JP2012062307A - アミノアリールアルキル化合物の製造 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】本発明は、アミノアリールアルキル化合物、とりわけ5−アミノ−2−イソプロピルピリジンを製造する方法に関する。
【選択図】なし
Description
R1−NH−ARYL−R2 (1)
の化合物を製造する方法を提供するものであって、
式中、R1は、−COOR3または−SO2−R4であり、式中R3およびR4は各々、群:C1〜C10−アルキル、C2〜C10−アルケニル、C1〜C10−ペルハロアルキル、C7〜C15−アリールアルキルもしくはC6〜C24−アリールから選択されるか、あるいはR3またはR4は、C1〜C10−アルコキシ、Cl、BrまたはFにより、各々1つ、もしくは複数が置換されているが、全部は置換されていないC1〜C10−アルキルまたはC6〜C24−アリールであるか、あるいはR1は、−SO2−NH−(C1〜C10−アルキル)、−SO2−NH−(C7〜C15−アリールアルキル)、−SO2NH−(C6〜C24−アリール)または−SO2(NR5R6)であり、式中R5およびR6は各々、C1〜C10−アルキルを表すか、またはNR5R6が一緒になって、5員環から7員環を形成し、
ARYLは、置換または非置換の炭素環式C6〜C24−アリール基あるいは置換または非置換の複素環式芳香族C3〜C16−ヘタリール基を表し、
R2は、C1〜C10−アルキル、C2〜C10−アルケニル、C6〜C24−アリール、C7〜C15−アリールアルキル、C3〜C16−ヘタリールであるか、または3員から7員の飽和複素環または部分的不飽和複素環であり、これらは、さらに群:C1〜C10−アルキル、C2〜C10−アルケニル、C1〜C10−アルコキシ、C1〜C10−ペルハロアルキル、C2〜C10−アルキニル、C6〜C24−アリール、C3〜C16−ヘタリール、−COO−(C1〜C10−アルキル)、−COO−(C7〜C15−アリールアルキル)、−OCOO−(C1〜C10−アルキル)、−OCOO−(C7〜C15−アリールアルキル)、−OCOO−(C6〜C24−アリール)、−SO2−(C7〜C15−アリールアルキル)、−SO3−(C7〜C15−アリールアルキル)、−SO3(C6〜C24−アリール)、−SO3(C1〜C10−アルキル)、−COO−(C6〜C24−アリール)、−SO2(C1〜C10−アルキル)、−SO2(C6〜C24−アリール)、−CO−(C1〜C10−アルキル)、−CO−(C6〜C24−アリール)、−SO2−NH−(C1〜C10−アルキル)、−SO2−NH−(C7〜C15−アリールアルキル)、−SO2NH−(C6〜C24−アリール)または−SO2(NR9R10)から選択される基により場合により置換することができ、式中R9およびR10は、同一であっても異なっていてもよく、各々独立してC1〜C10−アルキルまたはC6〜C24−アリールを表すか、あるいはNR9R10が一緒になって、5員環から7員環を形成し、C1〜C8−モノ−または−ジアルキルアミノ、ハロゲン、−OCO−(NR11R12)または−CO−(NR11R12)を表し、式中R11およびR12は、同一であっても異なっていてもよく、各々独立してC1〜C10−アルキルもしくはC6〜C24−アリールを表すか、あるいは−NR11R12が一緒になって、5員環から7員環を形成し、
式(2)
式中、R1およびR7は、同一であっても異なっていてもよく、R1およびARYLは、各々上記に定義されたとおりであり、R7は、−COOR3または−SO2−R4であり、R3およびR4は各々、群:C1〜C10−アルキル、C2〜C10−アルケニル、C1〜C10−ペルハロアルキル、C6〜C24−アリールもしくはC7〜C15−アリールアルキルから選択されるか、あるいはR3またはR4は、C1〜C10−アルコキシ、Cl、BrまたはFにより、各々1つ、もしくは複数が置換されているが、全部は置換されていないC1〜C10−アルキルまたはC6〜C24−アリールであるか、あるいはR1は、−SO2−NH−(C1〜C10−アルキル)、−SO2−NH−(C7〜C15−アリールアルキル)、−SO2NH−(C6〜C24−アリール)もしくは−SO2(NR5R6)であり、式中R5およびR6は各々、C1〜C10−アルキルを表すか、またはNR5R6が一緒になって、5員環から7員環を形成し、
