JP2012087748A - 送風ファン - Google Patents

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Abstract

【課題】アンバランス修正を容易に行うことができ、高速回転を行っても振動の少ない送風ファンを提供することにある。
【解決手段】インペラ20を回転駆動させるモータ30は、シャフト10に固定されるロータマグネット31と、ロータマグネット31と対向して配置されるステータ32を備え、インペラカップ21に対して軸方向下方に配置されている。ステータ32は、ステータ保持部40の内周面に固定されており、インペラカップ21の開口側端部21aは、ステータ保持部40の上面40bと対向して配置されている。ステータ保持部40の上面40bは、少なくともインペラカップ21の開口側端部21aと対向する部位において、インペラカップ21の開口側端部21aとの距離が、ステータ保持部40の上面40bの他の部位における距離よりも大きくなった拡大部40bを有している。
【選択図】図1

Description

本発明は、電子機器の冷却等に使用される送風ファンに関する。
従来、送風ファンを駆動するモータは、組立工程の容易さや、部品点数の低減等の理由から、ステータの外側にロータが配置されるアウターロータ型が主に使用されている。また、性能面でも、アウターロータ型のモータは、慣性モーメントが大きく、駆動トルクも大きくできるので定速度性に優れている。
一方、近年の電子機器の高密度化に伴い、電子機器の発熱量も増大し、これを冷却する送風ファンも、より高速回転が求められている。しかしながら、アウターロータ型のモータは、その慣性モーメントが大きいが故に、ファンの回転速度を大きくしていくと、振動が大きくなり、強度的な面で問題が生じるおそれがある。
そこで、ステータの内側にロータを配置したインナーロータ型のモータを使用すれば、アウターロータ型のモータに比して慣性モーメントが小さいために、より高速回転化が可能となる。
インナーロータ型のモータを使用した送風ファンとしては、例えば、特許文献1に、軸受けを保持する保持部と、ステータを保持する保持部とが一体となって構成されたモータ支持部を備えた送風ファンが記載されている。
しかしながら、特許文献1に記載されたインナーロータ型の送風ファンでは、回転軸から径方向外方に向けて、軸受保持部、ロータホルダ(ロータマグネット)、ステータ、ステータ保持部、インペラカップ及び翼が配置される。そして、径方向において、軸受保持部とロータホルダとの間、ロータホルダとステータとの間、ステータ保持部とインペラカップとの間には、それぞれ、一定の隙間が設けられている。
一方、アウターロータ型の送風ファンでは、回転軸から径方向外方に向けて、軸受保持部、ステータ、ロータホルダ(ロータマグネット)、インペラカップ及び翼が配置される。そして、軸受保持部は、ステータ保持部を兼ねており、また、インペラカップは、ロータホルダの外周に圧入されているため、径方向において、ステータとインペラカップとの間にのみ一定の隙間が設けられている。
従って、インナーロータ型の送風ファンは、アウターロータ型の送風ファンに比べて、径方向に配置される構成部品が増えるため、モータ部の径方向寸法が大きくなってしまう。
特許文献2には、ロータマグネットをシャフトに固定し、インペラ及び軸受保持部と、モータ部とを軸方向に分離した構成のインナーロータ型の送風ファンが記載されている。このような構成のインナーロータ型の送風ファンでは、回転軸から径方向外方に向けて、ロータマグネット、ステータ及びステータ保持部が配置され、かつ、径方向において、ロータマグネットとステータとの間にのみ一定の隙間が設けられている。そのため、モータ部の径方向寸法を小さくすることができる。
米国特許出願公開2009/0180901号明細書 特開2006−322451号公報
特許文献2に記載されたインナーロータ型の送風ファン(以下、「従来の送風ファン」という)では、シャフトが軸受保持部に支持され、インペラとロータマグネットが、軸受保持部に対して、軸方向上下に分離した状態でシャフトに連結される。従って、インペラ、シャフト、及びロータマグネットを含む回転物の偏重心から発生するアンバランスの修正は、回転物が一体となった状態で行う必要がある。すなわち、インペラ、シャフト、及びロータマグネットを含む回転物の組立後に、回転物のアンバランス修正を行う必要がある。なお、アンバランスの修正は、回転物の重心付近で、かつ、軸中心から径方向に最も遠い位置で行うことが、モーメントの関係上、修正量を少なくできる。そのため、アンバランスの修正は、通常、インペラカップの開口部端部において行われる。
