JP2012078592A - 内視鏡挿入補助具 - Google Patents

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Abstract

【課題】複数のエルボ部を、挿入性を低下させることなく、容易に通過させることのできる構成を有する内視鏡挿入補助具を提供する。
【解決手段】挿入方向Sに沿って細長な内部に内視鏡の挿入部が挿通自在なコイル2と、コイル2の先端側に位置する粗巻き部2aと、コイル2における粗巻き部2aよりも後方に位置する密巻き部2cと、粗巻き部2aに設けられた拡径部材3と、を具備し、粗巻き部2aは、拡径部材3よりも先端側に突出する突出部を有しており、突出部の先端が、粗巻き部2aの先端を構成している。
【選択図】図2

Description

本発明は、湾曲管の端部に対して該端部内に配管が固定されることにより段差が形成された構成を有する管路内に対して挿入される内視鏡挿入補助具に関する。
従来、工業用分野において、被検体、例えばボイラ、タービン、エンジン、化学プラント、下水管等の管路内に細長な挿入部を挿入することにより、被検体内の傷、腐食等の観察、検査等を行うことができる内視鏡が広く用いられている。
内視鏡を用いて、挿入部を被検体内に挿入する場合、挿入部の挿入性を向上させるため、内部に挿入部が挿通自在な、内視鏡挿入補助具である既知のガイドシースが用いられる場合がある。
尚、ガイドシースとしては、直線形状を有するものや、被検体の内部の形状に対応して様々な湾曲形状を有するもの等が周知である。
また、ガイドシースは、挿入部が硬質な被検体の壁面や被検体内の部品に直接接触してしまうことにより、挿入部の外表面を構成する部品が摩耗により破損してしまうことを防ぐ機能も有している。
ガイドシースを用いて挿入部を被検体内に挿入する場合、先ず、ガイドシースを被検体内に挿入して、ガイドシースの先端を被検部位の近傍に位置させた後、ガイドシース内に挿入部を挿通させ、ガイドシースの先端から挿入部の先端を突出させる。または、初めからガイドシース内に、該ガイドシースの先端近傍まで挿入部を挿通させた後、ガイドシースとともに挿入部を、被検部位の近傍まで挿入する。その後、内視鏡による被検部位の観察が行われる。
ここで、内視鏡の挿入部を、複数の湾曲部(以下、エルボ部と称す)を有する管路内に挿入する場合、上述したように、挿入部のみを管路内に挿入するのではなく、ガイドシース単体または挿入部が内部に挿通されたガイドシースの挿入方向の基端側(以下、単に基端側と称す)を管路の入り口から押し込んでいくことにより、複数のエルボ部を通過させて、被検部位の近傍まで挿入していく手法が周知である。
しかしながら、エルボ部を構成する湾曲管は、該湾曲管の両端部内に、それぞれ直線管等の配管の端部が嵌入されてネジ等によって固定されている構成を有していることから、湾曲管の両端部内には、配管が嵌入されることに起因する段差がそれぞれ形成されているため、ガイドシースを押し込んでいくと、湾曲管内におけるガイドシースの進行方向前方(以下、単に前方と称す)側に位置する段差に、ガイドシースの挿入方向の先端(以下、単に先端と称す)が引っ掛かってしまい、ガイドシースの挿入を妨げてしまうといった問題があった。
このような問題に鑑み、特許文献1には、細長なフレキシブル管の先端に、2つの凸部が形成されているとともに内部に観察光学系が設けられた検査カプセルが設けられた管内検査装置において、フレキシブル管を回転させることにより、2つの凸部を用いて、湾曲管の段差を通過させる構成が開示されている。
また、特許文献2には、コイル状のガイドシースの先端に球状部材を設け、ガイドシースを捻ることにより、球状部材を用いて湾曲管内の段差を通過させる構成が開示されている。
特開2003−294648号公報 特開昭60−150023号公報
しかしながら、特許文献1及び2に開示された構成においては、フレキシブル管を回転させるかコイルを捻るかにより湾曲管の段差を通過させることから、1つのエルボ部を通過させるための構成としては有用であるが、複数のエルボ部を通過させていくと、フレキシブル管の回転量及びコイルの捻り量が多くなってしまうため、管路の深部に向かう程、押し込み力がフレキシブル管やコイルの挿入方向の先端側(以下、単に先端側と称す)に伝わり難くなることからフレキシブル管やコイルを進行させ難くなる、即ち挿入性が低下するといった問題があった。
本発明は、上記問題点に鑑みてなされたものであり、複数のエルボ部を、挿入性を低下させることなく、容易に通過させることのできる構成を有する内視鏡挿入補助具を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために本発明による内視鏡挿入補助具は、湾曲管の端部に対して該端部内に配管が固定されることにより段差が形成された構成を有する管路内に対して挿入される内視鏡挿入補助具であって、挿入方向に沿って細長であって、前記管路よりも小径であるとともに前記挿入部よりも大径な、内部に内視鏡の挿入部が挿通自在なコイルと、前記コイルにおける前記挿入方向の先端側に位置する、前記挿入方向の前後に圧縮自在な第1の圧縮部と、前記コイルにおける前記第1の圧縮部よりも前記挿入方向後方に位置する非圧縮部と、前記管路よりも小径であるとともに前記コイルよりも大径な、前記湾曲管から前記配管に前記コイルを進行させる際、前記第1の圧縮部の前記挿入方向の先端が前記段差に接触された状態において前記湾曲管に接触される前記第1の圧縮部の位置に設けられた拡径部と、を具備し、前記第1の圧縮部は、前記拡径部よりも前記挿入方向の先端側に突出する突出部を有しており、前記突出部の前記挿入方向の先端が、前記第1の圧縮部の前記先端を構成していることを特徴とする。
本発明によれば、複数のエルボ部を、挿入性を低下させることなく、容易に通過させることのできる構成を有する内視鏡挿入補助具を提供することができる。
本実施の形態の内視鏡挿入補助具内に、内視鏡の挿入部が挿通された状態を概略的に示す斜視図 図1の内視鏡挿入補助具の部分分解斜視図 図2の内視鏡挿入補助具のコイルの第1の圧縮部を、拡径部が取り付いた状態で示す斜視図及び平面図 図1の内視鏡挿入補助具のコイルの基端側付近を、内視鏡挿入部とともに示す部分斜視図 管路内において、図1のガイドシースを進行させている様子を示す図 図2のコイルの粗巻き部を、挿入方向の前後に分断した変形例の構成を概略的に示す部分斜視図 ガイドシースのコイルを、内コイルと外コイルとの2つのコイルから構成した変形例を概略的に示す斜視図 図7の内コイルの粗巻き部にも拡径部材を設けた変形例を概略的に示す斜視図 図1の拡径部材をコイルから形成した変形例の構成の概略を示す斜視図 図1のガイドシースのコイル内に、内視鏡以外の観察装置が挿通された変形例を概略的に示す斜視図 図10のコイルの先端の口金に、図10の観察部材がネジ固定可能な構成を概略的に示す斜視図 拡径部材に照明部材を設けた変形例を概略的に示す斜視図 図12のコイルの粗巻き部の平型コイル部の先端から拡径部材を取り外して、照明部材の電極を露出させた構成を概略的に示す斜視図 拡径部材の先端から先端側に突出する内視鏡挿入部を、コイルの突出部の代わりに使用する変形例の構成を概略的に示す斜視図
以下、図面を参照して本発明の実施の形態を説明する。
図1は、本実施の形態の内視鏡挿入補助具内に、内視鏡の挿入部が挿通された状態を概略的に示す斜視図、図2は、図1の内視鏡挿入補助具の部分分解斜視図、図3(a)は、図2の内視鏡挿入補助具のコイルの第1の圧縮部を、拡径部が取り付いた状態で示す斜視図、図3(b)は、図3(a)の平面図、図4は、図1の内視鏡挿入補助具のコイルの基端側付近を、内視鏡挿入部とともに示す部分斜視図である。
図1、図2に示すように、内視鏡挿入補助具であるガイドシース1は、挿入方向Sに沿って細長なコイル2と、該コイル2に設けられた拡径部である拡径部材3とを具備して主要部が構成されている。
コイル2は、該コイル2が挿入される後述する金属の管路10(図5参照)に対して滑り性の良い部材、例えば金属から、後述する内視鏡60の挿入部50よりも大径であるとともに、管路10よりも小径、例えば管路10の径の1/3程度の径に、挿入方向Sに沿って一律の径r1に、例えば挿入方向Sに沿って数m〜数十mの長さに形成されており、図1に示すように、内部に内視鏡60の挿入部50が挿通自在となっている。尚、コイル2の代わりに樹脂チューブも考えられるが、樹脂から形成されていると、曲がり癖がついてしまい、押し込み時の直線性が悪いため金属コイルから形成されていることが望ましい。
また、内視鏡60の挿入部50の基端側には、操作部51が設けられており、操作部51から延出するユニバーサルコード52の延出端には、表示部56を具備する装置本体55が接続されている。
図2に示すように、コイル2の挿入方向Sの先端側(以下、単に先端側と称す)には、挿入方向Sの前後に圧縮自在な第1の圧縮部である粗巻き部2aが位置しており、該粗巻き部2aよりも基端側には、挿入方向Sの前後に圧縮自在な、粗巻き部2aよりも圧縮率が小さい第2の圧縮部である中間巻き部2bが位置しており、中間巻き部2bよりも基端側には、挿入方向Sの前後に非圧縮な素線間同士が接触する非圧縮部である密巻き部2cが位置している。尚、粗巻き部2a、中間巻き部2bは、例えば圧縮バネから構成されており、密巻き部2cは、例えば引っ張りバネから構成されている。
粗巻き部2aは、図2に示すように、挿入方向Sに長さa、具体的には、a=約80mmに設定されている。尚、粗巻き部2aの長さaは、後述する管路10の湾曲管12の湾曲する壁面に沿った管路長i(いずれも図5参照)とほぼ同じ長さに設定されている。
中間巻き部2bは、挿入方向Sにおいて、素線間の間隔が粗巻き部2aよりも短く設定されており、挿入方向Sに長さb、具体的には、b=約40mmに設定されている。また、密巻き部2cは、中間巻き部2bの手元側からコイル2の基端まで構成されている。
以上から、コイル2は、先端側に、粗巻き部2a、中間巻き部2bが位置している以外は、殆どが密巻き部2cから構成されていることが分かる。
これは、密巻き部2cのように、挿入方向Sに圧縮せず、硬く形成されている部材によってコイル2が構成されている方が、管路10内にコイル2を挿入した際、コイル2の基端側からコイル2を押し込む力P(図5参照)が、コイル2の変形に関わらず、コイル2の先端側に伝達しやすくなるため、コイル2の直進性が向上するとともにコイル2の管路10内の進行性が向上するためである。
言い換えれば、柔らかい粗巻き部2a及び中間巻き部2bが長すぎてしまうと、挿入の際、粗巻き部2a、中間巻き部2bに折れが発生し、押し込み力Pが十分コイル2の先端まで伝わらず、コイル2の進行性が低下するためである。粗巻き部2aは、曲菅部分で曲がりやすいように設定されており、曲菅部の壁面に沿って管路長iとほぼ同じに設定し、中間巻き部2bは、手元側からの押し込みに対して曲がりにくいように短い長さで設定され、粗巻き部2aと密巻き部2cの硬さの違いが大きすぎないように徐々に変化させるために中間の硬さとなっている。尚、中間巻き部2bの形状は、粗巻き部2aよりもピッチを狭くした形状のもので、素線間に隙間のあいた形状であったり、もしくは素線間の隙間のない密着状態であったりしても、密巻き部2cよりも伸びやすいバネ力となったものである。
コイル2の挿入方向Sの基端(以下、単に基端と称す)、即ち、密巻き部2cの基端に、図1、図4に示すように、把持に伴い変形自在な弾性取手4が設けられている。弾性取手4は、コイル2内に挿入部50を、コイル2の先端まで挿通させた状態において、操作者によって握り潰されることにより、挿入部50とともにコイル2も管路10内に挿入する場合に使用される取手である。よって、先ず、コイル2のみ管路10内に挿通され、その後、コイル2内に挿入部50が挿通される使用法においては、弾性取手4は、特に使用されることがない。
図1〜図3に示すように、コイル2の粗巻き部2aの挿入方向Sの約半部の位置に、図3に示すように、挿入方向Sに沿って長さa2、例えばa2=30mmの長さを有する、金属の管路10に対して滑り性の良い部材、例えば金属や樹脂から形成された拡径部材3が設けられている。
