JP2012092572A - 貫入試験装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】スウェーデン式サウンディング試験に適用する貫入試験装置として、貫入試験用ロッドを機械的にクランプした状態で地盤中に貫入でき、荷重の負荷及び切り離し、回転掘進を機械的手段で自動的に行って測定データの高い信頼性を確保する。
【解決手段】台車1上に、貫入試験用ロッドRのチャック部21及び回転駆動部22を備えた荷重W1の載荷台2と、載荷台2を接続部材3Aを介して切離し可能に支承する主流体圧シリンダ4Aと、追加荷重W2,W3とする複数個の重錘5と、各重錘5を接続部材3B,3Cを介して各々切離し可能に支承する副流体圧シリンダ4B,4Cと、載荷台2の昇降ガイド枠6と、制御装置7とを備える。
【選択図】図3

Description

本発明は、地盤中に貫入試験用ロッドを貫入し、その貫入状況の計測結果に基づいて地盤の硬軟と締まり具合(地盤支持強度)や土質を判定する、一般にスウェーデン式サウンディング試験と呼ばれる貫入試験を行うための装置に関する。
従来より、戸建住宅等の地盤調査には、JIS規格に制定されたスウェーデン式サウンディング試験が行われている。このサウンディング試験は、図10に示すように、掘進位置の地表に底板Pを置き、下端に掘進スクリュー部材(通称:スクリューポイント)Sが装着された鉄製またはステンレス鋼製の貫入試験用ロッドRを該底板Pの孔Hから地盤Gに垂直に突き立て、このロッドRの先端より50cmの位置にクランプC及びハンドルHを取り付け、まずクランプC上に複数枚の円盤状の重錘W(10kgが2枚と25kgが3枚で計95kg、重錘W以外の重さ5kgとの合計で100kg)を順次載せてロッドRの沈み込み状況(貫入量、貫入速度等)を観察して記録する。そして、全部の重錘Wを載せた段階でロッドRの沈み込みがない場合、ハンドルHによる回転で掘進させ、ロッドR表面の25cm刻みの目盛りmにより、当該ロッドRが25cm沈み込むのに要した回転回数を記録してゆく。なお、計測は、負荷50kg(約500N)、75kg(約750N)、100kg(約1000N)の3段階で行うのが普通である。
このような一般的なスウェーデン式サウンディング試験では、貫入試験用ロッドRが最長1mであるため、継ぎ足しながら所定深度(通常は地下10m)まで掘進させるが、その過程で貫入50cm毎に重錘Wの上げ下ろしを行う必要があるため、作業者は過酷な肉体労働を強いられる上、人手で該ロッドRを保持・操作して且つ貫入速度や回転数等を目視観察で記録することから、作業者によって測定データのばらつきを生じ易いという難点があった。
そこで、本発明者らは先に、スウェーデン式サウンディング試験に適用する貫入試験装置として、チャック部及び回転駆動部を備えた昇降台を用い、そのチャック部にて貫入試験用ロッドをクランプし、流体圧シリンダの収縮駆動力による昇降台の下降に伴って該ロッドを地盤中に貫入させると共に、回転駆動部によって該ロッドを回転可能にしたもの(特許文献1)、チャック部及び回転駆動部を備えた所定重量の載荷台を持ち上げ用流体圧シリンダによって切り離し可能に支承し、そのチャック部で貫入試験用ロッドをクランプし、持ち上げ用流体圧シリンダから切り離した載荷台の自重による負荷で該ロッドを地盤中に貫入させると共に、該載荷台に重量負荷用流体圧シリンダによって追加荷重をかけ,また回転駆動部によって該ロッドを回転できるようにしたもの(特許文献2)、同様に持ち上げ用流体圧シリンダによって切り離し可能に支承した載荷台に対し、複数の重錘をマイナス荷重として各々連動連結手段を介して切り離し可能に連結し、載荷台の自重と重錘のマイナス荷重とでクランプした貫入試験用ロッドに対する載荷荷重をバランス変動させるようにしたもの(特許文献3)を提案している。
すなわち、前記提案に係る貫入試験装置によるスウェーデン式サウンディング試験では、貫入試験用ロッドをチャック部によって垂直にクランプした状態で地盤中に貫入できると共に、該ロッドに対する荷重の負荷及び増減、ならびに回転掘進を機械的手段によって自動的に行えるから、作業者に過酷な肉体労働を強いることなく、個人差のない測定データが得られ易いという利点がある。なお、これら貫入試験装置は、いずれも自走式車両に搭載する形態になっている。
