JP2012084935A - フィーダならびに電子部品装着装置および装着方法 - Google Patents

フィーダならびに電子部品装着装置および装着方法 Download PDF

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Abstract

【課題】電子部品をフィーダの部品供給位置から吸着する前に、
部品供給位置に供給されたキャビティ内の電子部品をキャビティの下方より部品カメラによって撮像できるようにしたフィーダならびに電子部品装着装置および装着方法を提供する。
【解決手段】 本体フレーム72と、本体フレームに取付け可能な供給リール73に巻回され複数の電子部品を所定の間隔で収容するキャビティ76を備えたキャリアテープ75を、キャビティ内の電子部品を順次部品供給位置74に供給するように送り出す送り手段79と、本体フレームに内蔵され、部品供給位置に供給されたキャビティ内の電子部品を下方より撮像する部品カメラ31とを備えた。
【選択図】図5

Description

本発明は、フィーダならびに電子部品装着装置および装着方法に関するもので、特に電子部品をフィーダから吸着する前に、キャビティ内の電子部品の中心位置を取得できるようにしたフィーダならびに電子部品装着装置および装着方法に関するものである。
電子部品をプリント基板上に装着する電子部品実装機においては、複数の電子部品を所定の間隔で収容するキャビティを備えたフィーダが用いられ、キャビティを順次部品供給位置に送り、部品供給位置に供給されたキャビティ内の電子部品を吸着ノズルによって吸着し、吸着ノズルをプリント基板が位置決めされた部品装着位置まで移動させ、プリント基板の所定位置に電子部品を実装するようになっている。
この種の電子部品実装機においては、電子部品はキャビティ内に収容されているが、取出しの必要上、キャビティと電子部品との間には僅かな隙間が必要であるため、電子部品がキャビティ内で小量移動することは避けられない。しかも、フィーダは、多くの場合、装置本体上に複数並べて配設され、各フィーダから1種類ずつの電子部品が供給され、供給する電子部品がなくなると、フィーダが取替えられるため、装置本体に対するフィーダの取付け誤差が生ずるのは避けられない。
このために、部品供給位置に供給された電子部品を吸着するために、ノズルホルダに保持された吸着ノズルが所定位置に位置決めされても、吸着ノズルと電子部品との間には多かれ少なかれ相対位置誤差が生じる。この場合、電子部品が比較的大形のものである場合には、多少の相対位置誤差が生じていても、吸着ノズルによる電子部品の吸着に支障はないが、特に電子部品が小形のものである場合には、僅かな相対位置誤差によっても、吸着ノズルの吸着部が電子部品の吸着面から外れて吸着が不可能となったり、吸着できても異常な姿勢で吸着され、プリント基板に正確に装着できない恐れがあった。
このような問題を解決するものとして、従来、特許文献1に記載されているような電子部品取出し装置が知られている。かかる特許文献1に記載のものは、フィーダ(30)から電子部品(20)が取出されるより前に、部品供給位置に供給された電子部品を基準マークカメラ(152)により撮像して、基準マークカメラに対する部品の相対位置誤差を取得し、取得した相対位置誤差に基づいて、部品保持ヘッド(60)の部品受取り位置を補正することにより、吸着ノズル(114)による吸着ミスや異常吸着を回避できるようにしたものである。
特開2003−347794号公報(段落0042、図2)
しかしながら、上記した特許文献1に記載のものにおいては、部品供給位置に供給された電子部品を上方より基準マークカメラによって撮像するために、電子部品の撮像時には、部品保持ヘッドの吸着ノズルを部品供給位置の上方より退避しておく必要がある。それゆえ、基準マークカメラによる電子部品の撮像後に、基準マークカメラを部品供給位置の上方より退避させると同時に、吸着ノズルを部品供給位置の上方に位置決めし、位置補正する必要がある。従って、電子部品の装着作業にロス時間を発生する問題があった。
本発明は係る従来の問題点に鑑みてなされたもので、電子部品をフィーダから吸着する前に、部品供給位置に供給されたキャビティ内の電子部品をキャビティの下方より部品カメラによって撮像できるようにしたフィーダならびに電子部品装着装置および装着方法を提供することを目的とするものである。