拡径部材3は、粗巻き部2aの外周に被覆されるコイル2よりも大径であるとともに、管路10よりも小径、例えば管路10の径の70〜80%の径に形成された部材である。尚、拡径部材3の形状は、球状や円板状、単なる出っ張り等、コイル2よりも拡径していればどんな形状でも良いが、後述する管路10の湾曲管12(いずれも図5参照)内に接触するため、丸みを帯びているか湾曲管12内に対して斜めに接触するよう、傾斜状を有した形状に形成されていることが好ましい。また、拡径部材3は、コイル2と一体的に形成されていても構わない。さらに、拡径部材3の最大径部の位置は、図3(b)のように、粗巻き部2aにおいて、α:β=1:1〜2となるように位置される。
また、図2に示すように、拡径部材3のコイル2が挿通される挿入方向Sに沿った貫通孔3iの径は、コイルの径r1よりも若干小さく形成されていることにより、コイル2の粗巻き部2aを縮径させながら、貫通孔3i内に挿通した際、粗巻き部2aが貫通孔3i内において拡径することにより、拡径部材3は、粗巻き部2aに固定される。
尚、拡径部材3は、粗巻き部2aに対して、後述する図5に示すように、管路10において、湾曲管12から第2の配管13内にコイル2を進行させる際、粗巻き部2aの先端2atsが湾曲管12と第2の配管13との段差Dに接触された状態において、湾曲管12の内壁に接触する位置に設けられている。
具体的な一例を挙げると、図3(a)に示すように、拡径部材3の先端から、粗巻き部2aの先端までの挿入方向Sの距離a1が、a1=10〜20mmとなるとともに、拡径部材3の基端から、粗巻き部2aの基端までの挿入方向Sの距離a3が、a3=30mmとなる粗巻き部2aの位置に拡径部材3は設けられている。また、拡径部材3の最大径部の位置は、約α=23〜33mm、β=47mmとなっている。
尚、加えて、上述したように、拡径部材3は、挿入方向Sに沿ってa2=30mmの長さを有しているとともに、粗巻き部2aは、挿入方向Sに沿ってa=80mmの長さを有していることから、a=a1+a2+a3の関係がほぼ成り立っている。
また、図3に示すように、粗巻き部2aにおいて、挿入方向Sに長さa1を有して拡径部材3から先端側に突出する部位は、突出部2atを構成している。突出部2atは、管路10において、湾曲管12から第2の配管13内にコイル2を進行させる際、粗巻き部2aの先端2atsが湾曲管12と第2の配管13との段差Dに接触された状態における段差Dに対する拡径部材3の距離を調整するものである。つまり、配管13の段差Dよりも手前側の曲がった部分に拡径部材3を位置させるためのものである。
次に、本実施の形態の作用を、図5を用いて説明する。図5は、管路内において、図1のガイドシースを進行させている様子を示す図であり、(a)は、コイルを、第1の配管から湾曲管内に進入させた状態を概略的に示す部分断面図、(b)は、コイルの先端が、湾曲管と第2の配管との段差に接触した状態を概略的に示す部分断面図、(c)は、コイルの押し込みに伴い、湾曲管に接触する拡径部材が拡径部材の最大径部の位置を支点として回転、つまり図面で右回転して、コイル先端を配管の中心方向に向ける状態を概略的に示す部分断面図、(d)は、(c)の拡径部材の回転に伴い、コイルの先端が、段差から外れた状態を概略的に示す部分断面図である。
湾曲管12の端部である一端12t2に対して該一端12t2内に第1の配管11が、例えばネジ固定され、湾曲管12の端部である他端12t1に対して該他端12t1内に第2の配管13が、例えばネジ固定され、他端12t1に、段差Dが形成されたエルボ部Eを有する管路10に対して、図1〜図4に示したガイドシース1を、挿入する場合、先ず、コイル2のみ、または弾性取手4が握り潰されることにより、内部に挿入部50が挿通されたコイル2(以下、どちらの場合もコイル2と称す)が、該コイル2の基端側から押し込み力Pによって押し込まれることによって、図5(a)に示すように、第1の配管11から湾曲管12内に挿入される。この際、コイル2は、先端側以外は、密巻き部2cによって構成されるため、押し込み力Pは、コイル2の基端側から先端側に効率良く伝達される。
