JP2012071520A - サーマルプリントヘッドおよびサーマルプリンタ - Google Patents

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Abstract

【課題】画点の形状を容易にデザインできるサーマルプリントヘッドを提供する
【解決手段】サーマルプリントヘッドは、絶縁基板、複数の積層配線パターンおよび保護層を備えている。複数の積層配線パターンは、絶縁基板上に形成されて、互いに間隔を空けて主走査方向91に配列されている。各積層配線パターンは、第1配線パターン30、第2配線パターン40、および、これらに挟まれた絶縁層50を備えていて、記録媒体に1画点を印画する。第1配線パターン30は、第1発熱部32および第1発熱部32に電力を供給する第1電極34を有している。第2配線パターン40は、一対の第2発熱部42および一対の第2発熱部42に電力を供給する第2電極44を有している。保護層は、複数の積層配線パターンの表面を覆っている。一対の第2発熱部42は、第1発熱部32を主走査方向に挟むように互いに間隔を空けて配列されている。
【選択図】図3

Description

本発明は、サーマルプリントヘッド、および、これを用いたサーマルプリンタに関する。
サーマルプリントヘッドは、発熱領域に配列された複数の発熱部を発熱させて、その熱により記録媒体に文字や図形などを印字・印画する出力用デバイスである。このサーマルプリントヘッドは、バーコードプリンタ、デジタル製版機、フォトプリンタ、イメージャー、シールプリンタなどの記録機器に広く利用されている。
従来のサーマルプリントヘッドについて、図20を用いて説明する。図20は、従来のサーマルプリントヘッドの保護層を省略した発熱体板の部分平面図とともに発熱体板の表面温度分布を示した図である。
サーマルプリントヘッドは、放熱板、放熱板の同一表面上に配置された発熱体板および回路基板を備えている。発熱体板は、絶縁基板、複数の配線パターン130、および、保護層を備えている。
複数の配線パターン130は、絶縁基板上に形成されていて、互いに間隔を空けて主走査方向91に配列されている。各配線パターン130は、発熱部132、個別電極134、および、共通電極136を有している。
発熱部132は、副走査方向92に延びている。複数の発熱部132は、互いに間隔を空けて主走査方向91に配列されている。発熱部132の一端には、個別電極134が形成されている。また、発熱部132の他端には、共通電極134が形成されている。個別電極134と共通電極136との間に電圧が印加されることにより、一対の発熱部132は、発熱し、記録媒体に1画素を出力する。なお、図20に示したように、複数の発熱部132が配列された帯状の領域が、発熱領域116となる。
保護層は、絶縁基板および配線パターン130上に積層されて、発熱体板の最表面を形成している。保護層は、サーマルプリンタの使用時における記録媒体との摩擦から、配線パターン130を保護する役割を果たす。
一方、回路基板には、配線パターン130への電力供給を制御する駆動用ICなどの電気部品が実装されている。
上述のサーマルプリントヘッドを用いたサーマルプリンタについて説明する。サーマルプリンタは、一般的にプラテンローラを備えている。プラテンローラは、主走査方向91を回転軸として、その側面が発熱体板の表面上(保護層の表面上)の発熱領域116に接するように回転可能に設けられている。
例えば、感熱型サーマルプリンタは、プラテンローラを回転させることによって、プラテンローラと発熱体板の表面との間に挿入された感熱紙などの記録媒体を発熱体板の表面に押し付けつつ、記録媒体を副走査方向92に移動させる。記録媒体の移動に伴って、発熱領域116の発熱パターンを変化させることによって、記録媒体に印字・印画する。
特開2006−205520号公報
従来のサーマルプリントヘッドにおいて、発熱部132からの熱の一部は、絶縁基板、電極134,136、保護層を伝わって拡散する。そのため、発熱体板の表面温度(保護層の表面温度)は、発熱部132の中央部の上方で最も高く、発熱部132の中央部の上方から離れるにつれて徐々に低くなる。
それゆえ、1個の発熱部132の形状が長方形であるのに対して、1個の発熱部132の発熱による表面温度分布194の等温線が楕円形になる。その結果、1個の発熱部132の発熱により記録媒体に印画される画点の形状(ドット形状)も楕円形になり、複数の画点が記録媒体上に密に印画されにくい。したがって、画質を向上させることが難しい。
