JP2012075979A - 塗工装置 - Google Patents

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和彦 瀬尾
Katsuhiro Omori
克洋 大森
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祐史 笹野
Nobukazu Shinko
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Abstract

【課題】塗工開始運転時における塗工部分が波打ちやかすれなどが生じない安定した状態で形成できる塗工装置を提供する。
【解決手段】制御部34は、塗工開始運転を行う場合、ウエブWを走行させ、給液バルブ32を閉状態にし、ポンプ28の運転を開始し、圧力計37が検出した検出圧力が、設定圧力より高くなると給液バルブ32を開状態にする。
【選択図】 図1

Description

本発明は、走行する長尺状のウエブに塗工液を塗工する塗工装置に関するものである。
従来より、バックアップロールにより搬送されている長尺状のウエブに、塗工ヘッドを用いて塗工液を塗工する塗工装置が提案されている(例えば、特許文献1参照)。
このような塗工装置においては、ウエブWに塗工を開始する塗工開始運転において、ウエブWの塗工部分1の始端部は、図8や図9に示すように、直線状態又はラウンド状態で塗工が開始されることが望ましい。
特開2001−179156号公報
しかしながら、上記塗工装置においては、塗工開始運転から定常の塗工運転に達するまでに時間が要する。その間は、ウエブWに塗工される塗工部分1は、図10に示すように、波打ち、縦筋、かすれなどの塗工の不具合が生じることがある。このような不具合が生じた塗工部分1は、ウエブWの乾燥時に収縮作用を招き、また、塗工部分1以外の未塗工部分においては熱による伸長作用を招き、トラブルの原因になり易いという問題点がある。
そこで、本発明は上記問題点に鑑み、塗工開始運転時における塗工部分が波打ちやかすれなどが生じない安定した状態で形成できる塗工装置を提供する。
本発明は、長尺状のウエブに塗工液を塗工する塗工ヘッドと、前記塗工ヘッドに前記塗工液を圧送するポンプと、前記ポンプと前記塗工ヘッドとの間に接続された給液配管と、前記給液配管に設けられた給液バルブと、前記給液配管中であって、前記ポンプと前記給液バルブとの間に設けられた圧力計と、塗工開始運転を行う制御手段と、を有し、前記制御手段は、前記塗工開始運転を行う場合、前記ウエブを走行させる工程と、前記給液バルブを閉状態にする工程と、前記ポンプの運転を開始する工程と、前記圧力計が検出した検出圧力が、予め定められた設定圧力より高くなると前記給液バルブを開状態にする工程と、を順番に行うことを特徴とする塗工装置である。
また、本発明は、長尺状のウエブに塗工液を塗工する塗工ヘッドと、塗工液を貯留するタンクと、前記塗工ヘッドに前記塗工液を前記タンクから圧送するポンプと、前記ポンプから延びた塗工液を圧送するための主配管と、前記主配管から分岐して前記塗工ヘッドに接続されている給液配管と、前記主配管から分岐して前記タンクに接続されている循環配管と、前記給液配管に設けられた給液バルブと、前記循環配管に設けられた循環バルブと、前記主配管中に設けられた圧力計と、塗工開始運転を行う制御手段と、を有し、前記制御手段が、前記塗工開始運転を行う場合、前記ウエブを走行させる工程と、前記給液バルブを閉状態にする工程と、前記循環バルブを開状態にする工程と、前記ポンプの運転を開始する工程と、前記圧力計が検出した検出圧力が、予め定められた設定圧力より高くなると前記給液バルブを開状態にすると共に前記循環バルブを閉状態にする工程と、を順番に行うことを特徴とする塗工装置である。
本発明によれば、塗工開始運転時において安定した塗工部分をウエブに形成できる。
本発明の実施例1の塗工装置の説明図である。 実施例1の塗工装置のフローチャートである。 実施例2の塗工装置の説明図である。 実施例2の塗工装置のフローチャートである。 変更例1の塗工装置の説明図である。 変更例2の塗工装置の説明図である。 変更例3の塗工装置の説明図である。 安定した塗工部分を有するウエブの第1の平面図である。 安定した塗工部分を有するウエブの第2の平面図である。 不具合がある塗工部分を有するウエブの平面図である。
以下、本発明の一実施例の塗工装置10について図面に基づいて説明する。
本発明の実施例1の塗工装置10について、図1及び図2に基づいて説明する。
本実施例の塗工装置10は、長尺状のウエブW(例えば、リチウムイオン電池の電極部材である金属箔)に塗工液を塗工するものであり、塗工ヘッドとしてはダイ12を用いている。
