JP2012065822A - 遊技機 - Google Patents

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Abstract

【課題】 可動役物に復帰動作を行う際に、可動役物の電気的駆動源による使用電流の合計値が制限値を超えることを防止すること。
【解決手段】 演出制御装置49が、第1可動役物14、第2可動役物15、第3可動役物16、および第4可動役物17のいずれかに不具合が発生したことを検出すると、第1モータ22、第2モータ29、第3モータ36、第4モータ43それぞれに復帰動作を順次行わせる。その際、一のモータが復帰動作を行っているときには、他のモータに動作を停止させる。それゆえ、復帰動作を行う際に、第1モータ22、第2モータ29、第3モータ36、第4モータ43による使用電流の合計値が制限値を超えることを防止できる。
【選択図】 図1

Description

本発明は、遊技機に関する。
従来、パチンコ機等の遊技機において、遊技を演出する動作を行う可動役物に不具合が生じた場合に、可動役物の不具合を解消するための様々な技術が提案されている。
例えば、下記の特許文献1に記載されている技術では、可動役物に動作開始の基準位置に戻らないという不具合が生じた場合、可動役物の電気的駆動源であるモータを二方向に回転する復帰動作を行っている。これにより、可動役物の駆動部の摩擦等によって偶発的に起こった動作不良に起因する場合、可動役物が基準位置に戻って不具合が解消する。
特開2007−268038号公報
しかしながら、上記特許文献1に記載の技術では、可動役物に不具合が発生した場合、他の可動役物の動作状態を考慮せずに、不具合が発生した可動役物に復帰動作を行わせていた。それゆえ、不具合が発生した可動役物に復帰動作を行わせることで、全ての可動役物の電気的駆動源による使用電流の合計値が制限値を超えてしまう可能性があった。また、使用電流の合計値が制限値を超えることにより、可動役物以外の他の部分の制御にまで影響が及んでしまい、遊技者に不安感を抱かせてしまう可能性もあった。
本発明は、上記のような点に着目し、可動役物に復帰動作を行う際に、可動役物の電気的駆動源による使用電流の合計値が制限値を超えることを防止することを課題とする。
本発明の一態様は、
遊技球が入球する始動口と、前記始動口への遊技球の入球に基づいて遊技者に有利な遊技状態である大当り状態を生起させるか否かの判定を行う第1判定手段と、所定の表示領域に遊技を演出する画像を表示する演出図柄表示手段と、を備え、前記第1判定手段で行われた判定の結果を前記所定の表示領域に表示される前記遊技を演出する画像の表示態様により報知する遊技機であって、電気的駆動源によって駆動され、前記所定の表示領域に前記遊技を演出する画像を表示する動作とは異なる動作である遊技を演出する動作を行う複数の可動役物と、前記複数の可動役物のいずれかに不具合が発生したことを検出する第1検出手段と、前記第1検出手段で前記複数の可動役物のいずれかに不具合が発生したことが検出されると、前記遊技を演出する画像の表示を前記演出図柄表示手段に継続させながらも、前記遊技を演出する動作を前記複数の可動役物に停止させ、且つ前記複数の可動役物の電気的駆動源それぞれに前記複数の可動役物のいずれかに発生した不具合を解消するための復帰動作を順次行わせる制御手段と、を備え、前記制御手段は、前記複数の可動役物の電気的駆動源のうちの、一の電気的駆動源が前記復帰動作を行っているときには、他の電気的駆動源に動作を停止させることを特徴とする。
このような構成によれば、一の電気的駆動源が復帰動作を行っているときには、他の電気的駆動源の動作が停止される。それゆえ、可動役物に復帰動作を行う際に、可動役物の電気的駆動源による使用電流の合計値が制限値を超えることを防止できる。
本発明の他の態様は、
前記複数の可動役物のそれぞれは、前記遊技を演出する動作である演出動作が終了するごとに、設定された基準位置に戻り、前記第1検出手段は、前記複数の可動役物のいずれかが基準位置にないことを検出する第2検出手段と、前記演出動作の開始前に前記複数の可動役物のいずれかが基準位置にないことが検出されると、前記複数の可動役物のいずれかに不具合が発生していると判定する第2判定手段と、を備えたことを特徴とする。
このような構成によれば、複数の可動役物のいずれかが基準位置にないときに、複数の可動役物に不具合が発生していると判定し、可動役物に復帰動作を行うことができる。
本発明の他の態様は、
前記複数の可動役物の電気的駆動源のうちから現在動作中の電気的駆動源の数を検出する第3検出手段と、を備え、前記制御手段は、前記複数の可動役物のいずれかに不具合が発生したことが検出されると、前記第3検出手段で検出される現在動作中の電気的駆動源の数が設定数未満である場合には、前記遊技を演出する画像を表示する動作を前記演出図柄表示手段に継続させ、前記遊技を演出する動作を前記複数の可動役物のうちの不具合が発生していない可動役物に継続させ、且つ前記複数の可動役物のうち不具合が発生した可動役物の電気的駆動源に前記復帰動作を行わせることを特徴とする。
このような構成によれば、可動役物に復帰動作を行う際に、遊技を演出する動作を複数の可動役物のうちの不具合のない可動役物に継続させることができる。
本発明によれば、可動役物に復帰動作を行う際に、可動役物の電気的駆動源による使用電流の合計値が制限値を超えることを防止できる。
パチンコ機1の遊技盤面の構成を表す説明図である。 第1可動役物14の構成を表す説明図である。 第1基準位置センサ23の構成を表す説明図である。 第2可動役物15の構成を表す説明図である。 第2基準位置センサ30の構成を表す説明図である。 第3可動役物16および第4可動役物17の構成を表す説明図である。 主制御装置48の構成を示すブロック図である。 演出制御装置49の構成を示すブロック図である。 演出制御装置49が実行する第2処理を表すフローチャートである。 演出制御装置49が実行する第3処理を表すフローチャートである。
(第1実施形態)
以下、本発明の第1実施形態について図面を参照して説明する。
本実施形態では、遊技者の操作に応じて遊技球を発射し、発射した遊技球が入賞口等に入球すると、賞球を払い出すパチンコ機1に本発明を適用した例について説明する。
なお、以降の説明では、遊技盤面2を正面から見て左を単に「左」と称し、遊技盤面2を正面から見て右を単に「右」と称する。また、遊技盤面2には、遊技球の流下の方向に変化を与えるように複数の遊技釘が配設されているが図示を省略する。
(構成)
図1は、パチンコ機1の遊技盤面の構成を表す説明図である。この説明図は、遊技盤面2を正面から見た様子を表すものである。
図1に示すように、パチンコ機1は、始動口3、特別電動役物4、ゲート5、および普通電動役物6を備える。
始動口3は、遊技盤面2の中央部の下方に配設され、遊技盤面2を流下する遊技球が入球するように上向きに開口する。本実施形態の始動口3は、遊技球の入球が遊技者にとって有利な遊技状態である大当り状態を生起するか否かの抽選(判定)の契機となる入賞口(いわゆるヘソ)である。なお、当該抽選の方法としては、例えば、始動口3に遊技球が入球したときに乱数値を取得し、取得した乱数値が予め定められた当選となる値である大当り判定値と一致する場合には遊技状態を大当り状態とし、大当り判定値と一致しない場合には外れ状態とする方法を採用する。また、始動口3に遊技球が入賞したときに、大当り状態となったときに後述する演出図柄表示装置12に表示させる停止図柄も合わせて抽選する方法を採用する。また、始動口3の内部には、遊技球が始動口3に入球したことを検出する始動口スイッチ7が配設されている。始動口スイッチ7は、検出結果を後述する主制御装置48(広義には「第1判定手段」)に出力する。
特別電動役物4は、始動口3の下方に配設され、大入賞口8の入口を開閉する。大入賞口8の開閉は、大入賞口8の入口に配設された扉状部材等の開閉部材によって行う。そして、主制御装置48からの信号に従って、遊技球が入球可能となるように大入賞口8の入口を開放し、または遊技球が入球しないように大入賞口8の入口を閉止する。また、大入賞口8の内部には、遊技球が大入賞口8に入球したことを検出する大入賞口スイッチ9が配設されている。大入賞口スイッチ9は、検出結果を主制御装置48に出力する。
ゲート5は、遊技盤面2の中央部の左方に配設され、遊技盤面2を流下する遊技球が通過するように上方向に開口する。本実施形態のゲート5は、遊技球の通過が小当り状態を生起するか否かの抽選(普通図柄の抽選)の契機となる入賞口(いわゆるスルー)である。なお、当該抽選の方法としては、ゲート5を遊技球が通過したときに乱数値を取得し、取得した乱数値が予め定められた当選となる値である当り判定値と一致する場合には遊技状態を小当り状態とし、当り判定値と一致しない場合には外れ状態とする方法を採用する。また、ゲート5の内部には、遊技球がゲート5を通過したことを検出するゲートスイッチ10が配設されている。ゲートスイッチ10は検出結果を主制御装置48に出力する。
