JP2012053756A5 - - Google Patents

Description

そこで、本発明の画像処理装置は、時系列に連続する複数の静止画像を入力する入力手段と、前記入力手段で入力された複数の静止画像のうち、一の静止画像から対象物の存在する候補となる候補領域を設定し、前記候補領域の尤度を求める設定手段と、前記一の静止画像と時系列に連続する他の静止画像とに基づいて、前記対象物の動き情報を取得する動き取得手段と、前記動き情報が示す動きの検出対象物の動きとしての妥当性を表す重みを算出する算出手段と、前記重みに基づいて前記尤度を修正する修正手段と、前記修正された尤度に基づき、前記一の静止画像から前記対象物を検出する検出手段と、を有する。

Claims (6)

1. 時系列に連続する複数の静止画像を入力する入力手段と、
   前記入力手段で入力された複数の静止画像のうち、一の静止画像から対象物の存在する候補となる候補領域を設定し、前記候補領域の尤度を求める設定手段と、
   前記一の静止画像と時系列に連続する他の静止画像とに基づいて、前記対象物の動き情報を取得する動き取得手段と、
   前記動き情報が示す動きの検出対象物の動きとしての妥当性を表す重みを算出する算出手段と、
   前記重みに基づいて前記尤度を修正する修正手段と、
   前記修正された尤度に基づき、前記一の静止画像から前記対象物を検出する検出手段と、
   を有する画像処理装置。
2. 前記対象物のエッジの存在確率分布を取得する分布取得手段を更に有し、
   前記動き取得手段が、エッジ成分の動き情報を取得し、
   前記算出手段が、前記存在確率分布に基づいて、前記エッジ成分の動き情報が前記対象物のエッジに由来するか否かに基づいて前記重みを算出する請求項１記載の画像処理装置。
3. 前記算出手段が、前記動き情報を取得したエッジ成分中に前記対象物のエッジに由来する成分が多いほど高い重みを算出する請求項１又は２記載の画像処理装置
4. 前記設定手段内に前記算出手段で算出された前記重みに基づき前記尤度を評価する評価手段を内包する構成とする請求項１乃至３何れか１項記載の画像処理装置。
5. 画像処理装置が実行する画像処理方法であって、
   時系列に連続する複数の静止画像を入力する入力ステップと、
   前記入力ステップで入力された複数の静止画像のうち、一の静止画像から対象物の存在する候補となる候補領域を設定し、前記候補領域の尤度を求める設定ステップと、
   前記一の静止画像と時系列に連続する他の静止画像とに基づいて、前記対象物の動き情報を取得する動き取得ステップと、
   前記動き情報が示す動きの検出対象物の動きとしての妥当性を表す重みを算出する算出ステップと、
   前記重みに基づいて前記尤度を修正する修正ステップと、
   前記修正された尤度に基づき、前記一の静止画像から前記対象物を検出する検出ステップと、
   を含む画像処理方法。
6. コンピュータに、
   時系列に連続する複数の静止画像を入力する入力ステップと、
   前記入力ステップで入力された複数の静止画像のうち、一の静止画像から対象物の存在する候補となる候補領域を設定し、前記候補領域の尤度を求める設定ステップと、
   前記一の静止画像と時系列に連続する他の静止画像とに基づいて、前記対象物の動き情報を取得する動き取得ステップと、
   前記動き情報が示す動きの検出対象物の動きとしての妥当性を表す重みを算出する算出ステップと、
   前記重みに基づいて前記尤度を修正する修正ステップと、
   前記修正された尤度に基づき、前記一の静止画像から前記対象物を検出する検出ステップと、
   を実行させるためのプログラム。