JP2012077005A - ヒト毛髪の染色方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】皮膚刺激又はアレルギー性が低く、毛髪を傷めることなく、繰り返し適用しても持続性のある安定した発色特性を呈し、様々な色調に染め上げることができる、ヒト毛髪の染色方法を提案すること。
【解決手段】本発明は、ヒト毛髪に、硫酸銀、乳酸銀、及びクエン酸銀からなる群より選択される1種または2種以上の銀塩を含有し、該銀塩の含有量が染毛料全量中0.01〜2質量%で、pHが1〜5である感光性染毛料を適用して染色した後に、塩基性染料および/またはHC染料と、アルキルアミン化合物、第四級化アンモニウム化合物、及びアミドアミン系化合物から選択される1種または2種以上のカチオン性界面活性剤と、オキシ酸とを含有する毛髪処理および染毛用組成物を適用することを特徴とするヒト毛髪の染色方法である。
【選択図】なし

Description

本発明は、ヒト毛髪の染色方法に関し、より詳細には、銀塩を含む感光性染毛料と、毛髪処理および染毛用組成物とを用いて染色する、ヒトの毛髪の染色方法に関する。
現在、ヘアカラー市場は、操作が容易、色調が豊富、染毛効果に優れる等の点で酸化染料と過酸化水素とを用いる酸化染毛剤、いわゆるヘアダイが主流である。しかし、酸化染料、特にジアミン系染料等を含むものは、皮膚刺激又はアレルギーを起こす恐れがある。
他の染毛剤としては、直接染料を含むカラートリートメントなどの半永久染毛剤が上市されている。この半永久染毛剤は、染色性は酸化染毛剤に劣るものの、簡便で使いやすいことから、酸化染料が使用できない人等の間で根強い人気がある。
一方、染毛料としては、銀塩を用いたものが、昔から知られている(例えば、特許文献1〜9)。特許文献1には、水分を有する基質材料と、この基質材料に混合された硫酸銀及びクエン酸とから構成された染毛料が記載されている。特許文献2には、染毛料クリームベースに、銀塩及びアミノ酸等を配合した、光エネルギーを利用した一剤型の染毛料が記載されている。特許文献3には、銀塩を含む成分(a)を生理学的に許容される媒体中に含む粘性液状物と還元剤を含む成分(b)とを同時に又は別々に含む染毛剤組成物が記載されている。特許文献4には、設定粒径以下に微粒子化した銀を液体に混入して生成する銀コロイド溶液にL−ヒスチジン等のL−アミノ酸を混合させて生成される銀コロイド−L−アミノ酸錯体溶液を用いることを特徴とする染毛料が記載されている。特許文献5には、銀塩とヒドラジン化合物を同時に含有させた、または前記両者の一方を含有し、他方を含有する剤と組み合わせて使用する染毛剤が記載されている。特許文献6には、酸性染料と銀塩を必須成分とし、pH調整剤としての酸、浸透剤としての芳香族アルコール、溶剤としての低級アルコール、増粘剤としての高分子化合物、イオウを配合してなる感光性酸性染毛料組成物が記載されている。特許文献7には、カルボン酸銀塩及び/又はスルホン酸銀塩、並びにレダクトン類を同時に又は別々に含む染毛剤が記載されている。特許文献8には、銀塩、有機酸塩、及び染色性植物の粉末及び/又はそれらの抽出物を含む染毛性化粧料が記載されている。特許文献9には、銀化合物、硫黄、水溶性高分子物質、及び水を含む染毛剤組成物が記載されている。
銀塩を用いた染毛料は、皮膚刺激又はアレルギー性が低く、比較的簡便に使用することができ、光を照射するだけで短時間に染毛できるメリットがある。
