JP2012069774A - シリコンウェーハの熱処理方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】高温熱処理時のウェーハの撓みを抑制し、スリップ転位の発生及びウェーハ表面へのパーティクルの付着を防止することができるシリコンウェーハの熱処理方法を提供する。
【解決手段】シリコン単結晶インゴットをスライスして得られたシリコンウェーハの裏面の外周領域をサポートリングにより支持し、前記シリコンウェーハの外周縁から中心に向かって5mmの位置である外周部の温度が、該シリコンウェーハの中心部の温度よりも4℃以上30℃以下の範囲で高く、かつ、該シリコンウェーハの外周縁の温度が、前記外周部の温度よりも低くなるように、前記シリコンウェーハの面内温度を制御しながら熱処理を行う。
【選択図】なし

Description

本発明は、チョクラルスキー法等により製造されたシリコン単結晶インゴットをスライスして得られたシリコンウェーハ(以下、単に、ウェーハともいう)に、半導体デバイス作製に供するために施すシリコンウェーハの熱処理方法に関する。
半導体デバイスの製造には、一般的に、チョクラルスキー法等により引き上げられたシリコン単結晶インゴットをスライスして得られたシリコンウェーハが用いられる。
このようなシリコンウェーハの製造工程、又は、該シリコンウェーハを用いた半導体デバイス作製工程においては、例えば、ウェーハ表層部の欠陥を低減させること等を目的として、縦型ボートを用いた縦型熱処理装置による熱処理や、急速加熱・急速冷却熱処理(Rapid Thermal Process;以下、単に、RTPともいう)装置を用いた熱処理等が施される。
上記のようなRTPを行う際には、シリコンウェーハを支持するために、例えば、リング形状のサポートリングが支持治具として用いられ、材質としては、強度や汚染防止等の観点から、炭化ケイ素やシリコン等が用いられている(例えば、特許文献1)。
しかしながら、特許文献1に記載されているようなサポートリングによりウェーハを支持してRTPを行う場合、図5に示すように、RTPの際、ウェーハは中心部が垂れるように撓む(図5中のS1)ため、ウェーハWとサポートリング31との接触点Wpにおいて、ウェーハの自重による応力が集中し、ウェーハにスリップ転位が生じたり、ウェーハWとサポートリング31との接触摩擦によりパーティクルが生じ、これがウェーハ表面に付着したりして、デバイス作製における歩留まりの低下を招く原因となっていた。
また、近年、直径300mm以上の大口径ウェーハが製造されるようになり、このようなウェーハの大口径化に伴い、ウェーハの自重による応力もますます大きくなり、上記のようなウェーハの撓みによる問題を生じる傾向が増している。
このような問題を解決するための方法としては、例えば、特許文献2に、RTA(Rapid thermal Annealing)装置において、ウェーハとその支持治具との接触部分の温度が、ウェーハの中心部の温度よりも3〜20℃低くなるように制御した状態で熱処理を行うことが提案されている。
また、特許文献3には、RTPにおいて、ウェーハの外周部を複数の支持ピンで水平に支持し、ウェーハ外周部の温度がウェーハ中心部の温度よりも1〜6℃高くなるように、ウェーハ面内の温度分布を制御しながら熱処理を行うことが記載されている。
特開2007−227461号公報 特開2002−164300号公報 特開2010−34288号公報
しかしながら、上記特許文献2,3に記載されたようなウェーハ面内の温度分布制御によっても、1200℃を超えるような高温での熱処理においては、支持治具との接触部分から生じるウェーハのスリップ転位を抑制する効果は十分であるとは言えなかった。
したがって、1200℃を超える高温熱処理を施す場合においても、ウェーハの撓みを抑制することにより、スリップ転位の発生を防止することができる方法が求められている。
本発明は、上記技術的課題を解決するためになされたものであり、高温熱処理時のウェーハの撓みを抑制し、スリップ転位の発生及びウェーハ表面へのパーティクルの付着を防止することができるシリコンウェーハの熱処理方法を提供することを目的とするものである。
