JP2012081172A - 前飾り部材 - Google Patents
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Abstract
【課題】色の異なる複数の部位からなる前飾り部材を製造するに際して、一つの金型によって一括成形することを可能とした。
【解決手段】遊技盤面に形成された複数の入賞口14に跨ってその前方に配置された前飾り本体31と、各入賞口と対応する前飾り本体の各部位に設けられた略U字状の筒状体からなる遊技球通路33と、該各遊技球通路の前側開口部を閉止するように固定された化粧板35と、該各化粧板の前面に接着されるシール部材40と、を備える。
【選択図】図4
【解決手段】遊技盤面に形成された複数の入賞口14に跨ってその前方に配置された前飾り本体31と、各入賞口と対応する前飾り本体の各部位に設けられた略U字状の筒状体からなる遊技球通路33と、該各遊技球通路の前側開口部を閉止するように固定された化粧板35と、該各化粧板の前面に接着されるシール部材40と、を備える。
【選択図】図4
Description
本発明はパチンコ遊技機等の遊技盤面に配置される前飾り部材の改良に関し、特に複数の入賞口に跨って配置される前飾り部材の製造コストを大幅に低減することができる技術に関する。
パチンコ遊技機においては、遊技盤の盤面に入賞口、風車、可変表示装置、電飾装置等の各種盤面部品を設けて遊技内容の多様性を図り、遊技の進行中における入賞、その他の状況変化を契機として各可動盤面部品を動作させる等により演出効果を高めている。
特許文献1には、パチンコ遊技機の遊技盤面の左下領域に近接して配置された3個の普通入賞口の前方に、これらに跨るように樹脂製の前飾り部材(サイドランプ)を配置した構成が開示されている。
特許文献1には、パチンコ遊技機の遊技盤面の左下領域に近接して配置された3個の普通入賞口の前方に、これらに跨るように樹脂製の前飾り部材(サイドランプ)を配置した構成が開示されている。
図9は普通入賞口の前面側に配置される前飾り部材の正面図であり、図10は前飾り部材の分解斜視図であり、図11は前飾り部材のI−I断面図であり、図12は前飾り部材の製造手順を示すフロー図である。
前飾り部材100は、図示しない3個の普通入賞口に跨って配置される長尺の前飾り本体101と、各普通入賞口と対応する前飾り本体101の各部位に設けられた略U字状の筒状体からなる遊技球通路102と、遊技球通路102の前側開口部の外径側に略円形に展開した凹所103と、凹所103内に装着されて遊技球通路の前側開口部を閉止する化粧板110と、を備えている。デザイン上、右端部の凹所103、及び化粧板110は、他の2つの凹所、及び化粧板110とは、形状を異ならせている。
化粧板110は、化粧板本体111と、その背面から突設された二本、或いは三本の脚部112と、を備え、各脚部112を凹所103内に設けた各支持穴104内に差し込むことによって、凹所103内に固定される。
前飾り部材100は、図示しない3個の普通入賞口に跨って配置される長尺の前飾り本体101と、各普通入賞口と対応する前飾り本体101の各部位に設けられた略U字状の筒状体からなる遊技球通路102と、遊技球通路102の前側開口部の外径側に略円形に展開した凹所103と、凹所103内に装着されて遊技球通路の前側開口部を閉止する化粧板110と、を備えている。デザイン上、右端部の凹所103、及び化粧板110は、他の2つの凹所、及び化粧板110とは、形状を異ならせている。
化粧板110は、化粧板本体111と、その背面から突設された二本、或いは三本の脚部112と、を備え、各脚部112を凹所103内に設けた各支持穴104内に差し込むことによって、凹所103内に固定される。
前飾り本体101に対して各化粧板110を組み付けることによって完成した前飾り部材100を遊技盤面の所定位置に固定することによって、各遊技球通路102は遊技盤面に形成した各普通入賞口と連通した状態となり、遊技球通路の上側の開放部から進入した遊技球が普通入賞口内に導かれる。
前飾り本体101は、予め所定の色(例えば、赤色)に着色したポリカーボネート(PC)を用いて製造されている。一方、化粧板110はPC、或いはABSの樹脂基材全体に金色の金属被膜をメッキにより成膜している。金色の金属被膜を備えた金色メッキ部品は豪華な雰囲気を発揮することができるため、遊技機の要所に多用される傾向にある。
