JP2012066609A - 車両用駆動制御装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】車両の急減速時に同期が不完全なまま噛合クラッチを接続することにより、異音が発生したり噛合クラッチが損傷したり或いは駆動力変動が生じたりすることを防止する。
【解決手段】噛合クラッチ42が遮断されたエンジン走行手段72による車両走行時に車速Vが低下し、駆動力源切換マップPmap に従って定められた接続車速以下になった場合でも、車両の減速度が所定値以上の急減速時には、ステップR3の噛合クラッチ接続制御の実行が阻止されて噛合クラッチ42が遮断状態に維持される。これにより、車両の急減速時に同期が不完全なまま噛合クラッチ切換アクチュエータ48により噛合クラッチ42を接続しようとして、異音が発生したり噛合クラッチ42が損傷したり或いは駆動力変動が生じたりすることが防止される。
【選択図】図4

Description

本発明は車両用駆動制御装置に係り、特に、噛合クラッチを介して車輪に連結された第2の駆動力源を備えており、所定車速以下になったら噛合クラッチを接続して第2の駆動力源を車輪に動力伝達可能に接続する車両用駆動制御装置の改良に関するものである。
(a) 第1の駆動力源と、(b) アクチュエータによって接続、遮断される噛合クラッチを介して車輪に連結された第2の駆動力源とを有し、(c) 所定の遮断車速以上で前記噛合クラッチを遮断して前記第2の駆動力源を前記車輪から切り離し、前記第1の駆動力源によって走行する一方、所定の接続車速以下になるとその噛合クラッチを接続してその第2の駆動力源をその車輪に動力伝達可能に接続する車両用駆動制御装置が知られている。特許文献1に記載の装置はその一例で、第1の駆動力源としてエンジンおよび第1電動機を備えている一方、第2の駆動力源として第2電動機を備えており、車両発進時に第2電動機を用いて発進するため、上記所定の接続車速以下になると噛合クラッチを接続するようになっている。噛合クラッチは、車両停止状態では接続することができない場合があるため、車両が停止する前に次の発進に備えて接続しておく必要がある。
特開2007−192336号公報
しかしながら、上記噛合クラッチを接続する際には、その噛合クラッチの前後(入力側および出力側)の回転速度が略一致するように第2の駆動力源を車速に応じて同期制御する必要があるが、車両の急減速時には応答遅れ等で同期させることが難しく、アクチュエータにより無理に噛合クラッチを接続しようとすると、異音が発生したり噛合クラッチが損傷したりする可能性がある。また、噛合クラッチが接続された瞬間に第2の駆動力源の同期用のトルクが残っていると、駆動力変動(ショック)を生じたり押し出され感が発生したりする場合がある。
本発明は以上の事情を背景として為されたもので、その目的とするところは、車両の急減速時に同期が不完全なまま噛合クラッチを接続しようとして、異音が発生したり噛合クラッチが損傷したり或いは駆動力変動が生じたりすることを防止することにある。
かかる目的を達成するために、本発明は、(a) 第1の駆動力源と、(b) アクチュエータによって接続、遮断される噛合クラッチを介して車輪に連結された第2の駆動力源とを有し、(c) 所定の遮断車速以上で前記噛合クラッチを遮断して前記第2の駆動力源を前記車輪から切り離し、前記第1の駆動力源によって走行する一方、所定の接続車速以下になるとその噛合クラッチを接続してその第2の駆動力源をその車輪に動力伝達可能に接続する車両用駆動制御装置において、(d) 前記接続車速以下になっても車両の減速度が所定値以上の急減速時には前記噛合クラッチを遮断状態に維持する接続制限手段を有することを特徴とする。
このような車両用駆動制御装置においては、所定の接続車速以下になっても車両の減速度が所定値以上の急減速時、すなわち噛合クラッチの前後の回転速度が略一致するように車速に応じて第2の駆動力源を同期制御することが難しいような急減速時には、接続制限手段によって噛合クラッチが遮断状態に維持される。このため、同期が不完全なままアクチュエータにより噛合クラッチを接続しようとして、異音が発生したり噛合クラッチが損傷したり或いは駆動力変動が生じたりすることが防止される。