上記の課題を解決するために、請求項1に係る発明の特徴は、本体フレームと、該本体フレームに取付け可能な供給リールに巻回され複数の電子部品を所定の間隔で収容するキャビティを備えたキャリアテープを、該キャビティ内の電子部品を順次部品供給位置に供給するように送り出す送り手段と、前記本体フレームに内蔵され、前記部品供給位置に供給された前記キャビティ内の電子部品を下方より撮像する部品カメラとを備えたことである。
請求項2に係る発明の特徴は、請求項1において、前記部品カメラによって撮像した画像情報を電子部品装着装置の制御装置に送信するようになっていることである。
請求項3に係る発明の特徴は、請求項1において、前記フィーダは制御部を備え、前記部品カメラによって撮像した画像情報の画像処理をフィーダ単体で行えるようになっていることである。
請求項4に係る発明の特徴は、請求項3において、前記画像処理によって電子部品の中心位置データを算出し、算出した電子部品の中心位置データを電子部品装着装置側の制御装置に送信するようになっていることである。
請求項5に係る発明の特徴は、請求項1ないし請求項4のいずれか1項において、前記フィーダは基準マークを備えており、前記部品カメラの中心位置は前記基準マークからX軸方向およびY軸方向に一定量オフセットした位置に配置されていることである。
請求項6に係る発明の特徴は、複数の電子部品を所定の間隔で収容するキャビティを有するキャリアテープを巻回した供給リールが取付け可能で、前記キャビティ内の電子部品を順次部品供給位置に供給するフィーダと、前記部品供給位置に供給された前記キャビティ内の電子部品の上方より照明光を照射する照射手段と、前記部品供給位置に供給された前記キャビティ内の電子部品を下方より撮像する部品カメラと、前記部品カメラで撮像された電子部品の画像を処理する画像処理手段と、該画像処理手段による画像処理によって取得した前記電子部品の中心位置を吸着し、プリント基板上に装着する吸着ノズルを保持したノズルホルダとによって構成したことである。
請求項7に係る発明の特徴は、請求項6において、前記部品カメラは、前記フィーダに内蔵されていることである。
請求項8に係る発明の特徴は、請求項6において、前記部品カメラは、フィーダの外部に配設され、ミラーを介して前記キャビティ内の電子部品を下方より撮像するようになっていることである。
請求項9に係る発明の特徴は、電子部品をフィーダから吸着する前に、部品供給位置に供給されたキャビティ内の電子部品をキャビティの下方より部品カメラによって撮像し、撮像した画像に基づいて電子部品の中心位置を取得し、その後、吸着ノズルによって電子部品の中心位置を吸着し、プリント基板上に装着することである。
請求項1に係る発明によれば、本体フレームと、本体フレームに取付け可能な供給リールに巻回され複数の電子部品を所定の間隔で収容するキャビティを備えたキャリアテープをキャビティ内の電子部品を順次部品供給位置に供給するように送り出す送り手段と、本体フレームに内蔵され部品供給位置に供給されたキャビティ内の電子部品を下方より撮像する部品カメラとを備えているので、部品供給位置に供給されたキャビティ内の電子部品の中心位置を電子部品装着装置の吸着ノズルによって安定して吸着することが可能となり、しかも、フィーダを装着装置本体にセットするだけで、それに内蔵した部品カメラによって電子部品の中心位置を取得することができる。
請求項2に係る発明によれば、部品カメラによって撮像した画像情報を電子部品装着装置の制御装置に送信するようになっているので、部品カメラによって撮像した画像情報を電子部品装着装置の制御装置によって画像処理でき、電子部品の中心位置データを取得できる。
請求項3に係る発明によれば、フィーダは制御部を備え、部品カメラによって撮像した画像情報の画像処理をフィーダ単体で行えるようになっているので、制御部を備えたフィーダ単体によって、電子部品の中心位置データを取得できる。
請求項4に係る発明によれば、画像処理によって電子部品の中心位置データを算出するようになっているので、算出した電子部品の中心位置データを電子部品装着装置の制御装置に送信することにより、吸着ノズルによって電子部品の中心位置を吸着できる。
請求項5に係る発明によれば、フィーダは基準マークを備えており、部品カメラの中心位置は基準マークからX軸方向およびY軸方向に一定量オフセットした位置に配置されているので、基準マークカメラによって取得した位置ずれ量に基づいて吸着ノズルを位置補正でき、吸着ノズルによって電子部品の中心位置を吸着できる。
