JP2015150121A - ロールペーパーホルダー - Google Patents

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一雅 久力
Kazumasa Kuriki
一雅 久力
康之 遠藤
Yasuyuki Endo
康之 遠藤
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Abstract

【課題】より簡略化された動作でロールぺーパーホルダーから使用済みのロール芯を取り出し、新しいロールペーパーを装着することができるロールぺーパーホルダーを提供することである。
【解決手段】背板1、及び背板1の両側の側板2a、2bを備えた本体と、側板2a、2bの、それぞれの前下部に取り付けられた上部傾斜片と、側板2a、2bのそれぞれに、上部傾斜片と対向するように取り付けられた下部傾斜片と、上部傾斜片と下部傾斜片の間に固定された傾斜固定軸5a,5bと、傾斜固定軸5a,5bを軸として回動するロールペーパーの支持アーム6a、6bと、両側の側板2a、2bの後上部で軸支されて回動するカバー板7と、背板1の上部に設けられた背板側の突起3a、3bと、カバー板7の後端に設けられ、背板側の突起3a、3bと係合可能なカバー板側の突起8a、8bとを有することを特徴とする。
【選択図】図1

Description

本発明は、トイレットペーパーやキッチンペーパーなどロールぺーパーを保持して、必要な長さだけ引出して切り取ることができるロールペーパーホルダーに関する。
従来、ロールぺーパーホルダーは、トイレットペーパーや、キッチンペーパーなどロールぺーパーを保持し、壁に取り付けて用いられる。
ロールぺーパーホルダーから使用済みのロール芯を取り出し、新しいロールペーパーを装着するための機構は種々あるが、通常、カバー板を手で引き上げた状態で、ロールぺーパーホルダーからロール芯とともに支持軸を取り外し、支持軸からロール芯を取り外した後に、引き続き、支持軸を新しいロールぺーパーのロール芯の穴に挿入し、カバー板を手で引き上げた状態で、本体の側板に装着し軸支する第1の機構が知られている。この場合、支持軸を取り外す必要があるので、特に手間がかかっていた。
或いは、側板に取り付けられて上下方向に揺動するロールぺーパーの支持軸を有し、ロールぺーパーを上下方向に移動させて出し入れを行う第2の機構が知られている(特許文献2)。この場合、ロールぺーパーホルダーの上方の空間と下方の空間が有効活用できない。
或いは、側板に取り付けられて水平方向に揺動するロールぺーパーの支持軸を有し、カバー板を手で引き上げた状態で、ロール芯を水平方向に引き出して支持軸から取り外し、引き続き、カバー板を手で引き上げた状態で、新しいロールぺーパーを正面水平方向から本体に入れて支持軸に装着する第3の機構が知られている。
特開2013−48684号公報 特開2013−146566号公報
しかしながら、第3の機構の場合には、第1及び第2の機構の場合の不都合は回避されるものの、ロールぺーパーホルダーから使用済みのロール芯を取り出し、新しいロールペーパーを装着する際に、ロール芯の取り出し及び新しいロールペーパーの装着という動作のほかに少なくとも1回はカバー板を手で引き上げる動作が必要であり、手間がかかっていた。
本発明は、上述の問題点に鑑みて創作されたものであり、より簡略化された動作で、ロールぺーパーホルダーから使用済みのロール芯を取り出し、新しいロールペーパーを装着することができるロールぺーパーホルダーを提供するものである。
一観点によれば、背板、及び前記背板の両側の側板を備えた本体と、前記側板の、それぞれの前下部に取り付けられた上部傾斜片と、前記側板のそれぞれに、前記上部傾斜片と対向するように取り付けられた下部傾斜片と、前記上部傾斜片と前記下部傾斜片の間に固定された傾斜固定軸と、前記傾斜固定軸を軸として回動するロールペーパーの支持アームと、前記両側の側板の後上部で軸支されて回動するカバー板と、前記背板の上部に設けられた背板側の突起と、前記カバー板の後端に設けられ、前記背板側の突起と係合可能な前記カバー板側の突起とを有することを特徴とするロールペーパーホルダーが提供される。