本発明が適用された車両用ハイブリッド駆動装置の概略構成図で、複数の走行モードを切り換えるハイブリッド制御や変速制御に関する制御系統を併せて示した図である。 図1のハイブリッド駆動装置においてエンジン走行とモータ走行とを切り換える駆動力源切換マップの一例を示す図である。 図1のハイブリッド駆動装置の各種の走行モードを説明する図である。 図1の噛合クラッチ接続制御手段により一定の条件下で噛合クラッチを接続する際の作動を説明するフローチャートである。 図1のモータ走行手段による車両発進時の作動を具体的に説明するフローチャートである。 本発明が好適に適用される車両用ハイブリッド駆動装置の別の例を示す概略構成図である。
第1の駆動力源、第2の駆動力源は、燃料の燃焼によって動力を発生する内燃機関等のエンジンや電動機などで、第1の駆動力源および第2の駆動力源が何れも電動機、或いはエンジンであっても良いし、第1の駆動力源がエンジンで第2の駆動力源が電動機であっても良いなど種々の態様が可能である。電動機は、電気エネルギーで動力を発生する電動モータや、電動モータおよび発電機として用いることができるモータジェネレータである。
本発明は、例えば第1の駆動力源としてエンジンおよび該エンジンに連結された第1電動機を備えている一方、第2の駆動力源として第2電動機を備えているハイブリッド駆動装置に好適に適用される。そして、車両発進時に前記噛合クラッチが接続されている時には前記第2電動機を用いて発進するが、車両発進時に該噛合クラッチが遮断されている時には前記エンジンまたは前記第1電動機を用いて発進するように構成される。第1電動機は、エンジンと同軸に配設されてクランク軸等に一体的に連結されても良いが、遊星歯車装置等の合成分配機構等を介してエンジンに連結することもできるし、減速或いは増速する変速機を介してエンジンに連結することもできるなど、種々の態様が可能である。第2電動機は、例えばエンジンおよび第1電動機と車輪との間の動力伝達経路に噛合クラッチを介して連結されるが、エンジンや第1電動機が設けられた車輪とは異なる車輪を回転駆動するように設けられても良い。
車両発進時に用いられる第2電動機としては、比較的低回転領域で優れた効率が得られるものが好適に用いられる。この第2電動機は、例えば車両減速時に発電制御(回生制御ともいう)されることにより、車両に制動力を作用させるとともに電気エネルギーを回収するように用いられる。第1電動機は、例えば高負荷走行や高速走行時等にエンジンをアシストするために用いられ、比較的高回転領域で優れた効率が得られるものが好適に用いられる。また、エンジンによって回転駆動される際に発電制御が行われることにより、電気エネルギーを発生して第2電動機を力行させたりバッテリーを充電したりするために用いることもできるし、エンジンを起動する際にそのエンジンをクランキングするために用いることもできる。
第1電動機およびエンジン(第1の駆動力源)と車輪との間には、必要に応じて断続装置が配設され、例えば第2電動機(第2の駆動力源)で発進したり走行したりする際には、その断続装置が遮断されてエンジンおよび第1電動機を車輪から切り離すことが望ましい。断続装置は、単なるクラッチであっても良いが、クラッチやブレーキを有する前後進切換装置や、変速比が異なる複数の変速段を有するとともに動力伝達を遮断する遮断状態(ニュートラル)とすることができる遊星歯車式、平行軸式等の有段変速機、或いは前後進切換装置およびベルト式等の無段変速機を直列に組み合わせたものなど、動力伝達を接続、遮断できる種々の態様が可能である。クラッチやブレーキとしては、車両停止時でも係合、解放できる油圧式等の摩擦係合装置が好適に用いられる。断続クラッチ等により自動で動力伝達を遮断できる場合には、手動で変速操作できる手動変速機を採用することも可能である。
噛合クラッチとしては、手動変速機等に用いられるシンクロメッシュ式(同期式)の噛合クラッチが好適に用いられるが、同期機構を備えていないドグクラッチ等の噛合クラッチを採用することもできる。このような噛合クラッチは、入力側(第2の駆動力源側)および出力側(車輪側)の回転速度を一致(同期)させて噛み合わせる必要があるため、車速に応じて入力側の回転速度を第2の駆動力源によって同期させて噛み合わせることになる。また、油圧シリンダや電動モータ等のアクチュエータによってシフトフォークやスリーブ等を駆動して噛み合わせたり(接続)、その噛合を解除したり(遮断)するが、急減速時などに同期が不完全なまま噛合クラッチを接続しようとすると、異音が発生したり噛合クラッチが損傷したり或いは駆動力変動が生じたりする恐れがある。
