JP2012053029A - 測光・測距装置、測光・測距方法及びその測光・測距装置を有する撮像機器 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】本発明の測光・測距装置は、二次元センサからなる測距センサCCD1012、1011と、二次元センサからなる測光センサCCD1013と、測距センサCCD1012、1011に対応させて設けられかつ測距センサに被写体像を結像させる測距レンズ11a、11bと、測光センサCCD1013に被写体像を結像させる測光レンズ11cと、測光センサを用いて被写体の照明環境を測光し、かつ、測距センサと測光センサのそれぞれの露光状態を設定し、しかも、測距センサにより測距を行うプロセッサ105を有し、プロセッサ105は、測光結果に応じて測距センサの露光状態を変更する。
【選択図】図2
Description
このものでは、測距用の一対のラインセンサを一対のレンズと組み合わせて用いることによって2台のカメラを構成し、この2台のカメラにより得られた被写体のずれ(視差)を検出して、三角測量の原理を用いて距離を計測している。
この広範囲な測距(多点測距)を実現するためには、二次元センサを用いることが必要となるが、この二次元センサを用いる場合、撮像画面全体にわたって広範囲に測距するためには、従来の一次元ラインセンサを用いての測距精度以上の測距精度が要求される。
特に、測距精度は、照明光源による影響を受け、被写体の照明環境が蛍光灯を光源とする照明環境のもとでは、その影響が大きい。
たとえ、一対の二次元センサを互いに同期させて測距を行ったとしても、若干の露光タイミングのズレが発生するのが現状である。
請求項3に記載の測光・測距装置は、前記測距手段は、前記少なくとも一対の測距センサを複数個のエリアに分割しかつ前記少なくとも一対の測距センサの互いに対応するエリア毎に視差ずれを比較して被写体までの距離を演算することを特徴とする。
請求項5に記載の測光・測距装置は、前記フリッカ検知手段がフリッカが生じている照明環境条件下であると判断した場合に、前記露光状態設定手段は露光時間を100分の1秒に固定してセットすることを特徴とする。
請求項7に記載の測光・測距装置は、前記露光状態設定手段は、前記フリッカ検知手段が前記フリッカが生じていない照明環境条件下であると判断した場合で、かつ、前記被写体の照明環境条件が前記第1所定値以下の輝度であると前記測光手段が判断した場合には前記フレームレートを下げ、前記被写体の照明環境条件が前記第1所定値よりも高い第2所定値以上の輝度であると前記測光手段が判断した場合には前記フレームレートを上げることを特徴とする。
前記測光センサに結像された前記被写体像に基づき被写体の明るさを測光する測光処理ステップと、前記測光処理ステップの測光結果に応じて前記少なくとも一対の測距センサのそれぞれの露光状態を変更する露光状態設定処理ステップと、前記露光状態設定処理ステップに基づき設定された露光量に基づき測距センサにより測距を実行する測距処理ステップとを有することを特徴とする。
請求項10に記載の測光・測距方法は、前記測距処理ステップにおいて、前記少なくとも一対の測距センサを複数個のエリアに分割しかつ前記少なくとも一対の測距センサの互いに対応するエリア毎に視差ずれを比較して前記被写体までの距離を演算することを特徴とする。
請求項12に記載の測光・測距方法は、前記フリッカ検知処理ステップにおいてフリッカが生じている照明環境条件下であると判断された場合に、前記露光状態設定処理ステップにおいて、露光時間が100分の1秒に固定してセットされることを特徴とする。
請求項15に記載の撮像機器は、請求項1ないし請求項7のいずれか1項に記載の測光・測距装置を有することを特徴とする。
特に、請求項2、請求項9に記載の発明によれば、ワイドからテレまでの撮影画角に対応させて測光することが可能となるので、測距精度の向上を図ることができる。
また、請求項3、請求項10に記載の発明によれば、測距センサを複数個の領域に分割して測距するので、測距精度のより一層の向上を図ることができる。
図1(a)は本発明の共通実施例の測光・測距装置の光学系の断面構成図を示している。
その図1において、11はレンズアレイ部材、12は回路基板、13は撮像素子である。レンズアレイ部材11には、複数個のレンズ、ここでは、測距レンズ11a、11b、測光レンズ11cが一体に形成されている。
撮像素子13は二次元センサとしてのCMOS、CCD等からなり、ウェハ上に半導体プロセスにより多数の受光素子(画素)を形成して構成される。この実施例ではCCDを用いて説明する。
このように構成すれば、ワイドからテレまでの撮影画角に対応させて測光することが可能となるので、測距精度の向上を図ることができる。
ここでは、撮像領域13cは撮像領域13a、13bの間に配設され、これにより、基線長Dが大きく確保可能とされている。