しかしながら、従来銀塩として多用されていた硝酸銀は、医薬品原料であることから、化粧品及び医薬部外品への配合が禁止された。また、銀塩を用いた染毛料は、染色を繰り返すことにより黒色から緑味を帯びた色調に変化することがあった。さらに、感光性染毛料にて染色した後、パーマネント処理を行った場合、パーマネント剤に含まれる還元剤によって、酸化物が再度還元されるため、色調が薄く黄味を帯びるという問題があった。また感光性染毛料にて染色した後に、酸化染毛剤を用いると、緑色に色が変わるという問題があった。これらの現象においては、色調の変化が生じるだけでなく、毛髪がパサつく傾向が見られた。さらに、銀塩を用いた染毛料は、色のバリエーションが出せないことから、白髪染めとしてしか利用できないという欠点もあった。
このような感光性染毛料を用いた場合に発生する色変化の問題については、パッケージ等に注意書きを行うことによって、トラブルの発生を防いでいるのが現状であった。このため、繰り返し適用しても持続性のある安定した発色特性を呈することのできる染色方法が望まれていた。さらにトラブルの発生した染毛を、好みの色調に補修する方法も望まれていた。
特許第3881688号公報 特許第4184385号公報 特開2009−96786号公報 特開2008−280321号公報 特開2008−247842号公報 特開2008−069131号公報 特開2008−050340号公報 特開2006−176486号公報 特開2005−060354号公報
そこで、本発明は、皮膚刺激又はアレルギー性が低く、毛髪を傷めることなく、繰り返し適用しても持続性のある安定した発色特性を呈し、様々な色調に染め上げることができる、ヒト毛髪の染色方法を提案することを目的とする。
本発明者らは、上記のような実情を鑑み、鋭意検討を重ねた結果、硫酸銀、乳酸銀、及びクエン酸銀からなる銀塩を含有する感光性染毛料を用いた後、塩基性染料および/またはHC染料と、アルキルアミン化合物、第四級化アンモニウム化合物、アミドアミン系化合物のカチオン性界面活性剤より選択される1種または2種以上と、オキシ酸を含有する毛髪処理および染毛用組成物を適用することにより、皮膚刺激又はアレルギー性が低く、毛髪を傷めることなく、繰り返し適用しても持続性のある安定した発色特性を呈し、様々な色調に染め上げることができることを見出し、本発明を完成するに至った。
即ち、本発明は、以下のヒト毛髪の染色方法等を提供する。
項1.ヒト毛髪に、硫酸銀、乳酸銀、及びクエン酸銀からなる群より選択される1種または2種以上の銀塩を含有し、該銀塩の含有量が染毛料全量中0.01〜2質量%で、pHが1〜5である感光性染毛料を適用して染色した後に、塩基性染料および/またはHC染料と、アルキルアミン化合物、第四級化アンモニウム化合物、及びアミドアミン系化合物から選択される1種または2種以上のカチオン性界面活性剤と、オキシ酸とを含有する毛髪処理および染毛用組成物を適用することを特徴とするヒト毛髪の染色方法。
項2.(a)硫酸銀、乳酸銀、及びクエン酸銀からなる群より選択される1種または2種以上の銀塩を含有し、銀塩の含有量が染毛料全量中0.01〜2質量%で、pHが1〜5である感光性染毛料をヒト毛髪に適用する工程、
(b)該感光性染毛料を適用した毛髪を光源下で放置して染色する工程、
(c)染色した毛髪を水で濯ぐ、および/またはシャンプーを用いて洗髪する工程、
(d)洗った毛髪を、塩基性染料および/またはHC染料と、アルキルアミン化合物、第四級化アンモニウム化合物、及びアミドアミン系化合物からなる群より選択される1種または2種以上のカチオン性界面活性剤と、オキシ酸とを含有する毛髪処理および染毛用組成物を適用する工程、及び
(e)処理した毛髪を水で濯ぐ、および/またはシャンプーを用いて洗髪し、乾燥させる工程、
を含有する、上記項1に記載のヒト毛髪の染色方法。
