JP2020074998A - 電動チェア - Google Patents

電動チェア Download PDF

Info

Publication number
JP2020074998A
JP2020074998A JP2018211141A JP2018211141A JP2020074998A JP 2020074998 A JP2020074998 A JP 2020074998A JP 2018211141 A JP2018211141 A JP 2018211141A JP 2018211141 A JP2018211141 A JP 2018211141A JP 2020074998 A JP2020074998 A JP 2020074998A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
electric
chair
casters
wheel
electrically
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2018211141A
Other languages
English (en)
Inventor
一平 地曳
Ippei Jibiki
一平 地曳
隆志 松井
Takashi Matsui
隆志 松井
村石 正三
Shozo Muraishi
正三 村石
雅浩 永瀬
Masahiro Nagase
雅浩 永瀬
宰 片柳
Tsukasa Katayanagi
宰 片柳
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Tachi S Co Ltd
Tachi S H&P Co Ltd
Original Assignee
Tachi S Co Ltd
Tachikawa Hatsujou Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Tachi S Co Ltd, Tachikawa Hatsujou Co Ltd filed Critical Tachi S Co Ltd
Priority to JP2018211141A priority Critical patent/JP2020074998A/ja
Publication of JP2020074998A publication Critical patent/JP2020074998A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Handcart (AREA)

Abstract

【課題】室内を移動するのに適した電動チェアを提供することにある。【解決手段】電動チェアは、座席直下に設けられた一つの電動車輪と、前記電動車輪の四方向の周辺にそれぞれ配置され、前記電動車輪に対し上下移動が可能な自在キャスタと前記電動車輪よりも前側に配置され、一つのハンドル操舵可能なキャスタと、を備える。【選択図】図1

