JP2012066007A - 差動式キャスタ、及び電動車いす - Google Patents
差動式キャスタ、及び電動車いす Download PDFInfo
- Publication number
- JP2012066007A JP2012066007A JP2010215464A JP2010215464A JP2012066007A JP 2012066007 A JP2012066007 A JP 2012066007A JP 2010215464 A JP2010215464 A JP 2010215464A JP 2010215464 A JP2010215464 A JP 2010215464A JP 2012066007 A JP2012066007 A JP 2012066007A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- drive control
- control board
- differential
- electric motor
- caster
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Images
Landscapes
- Arrangement Or Mounting Of Propulsion Units For Vehicles (AREA)
Abstract
【解決手段】取付け板51と、取付け板51に回転可能に支持した操舵軸53と、操舵軸53の一端に操舵軸53に交差するように設けたモータホルダ101と、モータホルダ101の軸方向両端側で支持した一対の車輪136と、一対の車輪136にそれぞれ内蔵した電動モータ100と、を備えた差動式キャスタ41において、電動モータ100と操舵軸53との間に、電動モータ100の駆動制御を行う駆動制御基板120を配置したことを特徴とする。
【選択図】図5
Description
また、本発明に係る電動車いすによれば、上記本発明の差動式キャスタを備えているため、小型化及び低コスト化を図り、運転性能に優れた電動車いすを提供できる。
次に、本発明の実施形態を図面に基づいて説明する。図1は電動車いすの側面図であり、図2は正面図、図3は底面図である。なお、以下の説明における前後上下左右等の向きは、特に記載が無ければ電動車いすにおける向きと同一とする。
図1〜図3に示すように、電動車いす10は、ベース部(架台)11と、ベース部11の上方に設けられた搭乗部12と、ベース部11及び搭乗部12の間に設けられた昇降機構13と、ベース部11の下方に設けられた走行機構14と、を主に有している。
搭乗部12は、シート21と、シート21の下方に配置された一対のフットレスト22と、を備えている。
シート21は、使用者の臀部を支持するシートクッション23と、シートクッション23の後端部から上方へ延在して使用者の腰部及び背部を支持するシートバック24と、シートバック24の左右両側に設けられた一対のアームレスト25と、を備えている。
昇降機構13は、シート21を昇降させるリニアアクチュエータ30と、C型チャネル29及びシート21を連結するXリンク32と、を有している。
図1に示すように、リニアアクチュエータ30は、例えばボールネジ式のリニアアクチュエータであって、ハウジング35内に収容されたモータ36(図3参照)と、モータ36の回転軸と直交するように配置された外筒37と、外筒37内に同軸上に配置されるとともに、図示しないギヤを介してモータに連結されたネジナット(不図示)と、外筒37内でネジナットに羅合されたボールネジ38と、を備えている。すなわち、リニアアクチュエータ30は、モータ36が回転駆動することで、ネジナットが回転してボールネジ38が外筒37内を進退可能に構成されている。そして、リニアアクチュエータ30は、ハウジング35が上述した支持フレーム31に連結される一方、ボールネジ38の上端側がシートクッション23に連結され、上方にかけて後方に向けて傾斜した状態で配置されている。
図3に示すように、走行機構14は、3つの差動式キャスタ41と、2つのフリーキャスタ42と、で構成されている。各差動式キャスタ41のうち、2つの差動式キャスタ41a,41bは、ベース部11の前側に形成された一対の小径円弧部11bにそれぞれ配置される一方、1つの差動式キャスタ41cは、大径円弧部11cにおける左右方向中央部に配置されている。この場合、上下方向から見て、各差動式キャスタ41a〜41cの軸線C(後述する操舵軸53の軸線)同士を結んでなる三角形Sは、差動式キャスタ41a,41b間の直線を底辺とし、差動式キャスタ41a,41b、及び差動式キャスタ41c間の直線を斜辺とした二等辺三角形となる。そして、ベース部11上において、上述したリニアアクチュエータ30の軸線が三角形Sの内接円の中心(三角形Sの重心)を通るように設計されている。また、この場合、リニアアクチュエータ30の軸線方向は、シート21に着座する使用者の椎骨の配列方向に略一致するように設定されている。