項3.前記感光性染毛料が、さらにジエチレントリアミン五酢酸、ヒドロキシエタンジホスホン酸、エデト酸、(2S,2’S)−2,2’−(エチレンビスイミノ)ビスコハク酸、1,3−ジアミノ−2−プロパノール−N,N,N’,N’−四酢酸、N,N−ジ(2−ヒドロキシエチル)グリシン、及びニトリロトリス(メチレンホスホン酸)からなる群より選択される1種または2種以上のキレート剤を、染毛料全量中0.01〜5質量%含有する、上記項1又は2に記載のヒト毛髪の染色方法。
項4.前記感光性染毛料が、さらに竹酢液及び/又は木酢液を、染毛料全量中、合計で0.1〜20質量%含有する、上記項1〜3のいずれか1項に記載のヒト毛髪の染色方法。
項5.上記項1〜4のいずれか1項に記載のヒト毛髪の染色方法を用いて、トラブルの発生した染毛の色調を補修する方法。
本発明によれば、簡便な方法にて、皮膚刺激又はアレルギー性が低く、毛髪を傷めることなく、繰り返し適用しても持続性のある安定した発色特性を呈し、様々な色調に染め上げることができる。さらに本発明により、トラブルを発生した染毛の色調を、好みの色調に補修することができる。
本発明は、ヒト毛髪に、硫酸銀、乳酸銀、及びクエン酸銀からなる群より選択される1種または2種以上の銀塩を含有し、該銀塩の含有量が染毛料全量中0.01〜2質量%で、pHが1〜5である感光性染毛料を適用して染色した後に、塩基性染料および/またはHC染料と、アルキルアミン化合物、第四級化アンモニウム化合物、及びアミドアミン系化合物から選択される1種または2種以上のカチオン性界面活性剤と、オキシ酸とを含有する毛髪処理および染毛用組成物を適用することを特徴とするヒト毛髪の染色方法である。
本発明のヒト毛髪の染色方法は、好ましくは、
(a)硫酸銀、乳酸銀、及びクエン酸銀からなる銀塩より選択される1種または2種以上を含有し、銀塩の含有量が染毛料全量中0.01〜2質量%で、pHが1〜5である感光性染毛料をヒト毛髪に適用する工程(以下、「工程(a)」という)、
(b)該感光性染毛料を適用した光源下で放置して染色する工程(以下、「工程(b)」という)、
(c)染色した毛髪を水で濯ぐ、もしくはシャンプーを用いて洗髪する工程(以下、「工程(c)」という)、
(d)洗った毛髪を塩基性染料および/またはHC染料と、アルキルアミン化合物、第四級化アンモニウム化合物、アミドアミン系化合物のカチオン性界面活性剤より選択される1種または2種以上と、オキシ酸を含有する毛髪処理および染毛用組成物を適用する工程(以下、「工程(d)」という)、及び
(e)処理した毛髪を水で濯ぐ、および/またはシャンプーを用いて洗髪し、乾燥させる工程(以下、「工程(e)」という)、
を含む。
以下、各工程について詳細に説明する。
まず、工程(a)において、硫酸銀、乳酸銀、及びクエン酸銀からなる群より選択される1種または2種以上の銀塩を含有し、銀塩の含有量が染毛料全量中0.01〜2質量%で、pHが1〜5である感光性染毛料をヒト毛髪に適用する。
工程(a)で使用する感光性染毛料には、銀塩として、硫酸銀、乳酸銀、クエン酸銀より選択される1種または2種以上を使用する。従来の感光性染毛料において銀塩として多用されていた硝酸銀は、医薬品原料であることから化粧品及び医薬部外品への配合が禁止されており、一般染毛料には使用しづらい。よって、銀塩として、硝酸銀は使用せず、硫酸銀、乳酸銀又はクエン酸銀を使用する。これらの中では、染毛効果に優れる点で、硫酸銀が好ましい。これらは、工業用原料として用いられるもの、或いは試薬として販売されているものいずれも用いることができる。
前記銀塩は、染毛料全量中に通常0.01〜2質量%、好ましくは0.1〜1.0質量%の割合で配合される。銀塩の配合割合が0.01質量%未満では、十分な染毛効果が得られず、2質量%を超えると、製剤中で銀塩が析出することがあり好ましくない。
前記感光性染毛料のpHは1〜5であり、pH2〜3.5が好ましい。pHが1未満では、十分な染毛効果が得られず、pH5を超えても染毛効果が低下し好ましくない。