普通電動役物6は、始動口3と特別電動役物4との間に配設され、図示しない入賞口の入口を開閉する。入賞口の開閉は、入賞口の入口に配設された羽根部材等の開閉部材によって行う。そして、主制御装置48からの信号に従って、遊技球が入球可能となるように当該入賞口の入口を開放し、または遊技球が入球できないように当該入賞口の入口を閉止する。本実施形態の普通電動役物6は、所定のパターンで開閉して遊技球の入賞口への入球確率を変更する電動役物(いわゆる電チュー)である。普通電動役物6の内部には、遊技球が普通電動役物6に入球したことを検出する普通電動役物スイッチ11が配設されている。普通電動役物スイッチ11は、検出結果を主制御装置48に出力する。
パチンコ機1は、演出図柄表示装置12(広義には「演出図柄表示手段」)、遊技状態表示装置13、第1可動役物14、第2可動役物15、第3可動役物16、および第4可動役物17(広義には「複数の可動役物」)を備える。
演出図柄表示装置12は、遊技盤面2の中央部に配設され、遊技を演出する画像を表示する。遊技を演出する画像としては、例えば、複数の表示領域のそれぞれに個別に表示される演出図柄の組合せによる画像を採用する。演出図柄とは、遊技球が始動口3に入球したことを契機とする大当り状態を生起するか否かの抽選の結果の報知を演出するための図柄である。そして、演出図柄表示装置12は、後述する演出制御装置49(広義には「制御手段」「第2判定手段」)からの信号に従って、複数の表示領域のそれぞれで演出図柄を変動表示した後に停止表示し、停止表示された演出図柄の組み合わせの表示態様により、大当り状態を生起するか否かの抽選の結果を報知する。演出図柄の変動表示とは、複数種類の演出図柄をスクロールさせて表示する表示状態である。また、演出図柄の停止表示とは、スクロールされている演出図柄を停止させて表示する表示状態である。
なお、遊技を演出する画像としては、例えば、キャラクタ(人物、動物、魚介、昆虫、植物、乗り物、建物、機械器具等)を使用したリーチ演出画像、および予告演出画像等も挙げられる。キャラクタを使用したリーチ演出画像とは、演出図柄が停止表示されているときに、あと1つの演出図柄が揃うと大当りの組合せとなるリーチ状態となった場合に、演出図柄の背景に表示されて当該あと1つの演出図柄が揃う様子を演出するキャラクタの画像である。また、キャラクタを使用した予告演出画像とは、演出図柄の背景に表示されて大当たり状態の発生やリーチ状態の発生を事前に予告するキャラクタの画像である。
遊技状態表示装置13は、始動口3の右方に配設される。遊技状態表示装置13は、特別図柄表示部18、および普通図柄表示部19を備える。
特別図柄表示部18は、特別図柄の変動表示および停止表示を行う。特別図柄とは、遊技球が始動口3に入球したことを契機とする大当り状態を生起するか否かの抽選の結果を何ら演出することなく報知するための図柄である。特別図柄の変動表示とは、複数種類の特別図柄を順に切替表示することをいう。さらに、特別図柄の停止表示とは、切替表示されていた特別図柄を停止させて表示することをいう。そして、特別図柄表示部18は、主制御装置48からの信号に従って、変動表示後に停止表示された特別図柄の態様により、大当り状態を生起するか否かの抽選の結果を報知する。
普通図柄表示部19は、普通図柄の変動表示および停止表示を行う。普通図柄とは、遊技球がゲート5を通過したことを契機とする小当り状態を生起するか否かの抽選の結果を何ら演出することなく報知するための図柄である。普通図柄の変動表示とは、複数種類の普通図柄を順に切替表示することをいう。さらに、普通図柄の停止表示とは、切替表示されていた普通図柄を停止させて表示することをいう。そして、普通図柄表示部19は、主制御装置48からの信号に従って、変動表示後に停止表示された普通図柄の態様により、小当り状態を生起するか否かの抽選の結果を表示する。
図2は、第1可動役物14の構成を表す説明図である。この説明図は、第1可動役物14を裏面から見た様子を表すものである。
第1可動役物14は、演出図柄表示装置12の右方に配設される。図2に示すように、第1可動役物14は、後述する5つの発光部27を支持するベース部20、ベース部20に動力を伝達するクランクギア21、およびベース部20を移動させる動力を発生する第1モータ22(広義には「電気的駆動源」)を備える。第1モータ22としては、電力で動作するステッピングモータを採用する。そして、第1可動役物14は、演出制御装置49からの信号に従って、第1モータ22を回転駆動することにより、クランクギア21を介してベース部20を移動させ、ベース部20の傾きを制御する。具体的には、第1可動役物14は、演出制御装置49からの信号に従って、第1モータ22を反時計回りに回転駆動することにより、クランクギア21を介してベース部20を移動させ、ベース部20を右方向に最大限傾けた第1状態とする。また、第1可動役物14は、演出制御装置49からの信号に従って、第1モータ22を時計回りに回転駆動することにより、クランクギア21を介してベース部20を移動させ、ベース部20を左方向に最大限傾けた第2状態とする。第2状態では、ベース部20に配設された第2可動役物15(後述する5つの発光部27)が演出図柄表示装置12の前面側の右側部分に重なって当該右側部分を覆った状態となる。これにより、第1可動役物14が第1状態から第2状態に変化することで、遊技を演出する動作を行う。なお、第1可動役物14は、第1可動役物14が第1状態から第2状態に変化し、当該遊技の演出が終了するごとに第1状態に復帰する。ここで、「遊技の演出が終了するごと」とは、例えば、始動口3に遊技球が入球したときに主制御装置48で決定される変動時間全体において、演出制御装置49が指示する可動役物に対しての設定時間が経過するごと、或いは決定された変動時間(変動パターン)が経過するごとをいう。以下、第2可動役物15、第3可動役物16、第4可動役物17の説明等に現れる「遊技の演出が終了するごと」の記載も同様の意味内容とする。また、第1可動役物14には、第2状態になると第1モータ22を時計回りに回転させても、第1可動役物14のベース部20に当接してベース部20の移動を妨げるストッパを設ける。
図3は、第1基準位置センサ23の構成を表す説明図である。この説明図は、第1基準位置センサ23を拡大して見た様子を表すものである。
第1モータ22は、第1可動役物14が基準位置にあることを検出する第1基準位置センサ23(広義には「第1検出手段」「第2検出手段」)を備える。基準位置とは、第1可動役物14が第1状態にあるときに当該第1可動役物14が配される位置である。第1基準位置センサ23は、検出結果を演出制御装置49に出力する。図3に示すように、第1基準位置センサ23としては、例えば、光を射出する光照射部24、および光照射部24と一定距離を隔てて平行に対向配置され光照射部24から射出された光を受光する受光部25を備えたフォトセンサを採用できる。フォトセンサを採用する場合、第1可動役物14が基準位置にある場合にのみ光照射部24と受光部25との間に移動して光照射部24から出射される光を遮光するように遮光部材からなるインデックス用リブ26をクランクギア21に配設する。これにより、光照射部24から出射された光を受光部25が受光している場合には第1可動役物14が基準位置にないことを検出できる。一方、光照射部24から出射された光を受光部25が受光していない場合には第1可動役物14が基準位置にあることを検出できる。
図4は、第2可動役物15の構成を表す説明図である。この説明図は、第2可動役物15の内部機構を裏面から見た様子を表すものである。
第2可動役物15は、第1可動役物14のベース部20に配設される。図4に示すように、第2可動役物15は、ハートの形状の5つの発光部27、5つの発光部27に動力を伝達する動力伝達部28、および5つの発光部27を移動させる動力を発生する第2モータ29(広義には「電気的駆動源」)を備える。第2モータ29としては、電力で動作するステッピングモータを採用する。そして、第2可動役物15は、演出制御装置49からの信号に従って、第2モータ29を反時計回りに駆動することにより、動力伝達部28を介して5つの発光部27それぞれを移動させ、5つの発光部27が一列に並んだ第3状態とする。また、第2可動役物15は、演出制御装置49からの信号に従って、第2モータ29を時計回りに駆動することにより、動力伝達部28を介して5つの発光部27それぞれを移動させ、5つの発光部27の形状の組み合わせで桜の花の形状を形成する第4状態とする。これにより、第2可動役物15が第3状態から第4状態に変化することで、遊技を演出する動作を行う。なお、第2可動役物15は、第2可動役物15が第3状態から第4状態に変化し、当該遊技の演出が終了するごとに第3状態に復帰する。また、第2可動役物15には、第4状態になると第2モータ29を時計回りに回転させても、第2可動役物15の動力伝達部28に当接して5つの発光部27の移動を妨げるストッパを設ける。