請求項6に係る発明によれば、複数の電子部品を所定の間隔で収容するキャビティを有するキャリアテープを巻回した供給リールが取付け可能で、前記キャビティ内の電子部品を順次部品供給位置に供給するフィーダと、前記部品供給位置に供給された前記キャビティ内の電子部品の上方より照明光を照射する照射手段と、部品供給位置に供給されたキャビティ内の電子部品を下方より撮像する部品カメラと、部品カメラで撮像された電子部品の画像を処理する画像処理手段と、画像処理手段による画像処理によって取得した電子部品の中心位置を吸着し、プリント基板上に装着する吸着ノズルを保持したノズルホルダとによって構成したので、電子部品の中心位置を吸着ノズルによって安定して吸着することができ、吸着率の向上が可能な電子部品装着装置を具現化することができる。しかも、電子部品をキャビティの下方より撮像することによって、従来のような電子部品の撮像および吸着ノズルの吸着動作の順次動作が不要となり、吸着ノズルによる吸着動作とは非同期に、キャビティ内の電子部品の中心位置を取得することが可能となり、機械稼働率の向上が可能な電子部品装着装置を具現化することができる。
請求項7に係る発明によれば、部品カメラは、フィーダに内蔵されているので、部品供給位置と部品装着位置との間に部品カメラを設置する必要がなく、最短距離で電子部品の装着が可能となるとともに、機械のコンパクト化を可能にできる。
請求項8に係る発明によれば、部品カメラは、フィーダの外部に配設され、ミラーを介してキャビティ内の電子部品を下方より撮像するようになっているので、フィーダの取付け誤差による部品カメラの中心位置の位置補正を不要にすることができる。しかも、部品カメラの個数を削減できるとともに、部品カメラをフィーダ内の所定の位置に取付けるための煩雑な取付け作業を不要にでき、また、部品カメラをフィーダに内蔵する必要がないため、部品カメラの大きさに制約を受けることもない。
請求項9に係る発明によれば、電子部品をフィーダから吸着する前に、部品供給位置に供給されたキャビティ内の電子部品をキャビティの下方より部品カメラによって撮像し、撮像した画像に基づいて電子部品の中心位置を取得し、その後、吸着ノズルによって電子部品の中心位置を吸着し、プリント基板上に装着するようにしたので、電子部品の中心位置を吸着ノズルによって安定して吸着することができ、吸着率を向上することができる。
しかも、電子部品をキャビティの下方より撮像するようにしたので、従来のような電子部品の撮像および吸着ノズルの吸着動作の順次動作が不要となり、吸着ノズルによる吸着動作とは非同期に、キャビティ内の電子部品の中心位置を取得することが可能となり、機械稼働率を向上することができる。また、場合によっては、電子部品の撮像中に吸着ノズルを、部品供給位置に供給された電子部品の上方位置に待機させることも可能となり、これにより、電子部品の中心位置を取得した後に、直ちに吸着ノズルによって電子部品を吸着することができるようになる。
本発明の第1の実施の形態に示す電子部品装着装置の斜視図である。 フィーダのキャリアテープ部分を示す図である。 図2の3−3線に沿って切断した断面図である。 フィーダの先端部の平面図である。 フィーダの先端部の側面図である。 電子部品装着装置の要部を示す斜視図である。 電子部品装着ヘッドの一例を示す斜視図である。 制御装置を示すブロック図である。 部品カメラによって撮像した電子部品の画像を示す図である。 基準画像と撮像画像との比較を示す図である。 本発明の第2の実施の形態を示す図である。 本発明の第3の実施の形態を示す図である。 本発明の第4の実施の形態を示す図である。
以下本発明に係る電子部品装着装置の第1の実施の形態を図面に基づいて説明する。実施の形態の電子部品装着装置は、図1に示すように、部品供給装置70、基板搬送装置60および部品移載装置50を備えている。
部品供給装置70は、装着装置本体40上に複数のフィーダ71をX軸方向に並設して構成したもので、各フィーダ71は装着装置本体40に取替え可能にセットされる。フィーダ71は、装着装置本体40に設けた図略の接続部に接続可能な本体フレーム72と、本体フレーム72の後部に着脱可能に取付けられる供給リール73と、供給リール73に巻回保持されたキャリアテープ75(図2参照)を備えている。キャリアテープ75には、図2、図3および図4に示すように、電子部品Pを収容するキャビティ76が一定ピッチ間隔に形成され、キャビティ76の上部開口は通常、キャリアテープ75に貼り付けられたカバーテープ77によって覆われ、キャリアテープ75とカバーテープ77とによって電子部品Pがテーピングされている。カバーテープ77は後述する部品供給位置74の手前で引き剥がされ、所定位置に排出される。