Description

本開示は電動チェアに関し、例えば室内移動用の電動チェアに適用することが可能である。
歩行の不自由な人等が使用する電動車椅子が提案されている(例えば、特開2006−327408号公報、特開2004−049252号公報)。
特開2006−327408号公報 特開2004−049252号公報
本開示の課題は、室内を移動するのに適した電動チェアを提供することにある。
その他の課題と新規な特徴は、本明細書の記述および添付図面から明らかになるであろう。
本開示のうち代表的なものの概要を簡単に説明すれば下記の通りである。
すなわち、電動チェアは、座席直下に設けられた一つの電動車輪と、前記電動車輪の四方向の周辺にそれぞれ配置され、前記電動車輪に対し上下移動が可能な自在キャスタと、前記電動車輪よりも前側に配置され、一つのハンドル操舵可能なキャスタと、を備える。
上記電動チェアによれば、転倒しにくくすることができる。
実施形態の電動チェアの斜視図 図1の電動チェアのA−A断面図 図1の電動チェアの分解斜視図 図1の電動チェアのB−B断面図
以下、実施形態について、図面を用いて説明する。ただし、以下の説明において、同一構成要素には同一符号を付し繰り返しの説明を省略することがある。なお、図面は説明をより明確にするため、実際の態様に比べ、各部の幅、厚さ、形状等について模式的に表される場合があるが、あくまで一例であって、本発明の解釈を限定するものではない。
なお、以下の説明では、電動チェアが水平面上に置かれた場合を基準として、鉛直方向を上下方向と定義する。また、FRは電動チェアの前側方向であり、RRは電動チェアの後側方向である。また、電動チェアの後から見て右側(RH)、左側(LH)と呼んで説明する。また、ASSY(assembly)とは、パーツ単体ではなく複数が組み合わされた構成部品(ユニット)である。
図1は実施形態の電動チェアの分解斜視図である。図2は図1の電動チェアのA−A断面図である。
電動チェアは、シャシーASSY10と、動輪である電動モータ付車輪ユニット20と、操舵ハンドルASSY30と、フロントキャスタ40と、リアキャスタ50と、中間キャスタ60と、座席ASSY70と、バッテリ80と、コントローラ90と、を備える。
シャシーASSY10は一本の角パイプを曲げて形成されたフロント部位10aと、一本の角パイプで構成されたリア部位10bと、一本の角パイプで構成され、フロント部位10aと溶接固着された中間部位10cと、一本の角パイプで構成され、フロント部位10aと中間部位10cに溶接固着された連結部位10dと、一本の角パイプを曲げて形成され、中間部位10cとリア部位10bに溶接固着された中央部位10e,10fと、を備える。
FR部位10aの左右方向の中央に操舵ハンドルASSY30が溶接固着され、操舵ハンドルASSY30の下部にフロントキャスタ40が締結されている。リア部位10bの左右の両端部には脚踏み集中ロック50aが組み込まれたリアキャスタ50が締結され、更に中間部位10cの左右の両端部にも中間キャスタ60が締結されている。フロント部位10aと中間部位10cと連結部位10dとの上に図示しない足載せ板が設けられる。
中央部位10e、10fには、電動モータ付車輪ユニット20を設置する為の支持部材101とパイプ102が塔の形態に溶接固着されている。
更に中央部位10e、10fの前方にはバッテリ80を積載するパネル103が設置されている。パネル103の一端側は中央部位10e、10fに溶接固着され、他端側は中間部位10cおよび連結部位10dに溶接固着されている。
フロント部位10aに溶接固着されている操舵ハンドルASSY30には補強ブラケット104が設置されている。補強ブラケット104は操舵ハンドルASSY30および連結部位10dに溶接固着されている。
フロントキャスタ40はハンドル操舵可能な小さな前輪であり、リアキャスタ50および中間キャスタ60は自在に向きの変わる小さな車輪(自在キャスタ)である。フロントキャスタ40、リアキャスタ50および中間キャスタ60の径は例えば100〜200mmである。
電動モータ付き車輪ユニット20とシャシーASSY10の組立について図3、4を用いて説明する。図3は図1の電動チェアの分解斜視図である。図4は図1の電動チェアのB−B断面図である。
電動モータ付車輪ユニット20の組み立ては、シャシーASSY10に設置された支持部材101とパイプ102に電動モータ付車輪ユニット20のフォークASSY201の中央部位の軸202を下方から差し込み軸支構造にする。
その後、頂上部位に座席ASSY70の座席保持部材203と溶接固着された座席保持パイプ204を上方より被せて、ピン207を孔204aに差し込み貫通させて、スナップピン208を差し込んで締結する。
更に、中間部に設けた、パイプ102に予め設置された長孔102aに相対する軸202に予め設置された貫通孔202aにピン205、を差し込んでスナップピン206で締結する。長孔102aは上下方向に長く、ピン205が長孔102a内を上下動するがこと可能であり、電動モータ付車輪ユニット20がシャシーASSY10に対して上下動可能になる。長孔102aの上下方向の長さをH0、ピン205の径をφとすると、電動モータ付車輪ユニット20は、H1(=H0−φ)だけ上下動可能である。
次に、座席ASSY70を座席保持部材203の上方に設置して、下方向からスクリュービス209で締結する。
バッテリ80の搭載はパネル103の上方に載せて不図示のベルト等で固定する。コントローラ90の搭載は図の位置にスクリュービス(不図示)で締結する。バッテリ80やコントローラ等の電気ユニット間は配線(不図示)で接続する。
実施形態の電動チェアは、電動車輪を座席直下の一輪車にしてその周辺に小径の自在キャスタを四輪配置し、自在キャスタ四輪は上下の移動は可能だが座席が傾いた時に作用する構造にし、前輪の一輪は舵取り用で小径のキャスタを配置してハンドル操舵を可能にしている。
これにより、座席荷重は大径タイヤの動輪が受けて、座席の傾き抑止は小径の自在キャスタ四輪が作用して、舵取りは前輪の一輪が機能して小回りを可能にする。
また、シャシーASSY10に締結されたキャスタは電動モータ付車輪ユニット20に対して上下動が可能であり、電動モータ付車輪ユニット20は座席ASSY70の荷重を地面に接地させるが、シャシーASSY10に締結されたキャスタは上下の荷重は直接支持しないで、斜めに傾くと傾きを抑止する反力が生じて、転倒を抑止することが可能となる。
また、動輪が一輪車なので廉価である。小径のキャスタを周辺に配置したことで、床の
高さを低くできるので転倒しにくい。電装品を座席の下方に設置できるので外観デザインの美的纏まりを向上することができる。
以上、本発明者らによってなされた発明を実施形態に基づき具体的に説明したが、本発明は、上記実施形態に限定されるものではなく、種々変更可能であることはいうまでもない。
10 シャシーASSY
101 支持部材
102 パイプ
102a 長孔
103 パネル
104 補強ブラケット
20 電動モータ付車輪ユニット
201 フォークASSY
202 軸
202a 貫通孔
203 座席保持部材
204 座席保持パイプ
204a 孔
205 ピン
206 スナップピン
207 ピン
208 スナップピン
209 スクリュービス
30 操舵ハンドルASSY
40 フロントキャスタ
50 リアキャスタ
60 中間キャスタ
70 座席ASSY
80 バッテリ
90 コントローラ

