JP2012089626A - 光デバイスウエーハの分割方法 - Google Patents

光デバイスウエーハの分割方法 Download PDF

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Abstract

【課題】光デバイス層が装着された金属基板にレーザー光線を照射することにより金属基板が熱膨張してもストリートに沿って分割することができる分割方法を提供する。
【解決手段】第1の方向に形成されたストリート121と第2の方向に形成されたストリート122との交点に、貫通孔110を形成する第1及び第2の貫通孔形成工程と、光デバイスウエーハ10の表面10a側から第1の方向および第2の方向に形成されたストリートに沿ってレーザー光線を照射し、レーザー加工溝111を形成する初回レーザー加工溝形成工程と、初回レーザー加工溝形成工程で形成されたレーザー加工溝111に重ねてレーザー光線を照射する2回目以降レーザー加工溝形成工程とを含み、2回目以降レーザー加工溝形成工程は、貫通孔110を裏面側から撮像手段8によって検出し、貫通孔110が検出されたストリートをレーザー光線の照射位置に位置付ける補正工程を含んでいる。
【選択図】図10

Description

本発明は、金属基板の表面に格子状に形成された複数のストリートによって区画された複数の領域に光デバイスが形成されている光デバイス層が装着された光デバイスウエーハを、ストリートに沿って分割する光デバイスウエーハの分割方法に関する。
光デバイス製造工程においては、略円板形状であるサファイア基板の表面にN型半導体層およびP型半導体層からなる光デバイス層が積層され格子状に形成された複数のストリートによって区画された複数の領域に発光ダイオード、レーザーダイオード等の光デバイスを形成して光デバイスウエーハを構成する。そして、光デバイスウエーハをストリートに沿って分割することにより個々の光デバイスを製造している。(例えば、特許文献1参照。)
また、サファイア基板の表面に積層されたN型半導体層およびP型半導体層からなる光デバイス層をモリブデン(Mo)や銅(Cu)等のヒートシンクとして機能する金属基板に接合し、サファイア基板の裏面側から光デバイス層にレーザー光線を照射することによりサファイア基板を剥離して、金属基板に光デバイス層を装着した光デバイスウエーハを製造するリフトオフと呼ばれる製造方法が下記特許文献2に開示されている。
特開平10−305420号公報 特表2005−516415号公報
上述した光デバイスウエーハは、ストリートに沿ってレーザー光線を照射することにより個々の光デバイスに分割している。
しかるに、光デバイス層が装着された金属基板は線膨張係数が大きいため、レーザー光線の照射による熱によって膨張する。このため、一定の間隔で設定されているストリートの間隔が変化するため、一定の間隔で割り出し送りしてレーザー光線を照射すると、レーザー光線がストリートから外れて光デバイスを損傷させるという問題がある。
本発明は上記事実に鑑みてなされたものであり、その主たる技術的課題は、光デバイス層が装着された金属基板にレーザー光線を照射することにより金属基板が熱膨張してもストリートに沿って分割することができる光デバイスウエーハの分割方法を提供することである。
上記主たる技術課題を解決するため、本発明によれば、金属基板の表面に第1の方向に形成された複数のストリートと第1の方向と直交する第2の方向に形成された複数のストリートとによって区画された複数の領域に光デバイスが形成されている光デバイス層が装着された光デバイスウエーハを、ストリートに沿って分割する光デバイスウエーハの分割方法であって、
第1の方向に形成された複数のストリートの少なくとも1本のストリートにおける第2の方向に形成された複数のストリートとの交点に、設定されたストリート本数毎にストリートの幅を超えない大きさの貫通孔を形成する第1の貫通孔形成工程と、
第2の方向に形成された複数のストリートの少なくとも1本のストリートにおける第1の方向に形成された複数のストリートとの交点に、設定されたストリート本数毎にストリートの幅を超えない大きさの貫通孔を形成する第2の貫通孔形成工程と、
光デバイスウエーハの表面側から第1の方向および第2の方向に形成された複数のストリートに沿ってレーザー光線を照射し、複数のストリートに沿ってレーザー加工溝を形成する初回レーザー加工溝形成工程と、