キャリアテープ75は、キャリアテープ75に形成した送り穴78に係合するスプロケット79aに歯車機構を介して連結されたモータ79bからなる送り手段79(図5参照)によって、本体フレーム72に案内されながら所定ピッチずつ送り出され、キャビティ76内に収容された電子部品Pを本体フレーム72の先端の部品供給位置74に順次供給する。部品供給位置74に対応して本体フレーム72の上部には、図4に示すように、電子部品Pをキャビティ76より取出すための開口部72aが形成されている。
本体フレーム72には、図4および図5に示すように、部品供給位置74に供給されたキャビティ76内の電子部品Pを下方より撮像するCCDカメラからなる部品カメラ31が、部品供給位置74の下方の定められた位置に内蔵されている。本体フレーム72の上面には、部品供給位置74の近傍に基準マーク32が付与されており、この基準マーク32は部品カメラ31の中心位置31aに対して一定量オフセットした位置に配置されている。すなわち、図4に示すように、部品カメラ31の中心位置31aは、基準マーク32に対して、例えば、X軸方向に距離+X1、Y軸方向に距離−Y1だけオフセットした位置に位置決めされている。基準マーク32は後述する基準マークカメラ33によって読取られ、装着装置本体40に対する基準マーク32の位置ずれ、言い換えれば、装着装置本体40に対するフィーダ71の取付け誤差を検出できるようにしている。これによって、本体フレーム72に内蔵された部品カメラ31の中心位置31aの位置座標を補正できるようにしている。
装着装置本体40にセットされたフィーダ71は、供給する電子部品Pがなくなったとき、あるいは電子部品Pの種類が変更になったとき等に取替えられる。フィーダ71が装着装置本体40の所定の接続部にセットされると、フィーダ71に備えられた制御部と後述する電子部品装着装置の制御装置80とが通信可能にコネクタ接続され、フィーダ71側より、部品カメラ31によって撮像した画像情報が電子部品装着装置の制御装置80に送信されるようになっている。
基板搬送装置60は、プリント基板をX軸方向に搬送するもので、第1搬送装置61および第2搬送装置62を2列並設したいわゆるダブルコンベアタイプのものである。第1搬送装置61および第2搬送装置62は、基台63上にそれぞれ一対のガイドレール64a、64b、65a、65bを互いに平行に対向させてそれぞれ水平に並設し、これらガイドレール64a、64b、65a、65bによりそれぞれ案内されるプリント基板を支持して搬送する一対のコンベアベルト(図示省略)を互いに対向させて並設して構成されたものである。また、基板搬送装置60には所定位置まで搬送されたプリント基板を持ち上げてクランプするクランプ装置(図示省略)が設けられ、このクランプ装置によってプリント基板が装着位置の所定位置に位置決めクランプされる。
部品移載装置50はXYロボットタイプのものであり、装着装置本体40上に装架されて基板搬送装置60および部品供給装置70の上方に配設され、ガイドレール12aに沿ってY軸方向に移動可能なY軸スライド12を備えている。Y軸スライド12は、図6に示すように、Y軸サーボモータ11の出力軸に連結されたボールねじ11aを有するボールねじ機構によってY軸方向に移動される。Y軸スライド12には、X軸スライド13がY軸方向と直交するX軸方向に移動可能に案内されている。Y軸スライド12にはX軸サーボモータ14が設置され、このX軸サーボモータ14の出力軸に連結された図略のボールねじ機構によってX軸スライド13がX軸方向に移動される。
X軸スライド13上には、電子部品Pを吸着してプリント基板に装着する電子部品装着ヘッド10と、フィーダ71に付与された基準マーク32を撮像する基準マークカメラ33が取付けられている。電子部品装着ヘッド10は、リボルバヘッドを構成する回転可能なノズルホルダ17を備えている。ノズルホルダ17には、図7に示すように、複数のスピンドル18が上下方向(Z軸方向)に往復動可能に保持され、スピンドル18の下端に吸着ノズル20が取付けられている。各スピンドル18は図略の圧縮スプリングにより上方に付勢され、これによって通常吸着ノズル20を上昇端位置に保持している。