図5は、第2基準位置センサ30の構成を表す説明図である。この説明図は、第2基準位置センサ30を拡大して見た様子を表すものである。
動力伝達部28は、第2可動役物15が基準位置にあることを検出する第2基準位置センサ30(広義には「第1検出手段」「第2検出手段」)を備える。基準位置とは、第2可動役物15が第3状態にあるときに配される位置である。第2基準位置センサ30は、検出結果を演出制御装置49に出力する。第2基準位置センサ30としては、例えば、図5に示すように、光を射出する光照射部31、および光照射部31と一定距離を隔てて平行に対向配置され光照射部31から射出された光を受光する受光部32を備えたフォトセンサを採用できる。フォトセンサを採用する場合、第2可動役物15が基準位置にある場合にのみ光照射部31と受光部32との間に移動して光照射部31から出射される光を遮光するように遮光部材からなるインデックス用リブ33を動力伝達部28に配設する。これにより、光照射部31から出射された光を受光部32が受光している場合には第2可動役物15が基準位置にないことを検出できる。一方、光照射部31から出射された光を受光部32が受光していない場合には第2可動役物15が基準位置にあることを検出できる。
図6は、第3可動役物16および第4可動役物17の構成を表す説明図である。この説明図は第3可動役物16および第4可動役物17を正面から見た様子を表すものである。
第3可動役物16は、演出図柄表示装置12の左方に配設される。図6に示すように、第3可動役物16は、ハートの左側部分の輪郭形状の第1シャッタ部34、第1シャッタ部34に動力を伝達する動力伝達部35、および第1シャッタ部34を移動させる動力を発生する第3モータ36(広義には「電気的駆動源」)を備える。第3モータ36としては、電力で動作するステッピングモータを採用する。そして、第3可動役物16は、演出制御装置49からの信号に従って、第3モータ36を反時計回りに回転駆動することにより、動力伝達部35を介して第1シャッタ部34を移動させ、第1シャッタ部34が演出図柄表示装置12の左方向に位置する第5状態とする。また、第3可動役物16は、演出制御装置49からの信号に従って、第3モータ36を時計回りに回転駆動することにより、動力伝達部35を介して第1シャッタ部34を移動させ、第1シャッタ部34が演出図柄表示装置12の正面の左側部分に重なった第6状態とする。第6状態では、第1シャッタ部34が演出図柄表示装置12の前面側の左側部分に重なって覆った状態となる。これにより、第3可動役物16が第5状態から第6状態に変化することで、遊技を演出する動作を行う。なお、第3可動役物16は、第3可動役物16が第5状態から第6状態に変化し、当該遊技の演出が終了するごとに第5状態に復帰する。また、第3可動役物16には、第6状態になると第3モータ36を時計回りに回転させても、第3可動役物16の第1シャッタ部34に当接して第1シャッタ部34の移動を妨げるストッパを設ける。
動力伝達部35は、第3可動役物16が基準位置にあることを検出する第3基準位置センサ37(広義には「第1検出手段」「第2検出手段」)を備える。基準位置とは、第3可動役物16が第5状態にあるときに配される位置である。第3基準位置センサ37は、検出結果を演出制御装置49に出力する。第3基準位置センサ37としては、例えば、光を射出する光照射部38、および光照射部38と一定距離を隔てて平行に対向配置され光照射部38から射出された光を受光する受光部39を備えたフォトセンサを採用できる。フォトセンサを採用する場合、第3可動役物16が基準位置にある場合にのみ光照射部38と受光部39との間に移動して光照射部38から出射される光を遮光するように遮光部材からなるインデックス用リブ40を動力伝達部35に配設する。これにより、光照射部38から出射された光を受光部39が受光している場合には第3可動役物16が基準位置にないことを検出できる。一方、光照射部38から出射された光を受光部39が受光していない場合には第3可動役物16が基準位置にあることを検出できる。
第4可動役物17は、演出図柄表示装置12の右方に配設される。第4可動役物17は、ハートの右側部分の輪郭形状の第2シャッタ部41、第2シャッタ部41に動力を伝達する動力伝達部42、および第2シャッタ部41を移動させる動力を発生する第4モータ43(広義には「電気的駆動源」)を備える。第4モータ43としては、電力で動作するステッピングモータを採用する。そして、第4可動役物17は、演出制御装置49からの信号に従って、第4モータ43を時計回りに回転駆動することにより、動力伝達部42を介して第2シャッタ部41を移動させ、第2シャッタ部41が演出図柄表示装置12の右方向に位置する第7状態とする。また、第4可動役物17は、演出制御装置49からの信号に従って、第4モータ43を反時計回りに回転駆動することにより、動力伝達部42を介して第2シャッタ部41を移動させ、第2シャッタ部41が演出図柄表示装置12の正面の右側部分に重なった第8状態とする。第8状態では、第2シャッタ部41が演出図柄表示装置12の前面側の右側部分に重なって覆った状態となる。これにより、第4可動役物17が第7状態から第8状態に変化することで、遊技を演出する動作を行う。なお、第4可動役物17は、第4可動役物17が第7状態から第8状態に変化し、当該遊技の演出が終了するごとに第7状態に復帰する。また、第4可動役物17には、第8状態になると第4モータ43を反時計回りに回転駆動しても、第4可動役物17の第2シャッタ部41に当接して第2シャッタ部41の移動を妨げるストッパを設ける。
動力伝達部42は、第4可動役物17が基準位置にあることを検出する第4基準位置センサ44(広義には「第1検出手段」「第2検出手段」)を備える。基準位置とは、第4可動役物17が第7状態にあるときに配される位置である。第4基準位置センサ44は、検出結果を演出制御装置49に出力する。第4基準位置センサ44としては、例えば、光を射出する光照射部45、および光照射部45と一定距離を隔てて平行に対向配置され光照射部45から射出された光を受光する受光部46を備えたフォトセンサを採用できる。フォトセンサを採用する場合、第4可動役物17が基準位置にある場合にのみ光照射部45と受光部46との間に移動して光照射部45から出射される光を遮光するように遮光部材からなるインデックス用リブ47を動力伝達部42に配設する。これにより、光照射部45から出射された光を受光部46が受光している場合には第4可動役物17が基準位置にないことを検出できる。一方、光照射部45から出射された光を受光部46が受光していない場合には第4可動役物17が基準位置にあることを検出できる。
また、パチンコ機1は、主制御装置(主制御部)48および演出制御装置(演出制御部)49を備える。
図7は、主制御装置48の構成を示すブロック図である。
図7に示すように、主制御装置48は、入力ポート、出力ポート、CPU、ROM、およびRAM等を備える。そして、ROMに格納したプログラムに従って、始動口スイッチ7、大入賞口スイッチ9、ゲートスイッチ10、普通電動役物スイッチ11が出力する検出結果に基づき、大入賞口8、普通電動役物6の入賞口の入口の開閉を制御する信号を特別電動役物4および普通電動役物6に出力する。また、当該検出結果に基づき、遊技状態表示装置13および演出制御装置49に信号または制御コマンドを出力する。
具体的には、主制御装置48は、始動口スイッチ7から遊技球が始動口3に入球したことを表す検出結果が出力されると、まず、大当り決定乱数カウンタから乱数値を取得し、大当り状態を生起するか否かの抽選(判定)を行う。そして、抽選に当選した場合(取得した乱数値が大当り判定値と一致した場合)には、大当り状態を生起することを報知させる信号を特別図柄表示部18に出力し、大当り状態を生起することを報知させるための制御コマンド(変動パターンコマンド、演出図柄指定コマンド等)を演出制御装置49に送信する。続いて、大入賞口8の開閉部材の開放を指示する信号を特別電動役物4に出力し、遊技者に有利な遊技状態である大当り状態を生起する。大入賞口8の開放は、所定時間が経過するか、大入賞口8に所定数の遊技球が入球するまで継続させる。続いて、主制御装置48は、大入賞口スイッチ9から遊技球が大入賞口8に入球したことを表す検出結果が出力されると、入球した遊技球の数に応じた賞球を払い出す信号(払出制御コマンド)を図示しない賞球払出装置に出力する。一方、主制御装置48は、抽選に外れた場合(取得した乱数値が大当り判定値と一致しない場合)には、抽選に外れたことを報知させる信号を特別図柄表示部18に出力し、抽選に外れたことを報知させるための制御コマンド(変動パターンコマンド、演出図柄指定コマンド等)を演出制御装置49に送信する。