また、所定の大きさの画点を得ようとすると、発熱部132の中央部の上方の表面温度が高くなり過ぎ、記録媒体の焼付けの原因となり、かつ、消費電力の無駄が生じてしまう。
そこで、本発明は、上述の課題を解決するためになされたものであり、画点の形状を容易にデザインできるサーマルプリントヘッドを提供することを目的とする。
上記の目的を達成するために、本発明に係るサーマルプリントヘッドは、絶縁基板と、互いに間隔を空けて主走査方向に配列された複数の積層配線パターンを有し、前記絶縁基板の表面に形成された積層配線層と、前記積層配線層の表面を覆う保護層とを具備し、各前記積層配線パターンは、第1発熱部および前記第1発熱部に電力を供給する第1電極を有する第1配線パターンと、互いに間隔を空けて配列されて前記第1発熱部を主走査方向に挟むように配置された一対の第2発熱部と前記第2発熱部に電力を供給する第1電極を有する第2配線パターンと、前記第1配線パターンと前記第2配線パターンとに挟まれた絶縁層とを備え、記録媒体に1画点を印画することを特徴とする。
また、上記の目的を達成するために、本発明に係るサーマルプリンタは、絶縁基板と、互いに間隔を空けて主走査方向に配列された複数の積層配線パターンを有し、前記絶縁基板の表面に形成された積層配線層と、前記積層配線層の表面を覆う保護層とを具備し、各前記積層配線パターンは、主発熱部および前記主発熱部に電力を供給する主電極を有する第1配線パターンと、互いに間隔を空けて配列されて前記第1発熱部を主走査方向に挟むように配置された一対の第2発熱部と前記第2発熱部に電力を供給する第1電極を有する第2配線パターンと、前記第1配線パターンと前記第2配線パターンとに挟まれた絶縁層とを備え、記録媒体に1ドットを印画するサーマルプリントヘッドを用いたことを特徴とする。
本発明によれば、画点の形状を容易にデザインできる。
本発明の第1の実施形態に係るサーマルプリントヘッドの斜視図である。 本発明の第1の実施形態に係るサーマルプリンタの部分断面図である。 本発明の第1の実施形態に係るサーマルプリントヘッドの保護層を省略した発熱体板の部分平面図である。 図3のIV−IV矢視断面図である。 本発明の第1の実施形態に係るサーマルプリントヘッドの第1配線パターンを示した部分平面図である。 本発明の第1の実施形態に係るサーマルプリントヘッドの第2配線パターンを示した部分平面図である。 図3のVII−VII矢視断面図である。 本発明の第1の実施形態に係るサーマルプリントヘッドの発熱体板の表面温度分布を示した図である。 本発明の第2の実施形態に係るサーマルプリントヘッドの保護層を省略した発熱体板の部分平面図である。 本発明の第2の実施形態に係るサーマルプリントヘッドの発熱体板の表面温度分布を示した図である。 本発明の第3の実施形態に係るサーマルプリントヘッドの保護層を省略した発熱体板の部分平面図である。 本発明の第3の実施形態に係るサーマルプリントヘッドの第2配線パターンを示した部分平面図である。 本発明の第3の実施形態に係るサーマルプリントヘッドの発熱体板の表面温度分布を示した図である。 本発明の第4の実施形態に係るサーマルプリントヘッドの保護層を省略した発熱体板の部分平面図である。 本発明の第5の実施形態に係るサーマルプリントヘッドの保護層を省略した発熱体板の部分平面図である。 本発明の第5の実施形態に係るサーマルプリントヘッドの第2配線パターンを示した部分平面図である。 本発明の第5の実施形態に係るサーマルプリントヘッドの第1配線パターンを示した部分平面図である。 本発明の第6の実施形態に係るサーマルプリントヘッドの保護層を省略した発熱体板の部分平面図である。 本発明の第6の実施形態に係るサーマルプリントヘッドの第1配線パターンを示した部分平面図である。 従来のサーマルプリントヘッドの保護層を省略した発熱体板の部分平面図とともに発熱体板の表面温度分布を示した図である。
[第1の実施形態]
本発明の第1の実施形態に係るサーマルプリントヘッドおよびサーマルプリンタについて説明する。
まず、第1の実施形態に係るサーマルプリントヘッド10およびサーマルプリンタの概要について、図1および図2を用いて説明する。図1は、サーマルプリントヘッドの斜視図である。図2は、サーマルプリンタの部分断面図である。
サーマルプリントヘッド10は、放熱板12、発熱体板14、および、回路基板18を備えている。発熱体板14および回路基板18は、放熱板12の同一表面上に載置されている。発熱体板14は、記録媒体82の進行方向である記録媒体82の排出側(副走査方向92の下流側)に配置されている。回路基板18は、発熱体板14と隣接して、記録媒体82の供給側(副走査方向92の上流側)に配置されている。
