JP2012058908A - 車車間通信装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】 車両の運行支援機能を十分に発揮可能な車車間通信装置を提供する。
【解決手段】 少なくとも車群の速度を示す情報及びその車群を識別するための情報からなる車群情報を受信する車群情報を受信する受信部3を備え、受信した車群情報を運転者に通知する。これにより、運転者は、通知された車群情報に基づいて車群の傾向や挙動等の車群状態を示す情報を得ることができるので、車両の運行支援機能を十分に発揮することが可能となる。
【選択図】図1

Description

本発明は、車両間で情報通信が可能な車車間通信装置に関するものである。
車両の運行支援を行うために、例えば特許文献1に記載の発明では、運行後に解析用として設置されたドライブレコーダに蓄積されている運転者情報を周囲車両に通知することにより、通知を受けた運転者が通知情報に基づいて注意すべき車両を認識可能としている。
特開2009−134334公報
しかし、特許文献1に記載の発明では、個々の車両から送信されるその車両についての情報に基づいて運転者に注意を促す発明であるので、2台以上の車両が群を構成して車群となった場合に、個々の車両についての情報のみでは、車両の運行支援機能を十分に発揮することができないおそれがある。
すなわち、車群がどのような性質を有する車群であるかは、個々の車両についての情報のみに基づいて判断することはできず、運転者は、その車群へ参加すべきか否の判断を的確にすることができない。
本発明は、上記点に鑑み、車両の運行支援機能を十分に発揮可能な車車間通信装置を提供することを目的とする。
本発明は、上記目的を達成するために、請求項1に記載の発明では、少なくとも、自車両が属する車群を示す情報及びその車群の速度を示す情報からなる車群情報を生成する車群情報生成手段(23)と、車群情報を自車両以外の他の車両に送信する送信手段(20、21)と、他の車両から送信されてきた車群情報を受信する受信手段(10、11)と、車群情報を運転者に通知する通知手段(4、15)とを備えることを特徴とする。
これにより、請求項1に記載の発明では、運転者は、通知された車群情報に基づいて車群の傾向や挙動等の車群状態を示す情報を得ることができるので、車両の運行支援機能を十分に発揮することが可能となる。
請求項2に記載の発明では、受信手段(10、11)により受信された車群情報のうち、自車両の周囲車群についての車群情報を選択する周囲車群情報選択手段(12)を備え、通知手段(4、15)は、周囲車群情報選択手段(12)にて選択された車群情報を通知することを特徴とする。
これにより、請求項2に記載の発明では、運転者は、自車両が参加する可能性が高い車群情報を優先的に得ることができるので、車両の運行支援機能を十分に発揮することが可能となる。
請求項3に記載の発明では、自車両が車群を構成する車両になったか否かを判定する車群判定手段(23)を備え、さらに、車群情報には、運転者の車両操作履歴に基づく運転傾向を示す操作情報が含まれており、かつ、車群情報生成手段(23)は、車群判定手段(23)により自車両が車群構成車両となったと判定されたときに、車群情報を生成することを特徴とする。
これにより、請求項3に記載の発明では、運転者は、自車両が参加する可能性が高い車群について、より詳細な車群情報を得ることができるので、車両の運行支援機能を十分に発揮することが可能となる。
請求項4に記載の発明では、通知手段(4、15)は、受信手段(10、11)により受信した車群情報に含まれている操作情報、及び自車両についての操作情報に基づいて、受信した車群情報に係る車群に自車両が参加すべきか否かについての情報を通知することを特徴とする。
これにより、請求項4に記載の発明では、運転者は車群情報に係る車群に自車両が参加すべきか否か判断するための情報を得ることができる。
請求項5に記載の発明では、少なくとも車群の速度を示す情報及びその車群を識別するための情報からなる車群情報を受信する受信手段(10、11)と、受信手段(10、11)により受信された車群情報のうち、自車両の周囲車群についての車群情報を選択する周囲車群情報選択手段(12)と、周囲車群情報選択手段(12)にて選択された車群情報を運転者に通知する通知手段(4、15)とを備えることを特徴とする。
