JP2012052800A - プレート式熱交換器及びヒートポンプ装置 - Google Patents

プレート式熱交換器及びヒートポンプ装置 Download PDF

Info

Publication number
JP2012052800A
JP2012052800A JP2011245066A JP2011245066A JP2012052800A JP 2012052800 A JP2012052800 A JP 2012052800A JP 2011245066 A JP2011245066 A JP 2011245066A JP 2011245066 A JP2011245066 A JP 2011245066A JP 2012052800 A JP2012052800 A JP 2012052800A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
long side
plate
outer peripheral
ridge line
heat exchanger
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2011245066A
Other languages
English (en)
Other versions
JP5538344B2 (ja
Inventor
Daisuke Ito
大輔 伊東
Takehiro Hayashi
毅浩 林
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Electric Corp filed Critical Mitsubishi Electric Corp
Priority to JP2011245066A priority Critical patent/JP5538344B2/ja
Publication of JP2012052800A publication Critical patent/JP2012052800A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5538344B2 publication Critical patent/JP5538344B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Heat-Exchange Devices With Radiators And Conduit Assemblies (AREA)

Abstract

【課題】簡易な構成によって、流体の圧力損失の少ない、熱変換効率のよいプレート式熱交換器を提供する。
【解決手段】隣接する上側伝熱プレート2、下側伝熱プレート3は、積層方向に変位する波形状の加工がされている。このプレートどうしは、積層方向からみた場合、上側伝熱プレート2の波の底を示すと共に長辺の方向と異なる方向に延びる仮想の複数の底稜線21と、下側伝熱プレート3の波の頂上を示すと共に長辺の方向と異なる方向に延びる仮想の複数の頂上稜線22とが交差して交点を作り、各底稜線で示される波の底と、各頂上稜線で示される波の頂上とが交点で接触して接続点(接合点)を形成する。上側伝熱プレート2と下側伝熱プレート3とは、底稜線21上に存在する交点のうち長辺に沿う外周縁部2−3に最も近い端の交点23に対応する接合点11が、長辺に沿う外周縁部から3〜4.5mm(寸法b)だけ離れた位置に形成されている。
【選択図】図3

