JP2012097570A - 燃料供給ユニット - Google Patents

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Abstract

【課題】燃料供給ユニットにおいて、製造コストの増加を抑制しつつ、流路同士の接続を確実且つ容易に行って組付工数の削減を図る。
【解決手段】燃料供給ユニット10は、燃料タンク12の底壁に固定されるベース部材14と、該ベース部材14に接続されるホルダ16と、前記ホルダ16の内部に設けられる燃料ポンプ18とを備え、前記ベース部材14には、燃料の吸入される吸入管28と、該燃料の吐出される吐出管30とが形成される。そして、燃料ポンプ18における燃料吸入部64が、アダプタ62を介して吸入管28の吸入通路32に挿入され、一方、ホルダ16の接続部46が、吐出管30の吐出通路34に挿入される。この際、燃料ポンプ18とホルダ16とは、該燃料ポンプ18の燃料吐出部66を支点として互いに回動自在に設けられているため、ベース部材14における吸入管28及び吐出管30の位置がばらついた場合でも、互いに回動動作させて接続することができる。
【選択図】図1

Description

本発明は、車両の燃料タンクから内燃機関へと燃料を供給するための燃料供給ユニットに関する。
従来から、車両において燃料を燃料タンクから燃料噴射装置へと供給するための燃料供給ユニットが用いられている。このような燃料供給ユニットとしては、例えば、燃料を吸入・吐出可能なポンプを有したポンプユニットと、前記ポンプユニットを燃料タンクに固定するためのハウジングとを備え、前記ポンプユニットが開口部を介して燃料タンクの内部に配置され、前記ハウジングで固定されるインタンク式が知られている。
例えば、インタンク式の燃料供給ユニットは、燃料タンクの開口部を覆うようにハウジングが装着され、該ハウジングには燃料の吸入される吸入管と、前記燃料を燃料噴射弁へと吐出する吐出管とが形成される。そして、燃料タンクの外部に設けられたフィルタを通過した燃料が、吸入管からポンプの燃料吸入部を通じてポンプ内部に吸入された後、前記ポンプの燃料吐出部から吐出されて吐出管を通じて燃料噴射弁へと供給される(例えば、特許文献1参照)。
国際公開第2004/072469号パンフレット
このような燃料供給ユニットでは、ポンプユニットにおける燃料吸入部及び燃料吐出部とハウジングにおける吸入管及び吐出管とを確実に接続し、その液密を確実に維持する必要がある。しかしながら、上述したような吸入管及び吐出管がハウジングに対して一体的に形成された燃料供給ユニットの場合、例えば、前記ハウジングの製造誤差に起因して前記吸入管及び吐出管に位置ずれが生じることがある。そのため、ハウジングとポンプユニットとを組み付ける際に、前記燃料吸入部及び燃料吐出部をそれぞれ前記吸入管及び吐出管に対して確実に接続できないことがある。
このような課題を回避するために、例えば、吸入管及び吐出管を有するハウジングの製造精度を高め、該吸入管及び吐出管の位置精度を向上させることにより、ポンプユニットの燃料吸入部及び燃料吐出部を容易且つ確実に接続可能とすることが考えられるが、この場合、製造精度の向上に伴ってハウジングの製造コストが増加してしまうという問題がある。また、ハウジング及びポンプユニットを、例えば、樹脂製材料から形成した場合には、その材料特性上、その製造誤差がさらに大きくなり、さらなる組付性の低下及び製造コストの増加を招くこととなる。
本発明は、前記の課題を考慮してなされたものであり、製造コストの増加を抑制しつつ、流路同士の接続を確実且つ容易に行って組付工数の削減を図ることが可能な燃料供給ユニットを提供することを目的とする。
前記の目的を達成するために、本発明は、燃料の供給される吸入口と該燃料が吐出される吐出口とを有し、燃料タンクの開口部に装着され閉塞するベース部材と、該ベース部材に保持され前記燃料を吸入・吐出する燃料ポンプとを備え、前記燃料タンクの外部に設けられたフィルタを通過した前記燃料を前記吸入口を介して吸引し、該燃料タンクから燃料噴射弁へと供給する燃料供給ユニットにおいて、
前記吸入口に接続され、前記燃料ポンプの燃料吸入部と連通する吸入接続部と、
前記吸入接続部とは異なる部材に設けられ、前記吐出口に接続され前記燃料ポンプの燃料吐出部と連通する吐出接続部と、
を備え、