(1)塗工装置10の構成
図1に示すように、本実施例の塗工装置10において、バックアップロール14によってウエブWが下から上に搬送され、このバックアップロール14の側方にダイ12が配置されている。ダイ12は、上部ヘッド16と、この上部ヘッド16の下面に取り付けられた下部ヘッド18とから構成され、先端にいくほど先細りとなっている。ダイ12の幅方向の寸法は、ウエブWより幅広に構成されている。下部ヘッド18には、液溜め部20が設けられ、液溜め部20から、ダイ12の先端部に向かってスリット22が設けられている。すなわち、上部ヘッド16と下部ヘッド18との間にスリット22が設けられ、このスリット22の先端部が塗工液の吐出口となる。液溜め部20の下部であって、かつ、幅方向の中心には塗工液入口24が開口している。
塗工装置10は、塗工液を貯留しているタンク26と、タンク26に貯留されている塗工液をダイ12の液溜め部20に圧送するポンプ28を有している。ポンプ28とダイ12の塗工液入口24の間には、塗工液を圧送するための給液配管30が配されている。
給液配管30の途中であって、塗工液入口24の近傍には、給液バルブ32が設けられている。この給液バルブ32は、アクチュエータにより開閉する。給液バルブ32が設けられている位置は、塗工液入口24に直接取り付けられているか、又は、給液配管30上であって、塗工液入口24からの距離Lが0cm〜30cmの範囲に取り付けられている。本明細書では、この給液バルブ32が取り付けられている位置を「塗工液入口24の近傍」という。なお、給液配管30の途中からタンク26に塗工液を循環させるための循環系配管25が設けられている。この循環系配管25に塗工液を循環させる場合は2方弁23を閉状態から開状態にする。
ポンプ28と給液バルブ32の間にある給液配管30には、その内圧を測定する圧力計37が設けられている。
ダイ12を水平方向に移動させて、ダイ12をウエブWから退避、又は、ダイ12をウエブWに近づけてニップさせる移動装置38が設けられている。
(2)塗工装置10の電気的構成
次に、塗工装置10の電気的構成について図1に基づいて説明する。
コンピュータよりなる制御部34にはバックアップロール14を回転させる走行モータ36、ポンプ28のポンプモータ、給液バルブ32のアクチュエータ、移動装置38の移動モータとがそれぞれ接続されている。なお、制御部34は、循環系の2方弁23も制御できる。
制御部34には、圧力計37が接続され、圧力計37が検出した検出圧力PVが入力される。
(3)塗工装置10の動作状態
次に、制御部34が、塗工装置10の塗工開始運転を行う塗工開始運転モードと、定常の塗工運転を行う塗工運転モードについて、図2のフローチャートに基づいて説明する。
ステップ1において、制御部34は、モータ36を駆動してバックアップロール14を回転させウエブWを所定の走行速度(例えば、30m/分)で走行させる。
ステップ2において、制御部34は、移動装置38を用いて、ダイ12をバックアップロール14近づけ、ウエブWにニップする。
ステップ3において、制御部34は、給液バルブ32を閉状態とする。
ステップ4において、制御部34は、ステップ1〜3で行った動作が行われたか否かを確認し、全ての動作が行われていればステップ5に進み、1つの動作でも行われなかった場合には、塗工開始モードを解除する。
ステップ5において、制御部34は、ポンプ28の回転させて運転を開始する。この場合に、ポンプ28の回転数は、ウエブWの定常の走行速度に追従した塗工運転モードにおける塗工回転数Kの1〜2倍の回転数とする。
ステップ6において、制御部34は、給液配管30の中の内圧を圧力計37を用いて測定する。そして、検出圧力PV>設定圧力SVであればステップ7に進み、所定時間経過していても検出圧力PV<設定圧力SVであれば、塗工開始モードを解除する。この設定圧力SVとしては、例えば、ポンプ28を塗工運転モードにおける塗工回転数Kで回転させ、塗工液をダイ12に圧送しているときの内圧に設定する。
ステップ7において、制御部34は、給液バルブ32を開状態にし、塗工液をダイ12に圧送する。これによって、ポンプ28から圧送された塗工液は、設定圧力SVよりも高い圧力でダイ12に圧送されて、ウエブWに塗工される。このときに、塗工される最初から設定圧力SVより高い圧力で塗工液が吐出されて塗工されるので、従来発生した図10に示す波打ちなどが発生することなく、図8や図9に示す安定した塗工部分1の始端部を形成できる。