撮像素子13はこの回路基板12の上面に配置されている。
図2はその回路基板12に配設された回路ブロック図を示している。撮像素子13の出力はプロセッサ105によって処理される。
最初に測距の基本原理を説明する。
図4、図5はステレオ式の測距装置の測距の基本原理の説明図であり、ここでは、受像素子としてのラインセンサを用いて測距原理を説明するが、二次元センサに適用した場合にもこの基本原理は同じである。
その測距受像素子3B、4Bは図5に示すように、所定ピッチ間隔で配置された多数の画素からなる。
A’=D×(f/Δ)
視差Δは、図5(a)、図5(b)に示すように、 受像画素3C、4Cの位置を演算により求めることによって得られる。その図5(a)、図5(b)において、○印はそれぞれ、その受像画素3C、4Cの位置に結像された被写体1の同一点の画像を示している。なお、測距受像素子4Bにおける破線のまる印は、測距受像素子3Bに形成された被写体の画像を仮想的に示している。
このように、2つの画像の視差Δから距離A’を算出する方式が三角測量方式である。
三角測量の原理を二次元に展開することにより、視差を検出している。ここでは、測距用二次元センサを複数個のエリアに分割して、各エリア毎の視差を検出して全エリアの視差の平均値により視差のずれ量を求めている。
視差のずれ量は、測距手段により、例えば、以下に説明するようにして求められる。
その測光センサとしてのCCD1013の分割エリアには、符号Y1から符号Y256が付されている。
<実施例1>
この実施例1では、測光センサとしてのCCD1013、測距センサとしてのCCD1012、CCD1011のフレームレートは60fpsであり、このフレームレートは固定であるとする。
ROM107には、以下に説明する動作を実行させるための制御プログラムが格納されている。
プロセッサ105は、回路F/E−IC103と協働して測光手段として機能すると共に、測光センサと少なくとも一対の測距センサとの露光状態を設定する露光状態設定手段として機能するもので、図9に示すように、測光処理ステップ(S.1)を実行後、この測光処理ステップ(S.1)の測光結果に基づき露光条件を設定して、測距処理ステップ(S.2)を実行する。
プロセッサ105は、フレーム毎の露光のタイミングを決定するため、垂直同期信号VD待ちを行う(S.11)。プロセッサ105は、垂直同期信号VDが発生すると、測光VDカウント値に「+1」を加算する(S.12)。
そこで、この実施例1では、測光センサとしてのCCD1013のみの垂直同期信号VDに基づいて、測光VDカウント値をカウントする。
プロセッサ105は、このYUV変換された画像信号に基づいて既述の評価値を演算する(S.13)。
ついで、プロセッサ105は、フリッカ現象が生じている照明環境下に被写体があるか否かを検出するフリッカ検知処理(S.15)を実行する。
図12は蛍光灯の発光周期と垂直同期信号VDとの関係を示す模式図である。
パターン1は、前々回の輝度値Yと前回の輝度値Yと現在の輝度値Yとが、「小、小、大」のパターンである。パターン2は、前々回の輝度値Yと前回の輝度値Yと現在の輝度値Yとが「小、大、小」のパターンである。パターン3は、前々回の輝度値Yと前回の輝度値Yと現在の輝度値Yとが「大、小、小」のパターンである。
その図13には、取得回数「1」から「6」までに得られた各画像信号の輝度レベルがドット「・」で示されている。
現在の取得回数が「4」であるとすると、現在の輝度値Yは「小」であり、前回の輝度値Yは「小」、前々回の輝度値Yは「大」となり、前々回、前回、現在の輝度値は、「大、小、小」のパターン3となる。
現在の取得回数が「6」であるとすると、現在の輝度値Yは「小」であり、前回の輝度値Yは「大」、前々回の輝度値Yは「小」となり、前々回、前回、現在の輝度値は、「小、大、小」のパターン2となる。
なお、ここでは、所定値は輝度レベルを例えば「256」のグレイスケールで表現した場合に「30」とし、「30」を超えた場合に、輝度値Yに変化があったと判定する。
ついで、プロセッサ105は、S.18に移行し、タイミングジェネレータ設定処理を実行し、図10の測光処理を終了し、図9の測距処理(S.2)に移行する。
この距離演算を図6に示す各エリアa1、A1〜a15、A15に対して実行し、被写体までの距離を算出する。
このように、測光時フリッカを検知することにより、測距時の露光ムラを解消できるため、測距時の視差演算の精度を向上させることができる。
次に、本発明の実施例2に係る測光・測距装置について説明する。
この実施例2の測光センサとしてのCCD1013、測距センサとしてのCCD1012、1011のフレームレートは、初期状態が60fpsであるとする。