前記感光性染毛料には、染毛効果を良好にするために、さらにキレート剤を配合することができる。キレート剤としては、ジエチレントリアミン五酢酸、ヒドロキシエタンジホスホン酸、エデト酸、(2S,2’S)−2,2’−(エチレンビスイミノ)ビスコハク酸、1,3−ジアミノ−2−プロパノール−N,N,N’,N’−四酢酸、N,N−ジ(2−ヒドロキシエチル)グリシン、ニトリロトリス(メチレンホスホン酸)、ヒドロキシエチルエチレンジアミン三酢酸、フィチン酸、ポリアスパラギン酸、ポリグルタミン酸、アスパラギン酸二酢酸、グルタミン酸二酢酸、ポリリン酸ナトリウム、メタリン酸ナトリウム、リン酸、ジヒドロキシエチルグリシン、グルコン酸、コハク酸、酒石酸などが挙げられる。この中で、ジエチレントリアミン五酢酸、ヒドロキシエタンジホスホン酸、エデト酸、(2S,2’S)−2,2’−(エチレンビスイミノ)ビスコハク酸、1,3−ジアミノ−2−プロパノール−N,N,N’,N’−四酢酸、N,N−ジ(2−ヒドロキシエチル)グリシン、及びニトリロトリス(メチレンホスホン酸)より選ばれる1種または2種以上が、製剤安定性、毛髪損傷の起こし難さ、及び染毛効果の点から好ましい。ただし、これらのキレート剤は、塩になると、染毛効果が著しく低下する傾向があるため、塩の形態を含まない。
キレート剤の配合量としては、染毛料全量中に0.01〜5質量%が好ましく、0.1〜1質量%がさらに好ましい。染毛料中にキレート剤を0.01〜5質量%の範囲で含有すると、十分な染毛効果を発揮することができる。
前記感光性染毛料には、さらに竹酢液および/または木酢液を配合することができる。竹酢液および木酢液は、製剤中の銀塩を安定に保つとともに、銀塩あるいは銀イオンを毛髪に浸透させる効果があるので、染毛料に竹酢液および/または木酢液を配合することにより、製剤安定性に優れ、染毛効果に優れた感光性染毛料を得ることができる。
竹酢液としては、イネ科タケ亜科に属する真竹、孟宗竹、黒竹などから通常竹炭製造時に副産物として得られる乾留液を用いることができるが、さらに乾留液を蒸留等することによって不純物を除去したものを用いることが好ましい。竹酢液の配合量としては、染毛料全量中に0.1〜20質量%が好ましく、1〜10質量%がさらに好ましい。この配合量が0.1質量%未満では十分な染毛効果が得られず、配合量が20質量%を超えると、臭い及び製剤の安定性が悪化するため好ましくない。
木酢液としては、カシ、クヌギ、ナラなどから通常木炭製造時に副産物として得られる乾留液を用いることができるが、さらに乾留液を蒸留等することによって不純物を除去したものを用いることが好ましい。木酢液の配合量としては、染毛料全量中に0.1〜20質量%が好ましく、1〜10質量%がさらに好ましい。この配合量が0.1質量%未満では十分な染毛効果が得られず、配合量が20質量%を超えると、臭い及び製剤の安定性が悪化するため好ましくない。
なお、染毛料に竹酢液及び木酢液の両方を用いる場合には、その合計量が0.1〜20質量%となるように、適宜配合割合を調整すればよい。
次に、工程(b)において、感光性染毛料を適用した毛髪を、適当な光源下で放置して染色する。感光性染毛料を発色させる光源としては、太陽光、蛍光灯、太陽光蛍光灯(太陽光に近いスペクトル成分を持った蛍光灯)、ブラックライトなど特に拘りはないが、蛍光灯、太陽光蛍光灯及びブラックライトが好ましく、蛍光灯が特に好ましい。太陽光を用いる場合、あまり強く照射すると、発色は早いがムラ染めになる傾向にあるので注意が必要である。このような光の照射は、自然な生活環境下で暴露されていれば充分である。照射時間は、用いる光源の種類、光度等によって適宜調整すればよいが、好ましくは5分以上、より好ましくは10分〜15時間程度である。
