JP2012034024A5 - - Google Patents

Description

本発明の画像処理装置は、被写体を含む画像データを取得する取得手段と、前記取得手段により取得された画像データから被写体候補領域を検出する検出手段と、前記検出手段により被写体候補領域が所定回数だけ連続して検出された場合に前記被写体候補領域を被写体領域と決定する決定手段と、前記検出手段による検出結果、および、検出された前記被写体候補領域の状態の少なくともいずれかが予め定めた条件を満たす場合に、前記検出手段の検出方法を切り替える設定手段とを有し、前記設定手段は、前記検出手段によって前記被写体候補領域が検出され、かつ、該被写体候補領域が連続して検出された回数が前記所定回数に達していない場合には、前記予め定めた条件を満たす場合であっても、前記検出手段の検出方法を切り替えないことを特徴とする。

Claims (13)

1. 被写体を含む画像データを取得する取得手段と、
   前記取得手段により取得された画像データから被写体候補領域を検出する検出手段と、
   前記検出手段により被写体候補領域が所定回数だけ連続して検出された場合に前記被写体候補領域を被写体領域と決定する決定手段と、
   前記検出手段による検出結果、および、検出された前記被写体候補領域の状態の少なくともいずれかが予め定めた条件を満たす場合に、前記検出手段の検出方法を切り替える設定手段とを有し、
   前記設定手段は、前記検出手段によって前記被写体候補領域が検出され、かつ、該被写体候補領域が連続して検出された回数が前記所定回数に達していない場合には、前記予め定めた条件を満たす場合であっても、前記検出手段の検出方法を切り替えないことを特徴とする画像処理装置。
2. 前記決定手段は、人物の顔を含む被写体候補領域を被写体領域として決定することを特徴とする請求項１に記載の画像処理装置。
3. 前記検出手段は、被写体候補領域を検出する際に、被写体らしさを表す信頼度を算出することを特徴とする請求項１または２に記載の画像処理装置。
4. 前記検出手段は、前記被写体候補領域が検出されているか否か、被写体候補領域の位置、大きさ、前記画像データに対する被写体候補領域の角度、及び被写体らしさを表す信頼度のうち少なくとも１つの情報を生成することを特徴とする請求項１または２に記載の画像処理装置。
5. 前記設定手段は、予め設定した倍率で前記画像データを切り出して拡大することにより検出を行う第１の方法、前記画像データにかけるガンマ補正の補正量を設定して検出を行う第２の方法、及び被写体候補領域の検出角度を設定して検出を行う第３の方法のうち、少なくとも１つを設定することを特徴とする請求項１〜４の何れか１項に記載の画像処理装置。
6. 前記検出手段は、前記被写体候補領域の検出結果に基づいて、前記第１の方法により前記画像データの切り出し範囲及び拡大倍率を設定して検出を行うことを特徴とする請求項５に記載の画像処理装置。
7. 前記検出手段は、前記被写体候補領域の検出結果に基づいて、前記第２の方法によりガンマ補正の補正量を設定して検出を行うことを特徴とする請求項５に記載の画像処理装置。
8. 前記検出手段は、前記被写体候補領域の検出結果に基づいて、前記第３の方法により検出角度を設定して検出を行うことを特徴とする請求項５に記載の画像処理装置。
9. 前記決定手段は、前記被写体候補領域の情報に基づいて前記所定回数の値を切り替えることを特徴とする請求項１〜８の何れか１項に記載の画像処理装置。
10. 前記決定手段により被写体領域であると決定された場合に、被写体が存在する旨の情報を出力する出力手段をさらに有することを特徴とする請求項１〜９の何れか１項に記載の画像処理装置。
11. 前記設定手段は、前記検出手段により被写体候補領域が検出されていない場合に、検出方法を変更することを特徴とする請求項１〜１０の何れか１項に記載の画像処理装置。
12. 被写体を含む画像データを取得する取得工程と、
    前記取得工程において取得された画像データから被写体候補領域を検出する検出工程と、
    前記検出工程において被写体候補領域が所定回数だけ連続して検出された場合に前記被写体候補領域を被写体領域と決定する決定工程と、
    前記検出工程における検出結果、および、検出された前記被写体候補領域の状態の少なくともいずれかが予め定めた条件を満たす場合に、前記検出工程における検出方法を切り替える設定工程とを有し、
    前記設定工程においては、前記検出工程において前記被写体候補領域が検出され、かつ、該被写体候補領域が連続して検出された回数が前記所定回数に達していない場合には、前記予め定めた条件を満たす場合であっても、前記検出方法を切り替えないことを特徴とする画像処理方法。
13. 被写体を含む画像データを取得する取得工程と、
    前記取得工程において取得された画像データから被写体候補領域を検出する検出工程と、
    前記検出工程において被写体候補領域が所定回数だけ連続して検出された場合に前記被写体候補領域を被写体領域と決定する決定工程と、
    前記検出工程における検出結果、および、検出された前記被写体候補領域の状態の少なくともいずれかが予め定めた条件を満たす場合に、前記検出工程における検出方法を切り替える設定工程とをコンピュータに実行させ、
    前記設定工程においては、前記検出工程において前記被写体候補領域が検出され、かつ、該被写体候補領域が連続して検出された回数が前記所定回数に達していない場合には、前記予め定めた条件を満たす場合であっても、前記検出方法を切り替えないことを特徴とするプログラム。