前飾り本体101は、予め所定の色(例えば、赤色)に着色したポリカーボネート(PC)を用いて製造されている。一方、化粧板110はPC、或いはABSの樹脂基材全体に金色の金属被膜をメッキにより成膜している。金色の金属被膜を備えた金色メッキ部品は豪華な雰囲気を発揮することができるため、遊技機の要所に多用される傾向にある。
本来、前飾り部材100は、射出成形金型によって一括製造した一体品とすることがコストを低減する上では好ましいが、色が異なる前飾り本体101と化粧板110とを同一の金型によって一括製造することはできない。このため、図12に示すように、各部品101、110を夫々別個の金型によって製造してから組み付けるという煩雑な作業が必要とされ、製造コストの増大、組付け手数の増大による作業人員の確保の必要などというデメリットがあった。特に、化粧板110は、射出成形後に金色のメッキを施す必要があるため、これが製造手数、コストを更に増大させる原因となっていた。
また、樹脂製の化粧板110に金色メッキを施す場合には、前処理としてメッキする樹脂部位を腐食させる必要があるため、化粧板の耐久性が著しく低下するという問題がある。
また、前飾り部材を構成する前飾り本体101は非塗装、非メッキ製品であるため、長期間の使用によっても汚損しにくく、汚損したとしてもクリーニングによって汚れを除去し易いが、金メッキを施した化粧板110は長期間の使用により、メッキハゲが発生したり、汚損して外観が悪化し易く、しかも汚れを除去することが難しい。
このため、廃棄された遊技機から前飾り部材100を取り出して再利用に供する場合に、前飾り本体101は汚れを除去すればそのまま再利用に供することができる一方で、汚損した化粧板110は廃棄せざるを得ないため、再利用される前飾り本体に新たに製造した化粧板を組合せて前飾り部材100を再構築する必要があった。
また、前飾り部材を構成する前飾り本体101は非塗装、非メッキ製品であるため、長期間の使用によっても汚損しにくく、汚損したとしてもクリーニングによって汚れを除去し易いが、金メッキを施した化粧板110は長期間の使用により、メッキハゲが発生したり、汚損して外観が悪化し易く、しかも汚れを除去することが難しい。
このため、廃棄された遊技機から前飾り部材100を取り出して再利用に供する場合に、前飾り本体101は汚れを除去すればそのまま再利用に供することができる一方で、汚損した化粧板110は廃棄せざるを得ないため、再利用される前飾り本体に新たに製造した化粧板を組合せて前飾り部材100を再構築する必要があった。
従来、複数の入賞口に跨って配置される前飾り部材は、着色方法が異なる複数の樹脂部品を組み合わせることによって製造されていたため、製造工程数が増大し、組付け作業に要する人員が多くなり、生産性の低下、コストアップをもたらす原因となっていた。また、遊技機の廃棄に伴って前飾り部品を再利用する場合に、金属メッキされた化粧板は再利用できなくなるケースが大半であった。
本発明は上記に鑑みてなされたものであり、色の異なる複数の部位からなる前飾り部材を一つの金型によって一括成形して製造することを可能とした前飾り部材を提供することを目的としている。
また、リサイクルに適した前飾り部材を提供することを目的としている。
本発明は上記に鑑みてなされたものであり、色の異なる複数の部位からなる前飾り部材を一つの金型によって一括成形して製造することを可能とした前飾り部材を提供することを目的としている。
また、リサイクルに適した前飾り部材を提供することを目的としている。
上記目的を達成するため、請求項1の発明に係る前飾り部材は、遊技盤面に形成された複数の入賞口に跨ってその前方に配置された前飾り本体と、前記各入賞口と対応する前記前飾り本体の各部位に設けられた略U字状の筒状体からなる遊技球通路と、該各遊技球通路の前側開口部を閉止するように固定された化粧板と、該各化粧板の前面に接着されるシール部材と、を備えたことを特徴とする。
請求項2の発明は、前記前飾り本体、前記遊技球通路、及び前記化粧板は射出成形により一体成形されていることを特徴とする。
請求項3の発明は、前記シール部材は、前記前飾り本体、前記遊技球通路、及び前記化粧板とは異なった色の樹脂から構成されていることを特徴とする。