Xは、Cl、Br、Iまたは−OSO2−R8であり、式中R8は、C1〜C10−アルキル、C1〜C10−ペルハロアルキル、C7〜C15−アリールアルキルもしくはC6〜C24−アリールであるか、あるいはR8は、C1〜C10−アルコキシ、Cl、BrまたはFにより、各々1つ、もしくは複数が置換されているが、全部は置換されていないC1〜C10−アルキルまたはC6〜C24−アリールであり、少なくとも1種の鉄供給源の存在下、式(3)
R2−MeY (3)
の化合物と反応して(式中、R2は、上記に定義されたとおりであり、Yは、アニオン性リガンドであり、Meは、Mg、Ca、Mn、Znの群から選択される金属である)
式(1)の化合物を形成する。
NH2−ARYL−R2 (4)
の化合物を製造する方法を含み、
式中ARYLおよびR2は各々、上記に定義されたとおりであり、式(1)の化合物は、少なくとも1種の酸または少なくとも1種の塩基の存在下、反応して、式(4)の化合物またはそれらの塩類を形成する。
NH2−ARYL−X (5)
の化合物(式中、ARYLは、上記に定義されたとおりであり、Xは、Cl、Br、Iまたは−OSO2−R8であり、式中R8は、C1〜C10−アルキル、C1〜C10−ペルハロアルキル、C7〜C15−アリールアルキルもしくはC6〜C24−アリールであるか、またはR8は、C1〜C10−アルコキシ、Cl、BrもしくはFにより各々1つ、もしくは複数が置換されているが、全部は置換されていないC1〜C10−アルキルもしくはC6〜C24−アリールである)から進める方法で式(1)の化合物を製造する本発明の方法を用いて、アミノハロアリール化合物、より具体的には、アミノ−2−クロロピリジンから得ることができる。
NH2−ARYL−R2 (4)
の化合物またはそれらの塩類を製造する方法を含み、
式中ARYLは、置換もしくは非置換の炭素環式C6〜C24−アリール基または置換もしくは非置換の芳香族複素環C3〜C16−ヘタリール基を表し、
R2は、C1〜C10−アルキル、C2〜C10−アルケニル、C6〜C24−アリール、C7〜C15−アリールアルキル、C3〜C16−ヘタリールであるか、または3員から7員の飽和複素環もしくは部分的不飽和複素環であり、これらは、さらに群:C1〜C10−アルキル、C2〜C10−アルケニル、C1〜C10−アルコキシ、C1〜C10−ペルハロアルキル、C2〜C10−アルキニル、C6〜C24−アリール、C3〜C16−ヘタリール、−COO−(C1〜C10−アルキル)、−COO−(C7〜C15−アリールアルキル)、−OCOO−(C1〜C10−アルキル)、−OCOO−(C7〜C15−アリールアルキル)、−OCOO−(C6〜C24−アリール)、−SO2−(C7〜C15−アリールアルキル)、−SO3−(C7〜C15−アリールアルキル)、−SO3(C6〜C24−アリール)、−SO3(C1〜C10−アルキル)、−COO−(C6〜C24−アリール)、−SO2(C1〜C10−アルキル)、−SO2(C6〜C24−アリール)、−CO−(C1〜C10−アルキル)、−CO−(C6〜C24−アリール)、−SO2−NH−(C1〜C10−アルキル)、−SO2−NH−(C7〜C15−アリールアルキル)、−SO2NH−(C6〜C24−アリール)または−SO2(NR9R10)から選択される基により場合により置換することができ、式中R9およびR10は、同一であっても異なっていてもよく、各々独立してC1〜C10−アルキルもしくはC6〜C24−アリールを表すか、またはNR9R10が一緒になって、5員環から7員環を形成し、C1〜C8−モノ−もしくは−ジアルキルアミノ、ハロゲン、−OCO−(NR11R12)もしくは−CO−(NR11R12)を表し、R11およびR12は、同一であっても異なっていてもよく、各々独立してC1〜C10−アルキルもしくはC6〜C24−アリールを表すか、または−NR11R12が一緒になって、5員環から7員環を形成し、ステップa)において式(5)
NH2−ARYL−X (5)