初回レーザー加工溝形成工程が実施された光デバイスウエーハに形成されたレーザー加工溝に重ねてレーザー光線を照射する2回目以降レーザー加工溝形成工程と、を含み、
該2回目以降レーザー加工溝形成工程は、該第1の貫通孔形成工程および第2の貫通孔形成工程において形成された貫通孔を光デバイスウエーハの裏面側から撮像手段によって検出し、貫通孔が検出されたストリートをレーザー光線の照射位置に位置付ける補正工程を含んでいる、
ことを特徴とする光デバイスウエーハの分割方法が提供される。
上記第1の貫通孔形成工程および第2の貫通孔形成工程は、光デバイスウエーハの設定された位置にレーザー光線を照射してレーザー貫通孔を形成する。
本発明による光デバイスウエーハの分割方法おいては、光デバイスウエーハの表面側から第1の方向および第2の方向に形成された複数のストリートに沿ってレーザー光線を照射し、複数のストリートに沿ってレーザー加工溝を形成する初回レーザー加工溝形成工程を実施した後に、光デバイスウエーハに形成されたレーザー加工溝に重ねてレーザー光線を照射する2回目以降レーザー加工溝形成工程を実施する際には、第1の貫通孔形成工程および第2の貫通孔形成工程において形成された貫通孔を光デバイスウエーハの裏面側から撮像手段によって検出し、貫通孔が検出されたストリートをレーザー光線の照射位置に位置付ける補正工程を実施するので、レーザー光線を照射することにより金属基板が熱膨張してもストリートに沿ってレーザー加工を施すことができる。また、補正工程はストリートに形成されている貫通孔の直下に撮像手段を位置付け、貫通孔を光デバイスウエーハの裏面側から撮像するので、光デバイスウエーハの表面側からレーザー光線を照射することによって貫通孔がデブリによって塞がれても、貫通孔を確実に検出して補正工程を遂行することができる。
本発明による光デバイスウエーハの分割方法によって分割される光デバイスウエーハの斜視図。 本発明による光デバイスウエーハの分割方法を実施するためのレーザー加工装置の斜視図。 図2に示すレーザー加工装置に装備される被加工物保持機構の構成部材を分解して示す斜視図。 図3に示す被加工物保持機構の要部断面図。 図2に示すレーザー加工装置に装備される制御手段のブロック構成図。 本発明による光デバイスウエーハの分割方法における第1の貫通孔形成工程を示す説明図。 本発明による光デバイスウエーハの分割方法における第2の貫通孔形成工程を示す説明図。 本発明による光デバイスウエーハの分割方法における第1の貫通孔形成工程および第2の貫通孔形成工程が実施された光デバイスウエーハを環状のフレームに装着されたダイシングテープの表面に貼着した状態を示す斜視図。 本発明による光デバイスウエーハの分割方法における初回レーザー加工溝形成工程を示す説明図。 本発明による光デバイスウエーハの分割方法における補正工程を示す説明図。 本発明による光デバイスウエーハの分割方法における2回目以降レーザー加工溝形成工程が実施された光デバイスウエーハの斜視図。
以下、本発明による光デバイスウエーハの分割方法の好適な実施形態について、添付図面を参照して詳細に説明する。
図1には、本発明による光デバイスウエーハの分割方法によって分割される光デバイスウエーハの斜視図が示されている。図1に示す光デバイスウエーハ10は、モリブデン(Mo)や銅(Cu)等のヒートシンクとして機能する金属基板11の表面に光デバイス層12が装着されている。この光デバイス層12には、第1の方向に形成された複数のストリート121と第1の方向と直交する第2の方向に形成された複数のストリート122とによって区画された複数の領域に光デバイス123が形成されている。なお、第1の方向に形成された複数のストリート121および第2の方向に形成された複数のストリート122の間隔は、同一寸法に設定されている。このような光デバイスウエーハは上述した特許文献2に開示された技術を用いて製造することができる。
