JP2012093447A - 光学フィルター及び映像表示装置 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】映像源5より観察者側に配置され、該映像源側から入射した光を制御して観察者側に出射する、複数の層を有する光学フィルター10であって、基材層11と、該基材層に積層された光学機能層12と、該光学機能層の面のうち、基材層とは反対側面に積層された粘着剤層23と、を備え、光学機能層は、光を透過可能にシート面に沿って並列された光透過部13と、該光透過部間に光を吸収可能に並列された光吸収部14と、を有し、光吸収部は、シート厚方向断面において粘着剤層側に曲線又は折れ線状の窪み17が形成されており、光透過部、光吸収部、及び粘着剤層はいずれも屈折率が略同一であることを特徴とする。
【選択図】図2
Description
基材層11は、光学機能層12を形成するための基材となる層である。基材層11は、ポリエチレンテレフタレート(PET)を主成分とした材料で構成されることが好ましい。基材層11がPETを主成分とする場合、基材層11には他の樹脂が含まれてもよい。また、各種添加剤を適宜添加してもよい。一般的な添加剤としては、フェノール系等の酸化防止剤、ラクトン系等の安定剤等を挙げることができる。ここで「主成分」とは、基材層を形成する材料全体に対して上記PETが50質量%以上含有されていることを意味する(以下、同様とする。)。
本実施形態では性能に加え、量産性、価格、入手可能性等の観点からPETを主成分とする樹脂によって基材層11を構成する例を挙げた。
バインダー15は、光透過部13の屈折率と同じ屈折率を有する所定の材料により構成されている。このように光透過部13の屈折率と、バインダー15の屈折率と、後で詳しく説明する粘着剤層23の屈折率層と、を同じとすることにより、色むらを抑制することができる。詳しくは後で説明する。ここで屈折率が同じとは屈折率差が0.02以内であることを意味する。
図3(a)は光吸収部14aの断面形状が三角形である例、図3(b)は光吸収部14bの斜辺が折れ線状とされた例、図3(c)は光吸収部14cの斜辺が曲線状とされた例である。
粘着剤層23は、粘着剤を含む粘着剤組成物によって構成される層である。粘着剤としては、必要な光透過性、粘着性、耐候性を得ることができる、公知のものを用いることができる。また、粘着剤組成物にはUV吸収剤、近赤外線吸収剤、ネオン線吸収剤、及び調色色素などを含める場合もある。
さらに、粘着剤層23の粘着剤の23℃における貯蔵弾性率は0.1MPa以上0.8MPa以下であることが望ましい。これより大きいと、光吸収部の窪みの凹凸への追従性が低下し、気泡を巻き込む不具合が発生し、これより小さいと軟らかくて粘着剤組成物のはみ出しによる汚れの不具合が発生することがある。
粘着剤層20は、粘着剤層23と同様のものを適用することができる。ただし、その屈折率は特に限定されることなく、光透過部13や光吸収部14のバインダー15と異なる屈折率であってもよい。
また、上記(メタ)アクリル酸アルキルエステルは、通常はアクリル系粘着剤中に30.0質量部〜99.5質量部の量で共重合されている。
(1)粘着剤層20/光学シート19/粘着剤層23/電磁波遮蔽層21/波長フィルター層24/ハードコート層25/反射防止層26
(2)粘着剤層20/光学シート19/粘着剤層23/波長フィルター層24/ハードコート層25/反射防止層26
(3)粘着剤層20/光学シート19/粘着材層23(ネオン光吸収機能を有する)/波長フィルタ層24/ハードコート層25/反射防止層26
ここで、ネオン光吸収機能を有する粘着剤層23は、上記した粘着剤層23に上記したネオン光吸収のための色素を含ませたものである。
光透過部13上に、光吸収粒子が分散されたバインダー構成組成物36を供給し、ドクターブレード35によって光吸収粒子及びバインダー構成組成物36を光透過部13間の溝37に充填しつつ、余剰分を掻き落とす。そして、光透過部13間の溝37に残ったバインダー構成組成物36に光を照射して硬化させる。なお、図5に示した矢印Vは、シート19’の送り方向である。
図8は光学機能層12内に入射した光の代表的な光路例を表わした図である。
光L1はPDP5から光透過部13に入射し、そのまま光透過部13を通過して観察者側に出射される。
光L2はPDP5から光透過部13に入射し、さらに光吸収部14に入射して光吸収粒子16に吸収される。これにより例えば迷光を吸収することができる。
