JP5538344B2 - プレート式熱交換器及びヒートポンプ装置 - Google Patents
プレート式熱交換器及びヒートポンプ装置 Download PDFInfo
- Publication number
- JP5538344B2 JP5538344B2 JP2011245066A JP2011245066A JP5538344B2 JP 5538344 B2 JP5538344 B2 JP 5538344B2 JP 2011245066 A JP2011245066 A JP 2011245066A JP 2011245066 A JP2011245066 A JP 2011245066A JP 5538344 B2 JP5538344 B2 JP 5538344B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- long side
- plate
- outer peripheral
- peripheral edge
- heat exchanger
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Active
Links
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 claims description 92
- 239000012530 fluid Substances 0.000 claims description 48
- 238000005219 brazing Methods 0.000 claims description 9
- 238000007789 sealing Methods 0.000 claims description 9
- 230000007246 mechanism Effects 0.000 claims description 3
- 239000000463 material Substances 0.000 description 8
- 238000010030 laminating Methods 0.000 description 6
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 5
- 238000005304 joining Methods 0.000 description 5
- 238000004220 aggregation Methods 0.000 description 4
- 230000002776 aggregation Effects 0.000 description 4
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 4
- 239000000428 dust Substances 0.000 description 3
- 230000003014 reinforcing effect Effects 0.000 description 3
- 239000000835 fiber Substances 0.000 description 2
- 239000010721 machine oil Substances 0.000 description 2
- 230000014759 maintenance of location Effects 0.000 description 2
- 230000009467 reduction Effects 0.000 description 2
- 239000003507 refrigerant Substances 0.000 description 2
- 230000002787 reinforcement Effects 0.000 description 2
- 238000003756 stirring Methods 0.000 description 2
- 239000004215 Carbon black (E152) Substances 0.000 description 1
- 230000009471 action Effects 0.000 description 1
- 238000004378 air conditioning Methods 0.000 description 1
- 238000006243 chemical reaction Methods 0.000 description 1
- 238000009826 distribution Methods 0.000 description 1
- 229930195733 hydrocarbon Natural products 0.000 description 1
- 150000002430 hydrocarbons Chemical class 0.000 description 1
- 230000006872 improvement Effects 0.000 description 1
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 1