ノズルホルダ17は、X軸スライド13に設置されたホルダ回転用サーボモータ21によって各スピンドル18が所定の角度位置に停止するように間歇的に回転される。所定の角度位置に停止されたスピンドル18はノズル昇降用サーボモータ22により駆動される送りねじ24の一方向の回転によってノズル下降レバー25が下降されることにより、圧縮スプリングのばね力に抗して吸着ノズル20とともに下降される。送りねじ24の反対方向の回転によってノズル下降レバー25が上昇されると、スピンドル18および吸着ノズル20は圧縮スプリングのばね力により上昇される。各スピンドル18は歯車機構を介してθ軸サーボモータ23に回転連結され、θ軸サーボモータ23によってスピンドル18および吸着ノズル20の角度を一斉に調整できるようにしている。
ノズルホルダ17には、部品供給位置74に供給されたキャビティ76内の電子部品Pの上方より照明光を照射する照射手段30(図5参照)が設けられている。照射手段30によってキャビティ76に上方より照明光が照射されると、その照明光がキャリアテープ75の薄い膜を透過して、フィーダ71に内蔵された部品カメラ31に入射される。この際、照明光はキャビティ76に収容された電子部品Pによって遮られるため、部品カメラ31によって撮像される画像は、図9に示すように、電子部品P部分が黒く写った投影像P1となり、その周辺部P2のキャビティ76部分は白くなる。実際には、キャビティ76の底面は僅かな厚みを有しているため、キャビティ76部分は若干色が付いた灰色となるが、電子部品Pを表す黒色とは明確な濃度差があり、電子部品Pの画像を処理する上で問題はない。
このように、部品供給位置74に供給されたキャビティ76内の電子部品Pの上方から照明光を照射し、その投影像を電子部品Pの下方に配置した部品カメラ31によって撮像する、いわゆるバックライト方式によって電子部品Pを撮像することにより、ノズルホルダ17を部品供給位置74の上方に待機した状態で、部品供給位置74にある電子部品Pの画像を取得することが可能となる。従って、画像処理の後、直ちに吸着ノズル20による吸着動作に移行できるようになる。
電子部品装着装置は、図8に示す制御装置80を備え、制御装置80は、CPU81,ROM82,RAM83およびそれらを接続するバスを備えるコンピュータ84を主体として構成されている。バスには、さらに、入出力インターフェース85が接続されており、駆動回路86〜90を介してX軸サーボモータ14、Y軸サーボモータ11、ホルダ回転用サーボモータ21、ノズル昇降用サーボモータ22およびθ軸サーボモータ23が接続されている。また、制御装置80には、画像処理手段を構成する画像処理コンピュータ91,部品カメラ31および基準マークカメラ33が接続されている。制御装置80には、さらに、データの入力を行うキーボードおよびデータの表示を行う表示装置を備えた入力装置93が接続され、この入力装置93を介して、フィーダ71にそれぞれ内蔵された部品カメラ31と基準マーク32とのオフセットのデータ(+X1、−Y1)等が入力され、ROM82に記憶されるようになっている。これらのデータは、各フィーダ71毎に記憶されている。
次に上記した実施の形態における動作について説明する。電子部品Pをプリント基板に装着する場合には、プリント基板に装着すべき電子部品Pを収容したフィーダ71に備えられた送り手段79によってスプロケット79aが駆動される。これにより、キャリアテープ75が所定ピッチずつ送り出され、キャビティ76内に収容された電子部品Pが部品供給位置74に1個ずつ供給される。部品供給位置74に供給されたキャビティ76内の電子部品Pには、上方から照射手段30によって照明光が照射され、キャリアテープ75を透過した電子部品Pの投影像P1およびその周辺部P2が、部品供給位置74の下方位置においてフィーダ71に内蔵された部品カメラ31によって撮像される。
なお、装着装置本体40にセットされたフィーダ71の取付け誤差により、部品カメラ31の中心位置31aの位置座標が、装着装置本体40の機械原点に対して誤差を生じていることが考えられるため、本実施の形態においては、フィーダ71が装着装置本体40にセットされた際に、フィーダ71に設けられた基準マーク32を、X軸スライド13上に設けられた基準マークカメラ33により撮像し、フィーダ71のX軸方向およびY軸方向の位置誤差、すなわち、部品カメラ31の中心位置31aの位置誤差を取得し、かかる位置誤差量を、コンピュータ84のROM82にフィーダ71の固有番号とともに記憶するようにしている。
部品供給位置74に供給された電子部品Pの投影像P1が部品カメラ31によって撮像されると、この撮像により取得された画像データが、フィーダ71の制御部より制御装置80に送信され、画像処理コンピュータ91にて処理される。画像処理コンピュータ91においては、図10に示すように、予め記憶されている電子部品Pの正規位置における基準画像P11と、部品カメラ31によって撮像した撮像画像P12とを比較し、キャビティ76内の電子部品Pの中心位置O1、O2の誤差および傾きの誤差を取得する。図10では、撮像画像P12の中心位置O2が基準画像P11の中心位置O1に対して、X軸方向に+X2、Y軸方向に−Y2の量だけ誤差が生じており、傾き誤差はないものとして示している。
