JP2012072736A - 回転機械の軸封装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】従来技術よりさらに確実に漏れ量を低減しうる回転機械の軸封装置を提供する。
【解決手段】回転軸1の外周面にその軸方向に沿って設けられた階段状の第1段差部2と、ケーシング(図示せず)にリングプレート6を介して装着されたラビリンスリング3の内周面に上記第1段差部2の階段状形状に沿うように設けられた階段状の第2段差部14とで形成された段付きラビリンスシール15を有する回転機械の軸封装置であって、第2段差部14の各ステップ面16に、段付きラビリンスシール15の隙間を狭めるフィン4がそれぞれ設けられているとともに、この各フィン4の、第1段差部2の各立ち上がり面17に対向する側の各側面に造隙被削コーティングが施されている。
【選択図】図1

Description

本発明は、回転機械の軸封装置に関し、特に、遠心圧縮機等の回転機械の軸封装置に関するものである。
遠心圧縮機は、ケーシング内部にインペラを装着した回転軸が軸受により回転自在に支持され、吸込口から吸い込まれたガスを、インペラの回転による遠心力を利用して圧縮し、吐出口から吐出する。そして、回転軸と静止側のケーシングとの間には、圧縮ガスの大気への洩れを減少させる目的でラビリンスシールが設けられている。
上記ラビリンスシールは、内周面にフィンを設けたラビリンスリングを静止側のケーシングに装着し、このラビリンスリングのフィンと回転軸との隙間をできるだけ狭めることにより、シール性を確保するものである。上記隙間は小さい方が洩れ量が少なくなるため、可能な限り小さく設計することが要請される。一方、上記隙間を小さくしすぎると、運転中の遠心力による回転軸の移動、熱膨張によるラビリンスリングと回転軸との相対的変位などによって回転軸とラビリンスリングのフィンが接触して安定運転が継続できなくなる。
このため、従来から、ラビリンスシールの構造に関し、種々の提案がなされてきた。
例えば、特許文献1には、ラビリンスリングとケーシングの間に熱膨張吸収用の隙間と波バネを組み合わせて設置した構造が提案されている。これにより、熱膨張を吸収するので、ラビリンスリングのフィン(ラビリンスフィン)と回転軸との隙間を広げる必要がなく、また、波バネがラビリンスフィンと回転軸との隙間の周方向隙間分布を均一にするので、ラビリンスフィンと回転軸との接触・磨耗を回避できるとしている。
また、特許文献2には、ラビリンスフィンの先端に造隙被削コーティングを施した構造が提案されている。これにより、フィンと回転軸とが接触しても軟らかい造隙被削コーティングが削り取られるだけであるので、ラビリンスフィンと回転軸との隙間を最小限とすることが可能になるとしている。
また、特許文献3には、回転軸側にラビリンスフィンを複数段設け、このうち後段側のラビリンスフィンに対向する内側ケーシング部分に造隙被削コーティングを施すとともに、残りの前段側のラビリンスフィンとそれに対向する内側ケーシング部分との隙間を、前記後段側の造隙被削コーティングを施した部分の隙間より大きくした構造が提案されている。これにより、造隙被削コーティングが剥離等により失われても、前段側のラビリンスフィンがラビリンスシール作用をするので、長期にわたり安定したシール性能が得られるとしている。
上記引用文献1〜3に記載されたシール構造は、一般的に直通型ラビリンスシールと呼ばれているものであり、ラビリンスフィンと回転軸(あるいはケーシング)との隙間を詰めればある程度までの漏れ量の低減はできるものの、漏れ流れが軸に沿って一直線に流れることができるので、一定以上の漏れ量の低減が期待できない。
これに対し、引用文献4,5には、ラビリンスシールを軸方向に沿って階段状に形成した構造が提案されている。引用文献4では、ラビリンスリングを回転軸の軸方向に移動可能にケーシングに装着した構造と併せて、ラビリンスフィンと回転軸との隙間を容易に広げることができ、起動時はもとより定常時の隙間調整が容易となるとしている。また、引用文献5では、階段状の段差部内を流れる流体の流動抵抗を大きくして漏れ流れを低減できるとしている。