次に、工程(c)において、染色した毛髪を水で濯ぐ、および/またはシャンプーを用いて洗髪する。
次に、工程(d)において、洗った毛髪に、塩基性染料および/またはHC染料と、アルキルアミン化合物、第四級化アンモニウム化合物、およびアミドアミン系化合物からなる群より選択される1種または2種以上のカチオン性界面活性剤と、オキシ酸を含有する毛髪処理および染毛用組成物を適用する。
工程(d)で使用する毛髪処理および染毛用組成物に用いる塩基性染料は、アミノ基、置換アミノ基などの塩基性の官能基を有する染料のことであり、公知のものをなんら制限なく使用することができる。塩基性染料として、水溶性のものが好ましい。好適に使用できる塩基性染料としては、例えば、ベーシックレッド2、ベーシックレッド46、ベーシックレッド76、ベーシックレッド118、ベーシックブルー7、ベーシックブルー26、ベーシックブルー99、ベーシックバイオレット10、ベーシックバイオレット14、ベーシックブラウン16、ベーシックブラウン17、ベーシックイエロー28、ベーシックイエロー57などが挙げられる。これらは、単独で又は2種以上組み合わせて使用される。
前記毛髪処理および染毛用組成物に用いるHC染料は、ニトロ染料と呼ばれる中性染料である。HC染料としては、例えば、HCレッド1、HCレッド3、HCレッド7、HCレッド10、HCレッド13、HCレッド14、HCオレンジ1、HCオレンジ2、HCオレンジ3、HCバイオレット1、HCバイオレット2、HCイエロー2、HCイエロー4、HCイエロー5、HCイエロー6、HCブルー2、HCブルー6、HCブルー7などが挙げられる。これらも単独で又は2種以上組み合わせて使用される。
塩基性染料およびHC染料は、毛髪処理および染毛用組成物中に、それらの合計量が0.01〜2質量%となるように配合されることが好ましく、0.1〜1質量%がさらに好ましい。この配合量が0.01質量%未満では、十分な染毛効果が得られず、2質量%を超えると、染料が溶解しにくくなるため好ましくない。
前記毛髪処理および染毛用組成物は、染毛色のバリエーションが増えることから、塩基性染料およびHC染料の両方を含有することが好ましい。
前記毛髪処理および染毛用組成物に用いるカチオン性界面活性剤は、アルキルアミン化合物、第四級化アンモニウム化合物、およびアミドアミン系化合物からなる群より選ばれる1種または2種以上である。カチオン性界面活性剤は、毛髪処理および染毛用組成物中に0.1〜10質量%の割合で配合されることが好ましく、0.5〜5質量%がさらに好ましい。0.1質量%未満では、毛髪に対するトリートメント効果が不十分で、満足できる艶やしなやかさが得られず、5質量%を超えると、べたつきまたは重さを感じる場合があり、また製剤安定性の点でも好ましくない。
アルキルアミン化合物の具体例としては、例えば、ステアリルアミン、オレイルアミン、ヘキサデシルアミン、オクタデシルアミン、ベヘニルアミン、ジメチルベヘンアミン、ジメチル牛脂アミン、ジメチルステアリルアミン、ジメチルテトラデシルアミン、ジメチルヘキサデシルアキン、ジメチルオクタデシルアミン、ジメチルソイアミン、ジメチルオレイルアミン、ジメチルパルミトアミン等、およびその塩が挙げられる。塩を形成する場合、無機酸または有機酸のどちらの塩でもよい。無機酸としては、塩酸が好ましい。有機酸としては、マレイン酸、コハク酸などのジカルボン酸;グリコール酸、乳酸、リンゴ酸などのヒドロキシカルボン酸;グルタミン酸などの酸性アミノ酸が好ましい。