また、主制御装置48は、ゲートスイッチ10から遊技球がゲート5を通過したことを表す検出結果が出力されると、まず、当り決定乱数カウンタから乱数値を取得し、小当り状態を生起するか否かの抽選(判定)を行う。そして、抽選に当選した場合(取得した乱数値が当り判定値と一致した場合)には、小当り状態を生起することを報知させる信号を普通図柄表示部19に送信する。続いて、普通電動役物6の開閉部材の開放を指示する信号を普通電動役物6に出力する。普通電動役物6の開放は、所定時間が経過するまで継続させる。続いて、主制御装置48は、普通電動役物スイッチ11から遊技球が普通電動役物6の入賞口に入球したことを表す検出結果が出力されると、入球した遊技球の数に応じた賞球を払い出す信号(払出制御コマンド)を賞球払出装置に出力する。一方、主制御装置48は、抽選に外れた場合(取得した乱数値が当り判定値と一致しない場合)には、抽選に外れたことを報知させる信号を普通図柄表示部19に送信する。
図8は、演出制御装置49の構成を示すブロック図である。
図8に示すように、演出制御装置49は、入力ポート、出力ポート、モータドライバ、表示制御部、CPU、ROM、およびRAM等を備える。そして、ROMに格納したプログラムに従って、主制御装置48が送信する制御コマンド、および第1基準位置センサ23、第2基準位置センサ30、第3基準位置センサ37、第4基準位置センサ44が出力する検出結果に基づき、第1可動役物14、第2可動役物15、第3可動役物16、第4可動役物17を制御する信号を第1モータ22、第2モータ29、第3モータ36、第4モータ43に出力する。また、当該検出結果等に基づき、複数の表示領域のそれぞれに演出図柄の変動表示および停止表示を行わせる信号を演出図柄表示装置12に出力する。
具体的には、演出制御装置49は、主制御装置48が送信する制御コマンド(変動パターンコマンド、演出図柄指定コマンド等)に基づき、複数の表示領域のそれぞれに演出図柄の変動表示および停止表示を行わせる信号を演出図柄表示装置12に出力する。これにより、演出図柄表示装置12が、遊技を演出する画像を表示する。
同時に、演出制御装置49は、第1可動役物14、第2可動役物15、第3可動役物16、および第4可動役物17の全てが基準位置にあるか否かを判定する。即ち、第1可動役物14、第2可動役物15、第3可動役物16、および第4可動役物17のいずれかに不具合が発生していないか判定する。そして、第1可動役物14、第2可動役物15、第3可動役物16、および第4可動役物17の全てが基準位置にあると判定した場合、つまり、いずれにも不具合が発生していないと判定した場合には、第1処理を実行する。第1処理では、演出制御装置49は、制御コマンド(変動パターンコマンド等)に基づき、遊技を演出する動作を行うために第1可動役物14、第2可動役物15、第3可動役物16、第4可動役物17のいずれかを第2状態、第4状態、第6状態または第8状態とする信号を第1可動役物14、第2可動役物15、第3可動役物16、および第4可動役物17に出力する。ここで、演出制御装置49は、変動パターンコマンド等の主制御装置48が出力する制御コマンドに基づき、遊技を演出する動作である演出動作を実行するか否かの判定を行い、演出動作を実行する場合には、予め複数パターンが設定された演出動作の中からいずれの演出動作を実行するのかを選択し、実行する演出動作、つまり、遊技を演出する動作を決定する。これにより、第1可動役物14、第2可動役物15、第3可動役物16、第4可動役物17が、複数パターンの中から選択された遊技を演出する動作である演出動作を実行する。第1可動役物14、第2可動役物15、第3可動役物16、第4可動役物17のそれぞれは、当該演出動作が終了するごとに基準位置に移動する。一方、第1可動役物14、第2可動役物15、第3可動役物16、および第4可動役物17のいずれかが基準位置にないことが検出された場合(判定)には、いずれかに不具合が発生していると判定し、前記第1処理に代えて第2処理を実行する。なお、第2処理が実行されても、演出制御装置49は、遊技を演出する画像の表示を演出表示装置12にて継続するように制御し、遊技を演出する動作を第1可動役物14、第2可動役物15、第3可動役物16、第4可動役物17にて停止するように制御する。
図9は、演出制御装置49が実行する第2処理を表すフローチャートである。
次に、演出制御装置49が実行する第2処理について図9を参照して説明する。
図9に示すように、第2処理では、ステップS101で、第1可動役物14、第2可動役物15、第3可動役物16、および第4可動役物17が復帰不能状態であるか否かを判定する。復帰不能状態とは、第1可動役物14、第2可動役物15、第3可動役物16、および第4可動役物17のいずれかに復帰不可能な障害が生じている状態である。
具体的には、演出制御装置49は、まず、RAMから第1フラグを読み出す。第1フラグとは、復帰不能状態であるか否かを表すフラグである。フラグ値「1」は復帰不能状態であることを表し、フラグ値「0」は復帰不能状態ではないことを表す。なお、第1フラグには、パチンコ機1の起動時にフラグ値として「0」が格納される。
続いて、演出制御装置49は、読み出した第1フラグのフラグ値が「1」であるか否かを判定する。そして、フラグ値が「1」であると判定した場合には(Yes)復帰不能状態であると判定し、この演算処理を終了する。一方、フラグ値が「1」ではないと判定した場合には(No)復帰不能状態ではないと判定し、ステップS102に移行する。
これにより、第1可動役物14、第2可動役物15、第3可動役物16、および第4可動役物17のいずれかに復帰不可能な障害が生じている場合に、後述するエラー復帰処理の実行を回避できる。エラー復帰処理とは、可動役物を基準位置に戻す処理である。
前記ステップS102(広義には「制御手段」「第2判定手段」)では、第1可動役物14、第2可動役物15、第3可動役物16、および第4可動役物17のいずれかでエラーが発生しているか否かを判定する。エラーとは、第1可動役物14、第2可動役物15、第3可動役物16、および第4可動役物17のいずれかが基準位置にないことをいう。
具体的には、演出制御装置49は、第1基準位置センサ23、第2基準位置センサ30、第3基準位置センサ37、および第4基準位置センサ44の検出結果を取得する。
続いて、演出制御装置49は、取得した検出結果をもとに、第1可動役物14、第2可動役物15、第3可動役物16、および第4可動役物17のいずれかが基準位置にないか否かを判定する。そして、いずれかが基準位置にないと判定した場合には(Yes)第1可動役物14、第2可動役物15、第3可動役物16、および第4可動役物17のいずれかでエラーが発生していると判定し、ステップS103に移行する。一方、第1可動役物14、第2可動役物15、第3可動役物16、および第4可動役物17の全てが基準位置にあると判定した場合には(No)第1可動役物14、第2可動役物15、第3可動役物16、および第4可動役物17のいずれにもエラーが発生していないと判定し、この演算処理を終了する。
これにより、第1可動役物14、第2可動役物15、第3可動役物16、および第4可動役物17のいずれかでエラーが発生している場合に、エラー復帰処理を実行できる。また、第1可動役物14、第2可動役物15、第3可動役物16、および第4可動役物17いずれにもエラーが発生していない場合にはエラー復帰処理を回避できる。
前記ステップS103(広義には「制御手段」)では、第1可動役物14、第2可動役物15、第3可動役物16および第4可動役物17の全てにエラー復帰処理を実行する。
具体的には、演出制御装置49は、第1モータ22を時計回りに回転駆動させる信号を第1可動役物14に出力する。第1モータ22の回転量は、第1可動役物14を第1状態から第2状態に変化させるのに必要な量とする。これにより、第1モータ22が回転駆動され、第1可動役物14が第1状態である場合には、第1可動役物14を第2状態に変化させることができる。また、第1可動役物14が第1状態になく、第1状態と第2状態との間にある場合には、第1可動役物14が第2状態になると、第1可動役物14のベース部20がストッパに当接してベース部20の移動が妨げられ、第2状態が維持される。続いて、演出制御装置49は、第1モータ22を反時計回りに回転駆動させる信号を第1可動役物14に出力する。第1モータ22の回転量は、第1可動役物14を第2状態から第1状態に変化させるのに必要な量とする。これにより、第1可動役物14を第1状態に変化させることができる。その結果、第1可動役物14を基準位置に戻すことができる。