次に、本実施形態における差動式キャスタについて説明する。図4は差動式キャスタの正面図であり、図5は断面図である。なお、上述した3つの差動式キャスタ41a〜41cはともに同一の構成であるため、以下の説明では一の差動式キャスタ41について説明する。
図4,図5に示すように、差動式キャスタ41は、ベース部11に取り付けるための取付け板51を備えている。取付け板51は、ベース部11に形成された貫通孔11f内に挿入されるカラー部51aと、カラー部51aの下端から径方向外側に向けて張り出す外フランジ部51bと、カラー部51aの上端から径方向内側に向けて張り出す内フランジ部51cと、を備えている。そして、外フランジ部51b及びベース部11がボルト(不図示)により締結されることで、差動式キャスタ41がベース部11に固定されている。
操舵軸53は、軸線C方向が上下方向に一致した状態で配置されている。具体的に、軸受52に支持される軸本体部53aと、軸本体部53aの上部に一体的に形成されて軸本体部53aよりも外径が縮小した縮径部53bと、軸本体部53aの下部に一体的に形成されて上下方向から見て矩形状に形成された矩形軸部53cと、により構成されている。
図5,図6に示すように、軸本体部53aには、軸受52を間に挟んで両側にストッパ54,55が固定され、操舵軸53の軸線C方向への移動を規制している。また、軸線C方向から見て、軸本体部53aの外周面には、軸本体部53aの径方向内側に向けて切り込まれた一対の溝部56が、軸線C方向に沿って延在している。これら溝部56は、後述する電動モータ100に電力を供給するための電力供給線(正極側供給線57a及び負極側供給線57b)を案内するためのものであって、軸本体部53aの周方向で180度異なる位置に形成されている。
ここで、図4,図5に示すように、縮径部53bにはスリップリング61が取り付けられている。スリップリング61は、上下方向(軸線C方向)で分割構成されたケーシング62(上側ケーシング62a及び下側ケーシング62b)と、上側ケーシング62a及び下側ケーシング62bに挟持された台座63と、台座63及び上側ケーシング62aの間に配置された正極側端子部64aと、台座63及び下側ケーシング62bの間に配置された負極側端子部64bと、を備えている。
台座63は、アルミニウム等からなるリング状の部材であり、その外周側が下側ケーシング62における側壁70の上面に支持されている。
電極部74は、インシュレータリング73の周方向における略全周に亘って形成され、周方向における一部には磨耗粉排出用のスリット(不図示)が軸線C方向に沿って形成されている。また、電極部74の下縁部の周方向における一部には、負極側供給線57bが接続されている。負極側供給線57bは、回転端子71から下方に引き出されて軸本体部53aにおける一方の溝部56(図6参照)内に収容されている。
電極部82は、インシュレータリング81の周方向における略全周に亘って形成され、周方向における一部には磨耗粉排出用のスリット(不図示)が形成されている。また、電極部82の上縁部の周方向における一部には、正極側供給線57aが接続されている。正極側供給線57aは、各回転端子71,78のインシュレータリング73,81に形成された貫通孔83,84を通って下方に引き回され、軸本体部53aにおける他方の溝部56(図6参照)内に収容されている。
矩形軸部53cは、前後方向に長い矩形状に形成され、その下部には軸線C方向に直交する方向(前後方向)に向けて貫通する貫通孔98が形成されている。また、矩形軸部53cの下端面には、貫通孔98に連通する連通孔99が形成されている。そして、矩形軸部53cには、左右方向両側で電動モータ100をそれぞれ支持するモータホルダ(副軸)101が回動可能に支持されている。
図7は、モータホルダの上面図であり、図8は底面図である。
図5,図7,図8に示すように、モータホルダ101は筒形状の部材であり、互いに同一の構成からなる第1ホルダ102a及び第2ホルダ102bにより左右方向で分割構成されている。以下の説明では、第1ホルダ102a及び第2ホルダ102bをそれぞれ区別する必要がない場合には、これら第1ホルダ102a及び第2ホルダ102bをまとめてホルダ102として説明する。
図5に示すように、モータホルダ101の軸方向他端側(圧入筒部104側)は、それぞれハウジング95の開口部115よりも外方へ突出し、この突出部分において電動モータ100がそれぞれ支持されている。
電動モータ100は、いわゆるアウターロータ型のブラシレスモータであって、ステータ103と、ステータ103の外側でステータ103に対して回転可能とされたロータ121と、を備えている。