これにより、請求項5に記載の発明では、請求項1に記載の発明と同様に、運転者は、通知された車群情報に基づいて車群の傾向や挙動等の車群状態を示す情報を得ることができるので、車両の運行支援機能を十分に発揮することが可能となる。
因みに、上記各手段等の括弧内の符号は、後述する実施形態に記載の具体的手段等との対応関係を示す一例であり、本発明は上記各手段等の括弧内の符号に示された具体的手段等に限定されるものではない。
第1実施形態に係る車車間通信装置を示すブロック図である。 第1実施形態に係る車車間通信装置の車群形成時の処理手順を示すフローチャート図である。 第1実施形態に係る車車間通信装置の車群参加時処理手順を示すフローチャート図である。 第1実施形態に係る車車間通信装置の車群離脱時の処理手順を示すフローチャート図である。 第1実施形態に係る車群状態を説明する図面である。 第2実施形態に係る車車間通信装置を示すブロック図である。
本実施形態は本発明に係る車車間通信装置を公道走行が可能な一般車両に適用したものであり、以下に本発明の実施形態を図面と共に説明する。
(第1実施形態)
1.車車間通信装置の構成(図1参照)
車車間通信装置とは、走行中及び駐停車中の車両間で種々の情報を相互に送受信することにより、運転者に車両運転支援情報を提供するための通信装置であり、情報の送受信は、数秒から数分単位で定期的に自動実行されている。
そして、本実施形態に係る車車間通信装置1は、図1に示すように、送信部2及び受信部3を有して構成されており、この車車間通信装置1には、LCD等の表示装置4、車両に搭載された各種計器及びセンサ類を繋ぐ車両ネットワーク5、並びに運転者情報記憶メディアに記憶された運転者情報を読み取るとともに、運転者情報記憶メディアに情報を書き込むことが可能な運転者情報記憶メディア読取部6が接続されている。
なお、本実施形態に係る表示装置4は、カーナビゲーションシステム用の表示装置等を兼ねるものであり、運転者情報記憶メディアとは、半導体メモリ(ICメモリ)等からなるもので、例えば運転免許証、ETCカードや電子キー等に組み込まれたICチップを運転者情報記憶メディアとして利用することができる。
また、車両ネットワーク5介して送信部2に入力される情報とは、運転者の運転傾向を示す情報(以下、操作情報という。)であり、具体的には、車速情報、加速度情報、路線変更回数、及び加速回数等がある。
また、受信部3は、受信アンテナ10、受信装置11、受信処理部12、車群情報判断部13及び表示処理部15等から構成されており、受信処理部12は、受信アンテナ10を介して受信装置11にて受信した受信データ(車車間通信データ)のうち車群情報が格納されたパケットを抽出する。
ここで、車群情報とは、少なくとも(a)受信データを送信した車両が属する車群を識別(特定)するための情報(以下、車群認証名という。)、(b)車群認証名により特定される車群の平均速度を示す情報、及び(c)その車群に属する車両の運転者についての操作情報を含む情報をいう。
また、受信データ(車車間通信データ)には車群情報以外の運転支援情報が含まれているとともに、受信装置11は、自車両の周囲以外も含めて受信可能な範囲の全ての車車間通信データを受信するので、受信処理部12は、受信した全てデータの中から自車両の周囲車群(例えば、自車両の前方側又は後方側に発生している車群)についての車群情報を選択して抽出する。
そして、車群情報判断部13は、抽出された車群情報に含まれる操作情報と自車両についての操作情報とに基づいて、受信した車群情報に係る車群に自車両が参加すべきか否かを判断し、その判断結果を示す情報、及び抽出された車群情報を表示装置4に表示させる。
なお、自車両についての操作情報とは、車両ネットワーク5介して収集された操作情報(以下、自車両操作情報という。)であり、本実施形態では、自車両操作情報は、送信部2の運転情報記録部25又は運転者情報記憶メディアに記憶されているので、車群情報判断部13は、車群情報処理部23を介して運転情報記録部25又は運転者情報記憶メディアから自車両操作情報を読み込んで車群に参加すべきか否かを判断する。
