JP2012067543A - 衛生洗浄装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】洗浄ノズルの全体をより清潔に維持することができる衛生洗浄装置を提供することを目的とする。
【解決手段】ケーシングと、前記ケーシングから進退自在に設けられ、噴出口から水を噴射して使用者の身体を洗浄する洗浄ノズルと、前記洗浄ノズルを前記進退させ、前記洗浄ノズルが前記ケーシングから進出した動作位置にある状態と、前記洗浄ノズルが前記ケーシング内に後退した待機位置にある状態と、を切り替えるノズル駆動部と、前記洗浄ノズルを洗浄するノズル洗浄手段と、を備え、前記ノズル洗浄手段から吐水される洗浄水は、前記洗浄ノズルの外周面に直接吐水され、且つ前記ノズル洗浄手段から吐水される洗浄水の少なくとも一部は、前記洗浄ノズルの先端面に直接吐水されることを特徴とする衛生洗浄装置が提供される。
【選択図】図3

Description

本発明の態様は、一般的に、衛生洗浄装置に関し、具体的には洋式腰掛便器に腰掛けた使用者の「おしり」などを水で洗浄する衛生洗浄装置に関する。
便座に座った使用者の「おしり」などの身体を洗浄する洗浄ノズルは、その洗浄ノズルなどの所定の機能部品を取り付けるケーシングから少なくとも一部を外部に露出(進出)した状態で身体に洗浄水を噴射する。そのため、洗浄ノズルには汚水や汚物が付着するおそれがある。
ここで、衛生洗浄装置の清潔さに対する要求は、高くなっている。その中でも洗浄ノズルの清潔さに対する要求は、高まる傾向がある。これに対して、身体洗浄を行う前や行った後において、洗浄ノズルに付着した汚水や汚物を洗い流し除去する衛生洗浄装置がある。これにより、洗浄ノズルは清潔に保たれている。
例えば、ノズルに対し上方から洗浄液を吐出する第1の吐出口と、ノズルに対し側方から洗浄液を吐出する第2の吐出口とを有する洗浄部材を備えた衛生洗浄装置がある(特許文献1)。特許文献1に記載された衛生洗浄装置によれば、局部洗浄によってノズルの上面に付着した汚物は、第1の吐出口から下向きに吐出される洗浄液によって除去され、ノズルの側面に付着した汚物は、第2の吐出口から横向きに吐出される洗浄液によって除去される。
また、待機位置にある洗浄ノズルの上方から洗浄ノズルの上面及び側面に向けて清掃水を噴射する複数個の噴射口をもつ清掃水噴射手段を有するノズル清掃手段を備えた人体局部洗浄装置がある(特許文献2)。特許文献2に記載された人体局部洗浄装置によれば、複数個の噴射口から洗浄ノズルの上面及び側面に清掃水を噴射して強く当てることにより、汚物をはね飛ばしまた汚物を削ぎ落とすようにして清掃し、汚物を確実に洗い流すことができる。
さらに、人体洗浄ノズル用クリーニングノズルを備えた便座装置がある(特許文献3)。特許文献3に記載された便座装置によれば、人体洗浄ノズルをクリーニングすることができる。
しかしながら、特許文献1〜3に記載された装置では、洗浄ノズルの上面や側面に吐出あるいは噴射された水が洗浄ノズルの表面を伝い流れるため、洗浄ノズルの先端面を洗浄する点においては改善の余地がある。
特開2010−127059号公報 特開2009−7849号公報 特開2008−266879号公報
本発明は、かかる課題の認識に基づいてなされたものであり、洗浄ノズルの全体をより清潔に維持することができる衛生洗浄装置を提供することを目的とする。
第1の発明は、ケーシングと、前記ケーシングから進退自在に設けられ、噴出口から水を噴射して使用者の身体を洗浄する洗浄ノズルと、前記洗浄ノズルを前記進退させ、前記洗浄ノズルが前記ケーシングから進出した動作位置にある状態と、前記洗浄ノズルが前記ケーシング内に後退した待機位置にある状態と、を切り替えるノズル駆動部と、前記洗浄ノズルを洗浄するノズル洗浄手段と、を備え、前記ノズル洗浄手段から吐水される洗浄水は、前記洗浄ノズルの外周面に直接吐水され、且つ前記ノズル洗浄手段から吐水される洗浄水の少なくとも一部は、前記洗浄ノズルの先端面に直接吐水されることを特徴とする衛生洗浄装置である。