Description

この発明は、プレート式熱交換器に関する。
従来のプレート式熱交換器は、プレートの長手方向に複数の畝を設け上下プレートを支持したものがある(例えば、特許文献1参照。)。また、上下プレートのV字形波部の頂点を合わせたものがある(例えば、特許文献2参照。)。
特開平10−103888号公報(第4頁、第1図) 特開2002−107074号公報(第6―8頁、第1図)
従来、プレート式熱交換器は、第一に、流体の熱伝達向上のための流速増加に伴う圧力損失増大、第二に、圧力損失増大によるよどみ、ゴミ詰まりといった課題があった。これらの課題を解決するため、特許文献1の解決策が取られるが、長軸方向の畝で形成した流路にばかり流体が流れ込むため、流体の短軸方向への広がりが悪くなる。また、プレート式熱交換器の一般的課題として、特許文献2のように上下プレートでV字形波の頂点を合わせると、外周側の波の端部が合わなくなるため、上下プレート接合部のロウ付け面積が大きくなって流路が狭くなり、圧力損失が増加するといった課題があった。
この発明は、簡易な構成によって、流体の圧力損失の少ない、熱変換効率のよいプレート式熱交換器の提供を目的とする。
この発明のプレート式熱交換器は、
長辺と、短辺と、流体を封止する空間を形成する外周縁部とを有する複数の矩形のプレートが、長辺どうし、短辺どうし、外周縁部どうしで重なるように積層され、
各プレートは、積層方向に変位する波形状の加工がされ、
隣接するプレートどうしは、積層方向からみた場合、一方のプレートの波の底を示すと共に前記長辺の方向と異なる方向に延びる仮想の複数の底稜線と、他方のプレートの波の頂上を示すと共に前記長辺の方向と異なる方向に延びる仮想の複数の頂上稜線とが交差して交点を作り、
それぞれの前記底稜線で示される波の底と、それぞれの前記頂上稜線で示される波の頂上とは、前記交点で接触して接触部を形成するプレート式熱交換器において、
前記隣接するプレートどうしは、
一本の前記底稜線の上に存在する前記交点のうち前記長辺に沿う前記外周縁部に最も近い端の前記交点に対応する前記接触部が、前記底稜線の延びる方向と前記頂上稜線の延びる方向とに応じて、前記長辺に沿う前記外周縁部から短辺方向に所定の距離だけ離れた位置に形成されていると共に、
一本の前記底稜線の上に存在する前記交点のうち前記長辺に沿う前記外周縁部に最も近い端の前記交点に対応する前記接触部は、
前記長辺の方向に対する前記底稜線の方向が60度以上70度以下の範囲にある場合には、前記長辺に沿う前記外周縁部から前記短辺方向に向かって3mm以上4.5mm以下の範囲に形成されていることを特徴とする。
この発明のプレート式熱交換器によれば、流体の圧力損失を低減でき、また、熱交換率を向上できる。また、圧力損失の低減及び熱効率の向上により、プレート式熱交換器を小型化(省容積化)できる。また熱効率の向上に伴い消費電力が低減し、CO2の排出量を低減できる。
実施の形態1におけるプレート式熱交換器100を示す図。 実施の形態1における隣接するプレートどうしを示す図。 実施の形態2における寸法bを示す図。 実施の形態3における領域cを説明する図。 実施の形態4における領域dを説明する図。 実施の形態5における波の稜線を1波毎に短くした状態を説明する図。 実施の形態6における隙間寸法eを説明する図。 プレート式熱交換器100におけるプレートの各断面を示す図。
実施の形態1.
図1は、実施の形態1におけるプレート式熱交換器100を示す図である。
(1)図1(a)は、プレート式熱交換器100の側面図である。
(2)図1(b)は、正面図(X矢視)である。図1(a)の矢印X方向がプレートの積層方向である。図1(b)の補強用サイドプレート1は最も外側に位置し、流体出入口管を備えている。補強用サイドプレート1は、第1流体の流入管5、第2流体の流入管6、第1流体の流出管7、第2流体の流出管8を備えている。
(3)図1(c)は、第1流体と第2流体の流路を構成する上側伝熱プレート2を示す。(4)図1(d)は、波形状が上側伝熱プレート2と対向した形で置かれ、第1流体と第2流体の流路を構成する下側伝熱プレート3を示す。上側伝熱プレート2と下側伝熱プレート3とを交互に並べることにより、第1流体と第2流体の流路が交互に繰り返し形成される。
(5)図1(e)は、は最も外側に位置する補強用サイドプレート4を示す。
(6)図1(f)は、上側伝熱プレート2と下側伝熱プレート3を重ね合わせた状態を示した図である。図1(f)は両者を重ねた状態において図1(a)のX方向矢視でみた場合に、現実に見える上側伝熱プレート2の形状を実線で示し、実際には見えない下側伝熱プレート3の波形状を点線で示した。破線で示す範囲Yの拡大図が図2である。
なお図8に、断面AA’(図1(c))、断面BB’〜断面DD’(図2)を示した。
(構成説明)
図1に示すように、プレート式熱交換器100では、短辺(上側伝熱プレート2の短辺2−1、下側伝熱プレート3の短辺3−1)と、長辺(上側伝熱プレート2の長辺2−2、下側伝熱プレート3の長辺3−2)と、流体を封止する空間を形成する外周縁部(上側伝熱プレート2の外周縁部2−3、下側伝熱プレート3の外周縁部3−3)とを有する複数の矩形のプレートが、長辺どうし、短辺どうし、外周縁部どうしで重なるように積層されている。各プレートは、積層方向(X方向)に変位する波形状の加工が施されている。