また、送信部2は、送信アンテナ20、送信装置21、送信処理部22、車群情報処理部23及び運転情報記録部25等から構成されており、車群情報処理部23では、車車間通信データに含める車群情報を生成し、その生成した車群情報を、送信処理部22、送信装置21及び送信アンテナ20を介して他車両に送信(発信)する。
また、車群情報処理部23は、受信した車群情報又は受信データ(車車間通信データ)に含まれる個々の車両についての速度情報及び位置情報に基づいて、自車両が車群構成車両となったか否かを判定し、自車両が車群構成車両となったと判定したときに、車群情報を含む車車間通信データを生成して、その車車間通信データを周囲に発信する。
なお、「自車両が車群構成車両となった」とは、車群を構成することなく相互に単独走行していた自車両と他車両とが近接して車群を構成して車群構成車両なった場合、又は既に存在する車群に自車両が参加することにより車群構成車両となった場合等をいい、「車群」とは、所定時間以上、ほぼ同一速度で同一方向に走行する2台以上の車両からなる車両の群れをいう(図5参照)。
したがって、車群情報処理部23は、車車間通信データに含まれる個々の車両についての速度情報及び自車両についての速度情報に基づいて、相互に単独走行していた自車両と他車両とが近接して車群を構成したか否か、又は車群情報に基づいて既に存在する車群に自車両が参加したか否かによって自車両が車群構成車両となったか否かの判断を行う。
そして、車群情報処理部23は、自車両が車群構成車両となった判断したときには、受信した車群情報に、少なくとも自車両操作情報を付加した新たな車群情報を生成した後、この新たな車群情報を他車両に送信(発信)する。
因みに、本実施形態では、受信データ(車車間通信データ)に含まれる位置情報と自車両の位置情報とを比較して、周囲車群又は他車両に自車両が近接したか否かを判断している。
2.車車間通信装置の詳細作動(図2〜図4参照)
図2〜図4に示す処理フローは、車群情報判断部13及び車群情報処理部23等が協働することにより実行される制御処理を示すフローチャートであり、この制御処理を実行するためのプログラムは、車群情報判断部13及び車群情報処理部23に格納されている。
2.1.車群形成時の処理フロー(図2参照)
図2に示す車群形成時の処理フローは、自車両が単独走行している(後述する車群フラグがOFF状態の)場合であって、受信データにより自車両の周囲に車群が発生していないと判断される場合に実行される制御処理を示しており、この制御処理は所定時間毎に定期的に実行される。
そして、車群形成時の処理が起動されると、先ず、受信データ(車車間通信データ)の中から自車両の周囲を走行している他車両について情報(位置情報、速度情報や操作情報等)が抽出され(S1)、自車両が車群構成車両となったか否か、つまり相互に単独走行していた自車両と他車両とが近接して車群を構成したか否か判断される(S3)。
このとき、自車両が車群構成車両となっていないと判断された場合には(S3:NO)、本処理が終了し、一方、自車両が車群構成車両となっていると判断された場合には(S3:YES)、自車両が車群構成車両であることを示すフラグ(以下、車群フラグという。)がON状態とされる(S5)。
次に、自車両が属する車群の車群認証名、この車群認証名により特定される車群の平均速度を示す情報、及び自車両操作情報等からなる車群情報が生成された後(S7)、この生成された車群情報が他車両に送信(発信)され(S9)、本処理が終了する。
なお、本制御は、車車間通信装置1が搭載された全ての車両において実行されるので、本処理は各車両において実行される。このため、同一の車群に対して各車両毎に車群認証名が設定されるが、その車群を示す車群認証名として最初に発信された車群認証名が優先される。
つまり、本実施形態では、車車間通信データを受信した後、送信(発信)すべき車群情報が生成されるので、受信した車車間通信データ中に車群情報、つまり車群認証名が含まれている場合には、その受信した車群情報に含まれる車群認証名を用いて車群情報が新たに生成される(S7)。因みに、車群認証名の設定ルールは、少なくとも上記した作動を得ることが可能なルールとする必要がある。
2.2.車群参加時の処理フロー(図3参照)