この衛生洗浄装置によれば、ノズル洗浄手段から吐水される洗浄水の少なくとも一部は、洗浄ノズルの先端面に直接吐水される。これにより、洗浄ノズルの外周面だけではなく先端面も確実に洗浄することができる。そのため、洗浄ノズルの全体に亘って汚物の付着を抑えることができ、洗浄ノズルの全体をより清潔に維持することができる。
また、第2の発明は、第1の発明において、前記ノズル洗浄手段から吐水される洗浄水は、前記洗浄ノズルが前記待機位置にあるときに前記先端面に直接吐水されることを特徴とする衛生洗浄装置である。
この衛生洗浄装置によれば、洗浄ノズルが待機位置にあるときに、ノズル洗浄手段から吐水される水は、洗浄ノズルの先端面に直接吐水されるため、衛生洗浄装置が大型化することを抑えることができる。すなわち、洗浄ノズルが動作位置にあるときに、洗浄ノズルの先端面に直接吐水させようとすると、動作位置にある洗浄ノズルの先端面よりも前方側から水を吐水する必要がある。そのため、衛生洗浄装置が大型化する場合がある。これに対して、この衛生洗浄装置では、洗浄ノズルが待機位置にあるときに、洗浄ノズルの先端面に直接吐水させるため、衛生洗浄装置が大型化することを抑えることができる。
また、第3の発明は、第1または第2の発明において、前記ノズル洗浄手段から吐水される洗浄水は、前記洗浄ノズルの前記進出および後退の少なくともいずれかの動作時に前記外周面に直接吐水されることを特徴する衛生洗浄装置である。
この衛生洗浄装置によれば、洗浄ノズルが待機位置にあるときに洗浄水が洗浄ノズルの先端面に直接吐水される一方で、洗浄ノズルの進出および後退の少なくともいずれかの動作時には洗浄水は洗浄ノズルの外周面に直接吐水される。洗浄ノズルの全体を確実に洗浄することができる。また、洗浄ノズルの進出および後退の少なくともいずれかの動作時に洗浄ノズルの外周面が洗浄されるため、洗浄ノズルが待機位置に後退してから洗浄ノズルの洗浄を開始する場合よりも洗浄時間を短縮することができる。
また、第4の発明は、第2または第3の発明において、前記洗浄ノズルが前記待機位置にあるときに前記ノズル洗浄手段から前記先端面へ吐水される洗浄水は、前記洗浄ノズルの前記進出および後退の少なくともいずれかの動作時には前記外周面に直接吐水されることを特徴する衛生洗浄装置である。
この衛生洗浄装置によれば、ノズル洗浄手段から吐水される水の吐水方向を変更することなく、洗浄ノズルの位置に応じて洗浄部位を変えることができる。そのため、より簡略化された構造のノズル洗浄手段により、洗浄ノズルの全体を洗浄することができる。
また、第5の発明は、第1〜第4のいずれか1つの発明において、前記ノズル洗浄手段から吐水される洗浄水は、前記洗浄ノズルの前記後退の動作時に前記洗浄ノズルの外周面に直接吐水され、前記洗浄ノズルが前記待機位置に後退した後に、前記洗浄ノズルの先端面に直接吐水されることを特徴とする衛生洗浄装置である。
この衛生洗浄装置によれば、洗浄ノズルは、後退するときに外周面を洗浄されつつ待機位置まで移動し、その後に先端面を洗浄される。そのため、洗浄ノズルの外周面の汚れが先端面に流れて付着しても、先端面に着した汚れは、待機位置において洗い流される。これにより、洗浄ノズルの全体を確実に洗浄することができる。
また、第6の発明は、第1〜第5のいずれか1つの発明において、前記ノズル洗浄手段は、前記洗浄ノズルに向けて前記洗浄水を吐水する吐水孔を有し、前記洗浄ノズルが前記待機位置にあるときには、前記先端面は、前記ノズル洗浄手段の前面よりも後方側に位置し、前記吐水孔から吐水される洗浄水の向きは、前記先端面からみて斜め後方であることを特徴とする衛生洗浄装置である。