特願平10−8447号公報 特許第3138224号公報 特許第3056442号公報
しかしながら、貫入試験用ロッドの貫入速度は地盤組織の局所的変化によって不規則に且つ細かく変動するのが普通であり、特許文献1,2の貫入試験装置のように該ロッドへの載荷荷重(特許文献2では追加荷重)を流体圧シリンダの収縮駆動力で代替設定する方式では、該ロッドの貫入と共に不規則な速度で下降してゆく昇降台や載荷台に対して常時一定した荷重を加え続けることが困難であるため、人手で操作する旧来のスウェーデン式サウンディング試験とは異なった載荷状況になって得られる測定データに差を生じる懸念があった。
一方、特許文献3の貫入試験装置では、貫入試験用ロッドの載荷荷重を載荷台及び複数の重錘の重量で設定するため、旧来のスウェーデン式サウンディング試験と近い載荷状況になり、得られる測定データの信頼性が高くなるが、載荷台に対する重錘の連動連結手段が非常に複雑であることから、製作コストが嵩むと共に装置のコンパクト化が難しく、また故障を生じ易いという問題があった。すなわち,該連動連結手段は、装置本体の上部側に軸架した回転軸に載荷台用上部スプロケットを固定すると共に、複数の重錘用上部スプロケットをそれぞれ電磁クラッチを介して係脱可能に同軸に並設し、載荷台用上部スプロケットとその下方に設けた遊転用スプロケットとの間に載荷台用チェーンを掛装すると共に、各重錘用上部スプロケットとその下方に設けた遊転用スプロケットとの間に重錘用チェーンを掛装して、各重錘用チェーンには載荷台の荷重によって回転軸にかかるトルクに対抗するように重錘を連結する、という極めて複雑な構造になる。
本発明は、上述の事情に鑑みて、スウェーデン式サウンディング試験に適用する貫入試験装置として、貫入試験用ロッドを機械的にクランプした状態で地盤中に貫入できると共に、該ロッドに対する荷重の負荷及び切り離し、ならびに回転掘進を機械的手段で自動的に行って個人差のない測定データが得られる上、該測定データにスウェーデン式サウンディング試験としての高い信頼性を確保でき、しかも前記荷重の負荷及び切り離し機構が極めて簡素で作動信頼性及び耐久性に優れ、装置全体を低コストでコンパクトに構成できるものを提供することを目的としている。
上記目的を達成するための手段を図面の参照符号を付して示せば、請求項1の発明に係る貫入試験装置は、台車1上に、地盤に貫入させる貫入試験用ロッドRをクランプするチャック部21及びクランプされた貫入試験用ロッドRを回転駆動させる回転駆動部22を備えた所定重量(荷重W1)の載荷台2と、該載荷台2を接続部材3Aを介して切離し可能に支承する1基の主流体圧シリンダ4Aと、該載荷台2に追加荷重W2,W3として載せる複数個の重錘5,5と、これら重錘5,5を接続部材3B,3Cを介して各々切離し可能に支承する複数基の副流体圧シリンダ4B,4Cと、載荷台2を垂直ガイド手段(ガイドシャフト16,16)を介して昇降自在に保持する昇降ガイド枠6と、各流体圧シリンダ4A〜4C及び回転駆動部22の作動を司る制御装置7とが設けられ、主流体圧シリンダ4A及び副流体圧シリンダ4B,4Cがピストンロッド40の突出側を上にして垂直に配置し、これら流体圧シリンダ4A〜4Cの各々のピストンロッド40先端部と接続部材3A〜3Cが、それぞれ上下相対位置によって支承状態と切離し状態とに転換すると共に、各接続部材3A〜3Cとピストンロッド40先端部(センサ検出部43)との上下相対変位を検出して制御装置7に各流体圧シリンダ4A〜4Cの作動制御信号を出力する位置検出センサ8A〜8Cを具備してなるものとしている。
請求項2の発明は、上記請求項1の貫入試験装置において、各流体圧シリンダ4A〜4Cのピストンロッド40先端側に挿通軸部41とその根元のフランジ部42とを有し、該挿通軸部41が対応する接続部材3A〜3Cに設けた孔部30に遊嵌状態に挿通配置すると共に、該孔部30よりも径大のフランジ部42で当該接続部材3A〜3Cを受支するように構成されてなる。
