JP2012079881A - コンデンサ装置及びその製造方法 - Google Patents
コンデンサ装置及びその製造方法 Download PDFInfo
- Publication number
- JP2012079881A JP2012079881A JP2010223069A JP2010223069A JP2012079881A JP 2012079881 A JP2012079881 A JP 2012079881A JP 2010223069 A JP2010223069 A JP 2010223069A JP 2010223069 A JP2010223069 A JP 2010223069A JP 2012079881 A JP2012079881 A JP 2012079881A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- capacitor
- storage
- storage case
- case
- outer periphery
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Images
Landscapes
- Electric Double-Layer Capacitors Or The Like (AREA)
Abstract
【解決手段】複数のコンデンサ本体2が収納ケース3に一体的に収納されるコンデンサ装置であって、収納ケース3は、複数のコンデンサ本体2を収納する筒形状をなす収納部5を有し、複数の収納部5は、その長手が互いに同一方向を向いて一体的に連接されるとともに、各収納部5の端部の開口部からコンデンサ本体2が挿入されて、コンデンサ本体2の全周が収納部5に覆われた状態となり、収納ケース3の外周を構成する複数の収納部5が環状に配置され、かつ収納ケース3の外周の各収納部5の少なくとも外面側は、コンデンサ本体2の外周面に沿って均一な肉厚を有する。
【選択図】図4
Description
複数のコンデンサ本体が収納ケースに一体的に収納されるコンデンサ装置であって、
前記収納ケースは、複数のコンデンサ本体を収納する筒形状をなす収納部を有し、該複数の収納部は、その長手が互いに同一方向を向いて一体的に連接されるとともに、該各収納部の端部の開口部から前記コンデンサ本体が挿入されて、該コンデンサ本体の全周が該収納部に覆われた状態となり、該収納ケースの外周を構成する複数の収納部が環状に配置され、かつ該収納ケースの外周の各収納部の少なくとも外面側は、前記コンデンサ本体の外周面に沿って均一な肉厚を有することを特徴としている。
この特徴によれば、コンデンサ本体の全周が収納部に保持された状態で、複数のコンデンサ本体が一体的に連設されるとともに、収納部の寸法をコンデンサ本体の寸法に合わせて収納部のスリム化及び軽量化を図ることができ、かつ収納部の外面側をコンデンサ本体の外周面に沿って均一な肉厚としつつ、収納ケースの外周を構成する複数の収納部が環状に配置されることで、収納ケースの外面の面積を増やして放熱性を向上させつつ、収納ケースの強度を向上させることができる。
前記収納ケースの外周の各収納部は、回転対称をなす配置となっていることを特徴としている。
この特徴によれば、外部からの外力が収納ケースに加わった際に、この外力が収納ケースの外周の各収納部に均等に加わるようになり、収納ケースの強度が向上されて収納ケースの変形を防ぐことができる。
前記収納部の内周面と前記コンデンサ本体の外周面との間に隙間部が形成され、該隙間部には、樹脂材が充填されることを特徴としている。
この特徴によれば、コンデンサ本体の外周面が樹脂材を介して収納部の内周面と接着され、コンデンサ本体が収納部内で強固に保持されるとともに、樹脂材によって収納ケースへの伝熱性が高められ放熱性が向上する。
前記収納ケースは、複数の収納ケースをその長手方向に連結する連結部材が配置される配置部を有することを特徴としている。
この特徴によれば、コンデンサ装置が収納ケースの長手方向に延びて幅方向にコンパクトな形態をなし、かつ電力容量を増加させることができる。
前記配置部は、前記収納ケースの外周の各収納部に囲まれる位置に形成されることを特徴としている。
この特徴によれば、配置部の連結部材は、収納ケースの外部に露呈されずに済み、連結部材の腐食等を防止できるとともに、コンデンサ本体の発熱や荷重が連結部材の周囲に均等に伝達されるようになり、熱や荷重の影響による連結部材の歪み等が防止される。
複数のコンデンサ本体を収納ケースに一体的に収納するコンデンサ装置の製造方法であって、
前記収納ケースは、複数のコンデンサ本体を収納する筒形状をなす収納部を有し、該複数の収納部は、その長手が互いに同一方向を向いて一体的に連接されるとともに、該収納ケースの外周を構成する複数の収納部が環状に配置され、かつ該収納ケースの外周の各収納部の少なくとも外面側が、前記コンデンサ本体の外周面に沿って均一な肉厚を有しており、前記各収納部の端部の開口部から前記コンデンサ本体を挿入して、該コンデンサ本体の全周が該収納部に覆われることを特徴としている。