放熱板12は、例えばAlなどの金属からなり、副走査方向92に直交する主走査方向91に延びている。放熱板12は、発熱体板14からの熱をサーマルプリントヘッド10の外部に放つ役割を果たす。
発熱体板14は、放熱板12上に載置されていて、主走査方向91に延びている。発熱体板14には、主走査方向91に延びた発熱領域16が形成されている。
回路基板18は、放熱板12上に載置されていて、発熱体板14と並行して主走査方向91に延びている。回路基板18には、駆動用IC70およびコネクタ72などが実装されている。駆動用IC70は、発熱領域16を発熱させる駆動回路としての役割を果たす。発熱領域16に所定の発熱パターンを形成するための制御信号や駆動電力は、コネクタ72を介して入力される。
発熱体板14に形成された配線パターンと駆動用IC70とは、例えばボンディングワイヤ74aによって電気的に接続されている。回路基板18に形成された配線パターンと駆動用IC70とは、例えばボンディングワイヤ74bによって電気的に接続されている。駆動用IC70およびボンディングワイヤ74a,74bは、樹脂からなる封止材76によって封刺され、保護されている。
サーマルプリンタは、プラテンローラ80を備えている。プラテンローラ80は、所定の弾性を持つ材料からなり、円筒状に形成されている。プラテンローラ80は、主走査方向91に延びた軸80aを有し、軸中心に回転可能に設置されている。プラテンローラ80は、その外周面80bが発熱領域16に接するように設置されている。
サーマルプリンタの使用時には、プラテンローラ80と発熱領域16との間に、熱印刷温度以上に加熱されると発色する感熱紙などの記録媒体82が挿入される。サーマルプリンタは、プラテンローラ80を回転させることによって、記録媒体82を発熱領域16に押し付けつつ、記録媒体82を副走査方向92に移動させる。加えて、サーマルプリンタは、記録媒体82の移動に伴って、発熱領域16の発熱パターンを変化させることによって、所望の画像を記録媒体82上に形成する。
次に、本実施形態に係るサーマルプリントヘッド10の発熱体板14の詳細について、図3ないし図7を用いて説明する。図3は、サーマルプリントヘッドの保護層を省略した発熱体板の部分平面図である。図4は、図3のIV−IV矢視断面図である。図5は、第1配線パターンを示した部分平面図である。図6は、第2配線パターンを示した部分平面図である。図7は、図3のVII−VII矢視断面図である。
発熱体板14は、絶縁基板20、複数の積層配線パターン、絶縁層50、ならびに、保護層52を備えている。
絶縁基板20は、図4に示したように、支持基板22およびグレーズ層24を有している。支持基板22は、例えば、アルミナなどの絶縁材からなり、厚さが0.8mmに設計されている。グレーズ層24は、支持基板22上に積層されている。グレーズ層24は、ガラスからなり、例えば、厚さが40μmに設計されている。
複数の積層配線パターンは、絶縁基板20上(グレーズ層24上)に互いに間隔を空けて主走査方向91に配列されている。各積層配線パターンは、第1配線パターン(主配線パターン)30、絶縁層50、および、第2配線パターン(副配線パターン)40を備えている。
絶縁基板20上には、第1抵抗体層31が積層され、さらに、第1抵抗体層31上には、第1導電体層が積層されている。第1抵抗体層31および第1導電体層は、絶縁基板20上に複数の第1配線パターン30を形成している。第1抵抗体層31は、例えば、TaなどがドープされたSiOからなり、厚さが0.1μmに設計されている。第1導電体層は、例えば、Alからなり、厚さが0.8μmに設計されている。
複数の第1配線パターン30は、図5に示したように、絶縁基板20上に互いに間隔を空けて主走査方向91に配列されている。各第1配線パターン30は、第1発熱部32、第1個別電極34、および、第1共通電極36を有している。
第1抵抗体層31上に第1導電体層が積層されていない部分が、第1発熱部32となる。第1発熱部32は、副走査方向92に直線的に延びている。複数の第1発熱部32は、互いに間隔を空けて主走査方向91に配置されている。例えば、解像度300dpiの場合には、第1発熱部32の長さ(副走査方向92の長さ)が40μm、第1発熱部32の幅(主走査方向91の長さ)が20μmに設計されている。隣接する第1発熱部32間の間隙は、64.5μmに設計されている。