車軸129は、軸方向一端側がロータヨーク127のエンド部128に固定される一方、他端側が上述したホルダ102内に設けられた軸受134,135に回転可能に支持されている。
センサ基板139上には、ホール素子141や回転角度検出回路(不図示)等が実装されている。ホール素子141は、貫通孔138を通じてロータヨーク127内を臨むように配置され、ロータヨーク127に設けられたマグネット132にロータヨーク127の径方向で対向配置されている。ホール素子141は、マグネット132から発生する磁界の変化を車軸129の位置情報として検出し、所定の波形の信号を回転角度検出回路に出力するようになっている。回転角度検出回路は、ホール素子141からの出力信号に基づいて車軸129の回転角度を検出する。
ここで、図5,図9に示すように、ハウジング95内において、上述した遮蔽板116を間に挟んで電動モータ100の反対側(操舵軸53側)には、電動モータ100の駆動制御を行う駆動制御基板120が設けられている。この駆動制御基板120は、モータホルダ101を下方から取り囲むU字状(馬蹄形状)に形成されている。すなわち、駆動制御基板120における左右方向から見て操舵軸53と重なる位置には、凹状の回避部142が形成されている。この回避部142は、駆動制御基板120の上端縁から下方に向けて矩形状に切り欠かれてなり、その幅は、モータホルダ101の外径よりも大きく構成されている。回避部142は、ピン113回りの差動式キャスタ41の揺動時に操舵軸53との干渉を防止し得るようになっている。
スイッチング素子144は、FET(Field Effect Transistor;電界効果型トランジスタ)等のトランジスタとFET(トランジスタ)のドレイン−ソース間の逆流を防止するダイオードとをモータ駆動電源(不図示)に対して並列に接続した構成を有している。FETとしてはベアチップが用いられ、このベアチップを樹脂モールドすることによって、FETの占有スペースの縮小化を図っている。スイッチング素子144は相毎のHブリッジ回路を形成し、それぞれオン/オフに切り換わることによって、各コイル124に供給する電流が相毎に切り換わるようになっている。また、駆動制御基板120におけるスイッチング素子144と反対側(駆動制御基板120における遮蔽板116に対向する面)には、駆動制御基板120に伝熱される熱を放熱するヒートシンク(不図示)が設けられている。
次に、上述した電動車いす10の作用について説明する。
電動車いす10を使用するときは、一対のフットレスト15のそれぞれに足を載せ、シート3に座った後、コントローラ26を操作して電源を入れる。
電動車いす10を操縦するときは、移動したい方向に操作レバー26aを傾倒させる。操作レバー26aは、初期状態で中立位置にあり、各差動式キャスタ41は車輪136が前方に向いた姿勢で停止している。そして、操作レバー26により入力された情報が差動式キャスタ41の駆動制御基板120に向けて無線により送信される。例えば、操作レバー26を前方に傾倒させときは、駆動制御基板120の制御部145が各電動モータ100を同じ回転速度(回転比=1)で、かつ前進する方向に正転させる。電動モータ100の回転速度は、操作レバー26aの傾斜角度に合わせて変化させる。すなわち、制御部145の演算結果から、操作レバー26aの傾斜角度が小さいと判定されたときは、電動モータ100の回転速度を小さくする。これに対して、傾斜角度が大きいと判定されたときは、電動モータ100の回転速度を大きくする。そして、電動モータ100のロータ121が回転することで各差動式キャスタ41が駆動し、これら差動式キャスタ41の駆動に従動してフリーキャスタ42が回転することで電動車いす10が前進する。電動車いす10を後退させるときは、操作レバー26aを後ろ向きに傾倒させる。電動モータ100が逆転する他は前進時と同様の動作をする。
また、車輪136の外周面が曲率半径Rの曲面部136aを構成しているので、外周面を平面形状に形成した場合に比べて床面との接触面積を低減できる。そのため、床面との摩擦抵抗を低減でき、スムーズで安定した走行が可能となる。また、車輪136は床面との接点から全方向に亘って均等に変形し、車輪136に作用する摩擦抵抗を均等に分散できる。この場合、車輪136における床面との接触面が略円形となり、より安定した走行が可能となる。
この構成によれば、回転端子71,78と摺接端子72,79とを径方向で摺接させることで、両端子を軸方向で摺接させる場合に比べて、スリップリング61の軸方向における長さを縮小できる。したがって、スリップリング61の小型化が可能となる。
