させることで、スリット32を介して筒状の内周側にシリンダ錠200を挿入させた後、スリット32による開口の幅を狭める方向に各部を回動させることにより、筒状の内周側にてシリンダ錠200を保持することができるように形成されている。
また、保持部材30には、保持部材30における回動軸34とスリット32の中心軸とをつないでなる平面に沿って拡がる基準面(図2における破線参照)を想定した場合に、スリット32による開口端それぞれから基準面に沿って突出する突出部材36が設けられている。この突出部材36は、少なくとも保持部材30からの突出量が多い位置ほど、基準面に対向する面(図2では円弧状の曲面)が基準面から離れるように形成されている。
また、この保持部材30には、スリット32による開口の幅を狭める方向に各部を付勢する付勢部材50が備えられている。この付勢部材50は、図5の斜視図で示されるように、保持部材30における回動軸34となる軸体に巻かれたバネであり、このバネによって、保持部材30を構成する保持片(図6に示す三面図参照)それぞれを付勢している。
また、維持部材40は、保持部材30における筒状の内周面のうち、少なくともスリット32に対応する領域以外の領域に沿って配置され、保持部材30における筒状の内周面とシリンダ錠の外周面との間に介在した状態で弾性変形することにより、保持部材30に対するシリンダ錠の位置を維持する。
上記構成のシリンダ保持具1は、筐体内に取り付けられたフック状の係止具100に引っ掛けることで筐体内に着脱自在に取り付けられる。この係止具100は、フックが下方に開口しない向きであれば、どのような向きで取り付けられていてもよいことはいうまでもない(図1はフックが上方に開口している)。なお、図7に係止具100の三面図を示す。
このように構成されたシリンダ保持具1によれば、取付部材10により筐体内に取り付けておくことにより、筒状の内周側にシリンダ錠200を挿入して保持させることができる。このとき、保持部材30それぞれにシリンダ錠200を押し付けるだけで、保持部材30の各部を回動させ、スリット32による開口の幅を拡げることができるため、容易に筒状の内周側へとシリンダ錠200を挿入させることができる。
これにより、交換用のシリンダ錠200をあらかじめ保持した状態で筐体内に格納しておくことができ、また、交換作業に際して交換前後のシリンダ錠200を保持させておくことで置き場所などに注意する必要もなくなる。
また、上記構成であれば、保持部材30それぞれの突出部材36にシリンダ錠200を押し付けてスリット32による開口の幅を拡げながら、筒状の内部へとシリンダ錠200を挿入させた後、付勢部材50の作用により自動的にスリット32による開口の幅が狭められるため、そのために保持部材30の各部を回動させるための作業が必要ない。
また、上記構成であれば、筒状の内部へとシリンダ錠200を挿入させた後、維持部材40の作用により保持部材30に対するシリンダ錠200の位置を維持することができる。
1…シリンダ保持具、10…取付部材、20…支持部材、30…保持部材、32…スリット、34…回動軸、36…突出部材、40…維持部材、50…付勢部材、100…係止具、200…シリンダ錠。

Claims (3)

  1. 遊技機の筐体内に取り付けられた状態で、前記筐体を施錠するためのシリンダ錠を、該シリンダ錠の交換に際して保持させるためのシリンダ保持具であって、
    当該シリンダ保持具を前記筐体内に取り付けるための取付面を有する取付部材と、
    前記取付部材に設けられ、該取付部材の取付面から離れる方向に延びる支持部材と、
    前記支持部材の先端側から前記取付面に沿って延びる筒状の部材であって、該筒状の長さ方向に形成されたスリットによる開口の幅を拡げる方向に各部を回動させることで、該スリットを介して筒状の内周側に前記シリンダ錠を挿入させた後、前記スリットによる開口の幅を狭める方向に各部を回動させることにより、筒状の内周側にて前記シリンダ錠を保持することができるように形成された保持部材と、
    前記保持部材における回動軸と前記スリットの中心軸とをつないでなる平面に沿って拡がる基準面を想定した場合に、前記スリットによる開口端それぞれから前記基準面に沿って突出する突出部材と、を備えており、
    前記突出部材は、少なくとも前記保持部材からの突出量が多い位置ほど、前記基準面に対向する面が前記基準面から離れるように形成されている
    ことを特徴とするシリンダ保持具。
  2. 前記保持部材の各部を、前記スリットによる開口の幅を狭める方向に付勢する付勢部材、を備えている
    ことを特徴とする請求項1に記載のシリンダ保持具。
  3. 前記保持部材における筒状の内周面のうち、少なくとも前記スリットに対応する領域以外の領域に沿って配置され、該内周面と前記シリンダ錠の外周面との間に介在した状態で弾性変形することにより、前記保持部材に対する前記シリンダ錠の位置を維持する維持部材、を備えている
    ことを特徴とする請求項1または請求項2に記載のシリンダ保持具。
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