第1個別電極34および第1共通電極36は、導電体層により形成されている。第1個別電極34および第1共通電極36は、第1発熱部32に電力を供給し、第1発熱部32を発熱させる(1画素1素子型パターン)。第1個別電極34は、第1発熱部32の記録媒体82の供給側の端部に接続されていて、記録媒体82の供給側に向かって直線的に延びている。第1共通電極36は、第1発熱部32の記録媒体82の排出側の端部に接続されていて、記録媒体82の排出側に向かって延びている。複数の第1共通電極36は、絶縁基板20上で互いに接続され、グラウンドレベルに接地されている。
絶縁層50は、第1配線パターン30と第2配線パターン40とを絶縁する役割を果たす。絶縁層50は、図4に示したように、第1配線パターン30と第2配線パターン40との間に挟まれている。絶縁層50は、絶縁基板20および第1配線パターン30上に積層されていて、絶縁基板20および第1配線パターン30の露出面を覆っている。絶縁層50は、例えば、SiO、SiAlON、あるいは、SiONを主成分とした材料からなる。絶縁層50の厚さは、例えば3.0μmに設計されている。
絶縁層50上には、第2抵抗体層41が積層され、さらに、第2抵抗体層41上には、第2導電体層が積層されている。第2抵抗体層41および第2導電体層は、絶縁層50上に複数の第2配線パターン40を形成している。第2抵抗体層41は、例えば、TaなどがドープされたSiOからなり、厚さが0.1μmに設計されている。第2導電体層は、例えば、Alからなり、厚さが0.8μmに設計されている。
複数の第2配線パターン40は、図6に示したように、絶縁層50上に互いに間隔を空けて主走査方向91に配列されている。各第2配線パターン40は、一対の第2発熱部42、第2個別電極44、第2共通電極46、および、第2折返し電極48を有している。
第2抵抗体層41上に第2導電体層が積層されていない部分が、第2発熱部42となる。第2発熱部42は、副走査方向92に直線的に延びている。一対の第2発熱部42は、互いに間隔を空けて主走査方向91に配列されている。また、複数対の第2発熱部42同士は、互いに間隔を空けて主走査方向91に配列されている。
例えば、解像度300dpiの場合には、第2発熱部42の長さ(副走査方向92の長さ)が50μm、第2発熱部42の幅(主走査方向91の長さ)が10μmに設計されている。一対の第2発熱部42間の間隙は、44.5μmに設計されている。
第2折返し電極48は、第2導電体層により形成されている。第2折返し電極48は、一対の第2発熱部42の記録媒体82の排出側に形成されている。第2折返し電極48は、一対の第2発熱部42の記録媒体82の排出側の端部同士を直列に接続している。
第2個別電極44および第2共通電極46は、第2導電体層により形成されている。第2個別電極44および第2共通電極46は、直列に接続された一対の第2発熱部42に電力を供給し、一対の第2発熱部42を同時に発熱させる(1画素2素子型パターン)。
第2個別電極44は、一対の第2発熱部42のうちの一方の記録媒体82の供給側の端部に接続されていて、記録媒体82の供給側に延びている。第2共通電極46は、一対の第2発熱部42のうちの他方の記録媒体82の供給側の端部に接続されていて、記録媒体82の供給側に延びている。複数の第2共通電極46は、グラウンドレベルに接地されている。
保護層52は、絶縁層50および第2配線パターン40上に積層されていて、絶縁層50および第2配線パターン40の露出面を覆っている。保護層52は、発熱体板14の最表面を形成している。保護層52は、例えば、絶縁層50と同一の材料からなり、厚さが5.0μmに設計されている。保護層52は、サーマルプリンタの使用時における記録媒体82との摩擦などから、積層配線パターンを保護する役割を果たす。
ここで、第1配線パターン30と第2配線パターン40との位置関係について、1個の積層配線パターンを例にして説明する。第1配線パターン30と第2配線パターン40とは、同数形成されている。1組の第1配線パターン30と第2配線パターン40とが、1個の積層配線パターンを構成し、記録媒体82に1ドットを印画する。
1組の第1配線パターン30と第2配線パターン40とは、絶縁層50を挟むように配置されている。本実施形態では、第2配線パターン40は、絶縁層50を介して、第1配線パターン30の上方に形成されている。
一対の第2発熱部42は、第1発熱部32を主走査方向91に挟むように配置されている。一対の第2発熱部42は、それぞれ、第1発熱部32の主走査方向91の両端近傍に配置されている。一対の第2発熱部42は、互いに第1発熱部32を中心に主走査方向91に対称な位置に設けられている。本実施形態では、第2発熱部42は、第1発熱部32と部分的にオーバーラップするように、第1発熱部32の主走査方向91の両端部の上方に形成されている。