上記噛合クラッチを遮断する遮断車速および噛合クラッチを接続する接続車速は、例えば第1の駆動力源で走行するモードと第2の駆動力源で走行するモードとを切り換える走行モード切換条件に相当し、例えばアクセル操作量等の出力要求量をパラメータとしてマップなどで設定される。遮断車速と接続車速は同じマップであっても良いが、ビジーシフトを防止する上で所定のヒステリシスを設け、遮断車速を接続車速よりも少し高車速側に設定することが望ましい。接続車速とは別に、例えばブレーキ操作された車両制動時に噛合クラッチを接続し、第2の駆動力源を回生制御するなどして所定の制動力を発生させることも可能で、その場合にも車両の減速度が所定値以上の急減速時には噛合クラッチを遮断状態に維持するようにしても良い。
以下、本発明の実施例を、図面を参照しつつ詳細に説明する。
図1は、本発明が適用された車両用ハイブリッド駆動装置10の概略構成図で、エンジン12と、エンジン12のクランク軸14に連結された第1モータジェネレータMG1と、入力軸18を介して第1モータジェネレータMG1に連結された変速機20と、変速機20の出力軸24に設けられた第1歯車25と、第1歯車25と噛み合う第2歯車28が設けられたカウンタシャフト30と、シンクロメッシュ式(同期式)の噛合クラッチ42および歯車列44を介してカウンタシャフト30に連結された第2モータジェネレータMG2と、カウンタシャフト30に設けられた第3歯車32と、その第3歯車32と噛み合う第4歯車34が設けられた差動歯車装置36と、差動歯車装置36に左右の車軸38L、38Rを介して連結された左右の前駆動輪40L、40Rとを備えている。
エンジン12は、燃料の燃焼で動力を発生する内燃機関にて構成されている。第1モータジェネレータMG1および第2モータジェネレータMG2は、何れも電動モータおよび発電機として用いることができる。第1モータジェネレータMG1は、例えば高負荷走行時や高速走行時に力行制御されてエンジン12をアシストするとともに、エンジン12によって回転駆動される際に発電制御されることにより、電気エネルギーを発生して第2モータジェネレータMG2に供給したりバッテリー58を充電したりするもので、比較的高回転領域で優れた効率が得られるものが用いられている。この第1モータジェネレータMG1は、エンジン12を起動する際にそのエンジン12をクランキングするためにも用いられる。第2モータジェネレータMG2は、車両発進時に力行制御されて車両を発進させるとともに、減速走行時に発電制御されることにより、車両に制動力を作用させるとともに電気エネルギーを発生してバッテリー58を充電したりするもので、比較的低回転領域で優れた効率が得られるものが用いられている。上記第1モータジェネレータMG1、第2モータジェネレータMG2はそれぞれ第1電動機、第2電動機に相当し、第1モータジェネレータMG1およびエンジン12が第1の駆動力源で、第2モータジェネレータMG2が第2の駆動力源であり、本実施例では共通の前駆動輪40L、40Rを駆動するように構成されている。
変速機20は、入力軸18の回転速度(入力回転速度)Ninと出力軸24の回転速度(出力回転速度)Nout との比である変速比γ(=Nin/Nout )を変更して伝達したり、回転方向を逆転させて伝達したりする前進駆動状態および後進駆動状態と、その動力伝達を遮断する遮断状態(ニュートラル)とを電気的に成立させることができるもので、例えば遊星歯車式、平行軸式等の有段変速機である。また、遊星歯車装置等を有する前後進切換装置とベルト式等の無段変速機とを直列に組み合わせたものでも良い。必要に応じて、動力伝達を接続、遮断する断続クラッチを別個に直列に設けたり、トルクコンバータ等の流体式伝動装置を直列に設けたりすることもできる。上記変速機20は断続装置に相当する。