Claims (4)

  1. 座席直下に設けられた一つの電動車輪と、
    前記電動車輪の四方向の周辺にそれぞれ配置され、前記電動車輪に対し上下移動が可能な自在キャスタと、
    前記電動車輪よりも前側に配置され、一つのハンドル操舵可能なキャスタと、
    を備える電動チェア。
  2. 請求項1の電動チェアにおいて、
    前記自在キャスタの二つは前記電動車輪よりも後側に配置され、
    前記自在キャスタの残りの二つは前記電動車輪よりも前側であって前記ハンドル操舵可能なキャスタよりも後側に配置された電動チェア。
  3. 請求項2の電動チェアにおいて、
    前記電動車輪よりも後側に配置され前記二つの自在キャスタは足ふみ式集中キャスタロック機構を有する電動チェア。
  4. 請求項2の電動チェアにおいて、さらに、
    前記電動車輪を制御するコントローラと、
    前記コントローラおよび前記電動車輪の電源を供給するバッテリと、
    を前記座席直下に設けられた電動チェア。
JP2018211141A 2018-11-09 2018-11-09 電動チェア Pending JP2020074998A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2018211141A JP2020074998A (ja) 2018-11-09 2018-11-09 電動チェア

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2018211141A JP2020074998A (ja) 2018-11-09 2018-11-09 電動チェア

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2020074998A true JP2020074998A (ja) 2020-05-21

Family

ID=70723031

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2018211141A Pending JP2020074998A (ja) 2018-11-09 2018-11-09 電動チェア

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2020074998A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US11197551B2 (en) * 2019-11-08 2021-12-14 The Boeing Company Seat transit systems and methods

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US11197551B2 (en) * 2019-11-08 2021-12-14 The Boeing Company Seat transit systems and methods

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US9499228B2 (en) Self-balancing vehicle frame
US20200062100A1 (en) Kart
US9445959B2 (en) Two-wheeled self-balancing wheelchair
EP3137033B1 (en) Powered wheelchair
JP2012143488A (ja) 段差乗り越え機構を備えた歩行器
US11324649B2 (en) Mobility scooter with easy access
JP2020074998A (ja) 電動チェア
KR101409202B1 (ko) 휠체어
US8777251B2 (en) Wheelchair and controller
GB2385839A (en) Steering arrangement for an electric vehicle
CN107207067B (zh) 脚控电动车
TW200303190A (en) Small electric vehicle
US10568788B2 (en) Mid-wheel drive wheelchair and seat unit
KR101473862B1 (ko) 투휠 셀프 밸런싱 휠체어
JP2014073806A (ja) 電動モビリティ
JP6061036B2 (ja) 手押し車
CN212890747U (zh) 平衡车
CN113044135B (zh) 移动车辆
US11266553B2 (en) Mobile wheelchair/chair, in particular for the disabled
JP2000264104A (ja) 電動車の座席支持装置
CN219884006U (zh) 一种平衡车及其支撑骨架
JP4214552B2 (ja) 組立て式電動車いす及び電動車いすの組立て方法
CN208693638U (zh) 万向轮的装配装置
JP2560174Y2 (ja) 電動三輪車
KR101677603B1 (ko) 휠체어 틸팅 장치