図2は、伝熱プレートの正面図である。図2は図1(f)の範囲Yの拡大図である。図2では、上側伝熱プレート2の波の谷部(底)の端部9と、下側プレートの山部の端部10とが、外周縁部2−3から短軸方向(Z方向)に最短寸法にある上下プレート(上側伝熱プレート2と下側伝熱プレート3)の接合点11(接触部)を形成する。これにより、図中寸法a(外周縁部12から短軸方向(Z方向)に向かう寸法)を短くできることが特徴である。寸法aは、外周縁部2−3から短軸方向(Z方向)に向かう寸法である。
さらに具体的に説明する。図2おいて上側伝熱プレート2の表面の実線は波形状を示し、また点線は、上側伝熱プレート2の下側にある下側伝熱プレート3の波形状を示している。破線枠で囲んだ範囲32は、上側伝熱プレート2の波の断面形状を示す。点線x1、y1、z1は、順に山、谷、山を示す。破線枠で囲んだ範囲33は、下側伝熱プレート3の波の断面形状を示す。点線x2、y2、z2は、順に谷、山、谷を示す。図2(積層方向の矢視)では、隣接するプレートどうしである上側伝熱プレート2と下側伝熱プレート3とは、上側伝熱プレート2の波の底を示すと共に長辺2−2の方向と異なる方向に延びる仮想の複数の底稜線21等と、下側伝熱プレート3の波の頂上を示すと共に長辺3−2の方向と異なる方向に延びる仮想の複数の頂上稜線22等とが交差して交点23を作っている。そして、それぞれの底稜線で示される波の底と、それぞれの頂上稜線で示される波の頂上とは、交点23で接合(接触)して接合点(接触部)を形成している。この構成において、上側伝熱プレート2と下側伝熱プレート3とは、ある一本の底稜線、例えば底稜線21の上に存在する交点のうち長辺2−2に沿う外周縁部2−3に最も近い端の交点23に対応する接合点11が、長辺2−2に沿う外周縁部2−3と略一致する位置に形成されている。
図3は、図2に対して、寸法aに対応する寸法bが、寸法aに比べて長い場合を示している。すなわち、図3の場合は、底稜線21の上に存在する交点のうち長辺2−2に沿う外周縁部2−3に最も近い端の交点23に対応する接合点11が、長辺2−2に沿う外周縁部2−3から内側(Z方向)に離れた位置に寸法bだけ離れて形成されている。この寸法bに対して、図2の寸法aのように短い場合は流路が広がるため、同一流量を流したときの流速が低下し圧力損失が低減する。また、寸法aが短い場合はロウ材の滞留量を少なくできるため、有効伝熱面積が増え、熱交換性能が向上する。このように寸法aを短くすることで圧力損失増加を抑えつつ熱交換性能も向上できる。よって、空調機の必要能力に対するプレート熱交の必要プレート枚数を最小限に構成できる上、熱交換器内の冷凍機油、ゴミ等の異物の滞留を抑えられるので、コストを抑えつつ信頼性の高いプレート式熱交換器を提供できる。プレート式熱交換器100であれば、炭化水素、低GWP冷媒といった圧力損失の大きな流体の使用も可能である。
実施の形態1のプレート式熱交換器100により以下の効果が得られる。
(1)圧損:プレート式熱交換器100は、流体の圧力損失低減に効果的である。プレートの長軸方向の外周縁部に対する短軸方向に最短寸法にある上下プレートの接合点を長軸方向の外周縁部と略一致した波の配置とした。これにより、外周縁部に対して短軸方向に最短寸法にある上下プレートの接合点の距離(寸法a)が短くなるので、外周縁部で形成するロウの滞留量を少なくでき流路を拡大できるため、圧力損失を低減できる。
(2)効率:また、流路が拡大するので、伝熱有効面積も増加し、優れた熱交換効率を有するプレート式熱交器を提供することができる。
(3)小型化:このようにプレート間の熱伝達が向上し、圧力損失を低減したプレート式熱交換器は、積層するプレートの枚数低減が可能となり、材料費や加工費等の製造コストが大幅に削減できる。
(4)CO2排出低減:このプレート式熱交換器を搭載した空調機器によれば、安価な上に消費電力量が抑えられCO2排出量も低減できる。加えて、圧力損失の低減により、熱交換器に滞留する冷凍機油、スラッジ、ゴミ詰まり等を抑制でき、その信頼性も向上する。
以上の実施の形態1では、四隅に流体の出入口となる通路孔を設けた複数枚のプレートを積層してなるプレート式熱交換器において、プレートの長軸方向の外周縁部に対する短軸方向に最短寸法にある上下プレートの接合点を、長軸方向の外周縁部と略一致するように波を配置し、接合したプレート式熱交換器を説明した。
実施の形態2.
以上の実施の形態1では、上側伝熱プレート2の波の谷部の端点9(底稜線の終端)と下側伝熱プレート3の山部の端点10(頂上稜線の終端)とを一致させることで、プレートの外周縁部2−3と、短軸方向(z方向)で最短寸法にある上下プレートの接合点11との距離を最小にした。すなわち、この接合点11を外周縁部2−3と略一致するようにした。これにより、圧力損失を低減するようにした。次に、実施の形態2では、プレートの長軸方向の外周縁部(長辺に沿った外周縁部)と短軸方向(z方向)に最短寸法にある上下プレートの接合点とが、特定の距離(後述の特定寸法b)を持つ場合を示す。
実施の形態1で用いた図3を再び参照して説明する。実施の形態1では、寸法bは寸法aの程度に短い方が圧力損失の低減に効果があることを述べた。この実施の形態2では、寸法bが寸法a程度に小さくなくとも所定の範囲であれば流路が確保され、好適である場合を説明する。
プレートの外周縁部と短軸方向(z方向)に最短寸法にある上下プレートの接合点11との寸法bが小さすぎると、つまり、寸法bが寸法a程度までは小さくなく、寸法aの効果が得られないような中途半端に小さい場合には、次のような不都合がある。ロウ付け時に外周縁部のロウ材と接合点でのロウ材とが集約して寸法b間にロウ材が滞留し、流路が狭くなる。一方、寸法bを広げすぎると、上下プレートの接合点11と、接合点11のとなりの接合点13(頂上稜線22において接合点11に次いで2番目に外周縁部に近い)との寸法が短くなり、接合点11と接合点13とのロウ材が集まり、これらの接合点間をロウ材が滞留し流路が狭くなる。実施の形態2のプレートでは、寸法bをロウ材が滞留しない所定の大きさに設定する。これにより、寸法bの領域も流体の流路として機能する。このような構造を持ったプレート式熱交換器であれば、圧力損失低減と伝熱面積拡大が可能となる。