続いて、第1モータ22が反時計回りの回転駆動を終えると、演出制御装置49は、第2モータ29を反時計回りに回転駆動させる信号を第2可動役物15に出力する。第2モータ29の回転量は、第2可動役物15を第3状態から第4状態に変化させるのに必要な量とする。これにより、第2モータ29が回転駆動され、第2可動役物15が第3状態である場合には、第2可動役物15を第4状態に変化させることができる。また、第2可動役物15が第3状態になく、第3状態と第4状態との間にある場合には、第2可動役物15が第4状態になると、第2可動役物15の動力伝達部28がストッパに当接して5つの発光部27の移動が妨げられ、第4状態が維持される。続いて、演出制御装置49は、第2モータ29を時計回りに回転駆動させる信号を第2可動役物15に出力する。第2モータ29の回転量は、第2可動役物15を第4状態から第3状態に変化させるのに必要な量とする。これにより、第2可動役物15を第3状態に変化させることができる。その結果、第2可動役物15を基準位置に戻すことができる。
続いて、第2モータ29が時計回りの回転駆動を終えると、演出制御装置49は、第3モータ36を反時計回りに回転駆動させる信号を第3可動役物16に出力する。第3モータ36の回転量は、第3可動役物16を第5状態から第6状態に変化させるのに必要な量とする。これにより、第3モータ36が回転駆動され、第3可動役物16が第5状態である場合には、第3可動役物16を第6状態に変化させることができる。また、第3可動役物16が第5状態になく、第5状態と第6状態との間にある場合には、第3可動役物16が第6状態になると、第3可動役物16の第1シャッタ部34がストッパに当接して第1シャッタ部34の移動が妨げられ、第6状態が維持される。続いて、演出制御装置49は、第3モータ36を時計回りに回転駆動させる信号を第3可動役物16に出力する。第3モータ36の回転量は、第3可動役物16を第6状態から第5状態に変化させるのに必要な量とする。これにより、第3可動役物16を第5状態に変化させることができる。その結果、第3可動役物16を基準位置に戻すことができる。
続いて、第3モータ36が時計回りの回転駆動を終えると、演出制御装置49は、第4モータ43を時計回りに回転駆動させる信号を第4可動役物16に出力する。第4モータ49の回転量は、第4可動役物17を第7状態から第8状態に変化させるのに必要な量とする。これにより、第4モータ43が回転駆動され、第4可動役物17が第7状態である場合には、第4可動役物17を第8状態に変化させることができる。また、第4可動役物17が第7状態になく、第7状態と第8状態との間にある場合には、第4可動役物17が第8状態になると、第4可動役物17の第2シャッタ部41がストッパに当接して第2シャッタ部41の移動が妨げられ、第8状態が維持される。続いて、演出制御装置49は、第4モータ43を反時計回りに回転駆動させる信号を第4可動役物17に出力する。第4モータ43の回転量は、第4可動役物17を第8状態から第7状態に変化させるのに必要な量とする。これにより、第4可動役物17を第7状態に変化させることができる。その結果、第4可動役物17を基準位置に戻すことができる。
これにより、第1モータ22、第2モータ29、第3モータ36、第4モータ43のうちの、一のモータがエラー復帰処理を行っているときには、他のモータに動作を停止させることができる。即ち、エラー復帰処理を行う際に、2以上のモータが同時に動作することを防止でき、モータによって使用される電流が制限値を超えることを防止できる。
なお、本実施形態では、第1モータ22、第2モータ29、第3モータ36、第4モータ43の順にエラー復帰処理を実行する例を説明したが、他の構成を採用することもできる。例えば、第1可動役物14、第2可動役物15、第3可動役物16および第4可動役物17のうちから、エラーが発生している可動役物を特定し、特定した可動役物のモータに優先的にエラー復帰処理を実行するようにしてもよい。この場合、エラーが発生していない可動役物にとっては再確認処理として扱うものである。また、エラーの発生履歴を記録し、記録した履歴に対応してエラー復帰処理の順番を設定してもよい。
続いてステップS104に移行して、エラー復帰処理が成功したか否かを判定する。
具体的には、演出制御装置49は、第1基準位置センサ23、第2基準位置センサ30、第3基準位置センサ37、および第4基準位置センサ44の検出結果を取得する。
続いて、演出制御装置49は、取得した検出結果をもとに、第1可動役物14、第2可動役物15、第3可動役物16、および第4可動役物17の全てが基準位置にあるか否かを判定する。そして、第1可動役物14、第2可動役物15、第3可動役物16、および第4可動役物17の全てが基準位置にあると判定した場合には(Yes)エラー復帰処理が成功したと判定し、この演算処理を終了する。一方、第1可動役物14、第2可動役物15、第3可動役物16、および第4可動役物17のいずれかが基準位置にないと判定した場合には(No)失敗したと判定し、ステップS105に移行する。
これにより、第1可動役物14、第2可動役物15、第3可動役物16、および第4可動役物17のいずれかに復帰不可能な障害が生じていることを検出できる。
前記ステップS105では、第1可動役物14、第2可動役物15、第3可動役物16、および第4可動役物17が復帰不能状態にあることを表すフラグ値を設定する。
具体的には、演出制御装置49は、RAMに格納されている第1フラグのフラグ値を「1」に設定し、この演算処理を終了する。
これにより、第1可動役物14、第2可動役物15、第3可動役物16、および第4可動役物17のいずれかに復帰不可能な障害が生じていることを判定できる。
なお、演出制御装置49は、第1フラグのフラグ値が「1」である場合には、遊技盤面2を支持する本体枠に配設された図示しない遊技状態報知LEDを点灯させる。遊技状態報知LEDの点灯は、演出制御装置49の電源が遮断されるまで継続させる。
これにより、第1可動役物14、第2可動役物15、第3可動役物16、および第4可動役物17のいずれかに復帰不可能な障害が発生したことを遊技場に報知できる。
(動作)
次に、第1実施形態のパチンコ機1の動作について説明する。
まず、遊技球が始動口3に入球すると、始動口スイッチ7が、入球を表す検出結果を主制御装置48に出力する。続いて、主制御装置48が、始動口スイッチ7の検出結果に基づき、遊技球が始動口3に入球したと判定し、大当り決定乱数カウンタから乱数値を取得し、大当り状態を生起するか否かの抽選(判定)を行う。続いて、主制御装置48が、当該抽選(判定)結果に応じた信号を遊技状態表示装置13の特別図柄表示部18に出力し、当該抽選(判定)結果に応じた制御コマンド(変動パターンコマンド、演出図柄指定コマンド等)を演出制御装置49に送信する。続いて、演出制御装置49が、主制御装置48が送信した制御コマンドに応じた信号を演出図柄表示装置12に出力する。
これにより、演出図柄表示装置12で演出図柄の変動表示および停止表示が行われ、遊技を演出する画像の表示が行われて、抽選結果の報知の演出が行われる。
ここで、第1可動役物14、第2可動役物15、第3可動役物16、および第4可動役物17の全てが基準位置にあったとする。すると、演出制御装置49が、第1可動役物14、第2可動役物15、第3可動役物16、および第4可動役物17の全てが基準位置にあると判定し、第1処理を実行する。第1処理では、演出制御装置49が、制御コマンドに応じた信号を第1可動役物14、第2可動役物15、第3可動役物16、および第4可動役物17のうちの、制御対象となる可動役物に出力する。
これにより、第1可動役物14、第2可動役物15、第3可動役物16、第4可動役物17のいずれかが動作して第2状態、第4状態、第6状態または第8状態とされ、遊技を演出する動作が行われて、抽選結果の報知の演出が行われる。