一方、従来の送風ファンでは、インペラと略円筒状のステータ保持部が、軸方向において対峙して配置されるが、風洞部の通風抵抗を低減するためには、インペラカップの外径とステータ保持部の外径とは、ほぼ同一であることが好ましい。さらに、ステータ保持部の外周を流れる風への抵抗を小さくするには、インペラカップとステータ保持部との距離を小さくすることが好ましい。
しかしながら、このような配置を行うと、インペラカップの開口部端部が、ステータ保持部に近接するため、アンバランス修正を行うスペースを確保することができず、送風ファンの組立後にアンバランス修正を行うことが困難になる。
従来の送風ファンでは、インペラ、シャフト、及びロータマグネットを含む回転物は、慣性モーメントが小さいことに加え、軸方向に長くなっているため、組立誤差による重心の位置ずれが起きやすい。そのため、回転物のアンバランス修正が十分にできていないと、送風ファンを高速回転化した場合、アンバランスによる振動の発生がより顕著になる。
本発明は、かかる点に鑑みなされたもので、アンバランス修正を容易に行うことができ、高速回転を行っても振動の少ない送風ファンを提供することを目的とする。
上記の課題を解決するために、本発明は、モータとインペラとが軸方向に分離して配置されたインナーロータ型の送風ファンにおいて、インペラカップの開口側端部と対峙するステータ保持部の上面に、アンバランス修正を行うスペースを確保する部位(拡大部)を設けた構成を採用する。
すなわち、本発明に係る送風ファンは、シャフトと共に回転軸を中心に回転するインペラと、インペラを回転駆動させるモータとを備え、
インペラは、シャフトと共に回転する略円筒状のインペラカップと、該インペラカップの外周面に形成された複数の羽根とを有し、
モータは、シャフトに固定される略環状のロータマグネットと、ロータマグネットと対向して配置されるステータを備え、
モータは、インペラカップに対して、軸方向下方に配置されており、
モータを構成するステータは、略円筒状のステータ保持部の内周面に固定されており、
インペラカップの開口側端部は、ステータ保持部の上面と対向して配置されており、
ステータ保持部の上面は、少なくともインペラカップの開口側端部と対向する部位において、インペラカップの開口側端部との距離が、ステータ保持部の上面の他の部位における距離よりも大きくなった拡大部を有していることを特徴とする。
本発明によれば、モータとインペラとが軸方向に分離して配置されたインナーロータ型の送風ファンにおいて、インペラカップの開口側端部と対峙するステータ保持部の上面に、インペラカップの開口側端部との距離が大きくなった拡大部が形成されているため、アンバランス修正を容易に行うことができる。これにより、高速回転を行っても振動の小さい送風ファンを実現することができる。
本発明の第1の実施形態における送風ファンの構成を模式的に示した断面図である。 図1のインペラカップの開口側端部及びステータ保持部の上面の近傍を拡大して示した半断面図である。 (a)〜(d)は、拡大部の形状の一例を示した部分断面図である。 (a)、(b)は、拡大部の形状の他の例を示した部分断面図である。 本実施形態における送風ファンの組立方法の一例を説明した断面図である。 本実施形態における送風ファンの組立方法の一例を説明した断面図である。 本実施形態における送風ファンの組立方法の一例を説明した断面図である。 本実施形態における送風ファンの組立方法の一例を説明した断面図である。 本発明の第2の実施形態における送風ファンの構成を示した断面図である。 本発明の第3の実施形態における送風ファンの構成を示した断面図である。
以下、本発明の実施形態を図面に基づいて詳細に説明する。なお、本実施形態における説明では、回転軸に平行な方向を「軸方向」とし、回転軸を中心とする半径方向を「径方向」としている。また、本発明は、以下の実施形態に限定されるものではない。また、本発明の効果を奏する範囲を逸脱しない範囲で、適宜変更は可能である。さらに、他の実施形態との組み合わせも可能である。
(第1の実施形態)
図1は、本発明の第1の実施形態における送風ファン100の構成を模式的に示した断面図である。なお、本発明における送風ファン100は、いわゆる軸流ファンを構成する。