この衛生洗浄装置によれば、洗浄ノズルの先端面がノズル洗浄手段の前面よりも後方側に位置した状態において、先端面からみて斜め後方へ向けて吐水孔から洗浄水が吐水される。そのため、より簡単な構造により洗浄ノズルの先端面に洗浄水を直接吐水させることができる。
また、第7の発明は、第6の発明において、前記吐水孔は、前記待機位置にある前記洗浄ノズルの先端面よりも前方側に形成されてなることを特徴とする衛生洗浄装置である。
この衛生洗浄装置によれば、吐水孔は、待機位置にある洗浄ノズルの先端面よりも前方側に形成されている。つまり、吐水孔がノズル洗浄手段の比較的前方側に形成されている。そのため、洗浄ノズルの待機位置を便器からみて比較的後方側に設定しなくとも、洗浄ノズルの先端面に洗浄水を直接吐水させることができる。これにより、衛生洗浄装置が大型化することを抑えることができる。
また、第8の発明は、第6または第7の発明において、前記ノズル洗浄手段は、前記吐水孔よりも後方側に形成され前記洗浄水を供給する供給部が接続される接続部と、前記ノズル洗浄手段の内部に形成され前記接続部と前記吐水孔とを連通させる内部流路と、をさらに有することを特徴とする衛生洗浄装置である。
この衛生洗浄装置によれば、内部流路がノズル洗浄手段の内部に形成されることにより、接続部をノズル洗浄手段の比較的後方側に形成することができる。そのため、給水部をノズル洗浄手段の比較的後方側に配置することができる。そのため、給水部の配置スペースをより広く確保することができる。これにより、ケーシングと給水部との干渉を回避することができ、衛生洗浄装置が大型化することを抑えることができる。
本発明の態様によれば、洗浄ノズルの全体をより清潔に維持することができる衛生洗浄装置が提供される。
本発明の実施の形態にかかる衛生洗浄装置を備えたトイレ装置を表す斜視模式図である。 本実施形態のノズルユニットを表す斜視模式図である。 待機状態にある洗浄ノズルを表す断面模式図である。 待機状態にある洗浄ノズルを表す断面模式図である。 比較例のノズル洗浄室を表す断面模式図である。 本実施形態のノズル洗浄室を表す断面模式図である。 本実施形態のノズル洗浄室を表す斜視模式図である。 他の実施形態の洗浄ノズルおよびノズル洗浄室を表す断面模式図である。 他の実施形態の洗浄ノズルおよびノズル洗浄室を表す断面模式図である。
以下、本発明の実施の形態について図面を参照しつつ説明する。なお、各図面中、同様の構成要素には同一の符号を付して詳細な説明は適宜省略する。
図1は、本発明の実施の形態にかかる衛生洗浄装置を備えたトイレ装置を表す斜視模式図である。
図1に表したトイレ装置は、洋式腰掛便器(以下説明の便宜上、単に「便器」と称する)800と、その上に設けられた衛生洗浄装置100と、を備える。衛生洗浄装置100は、ケーシング400と、便座200と、便蓋300と、を有する。便座200と便蓋300とは、ケーシング400に対して開閉自在にそれぞれ軸支されている。
ケーシング400の内部には、便座200に座った使用者の「おしり」などの洗浄を実現する身体洗浄機能部などが内蔵されている。また、例えばケーシング400には、使用者が便座200に座ったことを検知する着座検知センサ404が設けられている。着座検知センサ404が便座200に座った使用者を検知している場合において、使用者が例えばリモコンなどの図示しない操作部を操作すると、洗浄ノズル473を便器800のボウル801内に進出させることができる。なお、図1に表した衛生洗浄装置100では、洗浄ノズル473がボウル801内に進出した状態を表している。
洗浄ノズル473の先端部には、ひとつあるいは複数の噴出口474が設けられている。そして、洗浄ノズル473は、その先端部に設けられた噴出口474から水を噴射して、便座200に座った使用者の「おしり」などを洗浄することができる。
図2は、本実施形態のノズルユニットを表す斜視模式図である。
本実施形態のノズルユニット470は、ケーシング400に内蔵されている。ノズルユニット470は、基台としての取付台475と、取付台475に支持された洗浄ノズル473と、洗浄ノズル473を移動させるノズル駆動部476と、洗浄ノズル473を洗浄するノズル洗浄室(ノズル洗浄手段)478と、を有する。洗浄ノズル473は、図2(a)および図2(b)に表した矢印Aのように、ベルトなどの伝動部材477を介してノズル駆動部476から伝達される駆動力により、取付台475に対して摺動自在に設けられている。すなわち、洗浄ノズル473は、洗浄ノズル473自身の軸方向(進退方向)に直進移動することができる。そして、洗浄ノズル473は、ケーシング400および取付台475から進退自在に移動できる。
ノズル駆動部476は、洗浄ノズル473がケーシング400から便器800のボウル801内に進出した動作位置にある状態と、洗浄ノズル473がケーシング400内に後退した待機位置にある状態と、を切り替えることができる。洗浄ノズル473が待機位置にあるときには、洗浄ノズル473の先端面473bは、図2(a)および図2(b)に表したように、ノズル洗浄室478の前面478aよりも後方側に位置している。つまり、洗浄ノズル473がケーシング400に収納され待機位置にある状態では、洗浄ノズル473の先端面473bは、ノズル洗浄室478の中にほぼ収容されている。そのため、ノズル洗浄室478は、洗浄ノズル473が待機位置にあるときに、内部に設けられた吐水孔478d(図3参照)から水を吐水することにより洗浄ノズル473の先端面473bを洗浄することができる。また、ノズル洗浄室478は、洗浄ノズル473の進退時において吐水孔478dから水を吐水することにより、洗浄ノズル473の外周面(胴体)473aを洗浄することができる。
図3および図4は、待機状態にある洗浄ノズルを表す断面模式図である。
なお、図3は、図2に表した切断面B−Bにおける断面模式図であり、図4は、図2に表した切断面C−Cにおける断面模式図である。また、図3は、ノズルユニット470がケーシング400に内蔵された状態を表している。
ノズル洗浄室478は、図3に表したように、取付台475に対して固定され、ケーシング400の内部に設けられている。ノズル洗浄室478には、図4に表したように、ノズル洗浄室478の外側に向かって突出した接続部478bが設けられている。接続部478bには、洗浄ノズル473を洗浄する水を供給する給水部450が接続されている。
ノズル洗浄室478の内部には、図3に表したように、給水部450および接続部478bの内部を通して給水された水を導く内部流路478cが設けられている。内部流路478cは、接続部478bから前方側へ向かって設けられている。そして、内部流路478cの一端には、洗浄ノズル473に向けて水を吐水する吐水孔478dが形成されている。つまり、吐水孔478dは、ノズル洗浄室478の上部であって接続部478bよりも前方側に形成されている。内部流路478cは、接続部478bと吐水孔478dとを連通させ、給水部450から給水された水を接続部478bを介して吐水孔478dへ導く。
内部流路478cを通った水は、洗浄ノズル473の先端面473bからみて斜め方向に吐水孔478dから吐水される。言い換えれば、内部流路478cを通った水は、洗浄ノズル473の先端面473bの法線473cに対して斜め方向に吐水孔478dから吐水される。そして、吐水孔478dから吐水された水は、図3に表した矢印Dのように、後方側へ向かう。ここで、図3に表したように、洗浄ノズル473が待機位置にあるときには、洗浄ノズル473の先端面473bは、吐水孔478dよりも後方側に位置している。そのため、洗浄ノズル473が待機位置にあるときに、吐水孔478dから吐水された水の少なくとも一部は、洗浄ノズル473の先端面473bに直接吐水される。