前記吸入接続部と前記吐出接続部とが、前記燃料ポンプを含む複数の流路形成部材により接続され、前記流路形成部材同士の流路接続部が、関節によって互いに回動自在に支持されることを特徴とする。
本発明によれば、燃料タンクに装着されるベース部材の吸入口には、燃料ポンプの燃料吸入部と連通する吸入接続部が接続され、該ベース部材の吐出口には、前記燃料ポンプの燃料吐出部と連通する吐出接続部が接続され、前記吸入接続部と前記吐出接続部とが複数の流路形成部材により接続され、且つ、前記流路形成部材同士の流路接続部が関節を介して互いに回動自在に支持される。
従って、複数の流路形成部材を互いに関節を介して回動自在とすることにより、吸入口及び吐出口を有したベース部材の製造精度を高めることなく、前記吸入口及び吐出口の位置に応じて流路形成部材をそれぞれ回動させ、その吸入接続部及び吐出接続部を前記吸入口及び吐出口に確実且つ容易に接続することができる。その結果、燃料の流通する流路を有した流路形成部材を、ベース部材の吸入口及び吐出口に対して液密を確保した状態で確実且つ容易に接続できると共に、前記ベース部材の製造精度を向上させる場合と比較し、その製造コストを抑制することができる。また、燃料供給ユニットの組付時における煩雑な調整作業、加工作業等が不要となるため、組付工数の削減を図ることができる。
また、複数の流路形成部材は、燃料吐出部と吐出口との間を接続し、前記燃料吐出部とは軸線の異なる位置に吐出接続部を有した吐出流路形成部材を含み、燃料ポンプと前記吐出流路形成部材との流路接続部を関節とするとよい。これにより、前記燃料ポンプの燃料吐出部を、吐出流路形成部材と該燃料ポンプとを互いに回動させる際の関節として利用することができるため、該関節となる部材を別個に設ける場合と比較し、部品点数の削減を図ることができ、それに伴って、燃料供給ユニットにおける構成の簡素化を図ることができる。
さらに、複数の流路形成部材は、燃料吸入部と吸入口との間を接続し、前記燃料吸入部とは軸線の異なる位置に吸入接続部を有した吸入流路形成部材を含み、燃料ポンプと前記吸入流路形成部材との流路接続部を関節とするとよい。これにより、前記燃料ポンプの燃料吸入部を、吸入流路形成部材と該燃料ポンプとを互いに回動させる際の関節として利用することができるため、該関節となる部材を別個に設ける場合と比較し、部品点数の削減を図ることができ、それに伴って、燃料供給ユニットにおける構成の簡素化を図ることができる。
さらにまた、燃料ポンプに接続される流路形成部材が、該燃料ポンプの回動範囲を規制するホルダ部を有することにより、前記燃料ポンプを回動させる際、ホルダ部によって回動範囲が規制されるため、燃料供給ユニットの組み付け前において、ベース部材の吸入口と燃料ポンプの燃料吸入部との位置ずれを所定範囲内とすることができ、その結果、前記燃料供給ユニットの組付性向上を図ることができる。
またさらに、燃料ポンプに接続される流路形成部材とベース部材とは、該流路形成部材と前記ベース部材との軸線方向に沿った相対的な変位を規制し、且つ、前記ベース部材に対する前記流路形成部材の回動方向への変位を許容する結合部によって連結され、前記流路形成部材と前記ベース部材との間に前記燃料ポンプを保持するとよい。これにより、流路形成部材を回動させた場合でも、ベース部材に対する軸線方向への連結を結合部で維持しつつ、簡素な構成で該ホルダ及び燃料ポンプを保持することができる。
また、燃料吸入部及び燃料吐出部は、互いの軸線がオフセットするように配置することにより、前記燃料ポンプ自体で前記燃料吸入部から関節となる燃料吐出部までの距離を確保することが可能となる。
さらに、関節を複数設けることにより、該関節と流路形成部材とを適宜組み合わせて配置し、燃料ポンプ、吸入接続部及び吐出接続部のレイアウトの自由度を向上させることができる。
本発明によれば、以下の効果が得られる。
すなわち、複数の流路形成部材を互いに関節を介して回動自在とすることにより、吸入口及び吐出口を有したベース部材の製造精度を高めることなく、前記吸入口及び吐出口の位置に応じて流路形成部材をそれぞれ回動させ、その吸入接続部及び吐出接続部を前記吸入口及び吐出口に確実且つ容易に接続することができる。その結果、燃料の流通する流路を有した流路形成部材を、ベース部材の吸入口及び吐出口に対して液密を確保した状態で確実且つ容易に接続できると共に、前記ベース部材の製造精度を向上させる場合と比較し、その製造コストを抑制することができる。また、燃料供給ユニットの組付時における煩雑な調整作業、加工作業等が不要となるため、組付工数の削減を図ることができる。