例えば、プレートの短軸方向の寸法が70mmのときには、寸法bは3〜4.5mmがよい。寸法bは、プレートの短軸方向の寸法、波角度θ、波ピッチ、流体の物性、使用条件に応じて、調整可できる。例えば図3において、寸法bが3〜4.5mmのとき波角度θ(上側伝熱プレート2の波角度θ1、下側伝熱プレート3の波角度θ2)は、60度以上〜70度以下の程度である。62.5度〜67.5度の範囲であればさらに好ましい。
以上のように、上側伝熱プレート2と下側伝熱プレート3どうしは、一本の底稜線の上に存在する交点のうち長辺に沿う外周縁部に最も近い端の交点に対応する接合点(接触部)が、底稜線の延びる方向(波角度θ1で決まる底稜線の方向)と頂上稜線の延びる方向(波角度θ2で決まる頂上稜線の方向)とに応じて、長辺に沿う外周縁部から短辺方向(z方向)に所定の距離(3〜4.5mm)だけ離れた位置に形成されている。
なお、上側伝熱プレート2と下側伝熱プレート3とは、底稜線の方向と頂上稜線の方向とが長辺の方向と直交する方向に近いほど、接合部が、長辺に沿う外周縁部から離れた位置に形成される。すなわち波角度θ1及び波角度θ2が90度に近くなるほど寸法bは「3〜4.5mm」程度から大きくすることが好ましい。
以上の実施の形態2では、四隅に流体の出入口となる通路孔を設けた複数枚のプレートを積層してなるプレート式熱交換器において、プレートの長軸方向の外周縁部と、短軸方向に最短寸法にある上下プレートの接合点とを、所定の寸法bを離したプレート式熱交換器を説明した。
実施の形態3.
次に図4を参照して実施の形態3を説明する。以上の実施の形態1,2では、上下プレートの接合点と外周縁部との間の寸法(距離)に関するものであった。次に実施の形態3では、上下プレートの一方のプレートの波の稜線を短くした場合を説明する。
図4は、実施の形態3のプレートの正面図である。図2と同様に、上側伝熱プレート2と下側伝熱プレート3とを表現している。例えば図4に示すように、上側伝熱プレート2の波の稜線を短くして波の端部9(底稜線の終端)を下側プレートの端部10(頂上稜線の終端)よりプレート内側に形成する。これによって、図4において破線で囲まれた領域cの流路が形成される。
このような流路cを外周縁部側に形成することで、外周縁部と短軸方向に最短寸法にある上下プレートの接合点との間へのロウの集約による流路幅縮小を回避できる。また、一方のプレートは波形であるため、流れの撹拌作用による伝熱促進効果は維持したまま圧力損失を低減できる。さらにプレートに2種類以上の流体が流れる場合、圧力損失が大きい流体側を波の稜線の短いプレート、圧力損失が小さい流体側を波の稜線の長いプレートのようにプレートを組み合わせて熱交換器を構成しても良い。図4はプレートの短軸方向の両外周側に領域cを形成しているが、流体の出入口方向に応じて、プレート内の差圧分布が均等になるよう一方の外周側のみに領域cを設けてもよい。
以上の実施の形態3では、四隅に流体の出入口となる通路孔を設けた複数枚のプレートを積層してなるプレート式熱交換器において、上下プレートの一方のプレートの波の稜線を短くしたプレート式熱交換器を説明した。
実施の形態4.
次に図5を参照して実施の形態4を説明する。前記実施の形態3では、上下プレートの一方のプレートの波の稜線を短くした場合を説明した。この実施の形態4では、上下プレート両方の波の稜線を短くした場合を説明する。
図5は、実施の形態4における伝熱プレートの正面図である。上下プレート両方の波の稜線を短くすると、図中破線で囲まれた領域dの流路が形成される。このような流路を外周縁部側に形成し、ロウの集約による流路幅縮小を防ぐ。スケールや繊維質を含む流体が上下プレートの接合点で流路閉塞の起点となりやすいが、図5の構成であれば、領域dの流路からスケールや繊維質が流れるため有効である。また、冷媒等の高圧流体が流路の閉塞により圧力上昇し、従来では配管の破裂に至るおそれのあるような場合や、冷凍機油が熱交換器に溜まり込むことで圧縮機への返油が滞り、従来では圧縮機が破損するおそれがあるような場合でも、図5の領域dの流路がバイパスとなり、これらを防止できる。
以上の実施の形態3、4で述べたように、隣接するプレートである上側伝熱プレート2、下側伝熱プレート3のうち、少なくともどちらかのプレートは、長辺に沿う外周縁部2−3から他方の長辺に向う方向(z方向)の所定の距離W(図4、図5)の範囲だけ、一方の短辺から他方の短辺の方向にわたる寸法L(図4、図5)だけ、波形状が加工されていない領域c、あるいは領域dを有する。
以上の実施の形態4では、四隅に流体の出入口となる通路孔を設けた複数枚のプレートを積層してなるプレート式熱交換器において、上下プレート両方の波の稜線を短くし流路を形成したプレート式熱交換器を説明した。
実施の形態5.