しかしながら、上記引用文献4,5に記載されたシール構造では、定常運転時におけるラビリンスフィンと回転軸との接触を回避するための構造が提案されておらず、これらの隙間を最小限にして安定運転を継続することはできない。
特開2010−14051号公報 特開平4−203565号公報 特開平11−13688号公報 特開平8−35499号公報 特許第4513432号公報
そこで、本発明は、上記従来技術よりさらに確実に漏れ量を低減しうる回転機械の軸封装置を提供することを目的とする。
上記の目的を達成するために、本発明に係る回転機械の軸封装置は、回転軸の外周面にその軸方向に沿って設けられた階段状の第1段差部と、ケーシングに装着されたラビリンスリングの内周面に上記第1段差部の階段状形状に沿うように設けられた階段状の第2段差部とで形成された段付きラビリンスシールを有する回転機械の軸封装置であって、前記第1段差部および第2段差部のいずれか一方の段差部の各ステップ面に、前記段付きラビリンスシールの隙間を狭めるフィンがそれぞれ設けられているとともに、他方の段差部の各立ち上がり面、および、前記各フィンの両側面のうち前記他方の段差部の各立ち上がり面に対向する側の各側面の、少なくともいずれかの各面に造隙被削コーティングが施されていることを特徴とするものである。
そして、上記の回転機械の軸封装置においては、前記回転軸の軸方向投影面上において、前記他方の段差部の各立ち上がり面とこれに対向するフィンとの前記回転軸の径方向における重なり長さが、当該フィンの先端と前記他方の段差部のステップ面との最短距離以上とすることが好ましい。
本発明によれば、階段状の段付きラビリンスシールを形成するとともに、フィンが設けられていない側の段差部の各立ち上がり面、および、フィンの両側面のうち上記フィンが設けられていない側の段差部の各立ち上がり面に対向する各側面の、少なくともいずれかの各面に造隙被削コーティングが施されているので、段付きラビリンスシールの隙間を流れる漏れ流れは屈曲し、漏れ量を低減できることに加え、回転軸が運転中に軸方向に移動して、フィンと立ち上がり面とが接触しても、造隙被削コーティングが削り取られるだけであるのでその後も安定して運転を継続できるようになった。
本発明の実施形態に係る回転機械の軸封装置の要部断面図である。 上記図1に示す軸封装置の部分拡大断面図である。 本発明の段付きラビリンスシール内を漏れ流れが流れる様子を模式的に示す図である。 従来の直線型ラビリンスシール内を漏れ流れが流れる様子を模式的に示す図である。 本発明の別の実施形態に係る回転機械の軸封装置の部分拡大断面図である。 本発明の軸封装置が適用された遠心圧縮機の実施例を示す部分断面図である。 本発明の軸封装置が適用された遠心圧縮機の別の実施例を示す部分断面図である。
以下、本発明の実施形態を図面に基づいて説明する。
(実施形態)
図1は、本発明の実施形態に係る回転機械の軸封装置の要部断面図である。同図において、回転軸1の外周面にその軸方向に沿って階段状の第1段差部2が設けられている。また、ケーシング(図示せず)にリングプレート6を介して装着されたラビリンスリング3の内周面に上記第1段差部2の階段状形状に沿うように階段状の第2段差部14が設けられている。そして、第1段差部2と第2段差部14とで段付きラビリンスシール15が形成されている。また、第2段差部14の各ステップ面16に、前記段付きラビリンスシール15の隙間を狭めるフィン4がそれぞれ設けられている。なお、フィン4は通常機械加工によって形成される。
さらに、第1段差部2の各立ち上がり面17には、造隙被削コーティング5が施されている。造隙被削コーティング5は、例えばニッケル・グラファイト系コーティング材の溶射、アルミニウム・シリコン・ポリエステル系コーティング材の溶射、またはホワイトメタルのコーティングとするのが好ましい。