この場合、フィーダ71の制御部によってフィーダ単体で画像処理を行い、算出した電子部品Pの中心位置データを電子部品装着装置側の制御装置80に送信することもできる。
かかる部品カメラ31に対する電子部品Pの位置誤差量(+X2、−Y2)に基づいて、吸着ノズル20によって電子部品Pの中心位置31aを傾きのない状態で吸着するための見掛け上の補正量が算出される。この際、基準マーク32に対する部品カメラ31のオフセット量(+X1、−Y1)が予め取得されているため、見掛け上の補正量に部品カメラ31の位置誤差量が加算され、実際の補正量が算出される。
すなわち、基準マークカメラ33によって取得される基準マーク32の位置が、フィーダ71の取付け誤差等によって、正規の位置より、例えば、図4の+X軸方向にΔX0だけずれているものとすると、基準マーク32に対する部品カメラ31のオフセット量(+X1、−Y1)に、基準マークカメラ33によって取得した位置ずれ量(ΔX0)と、部品カメラ31によって取得した位置ずれ量(+X2、−Y2)に基づいて、ノズルホルダ17の補正量が決定される。
かかる補正量に基づいて、制御装置80によってX軸サーボモータ14およびY軸サーボモータ11が制御され、ノズルホルダ17が位置補正される。これにより、部品供給位置74に供給された電子部品Pの中心位置を吸着ノズル20によって吸着できる。その後、ノズルホルダ17が部品装着位置に移送され、吸着ノズル20によって吸着した電子部品Pをプリント基板上に装着する。
この結果、吸着ノズル20によって電子部品Pを確実に吸着できるとともに、吸着ノズル20に電子部品Pを吸着した後に、部品カメラによる画像処理を行わなくても、電子部品Pをプリント基板の所定の位置に正確に装着できるようになる。
なお、基準マークカメラ33によって、基板搬送装置60により所定位置に搬入されて位置決め保持されるプリント基板上に設けられた図略の基板マークの位置を検出することにより、プリント基板への電子部品Pの装着時に、基板マーク位置に応じてノズルホルダ17を位置補正することができる。
上記した第1の実施の形態によれば、電子部品Pを吸着ノズル20によってフィーダ71から吸着する前に、部品供給位置74に供給されたキャビティ76内の電子部品Pをキャビティ76の下方より部品カメラ31によって撮像し、撮像した画像に基づいて電子部品Pの中心位置を取得し、その後、吸着ノズル20によって電子部品Pの中心位置を吸着し、プリント基板上に装着するようにしたので、電子部品Pの中心位置を吸着ノズル20によって安定して吸着することができ、吸着率を向上することができる。
しかも、電子部品Pをキャビティ76の下方より撮像するようにしたので、従来のような電子部品の撮像および吸着ノズルの吸着動作の順次動作が不要となり、吸着ノズル20による吸着動作とは非同期に、キャビティ76内の電子部品Pの中心位置を取得することが可能となり、機械稼働率を向上することができる。また、場合によっては、電子部品Pの撮像中に吸着ノズル20を、部品供給位置74に供給された電子部品Pの上方位置に待機させることも可能となり、これにより、電子部品Pの中心位置を取得した後に、直ちに吸着ノズル20によって電子部品Pを吸着することができるようになる。
また、上記した第1の実施の形態によれば、部品カメラ31が、フィーダ71に内蔵されているので、部品供給位置と部品装着位置との間に部品カメラを設置する必要がなく、最短距離で電子部品の装着が可能となるとともに、機械のコンパクト化を可能にできる。
さらに、上記した第1の実施の形態によれば、フィーダ71には部品供給位置74の近傍に基準マーク32が設けられ、基準マーク32を撮像する基準マークカメラ33により、装着装置本体40(機械原点)に対する部品カメラ31の中心位置の位置誤差を取得するようにしたので、その位置誤差に応じてノズルホルダ17を位置補正することにより、フィーダ71の取付け誤差による部品カメラ31の中心位置の位置誤差に係わらず、装着装置本体40に対するキャビティ76内の電子部品Pの中心位置を正確に取得することができる。