次に図6を参照して実施の形態5を説明する。前記実施の形態4では、上下プレート両方の波の稜線を短くした場合を説明した。この実施の形態5では、少なくともどちらかのプレートの波の稜線を1波毎に短くした場合を説明する。図6は実施の形態5における伝熱プレートの正面図である。図6では上側伝熱プレート2、下側伝熱プレート3の波の稜線が1波毎に短くされている。このようにすると、外周縁部2−3に対して短軸方向(Z方向)に最短寸法にある上下プレートの接合点11が形成されない。すなわちロウが集約してしまう不都合な寸法b(実施の形態1での寸法b)程度の位置に接合点が形成されることがない。このため、外周縁部2−3と上下プレートの接合点との間にロウの集約はなく、1波毎に稜線寸法が異なるため短軸方向の流れの撹拌効果で伝熱促進が行われる。図6の構成であれば、圧力損失の増大を抑えつつ伝熱性能を向上したプレート式熱交換器を提供できる。なお図6は稜線寸法を1波毎に短くしているが、伝熱、圧力損失等の設計条件や流体の流動様式に応じて、稜線の寸法を変化させても同様の効果が得られる。
このように実施の形態5では、例えば上側伝熱プレート2は、複数の底稜線の方向が、長辺に沿う外周縁部2−3に向う。そして、複数の底稜線の長辺に沿う外周縁部2−3に対する各端部は、交互に、長辺に沿う外周縁部2−3の直近の位置T、直近の位置Tよりも外周縁部2−3から離れた手前の位置S、に形成されている。
以上の実施の形態5では、四隅に流体の出入口となる通路孔を設けた複数枚のプレートを積層してなるプレート式熱交換器において、プレートの波の稜線を流体の流れ方向に1波毎に短くしたプレート式熱交換器を説明した。
実施の形態6.
次に図7を参照して実施の形態6を説明する。前記実施の形態5では、プレートの波の稜線を1波毎に短くした場合を説明した。この実施の形態6では、上下プレートの外周縁部に対して短軸方向(Z方向)に最短寸法にある上下プレートの接合点相当(接合せず隙間がある)の点において、上側伝熱プレート2の波の谷(底)と、下側伝熱プレート3の波の山部(頂上)との間に、0.2mm以上の隙間を設けた場合を説明する。
図7は、伝熱プレートの断面図に相当する模式化した図である。図7は後述の隙間寸法eを説明するための便宜的な図である。プレートの外周縁部2−3に対して短軸方向(Z方向)に最短寸法にある上下プレート接合点(前記のように隙間あるので、正確には接合点に相当する接合点相当)との寸法b(図3と同様)における上プレートの波部と下プレートの山部との間の隙間を寸法eとする。寸法eを0.2mm以上設けて上下プレートの接合を無くし、外周縁部2−3と上下プレートの接合点とを起因とするロウの集約を防ぐ。この結果、実施の形態1〜5と同様に、圧力損失の増大の抑制と伝熱性能向上効果を合わせ持ったプレート熱交を提供できる。
このように実施の形態6では、隣接する上側伝熱プレート2、下側伝熱プレート3どうしは、上側伝熱プレート2における一本の底稜線上の交点のうち長辺に沿う外周縁部にもっとも近い端の交点では、前記底稜線で示される波の底と下側伝熱プレート3の頂上稜線で示される波の頂上との間に隙間が形成される。そして、前記端の交点以外の交点では、底稜線で示される波の底と頂上稜線で示される波の頂上とが接触している。
以上の実施の形態6では四隅に流体の出入口となる通路孔を設けた複数枚のプレートを積層してなるプレート式熱交換器において、上下プレートの外周縁部に対して短軸方向に最短寸法にある上下プレートの接合点相当部で、プレートの波の谷と山部とで0.2mm以上の隙間を設けたプレート式熱交換器を説明した。
以上の実施の形態1〜6に説明した伝熱プレートは、空調、発電、食品の加熱殺菌処理機器等、プレート式熱交換器を搭載した多くの産業、家庭用機器に利用可能である。例えば、圧縮機と、放熱器と、膨張機構と、蒸発器とが配管で接続されたヒートポンプ装置の前記放熱器、あるいは蒸発器、あるいはいずれにも利用することができる。
以上の実施の形態では、
長辺と、短辺と、流体を封止する空間を形成する外周縁部とを有する複数の矩形のプレートが、長辺どうし、短辺どうし、外周縁部どうしで重なるように積層され、
各プレートは、積層方向に変位する波形状の加工がされ、
隣接するプレートどうしは、積層方向からみた場合、一方のプレートの波の底を示すと共に前記長辺の方向と異なる方向に延びる仮想の複数の底稜線と、他方のプレートの波の頂上を示すと共に前記長辺の方向と異なる方向に延びる仮想の複数の頂上稜線とが交差して交点を作り、
それぞれの前記底稜線で示される波の底と、それぞれの前記頂上稜線で示される波の頂上とは、前記交点で接触して接触部を形成するプレート式熱交換器において、
前記隣接するプレートどうしは、
一本の前記底稜線の上に存在する前記交点のうち前記長辺に沿う前記外周縁部に最も近い端の前記交点に対応する前記接触部が、前記長辺に沿う前記外周縁部と略一致する位置に形成されたことを特徴とするプレート式熱交換器を説明した。
以上の実施の形態では、
長辺と、短辺と、流体を封止する空間を形成する外周縁部とを有する複数の矩形のプレートが、長辺どうし、短辺どうし、外周縁部どうしで重なるように積層され、
各プレートは、積層方向に変位する波形状の加工がされ、
隣接するプレートどうしは、積層方向からみた場合、一方のプレートの波の底を示すと共に前記長辺の方向と異なる方向に延びる仮想の複数の底稜線と、他方のプレートの波の頂上を示すと共に前記長辺の方向と異なる方向に延びる仮想の複数の頂上稜線とが交差して交点を作り、
それぞれの前記底稜線で示される波の底と、それぞれの前記頂上稜線で示される波の頂上とは、前記交点で接触して接触部を形成するプレート式熱交換器において、
前記隣接するプレートどうしは、
一本の前記底稜線の上に存在する前記交点のうち前記長辺に沿う前記外周縁部に最も近い端の前記交点に対応する前記接触部が、前記底稜線の延びる方向と前記頂上稜線の延びる方向とに応じて、前記長辺に沿う前記外周縁部から短辺方向に所定の距離だけ離れた位置に形成されたことを特徴とするプレート式熱交換器を説明した。
以上の実施の形態では、
前記隣接するプレートどうしは、