光L3は観察者側からのいわゆる外光が光吸収部14に入射して光吸収粒子16に吸収された例である。これにより外光の一部を吸収することができ、コントラストの向上をはかることができる。
実施例1では、光透過部13、光吸収部14のバインダー15、及び粘着剤層23の屈折率がいずれも同じである光学フィルターを製作した。具体的には次の通りである。
ポリエステルジオール/トリレンジイソシアネート/2−ヒドロキシエチルアクリレート=85:10:5からなる光硬化性プレポリマー(P1)を10.0質量部、反応性希釈モノマー(M1)としてのフェノキシエチルアクリレートを30.0質量部、ビスフェノールAポリエトキシエトキシアクリレートを30.0質量部、トリプロピレングリコールジアクリレートを30.0質量部、金型離型剤(S1)としてのテトラデカノールーエチレンオキシド10モル付加物のリン酸エステル(モノエステル/ジエステル=モル比1/1)を0.05質量部、光重合開始剤(I1)としての1−ヒドロキーシシクロヘキシルーフェニルーケトン(商品名:イルガキュア184、チバ・スペシャリティケミカルズ株式会社製)を3.0質量部を用いた。
これらの光硬化性プレポリマー(P1)、反応性希釈モノマー(M1)、金型離型剤(S1)、光重合開始剤(I1)を混合し、均一化して光透過部構成組成物を得た。この光透過部構成組成物を厚さ100μmで塗工し、高圧水銀灯により800mJ/cm2の紫外線を照射して硬化させ、多波長アッベ屈折計DR−M4(アタゴ)を用いて589nmの屈折率を測定したところ、1.51であった。
アクリル系樹脂の粘着剤(商品名:SKダイン2094、綜研化学株式会社製、固形分25.0%、溶剤は酢酸エチルとメチルエチルケトン)100質量部、架橋剤(E−5XM、L−45、綜研化学株式会社製、固形分5、0%)0.28質量部、1,2,3−ベンゾトリアゾール0.25質量部、及び希釈溶剤(トルエン/メチルエチルケトン/シクロヘキサノン=27.69g/27.69g/4.61g)32質量部を混合して粘着剤塗液を得た。
上記塗液を、基材(PETフィルム、商品名:A4300、東洋紡績社製、厚さ100μm)上に厚さが25μmとなるように塗布して乾燥し、さらにその上に離型フィルム(商品名:E7007、東洋紡績社製、厚さ38μm)を貼合して、粘着剤層付き基材層(以下、単に「基材」という。)を作製した。
なお、この粘着剤層について、多波長アッベ屈折計DR−M4(株式会社アタゴ製)を用いて589nmの屈折率を測定したところ、1.490であった。また、この粘着剤層に用いた粘着剤の23℃における貯蔵弾性率は0.2MPaであった。この貯蔵弾性率は固体粘弾性アナライザー(レオメトリックス社製RSAII)を用い、圧縮モードにて測定周波数1Hz、測定温度を−50℃〜150℃の範囲で昇温速度5℃/分で測定した値に基づいた。
金型ロールは、円柱状であり、銅メッキを施している。この銅メッキ部分をダイヤモンドバイトを用いて、円周方向に溝を切削した。ダイヤモンドバイトは先端幅35μm、斜面角度1.9°で、深さ85μmのときの幅が41μmになるような形状とした。そして、溝断面において、溝底幅35μm、金型表面の溝幅は41μm、深さ85μmの台形形状とし、ピッチ45μmでロール全幅に周期的な溝を形成した。切削後にクロムメッキを施して、金型ロールを得た。
上記(3)で作製した金型ロールとニップロールとの間に、上記(2)で作製した基材を挿入して搬送した。この基材の搬送に合わせ、上記(1)で得られた光透過部構成組成物を基材の基材層上に供給装置から供給し、金型ロール及びニップロール間の押圧力により、基材層と金型ロールとの間に光透過部構成組成物を充填した。その後、基材側から高圧水銀灯により800mJ/cm2の紫外線を照射して光透過部構成組成物を硬化させて、光透過部を形成した。その後、剥離ロールにより、金型ロールから光透過部を離型し、光透過部を含む厚さが252±20μmであるシート(中間部材)を作製した。
この中間部材について、光透過部の弾性率を、圧縮式微小硬度計(FISCHER HM2000)を用いて微小圧子材料に負荷をかけ、これを除荷することによって測定した。このとき、負荷力は100mN、負荷速度は4μm/10秒、保持時間は60秒とした。その結果、光透過部の弾性率は800MPaであった。
ポリエステルジオール/トリレンジイソシアネート/2−ヒドロキシエチルアクリレート=85:10:5からなる光硬化性プレポリマー(P2)を8.0質量部、反応性希釈モノマー(M2)としてのフェノキシエチルアクリレートを24.0質量部、ビスフェノールAポリエトキシエトキシアクリレートを24.0質量部、トリプロピレングリコールジアクリレートを24.0質量部、光重合開始剤(I2)としての1−ヒドロキーシシクロヘキシルーフェニルーケトン(商品名:イルガキュア184、チバ・スペシャリティケミカルズ株式会社製)を5.0質量部、光吸収粒子としての平均粒径4.0μmのカーボンブラックを25質量%含有したアクリル架橋微粒子(ガンツ化成株式会社)を20.0質量部を用いた。