その後、コイル2の押し込みを続けると、コイル2の突出部2atの先端2atsは、湾曲管12の内壁を伝って、図5(b)に示すように、湾曲管12と第2の配管13との段差Dに接触する。この際、突出部2atは、粗巻き部2aから柔らかく構成されていることから、先端2atsが段差Dに接触した状態でのコイル2の押し込みに伴い、図5(b)に示すように、一方向に湾曲する。また、拡径部材3は、突出部2atが長さa1を有していることにより、段差Dから離間した位置、具体的には、湾曲管12の内壁に接触する。
その後、コイル2に対してさらに押し込み力Pが付与されると、図5(c)に示すように、湾曲管12の内壁に接触する拡径部材3は、接触部位となる最大径部を支点として回動する。この際、拡径部材3は、段差Dから離れた位置、具体的には、湾曲管の管路長iが、コイル2の粗巻き部2aに等しく、配管の奥壁に押し付けられて曲がり、拡径部材3は、上述したように、粗巻き部2aの略半部に位置していることによって、湾曲管12の内壁の略中央位置に接触していることにより、大きく回転する。
尚、拡径部材3が回動するのは、湾曲管12が湾曲しているためであり、押し込み力Pが、拡径部材3の最大径部が支点となり湾曲管12の湾曲部位において、回転力へと変換される。
また、図5(c)に示すように、拡径部材3の回動に伴い、突出部2atは、大きく向きを変え、圧縮に伴い、一の方向とは反対の他の方向に反って湾曲する。尚、突出部2atが湾曲するのは、突出部2atが、粗巻き部2aに構成されているため柔らかく、柔軟に変形可能なためである。
さらに、この際、中間巻き部2bは、挿入方向Sに圧縮され、非圧縮部となることにより、図5(c)の状態では、コイル2の基端側からの押し込み力Pを、密巻き部2cとともに、粗巻き部2aに伝達するよう機能しているとともに、コイル2の直進性を向上させるよう機能している。
その後、さらにコイル2に押し込み力Pが付与されると、図5(d)に示すように、拡径部材3の回動に伴い、突出部2atの先端2atsの段差Dからの接触が解除される。具体的には、図5(c)において、他の方向に反っている突出部2atは、反り状態が解除されるよう、段差Dから弾け、その後、押し込み力Pにより、図5(d)の点線に示すように、第2の配管13内に、突出部2atの先端側が進入する。この際、中間巻き部2bは、再び圧縮自在、即ち柔らかくなることから、管路10の深部へのコイル2の挿入性の向上に寄与する。
以上から、段差Dを有する曲がった菅に挿入される場合、従来は押し込み力だけでなく回転力を加えることで挿入していたが、本構成において、コイル2に対して押し込み力Pを付与するのみで、エルボ部Eに対して、コイル2を通過させることができる。尚、図5(a)〜(d)においては、1つのエルボ部Eに対するコイル2の通過を例に挙げて示したが、管路10に複数設けられたエルボ部Eに対してコイル2を通過させる場合であっても同様である。
このように、本実施の形態においては、ガイドシース1は、コイル2の先端側に、粗巻き部2aを設け、該粗巻き部2aに、拡径部材3を設け、拡径部材3よりも粗巻き部2aの先端側部位を、突出部2atとする構成を有していると示した。
このような構成によれば、エルボ部Eを有する管路10内にコイル2を挿入した際、コイル2の突出部2atの先端2atsが湾曲管12内の段差Dに接触したとしても、湾曲管12の内壁に接触する拡径部材3が、コイル2の押し込み力Pにより回動するため、先端2atsの段差Dへの接触が解除されることから、操作者は、単にコイル2の基端側に押し込み力Pを付与するのみで、捻ることなく、容易に、複数のエルボ部Eに対してコイル2を通過させることができる。
よって、複数のエルボ部Eを、挿入性を低下させることなく、容易に通過させることのできる構成を有するガイドシース1を提供することができる。