本発明に係るシリコンウェーハの熱処理方法は、シリコン単結晶インゴットをスライスして得られたシリコンウェーハを熱処理する方法において、前記シリコンウェーハの裏面の外周領域をサポートリングにより支持し、前記シリコンウェーハの外周縁から中心に向かって5mmの位置である外周部の温度が、該シリコンウェーハの中心部の温度よりも4℃以上30℃以下の範囲で高く、かつ、該シリコンウェーハの外周縁の温度が、前記外周部の温度よりも低くなるように、前記シリコンウェーハの面内温度を制御しながら熱処理を行うことを特徴とする。
このようにウェーハ面内温度分布を制御することにより、高温熱処理時においてもウェーハの撓みを抑制することができる。
上記熱処理方法においては、前記シリコンウェーハの外周縁の温度は、前記外周部の温度よりも2℃以上7℃以下の範囲で低くなるようにすることが好ましい。
ウェーハのサポートリングとの接触箇所付近における撓みを抑制し、また、熱応力によるスリップ転位の発生を抑制する観点から、前記外周縁は上記範囲での温度設定とすることが好ましい。
前記熱処理は、急速加熱・急速冷却熱処理(RTP)であることが好ましい。
本発明は、ウェーハを高速回転して熱処理を行うRTPであっても、上記のようにウェーハ面内温度分布を制御することにより、ウェーハの撓みを確実に抑制することができる。
本発明に係るシリコンウェーハの熱処理方法によれば、高温熱処理時のウェーハの撓みを抑制し、スリップ転位の発生及びウェーハ表面へのパーティクルの付着を防止することができる。
したがって、本発明に係る方法による熱処理を施したシリコンウェーハは、半導体デバイス作製工程における歩留まり向上に寄与するものである。
本発明に係るシリコンウェーハの熱処理方法に用いられるRTP装置の概要を示す断面図である。 比較例におけるウェーハ保持部の態様を説明するための断面図である。 比較例におけるウェーハ保持部の態様を説明するための断面図である。 実施例におけるウェーハ保持部の態様を説明するための断面図である。 従来のRTP装置内のウェーハ保持部の態様を示す断面図である。
以下、本発明について、図面を参照して、より詳細に説明する。
本発明に係るシリコンウェーハの熱処理方法は、シリコン単結晶インゴットをスライスして得られたシリコンウェーハを半導体デバイス作製等に供するために施す熱処理に関するものである。本発明に係る熱処理においては、前記シリコンウェーハの裏面の外周領域をサポートリングにより支持する。
なお、前記サポートリングは、通常用いられているものでよく、その形状及び材質も、シリコンウェーハの高温熱処理に用いることができるものであれば、特に限定されるものではない。
そして、前記熱処理においては、ウェーハ外周部の温度が、中心部の温度よりも4℃以上30℃以下の範囲で高く、かつ、該ウェーハ外周縁の温度が、前記外周部の温度よりも低くなるように、ウェーハ面内温度を制御する。
ここで、ウェーハ外周部とは、ウェーハの外周縁から中心に向かって5mmの位置を指す。通常、この位置の近傍が、サポートリングに対してウェーハの荷重が作用する箇所となる。
ウェーハ面内温度分布をこのように制御することにより、高温熱処理時においてもウェーハの撓みが抑制され、ウェーハ支持治具であるサポートリングとの接触箇所からのスリップ転位の発生を抑制することができる。また、前記接触箇所でのウェーハとサポートリングとの摩擦によるパーティクルの発生を抑制することができ、該パーティクルのウェーハ表面への付着を抑制することができる。
熱処理時のウェーハ面内温度分布は、一般に、ウェーハとその支持治具との接触箇所において、熱処理中のウェーハから該支持治具への熱伝導により、前記接触箇所であるウェーハ外周部は中心部よりも温度が低くなる傾向にある。しかも、ウェーハの自重は、ウェーハの重心である中心に作用するため、ウェーハ中心部が垂れるように撓みやすい(図5参照)。本発明においては、このようなウェーハ中心部の撓みを抑制する観点から、ウェーハ外周部の温度を中心部の温度よりも高い状態で熱処理する。
また、ウェーハとサポートリングとの接触箇所付近は、該支持治具に対してウェーハの荷重が集中する箇所であることから、この箇所でのウェーハの撓みを抑制する観点から、ウェーハ外周部より外側の外周縁の温度は、前記外周部より低い温度とする。
上記のように、ウェーハ外周部の温度は、ウェーハ中心部の温度よりも高くなるようにするが、このときのウェーハ外周部と中心部との温度差は、4℃以上30℃以下の範囲とする。
前記温度差が4℃未満の場合は、上記のようなウェーハ中心部の撓みを抑制することが困難である。一方、前記温度差が30℃を超える場合は、ウェーハ面内における温度差が大きすぎて、熱応力によるスリップ転位が発生しやすくなる。