回転軸1は、運転中にスラスト力の変化等に伴いその軸方向に移動するが、その移動幅をAとする。ラビリンスリング3の第2段差部14は、回転軸1の外周面に設けられた第1段差部2に対向して設けられ、基本的には運転中にフィン4先端が、第1段差部2のステップ面18および立ち上がり面17に接触しないように、回転軸1の半径方向および軸方向に隙間を持たせてある。回転軸1は運転中には半径方向にも移動するが、フィン4はラビリンスリング3の一部として回転軸1よりも軟らかい材料で作られていることと、仮にフィン4が回転軸1の第1段差部2のステップ面18に接触しても、フィン4の先端の円周方向の一部のみが回転軸1の第1段差部2のステップ面18と点接触するだけで済むので、フィン4の先端だけが変形あるいは削り取られるだけでその後も運転を継続できる。
また、同図に示した段付きラビリンスシール(以下、単に「シール」ともいう。)15においては、フィン4と第1段差部2の立ち上がり面17との回転軸方向の隙間Xは、可能な限り小さくすることがシール15を通過する漏れ流れの量を低減するのに有効である。ところがこの隙間Xを詰めすぎる(小さくしすぎる)と回転軸1がその軸方向に上記隙間Xを小さくする方向に移動してX<Aとなった際に第1段差部2の立ち上がり面17とフィン4の側面とが面接触し、機械的に大きな損傷を来たすおそれがある。そこで、立ち上がり面17に造隙被削コーティング5を施しておき、仮にこのような接触が起ったとしてもコーティング材が一部だけ削り取られるようにしておけば、フィン4と立ち上がり面17の隙間Xを従来技術の場合よりも小さくでき、シール15を通過する漏れ流れの量をさらに低減できる。
図2は、図1における第1段差部2とフィン4との位置関係を説明するための拡大断面図である。同図において、Yはフィン4先端とステップ面18との回転軸1の半径方向の隙間であり、Yは回転軸1の軸方向投影面上において(つまり、回転軸1の軸方向から見て)、立ち上がり面17とフィン4との回転軸1の径方向における重なり長さ、すなわち、オーバーラップ幅である。
運転中に回転軸1は、アンバランスや回転軸1に働く外力によりその軸の半径方向にも移動するため、通常はその移動量に見合った回転軸半径方向の隙間Yが設定される。
図3は、本発明の段付きラビリンスシール15内を漏れ流れaが流れる様子を模式的に示したものである。同図に示すように、立ち上がり面17とフィン4とがオーバーラップしている(オーバーラップ幅を有している)と漏れ流れaはフィン4近傍で流れの向きを変えざるを得ず、流れの軌跡は屈曲したものとなり、抵抗が増加する。他方、図4は、従来の直通型ラビリンスシール7内を漏れ流れbが流れる様子を模式的に示すものである。この場合には同図に示すように、フィン24の先端とステップ面28との間に一直線上の隙間が形成され、その隙間を流れる漏れ流れbも直線状になり、抵抗が小さい。したがって、図3に示す段付きラビリンスシール15では、図4に示す直通型ラビリンスシールよりも漏れ流れの量が小さくなる。
また、図2において、Y≧Yとなるように立ち上がり面17の高さを設定しておけば、運転中に回転軸1がその半径方向に動いても、その移動量はY以下の範囲に制限されるので、常にオーバーラップした状態(すなわち、オーバーラップ幅を有した状態)が維持できることとなり、漏れ流れaは、常に図3に示すような屈曲を有する流れとなり、図4に示すような直線的な流れとなることはなくなる。その結果、漏れ量を常時低い値に保つことが可能となる。
(変形例)
上記実施形態では、第1段差部2の各立ち上がり面17にのみ造隙被削コーティングを施した例を示したが、これに限定されるものではなく、例えば図5に示すように、各立ち上がり面17に代えて、各フィン4の両側面のうち第1段差部2の各立ち上がり面17に対向する側の各側面にのみ造隙被削コーティング8を施してもよい。これにより、造隙被削コ−ティング8が削り取られたり経年劣化等で剥がれ落ちたりした際に、ラビリンスリング3だけを取り外して造隙被削コ−ティング8を補修したり再コ−ティングを行うことも可能となる。また、図示していないが、各立ち上がり面17と、各フィン4の両側面のうち第1段差部2の各立ち上がり面17に対向する側の各側面の双方ともに造隙被削コーティングを施してもよい。