請求項2の発明は、前記前飾り本体、前記遊技球通路、及び前記化粧板は射出成形により一体成形されていることを特徴とする。
請求項3の発明は、前記シール部材は、前記前飾り本体、前記遊技球通路、及び前記化粧板とは異なった色の樹脂から構成されていることを特徴とする。
本発明によれば、色の異なる複数の部位からなる前飾り部材を製造するに際して、シール部材を併用することにより、一つの金型によって一括成形することが可能となる。
以下、本発明を図面に示した実施の形態により詳細に説明する。
図1は本発明に係る前飾り部材を備えたパチンコ遊技機の正面図であり、図2は遊技盤単体の正面図である。
図1は本発明に係る前飾り部材を備えたパチンコ遊技機の正面図であり、図2は遊技盤単体の正面図である。
遊技盤1の前面側には、ガラス板を支持したガラス枠2が開閉可能に取り付けられている。また遊技盤1の下部には遊技球を貯留する受け皿部3と、受け皿部内の遊技球を発射する発射レバー4が設けられている。また、受け皿部3の上面には遊技機用ボタンスイッチや、遊技球の購入ボタン、購入取り消しボタン(何れも図示せず)が設けられている。
遊技盤1の裏面には、液晶画面、主制御基板とサブ制御基板等、遊技の進行、演出に関わる裏部品を組み付けた合成樹脂製の機構板(何れも図示せず)が開閉自在に装着されている。遊技盤1における遊技領域1aの周囲には、発射レバー4を操作することにより発射装置から発射された遊技球を遊技領域1aの上部に案内したり、アウト口10に案内する外レールR1、及び内レールR2が設けられている。
遊技盤1のほぼ中央部には、中央が開口したセンター部材5が配置される。センター部材5の内部には図柄表示装置6が配置されている。図柄表示装置6は、例えば、液晶表示装置等の液晶表示パネルによって構成され、通常動作状態の時は、図示しない特別図柄画像が表示される。また、いわゆる特別遊技状態の時は、特別遊技状態であることを示す演出画像等が表示される。
遊技盤1の裏面には、液晶画面、主制御基板とサブ制御基板等、遊技の進行、演出に関わる裏部品を組み付けた合成樹脂製の機構板(何れも図示せず)が開閉自在に装着されている。遊技盤1における遊技領域1aの周囲には、発射レバー4を操作することにより発射装置から発射された遊技球を遊技領域1aの上部に案内したり、アウト口10に案内する外レールR1、及び内レールR2が設けられている。
遊技盤1のほぼ中央部には、中央が開口したセンター部材5が配置される。センター部材5の内部には図柄表示装置6が配置されている。図柄表示装置6は、例えば、液晶表示装置等の液晶表示パネルによって構成され、通常動作状態の時は、図示しない特別図柄画像が表示される。また、いわゆる特別遊技状態の時は、特別遊技状態であることを示す演出画像等が表示される。
センター部材5の上部にはヨーヨー21を備えた可動盤面ユニット20が設けられている。
センター部材5の下方には、図柄表示装置6の特別図柄を可変表示させるための可変入賞装置11が設けられている。また、センター部材5の左側には、普通図柄表示装置16に表示される普通図柄を作動させるためのゲート12が設けられている。さらにセンター部材5の右下には、特別遊技状態の一つである大当たり状態のときに開成状態になる開閉扉を有する大入賞口13が設けられている。
可変入賞装置11は、図柄表示装置6を可変表示させるための左右一対の開閉爪(可動片)を有する電動式チューリップを備えて構成される。
センター部材5の下方には、図柄表示装置6の特別図柄を可変表示させるための可変入賞装置11が設けられている。また、センター部材5の左側には、普通図柄表示装置16に表示される普通図柄を作動させるためのゲート12が設けられている。さらにセンター部材5の右下には、特別遊技状態の一つである大当たり状態のときに開成状態になる開閉扉を有する大入賞口13が設けられている。
可変入賞装置11は、図柄表示装置6を可変表示させるための左右一対の開閉爪(可動片)を有する電動式チューリップを備えて構成される。
また遊技盤1には普通入賞口14やアウト口10等が設けられていると共に、風車15や図示しない多数の遊技釘が突設されている。遊技釘は、遊技球の落下速度を遅くすると共に、落下方向を複雑に変化させて遊技進行上の興趣を高めている。