図3に示す車群参加時の処理フローは、自車両が単独走行している(車群フラグがOFF状態の)場合であって、受信データにより自車両の周囲に車群が発生していると判断されている場合に実行される制御処理を示しており、この制御処理は所定時間毎に定期的に実行される。
そして、車群参加時の処理が起動されると、先ず、受信データ(車車間通信データ)の中から自車両周囲の車群情報が抽出されるとともに、その受信した車群情報が表示装置4に表示された後(S11)、自車両操作情報と車群情報に含まれている操作情報とが比較されて車群認証名により特定される車群に自車両が参加すべきか否かについての情報(参加情報)が表示装置4に表示される(S13)。
なお、参加情報とは、例えば「車群への参加を回避した方がよい」又は「車群への参加を回避する必要がない」等を意味する情報であり、自車両操作情報と車群情報に含まれている操作情報とが大きく異なる場合には、「車群への参加を回避した方がよい」旨の参加情報が表示される。因みに、参加情報には拘束力はないので、現実に参加するか否かは、運転者の自由である。
次に、自車両が現実に車群構成車両となったか否か、つまり既存の車群に自車両が参加したか否か判断され(S15)、自車両が車群構成車両となっていないと判断された場合には(S15:NO)、本処理が終了し、一方、自車両が車群構成車両となっていると判断された場合には(S15:YES)、車群フラグがON状態とされる(S17)。
そして、受信した車群情報が複写された後(S19)、この複写された車群情報に自車両操作情報が付加されるとともに、車群の平均速度が変化している場合には、車群の平均速度情報が変化後の車群の平均速度情報に置換されて新たな車群情報が生成され、その車群情報が他車両に送信(発信)された後(S21)、本処理が終了する。
2.3.車群離脱時の処理フロー(図4参照)
図4に示す車群離脱時の処理フローは、自車両が車群構成車両となっている(車群フラグがON状態の)場合に実行される制御処理を示しており、この制御処理は所定時間毎に定期的に実行される。
そして、車群離脱時の処理が起動されると、先ず、受信データ(車車間通信データ)の中から自車両が属する車群の車群情報が抽出されるとともに、その受信した車群情報が表示装置4に表示される(S23)。
その後、自車両の速度情報と車群情報に含まれている車群の平均速度とを比較することにより、自車両が車群から離脱したか否か判断され(S25)、自車両が車群から離脱していないと判断された場合には(S25:NO)、本処理が終了し、一方、自車両が車群から離脱したと判断された場合には(S25:YES)、車群フラグがOFF状態とされる(S27)。
そして、受信した車群情報から自車両操作情報等の自車両に関する情報が削除されて車群情報がリセットされた後(S29)、このリセットされた車群情報が新たに生成されて他車両に送信(発信)され(S31)、本処理が終了する。
3.本実施形態に係る車車間通信装置の特徴
本実施形態では、車群情報が表示装置4を介して運転者に通知されるので、運転者は、通知された車群情報に基づいて車群の傾向や挙動等の車群状態を示す情報を得ることができるので、車両の運行支援機能を十分に発揮することが可能となる。
また、本実施形態では、受信された車群情報のうち自車両周囲の車群についての車群情報を選択されて通知されるので、運転者は、自車両が参加する可能性が高い車群情報を優先的に得ることができるので、車両の運行支援機能を十分に発揮することが可能となる。
本実施形態では、自車両が車群構成車両となったと判定されたときに、車群情報を生成するので、運転者は、自車両が参加する可能性が高い車群について、より詳細な車群情報を得ることができ、車両の運行支援機能を十分に発揮することが可能となる。
また、本実施形態では、受信した車群情報に係る車群に自車両が参加すべきか否かについての情報を通知するので、運転者は車群情報に係る車群に自車両が参加すべきか否か判断するための情報を得ることができる。
4.発明特定事項と実施形態との対応関係
本実施形態では車群情報処理部23が特許請求の範囲に記載された車群情報生成手段に相当し、送信アンテナ20及び送信装置21が特許請求の範囲に記載された送信手段に相当し、受信アンテナ10及び受信装置11が特許請求の範囲に記載された受信手段に相当し、表示装置4及び表示処理部15が特許請求の範囲に記載された通知手段に相当し、受信処理部12が特許請求の範囲に記載された周囲車群情報選択手段に相当する。