特に、本実施形態によれば、バッテリとスリップリング61とを電気的に接続する電力供給線80,88が、摺接端子72,79から径方向外側に向けて引き出されているため、従来のように外部接続端子が軸方向に突出している場合に比べて軸方向における長さをより縮小できる。
また、操舵軸53の上端部分(縮径部53b)にスリップリング61が一体的に設けられているため、別体のスリップリングを差動式キャスタに取り付ける場合と異なり、両者を連結するためのカップリング部材を用いる必要がない。そのため、部品点数の削減を図り、差動式キャスタ41の低コスト化を図ることができる。さらに、差動式キャスタ41の軸線C方向における長さを短縮できるので、差動式キャスタ41の小型化を図ることができる。
そして、本実施形態の電動車いす10は、上述した差動式キャスタ41を備えているため、差動式キャスタ41(スリップリング61)のベース部11の上方への突出量を抑えることができる。これにより、ベース部11上において差動式キャスタ41の突出部分が足の妨げになるのを抑制できる。
この構成によれば、減速機構を介することなく、車輪136をダイレクトに駆動することができるので、車輪136への駆動力の伝達効率を向上できる。さらに、減速機構の設置スペースを削減でき、差動式キャスタ41の小型化が可能となるとともに、部品点数を削減して、低コスト化を実現できる。
また、ブラシ付モータと比較して高精度に電動モータ100の回転制御を行うことができる。
この構成によれば、床面の凹凸に倣って差動キャスタ41が揺動する場合に、操舵軸53と駆動制御基板120とが干渉することないので、床面の凹凸に追従した安定した走行が可能となる。この場合、例えば操舵軸と駆動制御基板との干渉を防止するために、駆動制御基板を差動キャスタ41の外部に別体で設ける等の必要もないので、導線の引き回しの複雑化を防止できる。また、駆動制御基板と操舵軸53との距離を可能な限り接近させることができるので、差動式キャスタ41の左右方向の幅をコンパクトにできる。
これにより、駆動制御基板120の熱による影響を抑制できる。
例えば、上述した実施形態では、本発明の差動式キャスタ41を電動車いす10に搭載した場合について説明したが、これに限らず、倉庫等に保管された部品を搬送する搬送車等、自走可能とする車両に搭載可能である。
また、上述した実施形態では回避部142を凹状に形成した場合について説明したが、これに限らず、操舵軸53に干渉しない形状であれば、円形等、適宜設計変更が可能である。
また上述した実施形態では、インシュレータリング73,81に貫通孔83,84を形成して、正極側供給線57aを電動モータ駆動制御基板120まで引き回す構成について説明したが、これに限らず、縮径部53を中空にしたり、溝部を形成したりして縮径部53内に正極側供給線57aを引き回しても構わない。
この場合、駆動制御基板120とスリップリング61とを接続する供給線57a,57bに操作レバー26aからの出力信号を重畳させる構成にしても構わない。これにより、操作レバー26aと駆動制御基板120とを有線で通信できるので、操作レバー26aと駆動制御基板120とを無線で通信する場合に比べて、ノイズ等の影響を排除できる。その結果、操作レバー26aからの出力信号をより確実に駆動制御基板120に出力できる。
Claims (8)
- 取付け板と、
前記取付け板に回転可能に支持した主軸と、
前記主軸の一端に前記主軸に交差するように設けた副軸と、
前記副軸の軸方向両端側で支持した一対の駆動輪と、
前記一対の駆動輪にそれぞれ内蔵した電動モータと、を備えた差動式キャスタにおいて、
前記電動モータと前記主軸との間に、前記電動モータの駆動制御を行う駆動制御基板を配置したことを特徴とする差動式キャスタ。 - 前記副軸を、前記主軸の一端に揺動可能に設けるとともに、
前記駆動制御基板の前記主軸に対応する部位に、この主軸との干渉を避ける回避部を形成したことを特徴とする請求項1記載の差動式キャスタ。 - 前記駆動制御基板を前記副軸の周囲を取り囲むようにU字状に形成し、これによって形成される凹部を前記回避部として設定したことを特徴とする請求項1または請求項2記載の差動式キャスタ。
- 前記駆動制御基板と前記電動モータとの間に、前記駆動制御基板と前記電動モータとの間を仕切る熱遮蔽部を設けたことを特徴とする請求項1ないし請求項3の何れか1項に記載の差動式キャスタ。
- 前記駆動制御基板と前記熱遮蔽部とを間隙を空けて配置し、前記間隙が前記電動モータ及び前記駆動制御基板で発生した熱を外部へ放熱する放熱流路を構成したことを特徴とする請求項4記載の差動式キャスタ。
- 前記駆動制御基板に、外部からの出力信号を無線により受信するアンテナ部を設けたことを特徴とする請求項1ないし請求項5の何れか1項に記載の差動式キャスタ。
- 前記電動モータ及び前記駆動制御基板に電力を供給する電力供給線を設け、