一方、第1可動役物14、第2可動役物15、第3可動役物16、および第4可動役物17のいずれかが基準位置にないとする。すると、演出制御装置49が、第1可動役物14、第2可動役物15、第3可動役物16、および第4可動役物17のいずれかに不具合が発生したと判定し、第1処理による遊技を演出する動作を停止して、第2処理を実行する。第2処理では、演出制御装置49が、図9に示すように、第1可動役物14、第2可動役物15、第3可動役物16、および第4可動役物17が復帰不能状態ではないと判定する(ステップS101「No」)。続いて、演出制御装置49が、第1可動役物14、第2可動役物15、第3可動役物16、および第4可動役物17のいずれかでエラーが発生していると判定する(ステップS102「Yes」)。続いて、演出制御装置49が、第1可動役物14、第2可動役物15、第3可動役物16、および第4可動役物17の全てにエラー復帰処理を順次実行し、第1可動役物14、第2可動役物15、第3可動役物16、および第4可動役物17の全てを基準位置に戻す(ステップS103)。エラー復帰処理では、第1モータ22、第2モータ29、第3モータ36、第4モータ43のうちの、一のモータがエラー復帰処理を行っているときには、他のモータに動作を停止させる。
これにより、エラー復帰処理を行う際に、2以上のモータが同時に動作することを防止でき、モータによって使用される電流が制限値を超えることを防止できる。
ここで、第1基準位置センサ23、第2基準位置センサ30、第3基準位置センサ37、第4基準位置センサ44のそれぞれで第1可動役物14、第2可動役物15、第3可動役物16、および第4可動役物17が基準位置にあることが検出されたとする。すると、演出制御装置49が、エラー復帰処理が成功したと判定する(ステップS104「Yes」)。それゆえ、第1の処理が開始されると、演出制御装置49が、第1可動役物14、第2可動役物15、第3可動役物16、および第4可動役物17の全てが基準位置にあると判定し(ステップS101「No」)、再び上述した第1処理を実行するようになる。
これにより、第1可動役物14、第2可動役物15、第3可動役物16、第4可動役物17のいずれかに発生したエラーを解消でき、第1処理に復帰できる。
なお、第2処理の実行中、つまり、第1可動役物14、第2可動役物15、第3可動役物16、第4可動役物17が遊技を演出する動作を停止しているときにも、演出制御装置49は、演出図柄表示装置12によって遊技を演出する動作とは異なる制御である演出図柄の変動表示および停止表示等の遊技を演出する画像の表示を継続して実行する。
これにより、大当り状態を生起するか否かの抽選結果の報知の演出を継続でき、遊技を演出するための画像の表示を継続できる。それゆえ、第1可動役物14、第2可動役物15、第3可動役物16、および第4可動役物17のいずれかに不具合が発生したことを遊技者が気づくことを防止でき、遊技者が遊技を中断することを防止できる。
なお、本実施形態では、可動役物と連動した表示演出が演出図柄表示装置12で選択(決定)され、演出図柄表示装置12が可動役物と一対となった表示演出を行うときに、可動役物にエラーが発生した場合、演出制御装置49が、選択された遊技を演出する画像の表示演出を演出図柄表示装置12にそのまま実行させる(維持させる)例を説明したが、他の構成を採用することもできる。例えば、演出制御装置49が、可動役物のエラー発生を変動パターン開始前に事前に検出した場合には、選択された当該可動役物と連動した表示演出とは異なる表示演出を予め定められた複数の変動パターンの中から再選択し、再選択された遊技を演出する画像の表示演出を演出図柄表示装置12に実行させる構成(差替制御)としてもよい。この場合、再選択される表示演出は、選択された当該可動役物と連動した表示演出と全く同一の変動時間のものであってもよいし、多少省略しても支障のない範囲であれば異なる変動時間のものであってもよい。
一方、エラー復帰処理の実行後に(ステップS103)、第1基準位置センサ23、第2基準位置センサ30、第3基準位置センサ37、第4基準位置センサ44のいずれかで第1可動役物14、第2可動役物15、第3可動役物16、および第4可動役物17が基準位置にないことが検出されたとする。すると、演出制御装置49が、エラー復帰処理が失敗したと判定する(ステップS104「No」)。続いて、演出制御装置49が、第1可動役物14、第2可動役物15、第3可動役物16、および第4可動役物17が復帰不能状態にあることを表すフラグ値を設定する(ステップS105)。それゆえ、第1の処理が開始されると、演出制御装置49が、設定されたフラグ値をもとに、第1可動役物14、第2可動役物15、第3可動役物16、および第4可動役物17が復帰不能状態であると判定し、この演算処理を終了する(ステップS101「Yes」)。
これにより、第1可動役物14、第2可動役物15、第3可動役物16、および第4可動役物17のいずれかにエラー処理では復帰不可能な障害が生じている場合に、ステップS103のエラー復帰処理が何度も繰り返し実行されることを防止できる。
なお、第2処理の実行中、つまり、第1可動役物14、第2可動役物15、第3可動役物16、第4可動役物17による演出を中止しているときにも、演出制御装置49は、演出図柄表示装置12で演出図柄の変動表示および停止表示を継続して実行する。
なお、本実施形態では、図1の演出図柄表示装置12が演出図柄表示手段を構成する。以下同様に、図2の第1モータ22、図4の第2モータ29、図6の第3モータ36、第4モータ43が電気駆動源を構成する。さらに、図1の第1可動役物14、第2可動役物15、第3可動役物16、第4可動役物17が可動役物を構成する。また、図3の第1基準位置センサ23、図5の第2基準位置センサ30、図6の第3基準位置センサ37、第4基準位置センサ44、図8の演出制御装置49が第1検出手段を構成する。さらに、図8の演出制御装置49、図9のステップS103が制御手段を構成する。また、図3の第1基準位置センサ23、図5の第2基準位置センサ30、図6の第3基準位置センサ37、第4基準位置センサ44、図8の演出制御装置49が第2検出手段を構成する。さらに、図8の演出制御装置49が第2判定手段を構成する。
(第2実施形態)
次に、本発明に係る第2実施形態について図面を参照して説明する。
本実施形態の遊技機は、現在動作中のモータが設定数未満である場合には、遊技を演出する動作を可動役物に継続させ、且つ可動役物のうち不具合が発生した可動役物のモータに復帰動作を行わせる点が前記第1実施形態と異なる。
なお、前記第1実施形態と同様な構成については、同一の符号を付して説明する。
(構成)
具体的には、演出制御装置49(広義には「第3検出手段」「制御手段」)は、主制御装置48が送信する制御コマンド(変動パターンコマンド、演出図柄指定コマンド等)に基づき、複数の表示領域のそれぞれに演出図柄の変動表示および停止表示を行わせる信号を演出図柄表示装置12に出力する。これにより、演出図柄表示装置12が、遊技を演出する画像を表示し、大当り状態を生起させるか否かの抽選結果の報知の演出を行う。
また、演出制御装置49は、取得した制御コマンドに基づき、第1可動役物14、第2可動役物15、第3可動役物16、第4可動役物17のいずれかを第2状態、第4状態、第6状態または第8状態とする信号を第1可動役物14、第2可動役物15、第3可動役物16、および第4可動役物17に出力する。これにより、第1可動役物14、第2可動役物15、第3可動役物16、第4可動役物17で、遊技を演出する動作である演出動作が行われる。同時に、演出制御装置49は、第3処理を実行する。
図10は、演出制御装置49が実行する第3処理を表すフローチャートである。
次に、演出制御装置49が実行する第3処理について図10を参照して説明する。
第3処理では、まず、ステップS201で、第1可動役物14、第2可動役物15、第3可動役物16、および第4可動役物17が復帰不能状態であるか否かを判定する。
具体的には、演出制御装置49は、まず、RAMから第1フラグを読み出す。
続いて、演出制御装置49は、読み出した第1フラグのフラグ値が「1」であるか否かを判定する。そして、フラグ値が「1」であると判定した場合には(Yes)復帰不能状態であると判定し、この演算処理を終了する。一方、フラグ値が「1」ではないと判定した場合には(No)復帰不能状態ではないと判定し、ステップS202に移行する。
前記ステップS202(広義には「制御手段」)では、第1可動役物14、第2可動役物15、第3可動役物16、および第4可動役物17のいずれかでエラーが発生しているか否かを判定する。
具体的には、演出制御装置49は、第1基準位置センサ23、第2基準位置センサ30、第3基準位置センサ37、および第4基準位置センサ44の検出結果を取得する。