前記底稜線の方向と前記頂上稜線の方向とが前記長辺の方向と直交する方向に近いほど、前記接触部が、前記長辺に沿う前記外周縁部から離れた位置に形成されていることを特徴とするプレート式熱交換器を説明した。
以上の実施の形態では、
一本の前記底稜線の上に存在する前記交点のうち前記長辺に沿う前記外周縁部に最も近い端の前記交点に対応する前記接触部は、
前記長辺の方向に対する前記底稜線の方向が62.5度以上67.5度以下の範囲にある場合には、前記長辺に沿う前記外周縁部から前記短辺方向に向かって3mm以上4.5mm以下の範囲に形成されていることを特徴とするプレート式熱交換器を説明した。
以上の実施の形態では、
長辺と、短辺と、流体を封止する空間を形成する外周縁部とを有する複数の矩形のプレートが、長辺どうし、短辺どうし、外周縁部どうしで重なるように積層され、
各プレートは、積層方向に変位する波形状の加工がされ、
隣接するプレートどうしは、積層方向からみた場合、一方のプレートの波の底を示すと共に前記長辺の方向と異なる方向に延びる仮想の複数の底稜線と、他方のプレートの波の頂上を示すと共に前記長辺の方向と異なる方向に延びる仮想の複数の頂上稜線とが交差して交点を作り、
それぞれの前記底稜線で示される波の底と、それぞれの前記頂上稜線で示される波の頂上とは、前記交点で接触して接触部を形成するプレート式熱交換器において、
前記隣接するプレートのうち、少なくともどちらかのプレートは、
前記長辺に沿う前記外周縁部から他方の長辺に向う方向の所定の距離の範囲だけ、一方の短辺から他方の短辺の方向にわたって、前記波形状が加工されていないことを特徴とするプレート式熱交換器を説明した。
以上の実施の形態では、
長辺と、短辺と、流体を封止する空間を形成する外周縁部とを有する複数の矩形のプレートが、長辺どうし、短辺どうし、外周縁部どうしで重なるように積層され、
各プレートは、積層方向に変位する波形状の加工がされ、
隣接するプレートどうしは、積層方向からみた場合、一方のプレートの波の底を示すと共に前記長辺の方向と異なる方向に延びる仮想の複数の底稜線と、他方のプレートの波の頂上を示すと共に前記長辺の方向と異なる方向に延びる仮想の複数の頂上稜線とが交差して交点を作り、
それぞれの前記底稜線で示される波の底と、それぞれの前記頂上稜線で示される波の頂上とは、前記交点で接触して接触部を形成するプレート式熱交換器において、
前記一方のプレートは、複数の前記底稜線の方向が、前記長辺に沿う前記外周縁部に向い、
複数の前記底稜線の前記長辺に沿う前記外周縁部に対する各端部は、交互に、前記長辺に沿う前記外周縁部の直近の位置、前記直近の位置よりも前記外周縁部から離れた手前の位置、に形成されたことを特徴とするプレート式熱交換器を説明した。
以上の実施の形態では、
長辺と、短辺と、流体を封止する空間を形成する外周縁部とを有する複数の矩形のプレートが、長辺どうし、短辺どうし、外周縁部どうしで重なるように積層され、
各プレートは、積層方向に変位する波形状の加工がされ、
隣接するプレートどうしは、積層方向からみた場合、一方のプレートの波の底を示すと共に前記長辺の方向と異なる方向に延びる仮想の複数の底稜線と、他方のプレートの波の頂上を示すと共に前記長辺の方向と異なる方向に延びる仮想の複数の頂上稜線とが交差して交点を作るプレート式熱交換器において、
前記隣接するプレートどうしは、一本の前記底稜線上の前記交点のうち前記長辺に沿う前記外周縁部にもっとも近い端の前記交点で前記底稜線で示される波の底と前記頂上稜線で示される波の頂上との間に隙間が形成され、前記端の交点以外の前記交点で前記底稜線で示される波の底と前記頂上稜線で示される波の頂上とが接触していることを特徴とするプレート式熱交換器を説明した。
以上の実施の形態では、
前記隙間は、積層方向で0.2mm以上であることを特徴とするプレート式熱交換器を説明した。
以上の実施の形態では、
圧縮機と、第1の熱交換器と、膨張機構と、第2の熱交換器とが配管で接続されたヒートポンプ装置において、
前記第1の熱交換器、前記第2の熱交換器の少なくともいずれかとして、
長辺と、短辺と、流体を封止する空間を形成する外周縁部とを有する複数の矩形のプレートが、長辺どうし、短辺どうし、外周縁部どうしで重なるように積層され、
各プレートは、積層方向に変位する波形状の加工がされ、
隣接するプレートどうしは、積層方向からみた場合、一方のプレートの波の底を示すと共に前記長辺の方向と異なる方向に延びる仮想の複数の底稜線と、他方のプレートの波の頂上を示すと共に前記長辺の方向と異なる方向に延びる仮想の複数の頂上稜線とが交差して交点を作り、
それぞれの前記底稜線で示される波の底と、それぞれの前記頂上稜線で示される波の頂上とは、前記交点で接触して接触部を形成するプレート式熱交換器であって、
前記隣接するプレートどうしは、
一本の前記底稜線の上に存在する前記交点のうち前記長辺に沿う前記外周縁部に最も近い端の前記交点に対応する前記接触部が、前記長辺に沿う前記外周縁部と略一致する位置に形成されたプレート式熱交換器を備えたことを特徴とするヒートポンプ装置を説明した。
1 補強用サイドプレート、2 上側伝熱プレート、2−1,3−1 短辺、2−2,3−2 長辺、2−3,3−3 外周縁部、3 下側伝熱プレート、4 補強用サイドプレート、5 第1流体の流入管、6 第2流体の流入管、7 第1流体の流出管、8 第2流体の流出管、9 上側伝熱プレートの波の谷部の端点、10 下側伝熱プレートの波の山部の端点、11 外周縁部から短軸方向に最短寸法にある上下プレートの接合点、12 プレートの外周縁部、13 外周縁部から短軸方向に2番目にある上下プレートの接合点、100 プレート式熱交換器。