図1に示す図示の実施形態における光デバイスウエーハ10には、第1の方向に形成された複数のストリート121の中央部の1本のストリートにおける第2の方向に形成された複数のストリート122との交点に、設定されたストリート本数毎(図示の実施形態においては1本おき)に後述する貫通孔を形成する位置を示すマーク120が形成されているとともに、第2の方向に形成された複数のストリート122の中央部の1本のストリートにおける第1の方向に形成された複数のストリート121との交点に、設定されたストリート本数毎(図示の実施形態においては1本おき)に後述する貫通孔を形成する位置を示すマーク120が形成されている。なお、図1に示す光デバイスウエーハ10には貫通孔を形成する位置を示すマーク120が形成されている例を示したが、マーク120は必ずしも形成する必要はない。
以下、上述した光デバイスウエーハ10を個々の光デバイス123に分割する方法について説明する。
図2には、上記光デバイスウエーハ10にレーザー加工を施すためのレーザー加工装置の斜視図が示されている。
図2に示すレーザー加工装置2は、静止基台20と、該静止基台20に矢印Xで示す加工送り方向(X軸方向)に移動可能に配設され被加工物を保持する被加工物保持機構3と、静止基台20に加工送り方向(X軸方向)と直交する矢印Yで示す割り出し送り方向(Y軸方向)に移動可能に配設されたレーザー光線照射ユニット支持機構5と、該レーザー光線照射ユニット支持機構5に矢印Zで示す集光点位置調整方向(Z軸方向)に移動可能に配設されたレーザー光線照射ユニット6とを具備している。
上記被加工物保持機構3は、静止基台20上に矢印Xで示す加工送り方向(X軸方向)に沿って平行に配設された一対の案内レール21、21と、該一対の案内レール21、21上にX軸方向に移動可能に配設された移動基台31と、該移動基台31上に配設された支持基台32と、該支持基台32上に配設された被加工物保持手段4とを含んでいる。移動基台31は矩形状に形成され、下面には一対の案内レール21、21に嵌合する一対の被案内溝311、311が設けられており、この被案内溝311、311を案内レール21、21に嵌合することにより、移動基台31は案内レール21、21に沿って移動可能に構成される。このようにして案内レール21、21上に移動可能に配設された移動基台31は、加工送り手段33によって一対の案内レール21に沿って移動せしめられる。加工送り手段33は、一対の案内レール21、21間に配設され案内レール21、21と平行に延びる雄ネジロッド331と、該雄ネジロッド331を回転駆動するサーボモータ332を具備している。雄ネジロッド331は、上記移動基台31に設けられたネジ穴312と螺合して、その先端部が軸受部材333によって回転自在に支持されている。従って、サーボモータ332によって雄ネジロッド331を正転および逆転駆動することにより、移動基台31は案内レール21、21に沿ってX軸方向に移動せしめられる。
上記移動基台31上に配設された支持基台32は、図3および図4に示すように下板321と上板322および下板321と上板322の一端を連結する連結板323とからなり、他方が開放されている。支持基台32を構成する上板322には、図4に示すように円形の穴322aが設けられている。このように構成された支持基台32は、図2に示すように開放部がレーザー光線照射ユニット6側に向けて下板321が上記移動基台31上に配設される。
上述した支持基台32を構成する上板322上に被加工物保持手段4が配設される。被加工物保持手段4は、図3に示すように支持部材41と、該支持部材41に回転可能に支持される回転筒42と、該回転筒42の上端に装着される被加工物保持部材43とを具備している。支持部材41は、図4に示すようにベース部411と、該ベース部411の中心部に上方に突出して形成された円筒状の支持部412とからなっている。ベース部411は、上記支持基台32を構成する上板322に設けられた円形の穴322aと同径の穴を備えた環状に形成されている。このベース部411の上面には環状の嵌合凸部411bが設けられている。この環状の嵌合凸部411bが形成されたベース部411には嵌合凸部411bの上面に開口する通路411cが設けられており、この通路411cが支持基台32を構成する上板322に形成された通路322bを介して図示しない吸引手段に連通されている。
上記支持部材41に回転可能に支持される回転筒42は、下面に支持部材41を構成するベース部411に設けられた環状の嵌合凸部411bに嵌合する環状溝421が設けられている。また、回転筒42には、環状溝421に開口するとともに上面に開口する吸引通路422が形成されている。なお、回転筒42の下部外周には、環状の歯車423が設けられている。このように構成された回転筒42は円筒状の支持部412を囲繞して配設され、環状溝421を支持部材41を構成するベース部411に設けられた環状の嵌合凸部411bに嵌合するとともに、支持部材41を構成する支持部412に軸受け44によって回転可能に支持される。このように回転筒42が支持部材41を構成する支持部412に回転可能に支持された状態で、環状の歯車423が支持基台32を構成する上板322に配設されたサーボモータ45の駆動軸に装着された駆動歯車46に噛み合うようになっている。以上のように構成された回転筒42の上端部には、後述する環状のフレームを固定するためのクランプ47が配設されている。
上記回転筒42の上端に装着される被加工物保持部材43は、ガラス板等の透明部材によって円板状に形成されており、回転筒42の上面に適宜の接着剤によって装着されている。この被加工物保持部材43の上面には、外周部に環状の吸引溝431が形成されている。また、被加工物保持部材43には、環状の吸引溝431と上記回転筒42に設けられた吸引通路422と連通する通路432が設けられている。従って、図示しない吸引手段を作動すると、上記支持基台32を構成する上板322に設けられた通路322b、支持部材41を構成するベース部411に設けられた通路411c、回転筒42に設けられた環状溝421および吸引通路422、通路432を介して環状の吸引溝431に負圧が作用せしめられる。
図2に戻って説明を続けると、上記レーザー光線照射ユニット支持機構5は、静止基台20上に矢印Yで示す割り出し送り方向(Y軸方向)に沿って平行に配設された一対の案内レール51、51と、該一対の案内レール51、51上に矢印Yで示す方向に移動可能に配設された可動支持基台52を具備している。この可動支持基台52は、一対の案内レール51、51上に移動可能に配設された移動支持部521と、該移動支持部521に取り付けられた装着部522とからなっている。移動支持部521の下面には上記一対の案内レール51、51と嵌合する一対の被案内溝521a、521aが形成されており、この一対の被案内溝521a、521aを一対の案内レール51、51に嵌合することにより、可動支持基台52は一対の案内レール51、51に沿って移動可能に構成される。また、装着部522は、一側面に被加工物保持手段4を構成する被加工物保持部材43の上面(保持面)に対して垂直な矢印Zで示す集光点調整方向(Z軸方向)に延びる一対の案内レール522a、522aが平行に設けられている。図示の実施形態におけるレーザー光線照射ユニット支持機構5は、可動支持基台52を一対の案内レール51、51に沿って矢印Yで示す割り出し送り方向(Y軸方向)に移動させるための割り出し送り手段53を具備している。割り出し送り手段53は、上記一対の案内レール51、51の間に平行に配設された雄ネジロッド531と、該雄ネジロッド531を回転駆動するためのパルスモータ532等の駆動源を含んでいる。雄ネジロッド531は、その一端が上記静止基台20に固定された図示しない軸受ブロックに回転自在に支持されており、その他端が上記パルスモータ532の出力軸に伝動連結されている。なお、雄ネジロッド531は、可動支持基台52を構成する移動支持部521の中央部下面に突出して設けられた図示しない雌ネジブロックに形成された雌ネジ穴に螺合されている。このため、パルスモータ532によって雄ネジロッド531を正転および逆転駆動することにより、可動支持基台52は案内レール51、51に沿って矢印Yで示す割り出し送り方向(Y軸方向)に移動せしめられる。
図示の実施形態におけるレーザー光線照射ユニット6は、ユニットホルダ61と、該ユニットホルダ61に取り付けられたレーザー光線照射手段62を具備している。ユニットホルダ61は、上記装着部522に設けられた一対の案内レール522a、522aに摺動可能に嵌合する一対の被案内溝611、611が設けられており、この被案内溝611、611を上記案内レール522a、522aに嵌合することにより、矢印Zで示す集光点位置調整方向(Z軸方向)に移動可能に支持される。