請求項3の発明は、上記請求項1又は2の貫入試験装置において、位置検出センサ8A〜8Cは、各接続部材3A〜3Cに取り付けられてピストンロッド40先端部の変位を非接触で検出する近接センサからなる構成としている。
請求項4の発明は、上記請求項1〜3の何れかの貫入試験装置において、載荷台2に、チャック部21の回転を1/2回転毎に検知して制御装置7に検知信号を出力する回転検知センサ9が設けられてなる構成としている。
請求項5の発明は、上記請求項1〜4の何れかの貫入試験装置において、主流体圧シリンダ4A及び副流体圧シリンダ4B,4Cが油圧シリンダであり、自走式の台車1上に油圧パワーユニット11及び発電機12が搭載されてなる構成としている。
次に、本発明の効果について、図面の参照符号を付して説明する。まず、請求項1の発明に係る貫入試験装置では、スウェーデン式サウンディング試験に際し、主流体圧シリンダ4Aの伸長作動によって載荷台2を高位に配置すると共に、副流体圧シリンダ4B,4Cの伸長作動によって重錘5,5を該載荷台2から浮き離れた高位に保持し、この状態で貫入試験用ロッドRを載荷台2のチャック部21によって垂直姿勢にクランプする。そして、主流体圧シリンダ4Aの収縮作動によって載荷台2を下降させてゆくと、貫入試験用ロッドRの先端が地表に達して載荷台2の下降に抵抗を生じ、その下降が該シリンダ4Aの収縮速度よりも遅れることで接続部材6Aとピストンロッド40先端部とが切り離され、もって載荷台2の重量が載荷荷重W1として貫入試験用ロッドRに加わり、その荷重W1によって貫入試験用ロッドRが地盤Gに貫入してゆく一方、位置検出センサ8Aからの検出信号に基づき、以降は主流体圧シリンダ4Aが該切り離し状態を維持するように収縮してゆく。
この載荷台2による荷重で貫入試験用ロッドRの貫入が進まなくなれば、副流体圧シリンダ4Bを収縮作動して重錘5を下降させると、該重錘5が載荷台2上に載って停止することで、接続部材6Bと該シリンダ4Bの下降するピストンロッド40先端部とが切り離され、もって載荷台2に重錘5の重量が加わり、その増加した荷重(W1+W2)を受けて貫入試験用ロッドRが地盤Gに貫入してゆくと共に、位置検出センサ8Bからの検出信号に基づき、以降は副流体圧シリンダ4Bも該切り離し状態を維持するように収縮してゆく。更に、この載荷荷重(W1+W2)で貫入試験用ロッドRの貫入が進まなくなれば、残る副流体圧シリンダ4Cを収縮作動して、同様に重錘5を載荷台2上に載せて追加荷重W3を加えることで貫入試験用ロッドRが地盤Gに貫入してゆくと共に、重錘5Cの切り離しを検出した位置検出センサ8Cからの作動制御信号に基づき、副流体圧シリンダ4Cも該切り離し状態を維持するように収縮してゆく。また、更なる追加荷重用の重錘を備える場合は、貫入試験用ロッドRの貫入停止時に同様にして追加荷重を加えて貫入を続行することになる。しかして、全ての重錘による追加荷重下でも貫入試験用ロッドRの貫入が進まなくなれば、その荷重状態で回転駆動部22を駆動し、貫入試験用ロッドRを回転掘進で地盤Gに貫入させることになる。
この貫入試験装置によるスウェーデン式サウンディング試験によれば、貫入試験用ロッドRを機械的にクランプした状態で地盤中に貫入できると共に、該ロッドRに対する荷重W1〜W3の負荷及び切り離し、ならびに回転掘進を機械的手段で自動的に行って個人差のない測定データが得られる上、貫入試験用ロッドに対して載荷台2及び重錘5,5の重量を載荷荷重W1〜W3として実際に加えることから、人手で操作する旧来のスウェーデン式サウンディング試験に近い載荷状況になり、もって得られる測定データは該旧来方式による測定データとの差がなく高い信頼性を具備するものとなる。また、この貫入試験装置では、貫入試験用ロッドRに対する初期荷重W1とする載荷台2の重量負荷及び切り離し、ならびに追加荷重W2,W3とする複数の重錘5,5の負荷及び切り離しを、垂直配置した流体圧シリンダ4A〜4Cと各々に対応する接続部材6A〜6C及び位置検出センサ8A〜8Cとからなる同様の作動機構で行う上に、これら作動機構の構造が極めて簡素であることから、作動信頼性及び耐久性に優れると共に、装置全体を低コストでコンパクトに構成できるという利点がある。
請求項2の発明によれば、各流体圧シリンダ4A〜4Cのピストンロッド40先端側に設けた挿通軸部41が対応する接続部材3A〜3Cの孔部30に遊嵌状態に挿通配置すると共に、該挿通軸部41の根元にあるフランジ部42で当該接続部材3A〜3Cを受支する構成であるから、流体圧シリンダ4A〜4Cの伸縮作動のみで載荷荷重の支承と切り離しの転換を確実に行え、該転換のために各別な駆動機構を付設する必要がなく、装置構成がより簡素になる。
請求項3の発明によれば、位置検出センサ8A〜8Cは、各接続部材3A〜3Cに取り付けられた近接センサからなり、ピストンロッド40先端部の変位を非接触で検出できるから、その作動の確実性及び耐久性に優れるという利点がある。
請求項4の発明によれば、載荷台2に設けた回転検知センサ9により、チャック部21の回転を1/2回転毎に検知して制御装置7に検知信号を出力するようにしているから、貫入試験用ロッドRの回転掘進の際の回転数のカウントを自動的に正確に行える。
請求項5の発明によれば、主流体圧シリンダ4A及び副流体圧シリンダ4B,4Cが油圧シリンダであり、自走式の台車1上に油圧パワーユニット11及び発電機12が搭載されているから、流体圧シリンダ4A〜4Cの圧力源ならびに回転駆動部及び制御機構の電源を外部に求める必要がなく、装置全体を完全に独立した自走式車両として自在に移動でき、測定部位への装置移動が容易であると共に、各シリンダ4A〜4Cの伸縮制御を油圧作動によって厳密な精度で行える。
本発明の一実施形態に係る貫入試験装置の正面図である。 同貫入試験装置の平面図である。 同貫入試験装置における載荷台及び重錘を持ち上げた状態を示す要部の正面図である。 同貫入試験装置における載荷台に対する重錘の載置状態を示し、(a)は要部の側面図、(b)は同要部の縦断側面図である。 同貫入試験装置の主流体圧シリンダのピストンロッドと接続部材との接続部を示す平面図である。 同接続部の一部切欠側面図であって、(a)は支承状態、(b)は切り離し状態を示す。 同貫入試験装置における一段目の載荷による貫入試験用ロッドの貫入動作を説明する模式図であって、(a)は載荷前の状態、(b)は載荷後の状態を示す。 同二段目の載荷による貫入試験用ロッドの貫入動作を説明する模式図であって、(a)は載荷前の状態、(b)は載荷後の状態を示す。 同三段目の載荷による貫入試験用ロッドの貫入動作を説明する模式図であって、(a)は載荷前の状態、(b)は載荷後の状態を示す。 人手で操作する旧来のスウェーデン式サウンディング試験を示す正面図である。
本発明に係る貫入試験装置の一実施形態について図面を参照して具体的に説明する。図1〜図3において、1はクローラ1aの駆動によって自走可能な台車であり、その前部に試験装置本体10、中間部に油圧パワーユニット11及び発電機12、後部に走行用エンジン13及び走行操作盤14がそれぞれ搭載されると共に、発電機12の上に制御装置7、走行用エンジン13の片側にロッド立て15が付設されている。なお、以下では、貫入試験を説明する便宜上、制御装置7の操作パネル7a側つまり図1に表われる側(台車1基準では右側)を正面として、前後左右の方向を規定する。
装置本体10は、台車1のクローラ1a,1a間に配置した基枠10a上に、左右支柱6a,6b及び上下横桟6c,6dよりなる縦長矩形の昇降ガイド枠6が立設され、該昇降ガイド枠6の正面側に、垂直ガイド手段としての左右一対の垂直ガイドシャフト16,16が上下端を挟持金具60で固定して平行配置し、両垂直ガイドシャフト16,16に載荷台2がスライドブッシュ20,20を介して昇降自在に保持されている。また、昇降ガイド枠6の左支柱6aから左側方へ張出する上下のブラケット61,62を介して主油圧シリンダ4Aが、同じく左右支柱6a,6bから各々後方へ張出する上下のブラケット63,64を介して左右一対の副油圧シリンダ4B,4Cが、それぞれピストンロッド40の突出側を上にして垂直に配置している。そして、主油圧シリンダ4Aは載荷台2に設けた接続部材3Aを介して当該載荷台2を、両副油圧シリンダ4B,4Cは接続部材3B,3Cを介して各々丸棒状の重錘5を、それぞれピストンロッド40先端部で切り離し可能に支承している。
載荷台2は、図4(a)(b)でも示すように、スライドブッシュ20,20を固着して昇降ガイド枠6の後方へ張出する水平下段部2aに、左右側板部2cを介して前方へ張出する水平上段部2bが一体形成され、該水平上段部2bの左右位置に縦円筒状のハウジング23とギヤードモータ22aとが固着され、該ハウジング23には垂直方向に貫通する中空状の回転シャフト24が軸受(図示省略)を介して回転自在に保持されている。そして、回転シャフト24の上端部には該シャフト24に挿通した貫入試験用ロッドRをクランプするチャック部21が設けられると共に、同下端部にはカムクラッチ25を介してスプロケット22bが取付けられており、該スプロケット22bとギヤードモータ22aのスプロケット22cとの間に無端チェーン22dが巻装されて回転駆動部22を構成している。
また、図4(b)で示すように、チャック部21の下面の径方向両側位置にセンサ検知突片27,27が突設されると共に、載荷台2の水平上段部2bに立設した逆L字形のブラケット28を介して回転検知センサ9がセンサ検知突片27の周回軌道上に対峙して取り付けられており、該回転検知センサ9がチャック部21の1/2回転毎にセンサ検知突片27の通過を検知して制御装置7へ検知信号を出力することにより、制御装置7にてチャック部21の回転が自動的にカウントされるようになっている。
なお、昇降ガイド枠6の右支柱6bに沿って取り付けられたカバー板65の前縁には貫入深度目盛り17が表示されており、載荷台2の特定部位(通常は付設した指針・・図示省略)を基準にして該目盛りから貫入試験用ロッドRの貫入深度を読み取るようになっている。また、基枠10aの右端(台車基準で前端)には貫入試験用ロッドRの引き抜き時に台車1が傾くのを防ぐアウトリガー(図示省略)の取付部18が設けてある。
接続部材3Aは、図5及び図6で示すように、水平板部31及び垂直板部32よりなるL字枠形をなし、その水平板部31に円形の孔部30を有すると共に、垂直板部32に近接センサからなる位置検出センサ8Aが取り付けられており、載荷台2の水平上段部2bに立設された角筒状の支持柱26の頂端に水平板部31の一端側で固着されている。一方、油圧シリンダ4Aのピストンロッド40先端側は、接続部材3Aの孔部30よりも径小の挿通軸部41と、その根元側に位置して該孔部30よりも径大のフランジ部42と、挿通軸部41の頂端に固着された円盤状のセンサ検知部43とを備えており、その挿通軸部41を接続部材3Aの孔部30に遊嵌状態に挿通している。そして、主油圧シリンダ4Aは、図6(a)の如く接続部材3Aの水平板部31をフランジ部42で受支することにより、該接続部材3A及び支持柱26を含む載荷台2全体の重量を支承すると共に、図6(b)の如くフランジ部42が該接続部材3から相対的に下方へ離れることにより、載荷台2から切り離されるようになっている。
しかして、主油圧シリンダ4Aの支承状態では、図6(a)の如くピストンロッド40の頂端のセンサ検知部43が接続部材3Aの位置検出センサ8Aと対向する位置になり、該センサ検知部43を検出した位置検出センサ8Aから制御装置7へ作動制御信号が出力される。一方、主油圧シリンダ4Aの切り離し状態では、図6(b)の如くセンサ検知部43が下方へ変位して位置検出センサ8Aによる検出領域から外れることになる。
接続部材3B,3Cは、接続部材3Aと同様構造であり、その水平板部31に孔部(図示省略)を有すると共に、垂直板部32に近接センサからなる位置検出センサ8B,8Cがそれぞれ取り付けられているが、水平板部31の一端側で各重錘5の頂端に固着されている。しかして、副油圧シリンダ4B,4Cは、それぞれ接続部材3B,3Cに対してピストンロッド40の先端側で既述の主油圧シリンダ4Aと同様構成で連結しており、接続部材3B,3Cに対する該ピストンロッド40先端部の上下相対変位により、重錘5の支承状態と切り離し状態とに転換すると共に、頂端のセンサ検出部43が検出領域に入った際に位置検出センサ8B,8Cから制御装置7へ作動制御信号を出力するようになっている。そして、各重錘5は、副油圧シリンダ4B,4Cの切り離し状態において、図6(a)(b)で示すように、クッション部材5aを嵌着した下端部で載荷台2の水平下段部2aに載るようになっている。
ここで、主油圧シリンダ4A及び副油圧シリンダ4B,4Cは、貫入試験(スウェーデン式サウンディング試験)において、載荷台2及び各重錘5の重量を載荷荷重として貫入試験用ロッドRに負荷させる際、位置検出センサ8A〜8Cによるセンサ検知部43の検出時に収縮作動し、非検出下では伸縮停止するように作動制御され、もって常に収縮作動力が載荷荷重に加わらない状態に維持される。また、貫入試験用ロッドRの載荷荷重のみによる貫入つまり自沈貫入では、カムクラッチ25によって回転シャフト24をスプロケット22bから切り離すことにより、該貫入試験用ロッドRが自由回転可能となる。
なお、図4(a)(b)で示すように、昇降ガイド枠6の上側横桟6cには後方へ張出する棚部66が設けてあり、この棚部66に縦筒状のスライドブッシ19,19が嵌着されており、各重錘5が該スライドブッシ19に上下移動自在に挿嵌している。また、図示を省略しているが、各重錘5の下端部のクッション部材と接続部材3B,3Cとの間には位置検出センサ8B,8Cに対する電気ケーブル用のガイド枠を取り付けるのが普通であり、そのガイド枠及び電気ケーブルの重量も重錘5の重量に加算される。更に、図示を省略しているが、昇降ガイド枠6には通常、昇降する載荷台2の上下限位置を設定するための位置検出センサが付設される。
上記構成の貫入試験装置では、一般的に、載荷台2の荷重W1を500N(約50kg)、各重錘5の荷重W2,W3を250N(約25kg)にそれぞれ設定し、その荷重の組合せによって載荷荷重500N(W1)、750N(W1+W2)、1000N(W1+W2+W3)での自沈貫入と、載荷荷重1000Nでの回転掘進によるスウェーデン式サウンディング試験を行う。その前準備として、台車1を走行移動させて地盤測定位置で停止し、主油圧シリンダ4A及び副油圧シリンダ4B,4Cを伸長作動させることにより、図3に示すように載荷台2及び重錘5,5を各々上限位置まで持ち上げ、この状態で載荷台2の中空状の回転シャフト24に貫入試験用ロッドRを挿通し、該ロッドRをチャック部21でクランプする。この準備段階では、載荷台2及び重錘5,5の各重量は接続部材3A〜3Cを介して油圧シリンダ4A〜4Cで支承されており、装着した貫入試験用ロッドRは先端の掘進スクリュー部材Sが地表より高位で待機している。なお、貫入試験は、制御装置7の操作パネル7aにある所要の指令ボタン(500N、750N、1000N、回転掘進の各ボタン)を順次押すことで、自動的に行われる。
試験開始で1段目の載荷荷重500Nの指令ボタンを押すと、図7(a)で示すように、主油圧シリンダ4Aが所定速度で収縮作動し、これに伴って載荷台2が該主油圧シリンダ4Aに支承された状態で下降してゆく。そして、貫入試験用ロッドRの先端が地表GRに達し、地盤Gの抵抗によって載荷台2の下降がピストンロッド40の下降よりも遅れると、図7(b)で示すように、接続部材3Aの受支が外れて切り離し状態になり、もって載荷台2の重量が貫入試験用ロッドRに負荷し、載荷荷重500N(W1)で該貫入試験用ロッドRが地盤Gに貫入してゆく。この貫入段階では、ピストンロッド40は位置検出センサ8Aによるセンサ検知部43の検出時に収縮作動し、非検出下では伸縮停止するから、その収縮作動力は載荷台2に負荷せず、且つ接続部材3Aを受支する形にもならず、常に切り離し状態が維持される。