Claims (5)

  1. 長辺と、短辺と、流体を封止する空間を形成する外周縁部とを有する複数の矩形のプレートが、長辺どうし、短辺どうし、外周縁部どうしで重なるように積層され、
    各プレートは、積層方向に変位する波形状の加工がされ、
    隣接するプレートどうしは、積層方向からみた場合、一方のプレートの波の底を示すと共に前記長辺の方向と異なる方向に延びる仮想の複数の底稜線と、他方のプレートの波の頂上を示すと共に前記長辺の方向と異なる方向に延びる仮想の複数の頂上稜線とが交差して交点を作り、
    それぞれの前記底稜線で示される波の底と、それぞれの前記頂上稜線で示される波の頂上とは、前記交点で接触して接触部を形成するプレート式熱交換器において、
    前記隣接するプレートどうしは、
    一本の前記底稜線の上に存在する前記交点のうち前記長辺に沿う前記外周縁部に最も近い端の前記交点に対応する前記接触部が、前記底稜線の延びる方向と前記頂上稜線の延びる方向とに応じて、前記長辺に沿う前記外周縁部から短辺方向に所定の距離だけ離れた位置に形成されていると共に、
    一本の前記底稜線の上に存在する前記交点のうち前記長辺に沿う前記外周縁部に最も近い端の前記交点に対応する前記接触部は、
    前記長辺の方向に対する前記底稜線の方向が60度以上70度以下の範囲にある場合には、前記長辺に沿う前記外周縁部から前記短辺方向に向かって3mm以上4.5mm以下の範囲に形成されていることを特徴とするプレート式熱交換器。
  2. 一本の前記底稜線の上に存在する前記交点のうち前記長辺に沿う前記外周縁部に最も近い端の前記交点に対応する前記接触部は、
    前記長辺の方向に対する前記頂上稜線の方向が60度以上70度以下の範囲にあることを特徴とする請求項1記載のプレート式熱交換器。
  3. 一本の前記底稜線の上に存在する前記交点のうち前記長辺に沿う前記外周縁部に最も近い端の前記交点に対応する前記接触部は、
    前記長辺の方向に対する前記底稜線の方向と、前記長辺の方向に対する前記頂上稜線の方向とが、62.5度以上67.5度以下の範囲にあることを特徴とする請求項2記載のプレート式熱交換器。
  4. 前記隣接するプレートどうしは、
    前記底稜線の方向と前記頂上稜線の方向とが前記長辺の方向と直交する方向に近いほど、前記接触部が、前記長辺に沿う前記外周縁部から離れた位置に形成されていることを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載のプレート式熱交換器。
  5. 圧縮機と、第1の熱交換器と、膨張機構と、第2の熱交換器とが配管で接続されたヒートポンプ装置において、
    前記第1の熱交換器、前記第2の熱交換器の少なくともいずれかとして、請求項1〜4のいずれかに記載のプレート式熱交換器を備えたヒートポンプ装置。
JP2011245066A 2011-11-09 2011-11-09 プレート式熱交換器及びヒートポンプ装置 Active JP5538344B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2011245066A JP5538344B2 (ja) 2011-11-09 2011-11-09 プレート式熱交換器及びヒートポンプ装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2011245066A JP5538344B2 (ja) 2011-11-09 2011-11-09 プレート式熱交換器及びヒートポンプ装置