本発明の実施の形態に係る燃料供給ユニットが燃料タンクに装着された状態を示す全体構成図である。 図1の燃料供給ユニットを上方から見た平面図である。 図3Aは、図2の燃料供給ユニットを構成するベース部材、ホルダ及び燃料ポンプの相対的な位置関係を示す模式図であり、図3Bは、図3Aに対して吸入管及び吐出管の位置がずれた場合におけるベース部材、ホルダ及び燃料ポンプの相対的な位置関係を示す模式図である。 本発明の第2の実施の形態に係る燃料供給ユニットの全体構成図である。 図4の燃料供給ユニットを構成するベース部材、ホルダ及び燃料ポンプの相対的な位置関係を示す上方から見た模式図である。
本発明に係る燃料供給ユニットについて好適な実施の形態を挙げ、添付の図面を参照しながら以下詳細に説明する。図1において、参照符号10は、本発明の第1の実施の形態に係る燃料供給ユニットを示す。
この燃料供給ユニット10は、図1〜図3に示されるように、燃料タンク12の底壁に固定されるベース部材14と、該ベース部材14に接続される有底筒状のホルダ(吐出流路形成部材)16と、前記ホルダ16の内部に設けられる燃料ポンプ(吸入流路形成部材)18とを含む。
ベース部材14は、燃料タンク12の底壁に開口した開口部20に装着され、該開口部20に挿入される有底筒状の筒部22と、該筒部22の底壁部から半径外方向に向かって延在したフランジ部24とを有し、前記筒部22が前記燃料タンク12の外側から内部へと挿入されると共に、前記フランジ部24が前記燃料タンク12の底壁に当接した状態で複数のボルト26で固定される。なお、筒部22の外周径は、燃料タンク12の開口部20と略同一径で形成され、該筒部22が前記開口部20に挿入されることによって塞がれる。
すなわち、ベース部材14は、そのフランジ部24及び筒部22の底壁部が、燃料タンク12の外側に配置され、該筒部22の大半が前記燃料タンク12の内部に突出した状態で配置される。
筒部22の底壁部には、外部から燃料を吸入する吸入管(吸入口)28と、前記燃料を燃料噴射弁(図示せず)へと吐出する吐出管(吐出口)30とが形成され、燃料タンク12の外側となるように設けられると共に、前記吸入管28及び吐出管30は、それぞれ底壁部から離間する方向(矢印A方向)へと所定距離だけ延在した後、略直角に折曲されてフランジ部24と略平行に延在している。なお、吸入管28と吐出管30とは、互いに離間する方向へと延在している。
そして、吸入管28の先端部には、図示しないチューブが接続され、該チューブによって燃料中に含まれる塵埃等を除去するフィルタ(図示せず)と接続される。一方、吐出管30の先端部は、図示しないチューブを介して燃料を内燃機関のシリンダ内に噴射する燃料噴射弁(図示せず)へと接続されている。
また、吸入管28の内部には、燃料の流通する吸入通路(吸入口)32が形成され、該吸入通路32は、筒部22の底壁部を貫通して該筒部22の内部まで貫通している。一方、吐出管30の内部には、燃料の流通する吐出通路(吐出口)34が形成され、該吐出通路34は前記底壁部を貫通して該筒部22の内部まで貫通している。この吸入通路32及び吐出通路34は、底壁部の内部においてベース部材14及びホルダ16の軸線と略平行に延在している。
さらに、筒部22の端部には、周方向に沿って複数の孔部36が形成され、略長方形状に開口した孔部36には、後述するホルダ16の外周面に形成された爪部38が係合される。すなわち、爪部38及び孔部36が、燃料ポンプ18を含むホルダ16とベース部材14とを接続する結合部として機能する。
一方、フランジ部24の端面には、筒部22の外周面近傍に設けられた環状溝を介して第1シールリング40が装着され、前記フランジ部24が燃料タンク12の底壁に当接した際、前記第1シールリング40が底壁に当接し前記燃料タンク12とベース部材14との間の液密を保持する。
ホルダ16は、内部に形成され燃料ポンプ18が設けられる円筒部42と、前記円筒部42に接合され該円筒部42の内部と連通する流路形成部44と、前記流路形成部44の端部に形成されベース部材14の吐出通路34に接続される接続部46とを備える。
円筒部42は、その内部に形成されベース部材14側(矢印A方向)に形成される大径部48と、該大径部48と隣接して該大径部48に対して縮径した小径部50とを備え、前記小径部50と後述する流路形成部44の連通路(流路)52とが連通孔54を介して連通している。