(第2実施形態)
本実施形態は、図6に示すように、第1実施形態に係る車車間通信装置1に対して、送信部2を廃止することにより、車車間通信装置1の小型化、省電力化及びコスト低減を図ったものである。
これにより、運転者は、通知された車群情報に基づいて車群の傾向や挙動等の車群状態を示す情報を得ることができるので、車両の運行支援機能を十分に発揮することが可能となる。
なお、本実施形態では、自車両が車群を構成する車両になったことを反映した車群情報を新たに生成することはできないが、他社が第1実施形態に係る車車間通信装置1と同様な機能を備えていれば、必要にして十分な車群情報を得ることができ得る。
(その他の実施形態)
上述の実施形態では、車群認証名、車群の平均速度を示す情報及び操作情報が車群情報に含まれていたが、本実施形態はこれに限定されるものではなく、例えば操作情報を含まない車群情報、又は上記以外の情報(車群の大きさ等を示す情報)を含むものであってもよい。
また、上述の実施形態では、自車両操作情報は、送信部2の運転情報記録部25又は運転者情報記憶メディアに記憶されていたが、本発明はこれに限定されるものではなく、運転情報記録部25及び運転者情報記憶メディアに記憶する構成としてもよい。
また、上述の実施形態では、受信データ(車車間通信データ)に含まれる位置情報と自車両の位置情報とを比較して、周囲車群又は他車両に自車両が近接したか否かを判断したが、本発明はこれに限定されるものではなく、例えば車間距離を検出するレーダ等を設けて周囲車群又は他車両に自車両が近接したか否かを判断してもよい。
また、本発明は、特許請求の範囲に記載された発明の趣旨に合致するものであればよく、上述の実施形態に限定されるものではない。
1…車車間通信装置、2…送信部、3…受信部、4…表示装置、
5…車両ネットワーク、6…運転者情報記憶メディア読取部、10…受信アンテナ、
11…受信装置、12…受信処理部、13…車群情報判断部、15…表示処理部、
20…送信アンテナ、21…送信装置、22…送信処理部、23…車群情報処理部、
25…運転情報記録部。

Claims (5)

  1. 少なくとも、自車両が属する車群を示す情報及びその車群の速度を示す情報からなる車群情報を生成する車群情報生成手段と、
    前記車群情報を自車両以外の他の車両に送信する送信手段と、
    前記他の車両から送信されてきた前記車群情報を受信する受信手段と、
    前記車群情報を運転者に通知する通知手段と
    を備えることを特徴とする車車間通信装置。
  2. 前記受信手段により受信された前記車群情報のうち、自車両の周囲車群についての車群情報を選択する周囲車群情報選択手段を備え、
    前記通知手段は、前記周囲車群情報選択手段にて選択された前記車群情報を通知することを特徴とする請求項1に記載の車車間通信装置。
  3. 自車両が車群を構成する車両になったか否かを判定する車群判定手段を備え、
    さらに、前記車群情報には、運転者の車両操作履歴に基づく運転傾向を示す操作情報が含まれており、かつ、前記車群情報生成手段は、前記車群判定手段により自車両が車群構成車両となったと判定されたときに、前記車群情報を生成することを特徴とする請求項1又は2に記載の車車間通信装置。
  4. 前記通知手段は、前記受信手段により受信した前記車群情報に含まれている前記操作情報、及び自車両についての前記操作情報に基づいて、前記受信した前記車群情報に係る車群に自車両が参加すべきか否かについての情報を通知することを特徴とする請求項3に記載の車車間通信装置。
  5. 少なくとも車群の速度を示す情報及びその車群を識別するための情報からなる車群情報を受信する受信手段と、
    前記受信手段により受信された前記車群情報のうち、自車両の周囲車群についての車群情報を選択する周囲車群情報選択手段と、
    前記周囲車群情報選択手段にて選択された前記車群情報を運転者に通知する通知手段と
    を備えることを特徴とする車車間通信装置。
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