図示のレーザー光線照射ユニット6は、上記ユニットホルダ61とレーザー光線照射手段62を含んでいる。レーザー光線照射手段62はユニットホルダ61に固定され実質上水平に延出する円筒形状のケーシング621と、該ケーシング621内に配設されたYAGレーザー発振器或いはYVO4レーザー発振器等のレーザー光線発振手段(図示せず)と、ケーシング621の先端に配設されレーザー光線発振手段から発振されたパルスレーザー光線を集光して上記被加工物保持手段4の被加工物保持部材43上に保持された被加工物に照射する集光器622を具備している。
上記レーザー光線照射手段62を構成するケーシング621の前端部には、上記レーザー光線照射手段62によってレーザー加工すべき加工領域を検出する第1の撮像手段7が配設されている。この第1の撮像手段7は、被加工物を照明する照明手段と、該照明手段によって照明された領域を捕らえる光学系と、該光学系によって捕らえられた像を撮像する撮像素子(CCD)等を備え、撮像した画像信号を後述する制御手段に送る。なお、第1の撮像手段7は、レーザー光線照射手段62の集光器622と加工送り方向(X軸方向)に対して同一軸線上に配設されている。
図示の実施形態におけるレーザー光線照射ユニット6は、ユニットホルダ61を一対の案内レール522a、522aに沿って矢印Zで示す集光点位置調整方向(Z軸方向)に移動させるための集光点位置調整手段63を具備している。集光点位置調整手段63は、一対の案内レール522a、522aの間に配設された雄ネジロッド(図示せず)と、該雄ネジロッドを回転駆動するためのパルスモータ632等の駆動源を含んでおり、パルスモータ632によって図示しない雄ネジロッドを正転または逆転駆動することにより、ユニットホルダ61およびレーザー光線照射手段62を一対の522a、522aに沿って矢印Zで示す集光点位置調整方向(Z軸方向)に移動せしめる。
図2を参照して説明を続けると、上記レーザー光線照射ユニット支持機構5の可動支持基台52を構成する移動支持部521の上面には、後述するレーザー加工溝を検出するための第2の撮像手段8が配設されている。この第2の撮像手段8は、支持手段81に支持されている。このように支持手段81によって支持された第2の撮像手段8は、レーザー光線照射手段62の集光器622の直下に位置付けられている。
図示の実施形態におけるレーザー加工装置2は、図5に示す制御手段9を具備している。制御手段9はマイクロコンピュータによって構成されており、制御プログラムに従って演算処理する中央処理装置(CPU)91と、制御プログラム等を格納するリードオンリメモリ(ROM)92と、演算結果等を格納する読み書き可能なランダムアクセスメモリ(RAM)93と、入力インターフェース94および出力インターフェース95とを備えている。このように構成された制御手段9の入力インターフェース94には、上記第1の撮像手段7、第2の撮像手段8等からの検出信号が入力される。また、出力インターフェース95からは、上記パルスモータ332、パルスモータ532、パルスモータ632、レーザー光線照射手段62等に制御信号を出力するとともに、表示手段96に表示信号を出力する。
次に、上述したレーザー加工装置2を用いて上記光デバイスウエーハ10を個々の光デバイス123に分割する方法について説明する。
図示の実施形態においては、先ず光デバイスウエーハ10の第1の方向に形成された複数のストリート121の少なくとも1本のストリートにおける第2の方向に形成された複数のストリート122との交点に、設定されたストリート本数毎にストリートの幅を超えない大きさの貫通孔を形成する第1の貫通孔形成工程と、第2の方向に形成された複数のストリート122の少なくとも1本のストリートにおける第1の方向に形成された複数のストリート121との交点に、設定されたストリート本数毎にストリートの幅を超えない大きさの貫通孔を形成する第2の貫通孔形成工程を実施する。なお、図示の実施形態における光デバイスウエーハ10は、図1に示すように貫通孔を形成する位置を示すマーク120が形成されているので、このマーク120の位置に貫通孔を形成する。
上記第1の貫通孔形成工程および第2の貫通孔形成工程を実施するには、光デバイスウエーハ10を、図2に示すレーザー加工装置2の被加工物保持手段4を構成する被加工物保持部材43の上面(保持面)に載置する。そして、図示しない吸引手段を作動することにより、上述したように被加工物保持部材43に形成された環状の吸引溝431に負圧を作用せしめ、被加工物保持部材43の保持面(上面)上に載置され光デバイスウエーハ10を吸引保持する(光デバイスウエーハ保持工程)。