また、小径部50は、燃料ポンプ18の外周径より大きな内周径で形成され、該燃料ポンプ18の外周面との間には、前記ホルダ16の径方向において所定間隔となる第1クリアランスCL1が設けられる。
流路形成部44は、ホルダ16の外壁面に接合され、該ホルダ16の底壁部及び側部に沿うように断面略L字状に形成される。この流路形成部44の内部には、燃料ポンプ18から吐出された燃料が流通する連通路52が形成され、該連通路52はホルダ16の他端部側(矢印B方向)において該ホルダ16の軸線と直交方向に延在し、前記ホルダ16の頂部側方で開口している。そして、連通路52の開口部位には、燃料の圧力を調整可能な圧力調整弁56が装着され閉塞される。この圧力調整弁56は、燃料供給ユニット10を通じて燃料噴射弁に一定の圧力で前記燃料を供給する目的で設けられる。
また、連通路52は、ホルダ16の他端部において水平方向に延在した後、開口部位と反対側となる部位から直角に折曲して該ホルダ16の軸線と略平行に鉛直下方向(矢印A方向)へと延在している。そして、連通路52の端部が、ホルダ16の一端部に形成された接続部46の内部を貫通している。
接続部46は、先端の外周面が縮径した断面段付状に形成され、吐出接続部としてベース部材14の吐出通路34に挿入される。これにより、連通路52が、吐出通路34と連通すると共に、ホルダ16が、接続部46を中心としてベース部材14に対して回動自在に保持される。また、接続部46には、その段付部位に環状溝を介して第2シールリング58が装着され、吐出通路34に対して当接することによって前記吐出通路34と連通路52との間の液密を保持している。
一方、ホルダ16の外周面には、ベース部材14の孔部36に臨むように複数の爪部38が設けられる。爪部38は、外周面から外側に向かって突出し、前記外周面の周方向に沿って複数設けられ前記孔部36に対して挿入される。これにより、ホルダ16がベース部材14に対して接続され、該ホルダ16が軸線方向(矢印A、B方向)に沿った変位が規制される。
この際、孔部36は、周方向に沿った幅寸法が爪部38の幅寸法に対して大きく形成されているため、前記爪部38が前記孔部36に係合された状態においても、ホルダ16がベース部材14に対して周方向に若干だけ回動可能に設けられている。
また、この爪部38を有したホルダ16の外周面と、孔部36を有する筒部22の内周面との間には、前記ホルダ16の径方向において所定間隔となる第2クリアランスCL2が設けられる。
燃料ポンプ18は、通電作用下に回転駆動する電動モータ(図示せず)と、前記電動モータにより駆動するポンプ(図示せず)とがケーシング60に内装され、ベース部材14側(矢印A方向)に配置されるケーシング60の一端部には、アダプタ(吸入接続部)62を介して吸入通路32に挿入され燃料を内部へと吸入する燃料吸入部64が形成され、ホルダ16の頂部側(矢印B方向)に配置される他端部には、ホルダ16の連通孔54に挿入され前記燃料を外部へと吐出する燃料吐出部(流路接続部)66が形成される。
燃料吸入部64は、ケーシング60の一端部から突出し、燃料ポンプ18の軸線に対して半径外方向にオフセットして配置され、一方、燃料吐出部66は、ケーシング60の他端部から突出し、前記軸線に対して半径外方向にオフセットし、且つ、前記燃料吸入部64とも半径方向にオフセットした位置に配置される。すなわち、燃料吸入部64と燃料吐出部66とは同軸とならぬように配置されている。
また、ケーシング60の一端部には、燃料吸入部64に対して半径方向に所定間隔離間してピン68が突出している。
そして、燃料吐出部66の外周面には、環状の第3シールリング70が設けられ、連通孔54の内周面に当接することによって燃料ポンプ18とホルダ16との間における液密が保持される。
また、燃料ポンプ18は、ベース部材14に挿入された燃料吸入部64を中心として所定角度だけ回動自在に設けられると共に、燃料吐出部66を介してホルダ16と相対的に回動自在に設けられる。すなわち、燃料吐出部66は、燃料ポンプ18とホルダ16とを相対的に回動自在に支持する関節(ジョイント)として機能する。
アダプタ62は、筒部22の内部に設けられる本体部72と、該本体部72から突出した筒状の挿入部74とを含み、前記挿入部74がベース部材14の吸入通路32に挿入されると共に前記筒部22の底壁に前記本体部72が当接するように配置される。