第1発熱部32と第2発熱部42とは、互いに主走査方向91に配列されている。本実施形態では、第1発熱部32と第2発熱部42とは、同一の長さ(副走査方向92の長さ)に形成されている。第1発熱部32と第2発熱部42とは、それぞれ、互いに主走査方向91に直線的に配列されている。なお、発熱領域16とは、複数の第1配線パターン30の第1発熱部32と複数の第2配線パターン40の第2発熱部42が配列された帯状の領域を指す。
第2個別電極44は、記録媒体82の供給側の端部が第1個別電極34の上方に位置するように、第2発熱部42の一端から記録媒体82の供給側に向かって延びている。第1個別電極34と第2個別電極44とは、図7に示したように、記録媒体82の供給側の端部において、通電体60によって電気的に接続されている。通電体60には、ボンディングワイヤ74aが接続されている。
詳しくは、保護層52、第2配線パターン40、および、絶縁層50には、それぞれ、同心円状の開口が形成されている。保護層52の開口径は、第2配線パターン40および絶縁層50の開口径より大きく設計されている。開口に埋め込まれた通電体60は、第1導電層および第2導電層に同時に接触し、第1個別電極34と第2個別電極44とを電気的に接続している。通電体60は、例えばAlなどの金属からなる。ボンディングワイヤ74aは、通電体60の上面に接続されている。
駆動用IC70からの電力は、ボンディングワイヤ74aおよび通電体60を通って、1個の積層配線パターンの第1個別電極34および第2個別電極44に同時に供給される。そのため、1個の積層配線パターンの第1発熱部32および一対の第2発熱部42は、同時に発熱する。すなわち、本実施形態に係るサーマルプリントヘッド10の積層配線パターンは、1画素3素子型パターンとなっている。
次に、発熱体板14の形成方法の一例について説明する。
まず、セラミックスを成形して支持基板22を得て、支持基板22上にガラスを融着させてグレーズ層24を形成して、絶縁基板20を得る。
次に、絶縁基板20上に、スパッタ装置などの薄膜形成装置を用いて、第1抵抗体層31および第1導電体層を順に積層する。積層後、フォトエングレービングプロセスによって、第1抵抗体層31および第1導電体層から複数の第1配線パターン30を形成する。
次に、絶縁基板20および第1配線パターン30上に絶縁層50を形成する。続けて、絶縁層50上に、スパッタ装置などの薄膜形成装置を用いて、第2抵抗体層41および第2導電体層を順に積層する。積層後、フォトエングレービングプロセスによって、第2抵抗体層41および第2導電体層から複数の第2配線パターン40を形成する。
続いて、絶縁層50および第2配線パターン40上に保護層52を形成する。その後、第1個別電極34および第2個別電極44の記録媒体82の供給側の端部にボンディングワイヤ74aを接続するために、フォトエングレービングプロセスによって、保護層52、第2導電体層、第2抵抗体層41、および、絶縁層50に開口を形成する。また、第2共通電極46の記録媒体82の供給側の端部にボンディングワイヤ74aを接続するために、フォトエングレービングプロセスによって、保護層52に開口を形成する。
本実施形態に係るサーマルプリントヘッド10およびサーマルプリンタの効果について、図8を用いて説明する。図8は、発熱体板の表面温度分布を示した図である。図8(a)は、第1発熱部32および一対の第2発熱部のそれぞれの発熱に起因した発熱体板14の表面温度分布(保護層52の表面温度分布)の等温線32a,42aを模式的に示す。また、図8(b)は、図8(a)のA−A断面図であり、第1発熱部32および一対の第2発熱部42のそれぞれの発熱に起因した発熱体板14の表面温度分布32b,42bを模式的に示す。
1個の画点(ドット)を1個の発熱部132の熱のみで形成する従来のサーマルプリントヘッドでは、上述したように、所定の大きさの画点を得ようとすると、画点の中央部での過熱により、記録媒体82の焼付けが生じやすく、かつ、消費電力の無駄が多い。
一方、本実施形態では、一対の第2発熱部42が第1発熱部32を主走査方向91に挟むように配置されていて、絶縁層50を介して、第1発熱部32の主走査方向91の両端部上に位置している。そのため、発熱体板14の正味の表面温度分布94は、第1発熱部32の発熱に起因した表面温度分布32bと一対の第2発熱部42の発熱に起因した表面温度分布42bとの足し合せとなる。そのため、正味の表面温度分布94は、図8(b)に一点鎖線で模式的に示したように、その中央部が平坦化される。したがって、所定の大きさの画点を得る場合にも、発熱体板14の表面温度が高くなり過ぎず、画点の中央部での記録媒体82の焼付けが生じにくく、かつ、消費電力の無駄を低減できる。