第四級化アンモニウム化合物の具体例としては、ジステアリルジメチルアンモニウムクロリド、ジココイルジメチルアンモニウムクロリド、2−ヘキシルデシルトリメチルアンモニウムクロリド、セチルトリメチルアンモニウムクロリド、ベヘニルトリメチルアンモニウムクロリド、ラウリルトリメチルアンモニウムクロリド、テトラデシルトリメチルアンモニウムクロリド、ラウリロキシ−2−ヒドロキシプロピル−トリメチルアンモニウムクロリド、ココイルトリメチルアンモニウムクロリド、大豆トリメチルアンモニウムクロリド及びステアリルトリメチルアンモニウムクロリド、ジメチルジセチルアンモニウムクロリド、トリメチルセチルアンモニウムブロミド、ステアリルトリメチルアンモニウムクロリド、ジメチルステアリルベンジルアンモニウムクロリド、ベンジルテトラデシルジメチルアンモニウムクロリド等が挙げられる。
アミドアミン系化合物として、例えば、下記一般式(I):
−CO−NH−(CH−N(R・・・(I)
(式中、nは1〜5の整数を示し、Rは、直鎖又は分岐した炭素数9〜23の飽和もしくは不飽和脂肪酸残基を示し、Rは炭素数1〜3のアルキル基を示す。)で表される脂肪酸アミドアミンを挙げることができる。
上記一般式(I)で表される脂肪酸アミドアミンの具体例としては、ラウリン酸ジメチルアミノプロピルアミド、ミリスチン酸ジメチルアミノプロピルアミド、パルミチン酸ジメチルアミノプロピルアミド、ステアリン酸ジメチルアミノプロピルアミド、ベヘニン酸ジメチルアミノプロピルアミド、オレイン酸ジメチルアミノプロピルアミド、ヤシ脂肪酸ジメチルアミノプロピルアミド、パーム脂肪酸ジメチルアミノプロピルアミド、イソステアリン酸ジメチルアミノプロピルアミド、ラウリン酸ジエチルアミノエチルアミド、ミリスチン酸ジエチルアミノエチルアミド、パルミチン酸ジエチルアミノエチルアミド、ステアリン酸ジエチルアミノエチルアミド、ベヘニン酸ジエチルアミノエチルアミド、オレイン酸ジエチルアミノエチルアミド、ヤシ脂肪酸ジエチルアミノエチルアミド、パーム脂肪酸ジエチルアミノエチルアミド、イソステアリン酸ジエチルアミノエチルアミド、ラウリン酸ジエチルアミノプロピルアミド、ミリスチン酸ジエチルアミノプロピルアミド、パルミチン酸ジエチルアミノプロピルアミド、ステアリン酸ジエチルアミノプロピルアミド、ベヘニン酸ジエチルアミノプロピルアミド、オレイン酸ジエチルアミノプロピルアミド、ヤシ脂肪酸ジエチルアミノプロピルアミド、パーム脂肪酸ジエチルアミノプロピルアミド、イソステアリン酸ジエチルアミノプロピルアミド等が挙げられる。これらの中でも、Rがメチル基、nが3の整数であるラウリン酸ジメチルアミノプロピルアミド、ミリスチン酸ジメチルアミノプロピルアミド、パルミチン酸ジメチルアミノプロピルアミド、ステアリン酸ジメチルアミノプロピルアミド、またはベヘニン酸ジメチルアミノプロピルアミドが好ましい。
前記毛髪処理および染毛用組成物のpHを調整するために、オキシ酸が用いられる。前記毛髪処理および染毛用組成物に用いるオキシ酸としては、乳酸、グリコール酸、α−オキシ酪酸、グリセリン酸、リンゴ酸、酒石酸、クエン酸およびサリチル酸などが挙げられる。
前記毛髪処理および染毛用組成物には、塩基性染料および/またはHC染料が含まれるので、そのpHは通常3〜8であり、pH4〜6が好ましい。pHがこの範囲内であれば、充分な染色効果が得られるとともに、皮膚への刺激の問題もなく好ましい。前記毛髪処理および染毛用組成物に、上記オキシ酸を配合することにより、pHを上記範囲に調整する。
最後に、工程(e)において、処理した毛髪を水で濯ぐ、および/またはシャンプーを用いて洗髪し、乾燥させる。
工程(a)の感光性染毛料、および工程(d)の毛髪処理および染毛用組成物には、上記成分以外に、他の成分として化粧品や医薬部外品などで配合成分として一般的に用いられる、界面活性剤、油脂類、保湿剤、溶剤、防腐剤、植物抽出物、抗炎症剤、天然色素、香料などを適宜配合することができる。