の化合物(式中、ARYLは、上記に定義されたとおりであり、Xは、Cl、Br、Iまたは−OSO2−R8であり、式中R8は、C1〜C10−アルキル、C1〜C10−ペルハロアルキル、C7〜C15−アリールアルキルもしくはC6〜C24−アリールであるか、またはR8は、C1〜C10−アルコキシ、Cl、BrもしくはFにより各々1つ、もしくは複数が置換されているが、全部は置換されていないC1〜C10−アルキルもしくはC6〜C24−アリールである)は、式(6)
R1−Z (6)
の化合物(式中R1は、−COOR3または−SO2−R4であり、R3およびR4は、同一であっても異なっていてもよく、各々が、群:C1〜C10−アルキル、C2〜C10−アルケニル、C1〜C10−ペルハロアルキル、C7〜C15−アリールアルキルもしくはC6〜C24−アリールから選択されるか、あるいはR3またはR4は、C1〜C10−アルコキシ、Cl、BrまたはFにより各々1つ、もしくは複数が置換されているが、全部は置換されていないC1〜C10−アルキルもしくはC6〜C24−アリールであるか、あるいはR1は、−SO2−NH−(C1〜C10−アルキル)、−SO2−NH−(C7〜C15−アリールアルキル)、−SO2NH−(C6〜C24−アリール)または−SO2(NR5R6)であり、式中R5およびR6は各々、C1〜C10−アルキルを表すか、またはNR5R6が一緒になって、5員環から7員環を形成し、
Zは、フッ素、塩素、臭素、ヨウ素あるいは場合により置換もしくは非置換の−O−CO2−(C1〜C10−アルキル)、−O−CO2(C6〜C24−アリール)、−O−CO2−(C7〜C15−アリールアルキル)、−OSO2(C1〜C10−アルキル)、−OSO2(C6〜C24−アリール)、−OSO2−NH−(C7〜C15−アリールアルキル)または−OSO2−(C7〜C15−アリールアルキル)を表す)と反応して式(7)
W−ARYL−X (7)
の化合物を形成し、
式中ARYLおよびXは、各々上記に定義されたとおりであり、Wは、−NHR1または−N(R1)2であり、R1は、上記に定義されたとおりであり、ステップb)において、少なくとも1種の鉄供給源の存在下、式(7)の化合物は、式(3)
R2−MeY (3)
の化合物(式中R2は、上記に定義されたとおりであり、Yは、アニオン性リガンドであり、
Meは、Mg、Ca、Mn、Znの群から選択される金属である)と反応して式(1)の化合物を形成し、ステップc)において、酸または塩基の存在下、式(1)の化合物が反応して式(4)の化合物を形成する。
式中、R2は、C1〜C10−アルキル、C2〜C10−アルケニル、C6〜C24−アリール、C7〜C15−アリールアルキルまたはC3〜C16−ヘタリールであり、ステップa)では、式(9)
R1−Z (6)
の化合物と反応し、式中、R1は、−COOR3または−SO2−R4であり、式中、R3およびR4は、同一であっても異なっていてもよく、各々が以下の群:C1〜C10−アルキル、C2〜C10−アルケニル、C1〜C10−ペルハロアルキル、C7〜C15−アリールアルキルまたはC6〜C24−アリールから選択されるか、またはR3もしくはR4は、C1〜C10−アルコキシ、Cl、BrもしくはFによって、各々一つ、もしくは複数が置換されているが、全部は置換されていないC1〜C10−アルキルもしくはC6〜C24−アリールであるか、またはR1は、−SO2−NH−(C1〜C10−アルキル)、−SO2−NH−(C7〜C15−アリールアルキル)、−SO2−NH−(C6〜C24−アリール)、または−SO2−(NR5R6)であり、式中、R5およびR6は各々、C1〜C10−アルキルを表すか、またはNR5R6は一緒になって5員環から7員環を形成し、
Zは、フッ素、塩素、臭素、ヨウ素、または場合により置換されたもしくは非置換の−O−CO2−(C1〜C10−アルキル)、−O−CO2(C6〜C24−アリール)、−O−CO2−(C7〜C15−アリールアルキル)、−O−SO2(C1〜C10−アルキル)、−OSO2(C6〜C24−アリール)、−OSO2−NH−(C7〜C15−アリールアルキル)または−OSO2−(C7〜C15−アリールアルキル)を表し、式(10)