尚、以下、変形例を、図6を用いて示す。図6は、図2のコイルの粗巻き部を、挿入方向の前後に分断した変形例の構成を概略的に示す部分斜視図である。
上述した本実施の形態においては、コイル2の先端側に粗巻き部2aが位置しており、該粗巻き部2aに対して拡径部材3が、貫通孔3iに粗巻き部2aが挿通されることにより固定されていると示した。
これに限らず、図6に示すように、素線間隔が上述した粗巻き部2aと同じ間隔を有する挿入方向Sに圧縮自在な粗巻きコイル22aを具備する先端側コイル22と、素線間隔が上述した粗巻き部2aと同じ間隔を有する挿入方向Sに圧縮自在な粗巻きコイル32aを先端側に具備する基端側コイル32とにより、先端側コイル22の粗巻きコイル22aの基端に設けられた第1の口金23に対して、基端側コイル32の先端に設けられた第2の口金33が、該第2の口金33に形成されたネジ33nによって接続自在な構成を有しており、接続後または接続前において、第1の口金23の外周面に形成された凸部23dに、拡径部材3の貫通孔3iに形成された凹部3kが嵌合されることにより、接続部に拡径部材3が設けられる構成であっても構わない。尚、基端側コイル32の粗巻きコイル32aの基端側には、上述した実施の形態同様、中間巻き部2bが位置している。即ち、粗巻きコイル32aよりも基端側のコイルの構成は、上述した実施の形態と同じである。
また、拡径部材3の挿入方向Sの長さa2は、第1の口金23の挿入方向Sの長さdに、第2の口金33の挿入方向Sの長さeを足した値と略同じとなっている(d+e≒a2)ことから、拡径部材3は、接続後の先端側コイル22と基端側コイル32の挿入方向Sの略半部に位置する。
また、図6の構成においては、拡径部材3よりも先端側に位置する粗巻きコイル22aが、突出部となっている。
このような構成によれば、粗巻きコイル22aの長さが異なる複数の先端側コイル22を用意し、コイル22aの長さの異なる先端側コイルを付け替えるのみで、湾曲管12の長さiに応じて、容易にコイル22aの長さを変えることができる、即ち、拡径部材3が接触する湾曲管12の部位を可変することができる。
また、第2の口金33へ第1の口金23の接続前に、第1の口金23に対して拡径部材3が取り付けられるので、コイルを縮径させて拡径部材3の貫通孔3iに挿通させる必要がないことから、本実施の形態よりも拡径部材3の取り付け性が向上する。
尚、以下、別の変形例を、図7、図8を用いて示す。図7は、ガイドシースのコイルを、内コイルと外コイルとの2つのコイルから構成した変形例を概略的に示す斜視図、図8は、図7の内コイルの粗巻き部にも拡径部材を設けた変形例を概略的に示す斜視図である。
図7に示すように、拡径部材3を、コイル2の粗巻き部2aの先端に固定し(図7においては、コイル2は、以下、外コイル2と称す)、外コイル2の内部に、内コイル42が挿通自在であって、拡径部材3の先端側から、内コイル42の先端側に位置する粗巻き部42aのみを突出させた構成であっても構わない。尚、内コイル42の粗巻き部42aよりも基端側には、外コイル2同様、中間巻き部が位置しており、該中間巻き部の基端側にも、外コイル2同様、密巻き部が位置している。
尚、この場合、拡径部材3の先端側から突出する粗巻き部42aの部位は、突出部42atを構成している。尚、粗巻き部42aの素線間隔は、粗巻き部2aの素線間隔と同じである。
また、内コイル42の基端には、ネジ42nを有する内コイル基端口金44が設けられており、ネジ42nは、外コイル2の基端に設けられた外コイル基端口金4’に螺合自在なことにより、内コイル42は外コイル2に対して固定されている。
即ち、操作者によって把持された内コイル基端口金44が回動されることにより、拡径部材3の先端からの内コイル42の突出部42atの突出量が調整自在となっている。
このような構成によれば、上述した本実施の形態の効果に加え、突出部42atの突出量が自在に可変できることにより、湾曲管12の長さiに応じて、拡径部材3の湾曲管12への接触位置を容易に可変することができる。