本発明のロールぺーパーホルダーによれば、支持アームは傾斜固定軸を軸として斜めに回動する構造にしているので、使用済みのロール芯を支持アームから取り出すとき、ロール芯は斜め上方に向かって取り出されることになる。
ロール芯が斜め上方に取り出されるとき、ロール芯がカバー板の前下部に接触することになってこれを押し上げるので、軸支されたカバー板の前部は上方向に、カバー板の後部では下方向に向かって回動する。回動によって、背板の突起の上側に位置していたカバー板の後部の突起が背板の突起を乗り越えると、カバー板の突起は、背板の突起の下側の位置で止まり、カバー板は上がった状態、すなわち、開いた状態になる。
このようにして、使用済みのロール芯を取り出す動作だけで、カバー板の前側を大きく開いた状態にすることができるので、そのまますぐに新しいロールペーパーをロールぺーパーの支持アームにセットすることができる。
このように、本発明のロールぺーパーホルダーによれば、ロールぺーパーの入れ換え動作をより簡略化することができるので、特に、ホテルや公共の場所で多数のトイレが設置されている場合に、ロールぺーパーの交換をより一層簡単に行うことができるようになる。
図1は、本発明の実施形態に係るロールペーパーホルダーを示す斜視図である。 (a)は、図1のロールペーパーホルダーの支持アーム及びその周辺の機構を示す斜視図であり、(b)は、傾斜固定軸の機構を示す斜視図である。 (a)は、図1のロールペーパーホルダーのカバー板を示す斜視図であり、(b)は、A方向から見た軸支機構を示す部分正面図であり、(c)は、B方向であって、図3(b)のI-I線に沿う断面から矢印の方向に見た軸支機構を示す部分側面図である。 (a)、(b)は、図1のロールペーパーホルダーへのロールペーパーの入れ換え方法を説明する側面図(その1)である。 (a)、(b)は、図1のロールペーパーホルダーへのロールペーパーの入れ換え方法を説明する側面図(その2)である。 (a)、(b)は、図1のロールペーパーホルダーへのロールペーパーの入れ換え方法を説明する側面図(その3)である。 (a)、(b)は、図1のロールペーパーホルダーへのロールペーパーの入れ換え方法を説明する側面図(その4)である。 図8は、本発明の実施形態の応用例に係るロールペーパーホルダーを示す斜視図である。
以下に、本発明の実施形態について図面を参照しながら説明する。
(1)本発明の実施形態に係るロールペーパーホルダーについての説明
(ロールペーパーホルダーの構造)
図1は、本発明の実施形態に係るロールペーパーホルダーを示す斜視図である。
図2(a)は、図1のロールペーパーホルダーの支持アーム及びその周辺の機構を示す斜視図であり、図2(b)は、傾斜固定軸の機構を示す斜視図である。
図3(a)は、図1のロールペーパーホルダーのカバー板を示す斜視図であり、図3(b)は、A方向から見た軸支機構を示す部分正面図である。また、図3(c)は、B方向であって、図3(b)のI-I線に沿う断面から矢印の方向に見た軸支機構を示す部分側面図である。
本実施形態に係るロールペーパーホルダーは、図1に示すように、背板1と、背板1の両側に板面を対向させて取り付けられた側板2a、2bとを備えたロールペーパーホルダー本体を有する。
背板1の上部には、2箇所に背板側の突起3a、3bが設けられている。
また、両側の側板2a、2bの対向面の前下部に、それぞれ、凹部4a、4bが形成されている。凹部4a、4bには、固定軸5a、5bがロールペーパーホルダー101の後側(すなわち、水平な方向に対する垂直な方向に対して後側)に傾くように固定して取り付けられている。
凹部4a、4bは、前端が後端よりも上になるように傾斜した上面と、上面に平行な下面とを有する。凹部4a、4b内部の傾斜した上面と下面は、それぞれ、図2(a)に示す例のように、上部傾斜片11aと下部傾斜片11bによって形成されている。図2(a)では、凹部4aにおける例を示す。以下同じである。このような上面と下面に固定軸5aが傾斜した上面と下面に対して垂直に取り付けられる。固定軸5aは、図2(b)に示す例のように、細長いピン12aと、ピン12aに挿入されるバネ12bとで構成される。バネ12bの一方に延在する部分12dを後述する支持アーム6aの羽根13bの内部に入れて、バネ止め14bを構成する2つの突起の間に挟んでバネ12bが動かないようにする。また、バネ12bの他方に延在する部分12cは下部傾斜片11b上に取り付けられた、バネ止め14aを構成する2つの突起の間に挟んでバネ12bが動かないようにする。