本体部72には、挿入部74に対して幅方向にオフセットしたピン穴76が形成され、該ピン穴76は、燃料ポンプ18側(矢印B方向)に向かって開口し、該燃料ポンプ18の下面に設けられたピン68が挿入される。
挿入部74は、その外周面が軸線方向に沿って断面段付状に形成され、その内部には軸線方向(矢印A、B方向)に沿って貫通した貫通孔78が形成される。貫通孔78は、挿入部74から本体部72まで貫通し、燃料ポンプ18側となる部位に燃料ポンプ18の燃料吸入部64の圧入される圧入部80を有する。すなわち、燃料吸入部64を圧入部80に圧入することにより、アダプタ62における貫通孔78と燃料ポンプ18の燃料吸入部64との間の液密が維持されると共に、前記燃料ポンプ18とアダプタ62とが一体的に回動することとなる。
なお、異なる直径の燃料吸入部64を有した別の燃料ポンプ18へと交換する場合、該直径に対応した内周径の圧入部80を備えた別のアダプタ62へと交換することにより、ベース部材14を交換することなく前記アダプタ62のみで対応することが可能となる。
また、挿入部74の外周面には、小径部50と大径部48との境界となる部位に環状のOリングが設けられ、吸入通路32との間に保持されることによって該吸入通路32とアダプタ62との間における液密が保持される。
アダプタ62は、その筒部22の圧入部80に燃料ポンプ18の燃料吸入部64が圧入され、且つ、本体部72のピン穴76に対してピン68が挿入されることによって前記燃料ポンプ18が燃料吸入部64を中心として回動する際に、アダプタ62が一体的に回動動作することとなる。すなわち、ピン68及びピン穴76は、燃料ポンプ18とアダプタ62とが相対的な回動動作を規制する回り止め手段として機能する。
本発明の第1の実施の形態に係る燃料供給ユニット10は、基本的には以上のように構成されるものであり、次に該燃料供給ユニット10の組付方法について説明する。
先ず、筒部22が上方となるようにベース部材14を載置し、その内部に燃料ポンプ18と共にホルダ16をその他端部側(矢印A方向)から前記筒部22の内部に挿入する。なお、燃料ポンプ18の燃料吸入部64はアダプタ62の圧入部80に圧入され、一体的に連結された状態にある。
そして、燃料ポンプ18に連結されたアダプタ62の挿入部74を、アダプタ62のベース部材14の吸入通路32へと挿入すると共に、ホルダ16の接続部46を、前記ベース部材14の吐出通路34へと挿入した後、前記ホルダ16の爪部38を、前記ベース部材14の孔部36にそれぞれ係合させる。これにより、ベース部材14に対して燃料ポンプ18を含むホルダ16が接続され、燃料ポンプ18の燃料吸入部64及びホルダ16の接続部46が、それぞれベース部材14における吸入管28及び吐出管30へと接続された状態となり、燃料供給ユニット10の組み付けが完了する。
このように、燃料ポンプ18を含むホルダ16をベース部材14に対して組み付ける際、該ベース部材14の製造誤差に起因して吸入管28及び吐出管30(吸入通路32及び吐出通路34)の位置が、予め設定された所定位置に対してずれていることがある(図3B中、仮想線形状)。その結果、燃料ポンプ18の燃料吸入部64及びホルダ16の接続部46を、吸入管28及び吐出管30の位置と一致させることが困難なことがある。
このような場合には、例えば、先に、アダプタ62を介して燃料吸入部64を吸入通路32に接続した後、接続部46が吐出通路34に臨む位置となるようにホルダ16を燃料ポンプ18の燃料吐出部66を中心として所定方向及び角度で回動変位させる。そして、接続部46が、吐出通路34と一直線上となった状態でホルダ16を下降させ該接続部46を前記吐出通路34へと挿入する。
なお、燃料ポンプ18及びホルダ16の回動角度は、該燃料ポンプ18の外周面とホルダ16の内周面とが接する第1クリアランスCL1の範囲内で設定され、且つ、前記ホルダ16の回動角度は、該ホルダ16の外周面とベース部材14における筒部22の内周面とが接する第2クリアランスCL2の範囲内で設定され、前記外周面と前記内周面とが接触することにより回動動作が規制される。換言すれば、燃料ポンプ18及びホルダ16は、その間に設けられた第1及び第2クリアランスCL1、CL2の分だけ回動動作可能である。
これにより、図3Bに示されるように、ベース部材14における吸入管28及び吐出管30の位置が、予め設定された所定位置に対してずれた場合でも、燃料ポンプ18の燃料吸入部64及びホルダ16の接続部46の位置を適宜調整して前記吸入管28及び吐出管30に対して確実に接続することができる。