また、図8に示すように、内コイル42の粗巻き部42aの略半部にも、拡径部材43が設けられていても構わない。この場合、粗巻き部42aの拡径部材43よりも先端側部位は、突出部42atを構成している。さらに、図8の構成においても、図7同様、内コイル42は、外コイル2の突出部2atの先端から突出長さを自由に変えられる構成となっている。
このような構成によれば、先ず、外コイル2の拡径部材3を用いて、複数のエルボ部Eを、本実施の形態と同様に通過させた後、単に外コイル2の基端側の押し込みだけでは、その先のエルボ部Eの通過性が低下してきたら、内コイル42の基端側を押し込むことによって、内コイル42の拡径部材43を用いて拡径部材3と同様にエルボ部Eを通過させることができることから、より深部までガイドシース1を挿入することができるといった効果を有する。尚、拡径部材43を用いたエルボ部Eの通過方法は、拡径部材3を用いたエルボ部Eの通過方法を同じであるため、その説明は省略する。
さらに、以下、別の変形例を、図9を用いて示す。図9は、図1の拡径部材をコイルから形成した変形例の構成の概略を示す斜視図である。
上述した本実施の形態においては、拡径部材は、滑り性の良い樹脂か金属から形成されていると示した。
よって、金属から形成されている場合、図9に示すように、拡径部材3’は、例えば樽型のコイルから形成されていても構わない。
この場合、粗巻き部2aの上述した拡径部材の固定位置に、拡径部材3’固定用の密巻き部2cが形成されていれば良い。この場合、拡径部材3’は、粗巻き部2aの先端から回転されて、固定用の密巻き部2cまでねじ込まれていく。その後、拡径部材3’の径が、コイル2の径r1よりも若干小さく形成されていることにより、固定用の密巻き部2cの拡径に伴い、拡径部材3’が固定される。このような構成を有していても、本実施の形態と同様の効果を得ることができる。
また、以下、別の変形例を、図10、図11を用いて示す。図10は、図1のガイドシースのコイル内に、内視鏡以外の観察装置が挿通された変形例を概略的に示す斜視図、図11は、図10のコイルの先端の口金に、図10の観察部材がネジ固定可能な構成を概略的に示す斜視図である。
図10に示すように、コイル2の内部には、内視鏡60に限らず、細長な螺旋管72の先端に、例えば砲弾型の観察部材71が設けられた観察装置70が挿通自在であっても構わない。
尚、観察部材71の内部には、LED等の照明部材や、観察光学系や撮像素子を具備する撮像ユニットが設けられている。また、観察部材が砲弾型形状を有しているのは、挿通の際、コイル2に引っ掛かり難くするためである。
また、図10に示す構成においては、コイル2の先端には、口金9が設けられている。口金9の先端には、内径方向に飛び出す凸部9tが形成されており、該凸部9tは、口金9から、前方に観察部材71が飛び出した後、螺旋管72を基端側に引っ張りながら、即ち、観察部材71を後退させながら管路内の観察を行う際、観察部材71の基端面71tが引っ掛かる部位を構成している。
このような構成によれば、観察部材71を後退させながら管路内の観察を行う際、基端面71tが凸部9tに引っ掛かるため、観察部材71が口金9内に進入し難くなっていることから、観察部材71を後退させながらの観察が行いやすくなる。尚、その他の効果は、本実施の形態と同様である。
また、図11に示すように、コイル2の粗巻き部2aの突出部2atの先端に密巻き部に近い素線巻きの口金固定部2gを設け、該口金固定部2gに、ネジ9n’を介して口金9’を固定し、該口金9’の内周面に、観察部材71の外周面に形成されたネジ71nを介して観察部材71が固定される構成であっても構わない。このような構成によれば、観察部材71を、コイル2の先端に固定した状態で管路内の観察を行うことができる。
さらに、以下、図12、図13を用いて、変形例を示す。図12は、拡径部材に照明部材を設けた変形例を概略的に示す斜視図、図13は、図12のコイルの粗巻き部の平型コイル部の先端から拡径部材を取り外して、照明部材の電極を露出させた構成を概略的に示す斜視図である。