また、従来のサーマルプリントヘッドでは、上述したように、1個の発熱部132の熱により印画される画点の形状が楕円形になり、複数の画点が記録媒体上に密に印画されにくい。
一方、本実施形態では、温度が低下しやすい第1発熱部32の主走査方向91の両端部上に、一対の第2発熱部42が配置されている。そのため、記録媒体82に印画される画点の形状が、楕円形から長方形に近づく。その結果、複数の画点が記録媒体上に密に印画されやすく、画質が向上される。
さらに、第1発熱部32および第2発熱部42の材料、長さ(副走査方向92の長さ)、幅(主走査方向91の長さ)を変えて、第1発熱部32および第2発熱部42の抵抗値、すなわち、第1発熱部32および第2発熱部42の発熱量を調節することにより、正味の表面温度分布および画点の形状を容易にデザインすることができる。
また、一般的に、1画素複数型の配線パターンを採用すると、1個の配線パターンの幅(主走査方向91の長さ)が大きくなるため、サーマルプリントヘッドの画素数が低下する。しかし、本実施形態に係るサーマルプリントヘッド10は、1画素3素子型の配線パターンを採用しているにもかかわらず、第1配線パターン30と第2配線パターン40とが積層されているため、画素数が大きく低下することがない。さらに、本実施形態では、第1発熱部32と第2発熱部42とが主走査方向91に部分的にオーバーラップしているため、画素数の低下を極力抑えることができる。
また、本実施形態では、絶縁層50と保護層52とが同一の樹脂材料からなるため、絶縁層50と保護層52との接着性が高く、保護層52が剥がれにくい。
[第2の実施形態]
本発明の第2の実施形態に係るサーマルプリントヘッドについて、図9および図10を用いて説明する。図9は、サーマルプリントヘッドの保護層を省略した発熱体板の部分平面図である。図10は、発熱体板の表面温度分布を示した図である。なお、本実施形態は、第1の実施形態の変形例であって、第1の実施形態と同一部分または類似部分には、同一符号を付して、重複説明を省略する。
第1の実施形態では、第1発熱部32の長さ(副走査方向92の長さ)と第2発熱部42の長さ(副走査方向92の長さ)とは、同一に設計されている。一方、本実施形態では、第2発熱部42の長さは、第1発熱部32の長さに比べて、大きく設計されている。例えば、第1発熱部32の長さが40μm、第2発熱部42の長さが50μmに設計されている。
上述したように、従来のサーマルプリントヘッドでは、発熱部132からの熱の一部は、絶縁基板120、電極134,136、および、保護層152を伝わって拡散する。そのため、発熱体板の表面温度が発熱部132の四隅の上方で特に低くなり、画点の形状が楕円形になってしまう。
一方、本実施形態では、第2発熱部42は、第1発熱部32に比べて、副走査方向92に長く延びている。そのため、第1発熱部32の四隅の上方での表面温度が第2発熱部42の発熱により補填されて、第1発熱部32の四隅の上方での表面温度の低下が抑制される。その結果、画点の形状をより長方形に近づけることができる。
[第3の実施形態]
本発明の第3の実施形態に係るサーマルプリントヘッドについて、図11ないし図13を用いて説明する。図11は、サーマルプリントヘッドの保護層を省略した発熱体板の部分平面図である。図12は、第2配線パターンを示した部分平面図である。図13は、発熱体板の表面温度分布を示した図である。なお、本実施形態は、第2の実施形態の変形例であって、第2の実施形態と同一部分または類似部分には、同一符号を付して、重複説明を省略する。
本実施形態では、第2発熱部42は、副走査方向92において、分割されている。具体的には、非発熱部62は、第2発熱部42の副走査方向92の中央に配置されている。非発熱部62の長さ(副走査方向92の長さ)は、例えば10μmに設計されている。非発熱部62は、第2導電体層により形成されていて、第2個別電極44と第2共通電極46との間に電圧が印加されても、発熱しない。したがって、一対の第2発熱部42は、第1発熱部32の四隅の上方で発熱する。
本実施形態では、分割された一対の第2発熱部42は、第1発熱部32の四隅の上方に配置されている。そのため、第1発熱部32の四隅の上方での表面温度のみが第2発熱部42の発熱により補填されて、第1発熱部32の四隅の上方での表面温度の低下が抑制される。その結果、画点の形状をより長方形に近づけることができる。
[第4の実施形態]