この特徴によれば、コンデンサ本体の全周が収納部に保持された状態で、複数のコンデンサ本体が一体的に連設されるとともに、収納部の寸法をコンデンサ本体の寸法に合わせて収納部のスリム化及び軽量化を図ることができ、かつ収納部の外面側をコンデンサ本体の外周面に沿って均一な肉厚としつつ、収納ケースの外周を構成する複数の収納部が環状に配置されることで、収納ケースの外面の面積を増やして放熱性を向上させつつ、収納ケースの強度を向上させることができる。
2 コンデンサ本体
3 収納ケース
4 端子部
5 収納部
6 連接部
7 補助溝部
8 小径溝部
9,10 開口部
11 隙間部
12 開放孔
13 螺合部材
14,15 保持部
16 導出孔
17 樹脂材
18 接続部材
19 回路基板
20 回路ケース
21 連結部材
22 補助部材
23 配置部
24 連結板
25 圧力開放機構
26 注入孔
Claims (6)
- 複数のコンデンサ本体が収納ケースに一体的に収納されるコンデンサ装置であって、
前記収納ケースは、複数のコンデンサ本体を収納する筒形状をなす収納部を有し、該複数の収納部は、その長手が互いに同一方向を向いて一体的に連接されるとともに、該各収納部の端部の開口部から前記コンデンサ本体が挿入されて、該コンデンサ本体の全周が該収納部に覆われた状態となり、該収納ケースの外周を構成する複数の収納部が環状に配置され、かつ該収納ケースの外周の各収納部の少なくとも外面側は、前記コンデンサ本体の外周面に沿って均一な肉厚を有することを特徴とするコンデンサ装置。 - 前記収納ケースの外周の各収納部は、回転対称をなす配置となっていることを特徴とする請求項1に記載のコンデンサ装置。
- 前記収納部の内周面と前記コンデンサ本体の外周面との間に隙間部が形成され、該隙間部には、樹脂材が充填されることを特徴とする請求項1または2に記載のコンデンサ装置。
- 前記収納ケースは、複数の収納ケースをその長手方向に連結する連結部材が配置される配置部を有することを特徴とする請求項1ないし3のいずれかに記載のコンデンサ装置。
- 前記配置部は、前記収納ケースの外周の各収納部に囲まれる位置に形成されることを特徴とする請求項4に記載のコンデンサ装置。
- 複数のコンデンサ本体を収納ケースに一体的に収納するコンデンサ装置の製造方法であって、
前記収納ケースは、複数のコンデンサ本体を収納する筒形状をなす収納部を有し、該複数の収納部は、その長手が互いに同一方向を向いて一体的に連接されるとともに、該収納ケースの外周を構成する複数の収納部が環状に配置され、かつ該収納ケースの外周の各収納部の少なくとも外面側が、前記コンデンサ本体の外周面に沿って均一な肉厚を有しており、前記各収納部の端部の開口部から前記コンデンサ本体を挿入して、該コンデンサ本体の全周が該収納部に覆われることを特徴とするコンデンサ装置の製造方法。
Priority Applications (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2010223069A JP2012079881A (ja) | 2010-09-30 | 2010-09-30 | コンデンサ装置及びその製造方法 |
PCT/JP2011/066404 WO2012020624A1 (ja) | 2010-08-12 | 2011-07-20 | コンデンサ装置及びその製造方法 |
US13/816,388 US9484154B2 (en) | 2010-08-12 | 2011-07-20 | Capacitor device and method for manufacturing same |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2010223069A JP2012079881A (ja) | 2010-09-30 | 2010-09-30 | コンデンサ装置及びその製造方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2012079881A true JP2012079881A (ja) | 2012-04-19 |
Family
ID=46239792
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2010223069A Pending JP2012079881A (ja) | 2010-08-12 | 2010-09-30 | コンデンサ装置及びその製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2012079881A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR101340743B1 (ko) | 2013-09-06 | 2013-12-12 | 대동콘덴서공업(주) | 고주파 열처리기용 원통형 콘덴서 |
Citations (16)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0562910U (ja) * | 1991-09-25 | 1993-08-20 | 松下電工株式会社 | 非常用照明器具 |