三個の普通入賞口14は、内レールR1に沿った盤面に配列形成されており、これらの普通入賞口14の前面を覆うように前飾り部材30が配置されている。
普通図柄表示装置16に表示される普通図柄は、1個または複数個の図柄を変動表示可能であり、普通図柄始動口としてのゲート12が遊技球を検出することを条件に、その図柄が乱数制御等により所定時間可変して停止するようになっている。
三個の普通入賞口14は、内レールR1に沿った盤面に配列形成されており、これらの普通入賞口14の前面を覆うように前飾り部材30が配置されている。
普通図柄表示装置16に表示される普通図柄は、1個または複数個の図柄を変動表示可能であり、普通図柄始動口としてのゲート12が遊技球を検出することを条件に、その図柄が乱数制御等により所定時間可変して停止するようになっている。
また図柄表示装置6に表示される特別図柄は、停止図柄が予め定められた図柄の組合せ、例えば同一図柄の組合せとなった場合に大当たり状態となるように構成されている。また特別図柄は可変入賞装置の電動式チューリップの開成動作により遊技球が誘導される下始動口(図示していない)において遊技球を検出することを条件に乱数制御等により表示がスクロールする等、所定の変動パターンで所定時間変動(可変)して図柄で停止するようになっている。その際、有効ライン上に2個の停止図柄が同一となった場合に、リーチ状態が発生し、このリーチ状態において、有効ライン上の最後の停止図柄が既に停止している2個の図柄と同一となった場合に大当たり状態が発生する。なお、特別図柄としては、数字図柄、アルファベット図柄、キャラクター図柄等が使用可能である。
図3は本発明の一実施形態に係る前飾り部材の正面図であり、図4は前飾り部材の分解斜視図であり、図5は図3中のII−II断面図であり、図6はシール部材と化粧板とを示す側部断面図であり、図7は前飾り部材の製造手順を示すフロー図であり、図8は前飾り部材を遊技盤面に取り付けた状態を示す上方からの斜視図である。
前飾り部材30は、複数(3個)の普通入賞口14に跨ってその前方に配置された長尺の前飾り本体31と、各普通入賞口14と対応する前飾り本体31の各部位に設けられた略U字状の筒状体からなる遊技球通路33と、遊技球通路33の前側開口部を閉止するように固定された化粧板35と、各化粧板35の前面に接着されるシール部材40と、を備えている。デザイン上、右端部の化粧板35及びシール部材40は、他の2つの化粧板及びシール部材とは、形状を異ならせている。
前飾り部材30はPC、ABS等の樹脂材料から構成されており、前飾り本体31と遊技球通路33と化粧板35とは、一つの金型によって一体成形される。このため、前飾り本体31と遊技球通路33と化粧板35は、同一色(例えば、赤色)の樹脂によって構成される。
シール部材40は、金色の樹脂材料から構成されており、その前面41には図柄が刻印、印刷等により形成されていると共に、背面42は接着剤層を形成した平坦面となっている。シール部材背面は接着剤層によって化粧板35の平坦な前面と接着一体化される。
前飾り部材30はPC、ABS等の樹脂材料から構成されており、前飾り本体31と遊技球通路33と化粧板35とは、一つの金型によって一体成形される。このため、前飾り本体31と遊技球通路33と化粧板35は、同一色(例えば、赤色)の樹脂によって構成される。
シール部材40は、金色の樹脂材料から構成されており、その前面41には図柄が刻印、印刷等により形成されていると共に、背面42は接着剤層を形成した平坦面となっている。シール部材背面は接着剤層によって化粧板35の平坦な前面と接着一体化される。
本発明では、色が異なるために従来別部材として別個に射出成形する必要があった前飾り本体31と化粧板35とを一体成形により製造することが可能となる。即ち、金色にする必要があるのは遊技者から視認される化粧板35の表面だけであるため、予め金色に構成されたシール部材40を化粧板前面に接着することによってその前面だけを金色膜とした。このため、前飾り本体と化粧板自体は一体成形にて同一色の部材として製造することが可能となる。シール部材40を化粧板に接着する作業は容易であり、自動化も可能であるため、生産性が低下することはない。また、化粧板への金メッキはコストアップをもたらしていたが、シール部材は金を含む高価な金属を使用せず、金色の塗料を使用するだけであるため金メッキに比して低廉である。しかも、外観上、金メッキと見分けが付かない程度の豪華感を出すことができる。