また、固定軸5a、5bにはロールぺーパーの支持アーム6a、6bが回動自在に取り付けられている。支持アーム6a、6bはロールペーパーのロール芯の穴に大部分を挿入することができる大きさを有する。
支持アーム6a、6bは、図2に示す例では、固定軸5aを囲み、固定軸5aを中心に回動する円筒部材13aと、円筒部材13aに一体的に取り付けられた羽根13bとで構成される。羽根13bの部分は横に長い逆台形の箱のような形状を有する。支持アーム6aの固定軸5aに取り付けられたバネ12bにより、支持アーム6aが側板2aの面に交差する方向、すなわち、支持アーム6aの先端が対向する相手側の側板2bの方に、すなわち本体の内側に向くように付勢される。このとき、固定軸5aが傾斜しているため、支持アーム6aの広い面は斜め上方を向く。また、側板2aに形成された凹部4a全体の形状は、支持アーム6aの形状に相似し、かつ支持アーム6aの形状よりも一回り大きな形状を有し、ちょうど支持アーム6a全体が収納されるようになっている。
上記の構成により、支持アーム6a、6bは、ロールペーパーホルダーの前側に回動したとき先端が斜め上に向き、後側に回動したとき先端が斜め下に向く。これにより、使用済みのロール芯を取り出すときに、ロール芯を必然的に斜め上方向に移動させることになり、新しいロールペーパーをセットするときに、新しいロールペーパーを必然的に斜め上方から運び入れることになる。なお、支持アーム6a、6bは、後側に回動したときに凹部4a、4bに収納される。
また、ロールペーパーホルダー101は、カバー板7を有し、カバー板7の後端近くの下面には回動軸7aが取り付けられている。
回動軸7aは、図3(a)、(b)、(c)に示すように、両側の側板2a、2bの対向面の後上部で、両側の側板2a、2bを橋渡しして軸支されている。図3(b)、(c)では、側板2b側で側板2bに形成された係合溝9に回動軸7aが軸支された例を示す。これにより、カバー板7が回動軸7aを中心に回動するようになっている。
さらに、図3(a)に示すように、カバー板7の後端の2箇所にカバー板側の突起8a、8bが形成されている。カバー板側の突起8a、8bは、背板1の背板側の突起3a、3bの先端よりも少し背板側の突起3a、3bの方に突出しており、カバー板7を回動させるとき弱い力では背板側の突起3a、3bに引っかかり、その回動が妨げられるようになっている。しかし、カバー板7の前端7bに適度に大きな力を加えると、第2の突起8a、8bが背板側の突起3a、3bの上側から下側に、或いは、下側から上側に、容易に移動できるようになっている。このため、背板側の突起3a、3b及びカバー板側の突起8a、8bは弾力性のあるプラスチック材料などで作製されている。なお、背板側の突起3a、3bは背板1と一体的に同じ材料で作製されてもよいし、別の材料で作製され、後で背板1に取り付けられてもよい。カバー板側の突起8a、8bも、同様に、カバー板7と一体的に同じ材料で作製されてもよいし、別の材料で作製され、後でカバー板7に取り付けられてもよい。
したがって、カバー板7の前端7bを適度に大きな力で上方向に回動することで、カバー板7の後端のカバー板側の突起8a、8bが背板側の突起3a、3bの上側から下側に移動して背板側の突起3a、3bに係止され、カバー板7の前端7bを上方向に持ち上げた状態を保持することができる。
また、カバー板7は、前部7cがロールペーパーの形状に合わせて下側に湾曲している。さらに、前端7bがカッターになっており、ロールから引き出したペーパーを切り取ることができるようになっている。
なお、図1において、符号10は、背板1及び側板2a、2bの上に設けられて本体内部(ロールペーパー保持部)を覆う天板である。
上述したロールペーパーホルダー101によれば、固定軸5a、5bが、側板2a、2bに、ロールペーパーホルダー101の後側に傾くように取り付けられているため、支持アーム6a、6bは、ロールペーパーホルダー101の前側に回動したとき先端が斜め上に向き、後側に回動したとき先端が斜め下に向く。