JPH05292756A (ja) * | 1992-04-14 | 1993-11-05 | Toshiba Corp | 電力変換装置 |
JPH09120812A (ja) * | 1995-10-27 | 1997-05-06 | Fuji Elelctrochem Co Ltd | 集合電池 |
JPH10334953A (ja) * | 1997-03-24 | 1998-12-18 | Alcatel Alsthom Co General Electricite | 電気化学セルのバッテリの温度制御装置 |
JPH1126322A (ja) * | 1997-06-27 | 1999-01-29 | Elna Co Ltd | 電気二重層コンデンサ |
JP2000195748A (ja) * | 1998-12-25 | 2000-07-14 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | コンデンサ |
JP2000268791A (ja) * | 1999-03-12 | 2000-09-29 | Toshiba Battery Co Ltd | 電池パック |
JP2001283802A (ja) * | 2000-03-31 | 2001-10-12 | Fdk Corp | 集合電池 |
JP2003045504A (ja) * | 2001-07-31 | 2003-02-14 | Shin Kobe Electric Mach Co Ltd | 電池モジュール |
JP2003045505A (ja) * | 2001-07-31 | 2003-02-14 | Sanyo Electric Co Ltd | 電源装置 |
JP2004185867A (ja) * | 2002-11-29 | 2004-07-02 | Honda Motor Co Ltd | 蓄電装置 |
JP2006269193A (ja) * | 2005-03-23 | 2006-10-05 | Sanyo Electric Co Ltd | 電池ケース |
JP2008300692A (ja) * | 2007-05-31 | 2008-12-11 | Fuji Heavy Ind Ltd | 蓄電デバイス |
JP2009188095A (ja) * | 2008-02-05 | 2009-08-20 | Honda Motor Co Ltd | 蓄電体接続構造 |
JP2009211908A (ja) * | 2008-03-04 | 2009-09-17 | Panasonic Corp | 電池およびそれを用いた電池パック |
JP2010533365A (ja) * | 2007-07-13 | 2010-10-21 | パナソニック株式会社 | 最適化された伝熱性を有するキャパシタモジュール |
-
2010
- 2010-09-30 JP JP2010223069A patent/JP2012079881A/ja active Pending
Patent Citations (16)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0562910U (ja) * | 1991-09-25 | 1993-08-20 | 松下電工株式会社 | 非常用照明器具 |
JPH05292756A (ja) * | 1992-04-14 | 1993-11-05 | Toshiba Corp | 電力変換装置 |
JPH09120812A (ja) * | 1995-10-27 | 1997-05-06 | Fuji Elelctrochem Co Ltd | 集合電池 |
JPH10334953A (ja) * | 1997-03-24 | 1998-12-18 | Alcatel Alsthom Co General Electricite | 電気化学セルのバッテリの温度制御装置 |
JPH1126322A (ja) * | 1997-06-27 | 1999-01-29 | Elna Co Ltd | 電気二重層コンデンサ |
JP2000195748A (ja) * | 1998-12-25 | 2000-07-14 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | コンデンサ |
JP2000268791A (ja) * | 1999-03-12 | 2000-09-29 | Toshiba Battery Co Ltd | 電池パック |
JP2001283802A (ja) * | 2000-03-31 | 2001-10-12 | Fdk Corp | 集合電池 |
JP2003045504A (ja) * | 2001-07-31 | 2003-02-14 | Shin Kobe Electric Mach Co Ltd | 電池モジュール |
