JP2012085750A - 遊技機 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】遊技盤本体41と、該遊技盤本体41の表面に遊技領域5を区画形成する区画部材42と、を備えた遊技盤6を前面枠3に組み付けて使用するパチンコ遊技機において、前面枠3には、遊技盤6が収容される収容開口部20aを形成し、該収容開口部20aの下縁には、遊技盤本体41の下面を支持可能な盤支持部34を設け、区画部材42の下縁を遊技盤本体41よりも下方に延設して、遊技領域5の下端に連続するが遊技盤本体41による裏打ちのない球流下領域63を形成した。
【選択図】図7
Description
前記前面枠には、前記遊技盤が収容される収容開口部を形成し、
該収容開口部の下縁には、前記遊技盤本体の下面を支持可能な盤支持部を設け、
前記区画部材の下縁を前記遊技盤本体よりも下方に延設して、前記遊技領域の下端に連続するが前記遊技盤本体による裏打ちのない球流下領域を形成したことを特徴とする遊技機である。
前記区画部材は、前記遊技盤本体の表面と前記領域区画補助具の表面との間に跨って配置されたことを特徴とする請求項1に記載の遊技機である。
前記領域区画補助具には、前記アウト口の開口縁を装飾する飾り部と、前記アウト口に回収された遊技球を前記遊技盤本体の裏面側へ排出する球排出口と、を備えたことを特徴とする請求項2に記載の遊技機である。
前記区画部材の下部には、前記盤支持部が遊嵌可能な区画側切欠部を複数形成し、該区画側切欠部の上縁部を前記遊技盤本体の下面よりも上方に位置させ、
前記盤支持部は、前記区画側切欠部に遊嵌した状態で前記遊技盤本体の下面を支持することを特徴とする請求項1から請求項3のいずれかに記載の遊技機である。
請求項1に記載の発明によれば、遊技盤本体と、該遊技盤本体の表面に遊技領域を区画形成する区画部材と、を備えた遊技盤を前面枠に組み付けて使用する遊技機において、前面枠には、遊技盤が収容される収容開口部を形成し、該収容開口部の下縁には、遊技盤本体の下面を支持可能な盤支持部を設け、区画部材の下縁を遊技盤本体よりも下方に延設して、遊技領域の下端に連続するが遊技盤本体による裏打ちのない球流下領域を形成したので、遊技盤本体の大きさを変えずに遊技領域を拡大することができる。したがって、遊技領域を拡大したとしても、遊技盤が組み付けられる前面枠の設計を変更する必要がない。また、遊技領域内に隙間や段差を形成せずに遊技領域を拡大することができ、遊技領域を流下する遊技球の動きが隙間や段差に影響されてしまうことがない。
パチンコ遊技機1は、図1および図2に示すように、矩形状の機枠(外枠)2に前面枠(内枠)3を開閉可能な状態で軸着し、該前面枠3のベースとなる前面枠本体4の前面側(表面側)には、円形状の遊技領域5が前面に区画形成された遊技盤6を着脱可能とし、該遊技盤6のうち遊技領域5の側方(図2中、左側方)には円弧状の発射通路7を備えている。また、前面枠本体4の前面のうち発射通路7寄りに位置する一側(図1中、左側)には透明部材保持枠9を開閉可能な状態で軸着し、該透明部材保持枠9の上寄りの位置には透視可能な透明部材10を保持し、透明部材保持枠9の下部の前面には、遊技球を貯留可能な上皿11を備えている。そして、透明部材保持枠9を閉じて前面枠本体4の前方に透明部材保持枠9を重合すると、遊技盤6の前面が透明部材保持枠9により被覆されるとともに、透明部材10が遊技領域5の前方に配置され、透明部材10を通して遊技領域5を前方から視認できるように構成されている。また、前面枠本体4のうち透明部材保持枠9の下方に位置する下部には下皿ユニット12を備え、該下皿ユニット12の左右方向の中央部にはスピーカー13を備え、該スピーカー13の左側方(言い換えると、透明部材保持枠9の軸着側に位置する左側方)には下皿14を備えて上皿11の下方(詳しくは直下)に位置させ、スピーカー13の右側方(言い換えると、透明部材保持枠9の開放側に位置する右側方)、発射装置15(図2および図3参照)を操作するための発射操作ユニット(発射操作ハンドル)16を備えている。
遊技盤装着部20(前面枠3)に前方から組み付けられる遊技盤6は、図3,図5に示すように、合板やプラスチックなどにより形成される矩形板状の遊技盤本体41を備え、該遊技盤本体41の下面(下縁部)の左右両側を盤支持部34の上面で支持可能としている。また、遊技盤本体41の表面の周縁部には左右に分割された区画部材42(詳しくは、透明部材保持枠9の軸着側(図3中、左側)に位置する第1区画部材43、および透明部材保持枠9の開放側(図3中、右側)に位置する第2区画部材44)をビス等の止着具45(図10(b)参照)で止着して略円形の遊技領域5を区画形成し、遊技領域5内には表示装置や入賞口等の役物(図示せず)を配置している。さらに、遊技盤6の下端のうち第1区画部材43と第2区画部材44との間には、役物へ入賞せずに遊技領域5を流下した遊技球を回収するアウト口46を設けている。なお、アウト口46の構成については、後で詳細に説明する。