図1に示すように、本実施形態における送風ファン100は、シャフト10と共に回転軸Jを中心に回転するインペラ20と、インペラ20を回転駆動させるモータ30とを備えている。インペラ20は、シャフト10と共に回転する略円筒状のインペラカップ21と、インペラカップ21の外周面に形成された複数の羽根22とを有している。そして、インペラ20の回転により、軸方向の一方から吸気され、軸方向の他方側に排気される。なお、以下の説明では、便宜上、軸方向吸気側を「上方」、軸方向排気側を「下方」という。
モータ30は、シャフト10に固定される略環状のロータマグネット31と、ロータマグネット31と対向して配置されるステータ32を備えている。また、モータ30は、インペラカップ21に対して、軸方向下方に配置されており、モータ30を構成するステータ32は、略円筒状のステータ保持部40の内周面に固定されている。
インペラカップ21の径方向内方には、シャフト10を軸受60を介して回転可能に支持する軸受保持部50が配置されている。そして、軸受保持部50は、軸受保持部50の軸方向下端部において、ステータ保持部40の上面と連結されている。
インペラ20及びモータ30の外周を囲むハウジングは、軸方向に分割された第1のハウジング71と第2のハウジング72とで構成され、ステータ保持部40は、ステータ保持部40の外周面に固定された複数のリブ80を介して、第1のハウジング71に支持されている。
本実施形態では、図1に示すように、インペラカップ21の開口側端部21aの内径は、ステータ保持部40の上面に形成される拡大部40aの内径側端部よりも大きい。また、インペラカップ21の外径は、ステータ保持部40の外径と略同一となっているが、インペラカップ21の外径が、ステータ保持部40の外径よりも小さくなっていてもよい。
いずれの場合においても、インペラカップ21の開口側端部21aは、ステータ保持部40の上面40bと対向して配置されることになる。
図2は、図1に示した送風ファン100において、インペラカップ21の開口側端部21a、及びステータ保持部40の上面40bの近傍を拡大して示した半断面図である。
図2に示すように、ステータ保持部40の上面40bは、インペラカップ21の開口側端部21aと対向する部位において、インペラカップ21の開口側端部21aとの距離が、ステータ保持部40の上面40bの他の部位における距離(L)よりも大きくなった拡大部40aを有している。
距離(L)が狭くなると(例えば、2mm以下)、インペラカップ21の開口側端部21aにアンバランス修正を行うことが困難になるが、本発明においては、ステータ保持部の上面に、距離(L)の大きくなった拡大部40aを設けることによって、アンバランス修正を行うスペースを確保することができる。これにより、アンバランス修正が容易になり、高速回転を行っても振動の小さい送風ファン100を実現することができる。
ここで、本発明における「拡大部40a」は、ステータ保持部の上面の少なくともインペラカップ21の開口側端部21aと対向する部位に設けられていればよい。また、「拡大部40a」は、必ずしもインペラカップ21の開口側端部21aと対向する全ての部位に設けられていなくてもよく、また、インペラカップ21の開口側端部21aと対向する部位だけでなく、ステータ保持部の上面の他の部位に及んで設けられていてもよい。また、「拡大部40a」の形状は特に限定されず、例えば、テーパ形状、段差形状等の形状を取ることができる。
図3(a)〜(d)は、拡大部40aの形状の一例を示した部分断面図である。
図3(a)に示した拡大部40aは、径方向外方に向けて軸方向下方に傾斜するテーパ部となっている。ここでは、テーパ部は、インペラカップ21の開口側端部21aと対向する部位の一部に形成されているが、勿論、インペラカップ21の開口側端部21aと対向する部位全体に亘って形成されていてもよい。また、テーパ部の角度は特に制限されず、また、途中で角度の変わったテーパ部であってもよい。
図3(b)に示した拡大部40aは、湾曲したテーパ部となっている。ここでは、軸方向下方に湾曲したR部を有した形状を示しているが、軸方向上方に湾曲したR部を有した形状であってもよい。
図3(c)に示した拡大部40aは、段差部となっている。段差の大きさは特に制限されず、また、複数の段差部であってもよい。
図3(d)に示した拡大部40aは、ステータ保持部の上面のインペラカップ21の開口側端部21aと対向する部位において平坦部となっており、この平坦部におけるインペラカップ21の開口側端部21aとの距離が、ステータ保持部の上面の他の部位における距離よりも大きくなっている。