ステップ8において、ポンプ28の回転数をウエブWの走行速度に追従した塗工回転数Kに制御して、塗工運転モードに移行する。塗工運転モードにおいては、ポンプ28を塗工回転数Kで回転させて、タンク26からの塗工液をダイ12に圧送して、ダイ12によってウエブWに塗工液を塗工して、塗工部分1を形成する。
(4)効果
本実施例の塗工装置10によれば、塗工開始時から、給液配管30内部の圧力が設定圧力より高いため、ウエブWに図10に示すような塗工部分1の始端部における波打ちやかすれなどが発生せず、図8や図9に示すような塗工部分1の始端部が安定した塗工を行うことができる。また、この安定した塗工部分1を従来よりも早く形成できる。例えば、従来は10秒〜1分を要していたが、本実施例では2秒〜3秒で形成することができる。そのため、従来のように乾燥時にウエブWへの不具合等がなく、また、波打ちやかすれなどが発生した不要なウエブWを形成されることがない。
また、給液バルブ32が、塗工液入口の近傍に設けられているため、圧力の高い状態の塗工液を、ウエブWに直ぐに吐出できる。
次に、本発明の実施例2の塗工装置10について、図3及び図4に基づいて説明する。
(1)塗工装置10の構成
本実施例の塗工装置10の構成について図3に基づいて説明する。
本実施例の塗工装置10と、実施例1の塗工装置10の異なる点は、タンク26に塗工液を戻す循環系路を有している点にある。具体的には、ポンプ28から塗工液を圧送するための主配管29が延び、この主配管29が2つに分岐し、一方の分岐部が実施例1で説明した給液配管30に接続され、他方の分岐部が循環配管31に接続されている。この循環配管31は、タンク26に接続されている。循環配管31の途中には、この循環配管31を開閉するための循環バルブ33が取り付けられている。そして、圧力計37が、この主配管29に取り付けられている。
制御部34は、バックアップロール14を回転させる走行モータ36、ポンプ28のポンプモータ、給液バルブ32、循環バルブ33、圧力計37が接続されている。
(2)塗工装置10の動作状態
次に、本実施例の塗工装置10の動作状態について、図4のフローチャートに基づいて説明する。
ステップ11において、制御部34は、モータ36を駆動してバックアップロール14を回転させウエブWを所定の走行速度(例えば、30m/分)で走行させる。
ステップ12において、制御部34は、移動装置38によって、ダイ12をバックアップロール14によって走行しているウエブWに近づけニップを行う。
ステップ13において、制御部34は、給液バルブ32を閉状態とする。
ステップ14において、制御部34は、循環バルブ33を開状態とする。
ステップ15において、制御部34は、ポンプ28の回転させて運転を開始する。この場合に、ポンプ28の回転数は、ウエブWの定常の走行速度に追従した塗工運転モードにおける塗工回転数Kの1〜2倍の回転数とする。これによって、主配管29及び循環配管31を通って、タンク26内部の塗工液がタンク26に循環する。
ステップ16において、制御部34は、ステップ11〜15における各動作が正常に動作したかどうかを確認し、動作していればステップ17に進み、一つでも動作していなければ塗工開始モードを解除する。
ステップ17において、制御部34は、給液配管30の中の内圧を圧力計37を用いて測定する。そして、検出圧力PV>設定圧力SVであればステップ18に進み、所定時間経過していても検出圧力PV<設定圧力SVであれば、塗工開始モードを解除する。この設定圧力SVとしては、例えば、ポンプ28を塗工運転モードにおける塗工回転数Kで回転させ、塗工液をダイ12に圧送しているときの内圧に設定する。
ステップ18において、制御部34は、給液バルブ32を開状態とする。
ステップ19において、制御部34は、循環バルブ33を閉状態とする。これによって、ポンプ28から圧送された塗工液は、設定圧力SVよりも高い圧力でダイ12に圧送されて、ウエブWに塗工される。このときに、塗工される最初から設定圧力SVより高い圧力で塗工液が吐出されて塗工されるので、従来発生した図10に示す波打ちなどが発生することなく、図8や図9に示す安定した塗工部分1の始端部を形成できる。
ステップ20において、ポンプ28の回転数を走行速度に追従した塗工回転数Kに制御する。そして、塗工運転モードに移行する。
(3)効果
本実施例の塗工装置10によれば、塗工開始時から、給液配管30内部の圧力が設定圧力より高いため、ウエブWに図10に示すような塗工部分1の始端部における波打ちやかすれなどが発生せず、図8や図9に示すような塗工部分1の始端部が安定した塗工を行うことができる。また、この安定した塗工部分1を、従来よりも早く2秒〜3秒で行うことができる。
また、給液バルブ32が、塗工液入口の近傍に設けられているため、圧力の高い状態の塗工液を、ウエブWに直ぐに吐出できる。
変更例