最後に、上述した燃料供給ユニット10を、そのホルダ16が燃料タンク12の内側となるように開口部20から挿入し、ベース部材14のフランジ部24を前記燃料タンク12の底壁に当接させた状態で複数のボルト26によって固定する。
このように、燃料供給ユニット10においては、燃料ポンプ18及びホルダ16を、燃料吸入部64、燃料吐出部66及び接続部46を介して互いに回動自在な構成とすることにより、前記ベース部材14の製造精度を高めることなく、該ベース部材14における吸入管28及び吐出管30の位置に応じて燃料ポンプ18及びホルダ16を回動させ、その燃料吸入部64及び接続部46を前記吸入管28及び吐出管30に対して確実且つ容易に接続することが可能となる。換言すれば、吸入管28及び吐出管30に対する燃料吸入部64及び接続部46の接続精度を向上させることができる。
その結果、燃料の流通する吸入管28、吐出管30、燃料吸入部64及び接続部46における液密を確実に保持でき、しかも、ベース部材14の製造精度を向上させる場合と比較し、その製造コストを抑制することができる。また、燃料供給ユニット10の組付時における煩雑な調整作業、加工作業等が不要となるため、組付工数の削減を図ることができる。
また、燃料ポンプ18の燃料吐出部66を、ホルダ16及び該燃料ポンプ18を互いに回動させる際の支点として利用することができるため、該支点となる部材を別個に設ける場合と比較し、部品点数の削減を図ることができ、それに伴って、燃料供給ユニット10において構成の簡素化を図ることができる。
さらに、燃料ポンプ18の回動範囲(角度)を、該燃料ポンプ18とホルダ16との間に設けられた第1クリアランスCL1で制御し、前記回動範囲が最小限となるように前記第1クリアランスCL1を設定することにより、組付作業を行う前の状態で、ベース部材14の吸入通路32と燃料ポンプ18の燃料吸入部64との位置ずれを所定範囲内に収めることができる。その結果、燃料供給ユニット10を組み付ける際の組付性向上を図ることができる。
また、燃料ポンプ18の燃料吐出部66を、流路形成部44を含むホルダ16と該燃料ポンプ18とを互いに回動させる際の支点(関節)として利用できるため、簡素な構成で燃料供給ユニット10の調整作業が可能となる。
さらに、燃料ポンプ18において、燃料吸入部64と燃料吐出部66との軸線が異なるように配置されているため、前記燃料ポンプ18自体で前記燃料吸入部64から支点(関節)となる燃料吐出部66までの距離を確保することが可能となる。
さらにまた、異なる種類の燃料ポンプ18へと交換する場合に、燃料吸入部64の直径に対応した貫通孔78(圧入部80)を有した別のアダプタへ交換することにより、ベース部材14を交換することなく新たな燃料ポンプ18に対応させることが可能となる。そのため、形状の異なる燃料ポンプ18を交換する場合でも、ベース部材14をその都度交換する必要がないため、交換作業の簡素化が図れると共に、新たなベース部材14を準備する場合と比較し、製造コストの削減を図ることができる。
またさらに、ホルダ16及び燃料ポンプ18の回動中心となる燃料吸入部64、燃料吐出部66及び接続部46と、該燃料吐出部66と前記接続部46を接続する流路形成部44、前記燃料吸入部64と燃料吐出部66とを接続する前記燃料ポンプ18をそれぞれ適宜組み合わせて配置することで、前記燃料ポンプ18、ベース部材14における吸入管28及び吐出管30のレイアウト自由度を向上させることが可能となる。
また、ホルダ16は、ベース部材14の孔部36に対して爪部38によって軸線方向(矢印A、B方向)への変位が規制され、且つ、周方向に沿って所定角度だけ回動可能に連結されているため、前記ホルダ16を回動させた場合でも、前記ベース部材14に対する軸線方向への連結を維持しつつ、簡素な構成で該ホルダ16及び燃料ポンプ18を保持することが可能となる。換言すれば、流路形成部44を有するホルダ16や燃料ポンプ18が移動可能な構成においても、両者を固定するための固定部材を別個に設ける必要がない。
次に、上述したように組み付けられた燃料供給ユニット10の動作並びに作用効果について簡単に説明する。