R2−MeY (3)
の化合物と反応し、式中、R2は、上記に定義したとおりであり、Yは、アニオン性リガンドであり、Meは、Mg、Ca、Mn、Znの群から選択される金属であって、少なくとも1種の鉄供給源の存在下で、式(11)
R2−MeY (3)
の化合物と反応し、式中、R2は、上記に定義したとおりであり、Yは、アニオン性リガンドであり、Meは、Mg、Ca、Mn、Znの群から選択される金属であって、少なくとも1種の鉄供給源の存在下で、式(16)
100g(0.76mol)の5−アミノ−2−クロロピリジンを、室温で、120mL(0.82mol)のn−ヘプタンおよび200g(0.89mol)のジ−t−ブチルジカーボネートに混合する。得られた懸濁液を、60℃まで2時間にわたって加熱し、60℃で5時間攪拌する。次いで、30mL(0.20mol)のn−ヘプタン中、50g(0.22mol)のジ−t−ブチルジカーボネートを加え、引き続き加熱還流して、内部温度が115℃に達するまで留去する。次いで、留去しながら115℃で1時間攪拌する。240mL(1.64mol)のn−ヘプタンを加えてから、加熱還流して、内部温度が100℃に達するまで留去する。次いで、120mL(0.82mol)のn−ヘプタン中、200g(0.89mol)のジ−t−ブチルジカーボネート溶液を、還流下、約12時間にわたって一定計量添加を行い、さらに4時間、還流下攪拌する。
収量:241.4g(0.73mol、96%)
窒素雰囲気下、室温で、50g(0.15mol)の5−(ジ−Boc−アミノ)−2−クロロピリジン、140g(1.94mol)のテトラヒドロフランおよび10g(0.10mol)のN−メチルピロリドンを先ず充填する。得られた溶液を約−20℃に予備冷却する。引き続き、30g(0.42mol)のテトラヒドロフラン中、3.0g(8.2mmol)の鉄(III)アセチルアセトネートを、215g(0.42mol)の塩化イソプロピルマグネシウムのテトラヒドロフラン中、およそ20%溶液と共に、−20℃で3時間にわたって計量する。計量添加が終了したら、このバッチを−20℃で15分間攪拌してから、0℃まで1時間加熱し、0℃で30分間攪拌する。引き続き、このバッチを最高10℃でクエン酸の14.3%溶液の175g(0.13mol)に流し入れ、反応混合物を室温で30分間攪拌する。相分離後、水相を40g(0.13mol)のキシレンで1回抽出する。有機相を合わせて、5%の炭酸水素ナトリウム100mLで1回洗浄してから、40g(約3cmの床高)のシリカゲルを通して濾過する。次いで、濾液を約100mbarまで減圧下、50℃で濃縮する。蒸留下部を、室温で60g(0.61mol)のメチルシクロヘキサンと混合し、得られた懸濁液を85℃まで加熱する。得られた清澄な赤橙色溶液を室温まで冷却し、室温で30分間攪拌する。沈殿物を濾過で取り出し、濾滓を、30g(0.31mol)のメチルシクロヘキサンで1回洗浄する。得られた湿潤物を約60℃、<100mbarの減圧乾燥器内で、一定の重量まで乾燥する。
収量:25.7g(0.11mol、72%)
500g(8.3mol)のイソプロパノール中、室温で100g(0.41mol)の5−(Boc−アミノ)−2−イソプロピルピリジンをスラリーにする。次いで、200g(1.8mol)の塩化水素のイソプロパノール中、およそ33%溶液を25℃で計量する。計量添加が終了したら、このバッチを25℃で30分間攪拌してから、50℃まで約1時間にわたって加熱し、50℃で3時間攪拌する。引き続き、600mLの留出物を大気圧下で取り出し、得られた懸濁液に、40〜50℃で350g(3.8mol)のトルエンを加える。得られた懸濁液を、完全に無鉄の水と110g(1.4mol)の50%水酸化ナトリウム水溶液との混合物150g(8.3mol)に室温で流し入れ、室温で15分間攪拌する。相分離後、有機相を減圧濃縮し、残留油を8mbarで、カラムを通して分画蒸留する。
収量:47.7g(0.35mol、85%)
Claims (14)
- 式(1)
R1−NH−ARYL−R2 (1)
の化合物を製造する方法であって、