このような構成では、傾斜した固定軸5a、5bに応じて、水平方向の出し入れは困難であり、必然的に、未使用のロールペーパーを斜め上方向からロールペーパーホルダー101内に運び入れるとともに、使い切ったロール芯をロールペーパーホルダー101内から斜め上方向に取り出すことになる。
(ロールペーパーの入れ換え方法)
次に、図4乃至図7を参照して、図1〜3のロールペーパーホルダーへのロールペーパーの入れ換え方法について説明する。なお、図4乃至図7では、側板2b側から見た動作を示している。
まず、図4(a)に示すように、ロールペーパー21を使いきると、ロールペーパー21のロール芯21aが残り、カバー板7は、ロールペーパー21のロール芯21aの上に回動可能な状態で置かれる。
次に、ロール芯21aを取り外すため、ロール芯21aを手22に持って、図4(b)に示すように、ロール芯21aを傾斜固定軸の傾斜に応じて斜め上方向に移動させる。このとき、図5(a)に示すように、斜め上方向に移動するロール芯21aの軌跡の範囲にカバー板7の前部7cが掛かるため、ロール芯21aを取り外すためのロール芯21aの移動と同時に、カバー板7の前部7cを上方向に回動させて、カバー板7の後端の突起8a、8bを背板側の突起3a、3bの下側に移動させ、カバー板7を係止することができる。
これにより、カバー板7を図5(b)のような状態にセットすることができる。すなわち、ロールペーパーホルダー101の前側が大きく開いた状態にセットすることができる。このとき、カバー板7の後端が、ロールペーパーホルダー101の背板1に設けられた背板側の突起3a、3bによって係止されて、カバー板7の前部7cが上方向に持ち上げられた状態にあり、ロールペーパーホルダー101の前側が大きく開いている。このとき、両側板2a、2bの対向面に設けられた各支持アーム6a、6bは、本体の内側に突出し、支持アーム6a、6bの広い面がロールペーパーホルダー101の前側の斜め上方向に向いている。
次に、図6(a)、図6(b)に示すように、大きく開いたロールペーパーホルダー101の前側の、支持アーム6a、6bの広い面に対向する斜め上方向から、一対の支持アーム6a、6bの固定軸5a、5bの間の領域にロールペーパー21を運び入れる。そして、図7(a)に示すように、ロールペーパー21のロール芯21aの両端の穴にそれぞれ支持アーム6a、6bを挿入する。これにより、ロールペーパー21は、支持アーム6a、6bに回動可能に支持される。
次に、図7(b)に示すように、カバー板7の前部7cを下方向に引き下ろすことで、カバー板7の後端のカバー板側の突起8a、8bが背板側の突起3a、3bの係止から解放されて、カバー板7がロールペーパー21の上に回動可能な状態で置かれる。
ロールペーパー21が使用されるに従い、ペーパーの残量に応じて、カバー板7の前部7cは、ロールペーパー21に当接しながら下方に回動する。以上により、入れ替えが完了し、ロールペーパーを使用できる状態になる。
以上のように、本発明の実施形態のロールペーパーホルダー101によれば、図4(b)乃至図5(b)に示すように、使用済みのロール芯21aを取り出すときに、傾斜固定軸5a、5bの傾斜に応じて必然的に斜め上方向に移動させることになり、その移動中にロール芯21aがカバー板7の前端に接触してカバー板7を上方向に回動させ、背板側の突起3a、3bによってカバー板7の前側7cが大きく開いた状態でカバー板7を係止することができる。
したがって、図5(b)乃至図7(a)に示すように、引き続き、カバー板7の前端7bを手で上方向に引き上げることなしに新しいロールペーパー21をロールぺーパーホルダー101にセットすることができる。
よって、従来の場合に、ロールぺーパーホルダーから使用済みのロール芯を取り出し、新しいロールペーパーを装着する際に、ロール芯の取り出し及び新しいロールペーパーの装着という動作のほかに少なくとも1回はカバー板を手で引き上げる動作が必要であったことに比較すると、ロールペーパー21の入れ換え動作をより簡略化することができる。特に、ホテルや公共の場所で多数のトイレが設置されている場合に、ロールペーパーの交換をより一層簡単に行うことができるようになる。