続いて、演出制御装置49は、取得した検出結果をもとに、第1可動役物14、第2可動役物15、第3可動役物16、および第4可動役物17のいずれかが基準位置にないか否かを判定する。そして、いずれかが基準位置にないと判定した場合には(Yes)第1可動役物14、第2可動役物15、第3可動役物16、および第4可動役物17のいずれかでエラーが発生していると判定し、ステップS203に移行する。一方、第1可動役物14、第2可動役物15、第3可動役物16、および第4可動役物17の全てが基準位置にあると判定した場合には(No)第1可動役物14、第2可動役物15、第3可動役物16、および第4可動役物17のいずれにもエラーが発生していないと判定し、この演算処理を終了する。
前記ステップS203(広義には「第3検出手段」)では、第1モータ22、第2モータ29、第3モータ36、および第4モータ43のうちから現在動作中のモータの数を検出する。現在動作中のモータの数の検出方法としては、例えば、演出制御装置49に記憶されているデータテーブルであって、各電機部品の動作時間や、動作方向、動作スピード等が設定されている動作データテーブルに基づいて検出する方法を採用する。
続いてステップS204(広義には「制御手段」)に移行して、現在動作中のモータの数が設定数(例えば、2)未満であるか否かを判定する。設定数とは、使用電流の合計値が制限値を超えることなく同時に使用可能なモータの最大個数である。
具体的には、演出制御装置49は、前記ステップS203で検出された現在動作中のモータの数が設定数未満であるか否かを判定する。そして、現在動作中のモータの数が設定数未満である場合には(Yes)ステップS205に移行する。一方、現在動作中のモータの数が設定数以上である場合には(No)ステップS207に移行する。
前記ステップS205(広義には「制御手段」)では、エラー可動役物に演出動作を禁止させる。エラー可動役物とは、第1可動役物14、第2可動役物15、第3可動役物16、および第4可動役物17のうちのエラーが発生している可動役物である。
具体的には、演出制御装置49は、エラー可動役物に遊技動作を行わせる信号の送信を禁止する。なお、エラー可動役物に遊技動作を行わせる信号の送信が禁止されても、演出制御装置49は、遊技を演出する画像の表示を演出表示装置12に継続させ、遊技を演出する動作を不具合が発生していない可動役物にも継続させる。
続いてステップS206(広義には「制御手段」)に移行して、エラー可動役物にエラー復帰処理を実行する。エラー復帰処理とは、可動役物を基準位置に戻す処理である。
具体的には、演出制御装置49は、第1可動役物14がエラー可動役物である場合には、第1モータ22を時計回りに回転駆動させる信号を第1可動役物14に出力する。第1モータ22の回転量は、第1可動役物14を第1状態から第2状態に変化させるのに必要な量とする。これにより、第1モータ22が回転駆動され、第1可動役物14が第1状態である場合には、第1可動役物14を第2状態に変化させることができる。また、第1可動役物14が第1状態になく、第1状態と第2状態との間にある場合には、第1可動役物14が第2状態になると、第1可動役物14のベース部20がストッパに当接してベース部20の移動が妨げられ、第2状態が維持される。続いて、演出制御装置49は、第1モータ22を反時計回りに回転駆動させる信号を第1可動役物14に出力する。第1モータ22の回転量は、第1可動役物14を第2状態から第1状態に変化させるのに必要な量とする。これにより、第1可動役物14を第1状態に変化させることができる。その結果、第1可動役物14を基準位置に戻すことができる。
一方、演出制御装置49は、第2可動役物15がエラー可動役物である場合には、第2モータ29を反時計回りに回転駆動させる信号を第2可動役物15に出力する。第2モータ29の回転量は、第2可動役物15を第3状態から第4状態に変化させるのに必要な量とする。これにより、第2モータ29が回転駆動され、第2可動役物15が第3状態である場合には、第2可動役物15を第4状態に変化させることができる。また、第2可動役物15が第3状態になく、第3状態と第4状態との間にある場合には、第2可動役物15が第4状態になると、第2可動役物15の動力伝達部28がストッパに当接して5つの発光部27の移動が妨げられ、第4状態が維持される。続いて、演出制御装置49は、第2モータ29を時計回りに回転駆動させる信号を第2可動役物15に出力する。第2モータ29の回転量は、第2可動役物15を第4状態から第3状態に変化させるのに必要な量とする。これにより、第2可動役物15を第3状態に変化させることができる。その結果、第2可動役物15を基準位置に戻すことができる。
また、演出制御装置49は、第3可動役物16がエラー可動役物である場合には、第3モータ36を反時計回りに回転駆動させる信号を第3可動役物16に出力する。第3モータ36の回転量は、第3可動役物16を第5状態から第6状態に変化させるのに必要な量とする。これにより、第3モータ36が回転駆動され、第3可動役物16が第5状態である場合には、第3可動役物16を第6状態に変化させることができる。また、第3可動役物16が第5状態になく、第5状態と第6状態との間にある場合には、第3可動役物16が第6状態になると、第3可動役物16の第1シャッタ部34がストッパに当接して第1シャッタ部34の移動が妨げられ、第6状態が維持される。続いて、演出制御装置49は、第3モータ36を時計回りに回転駆動させる信号を第3可動役物16に出力する。第3モータ36の回転量は、第3可動役物16を第6状態から第5状態に変化させるのに必要な量とする。これにより、第3可動役物16を第5状態に変化させることができる。その結果、第3可動役物16を基準位置に戻すことができる。
また、演出制御装置49は、第4可動役物17がエラー可動役物である場合には、第4モータ43を時計回りに回転駆動させる信号を第4可動役物16に出力する。第4モータ49の回転量は、第4可動役物17を第7状態から第8状態に変化させるのに必要な量とする。これにより、第4モータ43が回転駆動され、第4可動役物17が第7状態である場合には、第4可動役物17を第8状態に変化させることができる。また、第4可動役物17が第7状態になく、第7状態と第8状態との間にある場合には、第4可動役物17が第8状態になると、第4可動役物17の第2シャッタ部41がストッパに当接して第2シャッタ部41の移動が妨げられ、第8状態が維持される。続いて、演出制御装置49は、第4モータ43を反時計回りに回転駆動させる信号を第4可動役物17に出力する。第4モータ43の回転量は、第4可動役物17を第8状態から第7状態に変化させるのに必要な量とする。これにより、第4可動役物17を第7状態に変化させることができる。その結果、第4可動役物17を基準位置に戻すことができる。
エラー復帰処理が終了すると、演出制御装置49は、ステップS209に移行する。
一方、前記ステップS207では、第1可動役物14、第2可動役物15、第3可動役物16、および第4可動役物17の全てに演出動作を禁止させる。
具体的には、演出制御装置49は、第1可動役物14、第2可動役物15、第3可動役物16、および第4可動役物17に遊技動作を行わせる信号の送信を禁止する。なお、遊技動作を行わせる信号の送信が禁止されても、演出制御装置49は、遊技を演出する画像の表示を演出表示装置12に継続させる。
続いてステップS208に移行して、第1可動役物14、第2可動役物15、第3可動役物16、および第4可動役物17の全てにエラー復帰処理を実行する。
具体的には、演出制御装置49は、前記ステップS103のエラー復帰処理と同様の処理を実行し、前記ステップS209に移行する。
前記ステップS209では、エラー復帰処理が成功したか否かを判定する。
具体的には、演出制御装置49は、第1基準位置センサ23、第2基準位置センサ30、第3基準位置センサ37、および第4基準位置センサ44の検出結果を取得する。
続いて、演出制御装置49は、取得した検出結果をもとに、第1可動役物14、第2可動役物15、第3可動役物16、および第4可動役物17の全てが基準位置にあるか否かを判定する。そして、第1可動役物14、第2可動役物15、第3可動役物16、および第4可動役物17の全てが基準位置にあると判定した場合には(Yes)エラー復帰処理が成功したと判定し、ステップS211に移行する。一方、第1可動役物14、第2可動役物15、第3可動役物16、および第4可動役物17のいずれかが基準位置にないと判定した場合には(No)失敗したと判定し、ステップS210に移行する。
前記ステップS210では、第1可動役物14、第2可動役物15、第3可動役物16、および第4可動役物17が復帰不能状態にあることを表すフラグ値を設定する。
フラグ値の設定が終了すると、演出制御装置49は前記ステップS211に移行する。
前記ステップS211では、可動役物による演出動作の禁止を解除する。