測光・測距装置は、実施例1と同様に、まず、測光センサとしてのCCD1013を用いて、図9に示す測光処理(S.1)を実行し、この測光により得られた露光時間に基づいて、測距センサとしてのCCD1012、1011によって測距処理(S.2)を実行する。測距処理(S.2)については、実施例1と全く同一であるので、その詳細な説明は省略する。
まず、露光タイミングを合わせるため、垂直同期信号VD待ちを行う(S.41)。次に、測光VDカウント値に「+1」を加算する(S.42)。この実施例の測光・測距装置についていえば、測光と測距とでそれぞれ独自のF/E(開始/終わり)を有しているので、それぞれ垂直同期信号VDが発生する。従って、垂直同期信号VDの発生タイミング(フレームレート等)が異なっている。このため、ここでは、実施例1と同様に、測光センサとしてのCCD1013の垂直同期信号VDに基づいてカウントしている。
次に、その評価値から被写体の輝度値Yを確認し、適正露光になるような露光量(シャッタースピード)を設定する(S.44)。
そこで、プロセッサ105は、測距センサとしてのCCD1012、1011のフレームレートを120fpsから60fpsに変更する(S.48)。
S.49において、輝度値Yが第1所定値よりも大きい場合、プロセッサ105は測距センサとしてのCCD1012、1011のフレームレートを60fpに設定し(S.48)、S.49において、輝度値Yが第1所定値よりも小さいと判断された場合、測距センサとしてのCCD1012、1011のフレームレートを30fpsに設定する(S.50)。
S.46において、フリッカが生じていないと判断された場合、S.52に移行して、輝度値Yが第1所定値よりも大きい第2所定値(ここでは、Ev10)よりも大きいか否かを判断する。S.52において、輝度値Yが第2所定値(ここでは、Ev10)よりも大きいと判断された場合、測距センサとしてのCCD1012、1011のフレームレートを120fpsに設定する(S.53)。これによって、明るい屋外のような被写体照明環境下において、高速フレームレートを用いて露光できることになり、測距の高速化を図ることができる。
S.54において、輝度値Yが第1所定値(ここでは、Ev5)よりも小さい場合、測距センサとしてのCCD1012、1011のフレームレートを30fpsに設定する(S.55)。これによって、被写体照明環境条件が低輝度の時でも、正確な測距が可能となる。
なお、S.54において、輝度値Yが第1所定値(ここでは、Ev5)以上の場合には、プロセッサ105は、S.56に直接移行して、タイミングジェネレータ設定処理(TG設定処理)を実行する。
図16は本発明の実施例1、実施例2に係る測光・測距装置が適用される撮像機器の一例としてのデジタルカメラを示す正面図である。
図17は図16に示すデジタルカメラのシステム構成の概要を示すブロック図である。
図16において、符号200はこの実施例1、実施例2に係る測光・測距装置が適用される撮像機器としてのデジタルカメラを示している。
撮影レンズ部200は撮影レンズ群205、フォーカスレンズ群206、シャッター機能を有する絞りユニット207、固体撮像素子としてのCCDイメージセンサ208から概略構成されている。CCDイメージセンサ208には撮影レンズ群205、フォーカスレンズ群206を通じて入射される被写体像が受光面上に結像される。
信号処理部209は画像表示や記録が可能な画像データに撮像信号を変換する。この信号処理部209は制御部210によって制御される。
信号処理部209は液晶モニタ(LCD)211とメモリカード212とに接続され、液晶モニタ(LCD)211は信号処理部209により生成された画像を表示する。メモリカード212はデジタルカメラ200に着脱可能とされ、このメモリカード212には信号処理部209により生成された画像データが記録される。
CCD1013…測光センサ
11a、11b…測距レンズ
11c…測光レンズ
105…プロセッサ
Claims (15)
- 一つの半導体チップ上に形成された二次元センサからなる少なくとも一対の測距センサと、
前記半導体チップ上に形成された二次元センサからなる測光センサと、
前記少なくとも一対の測距センサに対応させてそれぞれ設けられかつ各測距センサにそれぞれ被写体像を結像させる一対の測距レンズと、
前記測光センサに前記被写体像を結像させる測光レンズと、
前記測光センサに結像された前記被写体像に基づき被写体の明るさを測光する測光手段と、
前記少なくとも一対の測距センサと前記測光センサとのそれぞれの露光状態を設定する露光状態設定手段と、
前記測距センサにより測距を行う測距手段とを有し、前記露光状態設定手段は、前記測光手段の測光結果に応じて前記少なくとも一対の測距センサの露光状態を変更することを特徴とする測光・測距装置。 - 前記測光センサが前記半導体チップに複数個設けられ、該複数個の測光センサにそれぞれ対応させて前記測光レンズが複数個設けられ、該複数個の測光レンズは互いに画角が異なっていることを特徴とする請求項1に記載の測光・測距装置。