JP2003045505A (ja) * | 2001-07-31 | 2003-02-14 | Sanyo Electric Co Ltd | 電源装置 |
JP2004185867A (ja) * | 2002-11-29 | 2004-07-02 | Honda Motor Co Ltd | 蓄電装置 |
JP2006269193A (ja) * | 2005-03-23 | 2006-10-05 | Sanyo Electric Co Ltd | 電池ケース |
JP2008300692A (ja) * | 2007-05-31 | 2008-12-11 | Fuji Heavy Ind Ltd | 蓄電デバイス |
JP2010533365A (ja) * | 2007-07-13 | 2010-10-21 | パナソニック株式会社 | 最適化された伝熱性を有するキャパシタモジュール |
JP2009188095A (ja) * | 2008-02-05 | 2009-08-20 | Honda Motor Co Ltd | 蓄電体接続構造 |
JP2009211908A (ja) * | 2008-03-04 | 2009-09-17 | Panasonic Corp | 電池およびそれを用いた電池パック |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR101340743B1 (ko) | 2013-09-06 | 2013-12-12 | 대동콘덴서공업(주) | 고주파 열처리기용 원통형 콘덴서 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
WO2012020624A1 (ja) | コンデンサ装置及びその製造方法 | |
WO2012164923A1 (ja) | 電池ブロックおよびその製造方法 | |
US8097995B2 (en) | Split stator for electric motor and manufacturing method of the same | |
KR101854717B1 (ko) | 냉각 플레이트를 포함하는 전지 모듈 및 상기 냉각 플레이트의 제조 방법 | |
JP6130179B2 (ja) | 電池ホルダおよび電池ホルダの製造方法 | |
US20140087231A1 (en) | Energy storage apparatus | |
US20140072855A1 (en) | Energy storage apparatus, energy storage cell and heat-conducting element | |
US10720617B2 (en) | Composite end plate and battery module | |
CN110326071B (zh) | 电抗器 | |
JP2013179068A (ja) | 電気エネルギー貯蔵体の残り寿命を検知可能な電気エネルギー貯蔵体収納モジュール | |
JP2011114193A (ja) | バスバーアッセンブリ | |
JP2008270460A (ja) | 蓄電ユニット | |
JP2014510381A (ja) | 温度制御手段を備えたエネルギー貯蔵装置 | |
WO2013077389A1 (ja) | コンデンサ装置 | |
WO2019010911A1 (zh) | 电池模组 | |
JP2010533365A (ja) | 最適化された伝熱性を有するキャパシタモジュール | |
EP3742524B1 (en) | Battery, battery pack and automobile | |
JP2017162764A (ja) | 電池モジュールの製造方法 | |
JP5480062B2 (ja) | コンデンサ装置 | |
JP5502697B2 (ja) | コンデンサ装置 | |
CN111403653B (zh) | 一种大容量电池及其制作方法 | |
JP5964572B2 (ja) | コイル装置用インサート成形コアの製造方法、コイル装置用リングコアユニットの製造方法、コイル装置の製造方法、及びコイル装置 | |
WO2012059977A1 (ja) | コンデンサ装置及びその製造方法 | |
JP2012079881A (ja) | コンデンサ装置及びその製造方法 | |
JP5821249B2 (ja) | コンデンサ装置 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20130710 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20131119 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20140117 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20140204 |
|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20141007 |