Related Parent Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2009263598A Division JP2011106764A (ja) 2009-11-19 2009-11-19 プレート式熱交換器及びヒートポンプ装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2012052800A true JP2012052800A (ja) 2012-03-15
JP5538344B2 JP5538344B2 (ja) 2014-07-02

Family

ID=45906301

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2011245066A Active JP5538344B2 (ja) 2011-11-09 2011-11-09 プレート式熱交換器及びヒートポンプ装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP5538344B2 (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2018165614A (ja) * 2016-11-14 2018-10-25 三菱電機株式会社 ヒートポンプ装置
CN116583708A (zh) * 2020-12-15 2023-08-11 阿法拉伐股份有限公司 传热板
CN116670460A (zh) * 2020-12-15 2023-08-29 阿法拉伐股份有限公司 传热板
US12025384B2 (en) 2020-12-15 2024-07-02 Alfa Laval Corporate Ab Heat transfer plate

Citations (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS61500626A (ja) * 1983-12-08 1986-04-03 アルフア−ラヴアル サ−マル ア−ベ− プレ−ト型熱交換器のプレ−ト
JP2000241094A (ja) * 1999-02-18 2000-09-08 Hitachi Ltd プレート式熱交換器および冷凍システム
JP2002107074A (ja) * 2000-09-29 2002-04-10 Sanyo Electric Co Ltd プレート型熱交換器及びそれを用いたヒートポンプ給湯機
JP2007500836A (ja) * 2003-08-01 2007-01-18 ベール ゲーエムベーハー ウント コー カーゲー 熱交換器およびその製造方法
JP2008039255A (ja) * 2006-08-03 2008-02-21 Toshiba Corp 熱交換器及びその製造方法
WO2009123517A1 (en) * 2008-04-04 2009-10-08 Alfa Laval Corporate Ab A plate heat exchanger

Patent Citations (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS61500626A (ja) * 1983-12-08 1986-04-03 アルフア−ラヴアル サ−マル ア−ベ− プレ−ト型熱交換器のプレ−ト
JP2000241094A (ja) * 1999-02-18 2000-09-08 Hitachi Ltd プレート式熱交換器および冷凍システム
JP2002107074A (ja) * 2000-09-29 2002-04-10 Sanyo Electric Co Ltd プレート型熱交換器及びそれを用いたヒートポンプ給湯機
JP2007500836A (ja) * 2003-08-01 2007-01-18 ベール ゲーエムベーハー ウント コー カーゲー 熱交換器およびその製造方法
JP2008039255A (ja) * 2006-08-03 2008-02-21 Toshiba Corp 熱交換器及びその製造方法
WO2009123517A1 (en) * 2008-04-04 2009-10-08 Alfa Laval Corporate Ab A plate heat exchanger
JP2011517763A (ja) * 2008-04-04 2011-06-16 アルファ ラヴァル コーポレイト アクチボラゲット プレート熱交換器

Cited By (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2018165614A (ja) * 2016-11-14 2018-10-25 三菱電機株式会社 ヒートポンプ装置
CN116583708A (zh) * 2020-12-15 2023-08-11 阿法拉伐股份有限公司 传热板
CN116670460A (zh) * 2020-12-15 2023-08-29 阿法拉伐股份有限公司 传热板
US11946707B2 (en) 2020-12-15 2024-04-02 Alfa Laval Corporate Ab Heat transfer plate with upper distribution ridges having corners of different curvature radius
CN116670460B (zh) * 2020-12-15 2024-04-30 阿法拉伐股份有限公司 传热板
CN116583708B (zh) * 2020-12-15 2024-06-11 阿法拉伐股份有限公司 传热板
US12025384B2 (en) 2020-12-15 2024-07-02 Alfa Laval Corporate Ab Heat transfer plate

Also Published As

Publication number Publication date
JP5538344B2 (ja) 2014-07-02

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP6567097B2 (ja) プレート式熱交換器、およびそれを備えたヒートポンプ式暖房給湯システム
JP5106453B2 (ja) プレート式熱交換器及び冷凍空調装置
WO2011062118A1 (ja) プレート式熱交換器及びヒートポンプ装置
JP4827905B2 (ja) プレート式熱交換器、及びこれを搭載した空気調和機
JP5859022B2 (ja) プレート式熱交換器およびこの熱交換器を備えた冷凍サイクル装置
WO2013183629A1 (ja) プレート式熱交換器及びそれを備えた冷凍サイクル装置
JP5872859B2 (ja) 熱交換器
KR20130127531A (ko) 플레이트식 열교환기 및 히트 펌프 장치
JP2007278558A (ja) 冷媒放熱器
JP2012112644A (ja) 熱交換器
US20180149434A1 (en) Plate heat exchanger
WO2013076751A1 (ja) プレート式熱交換器及びそれを用いた冷凍サイクル装置
JP5538344B2 (ja) プレート式熱交換器及びヒートポンプ装置
JP5414502B2 (ja) プレート式熱交換器及びヒートポンプ装置
JP5419719B2 (ja) プレート式熱交換器及びヒートポンプ装置
JP2009121708A (ja) 熱交換器
JP4879258B2 (ja) プレート式熱交換器及びこれを備えた空気調和機
JP5316470B2 (ja) 積層型熱交換器
JP2013061114A (ja) 熱交換器
JP6418354B2 (ja) プレート式熱交換器、ヒートポンプ装置およびヒートポンプ式暖房給湯システム
JP5595064B2 (ja) プレート式熱交換器及びヒートポンプ装置
JPWO2013183629A1 (ja) プレート式熱交換器及びそれを備えた冷凍サイクル装置
JPWO2013076751A1 (ja) プレート式熱交換器及びそれを用いた冷凍サイクル装置
JP2015068621A (ja) 水熱交換器
JP2012013310A (ja) 熱交換器

Legal Events

Date Code Title Description
A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20121212

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20121225

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20130206

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20130903

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20131031

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20140401

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 5538344

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20140428

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250