先ず、燃料供給ユニット10の燃料ポンプ18において、図示しないコントローラからの制御信号に基づいて電動モータが駆動することによってポンプが回転駆動し、燃料タンク12内の燃料がフィルタを介して吸入管28から吸入される。そして、吸入された燃料は、吸入通路32及び燃料吸入部64を通じて燃料ポンプ18へと供給された後、燃料吐出部66から吐出されて連通孔54、連通路52及び接続部46を経て吐出管30へと流通し、図示しないチューブを介して燃料噴射弁へと供給される。なお、この連通路52を流通する燃料は、圧力調整弁56によって常に所定圧力に調整される。
なお、上述した説明においては、ホルダ16が、燃料ポンプ18の外周径より大きな内周径を有した円筒部42を備え、該円筒部42によって前記燃料ポンプ18を全周にわたって構成としているが、これに限定されるものではなく、例えば、前記燃料ポンプ18の一部のみを覆うような構成としてもよい。
また、ホルダ16は、その外周面に形成された複数の爪部38を介してベース部材14に接続される構成としているが、これに限定されるものではなく、例えば、前記ベース部材14と前記ホルダ16とを半径方向及び周方向に所定範囲内で移動可能とした状態で互いに螺合させて連結するようにしてもよい。
なお、上述したように、燃料ポンプ18において燃料吸入部64と燃料吐出部66の軸線が互いにオフセットしている場合、アダプタ62を設けることなく、前記燃料吸入部64を直接ベース部材14に対して接続するようにしてもよい。
次に、第2の実施の形態に係る燃料供給ユニット100を図4及び図5に示す。なお、上述した第1の実施の形態に係る燃料供給ユニット10と同一の構成要素には同一の参照符号を付して、その詳細な説明を省略する。
この第2の実施の形態に係る燃料供給ユニット100では、図4及び図5に示されるように、燃料ポンプ102における燃料吸入部104と燃料吐出部106とが同軸上に設けられると共に、ベース部材14と前記燃料ポンプ102との間に回動自在な回動部材(流路形成部材)108が設けられている点で、第1の実施の形態に係る燃料供給ユニット10と相違している。
燃料ポンプ102は、例えば、燃料吸入部104と燃料吐出部106が、該燃料ポンプ102の同一軸線上に設けられ、前記燃料吸入部104が、ベース部材14の底壁部と燃料ポンプ102との間に設けられた回動部材108の接続孔110に挿入され、一方、燃料吐出部106がホルダ16の連通孔54に挿入される。
回動部材108は、内部に長手方向に沿って延在する連通路(流路)112を有し、その一端部には、連通路112の延在方向と直交し、燃料ポンプ102側(矢印B方向)に向かって開口した接続孔110が形成され、該接続孔110は連通路112と連通すると共に、燃料ポンプ102の燃料吸入部104が圧入される。すなわち、回動部材108は、その接続孔110がホルダ16の連通孔54と同軸上となるように配置される。
また、回動部材108の他端部には、ベース部材14側(矢印A方向)に向かって突出し、吸入通路32に挿入される挿入部114が形成され、ベース部材14の吸入通路32へと挿入されている。これにより、吸入通路32と連通路112とが連通する。
すなわち、回動部材108の連通路112を通じて吸入管28(吸入通路32)と燃料ポンプ102の燃料吸入部104とが連通している。なお、この挿入部114については、上述した第1の実施の形態に係る燃料供給ユニット10におけるアダプタ62の挿入部74と略同一形状であるため、その詳細な説明は省略する。
次に、燃料供給ユニット100の組付方法について簡単に説明する。
先ず、ベース部材14の筒部22内に、燃料ポンプ102と共にホルダ16を挿入し、回動部材108の挿入部114を前記ベース部材14の吸入通路32へと挿入すると共に、ホルダ16の接続部46を、前記ベース部材14の吐出通路34へと挿入する。この際、吸入通路32及び吐出通路34の位置が、予め設定された所定位置に対してずれている場合には、作業者が燃料ポンプ102を把持した状態で、その燃料吸入部104を支点として回動部材108を所定方向及び角度に回動させ、該回動部材108の挿入部114が前記吸入通路32に対して一直線上になる位置とし、次いで、前記燃料ポンプ102の燃料吐出部106を支点としてホルダ16を所定方向及び角度に回動させ、その接続部46が吐出通路34に対して一直線上になる位置とする。そして、燃料ポンプ102及びホルダ16を共に下降させ、回動部材108の挿入部114及びホルダ16の接続部46をそれぞれ吸入通路32及び吐出通路34へと挿入して接続する。
これにより、ベース部材14に対して燃料ポンプ102を含むホルダ16が確実に接続され、燃料ポンプ102の燃料吸入部104及びホルダ16の接続部46が、それぞれベース部材14における吸入管28及び吐出管30へと接続された状態となり、燃料供給ユニット100の組み付けが完了する。