本発明において、インペラカップ21の外径は、ステータ保持部40の外径よりも小さくなっていてもよい。図4(a)、(b)は、このような場合における拡大部40aの形状の一例を示した部分断面図である。
図4(a)に示した拡大部40aは、インペラカップ21の開口側端部21aと対向する部位においてテーパ部となっている。なお、ステータ保持部の上面のうち、拡大部40aから径方向外方にある部位は、テーパ部の下端と連続する平坦部40cとなっている。これにより、インペラカップ21の開口側端部21aの軸方向下方に、アンバランス修正を行うスペースを確保することができる。
図4(b)に示した拡大部40aは、インペラカップ21の開口側端部21aと対向する部位において段差部となっている。なお、ステータ保持部の上面のうち、拡大部40aから径方向外方にある部位は、段差部と連続する平坦部40cとなっている。
次に、図5〜図8を参照しながら、本実施形態における送風ファン100の組立方法の一例を説明する。
図5に示すように、略円筒状のステータ保持部40を用意する。本実施形態の場合には、ステータ保持部40は、ステータ保持部40の外周面に固定された複数のリブ80を介して、第1のハウジングに支持され、ステータ保持部40、複数のリブ80、及び第1のハウジングは一体成形されている。
そして、ステータ保持部40の軸方向下方からは、ステータ32を、ステータ保持部40の内周面40dに圧入して、ステータ32を、ステータ保持部40の内周面40dに固定する。
また、ステータ保持部40の軸方向上方からは、シャフト10、ロータマグネット31、及び軸受60が組み立てられた軸受保持部50を、ステータ保持部40の内周面40eに圧入して、軸受保持部50を、ステータ保持部40の内周面40eに固定する。
次に、図6に示すように、軸受保持部50の軸方向上方から、インペラカップ21の外周面に形成された複数の羽根22を有するインペラ20を挿入し、インペラカップ21の中心部に形成されたボス部21bをシャフト10に圧入することにより、インペラ20を、シャフト10に固定する。
図7は、上記の手順で組み立てられた状態の断面図を示す。この組立状態で、インペラ20、シャフト10、及びロータマグネット31を含む回転物が、ステータ保持部40及び第1のハウジング71に支持された格好となる。
なお、インペラ、ロータマグネット、及びシャフトが一体となった回転体を軸受けに挿入して組み立てる従来の送風ファンであれば、組立前に回転体のアンバランス修正が可能であったが、モータとインペラとが軸方向に分離して配置された構成の本発明の送風ファンでは、組立前に回転体のアンバランス修正を行うことはできない。
このとき、インペラカップ21の開口側端部21aは、ステータ保持部40の上面と対向して配置されているが、インペラカップ21の開口側端部21aと対向するステータ保持部40の上面には拡大部40aが形成されている。これにより、インペラカップ21の開口側端部21aの軸方向下方に、アンバランス修正を行うスペースAを確保することができる。従って、この組立状態で、インペラ20、シャフト10、及びロータマグネット31を含む回転物のアンバランス修正を容易に行うことができる。
また、この組立状態では、第2のハウジング72が第1のハウジング71に連結されていないため、スペースAの径方向外側は開放状態になっている。そのため、例えば、図中の矢印の方向から、回転物のアンバランス修正を容易に行うことができる。
なお、インペラカップ21の開口側端部21aは、少なくともインペラ20、シャフト10、及びロータマグネット31を含む回転物の偏重心を調整するバランス調整部位をなしている。バランス調整の方法は特に制限されないが、例えば、インペラカップ21の開口側端部21aに、所定の大きさの錘を装着することによって行うことができる。また、インペラカップ21の開口側端部21aに、予め錘を装着する凹部やテーパ部等を設けておいてもよい。
ここで、第1のハウジング71と第2のハウジング72との分割位置73は、少なくともインペラカップ21の開口側端部21aよりも軸方向下方に位置していることが好ましい。さらに、拡大部40aがテーパ部で構成されている場合、第1のハウジング71と第2のハウジング72との分割位置73は、テーパ部の軸方向下端部よりも軸方向下方に位置していることがより好ましい。また、複数のリブ80は、拡大部40aの軸方向下端部よりも軸方向下方において、ステータ保持部40の外周面に固定されていることが好ましい。