上述したように光デバイスウエーハ保持工程を実施したならば、加工送り手段33を作動して光デバイスウエーハ10を吸引保持した被加工物保持手段4を第1の撮像手段7の直下に位置付ける。被加工物保持手段4が第1の撮像手段7の直下に位置付けられると、第1の撮像手段7および制御手段9によって光デバイスウエーハ10の表面10aに形成された第1の方向に形成された複数のストリート121を撮像し、第1の方向に形成された複数のストリート121が加工送り方向(X軸方向)と平行であるか否か確認する。もし、第1の方向に形成された複数のストリート121が加工送り方向(X軸方向)と平行でない場合には、被加工物保持部材43を回動して第1の方向に形成された複数のストリート121が加工送り方向(X軸方向)と平行となるように調整する(アライメント工程)。
上述したアライメント工程を実施したならば、被加工物保持手段4を移動して図6の(a)で示すように第1の方向に形成された複数のストリート121における貫通孔を形成する位置を示すマーク120が形成されているストリート121を集光器622の直下に位置付け、マーク120が形成されている位置に光デバイスウエーハ10に対して吸収性を有する波長のパルスレーザー光線を照射する。この結果、光デバイスウエーハ10には図6の(b)で示すように金属基板11の裏面11bに貫通する貫通孔110が形成される(第1の貫通孔形成工程)。この第1の貫通孔形成工程を第1の方向に形成されたストリート121におけるマーク120が設定された全ての位置に実施する。なお、光デバイスウエーハ10のストリート121に貫通孔を形成する位置を示すマーク120が形成されていない場合には、制御手段9が加工送り手段33および割り出し送り手段53を制御して予め設定されている貫通孔形成位置の座標値を集光器622の直下に位置付けるか、オペレータが貫通孔形成位置を集光器622の直下に位置付け、集光器622からパルスレーザー光線を照射することにより貫通孔110を形成してもよい。
上述した第1の貫通孔形成工程を実施したならば、被加工物保持手段4を90度回動せしめる。そして、図7の(a)で示すように第2の方向に形成された複数のストリート122における貫通孔を形成する位置を示すマーク120が形成されているストリート122を集光器622の直下に位置付け、マーク120が形成されている位置に光デバイスウエーハ10に対して吸収性を有する波長のパルスレーザー光線を照射する。この結果、光デバイスウエーハ10には図7の(b)で示すように金属基板11の裏面11bに貫通する貫通孔110が形成される(第2の貫通孔形成工程)。この第2の貫通孔形成工程を第2の方向に形成されたストリート122におけるマーク120が設定された全ての位置に実施する。なお、第2の貫通孔形成工程においても光デバイスウエーハ10のストリート121に貫通孔を形成する位置を示すマーク120が形成されていない場合には、上記第1の貫通孔形成工程と同様に制御手段9が加工送り手段33および割り出し送り手段53を制御して予め設定されている貫通孔形成位置の座標値を集光器622の直下に位置付けるか、オペレータが貫通孔形成位置を集光器622の直下に位置付け、集光器622からパルスレーザー光線を照射することにより貫通孔110を形成してもよい。
第1の貫通孔形成工程および第2の貫通孔形成工程を実施したならば、図8に示すように環状のフレームFに装着されたダイシングテープTの表面に光デバイスウエーハ10を構成する金属基板11の裏面11bを貼着する。なお、ダイシングテープTは、半透明性を有する合成樹脂シートからなっている。このように環状のフレームFに装着されたダイシングテープTの表面に貼着された光デバイスウエーハ10を、図2に示すレーザー加工装置2の被加工物保持手段4を構成する被加工物保持部材43の上面(保持面)に載置する。そして、環状のフレームFをクランプ47によって固定する。次に、図示しない吸引手段を作動することにより、上述したように被加工物保持部材43に形成された環状の吸引溝431に負圧を作用せしめ、被加工物保持部材43の保持面(上面)上に載置されダイシングテープTを介して光デバイスウエーハ10を吸引保持する(光デバイスウエーハ保持工程)。
次に、光デバイスウエーハ10の表面側から第1の方向および第2の方向に形成された複数のストリート121および122に沿ってレーザー光線を照射し、複数のストリートに沿ってレーザー加工溝を形成する初回レーザー加工溝形成工程を実施する。