本発明の第4の実施形態に係るサーマルプリントヘッドについて、図14を用いて説明する。図14は、サーマルプリントヘッドの保護層を省略した発熱体板の部分平面図である。なお、本実施形態は、第1の実施形態の変形例であって、第1の実施形態と同一部分または類似部分には、同一符号を付して、重複説明を省略する。
第1の実施形態では、第1発熱部32と第2発熱部42とは、主走査方向91においてオーバーラップしている。一方、本実施形態では、第1発熱部32と第2発熱部42とは、主走査方向91においてオーバーラップしていない。本実施形態によっても、第1の実施形態と同様の効果を得ることができる。
[第5の実施形態]
本発明の第5の実施形態に係るサーマルプリントヘッドについて、図15ないし図17を用いて説明する。図15は、サーマルプリントヘッドの保護層を省略した発熱体板の部分平面図である。図16は、第2配線パターンを示した部分平面図である。図17は、第1配線パターンを示した部分平面図である。なお、本実施形態は、第1の実施形態の変形例であって、第1の実施形態と同一部分または類似部分には、同一符号を付して、重複説明を省略する。
第1の実施形態では、絶縁基板20上に第1配線パターン30、絶縁層50、第2配線パターン40、保護層52の順に積層されている。一方、本実施形態では、絶縁基板20上に第2配線パターン40、絶縁層50、第1配線パターン30、保護層52の順に積層されている。本実施形態によっても、第1の実施形態と同等の効果を得ることができる。
[第6の実施形態]
本発明の第6の実施形態に係るサーマルプリントヘッドについて、図18および図19を用いて説明する。図18は、サーマルプリントヘッドの保護層を省略した発熱体板の部分平面図である。図19は、第1配線パターンを示した部分平面図である。なお、本実施形態は、第1の実施形態の変形例であって、第1の実施形態と同一部分または類似部分には、同一符号を付して、重複説明を省略する。
第1の実施形態では、第1配線パターン30が1画素1素子型パターン、第2配線パターン40が1画素2素子型となっていて、積層配線パターンが1画素3素子型パターンとなっている。一方、本実施形態では、第1配線パターン30と第2配線パターン40とがともに1画素2素子型となっていて、積層配線パターンが1画素4素子型パターンとなっている。
具体的には、本実施形態では、各第1配線パターン30は、第2配線パターンと同様に、一対の第1発熱部32、第1個別電極34、第1共通電極36、および、第1折返し電極38を有している。
第1発熱部32は、副走査方向92に直線的に延びている。一対の第1発熱部32は、互いに間隔を空けて主走査方向91に配列されている。また、複数対の第1発熱部32同士は、互いに間隔を空けて主走査方向91に配列されている。例えば、解像度300dpiの場合には、第1発熱部32の長さ(副走査方向92の長さ)が40μm、第1発熱部32の幅(主走査方向91の長さ)が10μmに設計されている。一対の第1発熱部32間の間隙は、58.5μmに設計されている。
第1折返し電極38は、一対の第1発熱部32の記録媒体82の排出側の端部同士を直列に接続している。第1個別電極34は、一対の第1発熱部32のうちの一方の記録媒体82の供給側の端部に接続されていて、記録媒体82の供給側に延びている。第1共通電極36は、一対の第1発熱部32のうちの他方の記録媒体82の供給側の端部に接続されていて、記録媒体82の供給側に延びている。複数の第1共通電極36は、グラウンドレベルに接地されている。第1個別電極34および第1共通電極36は、直列に接続された一対の第1発熱部32に電力を供給し、一対の第1発熱部32を同時に発熱させる(1画素2素子型パターン)。
ここで、第1配線パターン30と第2配線パターン40との位置関係について、1個の積層配線パターンを例にして説明する。一対の第2発熱部42は、一対の第1発熱部32を主走査方向91に挟むように配置されている。一対の第2発熱部42は、それぞれ、一対の第1発熱部32の主走査方向91の外側の端部近傍に配置されている。一対の第2発熱部42は、互いに一対の第1発熱部32を中心に主走査方向91に対称な位置に設けられている。
本実施形態では、第1配線パターンが1画素2素子型パターンであるため、主走査方向91の表面温度分布94がより平坦化される。
[他の実施形態]
上記の実施形態は、単なる例示であって、本発明は、上記の実施形態に限定されるものではない。例えば、上記の実施形態では、平坦なグレーズ層24を採用したが、発熱領域16に沿って盛り上がった、凸状のグレーズ層を採用しても良い。