本願明細書において「直接吐水」とは、例えばノズル洗浄室478などの洗浄手段から空間に吐水された水が、ある物体から何らの障害を受けることなく洗浄ノズル473などの対象物に直接的に着水することをいうものとする。
これによれば、洗浄ノズル473の先端面473bを確実に洗浄することができる。そのため、洗浄ノズル473の先端面473bをより清潔に維持することができる。また、洗浄ノズル473が待機位置にあるときに、吐水孔478dから吐水された水は、洗浄ノズル473の先端面473bに直接吐水されるため、衛生洗浄装置100が大型化することを抑えることができる。すなわち、洗浄ノズル473が動作位置(進出位置)にあるときに、洗浄ノズル473の先端面473bに水を直接吐水させようとすると、動作位置にある洗浄ノズル473の先端面473bよりも前方側から水を吐水する必要がある。そのため、衛生洗浄装置100が大型化する場合がある。これに対して、本実施形態では、洗浄ノズル473が待機位置にあるときに、洗浄ノズル473の先端面473bに水を直接吐水させるため、衛生洗浄装置100が大型化することを抑えることができる。
また、洗浄ノズル473の先端面473bが吐水孔478dよりも後方側に位置した状態において、吐水孔478dから後方側へ向けて水が吐水されるため、より簡単な構造により洗浄ノズル473の先端面473bに水を直接吐水させることができる。
さらに、吐水孔478dがノズル洗浄室478の比較的前方側に設けられているため、洗浄ノズル473の待機位置を便器800からみて比較的後方側に設定しなくとも、洗浄ノズル473の先端面473bに水を直接吐水させることができる。そのため、衛生洗浄装置100が大型化することを抑えることができる。
またさらに、内部流路478cがノズル洗浄室478の内部に設けられることにより、接続部478bをノズル洗浄室478の比較的後方側に設けることができる。そのため、給水部450をノズル洗浄室478の比較的後方側に配置することができる。そのため、給水部450の配置スペースをより広く確保することができる。これにより、ケーシング400と給水部450との干渉を回避することができ、衛生洗浄装置100が大型化することを抑えることができる。
図5は、比較例のノズル洗浄室を表す断面模式図である。
なお、図5(a)は、洗浄ノズル473の先端面473bとノズル洗浄室578の前面578aとが同一面にある場合を表す断面模式図であり、図5(b)は、洗浄ノズル473の先端面473bが吐水孔578dよりも後方側にある場合を表す断面模式図である。また、図5(a)および図5(b)は、図2に表した切断面C−Cにおける断面模式図に相当する。
本比較例のノズル洗浄室578の内部には、本実施形態のノズル洗浄室478のようには内部流路は設けられていない。接続部578bの一端は、洗浄ノズル473へ向けて水を吐水する吐水孔578dとして機能する。吐水孔578dは、接続部578bよりも前方側に形成されているというわけではない。そして、接続部578bを通った水は、図5(a)および図5(b)に表した矢印Eのように、洗浄ノズル473の先端面473bに並行して吐水孔478dから吐水される。言い換えれば、接続部578bを通った水は、洗浄ノズル473の先端面473bの法線473cに対して垂直方向に吐水孔478dから吐水される。