前記外周部と中心部との面内温度制御のみ行う場合は、図2に示すように、図5に示す場合よりも、ウェーハの中心部の撓み(図2中のS2)が抑制される。
しかしながら、本手段(以下、手段1という)のみでは、ウェーハのスリップ転位を抑制する効果は十分であるとは言えない(後述する比較例参照)。
また、前記外周縁と外周部との面内温度制御のみ行う場合は、図3に示すように、図5に示す場合よりも、サポートリング31付近でのウェーハの撓みは抑制されるものの、ウェーハの中心部の撓み(図3中のS3)はほとんど抑制されない。
したがって、本手段(以下、手段2という)のみでも、ウェーハのスリップ転位を抑制する効果は十分であるとは言えない(後述する比較例参照)。
これに対して、上記手段1及び手段2の両方の温度制御を行うことにより、図4に示すように、ウェーハの中心部の撓みが抑制され、かつ、サポートリング31付近でのウェーハの撓みも抑制されるため、スリップ転位の発生及びウェーハ表面へのパーティクルの付着を十分に防止することができる(後述する実施例参照)。
また、ウェーハ外周縁の温度は、ウェーハ外周部の温度よりも低くなるようにするが、このときのウェーハ外周縁と外周部との温度差は、2℃以上7℃以下の範囲とすることが好ましい。
前記温度差を上記範囲内とすることにより、ウェーハ表面へのパーティクルの付着をより抑制することができる。
前記熱処理は、急速加熱・急速冷却熱処理(RTP)であることが好ましい。
RTPは、通常、ウェーハを高速回転して熱処理を行うため、他の縦型ボート等を用いた熱処理よりも、さらに、ウェーハとサポートリングとの接触摩擦によりパーティクルが発生しやすい。
本発明は、このようにウェーハを高速回転して熱処理を行うRTPであっても、上記のようにウェーハ面内温度分布を制御することにより、ウェーハの撓みを確実に抑制することができる。
本発明において熱処理するウェーハは、シリコン単結晶インゴットをスライスして得られたシリコンウェーハであり、その製造方法は特に限定されないが、半導体デバイス作製に用いられるものであり、例えば、チョクラルスキー法により引き上げられたシリコン単結晶インゴットを内周刃又はワイヤソー等によりウェーハ状にスライスした後、外周縁の面取り、ラッピング、エッチング、鏡面研磨等の加工を施したものが用いられる。
本発明に係る熱処理方法を実施するための熱処理装置は、上記のようなウェーハ面内温度の制御を行うことができるものであれば、特に限定されないが、例えば、枚葉式のRTP装置が好適に用いられる。
図1に、RTP装置の概要を示す。図1に示すRTP装置1は、ウェーハWを収容して熱処理を施すための反応管20と、反応管20内に設けられ、ウェーハWを支持するウェーハ支持部30と、ウェーハWを加熱する加熱部40とを備えている。
反応管20は、例えば、石英で構成され、ウェーハWの表面W1側の第1の空間20aに第1の雰囲気ガスF1(図中実線矢印)を供給するガス供給口21と、第1空間20aからガスを排出するガス排出口22と、ウェーハWの裏面W2側の第2の空間20bに第2の雰囲気ガスF2(図中点線矢印)を供給するガス供給口23と、第2空間20bからガスを排出するガス排出口24とを備えている。
ウェーハ支持部30は、例えば、炭化ケイ素により構成され、ウェーハWの裏面W2の外周領域(例えば、外周縁から中心に向かって2mm以上5mm以下の領域)を載置してウェーハWを支持するサポートリング31と、ウェーハWが載置されたサポートリング31をウェーハWの径方向に回転させる回転部32とを備えている。
加熱部40は、例えば、複数のハロゲンランプ41で構成され、ウェーハ支持部30の上方の反応管20外に配置され、ウェーハWを表面W1側から加熱する。このハロゲンランプ41は、それぞれ独立に出力制御可能であり、上述したウェーハWの面内温度分布の制御は、個々のハロゲンランプ41の出力調整によって行われる。
上記のようなRTP装置を用いた熱処理においては、まず、ウェーハWを反応管20内に導入し、ウェーハ支持部30のサポートリング31上にウェーハWの裏面W2の外周領域を載置してウェーハWを支持させる。
そして、ガス供給口21,23から、それぞれ、雰囲気ガスF1,F2を供給しながら、回転部32によりウェーハWを回転させて、加熱部40のハロゲンランプ41による加熱によって、ウェーハWの熱処理を行う。このとき、ウェーハWの面内温度分布の制御は、ウェーハ支持部30の下方に設置された放射温度計(図示せず)によってウェーハW中心から径方向の所定距離の各位置で温度を測定し、ハロゲンランプ41の個々の出力を調整することにより行う。