図12に示すように、拡径部材3の先端側の面に、照明部材であるLED8が設けられていても構わない。この場合、粗巻き部2aにおいて、拡径部材3よりも後端側の部位2ak及び中間巻き部2b、密巻き部2cは、平型コイルから形成されていることが好ましい。
これは、平型コイルの方が、LED8への配線を平型コイルの内面に沿って巻回して配置しやすくなるためである。また、部位2akの先端には、配線を介して供給された電力を、LED8へと供給する電極7が設けられており、電極7は、LED8の接点と電気的に接続されている。
このような構成によれば、拡径部材3からも管路内に照明光を供給することができるといった効果の他、内視鏡60や観察装置70に照明光を設けなくてもよくなるといった効果を得ることができる。尚、その他の効果は、本実施の形態と同様である。
また、以下、図14を用いて、変形例を示す。図14は、拡径部材の先端から先端側に突出する内視鏡挿入部を、コイルの突出部の代わりに使用する変形例の構成を概略的に示す斜視図である。
図14に示すように、コイル2の粗巻き部2aの先端に拡径部材3を設け、拡径部材3よりも先端側には、コイル2を突出させない構成であっても、内視鏡60の挿入部50の先端側を、拡径部材3から先端側に突出させ、挿入部50の突出した部位を、コイル2の突出部2atの代わりに使用する構成であっても構わない。このような構成によっても、本実施の形態と同様の効果を得ることができる。
1…ガイドシース(内視鏡挿入補助具)
2…コイル
2a…粗巻き部(第1の圧縮部)
2at…突出部
2ats…突出部の先端(第1の圧縮部の先端)
2b…中間巻き部(第2の圧縮部)
2c…密巻き部(非圧縮部)
3…拡径部材(拡径部)
10…管路
12…湾曲管
12t1…湾曲管の他端(端部)
13…第2の配管
50…挿入部
60…内視鏡
a…粗巻き部の長さ
D…段差
i…湾曲管の管路長
S…挿入方向

Claims (4)

  1. 湾曲管の端部に対して該端部内に配管が固定されることにより段差が形成された構成を有する管路内に対して挿入される内視鏡挿入補助具であって、
    挿入方向に沿って細長であって、前記管路よりも小径であるとともに前記挿入部よりも大径な、内部に内視鏡の挿入部が挿通自在なコイルと、
    前記コイルにおける前記挿入方向の先端側に位置する、前記挿入方向の前後に圧縮自在な第1の圧縮部と、
    前記コイルにおける前記第1の圧縮部よりも前記挿入方向後方に位置する非圧縮部と、
    前記管路よりも小径であるとともに前記コイルよりも大径な、前記湾曲管から前記配管に前記コイルを進行させる際、前記第1の圧縮部の前記挿入方向の先端が前記段差に接触された状態において前記湾曲管に接触される前記第1の圧縮部の位置に設けられた拡径部と、
    を具備し、
    前記第1の圧縮部は、前記拡径部よりも前記挿入方向の先端側に突出する突出部を有しており、前記突出部の前記挿入方向の先端が、前記第1の圧縮部の前記先端を構成していることを特徴とする内視鏡挿入補助具。
  2. 前記コイルにおける前記第1の圧縮部よりも前記挿入方向の基端側であって、前記非圧縮部よりも前記先端側に、前記挿入方向の前後に圧縮自在な、前記第1の圧縮部よりも圧縮率が小さい第2の圧縮部が位置していることを特徴とする請求項1に記載の内視鏡挿入補助具。
  3. 前記拡径部は、前記湾曲管から前記配管に前記挿入部を進行させる際、接触する前記湾曲管を支点として前記コイルの前記先端側への押し込みに伴い回動し、前記コイルの進行を妨げる前記突出部の前記先端における前記段差への接触が解除されることを特徴とする請求項1または2に記載の内視鏡挿入補助具。
  4. 前記第1の圧縮部の前記挿入方向の長さは、前記湾曲管の管路長と同じに設定されていることを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項に記載の内視鏡挿入補助具。
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