最後に、アンバランス修正を行った後、図8に示すように、第2のハウジング72を軸方向上方から挿入し、第1のハウジング71と連結させる。また、モータの駆動を制御する回路基板90を軸方向下上方から挿入し、ステータ保持部40に固定する。これにより、図1に示した送風ファン100を完成させる。
なお、本実施形態において、ステータ保持部40を構成する材料は特に制限されない。例えば、ステータ保持部40が樹脂で構成されている場合、ステータ保持部40、リブ80、及び第1のハウジング71は、樹脂で一体成形されていてもよい。また、ステータ32を固定するステータ保持部40の内周面側を金属部材で構成してもよい。
(第2の実施形態)
本発明の第1の実施形態では、モータ30とインペラ20とが軸方向に分離して配置されたインナーロータ型の送風ファン100におけるインペラ20、シャフト10、及びロータマグネット31を含む回転物のアンバランス修正について説明した。
しかし、シャフト10、及びロータマグネット31を含む回転物のアンバランス修正を容易に行うためのスペース確保は、他の構造の送風ファンについても適用することができる。
本実施形態では、第1の実施形態とは異なる構造の送風ファンに対して、本発明を適用した例を説明する。
図9は、本実施形態における送風ファン110の構成を示した断面図である。
本実施形態における送風ファン110は、第1の実施形態における送風ファン100と同様に、インナーロータ型の送風ファンであが、モータ30及び軸受60がインペラカップ21の内側に配置されている点で、第1の実施形態における送風ファン100とは異なる。
図9に示すように、本実施形態における送風ファン110は、シャフト10と共に回転軸Jを中心に回転するインペラ20と、インペラ20を回転駆動させるモータ30とを備えている。インペラ20は、シャフト10に固定された略円筒状のインペラカップ21と、インペラカップ21の外周面に形成された複数の羽根22とを有している。
モータ30は、インペラカップ21に対して、径方向内方に配置されている。また、モータ30を構成するステータ32は、略円筒状のステータ保持部40の内周面に固定されている。
ステータ32の径方向内方には、シャフト10を軸受60を介して回転可能に支持する軸受保持部50が配置されるとともに、ステータ32に対向して、シャフト10と共に回転するロータマグネット31が配置されている。ここでは、ロータマグネット31は、インペラカップ21と結合した略円筒状のロータホルダ33の外周面に固定されている。
また、軸受保持部50は、連結部43を介してステータ保持部40に連結されている。この場合、ステータ保持部40、連結部43、及び軸受保持部50は、例えば、金属部材で一体的に形成されていてもよい。
本実施形態においては、ステータ保持部40は、ステータ保持部40の外周面から径方向外方に広がるベース部41を有し、インペラカップ21の開口側端部21aは、ベース部41の軸方向上方端部に対向して配置されている。
また、インペラ20及びモータ30の外周を囲むハウジングは、軸方向に分割された第1のハウジング71と第2のハウジング72とで構成され、ステータ保持部40は、ベース部41及びリブ80を介して第1のハウジング71に支持されている。
そして、ベース部41の軸方向上方端部は、少なくともインペラカップ21の開口側端部21aと対向する部位において、インペラカップ21の開口側端部21aとの距離が、ベース部41の軸方向上方端部の他の部位における距離よりも大きくなった拡大部41aを有している。
このように、ベース部41の軸方向上方端部に、インペラカップ21の開口側端部21aからの距離を大きくした拡大部41aを設けることによって、アンバランス修正を行うスペースを確保することができる。これにより、アンバランス修正が容易になり、高速回転を行っても振動の小さい送風ファン110を実現することができる。
本実施形態においても、インペラ20、シャフト10、及びロータマグネット31を含む回転物のアンバランス修正は、第2のハウジング72を第1のハウジング71に連結する前に行うことが好ましい。これにより、インペラカップ21の開口側端部21aの下方に確保されたスペースは、径方向外側で開放状態になっているため、回転物のアンバランス修正を容易に行うことができる。なお、この場合、第1のハウジング71と第2のハウジング72との分割位置73は、インペラカップ21の開口側端部21aよりも軸方向下方に位置していることが好ましい。
本実施形態では、拡大部41aの形状は特に制限されないが、例えば、径方向外方に向けて軸方向下方に傾斜するテーパ部とすることができる。また、このテーパ部は、軸方向下方に湾曲するR部を有していてもよい。あるいは、拡大部41aは、段差部となっていてもよい。