具体的には、演出制御装置49は、第1可動役物14、第2可動役物15、第3可動役物16、および第4可動役物17に遊技動作を行わせる信号の送信を許可し、この演算処理を終了する。
(動作)
次に、第2実施形態のパチンコ機1の動作について説明する。
まず、遊技球が始動口3に入球すると、始動口スイッチ7が、入球を表す検出結果を主制御装置48に出力する。続いて、主制御装置48が、始動口スイッチ7の検出結果に基づき、遊技球が始動口3に入球したと判定し、大当り決定乱数カウンタから乱数値を取得し、大当り状態を生起するか否かの抽選(判定)を行う。続いて、主制御装置48が、当該抽選(判定)結果に応じた信号を遊技状態表示装置13の特別図柄表示部18に出力し、当該抽選(判定)結果に応じた制御コマンド(変動パターンコマンド、演出図柄指定コマンド等)を演出制御装置49に送信する。続いて、演出制御装置49が、主制御装置48が送信した制御コマンドに応じた信号を演出図柄表示装置12に出力する。また、制御コマンドに応じた信号を、第1可動役物14、第2可動役物15、第3可動役物16、および第4可動役物17のうちの、制御対象となる可動役物に出力する。
これにより、演出図柄表示装置12で演出図柄の変動表示および停止表示が行われ、遊技を演出する画像の表示が行われて、抽選結果の報知の演出が行われる。また、第1可動役物14、第2可動役物15、第3可動役物16、第4可動役物17のいずれかで、遊技を演出する動作が行われ、抽選結果の報知の演出が行われる。
同時に、演出制御装置49が、第3処理を実行する。第3処理では、演出制御装置49が、図10に示すように、第1可動役物14、第2可動役物15、第3可動役物16、および第4可動役物17が復帰不能状態ではないと判定する(ステップS201「No」)。ここで、第2可動役物15に不具合が発生しており、第2可動役物15が基準位置になかったとする。すると、演出制御装置49が、第1可動役物14、第2可動役物15、第3可動役物16、および第4可動役物17のいずれかでエラーが発生していると判定する(ステップS202「Yes」)。また、第1モータ22、第2モータ29、第3モータ36、および第4モータ43のうちの1つが動作中であったとする。すると、演出制御装置49が、現在動作中のモータの数が「1」であると判定する(ステップS203)。続いて、演出制御装置49が、動作中のモータの数が設定数「2」未満であると判定する(ステップS204「Yes」)。続いて、演出制御装置49が、エラー可動役物に演出動作を禁止させる(ステップS205)。続いて、演出制御装置49が、第2可動役物15にエラー復帰処理を実行し、第2可動役物15を基準位置に戻す(ステップS206)。
これにより、エラー復帰処理を行う際に、設定数以上の数のモータが同時に動作することを防止でき、モータによって使用される電流が制限値を超えることを防止できる。
ここで、エラー復帰処理の実行後に、第1基準位置センサ23、第2基準位置センサ30、第3基準位置センサ37、第4基準位置センサ44のそれぞれで第1可動役物14、第2可動役物15、第3可動役物16、および第4可動役物17が基準位置にあることが検出されたとする。すると、演出制御装置49が、エラー復帰処理が成功したと判定する(ステップS209「Yes」)。続いて、演出制御装置49が、エラー可動役物に遊技動作を行わせる信号の送信が許可され、この演算処理が終了する(ステップS211)。
これにより、第1可動役物14、第2可動役物15、第3可動役物16、第4可動役物17のいずれかに発生したエラーを解消できる。
なお、第3処理の実行中にも、演出制御装置49は、演出図柄表示装置12によって遊技を演出する動作とは異なる制御である演出図柄の変動表示および停止表示等の遊技を演出する画像の表示を継続して実行する。また、演出制御装置49は、第1可動役物14、第2可動役物15、第3可動役物16、および第4可動役物17のうちのエラー可動役物以外の可動役物で、遊技を演出する動作である演出動作を継続して実行する。
これにより、大当り状態を生起するか否かの抽選結果の報知の演出を継続でき、遊技を演出するための画像の表示を継続できる。それゆえ、第1可動役物14、第2可動役物15、第3可動役物16、および第4可動役物17のいずれかに不具合が発生したことを遊技者が気づくことを防止でき、遊技者が遊技を中断することを防止できる。
また、第1可動役物14、第2可動役物15、第3可動役物16、および第4可動役物17で演出動作を継続できる。それゆえ、第1可動役物14、第2可動役物15、第3可動役物16、および第4可動役物17のいずれかに不具合が発生したことを遊技者が気づくことを防止でき、遊技者が遊技を中断することをより確実に防止できる。
なお、本実施形態では、図8の演出制御装置49、図10のステップS203が第3検出手段を構成する。また、図8の演出制御装置49、図10のステップS202、S204〜S206が制御手段を構成する。
1 パチンコ機(広義には「遊技機」)
3 始動口
12 演出図柄表示装置(広義には「演出図柄表示手段」)
14 第1可動役物(広義には「複数の可動役物」)
15 第2可動役物(広義には「複数の可動役物」)
16 第3可動役物(広義には「複数の可動役物」)
17 第4可動役物(広義には「複数の可動役物」)
22 第1モータ(広義には「電気的駆動源」)
23 第1基準位置センサ(広義には「第1検出手段」「第2検出手段」)
29 第2モータ(広義には「電気的駆動源」)
30 第2基準位置センサ(広義には「第1検出手段」「第2検出手段」)
36 第3モータ(広義には「電気的駆動源」)
37 第3基準位置センサ(広義には「第1検出手段」「第2検出手段」)
43 第4モータ(広義には「電気的駆動源」)
44 第4基準位置センサ(広義には「第1検出手段」「第2検出手段」)
48 主制御装置(広義には「第1判定手段」)
49 演出制御装置(広義には「制御手段」「第2判定手段」「第3検出手段」)
ステップS103(広義には「制御手段」)
ステップS203(広義には「第3検出手段」)
ステップS202、S204〜S206(広義には「制御手段」)

Claims (3)

  1. 遊技球が入球する始動口と、
    前記始動口への遊技球の入球に基づいて遊技者に有利な遊技状態である大当り状態を生起させるか否かの判定を行う第1判定手段と、
    所定の表示領域に遊技を演出する画像を表示する演出図柄表示手段と、を備え、
    前記第1判定手段で行われた判定の結果を前記所定の表示領域に表示される前記遊技を演出する画像の表示態様により報知する遊技機であって、
    電気的駆動源によって駆動され、前記所定の表示領域に前記遊技を演出する画像を表示する動作とは異なる動作である遊技を演出する動作を行う複数の可動役物と、
    前記複数の可動役物のいずれかに不具合が発生したことを検出する第1検出手段と、
    前記第1検出手段で前記複数の可動役物のいずれかに不具合が発生したことが検出されると、前記遊技を演出する画像の表示を前記演出図柄表示手段に継続させながらも、前記遊技を演出する動作を前記複数の可動役物に停止させ、且つ前記複数の可動役物の電気的駆動源それぞれに前記複数の可動役物のいずれかに発生した不具合を解消するための復帰動作を順次行わせる制御手段と、を備え、
    前記制御手段は、前記複数の可動役物の電気的駆動源のうちの、一の電気的駆動源が前記復帰動作を行っているときには、他の電気的駆動源に動作を停止させることを特徴とする遊技機。
  2. 前記複数の可動役物のそれぞれは、前記遊技を演出する動作である演出動作が終了するごとに、設定された基準位置に戻り、
    前記第1検出手段は、前記複数の可動役物のいずれかが基準位置にないことを検出する第2検出手段と、前記演出動作の開始前に前記複数の可動役物のいずれかが基準位置にないことが検出されると、前記複数の可動役物のいずれかに不具合が発生していると判定する第2判定手段と、を備えたことを特徴とする請求項1に記載の遊技機。
  3. 前記複数の可動役物の電気的駆動源のうちから現在動作中の電気的駆動源の数を検出する第3検出手段と、を備え、
    前記制御手段は、前記複数の可動役物のいずれかに不具合が発生したことが検出されると、前記第3検出手段で検出される現在動作中の電気的駆動源の数が設定数未満である場合には、前記遊技を演出する画像を表示する動作を前記演出図柄表示手段に継続させ、前記遊技を演出する動作を前記複数の可動役物のうちの不具合が発生していない可動役物に継続させ、且つ前記複数の可動役物のうち不具合が発生した可動役物の電気的駆動源に前記復帰動作を行わせることを特徴とする請求項1または2に記載の遊技機。
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