前記電力供給線に、外部から前記駆動制御基板に向けて送信される出力信号を重畳することを特徴とする請求項1ないし請求項5の何れか1項に記載の差動式キャスタ。 - 架台と、
前記架台の上方に設けられ、使用者が着座するシートと、
前記架台の下方に設けられ、前記架台を走行可能とする請求項1ないし請求項7の何れか1項に記載の差動式キャスタと、を備え、
前記差動式キャスタを、前記取付け板を介して前記架台に固定したことを特徴とする電動車いす。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2010215464A JP5654819B2 (ja) | 2010-09-27 | 2010-09-27 | 差動式キャスタ、及び電動車いす |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2010215464A JP5654819B2 (ja) | 2010-09-27 | 2010-09-27 | 差動式キャスタ、及び電動車いす |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2012066007A true JP2012066007A (ja) | 2012-04-05 |
JP5654819B2 JP5654819B2 (ja) | 2015-01-14 |
Family
ID=46163971
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2010215464A Active JP5654819B2 (ja) | 2010-09-27 | 2010-09-27 | 差動式キャスタ、及び電動車いす |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP5654819B2 (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2014058251A (ja) * | 2012-09-18 | 2014-04-03 | Mitsuba Corp | 電動キャスタ |
WO2020059189A1 (ja) | 2018-09-21 | 2020-03-26 | 日本精工株式会社 | 駆動輪、台車及び機器 |
WO2023007622A1 (ja) * | 2021-07-28 | 2023-02-02 | 株式会社ジェイテクト | 電動車椅子 |
Citations (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0775219A (ja) * | 1993-07-07 | 1995-03-17 | Nabco Ltd | 電動車両 |
JPH0984321A (ja) * | 1995-09-11 | 1997-03-28 | Nippon Seiko Kk | ブラシレスモータ |
JP2004352242A (ja) * | 2004-06-24 | 2004-12-16 | Nsk Ltd | 電動式パワーステアリング装置 |
JP2008213571A (ja) * | 2007-03-01 | 2008-09-18 | Mitsuba Corp | 差動式キャスタ |
JP2008265685A (ja) * | 2007-04-24 | 2008-11-06 | Kanzaki Kokyukoki Mfg Co Ltd | 乗用型芝刈り車両 |
-
2010
- 2010-09-27 JP JP2010215464A patent/JP5654819B2/ja active Active
Patent Citations (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0775219A (ja) * | 1993-07-07 | 1995-03-17 | Nabco Ltd | 電動車両 |
JPH0984321A (ja) * | 1995-09-11 | 1997-03-28 | Nippon Seiko Kk | ブラシレスモータ |
JP2004352242A (ja) * | 2004-06-24 | 2004-12-16 | Nsk Ltd | 電動式パワーステアリング装置 |
JP2008213571A (ja) * | 2007-03-01 | 2008-09-18 | Mitsuba Corp | 差動式キャスタ |
JP2008265685A (ja) * | 2007-04-24 | 2008-11-06 | Kanzaki Kokyukoki Mfg Co Ltd | 乗用型芝刈り車両 |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2014058251A (ja) * | 2012-09-18 | 2014-04-03 | Mitsuba Corp | 電動キャスタ |