また、本実施形態では、インペラカップ21の外径は、ベース部41の外径と略同一であっても、あるいは、ベース部41の外径よりも小さくてもよい。
なお、本実施形態において、軸受保持部50、連結部43、及びステータ保持部40を、金属部材で一体的に形成した場合、ベース部41を樹脂で形成し、ステータ保持部40、連結部43、及び軸受保持部50を、ベース部41にインサート成形で結合させて形成してもよい。あるいは、ステータ保持部40とベース部41とを、樹脂で一体形成してもよい。
(第3の実施形態)
本実施形態では、第1の実施形態とは異なる構造の送風ファンに対して、本発明を適用した他の例を説明する。
図10は、本実施形態における送風ファン120の一例を示した断面図である。
本実施形態における送風ファン120は、アウターロータ型の送風ファンである点と、モータ30及び軸受60がインペラカップ21の内側に配置されている点で、第1の実施形態における送風ファン100と異なる。
図10に示すように、本実施形態における送風ファン120は、シャフト10と共に回転軸Jを中心に回転するインペラ20と、インペラ20を回転駆動させるモータ30とを備えている。インペラ20は、シャフト10に固定された略円筒状のインペラカップ21と、インペラカップ21の外周面に形成された複数の羽根22とを有している。
モータ30は、インペラカップ21に対して、径方向内方に配置されており、モータ30を構成するステータ32は、略円筒状のステータ保持部40の外周面に固定されている。
ステータ32の径方向外方には、ステータ32に対向して、シャフト10と共に回転するロータマグネット31が、インペラカップ21の内周面に固定されている。ここでは、ロータマグネット31は、インペラカップ21の内周面に圧入された略円筒状のロータホルダ33の内周面に固定されている。また、ステータ保持部40の内周面において、シャフト10が軸受60を介して回転可能に支持されている。すなわち、ここでは、ステータ保持部40は、軸受保持部を兼ねている。
本実施形態におけるステータ保持部40は、ステータ保持部40の外周面から径方向外方に広がるベース部41を有し、さらに、ベース部41の径方向外方端部において、軸方向上方に伸びる周壁42を有し、インペラカップ21の開口側端部21aは、周壁42の軸方向端部に対向して配置されている。
また、インペラ20及びモータ30の外周を囲むハウジングは、軸方向に分割された第1のハウジング71と第2のハウジング72とで構成され、ステータ保持部40は、ベース部41、周壁42、及びリブ80を介して第1のハウジング71に支持されている。
そして、周壁42の軸方向端部は、インペラカップ21の開口側端部21aと対向する部位において、インペラカップ21の開口側端部21aとの距離が、周壁42の軸方向端部の他の部位における距離よりも大きくなった拡大部42aを有している。
このように、周壁42の軸方向上方端部に、インペラカップ21の開口側端部21aからの距離を大きくした拡大部41aを設けることによって、アンバランス修正を行うスペースを確保することができる。これにより、アンバランス修正が容易になり、高速回転を行っても振動の小さい送風ファン120を実現することができる。
本実施形態においても、インペラ20、シャフト10、及びロータマグネット31を含む回転物のアンバランス修正は、第2のハウジング72を第1のハウジング71に連結する前に行うことが好ましい。これにより、インペラカップ21の開口側端部21aの下方に確保されたスペースは、径方向外側で開放状態になっているため、回転物のアンバランス修正を容易に行うことができる。なお、この場合、第1のハウジング71と第2のハウジング72との分割位置73は、インペラカップ21の開口側端部21aよりも軸方向下方に位置していることが好ましい。
本実施形態では、拡大部41aの形状は特に制限されないが、例えば、径方向外方に向けて軸方向下方に傾斜するテーパ部とすることができる。また、このテーパ部は、軸方向下方に湾曲するR部を有していてもよい。あるいは、拡大部41aは、段差部となっていてもよい。
また、本実施形態では、インペラカップ21の外径は、ベース部41の外径と略同一であっても、あるいは、ベース部41の外径よりも小さくてもよい。
なお、本実施形態において、ステータ保持部40を金属部材で形成した場合、ベース部41及び周壁42を樹脂で形成し、ステータ保持部40を、ベース部41及び周壁42にインサート成形で結合させて形成してもよい。あるいは、ステータ保持部40、ベース部41、及び周壁42を、樹脂で一体形成してもよい。