- 230000000704 physical effect Effects 0.000 description 1
- 238000010248 power generation Methods 0.000 description 1
- 238000005057 refrigeration Methods 0.000 description 1
- 238000004904 shortening Methods 0.000 description 1
- 239000010802 sludge Substances 0.000 description 1
- 230000001954 sterilising effect Effects 0.000 description 1
- 238000004659 sterilization and disinfection Methods 0.000 description 1
- 230000001629 suppression Effects 0.000 description 1
Images
Landscapes
- Heat-Exchange Devices With Radiators And Conduit Assemblies (AREA)
Description
長辺と、短辺と、流体を封止する空間を形成する外周縁部とを有する複数の矩形のプレートが、長辺どうし、短辺どうし、外周縁部どうしで重なるように積層され、
各プレートは、積層方向に変位する波形状の加工がされ、
隣接するプレートどうしは、積層方向からみた場合、一方のプレートの波の底を示すと共に前記長辺の方向と異なる方向に延びる仮想の複数の底稜線と、他方のプレートの波の頂上を示すと共に前記長辺の方向と異なる方向に延びる仮想の複数の頂上稜線とが交差して交点を作り、
それぞれの前記底稜線で示される波の底と、それぞれの前記頂上稜線で示される波の頂上とは、前記交点で接触して接触部を形成するプレート式熱交換器において、
前記隣接するプレートどうしは、
一本の前記底稜線の上に存在する前記交点のうち前記長辺に沿う前記外周縁部に最も近い端の前記交点に対応する前記接触部が、前記底稜線の延びる方向と前記頂上稜線の延びる方向とに応じて、前記長辺に沿う前記外周縁部から短辺方向に所定の距離だけ離れた位置に形成されていると共に、
一本の前記底稜線の上に存在する前記交点のうち前記長辺に沿う前記外周縁部に最も近い端の前記交点に対応する前記接触部は、
前記長辺の方向に対する前記底稜線の方向が60度以上70度以下の範囲にある場合には、前記長辺に沿う前記外周縁部から前記短辺方向に向かって3mm以上4.5mm以下の範囲に形成されていることを特徴とする。
図1は、実施の形態1におけるプレート式熱交換器100を示す図である。
(1)図1(a)は、プレート式熱交換器100の側面図である。
(2)図1(b)は、正面図(X矢視)である。図1(a)の矢印X方向がプレートの積層方向である。図1(b)の補強用サイドプレート1は最も外側に位置し、流体出入口管を備えている。補強用サイドプレート1は、第1流体の流入管5、第2流体の流入管6、第1流体の流出管7、第2流体の流出管8を備えている。
(3)図1(c)は、第1流体と第2流体の流路を構成する上側伝熱プレート2を示す。(4)図1(d)は、波形状が上側伝熱プレート2と対向した形で置かれ、第1流体と第2流体の流路を構成する下側伝熱プレート3を示す。上側伝熱プレート2と下側伝熱プレート3とを交互に並べることにより、第1流体と第2流体の流路が交互に繰り返し形成される。
(5)図1(e)は、は最も外側に位置する補強用サイドプレート4を示す。
(6)図1(f)は、上側伝熱プレート2と下側伝熱プレート3を重ね合わせた状態を示した図である。図1(f)は両者を重ねた状態において図1(a)のX方向矢視でみた場合に、現実に見える上側伝熱プレート2の形状を実線で示し、実際には見えない下側伝熱プレート3の波形状を点線で示した。破線で示す範囲Yの拡大図が図2である。
図1に示すように、プレート式熱交換器100では、短辺(上側伝熱プレート2の短辺2−1、下側伝熱プレート3の短辺3−1)と、長辺(上側伝熱プレート2の長辺2−2、下側伝熱プレート3の長辺3−2)と、流体を封止する空間を形成する外周縁部(上側伝熱プレート2の外周縁部2−3、下側伝熱プレート3の外周縁部3−3)とを有する複数の矩形のプレートが、長辺どうし、短辺どうし、外周縁部どうしで重なるように積層されている。各プレートは、積層方向(X方向)に変位する波形状の加工が施されている。
(1)圧損:プレート式熱交換器100は、流体の圧力損失低減に効果的である。プレートの長軸方向の外周縁部に対する短軸方向に最短寸法にある上下プレートの接合点を長軸方向の外周縁部と略一致した波の配置とした。これにより、外周縁部に対して短軸方向に最短寸法にある上下プレートの接合点の距離(寸法a)が短くなるので、外周縁部で形成するロウの滞留量を少なくでき流路を拡大できるため、圧力損失を低減できる。
(2)効率:また、流路が拡大するので、伝熱有効面積も増加し、優れた熱交換効率を有するプレート式熱交器を提供することができる。