先ず、第1の方向に形成された複数のストリート121に沿ってレーザー加工溝を形成するために、加工送り手段33を作動して光デバイスウエーハ10を吸引保持した被加工物保持手段4を第1の撮像手段7の直下に位置付ける。被加工物保持手段4が第1の撮像手段7の直下に位置付けられると、第1の撮像手段7および制御手段9によって光デバイスウエーハ10の表面10aに形成された第1の方向に形成された複数のストリート121を撮像し、第1の方向に形成された複数のストリート121が加工送り方向(X軸方向)と平行であるか否か確認する。もし、第1の方向に形成された複数のストリート121が加工送り方向(X軸方向)と平行でない場合には、被加工物保持部材43を回動して第1の方向に形成された複数のストリート121が加工送り方向(X軸方向)と平行となるように調整する(アライメント工程)。
次に、図9の(a)で示すように第1の方向に形成された複数のストリート121における最外側にストリート121の一端(図において左端)を集光器622の直下に位置付ける。そして、制御手段9はレーザー光線照射手段62に制御信号を出力し、集光器622から光デバイスウエーハ10に対して吸収性を有する波長のパルスレーザー光線を照射しつつ被加工物保持手段4を矢印X1で示す方向に所定の加工送り速度で移動せしめる。そして、図9の(b)で示すように集光器622の照射位置がストリート121の他端(図9の(b)において右端)に達したら、パルスレーザー光線の照射を停止する(レーザー光線照射工程)。このレーザー光線照射工程においては、パルスレーザー光線の集光点Pを図9の(a)に示すように光デバイスウエーハ10の表面10a(上面)付近に合わせる。この結果、図9の(b)および図9の(c)に示すように光デバイスウエーハ10にはストリート121に沿ってレーザー加工溝111が形成される。
上記レーザー光線照射工程の加工条件は、次の通りに設定されている。
光源 :YAGレーザーまたはYVO4レーザー
波長 :355nm(紫外光)
出力 :7W
繰り返し周波数:10kHz
集光スポット径:φ20μm
加工送り速度 :100mm/秒
上述したように第1の方向に形成された複数のストリート121における最外側にストリート121に沿ってレーザー光線照射工程を実施したならば、割り出し送り手段53を作動してレーザー光線照射ユニット6をストリート121の間隔分だけ移動し、集光器622を隣接するストリート121の直上に位置付け、上記レーザー光線照射工程を実施する。このように例えば2本のストリートに沿ってレーザー光線照射工程を実施すると、光デバイスウエーハ10の基台は金属基板11によって形成されているので、レーザー光線の照射による熱によって膨張する。従って、設定された間隔分だけ割り出し送りしてレーザー光線を照射すると、ストリート121から外れて光デバイス123にレーザー光線が照射される虞がある。そこで、図示の実施形態においては、3本目のストリートに沿ってレーザー光線照射工程を実施する際に、金属基板11の熱膨張に対応して割り出し送り量を補正する。即ち、割り出し送り手段53を作動するとともに加工送り手段33を作動し、図10に示すように次のレーザー光線照射工程を実施するストリート121に形成されている貫通孔110の直下に第2の撮像手段8を位置付ける。そして、第2の撮像手段8の画像の中心が貫通孔110の中心と一致させる。この結果、第2の撮像手段8の直上に配設されている集光器622は、次のレーザー光線照射工程を実施するストリート121の直上に位置付けられることになる(補正工程)。なお、初回レーザー加工溝形成工程における補正工程は、第1の撮像手段7をストリート121の直上に位置付けることにより、集光器622の割り出し送り量を補正するようにしてもよい。