また、本実施形態では、ステータ保持部40の上面と、インペラカップ21の開口側端部21aとの距離は特に制限されないが、ステータ保持部40の外周を流れる風への抵抗を小さくする観点から、その距離を、例えば、4mm以下(より好ましくは、2mm以下)に小さくすることが好ましい。
以上、本発明を好適な実施形態により説明してきたが、こうした記述は限定事項ではなく、もちろん、種々の改変が可能である。
10 シャフト
20 インペラ
21 インペラカップ
21a 開口側端部
21b ボス部
22 羽根
30 モータ
31 ロータマグネット
32 ステータ
33 ロータホルダ
33 ロータマグネット
40 ステータ保持部
40a 拡大部
40b 上面
40c 平坦部
40d、40e 内周面
41 ベース部
41a 拡大部
42 周壁
43 連結部
42a 拡大部
50 軸受保持部
60 軸受
71 第1のハウジング
72 第2のハウジング
73 分割位置
80 リブ
90 回路基板
100、110、120 送風ファン

Claims (22)

  1. シャフトと共に回転軸を中心に回転するインペラと、
    前記インペラを回転駆動させるモータと
    を備え、
    前記インペラは、前記シャフトと共に回転する略円筒状のインペラカップと、該インペラカップの外周面に形成された複数の羽根とを有し、
    前記モータは、前記シャフトに固定される略環状のロータマグネットと、前記ロータマグネットと対向して配置されるステータを備え、
    前記モータは、前記インペラカップに対して、軸方向下方に配置されており、
    前記モータを構成するステータは、略円筒状のステータ保持部の内周面に固定されており、
    前記インペラカップの開口側端部は、前記ステータ保持部の上面と対向して配置されており、
    前記ステータ保持部の上面は、少なくとも前記インペラカップの開口側端部と対向する部位において、前記インペラカップの開口側端部との距離が、前記ステータ保持部の上面の他の部位における距離よりも大きくなった拡大部を有している、送風ファン。
  2. 請求項1に記載の送風ファンであって、
    前記拡大部は、径方向外方に向けて軸方向下方に傾斜するテーパ部となっている、送風ファン。
  3. 請求項2に記載の送風ファンであって、
    前記テーパ部は、軸方向下方に湾曲するR部を有している、送風ファン。
  4. 請求項1に記載の送風ファンであって、
    前記拡大部は、段差部となっている、送風ファン。
  5. 請求項1又は2に記載の送風ファンであって、
    前記インペラ及び前記モータの外周を囲むハウジングは、軸方向に分割された第1のハウジングと第2のハウジングとで構成され、
    前記ステータ保持部は、前記第1のハウジングに支持されている、送風ファン。
  6. 請求項5に記載の送風ファンであって、
    前記第1のハウジングと前記第2のハウジングとの分割位置は、少なくとも前記インペラカップの開口側端部よりも軸方向下方に位置している、送風ファン。
  7. 請求項5に記載の送風ファンであって、
    前記第1のハウジングと前記第2のハウジングとの分割位置は、前記テーパ部の軸方向下端部よりも軸方向下方に位置している、送風ファン。
  8. 請求項1に記載の送風ファンであって、
    前記インペラカップの外径は、前記ステータ保持部の外径と略同一、もしくは前記ステータ保持部の外径よりも小さい、送風ファン。
  9. 請求項1に記載の送風ファンであって、
    前記インペラカップの径方向内方に、前記シャフトを軸受を介して回転可能に支持する軸受保持部が配置されている、送風ファン。
  10. 請求項9に記載の送風ファンであって、
    前記軸受保持部は、該軸受保持部の軸方向下端部において、前記ステータ保持部の上面と連結されている、送風ファン。
  11. 請求項5に記載の送風ファンであって、
    前記ステータ保持部は、該ステータ保持部の外周面に固定された複数のリブを介して、前記第1のハウジングに支持されている、送風ファン。
  12. 請求項11に記載の送風ファンであって、
    前記複数のリブは、前記拡大部の軸方向下端部よりも軸方向下方において、前記ステータ保持部の外周面に固定されている、送風ファン。
  13. 請求項1に記載の送風ファンであって、
    前記ステータ保持部の上面と、前記インペラカップの開口側端部との距離は、4mm以下である、送風ファン。