加えて、上記した第1の実施の形態によれば、フィーダ71が、本体フレーム72と、本体フレーム72に取付け可能な供給リール73に巻回され複数の電子部品Pを所定の間隔で収容するキャビティ76を備えたキャリアテープ75を、キャビティ76内の電子部品Pを順次部品供給位置74に供給するように送り出す送り手段79と、本体フレーム72に内蔵され部品供給位置74に供給されたキャビティ76内の電子部品Pを下方より撮像する部品カメラ31とを備えているので、フィーダ71を装着装置本体40にセットするだけで、それに内蔵した部品カメラ31によって電子部品Pの中心位置を取得することができる。
従って、極小の電子部品Pにおいても、吸着ノズル20によって確実に吸着することができ、吸着ノズル20による吸着ミスや異常吸着の発生を回避することができ、電子部品装着装置の稼動率を向上することができる。
図11は本発明の第2の実施の形態を示すもので、吸着ノズル20に照射手段130を一体的に取付けたものである。すなわち、吸着ノズル20に円板状の発光保持体35を同心上に一体に設け、この発光保持体35の下面に多数のLEDからなる発光体36を取付けたものである。
第2の実施の形態によれば、部品供給位置74の上方に吸着ノズル20が待機されている状態においても、吸着ノズル20に設けた照射手段130によって、部品供給位置74に供給されたキャビティ76内の電子部品Pの真上より照明光を容易に照射することができるようになり、部品カメラ31による電子部品Pの投影像の撮像を正確に行えるようになる。
また、図12は本発明の第3の実施の形態を示すもので、キャビティ76内の電子部品Pをキャビティ76の下方より撮像する部品カメラ31を、フィーダ71が装着される装着装置本体40側に配設したものである。すなわち、部品カメラ31をフィーダ71に内蔵させるのではなく、フィーダ71が装着される装着装置本体40に、フィーダ71の先端側に対向して取付け、電子部品Pの投影像をフィーダ71内に45度傾斜して設置したミラー(反射板)37を介して部品カメラ31により撮像するようにしたものである。なお、図12中、第1の実施の形態と同一部品については同一の参照符号を付し、説明は省略する。
第3の実施の形態によれば、部品カメラ31を、フィーダ71ではなく、装着装置本体40側に設置したので、第1の実施の形態で述べたような装着装置本体40に着脱可能に装着されるフィーダ71の取付け誤差を考慮する必要がなく、フィーダ71に設けた基準マーク32を基準マークカメラ33で撮像して、誤差量を補正する処理を不要にできる。
しかも、第3の実施の形態によれば、部品カメラ31をフィーダ71毎に設ける必要がないので、部品カメラ31の個数を削減できるとともに、部品カメラ31をフィーダ71内の所定の位置に取付けるための煩雑な取付け作業を不要にでき、しかも、部品カメラ31をフィーダ71に内蔵するために、部品カメラ31の大きさに制約を受けることもない。
さらに、図13は本発明の第4の実施の形態を示すもので、吸着ノズル20によって電子部品Pを、フィーダ71のキャリアテープ75のキャビティ76内より取出すのではなく、キャリアテープ75のキャビティ76より電子部品Pを白色透明板上に落下させ、この白色透明板上の電子部品Pを、部品カメラにより撮像して画像処理し、電子部品Pの中心位置を吸着ノズル20によりピックアップするようにしたものである。
以下、図13に基づいて第4の実施の形態をさらに詳細に説明する。第4の実施の形態においては、キャリアテープ75が本体フレーム72の下面に沿って送られるように、フィーダ71が上下を反対にして、すなわち、電子部品Pを収容したキャビティ76を下方向に開口した姿勢で、装着装置本体40に取替え可能にセットされる。フィーダ71のキャビティ76に収容された電子部品Pは、部品供給位置74において、開口部72a(図4参照)より白色透明板からなる搬送ベルト100上に落下される。
搬送ベルト100は、無端ベルトからなり、駆動ローラ101と従動ローラ102との間に掛け渡されている。搬送ベルト100は、駆動ローラ101に連結した図略のモータによって間歇的に駆動され、搬送ベルト100上に落下された電子部品Pを、搬送ベルト100の間歇駆動によって順次部品ピックアップ位置103に搬送するようになっている。
搬送ベルト100の下方には、部品ピックアップ位置103に対応して照射手段30が配設され、また、搬送ベルト100の上方には、部品カメラ31を設けたカメラユニット105が位置決めされるようになっている。照射手段30から照射された照明光は、部品ピックアップ位置103に搬送された搬送ベルト100上の電子部品Pによって一部遮られて搬送ベルト100を透過し、カメラユニット105に設けた部品カメラ31により、電子部品Pの投影像を撮像できるようにしている。なお、カメラユニット105は、X軸スライド13(図6参照)上に装着してもよく、あるいはまた、X軸スライド13とは独立してXY平面を移動できるようにしてもよい。
そして、部品カメラ31の撮像によって取得された画像データが、第1の実施の形態で述べたと同様に、画像処理コンピュータ91(図8参照)に送られて処理され、電子部品Pの正規の位置における基準画像との比較照合によって、部品ピックアップ位置103に搬送された搬送ベルト100上の電子部品Pの中心位置の誤差および傾きの誤差が取得される。その後、吸着ノズル20を設けたノズルホルダ17が部品ピックアップ位置103上に誤差量だけ位置補正されて位置決めされ、吸着ノズル20が下降されて電子部品Pの中心位置を吸着する。
上記した第4の実施の形態によれば、搬送ベルト100上の電子部品Pを吸着ノズル20によって吸着することができるので、キャビティ76内より電子部品Pを吸着する場合に比べて、電子部品Pの吸着取出しを容易に行うことができる。
以上、本発明を第1ないし第4の実施の形態に即して説明したが、本発明はこれらに限定されるものではなく、本発明の技術的思想に逸脱しない範囲で、適宜変更して適用できることはいうまでもない。
10…電子部品装着ヘッド、12…Y軸スライド、13…X軸スライド、17…ノズルホルダ、20…吸着ノズル、30、130…照射手段、31…部品カメラ、32…基準マーク、33…基準マークカメラ、37…ミラー、40…装着装置本体、50…部品移載装置、60…基板搬送装置、70…部品供給装置、71…フィーダ、73…供給リール、74…部品供給位置、75…キャリアテープ、76…キャビティ、79…送り手段、80…制御装置、91…画像処理手段(画像処理コンピュータ)。

Claims (9)

  1. 本体フレームと、該本体フレームに取付け可能な供給リールに巻回され複数の電子部品を所定の間隔で収容するキャビティを備えたキャリアテープを、該キャビティ内の電子部品を順次部品供給位置に供給するように送り出す送り手段と、前記本体フレームに内蔵され、前記部品供給位置に供給された前記キャビティ内の電子部品を下方より撮像する部品カメラとを備えたことを特徴とするフィーダ。
  2. 請求項1において、前記部品カメラによって撮像した画像情報を電子部品装着装置の制御装置に送信するようになっているフィーダ。
  3. 請求項1において、前記フィーダは制御部を備え、前記部品カメラによって撮像した画像情報の画像処理をフィーダ単体で行えるようになっているフィーダ。
  4. 請求項3において、前記画像処理によって電子部品の中心位置データを算出し、算出した電子部品の中心位置データを電子部品装着装置側の制御装置に送信するようになっているフィーダ。
  5. 請求項1ないし請求項4のいずれか1項において、前記フィーダは基準マークを備えており、前記部品カメラの中心位置は前記基準マークからX軸方向およびY軸方向に一定量オフセットした位置に配置されているフィーダ。
  6. 複数の電子部品を所定の間隔で収容するキャビティを有するキャリアテープを巻回した供給リールが取付け可能で、前記キャビティ内の電子部品を順次部品供給位置に供給するフィーダと、前記部品供給位置に供給された前記キャビティ内の電子部品の上方より照明光を照射する照射手段と、前記部品供給位置に供給された前記キャビティ内の電子部品を下方より撮像する部品カメラと、前記部品カメラで撮像された電子部品の画像を処理する画像処理手段と、該画像処理手段による画像処理によって取得した前記電子部品の中心位置を吸着し、プリント基板上に装着する吸着ノズルを保持したノズルホルダとによって構成したことを特徴とする電子部品装着装置。
  7. 請求項6において、前記部品カメラは、前記フィーダに内蔵されていることを特徴とする電子部品装着装置。
  8. 請求項6において、前記部品カメラは、フィーダの外部に配設され、ミラーを介して前記キャビティ内の電子部品を下方より撮像するようになっていることを特徴とする電子部品装着装置。
  9. 電子部品をフィーダから吸着する前に、部品供給位置に供給されたキャビティ内の電子部品をキャビティの下方より部品カメラによって撮像し、撮像した画像に基づいて電子部品の中心位置を取得し、その後、吸着ノズルによって電子部品の中心位置を吸着し、プリント基板上に装着することを特徴とする電子部品装着方法。
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