図6は、本発明の軸封装置が適用された遠心圧縮機の実施例を示す部分断面図である。回転軸1の先端にはインペラ9が取り付けられており、一方、ラビリンスリング3はリングプレート6を介してケーシング10に装着されている。回転軸1の外周面にはインペラ9が取り付けられている先端側に向かって順次その外径が拡大するように階段状の第1段差部が形成され、一方、ラビリンスリング3の内周面には、前記第1段差部の階段形状に沿うように(つまり、回転軸1のインペラ9取り付け先端側に向かって順次その内径が拡大するように、第2段差部が形成されている。このように、インペラ9取り付け側に向かって段差部の径が拡大する(換言すれば、インペラ9側からハウジング11側に向かって段差部の径が縮小する)ように構成することで、高圧のインペラ9側から低圧のハウジング11側に流れる漏れ流れの抵抗を下流側にいくほど大きくしてその漏れ流れの量をより少なくすることができる。
このラビリンスリング3は例えば上下に半割れ可能な構造にしておくとともに、リングプレート6下端にインペラ9取り付け側と反対方向から各半割れを嵌め込んで固定できるように構成しておき、さらに、リングプレート6とハウジング11との間に、ラビリンスリング3の各半割れを出し入れできるシールメンテナンス用スペース12を設けておく。これにより、装置を分解することなく、ラビリンスリング3だけの組み込み、取り外しが行えるようになり、メンテナンスに要する時間を大幅に軽減できる。
図7は、上記図6の別の実施例を示す部分断面図である。本実施例では、上記実施例1と異なり、回転軸1それ自体の外周面に段差部を形成するのでなく、回転軸1の外周面に、階段状の第1段差部を形成した回転軸スリーブ13を嵌め込んで構成している。この場合も、インペラ9側からハウジング11側への漏れ流れの量をより小さくするため、段差部はインペラ9側からハウジング11側へ向かって径を縮小するように形成されている。したがって、ラビリンスリング3、回転軸スリーブ13、インペラ9の順番に組み付けることとなる。このように構成することで、メンテナンスの際にはインペラ9と回転軸スリーブ13の取り外しおよび組み付けを必要とするものの、ラビリンスリング3を一体品として製作することが可能となり、上記実施例1のように分割面からの漏れをなくすことができるとともに、ラビリンスリング3の製作費も低減できる。さらに、上記実施例1で必要とされていたシールメンテナンス用スペース12が不要となり、その分だけ回転軸1の長さを短くすることが可能となり、装置全体の小型化が図れるとともに回転軸1やその軸受などの安定性をより向上させることができる。
1:回転軸
2:第1段差部
3:ラビリンスリング
4:フィン
5:造隙被削コーティング
6:リングプレート
7:直通型シール
8:造隙被削コーティング
9:インペラ
10:ケーシング
11:ハウジング
12:シールメンテナンス用スペース
13:回転軸スリーブ
14:第2段差部
15:ラビリンスシール
16:ステップ面
17:立ち上がり面
18:ステップ面
24:フィン
28:ステップ面
A:回転軸の軸方向移動量
X:フィン417と立ち上がり面との回転軸方向隙間
:フィン4とステップ面18との回転軸半径方向隙間
:フィン4と立ち上がり面とのオーバーラップ幅
a:段付きラビリンスシール内の漏れ流れ
b:直通型ラビリンスシール内の漏れ流れ

Claims (2)

  1. 回転軸の外周面にその軸方向に沿って設けられた階段状の第1段差部と、ケーシングに装着されたラビリンスリングの内周面に上記第1段差部の階段状形状に沿うように設けられた階段状の第2段差部とで形成された段付きラビリンスシールを有する回転機械の軸封装置であって、
    前記第1段差部および第2段差部のいずれか一方の段差部の各ステップ面に、前記段付きラビリンスシールの隙間を狭めるフィンがそれぞれ設けられているとともに、
    他方の段差部の各立ち上がり面、および、前記各フィンの両側面のうち前記他方の段差部の各立ち上がり面に対向する側の各側面の、少なくともいずれかの各面に造隙被削コーティングが施されていることを特徴とする回転機械の軸封装置。
  2. 前記回転軸の軸方向投影面上において、前記他方の段差部の各立ち上がり面とこれに対向するフィンとの前記回転軸の径方向における重なり長さが、当該フィンの先端と前記他方の段差部のステップ面との最短距離以上である請求項1に記載の回転機械の軸封装置。
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