WO2020059189A1 (ja) | 2018-09-21 | 2020-03-26 | 日本精工株式会社 | 駆動輪、台車及び機器 |
JP6737408B1 (ja) * | 2018-09-21 | 2020-08-05 | 日本精工株式会社 | 駆動輪、台車及び機器 |
US11701920B2 (en) | 2018-09-21 | 2023-07-18 | Nsk Ltd. | Driving wheel, carriage, and apparatus |
WO2023007622A1 (ja) * | 2021-07-28 | 2023-02-02 | 株式会社ジェイテクト | 電動車椅子 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP5654819B2 (ja) | 2015-01-14 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US8403083B2 (en) | Inverted pendulum type vehicle | |
CN112088121B (zh) | 马达单元和电动自行车 | |
US20110067937A1 (en) | Frictional drive device and inverted pendulum type vehicle using the same | |
US20090266640A1 (en) | Electric power steering apparatus | |
JP5654819B2 (ja) | 差動式キャスタ、及び電動車いす | |
JP2003002277A (ja) | 電動式動力ユニット、電動車両および電動二輪車 | |
JP2012074139A (ja) | スリップリング、差動式キャスタ、及び電動車いす | |
US20170313383A1 (en) | Drive unit and electric-motor-assisted bicycle | |
JP2008007075A (ja) | 舵角センサ組み込み式回転コネクタ装置 | |
JP2007295773A (ja) | Dcブラシレスモータ | |
US20160090166A1 (en) | Electric propulsion device | |
CN108141104A (zh) | 刮水器直接驱动器 | |
JP2008213570A (ja) | 差動式キャスタ | |
JP2007090927A (ja) | 自動走行装置 | |
CN111071336B (zh) | 方向盘装置 | |
JP2008212272A (ja) | 差動式キャスタ付車両の電装部品配置構造 | |
JP2009207270A (ja) | 電動機および電動パワーステアリング装置 | |
JP2013110962A (ja) | Dcブラシレスモータを備えた電動工具 | |
JP2020054149A (ja) | モータ | |
US11655879B2 (en) | Drive device and movable body | |
JP2004182061A (ja) | 車両用操舵装置 | |
JP2010030577A (ja) | キャンバ角可変機構 | |
JP2009220702A (ja) | 自動二輪車の駐車装置 | |
JP2020074998A (ja) | 電動チェア | |
JP2013107201A (ja) | Dcブラシレスモータを備えた電動工具 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20130724 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20140425 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20140520 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20140707 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20141118 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20141121 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 5654819 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |