JP2012081975A - 飲料容器用オープナー - Google Patents

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Abstract

【課題】握力の弱い子どもやお年寄りには難しいことがある。また、爪にペイント等を施している場合には、爪を破損するおそれもある。
【解決手段】
円孔部1と把持部6とで形成され、前記円孔部1と把持部6によるペットボトルオープナーの機能と、前記把持部6の先端が2点に分岐し形成された爪状部3によるプルタブオープナーの機能と、前記把持部6に設けられた小円孔部2による口栓付バウチ容器飲料やチューブのふたのオープナーの機能という、複数の機能を一体化して有することを特徴とする飲料容器用オープナー。
【選択図】図1

Description

本発明は、ペットボトル飲料をはじめとする飲料容器を開封するための、飲料容器用オープナーに関するものである。
近年大きく普及した市販のペットボトル飲料の開栓の場合、樹脂製のふたを握り一定の力で一方向に回転させねじ切る方式を採っているが、1)ふたに密着した本体をかぶせて掌を用いて回転させより、大きな回転軸を与えてねじ切る方式(特許文献1〜5)、2)ふたを円孔部に密着させて円孔部の一方向に形成された把持部を握り一方向に回転させることでより大きな回転軸を与えねじ切る方式(特許文献6〜8)、などこの開栓方式に対応したオープナーが数多く提案されている。
缶飲料に多いプルタブの開封を容易にするオープナーも、1)1枚の爪状部を缶の外側から又は中心側からプルタブに差し込みてこの原理により引き起こす方式(特許文献9〜10)、2)2枚の薄い板状片でプルタブ缶の外側を挟み込みタブの結合部を支点としたてこの原理により引き起こす方式(特許文献11〜12)、などが提案されている。
これらのオープナーの中には、市販の飲料は外出先で購入して飲む機会が多いため、外出時に携行できるような機構を設けたものも提案されている(特許文献13〜15)。携行時に役立つよう、オープナー以外の機能を有したものも提案されている(特許文献16〜19)。
特開2003-112795号公報 特開2004-203478号公報 特開2005-263290号公報 実登第3119832号公報 特開2002-362685号公報 実登第3065539号公報 特開2001-139030号公報 特開2004-75186号公報 特開2009-249035号公報 実登第3047967号公報 特開2003-182796号公報 特開2001-158500号公報 特開2001-58696号公報 実登第3135530号公報 特開2010-95312号公報 特開2004-203478号公報 特開2003-112795号公報 実登第3105604号公報 実登第3077071号公報
市販されている飲料等は、さまざまな容器で提供されており、開封の形式も様々である。かかる容器の開封の際には一定程度の力が必要であり、握力の弱い子どもやお年寄りには難しいことがある。また、爪にペイント等を施している場合には、爪を破損するおそれもある。
上記の課題に対して各種のオープナーが提案されている。こうしたオープナーを飲料容器の開封に用いる際には、1)握力の強弱や利き手の違いにかかわらず使用することが可能なこと、2)説明等がなくても直感的に使用が可能なこと、が求められる。
また、市販の飲料は外出先で購入して飲む機会が多いため、オープナーは外出時に携行できることが必要であるが、そのためには1)複数の機能をかさばらずに有すること、2)比較的単純な機構や材質で形成されていて壊れにくいこと、が求められる。
各種オープナーが提案されているものの、多機能を備えたものがない。
上記の課題を解決するため、本発明は次のような機能を有する飲料容器用オープナーとする。
(構成1)
円孔部1と把持部6とで形成され、前記円孔部1と把持部6によるペットボトルオープナーの機能と、前記把持部6の先端が2点に分岐し形成された爪状部3によるプルタブオープナーの機能と、前記把持部6に設けられた小円孔部2による口栓付バウチ容器飲料やチューブのふたのオープナーの機能という、複数の機能を一体化して有することを特徴とする飲料容器用オープナー。
(構成2)
前記円孔部1、小円孔部2と把持部6によりペットボトル飲料のふたを開栓又は閉栓する際には、把持部6の回転方向にかかわらず該小突起11、12が滑り止めとなり、開栓又は閉栓を可能にすることを特徴とする請求項1に記載の飲料容器用オープナー。
(構成3)
前記把持部6の先端の2点の爪状部3の一方をプルタブの外側に掛け、もう一方の爪状部3bを同じプルタブの缶中央部の結合部付近に乗せ支点としてプルタブを引き起こすように、前記爪状部3を形成したことを特徴とする請求項1または請求項2に記載の飲料容器用オープナー。
(構成4)
前記把持部6の反対方向の小円凹部4に小突起12を形成し、磁石8をはめ込み装着ができる構造。および端小円孔部5に紐やストラップなどが装着できる構造としたことを特徴とする請求項1または請求項3に記載の飲料容器用オープナー。
(構成5)
前記円孔部1の上部に7:プラスチックレンズを設け、飲料容器の表示文字、新聞や雑誌等の小さな文字を容易に見ることができる構造としたことを特徴とする請求項1または請求項2に記載の飲料容器用オープナー。
本発明のオープナーのように把持部を有する形式のほうが、ペットボトル飲料のふたを開栓又は閉栓する場合、ふたにかぶせる形式よりも、掌の大きさに依存することがない点やふたをねじ切る際の回転軸が大きくなる点からより有効である。
プルタブのオープナーの場合、2枚の薄い板状片を用いる形式は、該箇所が他の箇所に比して強度が小さいため使用時に破損する可能性がある。本発明のオープナーのようにプルタブの外側に掛けた把持部の先端の爪状部の一方が、同じプルタブの缶中央部の結合部付近に乗せたもう一方の爪状部を支点としたてこの原理によりプルタブを引き起こすが、この時の本発明の動作方向は指をプルタブの外側に掛けて引き起こす場合と同じ方向であり、既存のプルタブオープナーよりも直感的に使用することが可能である
本発明のオープナーの把持部には、口栓付バウチ容器飲料やチューブのキャップを開封するための小円孔部を設けてあり、ペットボトル飲料や缶飲料以外の容器の開封にも有用である。
本発明のオープナーには、紐やストラップを通すための端小円孔を有するので、外出時の携行にも有用である
本発明のオープナーには、磁力による保持を可能にするための小型磁石が固着されており、飲料を保管する冷蔵庫の庫面への保持など、日常時の使用にも有用である。
本発明のオープナーには、視力低下の人には飲料容器の表示文字、新聞や雑誌の小さな文字が容易に見られることができる。
飲料容器用オープナーの正面図である。 飲料容器用オープナーの側面図である。 キャップを開閉栓する際の持ち方の説明図である。 プルタブを開封する際の持ち方の説明図である。 バウチ容器・チューブを開封する際の持ち方の説明図である。
以下本発明を図面を参照して詳細に説明する。
図1〜図5に具体例を示す。
図1に示すように、本発明のオープナーの本体は円孔部1と把持部6から形成される。
円孔部1と把持部6とは一体成型されており、全体的に角を取り丸みを帯びている。材質は合成樹脂を使用し、リサイクル(再生利用)可能で、かつ充分な強度を保持している。
円孔部1の直径は市販のペットボトル飲料(主として500ml)のふたに対応しており、ペットボトル飲料のふたを回転させる際に力を伝達するために十分な厚みを有している。
図1及び、その縦断面図である図2(a)に示すように、円孔部1の内側には小突起(山形の刻み)11が設けられており、ペットボトル飲料のふたを回転させる際に該突起11とふたの刻みと間に摩擦力を生じさせ、この摩擦力により該オープナーを回転させる際、円孔部1とふたとのずれを防止する。
円孔部1の一方向には、把持部6が形成されている。把持部6は握りやすい厚みとなっている。把持部6の形状は、弓状にやや湾曲していることが好ましい。把持部6は握りやすく力を入れやすい形状である。
把持部6の先端は2点に分岐しているおり、それぞれが爪状部3として形成されている。把持部の中央部に小円孔を設けている。小円孔部の内側には山形の刻みを有しており、口栓付バウチ容器飲料やチューブのふたを開封する際に該刻みとふたの刻みと間に摩擦力を生じさせ、この摩擦力により該オープナーを回転させる際、円孔部とふたとのずれを防止する。
把持部6の一端には小円凹部4が設けられており、小円凹部4には同一径の円形の磁石3をはめ込み装着する。
把持部6の反対方向に携行手段の端小円孔部5が設けられている。
図2の(b)は、変形例で、円孔部1の上部に、プラスチックレンズが設けられている。
上記の図1とは図2に示すような飲料容器用オープナーの、使用方法を図3〜4で説明する。図1と図2に示したように、飲料容器用オープナーは、円孔部1と把持部6とで形成され、前記円孔部1と把持部6によるペットボトルオープナーの機能と、前記把持部6の先端が2点に分岐し形成された爪状部3によるプルタブオープナーの機能と、前記把持部6に設けられた小円孔部2による口栓付バウチ容器飲料やチューブのふたのオープナーの機能という、複数の機能を一体化して有する。
図3や図5に示すように、前記円孔部1、小円孔部2と把持部6によりふたを開栓又は閉栓する際には、把持部6の回転方向にかかわらず該小突起11、12により滑り止めをして、開栓又は閉栓する。
図4(a)に示すように、把持部6の先端の2点の爪状部3の一方をプルタブ9の外側に掛け、もう一方の爪状部を同じプルタブの缶10の上面にあてがい、支点としてプルタブを引き起こす。
上記のように、把持部6の反対方向の小円凹部4に小突起12を形成し、磁石8をはめ込み装着ができる構造や、端小円孔部5に紐やストラップなどが装着できる構造により磁石による固定と携行が可能となる。
本発明のオープナーは握力の低下した高齢者や病人向けの飲料容器用オープナーとして個人向けに市販することが可能である。
病院や介護施設、幼稚園など本発明のオープナーの対象者が多く在籍する施設等へ市販することが可能である。
本発明のオープナーの対象者への贈答品として市販することが可能である。
1 円孔部
2 小円孔部
3 爪状部
4 小円凹部
5 端小円孔部
6 把持部
7 プラスチックレンズ部
8 磁石
11 小突起
12 小突起

Claims (5)

  1. 円孔部1と把持部6とで形成され、前記円孔部1と把持部6によるペットボトルオープナーの機能と、前記把持部6の先端が2点に分岐し形成された爪状部3によるプルタブオープナーの機能と、前記把持部6に設けられた小円孔部2による口栓付バウチ容器飲料やチューブのふたのオープナーの機能という、複数の機能を一体化して有することを特徴とする飲料容器用オープナー。
  2. 前記円孔部1、小円孔部2と把持部6によりふたを開栓又は閉栓する際には、把持部6の回転方向にかかわらず該小突起11、12が滑り止めとなり、開栓又は閉栓を可能にすることを特徴とする請求項1に記載の飲料容器用オープナー。
  3. 前記把持部6の先端の2点の爪状部3の一方をプルタブの外側に掛け、もう一方の爪状部3bを同じプルタブの缶中央部の結合部付近に乗せ支点としてプルタブを引き起こすように、前記爪状部3を形成したことを特徴とする請求項1または2に記載の飲料容器用オープナー。
  4. 前記把持部6の反対方向の小円凹部4に小突起12を形成し、磁石8をはめ込み装着ができる構造。および端小円孔部5に紐やストラップなどが装着できる構造としたことを特徴とする請求項1乃至3のいずれかに記載の飲料容器用オープナー。
  5. 前記円孔部1の上部に7:プラスチックレンズを設け、飲料容器の表示文字、新聞や雑誌等の小さな文字を容易に見ることができる構造としたことを特徴とする請求項1乃至4のいずれかに記載の飲料容器用オープナー。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2016084177A (ja) * 2014-10-22 2016-05-19 義春 鈴木 開封器
CN106439908A (zh) * 2016-08-09 2017-02-22 太仓市蓝强机械有限公司 一种具有防止盖掉落的多功能啤酒开瓶器
RU214100U1 (ru) * 2022-01-28 2022-10-12 Владимир Иванович Тронь Открывалка универсальная

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