(応用例)
図8は、本発明の実施形態の応用例に係るロールペーパーホルダー102を示す斜視図である。
応用例に係るロールペーパーホルダー102では、図1〜図3に示すロールペーパーホルダー101を、2つ横に並べて設けている。一方を予備とすることで、ロールぺーパーを使用中にロールぺーパーがなくなる心配をしなくてもよくなる。
以上、実施の形態によりこの発明を詳細に説明したが、この発明の範囲は上記実施の形態に具体的に示した例に限られるものではなく、この発明の要旨を逸脱しない範囲の上記実施の形態の変更はこの発明の範囲に含まれる。
例えば、背板1の突起部及びカバー板7の後端のカバー板側の突起部を、それぞれ2箇所設けているが、1箇所でもよいし、3箇所以上でもよい。
また、固定軸(傾斜固定軸)5a、5bが、上部傾斜片11aと下部傾斜片11bの両方に固定されているが、上部傾斜片11aと下部傾斜片11bの何れか一方に固定されていればよい。
また、支持アーム6a、6bを収納する凹部4a、4b内の、固定軸5a、5bを固定する傾斜した上面と下面をそれぞれ、上部傾斜片11aと下部傾斜片11bにより形成しているが、側板2a、2bを切削加工して形成してもよい。これに伴い、凹部4a、4b全体を切削加工して形成してもよい。
1…背板、2a、2b…側板、3a、3b…背板側の突起、4a、4b…凹部、5a、5b…固定軸(傾斜固定軸)、6a、6b…支持アーム、7…カバー板、7a…回動軸、8a、8b…カバー板側の突起、9…係合溝、10…天板、11a…上部傾斜片、11b…下部傾斜片、12a…ピン、12b…バネ、13a…円筒部材、13b…羽根、14a、14b…バネ止め、21…ロールペーパー、21a…ロール芯、22…手。

Claims (8)

  1. 背板、及び前記背板の両側の側板を備えた本体と、
    前記側板の、それぞれの前下部に取り付けられた上部傾斜片と、
    前記側板のそれぞれに、前記上部傾斜片と対向するように取り付けられた下部傾斜片と、
    前記上部傾斜片と前記下部傾斜片の間に固定された傾斜固定軸と、
    前記傾斜固定軸を軸として回動するロールペーパーの支持アームと、
    前記両側の側板の後上部で軸支されて回動するカバー板と、
    前記背板の上部に設けられた背板側の突起と、
    前記カバー板の後端に設けられ、前記背板側の突起と係合可能な前記カバー板側の突起と
    を有することを特徴とするロールペーパーホルダー。
  2. 前記前記カバー板側の突起は、前記カバー板の回動によって、前記背板側の突起の上側に移動したとき、回動可能になり、前記背板側の突起の下側に移動したとき、前記カバー板が係止されることを特徴とする請求項1記載のロールペーパーホルダー。
  3. 前記傾斜固定軸は、垂直方向に対して後方に傾斜していることを特徴とする請求項1記載のロールペーパーホルダー。
  4. 前記傾斜固定軸は、前記上部傾斜片と前記下部傾斜片の少なくとも何れか一方に固定されていることを特徴とする請求項1記載のロールペーパーホルダー。
  5. 前記支持アームは、前記ロールペーパーの芯の穴に挿入されることを特徴とする請求項1記載のロールペーパーホルダー。
  6. 前記支持アームは、前記傾斜固定軸を軸として回動する円筒部材と、前記円筒部材から延在した羽根部材とを有することを特徴とする請求項1記載のロールペーパーホルダー。
  7. 前記支持アームは、内側を向くように前記羽根部材を付勢するバネを有することを特徴とする請求項1記載のロールペーパーホルダー。
  8. 前記カバー板の後部下面には、前記側板に設けられた係合溝に軸支された回動軸を有することを特徴とする請求項1記載のロールペーパーホルダー。
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CN108742259A (zh) * 2018-05-25 2018-11-06 厦门纬图建材有限公司 一种即插式纸巾盒以及置物台
JP2018183358A (ja) * 2017-04-25 2018-11-22 水上金属株式会社 トイレットペーパーホルダー

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