  14. 請求項1に記載の送風ファンであって、
    前記インペラカップの開口側端部は、少なくとも前記インペラ、前記シャフト、及び前記ロータマグネットを含む回転物の偏重心を調整するバランス調整部位をなしている、送風ファン。
  15. シャフトと共に回転軸を中心に回転するインペラと、
    前記インペラを回転駆動させるモータと
    を備え、
    前記インペラは、前記シャフトに固定された略円筒状のインペラカップと、該インペラカップの外周面に形成された複数の羽根とを有し、
    前記モータは、前記インペラカップに対して、径方向内方に配置されており、
    前記モータを構成するステータは、略円筒状のステータ保持部の内周面に固定されており、
    前記ステータ保持部は、該ステータ保持部の外周面から径方向外方に広がるベース部を有し、
    前記インペラカップの開口側端部は、前記ベース部の軸方向上方端部に対向して配置されており、
    前記ベース部の軸方向上方端部は、少なくとも前記インペラカップの開口側端部と対向する部位において、前記インペラカップの開口側端部との距離が、前記ベース部の軸方向上方端部の他の部位における距離よりも大きくなった拡大部を有している、送風ファン。
  16. 請求項15に記載の送風ファンであって、
    前記インペラ及び前記モータの外周を囲むハウジングは、軸方向に分割された第1のハウジングと第2のハウジングとで構成され、
    前記ステータ保持部は、前記第1のハウジングに支持されており、
    前記第1のハウジングと前記第2のハウジングとの分割位置は、少なくとも前記インペラカップの開口側端部よりも軸方向下方に位置している、送風ファン。
  17. 請求項15に記載の送風ファンであって、
    前記インペラカップの外径は、前記ベース部の外径と略同一、もしくは前記ベース部の外径よりも小さい、送風ファン。
  18. 請求項15に記載の送風ファンであって、
    前記ステータの径方向内方に、前記シャフトを軸受を介して回転可能に支持する軸受保持部が配置され、
    前記ステータの径方向内方に、該ステータに対向して、前記シャフトと共に回転するロータマグネットが配置され、
    前記軸受保持部は、連結部を介して前記ステータ保持部に連結されている、送風ファン。
  19. シャフトと共に回転軸を中心に回転するインペラと、
    前記インペラを回転駆動させるモータと
    を備え、
    前記インペラは、前記シャフトに固定された略円筒状のインペラカップと、該インペラカップの外周面に形成された複数の羽根とを有し、
    前記モータは、前記インペラカップに対して、径方向内方に配置されており、
    前記モータを構成するステータは、略円筒状のステータ保持部の外周面に固定されており、
    前記ステータ保持部は、該ステータ保持部の外周面から径方向外方に広がるベース部を有し、さらに、該ベース部の径方向外方端部において、軸方向上方に伸びる周壁を有し、
    前記インペラカップの開口側端部は、前記周壁の軸方向端部に対向して配置されており、
    前記周壁の軸方向端部は、少なくとも前記インペラカップの開口側端部と対向する部位において、前記インペラカップの開口側端部との距離が、前記周壁の軸方向端部の他の部位における距離よりも大きくなった拡大部を有している、送風ファン。
  20. 請求項19に記載の送風ファンであって、
    前記インペラ及び前記モータの外周を囲むハウジングは、軸方向に分割された第1のハウジングと第2のハウジングとで構成され、
    前記ステータ保持部は、前記ベース部を介して前記第1のハウジングに支持されており、
    前記第1のハウジングと前記第2のハウジングとの分割位置は、前記テーパ部の軸方向下端部よりも軸方向下方に位置している、送風ファン。
  21. 請求項19に記載の送風ファンであって、
    前記インペラカップの外径は、前記周壁の外径と略同一、もしくは前記インペラカップの外径よりも大きい、送風ファン。
  22. 請求項19に記載の送風ファンであって、
    前記ステータの径方向外方に、該ステータに対向して、前記シャフトと共に回転するロータマグネットが、前記インペラカップの内周面に固定されており、
    前記ステータ保持部の内周面において、前記シャフトが軸受を介して回転可能に支持されている、送風ファン。
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