これらの光硬化性プレポリマー(P2)、反応性希釈モノマー(M2)、光重合開始剤(I2)、及び光吸収粒子を混合し、均一化して光吸収部構成組成物を得た。
なお、バインダー構成組成物のみ(光吸収粒子を除く)を厚さ10μmで塗工し、高圧水銀灯により800mJ/cm2の紫外線を照射して硬化させ、多波長アッベ屈折計DR−M4(株式会社アタゴ製)を用いて589nmの屈折率を測定したところ、1.51であった。
上記(5)で得られた光吸収粒子を含有するバインダー構成組成物を、上記(4)で作製した中間部材上に供給装置から供給した。また、中間部材の進行方向と略垂直に配置されたドクターブレードを用いて、中間部材上に供給したバインダー構成組成物を中間部材に形成された楔形の溝(光透過部間の溝)内に充填するとともに、余剰分のバインダー構成組成物を掻き落とした。その後、高圧水銀灯により800mJ/cm2の紫外線を照射してバインダー構成組成物を硬化させた。この状態では、光吸収部の表面には、深さ7.0μmの窪みが発生していた。
比較例1では、光透過部構成組成物及び光吸収粒子を含有するバインダー構成組成物をそれぞれ次のように調整した。
(7)比較例1の光透過部構成組成物の調整
ポリエステルジオール/トリレンジイソシアネート/2−ヒドロキシエチルアクリレート=85:10:5からなる光硬化性プレポリマー(P1)を30.0質量部、反応性希釈モノマー(M1)としてのフェノキシエチルアクリレートを30.0質量部、ビスフェノールAポリエトキシエトキシアクリレートを30.0質量部、トリプロピレングリコールジアクリレートを10.0質量部、金型離型剤(S1)としてのテトラデカノールーエチレンオキシド10モル付加物のリン酸エステル(モノエステル/ジエステル=モル比1/1)を0.05質量部、光重合開始剤(I1)としての1−ヒドロキーシシクロヘキシルーフェニルーケトン(商品名:イルガキュア184、チバ・スペシャリティケミカルズ株式会社製)を3.0質量部を用いた。
これらの光硬化性プレポリマー(P1)、反応性希釈モノマー(M1)、金型離型剤(S1)、光重合開始剤(I1)を混合し、均一化して光透過部構成組成物を得た。この光透過部構成組成物を厚さ100μmで塗工し、高圧水銀灯により800mJ/cm2の紫外線を照射して硬化させ、多波長アッベ屈折計DR−M4(アタゴ)を用いて589nmの屈折率を測定したところ、1.53であった。
ポリエステルジオール/トリレンジイソシアネート/2−ヒドロキシエチルアクリレート=85:10:5からなる光硬化性プレポリマー(P2)を24.0質量部、反応性希釈モノマー(M2)としてのフェノキシエチルアクリレートを24.0質量部、ビスフェノールAポリエトキシエトキシアクリレートを24.0質量部、トリプロピレングリコールジアクリレートを8.0質量部、光重合開始剤(I2)としての1−ヒドロキーシシクロヘキシルーフェニルーケトン(商品名:イルガキュア184、チバ・スペシャリティケミカルズ株式会社製)を5.0質量部、光吸収粒子としての平均粒径4.0μmのカーボンブラックを25%含有したアクリル架橋微粒子(ガンツ化成株式会社)20.0質量部を用いた。
これらの光硬化性プレポリマー(P2)、反応性希釈モノマー(M2)、光重合開始剤(I2)、及び光吸収粒子を混合し、均一化して光吸収部構成組成物を得た。
なお、バインダー構成組成物のみ(光吸収粒子を除く)を厚さ10μmで塗工し、高圧水銀灯により800mJ/cm2の紫外線を照射して硬化させ、多波長アッベ屈折計DR−M4(株式会社アタゴ製)を用いて589nmの屈折率を測定したところ、1.53であった。
比較例2では、光透過部構成組成物及び光吸収粒子を含有するバインダー構成組成物をそれぞれ次のように調整した。
(9)比較例2の光透過部構成組成物の調整
ポリエステルジオール/トリレンジイソシアネート/2−ヒドロキシエチルアクリレート=85:10:5からなる光硬化性プレポリマー(P1)を50.0質量部、反応性希釈モノマー(M1)としてのフェノキシエチルアクリレートを30.0質量部、ビスフェノールAポリエトキシエトキシアクリレートを10.0質量部、トリプロピレングリコールジアクリレートを10.0質量部、金型離型剤(S1)としてのテトラデカノールーエチレンオキシド10モル付加物のリン酸エステル(モノエステル/ジエステル=モル比1/1)を0.05質量部、光重合開始剤(I1)としての1−ヒドロキーシシクロヘキシルーフェニルーケトン(商品名:イルガキュア184、チバ・スペシャリティケミカルズ株式会社製)を3.0質量部を用いた。