式中、R1は、−COOR3または−SO2−R4であり、式中R3およびR4は各々、群:C1〜C10−アルキル、C2〜C10−アルケニル、C1〜C10−ペルハロアルキル、C7〜C15−アリールアルキルもしくはC6〜C24−アリールから選択されるか、あるいはR3またはR4は、C1〜C10−アルコキシ、Cl、BrまたはFにより各々一つもしくは複数が置換されているが、全部は置換されていないC1〜C10−アルキルまたはC6〜C24−アリールであるか、あるいはR1は、−SO2−NH−(C1〜C10−アルキル)、−SO2−NH−(C7〜C15−アリールアルキル)、−SO2NH−(C6〜C24−アリール)または−SO2(NR5R6)であり、式中R5およびR6は各々、C1〜C10−アルキルを表すか、またはNR5R6が一緒になって、5員環から7員環を形成し、
ARYLは、置換または非置換の炭素環式C6〜C24−アリール基あるいは置換または非置換の複素環式芳香族C3〜C16−ヘタリール基を表し、
R2は、C1〜C10−アルキル、C2〜C10−アルケニル、C6〜C24−アリール、C7〜C15−アリールアルキル、C3〜C16−ヘタリールであるか、または3員から7員の飽和複素環または部分的不飽和複素環であり、これらは、さらに群:C1〜C10−アルキル、C2〜C10−アルケニル、C1〜C10−アルコキシ、C1〜C10−ペルハロアルキル、C2〜C10−アルキニル、C6〜C24−アリール、C3〜C16−ヘタリール、−COO−(C1〜C10−アルキル)、−COO−(C7〜C15−アリールアルキル)、−OCOO−(C1〜C10−アルキル)、−OCOO−(C7〜C15−アリールアルキル)、−OCOO−(C6〜C24−アリール)、−SO2−(C7〜C15−アリールアルキル)、−SO3−(C7〜C15−アリールアルキル)、−SO3(C6〜C24−アリール)、−SO3(C1〜C10−アルキル)、−COO−(C6〜C24−アリール)、−SO2(C1〜C10−アルキル)、−SO2(C6〜C24−アリール)、−CO−(C1〜C10−アルキル)、−CO−(C6〜C24−アリール)、−SO2−NH−(C1〜C10−アルキル)、−SO2−NH−(C7〜C15−アリールアルキル)、−SO2NH−(C6〜C24−アリール)または−SO2(NR9R10)から選択される基により場合により置換することができ、式中R9およびR10は、同一であっても異なっていてもよく、各々独立してC1〜C10−アルキルまたはC6〜C24−アリールを表すか、あるいはNR9R10が一緒になって、5員環から7員環を形成し、C1〜C8−モノ−または−ジアルキルアミノ、ハロゲン、−OCO−(NR11R12)または−CO−(NR11R12)を表し、R11およびR12は、同一であっても異なっていてもよく、各々独立してC1〜C10−アルキルもしくはC6〜C24−アリールを表すか、あるいは−NR11R12が一緒になって、5員環から7員環を形成し、
式(2)
式中、R1およびR7は、同一であっても異なっていてもよく、R1およびARYLは、各々上記に定義されたとおりであり、R7は、−COOR3または−SO2−R4であり、式中R3およびR4は各々、群:C1〜C10−アルキル、C2〜C10−アルケニル、C1〜C10−ペルハロアルキル、C6〜C24−アリールもしくはC7〜C15−アリールアルキルから選択されるか、あるいはR3またはR4は、C1〜C10−アルコキシ、Cl、BrまたはFにより各々一つもしくは複数が置換されているが、全部は置換されていないC1〜C10−アルキルまたはC6〜C24−アリールであるか、あるいはR1は、−SO2−NH−(C1〜C10−アルキル)、−SO2−NH−(C7〜C15−アリールアルキル)、−SO2NH−(C6〜C24−アリール)または−SO2(NR5R6)であり、式中R5およびR6は各々、C1〜C10−アルキルを表すか、またはNR5R6が一緒になって、5員環から7員環を形成し、
Xは、Cl、Br、Iまたは−OSO2−R8であり、式中R8は、C1〜C10−アルキル、C1〜C10−ペルハロアルキル、C7〜C15−アリールアルキルもしくはC6〜C24−アリールであるか、あるいはR8は、C1〜C10−アルコキシ、Cl、BrまたはFにより各々一つもしくは複数が置換されているが、全部は置換されていないC1〜C10−アルキルまたはC6〜C24−アリールであり、