盤固定部材30は、図11に示すように、区画部材42(詳しくは第2区画部材44の盤固定受部56)に係合可能な固定操作部80と、軸受部29に回動自在な状態で支持される円柱状の固定軸部81と、遊技盤装着部20の裏面(前面枠3の裏面側)に係合する固定ストッパー82とを備えて一体成形(例えば、合成樹脂等で一体成型)されている。また、固定軸部81を前面枠本体4の前後方向(表裏方向)に沿って延在させ、該固定軸部81の前端部には固定操作部80を遊技盤6の表面に沿って延在する姿勢で接続するとともに、固定軸部81の後端部には固定ストッパー82を固定軸部81よりも大きな直径で形成して接続し、固定軸部81を当該盤固定部材30の回動中心に設定して回動できるように構成されている。また、固定操作部80のうち前面枠本体4の前方を向いた表面には操作ハンドル80aを突設し(図11(b)および図12参照)、固定ストッパー82側に向いた裏面を押圧面80bとし(図11(a)参照)、該押圧面80bにより押圧受部59を遊技盤装着部20の前方から嵌合受部31側へ押圧可能としている。詳しくは、固定軸部81を中心に固定操作方向(図4(b)および図11(b)中、矢印Aで示す反時計方向)へ回動して固定操作部80(押圧面80b)を固定軸部81から遊技盤装着部20の中心側へ向けて横向きに延在する姿勢にすると、押圧面80bが押圧受部59を押圧する盤固定状態に変換し(図11(b)参照)、解除操作方向(図4(b)中、矢印Bで示す時計方向)へ回動して固定操作部80(押圧面80b)を固定軸部81から上方へ縦向きに延在する姿勢にすると、押圧面80bが押圧受部59から外れる盤解除状態に変換する(図12(a),(b)参照)。
遊技盤装着部20に盤固定部材30を取り付けるには、まず、遊技盤装着部20の裏側に盤固定部材30を固定操作部80が盤解除状態の縦向き姿勢で嵌合開口31a側に向き、且つ固定軸部81が遊技盤装着部20の表裏方向に沿って延在する状態に設定する。盤固定部材30の姿勢を設定したならば、盤固定部材30を嵌合開口31aへ通し、固定操作部80を嵌合受部31の前端から突出させるとともに固定ストッパー82を背面壁部26の裏面に当接し、固定軸部81を嵌合受部31に貫通させる。そして、固定軸部81を連通部90へ通して軸受部29に嵌め込む。すると、盤固定部材30が軸受部29に回動可能な状態で支持され、連通部90の縁部が軸受部29の嵌合受部31側への戻りを阻止する。このようにして盤固定部材30の前面枠3への取り付け作業を容易に行うことができる。また、固定操作部80と固定軸部81と固定ストッパー82とを一体成形しているので、盤固定部材30を簡単な構造で構成することができる。
3 前面枠
4 前面枠本体
5 遊技領域
6 遊技盤
7 発射通路
9 透明部材保持枠
11 上皿
14 下皿
15 発射装置
20 遊技盤装着部
20a 収容開口部
28 盤係合片
29 軸受部
30 盤固定部材
31 嵌合受部
31a 嵌合開口
34 盤支持部
38 回収路形成パネル
39 ファール球回収路
41 遊技盤本体
42 区画部材
43 第1区画部材
44 第2区画部材
46 アウト口
50 内レール
51 外レール
54 盤係合受部
55 盤本体切欠部
56 盤固定受部
57 嵌合突部
58 当接部
59 押圧受部
63 球流下領域
64 区画側切欠部
66 領域区画補助具
68 球排出樋
68a 球排出口
69 飾り部
70 アウト球受部
73 補助係合片
75 区画側係合受部
80 固定操作部
80a 操作ハンドル
80b 押圧面
81 固定軸部
82 固定ストッパー
86 第1突起部
87 第2突起部
90 連通部
96 第1凹部
99 第2凹部
Claims (4)
- 遊技盤本体と、該遊技盤本体の表面に遊技領域を区画形成する区画部材と、を備えた遊技盤を前面枠に組み付けて使用する遊技機において、
前記前面枠には、前記遊技盤が収容される収容開口部を形成し、
該収容開口部の下縁には、前記遊技盤本体の下面を支持可能な盤支持部を設け、
前記区画部材の下縁を前記遊技盤本体よりも下方に延設して、前記遊技領域の下端に連続するが前記遊技盤本体による裏打ちのない球流下領域を形成したことを特徴とする遊技機。 - 前記遊技盤は、前記遊技盤本体の下方に領域区画補助具を備え、
前記区画部材は、前記遊技盤本体の表面と前記領域区画補助具の表面との間に跨って配置されたことを特徴とする請求項1に記載の遊技機。 - 前記遊技盤の下端には、前記球流下領域まで流下した遊技球を回収するアウト口を設け、
前記領域区画補助具には、前記アウト口の開口縁を装飾する飾り部と、前記アウト口に回収された遊技球を前記遊技盤本体の裏面側へ排出する球排出口と、を備えたことを特徴とする請求項2に記載の遊技機。 - 前記収容開口部の下縁には前記盤支持部を複数突設し、
前記区画部材の下部には、前記盤支持部が遊嵌可能な区画側切欠部を複数形成し、該区画側切欠部の上縁部を前記遊技盤本体の下面よりも上方に位置させ、
前記盤支持部は、前記区画側切欠部に遊嵌した状態で前記遊技盤本体の下面を支持することを特徴とする請求項1から請求項3のいずれかに記載の遊技機。
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