工程(a)の感光性染毛料の形態としては、液状、ゲル状、クリーム状、スティク状、エアゾール等の剤型で製剤化することが可能であるが、用法を考慮するとゲル状又はクリーム状が本発明の効果を発揮されやすく好ましい。工程(d)の毛髪処理および染毛用組成物においても、ゲル状、もしくはクリーム状が本発明の効果を発揮されやすく好ましい。
本発明の染色方法を用いれば、皮膚刺激又はアレルギー性が低く、毛髪を傷めることなく、繰り返し適用しても持続性のある安定した発色特性を呈し、様々な色調に染め上げることができる。さらに、トラブルを発生した染毛に本発明の染色方法を施すことにより、毛髪の色調を、好みの色調に補修することができる。
以下に本発明の実施例を示すことにより、本発明を詳細に説明するが、本発明はこれによって何ら限定されるものではない。
実施例1
まず、ヒトの白髪を準備し、長さ約10cmで約1gになるように調整した毛束を5本作ってブリーチ処理した。
次に、ブリーチ処理した毛束5本について、以下の工程(a)〜(e)を行うことを、実施例1の染色方法とする。
工程(a) 表1の実施例1aに記載した感光性染毛料を、各毛束に均一に塗布する。
工程(b) このまま自然光下で30分間放置する。
工程(c) 毛束を水で濯いでから市販のシャンプーで洗う。
工程(d) 表2の実施例1dに示す毛髪処理および染毛用組成物を各毛束に適用する。
工程(e) 毛束を水で濯ぎ、乾燥する。
比較例1
実施例1の染色方法において、工程(d)の毛髪処理および染毛用組成物を適用しないものを比較例1の染色方法とする。
実施例2
実施例1と同様の毛束をブリーチ処理したもの5本について、以下の工程(a)〜(e)を行うことを、実施例2の染色方法とする。
工程(a) 表1の実施例2aに記載した感光性染毛料を、各毛束に均一に塗布する。
工程(b) このまま自然光下で30分間放置する。
工程(c) 毛束を水で濯ぐ。
工程(d) 表2の実施例2dに示す毛髪処理および染毛用組成物を各毛束に適用する。
工程(e) 毛束を市販のシャンプーで洗浄した後、乾燥する。
比較例2
実施例2の染色方法において、工程(d)の毛髪処理および染毛用組成物を適用しないものを比較例2の染色方法とする。
実施例3
実施例1と同様の毛束をブリーチ処理したもの5本について、以下の工程(a)〜(e)を行うことを、実施例3の染色方法とする。
工程(a) 表1の実施例3aに記載した感光性染毛料を、各毛束に均一に塗布する。
工程(b) このまま蛍光灯下で8時間放置する。
工程(c) 毛束を水で濯いでから市販のシャンプーで洗う。
工程(d) 次いで、表2の実施例3dに示す毛髪処理および染毛用組成物を各毛束に適用する。
工程(e) 最後に、毛束を水で濯ぎ、乾燥する。
比較例3
実施例3の染色方法において、工程(d)の毛髪処理および染毛用組成物を適用しないものを比較例3の染色方法とする。
評価1
(1)実施例1〜3の染色方法(工程(a)〜(e))を5回繰り返した毛束(それぞれ5本ずつ)について、染色の状態を目視にて比較評価した。(2)上記(1)で染色状態を評価した毛束(各染色方法について5本ずつ)について、市販のパーマ剤で処理し、染色の状態を目視にて比較評価した。
また、実施例1〜3の染色方法の代わりに比較例1〜3の染色方法(工程(a)〜(c)及び(e))を行うこと以外は、上記(1)及び(2)と同様に処理し、染色の状態を目視にて比較評価した。
評価2
比較例1〜3の染色方法で染色し、パーマ処理した毛束のうち、毛束の染毛の色調が紫がかっているもの、もしくは変色したものについて、実施例3の染色方法を1回施して、再度染め上げたものについて、染色の状態を目視にて比較評価した。
Figure 2012077005
Figure 2012077005
評価1の結果