以上のように、第2の実施の形態においては、燃料ポンプ102の燃料吐出部106を、流路形成部44を含むホルダ16を回動させる際の支点(関節)として利用し、且つ、前記燃料ポンプ102の燃料吸入部104を、回動部材108を回動させる際の支点(関節)として利用することができるため、簡素な構成で燃料供給ユニット100の調整作業が可能となる。
また、ホルダ16及び回動部材108の回動中心となる燃料吸入部64、燃料吐出部66及び接続部46と、該燃料吐出部66と前記接続部46を接続する流路形成部44、前記燃料吸入部64と吸入通路32とを接続する前記回動部材108をそれぞれ適宜組み合わせて配置することで、ベース部材14における吸入管28及び吐出管30のレイアウト自由度を向上させることが可能となる。
なお、本発明に係る燃料供給ユニットは、上述の実施の形態に限らず、本発明の要旨を逸脱することなく、種々の構成を採り得ることはもちろんである。
10、100…燃料供給ユニット 12…燃料タンク
14…ベース部材 16…ホルダ
18、102…燃料ポンプ 22…筒部
24…フランジ部 28…吸入管
30…吐出管 32…吸入通路
34…吐出通路 42…円筒部
44…流路形成部 46…接続部
52、112…連通路 54…連通孔
56…圧力調整弁 62…アダプタ
64、104…燃料吸入部 66、106…燃料吐出部
68…ピン 74、114…挿入部
78…貫通孔 80…圧入部
108…回動部材 110…接続孔

Claims (7)

  1. 燃料の供給される吸入口と該燃料が吐出される吐出口とを有し、燃料タンクの開口部に装着され閉塞するベース部材と、該ベース部材に保持され前記燃料を吸入・吐出する燃料ポンプとを備え、前記燃料タンクの外部に設けられたフィルタを通過した前記燃料を前記吸入口を介して吸引し、該燃料タンクから燃料噴射弁へと供給する燃料供給ユニットにおいて、
    前記吸入口に接続され、前記燃料ポンプの燃料吸入部と連通する吸入接続部と、
    前記吸入接続部とは異なる部材に設けられ、前記吐出口に接続され前記燃料ポンプの燃料吐出部と連通する吐出接続部と、
    を備え、
    前記吸入接続部と前記吐出接続部とが、前記燃料ポンプを含む複数の流路形成部材により接続され、前記流路形成部材同士の流路接続部が、関節によって互いに回動自在に支持されることを特徴とする燃料供給ユニット。
  2. 請求項1記載の燃料供給ユニットにおいて、
    複数の流路形成部材は、前記燃料吐出部と前記吐出口との間を接続し、前記燃料吐出部とは軸線の異なる位置に前記吐出接続部を有した吐出流路形成部材を含み、
    前記燃料ポンプと前記吐出流路形成部材との流路接続部が前記関節であることを特徴とする燃料供給ユニット。
  3. 請求項1記載の燃料供給ユニットにおいて、
    複数の流路形成部材は、前記燃料吸入部と前記吸入口との間を接続し、前記燃料吸入部とは軸線の異なる位置に前記吸入接続部を有した吸入流路形成部材を含み、
    前記燃料ポンプと前記吸入流路形成部材との流路接続部が前記関節であることを特徴とする燃料供給ユニット。
  4. 請求項2又は3記載の燃料供給ユニットにおいて、
    前記燃料ポンプに接続される流路形成部材は、該燃料ポンプの回動範囲を規制するホルダ部を有することを特徴とする燃料供給ユニット。
  5. 請求項2〜4のいずれか1項に記載の燃料供給ユニットにおいて、
    前記燃料ポンプに接続される流路形成部材と前記ベース部材とは、該流路形成部材と前記ベース部材との軸線方向に沿った相対的な変位を規制し、且つ、前記ベース部材に対する前記流路形成部材の回動方向への変位を許容する結合部によって連結され、前記流路形成部材と前記ベース部材との間に前記燃料ポンプが保持されることを特徴とする燃料供給ユニット。
  6. 請求項1〜5のいずれか1項に記載の燃料供給ユニットにおいて、
    前記燃料吸入部及び燃料吐出部は、互いの軸線がオフセットするように配置されることを特徴とする燃料供給ユニット。
  7. 請求項1〜6のいずれか1項に記載の燃料供給ユニットにおいて、
    前記関節は、複数設けられることを特徴とする燃料供給ユニット。
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