これらの光硬化性プレポリマー(P1)、反応性希釈モノマー(M1)、金型離型剤(S1)、光重合開始剤(I1)を混合し、均一化して光透過部構成組成物を得た。この光透過部構成組成物を厚さ100μmで塗工し、高圧水銀灯により800mJ/cm2の紫外線を照射して硬化させ、多波長アッベ屈折計DR−M4(アタゴ)を用いて589nmの屈折率を測定したところ、1.55であった。
ポリエステルジオール/トリレンジイソシアネート/2−ヒドロキシエチルアクリレート=85:10:5からなる光硬化性プレポリマー(P2)を40.0質量部、反応性希釈モノマー(M2)としてのフェノキシエチルアクリレートを24.0質量部、ビスフェノールAポリエトキシエトキシアクリレートを8.0質量部、トリプロピレングリコールジアクリレートを8.0質量部、光重合開始剤(I2)としての1−ヒドロキーシシクロヘキシルーフェニルーケトン(商品名:イルガキュア184、チバ・スペシャリティケミカルズ株式会社製)を5.0質量部、光吸収粒子としての平均粒径4.0μmのカーボンブラックを25%含有したアクリル架橋微粒子(ガンツ化成株式会社)を20.0質量部を用いた。
これらの光硬化性プレポリマー(P2)、反応性希釈モノマー(M2)、光重合開始剤(I2)、及び光吸収粒子を混合し、均一化して光吸収部構成組成物を得た。
なお、バインダー構成組成物のみ(光吸収粒子を除く)を厚さ10μmで塗工し、高圧水銀灯により800mJ/cm2の紫外線を照射して硬化させ、多波長アッベ屈折計DR−M4(株式会社アタゴ製)を用いて589nmの屈折率を測定したところ、1.55であった。
参考例1として、比較例2の光透過部、光吸収部を用いて、粘着剤層の代わりに光透過部の材料を平坦にコーティングし、鏡面の金型を用いて賦型し、高圧水銀灯により800mJ/cm2の紫外線を照射して硬化させて光学シートを作製した。
また、参考例2として上記した実施例1の光吸収部の形成に関し、さらに光吸収部のバインダーのみを複数回充填させ、同様に硬化させ、窪みの深さが0.0μmのサンプルを作製した。他の条件は実施例1と共通である。
4 PDPユニット
5 PDPパネル(映像源)
10 光学フィルター
11 基材層
12 光学機能層
13 光透過部
14 光吸収部
15 バインダー
16 光吸収粒子
17 窪み
19 光学シート
20 粘着剤層
21 電磁波遮蔽層
22 粘着剤層
23 粘着剤層
24 波長フィルター層
25 ハードコート層
26 反射防止層
Claims (7)
- 映像源より観察者側に配置され、該映像源側から入射した光を制御して前記観察者側に出射する、複数の層を有する光学フィルターであって、
基材層と、該基材層に積層された光学機能層と、該光学機能層の面のうち、前記基材層とは反対側面に積層された粘着剤層と、を備え、
前記光学機能層は、光を透過可能にシート面に沿って並列された光透過部と、該光透過部間に光を吸収可能に並列された光吸収部と、を有し、
前記光吸収部は、シート厚方向断面において前記粘着剤層側に曲線又は折れ線状の窪みが形成されており、
前記光透過部、前記光吸収部、及び前記粘着剤層はいずれも屈折率が略同一であることを特徴とする光学フィルター。 - 前記光吸収部の窪みの深さが0.5μm以上6.0μm以下であることを特徴とする請求項1に記載の光学フィルター。
- 請求項1又は2に記載の光学フィルターの前記基材層のうち、前記光学機能層とは反対側の面にも粘着剤を含んでなる粘着剤層が形成されている光学フィルター。
- 最外層に反射防止層又は防眩層を有することを特徴とする請求項1〜3のいずれか一項に記載の光学フィルター。
- 所定の波長の光の透過を抑制する機能を有する波長フィルタ層を備えることを特徴とする請求項1〜4のいずれか一項に記載の光学フィルター。
- 電磁波を遮蔽する機能を有する電磁波遮蔽層を備えることを特徴とする請求項1〜5のいずれか一項に記載の光学フィルター。
- プラズマディスプレイパネルと、前記プラズマディスプレイパネルより観察者側に配置された請求項1〜6のいずれか一項に記載の光学フィルターと、を備え、前記光吸収部の窪みが観察者側に向けられていることを特徴とする映像表示装置。
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