このように本発明では、前飾り本体と化粧板を一体成形し、化粧板前面にシール部材を接着するようにしたので、金メッキした別部材としての化粧板を前飾り本体に後付けする従来方法に比して、金メッキしない分だけコストを低減できる。特に、金型が一つで済むため、コスト低減効果は絶大である。
このように本発明では、前飾り本体と化粧板を一体成形し、化粧板前面にシール部材を接着するようにしたので、金メッキした別部材としての化粧板を前飾り本体に後付けする従来方法に比して、金メッキしない分だけコストを低減できる。特に、金型が一つで済むため、コスト低減効果は絶大である。
また、前飾り部材30をリサイクルするに際して、前飾り本体31と遊技球通路33と化粧板35は、非メッキ部分なので耐久性がよく、クリーニングによって外観の良好性を維持し易く、リサイクルし易い部分である。一方、シール部材40の外観が悪化した場合には新品と張り替えればよいので、コストをかけずに、前飾り部材全体をリサイクルすることが可能となる。
本発明によれば、色の異なる複数の部位からなる前飾り部材を製造するに際して、シール部材を併用することにより、一つの金型によって一括成形することが可能となる。
また、樹脂製の化粧板に金色メッキを施す場合には、前処理としてメッキする樹脂部位を腐食させる必要があり化粧板の耐久性が著しく低下するという問題があるが、本発明ではメッキしないので、化粧板の耐久性を維持することができる。
本発明の前飾り部材を遊技盤に組み込むことにより構築される遊技盤ユニットは、パチンコ遊技機、その他の遊技機に適用することができる。
本発明によれば、色の異なる複数の部位からなる前飾り部材を製造するに際して、シール部材を併用することにより、一つの金型によって一括成形することが可能となる。
また、樹脂製の化粧板に金色メッキを施す場合には、前処理としてメッキする樹脂部位を腐食させる必要があり化粧板の耐久性が著しく低下するという問題があるが、本発明ではメッキしないので、化粧板の耐久性を維持することができる。
本発明の前飾り部材を遊技盤に組み込むことにより構築される遊技盤ユニットは、パチンコ遊技機、その他の遊技機に適用することができる。
1…遊技盤、1a…遊技領域、2…ガラス枠、3…皿部、4…発射レバー、5…センター部材、10…アウト口、12…ゲート、13…大入賞口、14…普通入賞口、15…風車、16…普通図柄表示装置、20…可動盤面ユニット、21…ヨーヨー、30…前飾り部材、31…前飾り本体、33…遊技球通路、35…化粧板、40…シール部材、41…前面、42…背面
Claims (3)
- 遊技盤面に形成された複数の入賞口に跨ってその前方に配置された前飾り本体と、前記各入賞口と対応する前記前飾り本体の各部位に設けられた略U字状の筒状体からなる遊技球通路と、該各遊技球通路の前側開口部を閉止するように固定された化粧板と、該各化粧板の前面に接着されるシール部材と、を備えたことを特徴とする前飾り部材。
- 前記前飾り本体、前記遊技球通路、及び前記化粧板は射出成形により一体成形されていることを特徴とする請求項1に記載の前飾り部材。
- 前記シール部材は、前記前飾り本体、前記遊技球通路、及び前記化粧板とは異なった色の樹脂から構成されていることを特徴とする請求項1又は2に記載の前飾り部材。
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
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JPH0584374U (ja) * | 1992-04-22 | 1993-11-16 | 株式会社平和 | 入賞球受口装置 |
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- 2010-10-14 JP JP2010231464A patent/JP2012081172A/ja active Pending
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