少なくとも1種の鉄供給源の存在下、式(3)
R2−MeY (3)
の化合物と反応して(式中、R2は、上記に定義されたとおりであり、Yは、アニオン性リガンドであり、Meは、Mg、Ca、Mn、Znの群から選択される金属であり)、式(1)の化合物またはそれらの塩類を形成することを特徴とする方法。 - ARYLが、窒素原子を有し、C1〜C10−アルキル、C1〜C10−アルケニル、C1〜C6−ハロアルキル、C1〜C6−アルキルチオ、C6〜C24−アリール、C3〜C16−ヘタリール、3員から7員の飽和複素環または部分的不飽和複素環の群から選択される1つ、2つまたは3つの置換基により場合により置換できる5員または6員の芳香族複素環を表すことを特徴とする、請求項1に記載の方法。
- R1または/およびR7が、−(CO)−O−(t−ブチル)、−(CO)−O−(アリル)、−(CO)−O−(メチル)、−(CO)−O−(エチル)、−(CO)−O−(s−プロピル)、−(CO)−O−(n−プロピル)、−(CO)−O−(n−ブチル)、−(CO)−O−(s−ブチル)、−(CO)−O−(i−ブチル)、−(CO)−O−(ネオペンチル)、−(CO)−O−(ノナフルオロブチル)、−SO2−(ベンジル)、−SO2−(ジメチルベンジル)、−SO2−(トリメチルベンジル)、−SO2−(フェニル)、−SO2−(o−トリル)、−SO2−(p−トリル)、−SO2−(m−トリル)、−SO2−(ジフルオロベンジル)または−SO2−(トリフルオロベンジル)を表すことを特徴とする、請求項1または2に記載の方法。
- R2が、C1〜C10−アルキル、C2〜C10−アルケニル、C3〜C16−ヘタリール、C7〜C15−アリールアルキルまたはC6〜C24−アリールを表すことを特徴とする、請求項1から3のいずれか一項に記載の方法。
- Meが、マグネシウムを表すことを特徴とする、請求項1から4のいずれか一項に記載の方法。
- Yが、塩化物、臭化物またはヨウ化物を表すことを特徴とする、請求項1から5のいずれか一項に記載の方法。
- Xが、Cl、Br、I、−OSO2(C1〜C10−アルキル)、−OSO2(C6〜C24−アリール)または−OSO2−(C7〜C15−アリールアルキル)を表すことを特徴とする請求項1から6のいずれか一項に記載の方法。
- 酸化状態の有機鉄(III)化合物を、鉄供給源として用いることを特徴とする、請求項1から7のいずれか一項に記載の方法。
- 式(4)
NH2−ARYL−R2 (4)
の化合物を製造する方法であって、
式中、ARYLおよびR2は、請求項1に定義されたとおりであり、前記式(1)の化合物は、請求項1から7の一項以上に記載されたとおりに製造され、酸または塩基の存在下で反応して式(4)の化合物またはそれらの塩類を形成することを特徴とする方法。 - ハロゲン化水素酸、スルホン酸類またはカルボン酸類が、酸として用いられることを特徴とする請求項9に記載の方法。
- 式(4)
NH2−ARYL−R2 (4)
の化合物またはそれらの塩類を製造する方法であって、
式中、ARYLは、置換もしくは非置換の炭素環式C6〜C24−アリール基または置換もしくは非置換の複素環式芳香族C3〜C16−ヘタリール基を表し、
R2は、C1〜C10−アルキル、C2〜C10−アルケニル、C6〜C24−アリール、C7〜C15−アリールアルキル、C3〜C16−ヘタリールであるか、あるいは3員から7員の飽和複素環または部分的不飽和複素環であり、これらは、さらに群:C1〜C10−アルキル、C2〜C10−アルケニル、C1〜C10−アルコキシ、C1〜C10−ペルハロアルキル、C2〜C10−アルキニル、C6〜C24−アリール、C3〜C16−ヘタリール、−COO−(C1〜C10−アルキル)、−COO−(C7〜C15−アリールアルキル)、−OCOO−(C1〜C10−アルキル)、−OCOO−(C7〜C15−アリールアルキル)、−OCOO−(C6〜C24−アリール)、−SO2−(C7〜C15−アリールアルキル)、−SO3−(C7〜C15−アリールアルキル)、−SO3(C6〜C24−アリール)、−SO3(C1〜C10−アルキル)、−COO−(C6〜C24−アリール)、−SO2(C1〜C10−アルキル)、−SO2(C6〜C24−アリール)、−CO−(C1〜C10−アルキル)、−CO−(C6〜C24−アリール)、−SO2−NH−(C1〜C10−アルキル)、−SO2−NH−(C7〜C15−アリールアルキル)、−SO2NH−(C6〜C24−アリール)または−SO2(NR9R10)から選択される基により場合により置換することができ、式中R9およびR10は、同一であっても異なっていてもよく、各々独立してC1〜C10−アルキルもしくはC6〜C24−アリールを表すか、またはNR9R10が一緒になって、5員環から7員環を形成し、C1〜C8−モノ−または−ジアルキルアミノ、ハロゲン、−OCO−(NR11R12)もしくは−CO−(NR11R12)を表し、R11およびR12は、同一であっても異なっていてもよく、各々独立してC1〜C10−アルキルもしくはC6〜C24−アリールを表すか、または−NR11R12が一緒になって、5員環から7員環を形成し、
ステップa)において式(5)
NH2−ARYL−X (5)
の化合物が、
(式中ARYLは、上記に定義されたとおりであって、Xは、Cl、Br、Iまたは−OSO2−R8であり、式中R8は、C1〜C10−アルキル、C1〜C10−ペルハロアルキル、C7〜C15−アリールアルキルもしくはC6〜C24−アリールであるか、またはR8は、C1〜C10−アルコキシ、Cl、BrまたはFにより各々一つもしくは複数が置換されているが、全部は置換されていないC1〜C10−アルキルまたはC6〜C24−アリールである)が、
式(6)
R1−Z (6)
の化合物(式中R1は、−COOR3または−SO2−R4であり、式中R3およびR4は、同一であっても異なっていてもよく、各々が、群:C1〜C10−アルキル、C2〜C10−アルケニル、C1〜C10−ペルハロアルキル、C7〜C15−アリールアルキルもしくはC6〜C24−アリールから選択されるか、あるいはR3またはR4は、C1〜C10−アルコキシ、Cl、BrまたはFにより各々一つもしくは複数が置換されているが、全部は置換されていないC1〜C10−アルキルもしくはC6〜C24−アリールであるか、あるいはR1は、−SO2−NH−(C1〜C10−アルキル)、−SO2−NH−(C7〜C15−アリールアルキル)、−SO2NH−(C6〜C24−アリール)または−SO2(NR5R6)であり、式中R5およびR6は各々、C1〜C10−アルキルを表すか、またはNR5R6が一緒になって、5員環から7員環を形成し、
Zは、フッ素、塩素、臭素、ヨウ素あるいは場合により置換もしくは非置換の−O−CO2−(C1〜C10−アルキル)、−O−CO2(C6〜C24−アリール)、−O−CO2−(C7〜C15−アリールアルキル)、−OSO2(C1〜C10−アルキル)、−OSO2(C6〜C24−アリール)、−OSO2−NH−(C7〜C15−アリールアルキル)または−OSO2−(C7〜C15−アリールアルキル)である)と反応して式(7)
W−ARYL−X (7)
の化合物を形成し、
式中ARYLおよびXは、各々上記に定義されたとおりであり、Wは、−NHR1または−N(R1)2であり、式中R1は、上記に定義されたとおりであり、
ステップb)において、少なくとも1種の鉄供給源の存在下、式(7)の化合物が、式(3)
R2−MeY (3)
の化合物(式中R2は、上記に定義されたとおりであり、Yは、アニオン性リガンドであり、
Meは、Mg、Ca、Mn、Znの群から選択される金属である)と反応して式(1)の化合物を形成し、
ステップc)において、酸または塩基の存在下、式(1)の化合物が反応して式(4)の化合物を形成することを特徴とする方法。 - 前記ステップb)による方法が有機溶媒の存在下で実施されることを特徴とする、請求項1から11のいずれか一項に記載の方法。
- 前記有機溶媒が、エーテル類、アミン類、アミド類またはそれらの混液の群から選択されることを特徴とする、請求項12に記載の方法。
- 式(6)の化合物がジ−t−ブチルジカルボネートであることを特徴とする、請求項11に記載の方法。
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