次に、この載荷荷重500Nで貫入試験用ロッドRの貫入が進まなくなったとき、2段目の載荷荷重750Nの指令ボタンを押すと、図8(a)で示すように、副油圧シリンダ4Bが所定速度で収縮作動し、これに伴って一方の重錘5が該副油圧シリンダ4Bに支承された状態で下降してゆき、該重錘5が載荷台2に載ることにより、図8(b)で示すように、接続部材3Bの受支が外れて切り離し状態になり、もって載荷台2に重錘5の重量が加わって試験用ロッドRに負荷し、載荷荷重750N(W1+W2)で該貫入試験用ロッドRが地盤Gに貫入してゆく。この貫入段階での副油圧シリンダ4Bは、やはり位置検出センサ8Bによるセンサ検知部43の検出時に収縮作動し、非検出下では伸縮停止するから、重錘5に対する切り離し状態を維持する。
また、載荷荷重750Nで貫入試験用ロッドRの貫入が進まなくなったとき、3段目の載荷荷重1000Nの指令ボタンを押すと、図9(a)で示すように、副油圧シリンダ4Cが所定速度で収縮作動し、これに伴って他方の重錘5が該副油圧シリンダ4Cに支承された状態で下降してゆき、該重錘5が載荷台2に載ることにより、図9(b)で示すように、接続部材3Cの受支が外れて切り離し状態になり、もって載荷台2に2個の重錘5,5の重量が加わって試験用ロッドRに負荷し、載荷荷重1000N(W1+W2+W3)で該貫入試験用ロッドRが地盤Gに貫入してゆく。この貫入段階での副油圧シリンダ4Cも、副油圧シリンダ4Bと同様に位置検出センサ8Cで作動制御されるから、重錘5に対する切り離し状態を維持する。
更に、上記の載荷荷重1000Nでも貫入試験用ロッドRの貫入が進まなくなれば、回転掘進の指令ボタンを押すことでギヤードモータ22aが駆動し、カムクラッチ25の接続を介して貫入試験用ロッドRが所要速度で回転し、もって載荷荷重1000Nでの回転掘進を行える。
なお、この貫入試験においては、測定データとして、一般的なスウェーデン式サウンディング試験と同じく各載荷荷重での貫入試験用ロッドRの沈み込み状況(貫入量、貫入速度等)と回転掘進における25cm沈み込み毎に要する回転回数を記録してゆくことになるが、これら記録を台車1に設置した適当なコンピュータ装置によって自動的に行うことが可能である。しかして、試験終了後に地盤に貫入している貫入試験用ロッドRを引き抜く際は、まず両副油圧シリンダ4B,4Cを伸長作動させて重錘5,5を上限位置まで持ち上げてその荷重を除いた上で、主油圧シリンダ4Aを伸長作動させて載荷台2を上昇させればよい。このとき、回転駆動部22によって貫入試験用ロッドRを貫入時とは逆方向に回転させれば、引き抜きがより容易になる。
このような貫入試験装置によるスウェーデン式サウンディング試験では、貫入試験用ロッドRを機械的にクランプした状態で地盤中に貫入できると共に、該ロッドRに対する荷重W1〜W3の負荷及び切り離し、ならびに回転掘進を機械的手段で自動的に行って個人差のない測定データが得られる。しかも、貫入試験用ロッドRに対して載荷台2及び重錘5,5の重量を載荷荷重W1〜W3として実際に加える形での貫入試験であるから、人手で操作する旧来のスウェーデン式サウンディング試験に近い載荷状況となり、得られる測定データは該旧来方式による測定データとの差がなく高い信頼性を具備するものとなる。また、この貫入試験装置では、貫入試験用ロッドRに対する初期荷重W1とする載荷台2の重量負荷及び切り離し、ならびに追加荷重W2,W3とする複数の重錘5,5の負荷及び切り離しを、垂直配置した油圧シリンダ4A〜4Cと各々に対応する接続部材6A〜6C及び位置検出センサ8A〜8Cとからなる同様の作動機構で行う上に、これら作動機構の構造が極めて簡素であることから、作動信頼性及び耐久性に優れると共に、装置全体を低コストでコンパクトに構成できるという利点がある。
特に、実施形態のように、各流体圧シリンダ4A〜4Cのピストンロッド40先端側に設けた挿通軸部41が対応する接続部材3A〜3Cの孔部30に遊嵌状態に挿通配置し、該挿通軸部41の根元にあるフランジ部42で当該接続部材3A〜3Cを受支する構成とれば、流体圧シリンダ4A〜4Cの伸縮作動のみで載荷荷重の支承と切り離しの転換を確実に行え、該転換のために各別な駆動機構を付設する必要がないから、装置構成がより簡素になる。加えて、位置検出センサ8A〜8Cとして近接センサを用いることで、ピストンロッド40先端部の変位を非接触で検出できるから、その作動の確実性及び耐久性が向上する。更に、実施形態のように、載荷台2に設けた回転検知センサ9により、チャック部21の回転を1/2回転毎に検知して制御装置7に検知信号を出力する構成とすれば、貫入試験用ロッドRの回転掘進の際の回転数のカウントを自動的に正確に行える。