また、上記の実施形態では、絶縁層50と保護層52とは、同一の樹脂材からなるが、異なる材料を採用しても良い。さらに、上記の実施形態では、第1抵抗体層31と第2抵抗体層41とは、同一の材料からなるが、抵抗値の異なる材料を採用しても良い。
さらに、上記の複数の実施形態を組み合わせても良い。第3の実施形態に係るサーマルプリントヘッド10において、第5の実施形態のように、第1配線パターンと第2配線パターンとの積層の順序を入れ替えても良い。
10…サーマルプリントヘッド、12…放熱板、14…発熱体板、16…発熱領域、18…回路基板、20…絶縁基板、22…支持基板、24…グレーズ層、30…第1配線パターン、31…第1抵抗体層、32…第1発熱部、34…第1個別電極、36…第1共通電極、40…第2配線パターン、41…第2抵抗体層、42…第2発熱部、44…第2個別電極、46…第2共通電極、48…第2折返し電極、50…絶縁層、52…保護層、60…通電体、62…非発熱部、70…駆動用IC、72…コネクタ、74a,74b…ボンディングワイヤ、76…封止材、80…プラテンローラ、80a…プラテンローラの軸、80b…プラテンローラの外周面、82…記録媒体、91…主走査方向、92…副走査方向

Claims (10)

  1. 絶縁基板と、
    互いに間隔を空けて主走査方向に配列された複数の積層配線パターンを有し、前記絶縁基板の表面に形成された積層配線層と、
    前記積層配線層の表面を覆う保護層と、
    を具備し、
    各前記積層配線パターンは、
    第1発熱部および前記第1発熱部に電力を供給する第1電極を有する第1配線パターンと、
    互いに間隔を空けて配列されて前記第1発熱部を主走査方向に挟むように配置された一対の第2発熱部と前記第2発熱部に電力を供給する第2電極を有する第2配線パターンと、
    前記第1配線パターンと前記第2配線パターンとに挟まれた絶縁層と、
    を備え、記録媒体に1画点を印画することを特徴とするサーマルプリントヘッド。
  2. 前記第1電極と前記第2電極とが通電体に介して電気的に接続されていることを特徴とする請求項1に記載のサーマルプリントヘッド。
  3. 前記第2発熱部の副走査方向の長さが前記第1発熱部の副走査方向の長さに比べて大きいことを特徴とする請求項1または2に記載のサーマルプリントヘッド。
  4. 前記第2発熱部の副走査方向の中央に非発熱部が形成されていることを特徴とする請求項1ないし3のいずれか一項に記載のサーマルプリントヘッド。
  5. 前記第1発熱部と前記第2発熱部とが部分的にオーバーラップしていることを特徴とする請求項1ないし4のいずれか一項に記載のサーマルプリントヘッド。
  6. 前記第1配線パターンが1画素1素子型のパターンであって、前記一対の第2発熱部のそれぞれが前記絶縁層を介して前記第1発熱部の主走査方向の両端上に配置されていることを特徴とする請求項1ないし5のいずれか一項に記載のサーマルプリントヘッド。
  7. 前記第1配線パターンが互いに間隔を空けて主走査方向に配列されて前記第1電極が供給する電力により同時に発熱する一対の前記第1発熱部を有した1画素2素子型のパターンであって、前記一対の第2発熱部のそれぞれが前記絶縁層を介して前記一対の第1発熱部の主走査方向の外側の端部上に配置されていることを特徴とする請求項1ないし5のいずれか一項に記載のサーマルプリントヘッド。
  8. 前記絶縁基板、前記第1配線パターン、前記絶縁層、前記第2配線パターン、前記保護層の順に積層されていることを特徴とする請求項1ないし7のいずれか一項に記載のサーマルプリントヘッド。
  9. 前記絶縁基板、前記第2配線パターン、前記絶縁層、前記第1配線パターン、前記保護層の順に積層されていることを特徴とする請求項1ないし7のいずれか一項に記載のサーマルプリントヘッド。
  10. 絶縁基板と、互いに間隔を空けて主走査方向に配列された複数の積層配線パターンを有し、前記絶縁基板の表面に形成された積層配線層と、前記積層配線層の表面を覆う保護層とを具備し、各前記積層配線パターンは、主発熱部および前記主発熱部に電力を供給する主電極を有する第1配線パターンと、互いに間隔を空けて配列されて前記第1発熱部を主走査方向に挟むように配置された一対の第2発熱部と前記第2発熱部に電力を供給する第1電極を有する第2配線パターンと、前記第1配線パターンと前記第2配線パターンとに挟まれた絶縁層とを備え、記録媒体に1ドットを印画するサーマルプリントヘッドを用いたことを特徴とするサーマルプリンタ。
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