図5(a)に表した比較例では、洗浄ノズル473が待機位置にあるとき又は進退時には、洗浄ノズル473の先端面473bと、ノズル洗浄室578の前面578aと、は同一面にある。吐水孔478dから吐水された水は、洗浄ノズル473の先端面473bには直接吐水されず、洗浄ノズル473の外周面473aに直接吐水される。そして、洗浄ノズル473の外周面473aに直接吐水された水は、洗浄ノズル473の外周面473aを伝い流れ先端面473bに到達する。しかしながら、洗浄ノズル473の先端面473bを確実に洗浄し、より清潔に維持するという点においては改善の余地がある。
また、図5(b)に表した比較例では、洗浄ノズル473が待機位置にあるときには、洗浄ノズル473の先端面473bは、吐水孔578dよりも後方側に位置している。吐水孔478dから吐水された水は、洗浄ノズル473の先端面473bに並行するため、洗浄ノズル473の先端面473bと接触する。しかしながら、洗浄ノズル473の先端面473bを積極的に洗浄し、より清潔に維持するという点においては改善の余地がある。
これに対して、本実施形態では、内部流路478cを通った水は、洗浄ノズル473の先端面473bからみて斜め方向に吐水孔478dから吐水される。言い換えれば、内部流路478cを通った水は、洗浄ノズル473の先端面473bの法線473cに対して斜め方向に吐水孔478dから吐水される。そして、吐水孔478dから吐水された水の少なくとも一部は、待機位置にある洗浄ノズル473の先端面473bに直接吐水される。これにより、洗浄ノズル473の先端面473bを確実に洗浄することができる。そのため、洗浄ノズル473の先端面473bをより清潔に維持することができる。
図6は、本実施形態のノズル洗浄室を表す断面模式図である。
また、図7は、本実施形態のノズル洗浄室を表す斜視模式図である。
なお、図6(a)は、洗浄ノズル473が進退しているときの状態を表す断面模式図であり、図6(b)は、洗浄ノズル473が待機位置にあるときの状態を表す断面模式図である。また、図6および図7は、図2に表した切断面B−Bにおける断面模式図である。
図3および図4に関して前述したように、内部流路478cを通った水は、洗浄ノズル473に向かって吐水孔478dから吐水される。そのため、図6(a)および図7に表したように、洗浄ノズル473が便器800のボウル801内に進出するとき及びケーシング400内に後退するときの少なくともいずれかにおいて、吐水孔478dから吐水された水の少なくとも一部は、洗浄ノズル473の外周面473aに直接吐水される。
これによれば、洗浄ノズル473の外周面473aを確実に洗浄することができる。そのため、洗浄ノズル473の外周面473aをより清潔に維持することができる。
また、洗浄ノズル473が待機位置に後退すると、図6(b)に表したように、吐水孔478dから吐水された水の少なくとも一部は、洗浄ノズル473の先端面473bに直接吐水される。
これによれば、洗浄ノズル473の先端面473bを確実に洗浄することができる。そのため、洗浄ノズル473の先端面473bをより清潔に維持することができる。
また、吐水孔478dから吐水された水は、洗浄ノズル473の外周面473aおよび先端面473bに直接吐水されるため、洗浄ノズル473の全体を確実に洗浄することができる。
さらに、洗浄ノズル473の進退時において、洗浄ノズル473の外周面473aに水が直接吐水されるため、洗浄ノズル473が待機位置に後退してから洗浄ノズル473の洗浄を開始する場合よりも洗浄時間を短縮することができる。
またさらに、吐水孔478dから吐水される水の吐水方向(矢印D)を変更することなく、洗浄ノズル473の位置に応じて洗浄部位を変えることができる。そのため、1つの吐水孔478dにより、洗浄ノズル473の全体を洗浄することができる。これにより、ノズル洗浄室478の構造をより簡略化することができる。