上述したように補正工程を実施したならば補正工程が実施されたストリート121に沿ってレーザー光線照射工程を実施する。この結果、レーザー光線の照射による熱によって膨張した光デバイスウエーハ10であっても、ストリート121に沿ってレーザー光線を照射することができる。そして、レーザー光線照射工程と補正工程を繰り返し実施することにより、光デバイスウエーハ10には第1の方向に形成された全てのストリート121に沿ってレーザー加工溝111が形成される。このようにして第1の方向に形成された全てのストリート121に沿ってレーザー加工溝111を形成したならば、被加工物保持手段4を90度回動せしめる。そして、光デバイスウエーハ10の第2の方向に形成された複数のストリート122に沿って上記レーザー光線照射工程と補正工程を繰り返し実施する。この結果、光デバイスウエーハ10には、第1の方向および第2の方向に形成された全てのストリート121および122に沿ってレーザー加工溝111が形成される(初回レーザー加工溝形成工程)。
次に、初回レーザー加工溝形成工程が実施された光デバイスウエーハ10の表面側から第1の方向および第2の方向に形成された複数のストリート121および122に沿って形成されたレーザー加工溝111に重ねてレーザー光線を照射する2回目以降レーザー加工溝形成工程を実施する。この2回目以降レーザー加工溝形成工程も上記初回レーザー加工溝形成工程におけるレーザー光線照射工程と補正工程を繰り返し実施する。この2回目以降レーザー加工溝形成工程を複数回実施することにより、図11に示すように光デバイスウエーハ10のストリート121および122に沿って形成されたレーザー加工溝111は金属基板11の裏面11bに達し、光デバイスウエーハ10は第1の方向および第2の方向に形成された複数のストリート121および122に沿って個々の光デバイス123分割される。
上述した2回目以降レーザー加工溝形成工程における補正工程においては、ストリート121および122に形成されている貫通孔110の直下に第2の撮像手段8を位置付け、貫通孔110を光デバイスウエーハ10の裏面側から撮像するので、光デバイスウエーハ10の表面側からレーザー光線照射工程を実施することによって貫通孔110がデブリによって塞がれても、貫通孔110を確実に検出して補正工程を遂行することができる。
2:レーザー加工装置
20:静止基台
3:被加工物保持機構
31:移動基台
32:支持基台
33:加工送り手段
4:被加工物保持手段
41:支持部材
42:回転筒
43:被加工物保持部材
5:レーザー光線照射ユニット支持機構
52:可動支持基台
53:割り出し送り手段
6:レーザー光線照射ユニット
62:レーザー光線照射手段
622:集光器
7:第1の撮像手段
8:第2の撮像手段
10:光デバイスウエーハ

Claims (2)

  1. 金属基板の表面に第1の方向に形成された複数のストリートと第1の方向と直交する第2の方向に形成された複数のストリートとによって区画された複数の領域に光デバイスが形成されている光デバイス層が装着された光デバイスウエーハを、ストリートに沿って分割する光デバイスウエーハの分割方法であって、
    第1の方向に形成された複数のストリートの少なくとも1本のストリートにおける第2の方向に形成された複数のストリートとの交点に、設定されたストリート本数毎にストリートの幅を超えない大きさの貫通孔を形成する第1の貫通孔形成工程と、
    第2の方向に形成された複数のストリートの少なくとも1本のストリートにおける第1の方向に形成された複数のストリートとの交点、に設定されたストリート本数毎にストリートの幅を超えない大きさの貫通孔を形成する第2の貫通孔形成工程と、
    光デバイスウエーハの表面側から第1の方向および第2の方向に形成された複数のストリートに沿ってレーザー光線を照射し、複数のストリートに沿ってレーザー加工溝を形成する初回レーザー加工溝形成工程と、
    初回レーザー加工溝形成工程が実施された光デバイスウエーハに形成されたレーザー加工溝に重ねてレーザー光線を照射する2回目以降レーザー加工溝形成工程と、を含み、
    該2回目以降レーザー加工溝形成工程は、該第1の貫通孔形成工程および第2の貫通孔形成工程において形成された貫通孔を光デバイスウエーハの裏面側から撮像手段によって検出し、貫通孔が検出されたストリートをレーザー光線の照射位置に位置付ける補正工程を含んでいる、
    ことを特徴とする光デバイスウエーハの分割方法。
  2. 該第1の貫通孔形成工程および該第2の貫通孔形成工程は、光デバイスウエーハの設定された位置にレーザー光線を照射してレーザー貫通孔を形成する、請求項1記載の光デバイスウエーハの分割方法。
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