シンクロメッシュ式の噛合クラッチ42は、クラッチハブスリーブ46が軸方向へ移動させられることにより、図示しないシンクロナイザリングが歯車列44の歯車44aに設けられたコーン部に押し付けられ、摩擦により回転を同期させながらニュートラル状態から噛合状態に切り換えられ、歯車44aとカウンタシャフト30とを一体的に回転させる。クラッチハブスリーブ46は、油圧シリンダ等の噛合クラッチ切換アクチュエータ48により軸方向へ移動させられるようになっており、このアクチュエータ48により噛合クラッチ42が接続、遮断される。歯車列44は、カウンタシャフト30に同軸に相対回転可能に配設された上記歯車44aと、その歯車44aと噛み合わされた歯車44bと、その歯車44bと噛み合わされるとともに第2モータジェネレータMG2のモータ軸に相対回転不能に設けられた歯車44cとから構成されている。
以上のように構成された車両用ハイブリッド駆動装置10は、駆動力源を切り換えるハイブリッド制御や前記変速機20の変速制御を行う電子制御装置50を備えている。電子制御装置50はマイクロコンピュータを備えて構成されており、RAMの一時記憶機能を利用しつつROMに予め記憶されたプログラムに従って信号処理を行うもので、アクセル操作量センサ52、車速センサ54、およびSOCセンサ56からそれぞれアクセルペダルの操作量であるアクセル操作量θacc 、車速V、および第1モータジェネレータMG1、第2モータジェネレータMG2の電源であるバッテリー58のSOC(蓄電残量)を表す信号が供給される。この他、図示は省略するが、エンジン12の回転速度や第1モータジェネレータMG1、第2モータジェネレータMG2の回転速度も回転速度センサによってそれぞれ検出されるなど、各種の制御に必要な種々の情報がセンサ等から供給されるようになっている。SOCは、例えばバッテリー58の充電量および放電量を逐次計算することによって求められる。
電子制御装置50は、基本的にハイブリッド制御手段60および変速制御手段62を機能的に備えている。変速制御手段62は、エンジン12を駆動力源として用いて走行するエンジン走行時に変速機20の変速制御を行うもので、例えばアクセル操作量θacc 等の要求駆動力や車速Vをパラメータとして予め定められた変速マップに従って変速比γ(ギヤ段など)を変更する。また、図示しないシフトレバーの操作位置に応じて前進駆動状態、後進駆動状態、および動力伝達を遮断するニュートラルに切り換える。
ハイブリッド制御手段60は、図3に示す複数種類の走行モードを切り換えて走行するもので、モータ走行手段70、エンジン走行手段72、およびモータ/エンジン切換手段74を備えている。モータ走行手段70は、第1モータジェネレータMG1または第2モータジェネレータMG2を駆動力源として用いて走行するモータ走行に関するもので、EV(Electric Vehicle;電気自動車)走行モード、シリーズHEV(Hybrid Electric Vehicle) 走行モード、およびMG1発進モードの3種類の走行モードを実行する。EV走行モードは、変速機20を遮断状態としてエンジン12を停止する一方、噛合クラッチ42を接続するとともに第2モータジェネレータMG2を力行制御して前進または後進走行するもので、シリーズHEV走行モードは、そのEV走行時にエンジン12を作動させて第1モータジェネレータMG1を回転駆動するとともに、その第1モータジェネレータMG1を発電制御し、得られた電気エネルギーを第2モータジェネレータMG2に供給するものである。バッテリー58のSOCが所定値以下になったらEV走行モードからシリーズHEV走行モードに切り換えられ、SOCの所定値は、第1モータジェネレータMG1によりエンジン12をクランキングして始動することが可能なSOCの範囲内で、例えばその下限値が設定される。また、MG1発進モードは、噛合クラッチ42が遮断状態で第2モータジェネレータMG2による上記EV走行が不可の場合に、変速機20を動力伝達可能な前進駆動状態または後進駆動状態とし、エンジン12を停止し、第1モータジェネレータMG1を力行制御することにより、その第1モータジェネレータMG1を駆動力源として発進する。なお、上記力行制御はモータジェネレータを電動モータとして用いることを意味し、発電制御はモータジェネレータを発電機として用いることを意味する。
エンジン走行手段72は、エンジン12を駆動力源として用いて走行するエンジン走行に関するもので、エンジン走行モード、パラレルHEV走行モード、およびシリーズパラレルHEV走行モードの3種類の走行モードを備えている。何れの走行モードでも変速機20は動力伝達が可能な前進駆動状態または後進駆動状態とされており、エンジン走行モードはエンジン12を作動させて走行するものであり、噛合クラッチ42は遮断されるとともに第1モータジェネレータMG1および第2モータジェネレータMG2は何れもトルクが0とされ、第1モータジェネレータMG1はフリー回転させられ、第2モータジェネレータMG2は回転停止させられる。パラレルHEV走行モードは、エンジン12を作動させるとともに第1モータジェネレータMG1を力行制御して走行するもので、第2モータジェネレータMG2のトルクは0で回転停止させられる。シリーズパラレルHEV走行モードは、噛合クラッチ42を接続し、エンジン12を作動させるとともに第2モータジェネレータMG2を力行制御して走行する一方、第1モータジェネレータMG1を発電制御して得られた電気エネルギーを第2モータジェネレータMG2に供給する。パラレルHEV走行モードおよびシリーズパラレルHEV走行モードでは、エンジン走行モードに比較して大きな駆動力を発生させることができ、アクセル操作量θacc が急増した加速要求時や高速走行時等に実施されるとともに、バッテリー58のSOCが比較的多い場合にパラレルHEV走行モードとし、SOCが比較的少ない場合はシリーズパラレルHEV走行モードとする。
この他、アクセルOFFの減速走行時には減速走行モードを実施する。この減速走行モードは、変速機20を遮断状態としてエンジン12を停止する一方、噛合クラッチ42を接続するとともに第2モータジェネレータMG2を発電制御し、発電制御による回転抵抗で車両に制動力を作用させるとともに発生した電気エネルギーでバッテリー58を充電する。また、例えばエンジン走行中に第1モータジェネレータMG1を発電制御してバッテリー58を充電するなど、更に別の走行モードが設けられても良い。
前記モータ/エンジン切換手段74は、例えば図2に示す駆動力源切換マップPmap に従ってモータ走行手段70によるモータ走行とエンジン走行手段72によるエンジン走行とを切り換えるものである。図2の要求出力トルクTOUTは、前記アクセル操作量θacc 等に基づいて求められ、駆動力源切換マップPmap よりも低車速側、低要求出力トルク側がモータ走行領域とされ、モータ走行手段70によって所定の走行モードが実行される。また、駆動力源切換マップPmap よりも高車速側、高要求出力トルク側がエンジン走行領域とされ、エンジン走行手段72によって所定の走行モードが実行される。この駆動力源切換マップPmap は、モータ走行からエンジン走行へ切り換える際に噛合クラッチ42を遮断する遮断車速、およびエンジン走行からモータ走行へ切り換える際に噛合クラッチ42を接続する接続車速に対応するもので、ビジーシフト防止のために所定のヒステリシスが設けられ、遮断車速は接続車速よりも高車速側に設定される。
ここで、車速Vが上記駆動力源切換マップPmap を超えて低下し、エンジン走行領域からモータ走行領域へ移行すると、第2モータジェネレータMG2を前駆動輪40L、40Rに動力伝達可能に接続するため噛合クラッチ42が接続されるが、この噛合クラッチ42を接続する際には、入出力回転速度が略一致するように第2モータジェネレータMG2を車速Vに応じて同期制御する必要がある。その場合に、減速度が大きい急減速時には、制御の応答遅れなどで同期させることが難しくなり、同期が不完全なまま前記噛合クラッチ切換アクチュエータ48によりクラッチハブスリーブ46を移動させて噛合クラッチ42を接続しようとすると、スプライン歯の歯当りにより異音が発生したり、噛合クラッチ42が損傷したり、或いは同期用のトルクに起因して駆動力変動が生じたりする恐れがある。これに対し、本実施例のハイブリッド制御手段60は噛合クラッチ接続制御手段76を備えており、図4のフローチャートに従って噛合クラッチ42の接続制御を行うことにより、急減速時に噛合クラッチ42を無理に接続することが防止されるようになっている。
図4のフローチャートは、噛合クラッチ42が遮断されたエンジン走行手段72による車両走行時に実行され、ステップR1では、前記駆動力源切換マップPmap に従って定められた接続車速以下になったか否かを判断する。そして、車速Vが接続車速以下になるとステップR2を実行し、車両の減速度が所定値以上の急減速時か否かを判断する。減速度の所定値は、第2モータジェネレータMG2による同期制御を適切に行うことができるか否かを基準として予め一定値が定められ、その所定値よりも小さい場合、すなわち同期制御を適切に行うことができない急減速でない場合は、ステップR3で噛合クラッチ42の接続制御を実行する。この接続制御は、噛合クラッチ42の入出力回転速度が略一致するように第2モータジェネレータMG2を車速Vに応じて同期制御し、入出力回転速度が略一致したら噛合クラッチ切換アクチュエータ48によりクラッチハブスリーブ46を移動させて噛合クラッチ42を接続することによって行われる。
一方、車両の減速度が所定値以上の急減速時には、ステップR2の判断がYES(肯定)となり、ステップR3の噛合クラッチ接続制御を行うことなく終了する。これにより、噛合クラッチ42が遮断状態に維持され、車両停止時には噛合クラッチ42が遮断状態のまま停止する。噛合クラッチ接続制御手段76によって実行される一連の信号処理の中のステップR2は接続制限手段に相当する。
前記モータ走行手段70は、このように噛合クラッチ42が遮断状態のまま停止した場合でも車両を発進させることができるように、図5のフローチャートに従って車両の発進制御を行う。図5のステップS1では、噛合クラッチ42が接続されているか否かを判断し、噛合クラッチ42が接続されている場合にはステップS7で第2モータジェネレータMG2を用いたEV走行モードで車両を発進させる。ステップS1の判断がNO(否定)の場合、すなわち噛合クラッチ42が遮断されている場合には、ステップS2を実行し、前記MG1発進モードで車両を発進させる。すなわち、変速機20を動力伝達可能な所定の駆動状態とし、第1モータジェネレータMG1を力行制御することにより、その第1モータジェネレータMG1を駆動力源として発進する。ステップS3では、噛合クラッチ42の入出力回転速度が略一致するように第2モータジェネレータMG2を同期制御しつつ、噛合クラッチ切換アクチュエータ48によりクラッチハブスリーブ46を移動させて噛合クラッチ42を接続する。そして、ステップS4で、第2モータジェネレータMG2により駆動力を発生させるとともに、第1モータジェネレータMG1のトルクを低下させ、第2モータジェネレータMG2のみを駆動力源とするEV走行モードへ移行する。その後、ステップS5で変速機20を遮断状態としてエンジン12および第1モータジェネレータMG1を前駆動輪40L、40Rから切り離し、ステップS6で第2モータジェネレータMG2を駆動力源として走行するEV走行モードへ移行する。
なお、他の実施例として、駆動力源切換マップPmap に従ってエンジン走行へ切り換えられるまでMG1発進モードで走行するようにしても良いし、第1モータジェネレータMG1を用いて発進する代わりに始めからエンジン12を作動させて発進することも可能である。また、SOCが所定値以上の場合は第1モータジェネレータMG1を用いてMG1発進モードで発進する一方、SOCが少ない場合はエンジン12を作動させて発進するようにしても良いなど、種々の態様が可能である。エンジン12を駆動力源として発進する場合、トルクコンバータ等の流体式伝動装置を備えている場合はそのまま発進できるが、流体式伝動装置を備えていない場合は、変速機20のクラッチをスリップ制御するなどして発進させれば良い。
このように、本実施例の車両用ハイブリッド駆動装置10においては、噛合クラッチ42が遮断されたエンジン走行手段72による車両走行時に車速Vが低下し、駆動力源切換マップPmap に従って定められた接続車速以下になった場合でも、車両の減速度が所定値以上の急減速時、すなわち噛合クラッチ42の前後の回転速度が略一致するように車速Vに応じて第2モータジェネレータMG2を同期制御することが難しいような急減速時には、前記ステップR2の判断がYESとなり、ステップR3の噛合クラッチ接続制御の実行が阻止されて噛合クラッチ42が遮断状態に維持される。このため、車両の急減速時に同期が不完全なまま噛合クラッチ切換アクチュエータ48により噛合クラッチ42を接続しようとして、異音が発生したり噛合クラッチ42が損傷したり或いは駆動力変動が生じたりすることが防止される。