以下、本発明を実施例に基づき、さらに具体的に説明するが、本発明は下記の実施例により制限されるものではない。
(試験1)
チョクラルスキー法により製造したシリコン単結晶インゴットからスライスして得られた両面が鏡面研磨された直径300mm、厚さ775μmのシリコンウェーハに対して、図1に示すようなRTP装置を用いて、RTPを行った。ウェーハの裏面の外周領域(外周縁から中心に向かって2mmまでの領域)をサポートリングにより保持し、雰囲気ガスとしてアルゴンガスを供給し、面内温度分布を制御して、ウェーハを500rpmで回転させながら、15秒間のRTPを行い、アニールウェーハを得た。
得られたアニールウェーハについて、以下に示す各評価を行った。
RTP中の各ウェーハについて、表面形状測定装置により、ウェーハの撓み量を測定した。
また、上記熱処理後の各ウェーハについて、ウェーハ表面検査装置(KLA-Tecnor社製Surfscan-SP2)を用いて、ウェーハ表面のLPD(Light Point Defect)を測定した。ウェーハ表面に付着した40nmより大きい(>40nm)サイズ及び120nmより大きい(>120nm)サイズのパーティクル数を測定した。
さらに、上記熱処理後の各ウェーハについて、X線トポグラフィ(株式会社リガク製XRT300)を用いて、最大スリップ長及びトータルスリップ長を測定した。
本試験において制御した面内温度分布及びその時の評価結果を表1にまとめて示す。
Figure 2012069774
表1に示した評価結果から分かるように、ウェーハ外周部の温度が、中心部の温度よりも4℃以上30℃以下の範囲で高く、かつ、ウェーハ外周縁の温度が、前記外周部の温度よりも低くなるように、ウェーハ面内温度分布を制御して熱処理を行った場合(実施例1〜4)、ウェーハの撓み量が抑制され、ウェーハ表面に付着するパーティクル数が減少し、また、スリップ転位の発生も抑制されることが認められた。
なお、ウェーハ外周部の温度を中心部の温度よりも4℃以上30℃以下の範囲で高くするのみの場合(比較例3)や、外周縁の温度を外周部の温度よりも低くするのみの場合(比較例2)は、ウェーハ表面に付着するパーティクル数及びスリップ転位の発生の抑制も十分でなかった。また、ウェーハ外周部の温度を中心部の温度より高くする場合(比較例4)には、パーティクル数、スリップ長ともに大きく悪化する傾向が認められた。
(試験2)
実施例3及び実施例4について、外周部と外周縁の温度差を変化させて、その他は試験1と同様な方法でRTPを行い、アニールウェーハを得た。
得られたアニールウェーハについて、試験1と同様な方法で評価を行った。
本試験において制御した面内温度分布及びその時の評価結果を表2にまとめて示す。
Figure 2012069774
表2に示した評価結果から分かるように、前記シリコンウェーハの外周縁の温度は、前記外周部の温度よりも2℃以上7℃以下の範囲で低くなるようにすることにより、ウェーハ表面に付着するパーティクル数がさらに減少する傾向が認められた。
1 RTP装置
20 反応管
30 ウェーハ支持部
31 サポートリング
40 加熱部

Claims (3)

  1. シリコン単結晶インゴットをスライスして得られたシリコンウェーハを熱処理する方法において、
    前記シリコンウェーハの裏面の外周領域をサポートリングにより支持し、
    前記シリコンウェーハの外周縁から中心に向かって5mmの位置である外周部の温度が、該シリコンウェーハの中心部の温度よりも4℃以上30℃以下の範囲で高く、かつ、該シリコンウェーハの外周縁の温度が、前記外周部の温度よりも低くなるように、前記シリコンウェーハの面内温度を制御しながら熱処理を行うことを特徴とするシリコンウェーハの熱処理方法。
  2. 前記シリコンウェーハの外周縁の温度は、前記外周部の温度よりも2℃以上7℃以下の範囲で低くなるようにすることを特徴とする請求項1記載のシリコンウェーハの熱処理方法。
  3. 前記熱処理は、急速加熱・急速冷却熱処理であることを特徴とする請求項1又は2に記載のシリコンウェーハの熱処理方法。
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