- 前記測距手段は、前記少なくとも一対の測距センサを複数個のエリアに分割しかつ前記少なくとも一対の測距センサの互いに対応するエリア毎に視差ずれを比較して被写体までの距離を演算することを特徴とする請求項1に記載の測光・測距装置。
- 前記測光手段は、前記被写体の照明環境がフリッカが生じている照明環境条件下であるか否かを判断するフリッカ検知手段を有し、該フリッカ検知手段が前記フリッカが生じている照明環境条件であると判断した場合に、前記露光状態設定手段が前記少なくとも一対の測距センサの露光量を変更することを特徴とする請求項1ないし請求項3のいずれか1項に記載の測光・測距装置。
- 前記フリッカ検知手段がフリッカが生じている照明環境条件下であると判断した場合に、前記露光状態設定手段は露光時間を100分の1秒に固定してセットすることを特徴とする請求項4に記載の測光・測距装置。
- 前記測光手段が前記被写体の照明環境条件が第1所定値以下の輝度であると判断した場合、前記露光状態設定手段は前記測距センサのフレームレートを下げることを特徴とする請求項5に記載の測光・測距装置。
- 前記露光状態設定手段は、前記フリッカ検知手段が前記フリッカが生じていない照明環境条件下であると判断した場合で、かつ、前記被写体の照明環境条件が前記第1所定値以下の輝度であると前記測光手段が判断した場合には前記フレームレートを下げ、前記被写体の照明環境条件が前記第1所定値よりも高い第2所定値以上の輝度であると前記測光手段が判断した場合には前記フレームレートを上げることを特徴とする請求項6に記載の測光・測距装置。
- 一つの半導体チップ上に形成された二次元センサからなる少なくとも一対の測距センサと、前記半導体チップ上に形成された二次元センサからなる測光センサと、前記少なくとも一対の測距センサに対応させてそれぞれ設けられかつ各測距センサにそれぞれ被写体像を結像させる少なくとも一対の測距レンズと、前記測光センサに前記被写体像を結像させる測光レンズとを備えた測光・測距装置を用いて測光・測距を行う測光・測距方法であって、
前記測光センサに結像された前記被写体像に基づき被写体の明るさを測光する測光処理ステップと、
前記測光処理ステップの測光結果に応じて前記少なくとも一対の測距センサのそれぞれの露光状態を変更する露光状態設定処理ステップと、
前記露光状態設定処理ステップに基づき設定された露光量に基づき測距センサにより測距を実行する測距処理ステップと、
を有することを特徴とする測光・測距方法。 - 前記測光センサが前記半導体チップに複数個設けられ、該複数個の測光センサにそれぞれ対応させて前記測光レンズが複数個設けられ、該複数個の測光レンズは互いに画角が異なっていることを特徴とする請求項8に記載の測光・測距方法。
- 前記測距処理ステップにおいて、前記少なくとも一対の測距センサを複数個のエリアに分割しかつ前記少なくとも一対の測距センサの互いに対応するエリア毎に視差ずれを比較して前記被写体までの距離を演算することを特徴とする請求項8に記載の測光・測距方法。
- 前記測光処理ステップは、前記被写体の照明環境がフリッカが生じている照明環境条件下であるか否かを判断するフリッカ検知処理ステップを有し、該フリッカ検知処理ステップにおいて前記フリッカが生じる照明環境条件であると判断された場合に、前記露光状態設定処理ステップにおいて前記測距センサの露光量が変更されることを特徴とする請求項8ないし請求項10のいずれか1項に記載の測光・測距方法。
- 前記フリッカ検知処理ステップにおいてフリッカが生じている照明環境条件下であると判断された場合に、前記露光状態設定処理ステップにおいて、露光時間が100分の1秒に固定してセットされることを特徴とする請求項11に記載の測光・測距方法。
- 前記測光処理ステップにおいて前記被写体の照明環境条件が第1所定値以下の輝度であると判断された場合、前記露光状態設定処理ステップにおいて前記測距センサのフレームレートを下げることを特徴とする請求項12に記載の測光・測距方法。
- 前記フリッカ検知処理ステップにおいて前記フリッカが生じていない照明環境条件下であると判断された場合で、かつ、前記被写体の照明環境条件が前記第1所定値以下の輝度であると前記測光処理ステップにおいて判断された場合には、前記露光状態設定処理ステップにおいて前記フレームレートを下げ、前記被写体の照明環境条件が前記第1所定値よりも高い第2所定値以上の輝度であると前記測光処理ステップにおいて判断された場合には前記露光状態設定処理ステップにおいて前記フレームレートを上げることを特徴とする請求項13に記載の測光・測距方法。
- 請求項1ないし請求項7のいずれか1項に記載の測光・測距装置を有する撮像機器。
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