またさらに、洗浄ノズル473は、後退するときに外周面473aを洗浄されつつ待機位置まで移動し、その後に先端面473bを洗浄される。そのため、洗浄ノズル473の外周面473aの汚れが先端面473bに流れて付着しても、先端面473bに着した汚れは、待機位置において洗い流される。これにより、洗浄ノズル473の全体を確実に洗浄することができる。
次に、本発明の他の実施の形態について説明する。
図8および図9は、他の実施形態の洗浄ノズルおよびノズル洗浄室を表す断面模式図である。
なお、図8(a)は、図6および図7に関して前述したノズル洗浄室478の吐水孔近傍を拡大して眺めた拡大模式図であり、図8(b)は、他の実施形態のノズル洗浄室488の吐水孔近傍を拡大して眺めた拡大模式図である。また、図8および図9は、図2に表した切断面B−Bにおける断面模式図に相当する。
図8(a)に表したノズル洗浄室478において、内部流路478cを通った水は、洗浄ノズル473の先端面473bからみて斜め方向に吐水孔478dから吐水される。言い換えれば、内部流路478cを通った水は、洗浄ノズル473の先端面473bの法線473cに対して斜め方向に吐水孔478dから吐水される。そして、吐水孔478dから吐水された水は、図8に表した矢印Dのように、後方側へ向かう。これは、図3および図4に関して前述した如くである。
これに対して、本実施形態では、洗浄ノズル483の先端面483bは、図9に表したように、吐水孔488dを仰ぐ方向に傾斜している。言い換えれば、図9に表した断面模式図において、先端面483bの上端483eは、先端面483bの下端483fよりも後退した位置に形成されている。また、洗浄ノズル483が待機位置にあるときには、洗浄ノズル483の先端面483bは、吐水孔488dよりも後方側に位置している。
図8(a)および図9に表したノズル洗浄室488において、接続部488bを介して内部流路488cを通った水は、洗浄ノズル483の先端面483bからみて斜め方向に吐水孔488dから吐水される。言い換えれば、接続部488bを介して内部流路488cを通った水は、洗浄ノズル483の先端面483bの法線483cに対して斜め方向に吐水孔488dから吐水される。つまり、吐水孔488dから吐水された水は、図8(b)および図9に表した矢印Fのように、洗浄ノズル483の軸483dに対して垂直方向に向かう。その他の構造は、図2〜図4に関して前述した洗浄ノズル473およびノズル洗浄室478の構造と同様である。
本実施形態によれば、洗浄ノズル483の先端面483bが吐水孔488dを仰ぐ方向に傾斜しているため、洗浄ノズル483が待機位置にあるときに及び進退時に、吐水孔488dから吐水された水の少なくとも一部は、洗浄ノズル483の先端面483bに直接吐水される。これにより、洗浄ノズル483の先端面483bを確実に洗浄することができる。そのため、洗浄ノズル483の先端面483bをより清潔に維持することができる。
以上説明したように、本発明の実施の形態によれば、ノズル洗浄室478の吐水孔478dから吐水された水の少なくとも一部は、洗浄ノズル473の先端面473bおよび外周面473aに直接吐水される。そのため、洗浄ノズル473の先端面473bおよび外周面473aを確実に洗浄することができる。そのため、洗浄ノズル473の全体をより清潔に維持することができる。
以上、本発明の実施の形態について説明した。しかし、本発明はこれらの記述に限定されるものではない。前述の実施の形態に関して、当業者が適宜設計変更を加えたものも、本発明の特徴を備えている限り、本発明の範囲に包含される。例えば、ノズル洗浄室478などが備える各要素の形状、寸法、材質、配置などや内部流路478cや吐水孔478dの設置形態などは、例示したものに限定されるわけではなく適宜変更することができる。