実施例1〜3の染色方法を5回繰り返した毛束は、全て自然な色調に仕上がり、充分な染色性が発現された。実施例1〜3の染色方法を5回繰り返した後、市販のパーマ剤で処理した毛束についても、問題となるような色調の変化は見られなかった。また、実験後の毛髪を観察しても、毛髪の損傷等の変化は見られなかった。
比較例1〜3の染色方法を5回繰り返した毛束は、全ての毛束が4回目から次第に紫ががり、5回目では不自然な紫がかった黒色に変化した。比較例1〜3の染色方法を5回繰り返した後、市販のパーマ剤で処理した毛束については、全て紫がかった灰色に変化した。
評価2の結果
比較例1〜3の染色方法及びパーマ処理によって変色した毛束に、実施例3の染色方法を1回施して、再度染め上げ直した毛束は、全て紫味は消えており、変色した染毛の色調を実施例3の染色方法で自然な色調に補修することができた。
次に、一般の酸化染毛剤でアレルギーや皮膚トラブルを起こしたことのある被験者6名(40〜50代、男性4名、女性2名)にて、実施例1〜3の染色方法で使用試験を実施した。その結果、特に皮膚トラブルもなく、好みの色調に染めることができた。
よって、実施例1〜3のヒト毛髪の染色方法を用いることで、皮膚刺激又はアレルギー性が低く、毛髪を傷めることなく、繰り返し適用しても持続性のある安定した発色特性を呈し、様々な色調に染め上げることができることが確認された。

Claims (5)

  1. ヒト毛髪に、硫酸銀、乳酸銀、及びクエン酸銀からなる群より選択される1種または2種以上の銀塩を含有し、該銀塩の含有量が染毛料全量中0.01〜2質量%で、pHが1〜5である感光性染毛料を適用して染色した後に、塩基性染料および/またはHC染料と、アルキルアミン化合物、第四級化アンモニウム化合物、及びアミドアミン系化合物から選択される1種または2種以上のカチオン性界面活性剤と、オキシ酸とを含有する毛髪処理および染毛用組成物を適用することを特徴とするヒト毛髪の染色方法。
  2. (a)硫酸銀、乳酸銀、及びクエン酸銀からなる群より選択される1種または2種以上の銀塩を含有し、銀塩の含有量が染毛料全量中0.01〜2質量%で、pHが1〜5である感光性染毛料をヒト毛髪に適用する工程、
    (b)該感光性染毛料を適用した毛髪を光源下で放置して染色する工程、
    (c)染色した毛髪を水で濯ぐ、および/またはシャンプーを用いて洗髪する工程、
    (d)洗った毛髪を、塩基性染料および/またはHC染料と、アルキルアミン化合物、第四級化アンモニウム化合物、及びアミドアミン系化合物からなる群より選択される1種または2種以上のカチオン性界面活性剤と、オキシ酸とを含有する毛髪処理および染毛用組成物を適用する工程、及び
    (e)処理した毛髪を水で濯ぐ、および/またはシャンプーを用いて洗髪し、乾燥させる工程、
    を含有する、請求項1に記載のヒト毛髪の染色方法。
  3. 前記感光性染毛料が、さらにジエチレントリアミン五酢酸、ヒドロキシエタンジホスホン酸、エデト酸、(2S,2’S)−2,2’−(エチレンビスイミノ)ビスコハク酸、1,3−ジアミノ−2−プロパノール−N,N,N’,N’−四酢酸、N,N−ジ(2−ヒドロキシエチル)グリシン、及びニトリロトリス(メチレンホスホン酸)からなる群より選択される1種または2種以上のキレート剤を、染毛料全量中0.01〜5質量%含有する、請求項1又は2に記載のヒト毛髪の染色方法。
  4. 前記感光性染毛料が、さらに竹酢液及び/又は木酢液を、染毛料全量中、合計で0.1〜20質量%含有する、請求項1〜3のいずれか1項に記載のヒト毛髪の染色方法。
  5. 請求項1〜4のいずれか1項に記載のヒト毛髪の染色方法を用いて、トラブルの発生した染毛の色調を補修する方法。
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