次に、本発明の他の実施例を説明する。なお、以下の実施例において前記実施例と実質的に共通する部分には同一の符号を付して詳しい説明を省略する。
図6は、本発明が好適に適用される車両用ハイブリッド駆動装置の別の例を示す概略構成図である。この車両用ハイブリッド駆動装置100は、前記エンジン12が、クランク軸14にベルト等を介して連結されたスタータモータ102によってクランキングされるようになっている。スタータモータ102は第1電動機に相当し、エンジン12と共に第1の駆動力源として用いられるもので、発電機としての機能も有するモータジェネレータにて構成されている。なお、エンジン12によって駆動される前駆動輪40L、40R側の駆動系は、前記第2モータジェネレータMG2を備えていない。
一方、この車両用ハイブリッド駆動装置100は、後輪駆動装置120を備えており、リヤ用モータジェネレータRMGによって歯車列44および噛合クラッチ42を介して入力シャフト121と共に第5歯車122が回転駆動されるようになっている。そして、その第5歯車122と噛み合わされた第6歯車124から差動歯車装置126、左右の車軸128L、128Rを経て左右の後駆動輪130L、130Rに伝達される。リヤ用モータジェネレータRMGは第2電動機に相当し、第2の駆動力源として用いられる。
この車両用ハイブリッド駆動装置100も、前記実施例の車両用ハイブリッド駆動装置10と同様にハイブリッド制御手段60を備えており、前記図3に示す各種の走行モードで走行することができる。その場合に、図3の第1モータジェネレータMG1はスタータモータ102に置き換えられ、第2モータジェネレータMG2はリヤ用モータジェネレータRMGに置き換えられる。また、図4のフローチャートに従って噛合クラッチ42の接続制御を実行し、噛合クラッチ42が遮断されたエンジン走行手段72による車両走行時に車速Vが低下し、駆動力源切換マップPmap に従って定められた接続車速以下になった場合でも、車両の減速度が所定値以上の急減速時には、噛合クラッチ接続制御の実行が阻止されて噛合クラッチ42が遮断状態に維持される。これにより、車両の急減速時に同期が不完全なまま噛合クラッチ切換アクチュエータ48により噛合クラッチ42を接続しようとして、異音が発生したり噛合クラッチ42が損傷したり或いは駆動力変動が生じたりすることが防止される、という前記実施例と同様の作用効果が得られる。
なお、この実施例では、エンジン走行時に必要に応じてリヤ用モータジェネレータRMGにより後駆動輪130L、130Rを回転駆動することにより、4輪駆動状態で走行することができる。
以上、本発明の実施例を図面に基づいて詳細に説明したが、これ等はあくまでも一実施形態であり、本発明は当業者の知識に基づいて種々の変更、改良を加えた態様で実施することができる。
10、100:車両用ハイブリッド駆動装置 12:エンジン(第1の駆動力源) 40L、40R:前駆動輪(車輪) 42:噛合クラッチ 48:噛合クラッチ切換アクチュエータ(アクチュエータ) 50:電子制御装置 76:噛合クラッチ接続制御手段(接続制限手段) 102:スタータモータ(第1の駆動力源) 130L、130R:後駆動輪(車輪) MG1:第1モータジェネレータ(第1の駆動力源) MG2:第2モータジェネレータ(第2の駆動力源) RMG:リヤ用モータジェネレータ(第2の駆動力源) Pmap :駆動力源切換マップ(遮断車速、接続車速)

Claims (1)

  1. 第1の駆動力源と、
    アクチュエータによって接続、遮断される噛合クラッチを介して車輪に連結された第2の駆動力源とを有し、
    所定の遮断車速以上で前記噛合クラッチを遮断して前記第2の駆動力源を前記車輪から切り離し、前記第1の駆動力源によって走行する一方、所定の接続車速以下になると該噛合クラッチを接続して該第2の駆動力源を該車輪に動力伝達可能に接続する車両用駆動制御装置において、
    前記接続車速以下になっても車両の減速度が所定値以上の急減速時には前記噛合クラッチを遮断状態に維持する接続制限手段を有する
    ことを特徴とする車両用駆動制御装置。
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