上記では本発明の一実施例を説明したが、この実施例は、例として提示したものであり、発明の範囲を限定することは意図していない。これら新規な実施例は、その他の様々な形態で実施されることが可能であり、発明の主旨を逸脱しない範囲で、種々の省略、置き換え、変更を行うことができる。これら実施例やその変形は、発明の範囲や要旨に含まれるとともに、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲に含まれる。
以下、上記各実施例の変更例を例示する。
(1)変更例1
上記各実施例では、塗工ヘッドとしてダイ12を用いたが、これに代えて、図2に示すように、ドクターエッジ40を有する塗工ヘッド42に適用してもよい。この場合にも、塗工ヘッド42の塗工液入口24の近傍に給液バルブ32を設ける。
(2)変更例2
上記各実施例では、ダイ12をバックアップロール14の側方に設けてウエブWに塗工を行ったが、これに代えて、図3に示すように、バックレス型の塗工、すなわち、第1の案内ロール44と第2の案内ロール46との間にウエブWを架け渡し、その中央でダイ12によって塗工液を塗工してもよい。この場合にも、ダイ12の塗工液入口24の近傍に給液バルブ32を設ける
(3)変更例3
上記各実施例では、ダイ12によってウエブWに塗工液を直接塗工したが、これに代えて、図4に示すように、ダイ12によって塗工ロール48に塗工液を塗工し、バックアップロール50に搬送されているウエブWに塗工液を塗工するリバース型の塗工装置10に適用してもよい。この場合にも、ダイ12の塗工液入口24の近傍に給液バルブ32を設ける。
(4)変更例4
上記実施例では、ウエブWの繋ぎ目39を回避するために塗工を停止及び再開させたが、これに代えて、間欠塗工における塗工の停止及び再開をさせる場合も本実施例を適用してもよい。
10 塗工装置
12 ダイ
14 バックアップロール
20 液溜め部
22 スリット
24 塗工液入口
26 タンク
28 ポンプ
30 給液配管
32 給液バルブ
34 制御部
37 圧力計

Claims (4)

  1. 長尺状のウエブに塗工液を塗工する塗工ヘッドと、
    前記塗工ヘッドに前記塗工液を圧送するポンプと、
    前記ポンプと前記塗工ヘッドとの間に接続された給液配管と、
    前記給液配管に設けられた給液バルブと、
    前記給液配管中であって、前記ポンプと前記給液バルブとの間に設けられた圧力計と、
    塗工開始運転を行う制御手段と、
    を有し、
    前記制御手段は、前記塗工開始運転を行う場合、
    前記ウエブを走行させる工程と、
    前記給液バルブを閉状態にする工程と、
    前記ポンプの運転を開始する工程と、
    前記圧力計が検出した検出圧力が、予め定められた設定圧力より高くなると前記給液バルブを開状態にする工程と、
    を順番に行うことを特徴とする塗工装置。
  2. 長尺状のウエブに塗工液を塗工する塗工ヘッドと、
    塗工液を貯留するタンクと、
    前記塗工ヘッドに前記塗工液を前記タンクから圧送するポンプと、
    前記ポンプから延びた塗工液を圧送するための主配管と、
    前記主配管から分岐して前記塗工ヘッドに接続されている給液配管と、
    前記主配管から分岐して前記タンクに接続されている循環配管と、
    前記給液配管に設けられた給液バルブと、
    前記循環配管に設けられた循環バルブと、
    前記主配管中に設けられた圧力計と、
    塗工開始運転を行う制御手段と、
    を有し、
    前記制御手段が、前記塗工開始運転を行う場合、
    前記ウエブを走行させる工程と、
    前記給液バルブを閉状態にする工程と、
    前記循環バルブを開状態にする工程と、
    前記ポンプの運転を開始する工程と、
    前記圧力計が検出した検出圧力が、予め定められた設定圧力より高くなると前記給液バルブを開状態にすると共に前記循環バルブを閉状態にする工程と、
    を順番に行うことを特徴とする塗工装置。
  3. 前記制御手段は、
    前記ポンプの運転を開始する工程において、前記ポンプを、前記ウエブの走行速度に追従した回転数である塗工回転数の1〜2倍で回転させ、
    前記塗工開始運転が終了して塗工運転を行うときは、前記ポンプを前記塗工回転数で回転させる、
    ことを特徴とする請求項1又は2に記載の塗工装置。
  4. 前記塗工ヘッドが、ダイ、又は、ドクターエッジを有した塗工ヘッドである、
    ことを特徴とする請求項1又は2に記載の塗工装置。
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