また、前述した各実施の形態が備える各要素は、技術的に可能な限りにおいて組み合わせることができ、これらを組み合わせたものも本発明の特徴を含む限り本発明の範囲に包含される。
100 衛生洗浄装置、 200 便座、 300 便蓋、 400 ケーシング、 404 着座検知センサ、 450 給水部、 470 ノズルユニット、 473 洗浄ノズル、 473a 外周面、 473b 先端面、 473c 法線、 474 噴出口、 475 取付台、 476 ノズル駆動部、 477 伝動部材、 478 ノズル洗浄室、 478a 前面、 478b 接続部、 478c 内部流路、 478d 吐水孔、 483 洗浄ノズル、 483b 先端面、 483c 法線、 483d 軸、 483e 上端、 483f 下端、 488 ノズル洗浄室、 488b 接続部、 488c 内部流路、 488d 吐水孔、 578 ノズル洗浄室、 578a 前面、 578b 接続部、 578d 吐水孔、 800 洋式腰掛便器、 801 ボウル

Claims (8)

  1. ケーシングと、
    前記ケーシングから進退自在に設けられ、噴出口から水を噴射して使用者の身体を洗浄する洗浄ノズルと、
    前記洗浄ノズルを前記進退させ、前記洗浄ノズルが前記ケーシングから進出した動作位置にある状態と、前記洗浄ノズルが前記ケーシング内に後退した待機位置にある状態と、を切り替えるノズル駆動部と、
    前記洗浄ノズルを洗浄するノズル洗浄手段と、
    を備え、
    前記ノズル洗浄手段から吐水される洗浄水は、前記洗浄ノズルの外周面に直接吐水され、且つ前記ノズル洗浄手段から吐水される洗浄水の少なくとも一部は、前記洗浄ノズルの先端面に直接吐水されることを特徴とする衛生洗浄装置。
  2. 前記ノズル洗浄手段から吐水される洗浄水は、前記洗浄ノズルが前記待機位置にあるときに前記先端面に直接吐水されることを特徴とする請求項1記載の衛生洗浄装置。
  3. 前記ノズル洗浄手段から吐水される洗浄水は、前記洗浄ノズルの前記進出および後退の少なくともいずれかの動作時に前記外周面に直接吐水されることを特徴する請求項1または2に記載の衛生洗浄装置。
  4. 前記洗浄ノズルが前記待機位置にあるときに前記ノズル洗浄手段から前記先端面へ吐水される洗浄水は、前記洗浄ノズルの前記進出および後退の少なくともいずれかの動作時には前記外周面に直接吐水されることを特徴する請求項2または3に記載の衛生洗浄装置。
  5. 前記ノズル洗浄手段から吐水される洗浄水は、前記洗浄ノズルの前記後退の動作時に前記洗浄ノズルの外周面に直接吐水され、前記洗浄ノズルが前記待機位置に後退した後に、前記洗浄ノズルの先端面に直接吐水されることを特徴とする請求項1〜4のいずれか1つに記載の衛生洗浄装置。
  6. 前記ノズル洗浄手段は、前記洗浄ノズルに向けて前記洗浄水を吐水する吐水孔を有し、
    前記洗浄ノズルが前記待機位置にあるときには、前記先端面は、前記ノズル洗浄手段の前面よりも後方側に位置し、前記吐水孔から吐水される洗浄水の向きは、前記先端面からみて斜め後方であることを特徴とする請求項1〜5のいずれか1つに記載の衛生洗浄装置。
  7. 前記吐水孔は、前記待機位置にある前記洗浄ノズルの先端面よりも前方側に形成されてなることを特徴とする請求項6記載の衛生洗浄装置。
  8. 前記ノズル洗浄手段は、前記吐水孔よりも後方側に形成され前記洗浄水を供給する供給部が接続される接続部と、前記ノズル洗浄手段の内部に形成され前記接続部と前記吐水孔とを連通させる内部流路と、をさらに有することを特徴とする請求項6または7に記載の衛生洗浄装置。
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