載荷台2及び重錘5を切り離し可能に支承する流体圧シリンダとしては、エアシリンダも採用できるが、例示した油圧シリンダではピストンロッドの伸縮制御を油圧作動によって厳密な精度で行えるという利点がある。また、このように油圧シリンダを採用する場合に、実施形態のように台車1を自走式として油圧パワーユニット11及び発電機12を搭載する構成にすれば、油圧シリンダの圧力源ならびに回転駆動部及び制御機構の電源を外部に求める必要がなく、装置全体を完全に独立した自走式車両として自在に移動できると共に、測定部位への装置移動が容易になる。
なお、追加荷重の重錘5としては、実施形態では丸棒状で同重量の2個を用いているが、種々の形状を採用できると共に、個数は3個以上でもよいし、それらの重量が相互に異なっていてもよい。また、昇降ガイド枠6の垂直ガイド手段としては、実施形態で例示したガイドシャフト16,16に代えてガイドレールも採用可能である。その他、本発明に置いては、載荷台2及び昇降ガイド枠6の形状、接続部材3A〜3Bの形状及び取付構造、台車1の形態等、細部構成については実施形態以外に種々設計変更可能である。
1 台車
2 載荷台
21 チャック部
22 回転駆動部
3A〜3C 接続部材
30 孔部
4A 主油圧シリンダ
4B,4C 副油圧シリンダ
40 ピストンロッド
41 挿通軸部
42 フランジ部
43 センサ検出部(ピストンロッド先端部)
5 重錘
6 昇降ガイド枠
7 制御装置
8A〜8C 位置検出センサ
9 回転検出センサ
10 装置本体
11 油圧パワーユニット
12 発電機
16 ガイドシャフト(垂直ガイド手段)
G 地盤
R 貫入試験用ロッド
W1〜W3 荷重

Claims (5)

  1. 台車上に、地盤に貫入させる貫入試験用ロッドをクランプするチャック部及びクランプされた貫入試験用ロッドを回転駆動させる回転駆動部を備えた所定重量の載荷台と、該載荷台を接続部材を介して切離し可能に支承する1基の主流体圧シリンダと、該載荷台に追加荷重として載せる複数個の重錘と、これら重錘を各々接続部材を介して切離し可能に支承する複数基の副流体圧シリンダと、前記載荷台を垂直ガイド手段を介して昇降自在に保持する昇降ガイド枠と、各流体圧シリンダ及び前記回転駆動部の作動を司る制御装置とが設けられ、
    前記主流体圧シリンダ及び副流体圧シリンダがピストンロッドの突出側を上にして垂直に配置し、これら流体圧シリンダの各々のピストンロッド先端部と前記接続部材が上下相対位置の変化によって支承状態と切離し状態とに転換すると共に、各接続部材とピストンロッド先端部との上下相対変位を検出して前記制御装置に各流体圧シリンダの作動制御信号を出力する位置検出センサを具備してなる貫入試験装置。
  2. 前記の各流体圧シリンダのピストンロッド先端側に挿通軸部とその根元のフランジ部とを有し、該挿通軸部が対応する前記接続部材に設けた孔部に遊嵌状態に挿通配置すると共に、該孔部よりも径大の前記フランジ部で当該接続部材を受支するように構成されてなる請求項1に記載の貫入試験装置。
  3. 前記位置検出センサは、各接続部材に取り付けられてピストンロッド先端部の変位を非接触で検出する近接センサからなる請求項1又は2に記載の貫入試験装置。
  4. 前記載荷台に、前記チャック部の回転を1/2回転毎に検知して前記制御装置に検知信号を出力する回転検知センサが設けられてなる請求項1〜3の何れかに記載の貫入試験装置。
  5. 前記主流体圧シリンダ及び副流体圧シリンダが油圧シリンダであり、自走式の前記台車上に油圧パワユニット及び発電機が搭載されてなる請求項1〜4の何れかに記載の貫入試験装置。
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