(3)小型化:このようにプレート間の熱伝達が向上し、圧力損失を低減したプレート式熱交換器は、積層するプレートの枚数低減が可能となり、材料費や加工費等の製造コストが大幅に削減できる。
(4)CO2排出低減:このプレート式熱交換器を搭載した空調機器によれば、安価な上に消費電力量が抑えられCO2排出量も低減できる。加えて、圧力損失の低減により、熱交換器に滞留する冷凍機油、スラッジ、ゴミ詰まり等を抑制でき、その信頼性も向上する。
以上の実施の形態1では、上側伝熱プレート2の波の谷部の端点9(底稜線の終端)と下側伝熱プレート3の山部の端点10(頂上稜線の終端)とを一致させることで、プレートの外周縁部2−3と、短軸方向(z方向)で最短寸法にある上下プレートの接合点11との距離を最小にした。すなわち、この接合点11を外周縁部2−3と略一致するようにした。これにより、圧力損失を低減するようにした。次に、実施の形態2では、プレートの長軸方向の外周縁部(長辺に沿った外周縁部)と短軸方向(z方向)に最短寸法にある上下プレートの接合点とが、特定の距離(後述の特定寸法b)を持つ場合を示す。
次に図4を参照して実施の形態3を説明する。以上の実施の形態1,2では、上下プレートの接合点と外周縁部との間の寸法(距離)に関するものであった。次に実施の形態3では、上下プレートの一方のプレートの波の稜線を短くした場合を説明する。
次に図5を参照して実施の形態4を説明する。前記実施の形態3では、上下プレートの一方のプレートの波の稜線を短くした場合を説明した。この実施の形態4では、上下プレート両方の波の稜線を短くした場合を説明する。
次に図6を参照して実施の形態5を説明する。前記実施の形態4では、上下プレート両方の波の稜線を短くした場合を説明した。この実施の形態5では、少なくともどちらかのプレートの波の稜線を1波毎に短くした場合を説明する。図6は実施の形態5における伝熱プレートの正面図である。図6では上側伝熱プレート2、下側伝熱プレート3の波の稜線が1波毎に短くされている。このようにすると、外周縁部2−3に対して短軸方向(Z方向)に最短寸法にある上下プレートの接合点11が形成されない。すなわちロウが集約してしまう不都合な寸法b(実施の形態1での寸法b)程度の位置に接合点が形成されることがない。このため、外周縁部2−3と上下プレートの接合点との間にロウの集約はなく、1波毎に稜線寸法が異なるため短軸方向の流れの撹拌効果で伝熱促進が行われる。図6の構成であれば、圧力損失の増大を抑えつつ伝熱性能を向上したプレート式熱交換器を提供できる。なお図6は稜線寸法を1波毎に短くしているが、伝熱、圧力損失等の設計条件や流体の流動様式に応じて、稜線の寸法を変化させても同様の効果が得られる。
次に図7を参照して実施の形態6を説明する。前記実施の形態5では、プレートの波の稜線を1波毎に短くした場合を説明した。この実施の形態6では、上下プレートの外周縁部に対して短軸方向(Z方向)に最短寸法にある上下プレートの接合点相当(接合せず隙間がある)の点において、上側伝熱プレート2の波の谷(底)と、下側伝熱プレート3の波の山部(頂上)との間に、0.2mm以上の隙間を設けた場合を説明する。
長辺と、短辺と、流体を封止する空間を形成する外周縁部とを有する複数の矩形のプレートが、長辺どうし、短辺どうし、外周縁部どうしで重なるように積層され、
各プレートは、積層方向に変位する波形状の加工がされ、
隣接するプレートどうしは、積層方向からみた場合、一方のプレートの波の底を示すと共に前記長辺の方向と異なる方向に延びる仮想の複数の底稜線と、他方のプレートの波の頂上を示すと共に前記長辺の方向と異なる方向に延びる仮想の複数の頂上稜線とが交差して交点を作り、
それぞれの前記底稜線で示される波の底と、それぞれの前記頂上稜線で示される波の頂上とは、前記交点で接触して接触部を形成するプレート式熱交換器において、
前記隣接するプレートどうしは、
一本の前記底稜線の上に存在する前記交点のうち前記長辺に沿う前記外周縁部に最も近い端の前記交点に対応する前記接触部が、前記長辺に沿う前記外周縁部と略一致する位置に形成されたことを特徴とするプレート式熱交換器を説明した。
長辺と、短辺と、流体を封止する空間を形成する外周縁部とを有する複数の矩形のプレートが、長辺どうし、短辺どうし、外周縁部どうしで重なるように積層され、
各プレートは、積層方向に変位する波形状の加工がされ、
隣接するプレートどうしは、積層方向からみた場合、一方のプレートの波の底を示すと共に前記長辺の方向と異なる方向に延びる仮想の複数の底稜線と、他方のプレートの波の頂上を示すと共に前記長辺の方向と異なる方向に延びる仮想の複数の頂上稜線とが交差して交点を作り、
それぞれの前記底稜線で示される波の底と、それぞれの前記頂上稜線で示される波の頂上とは、前記交点で接触して接触部を形成するプレート式熱交換器において、
前記隣接するプレートどうしは、
一本の前記底稜線の上に存在する前記交点のうち前記長辺に沿う前記外周縁部に最も近い端の前記交点に対応する前記接触部が、前記底稜線の延びる方向と前記頂上稜線の延びる方向とに応じて、前記長辺に沿う前記外周縁部から短辺方向に所定の距離だけ離れた位置に形成されたことを特徴とするプレート式熱交換器を説明した。
前記隣接するプレートどうしは、
前記底稜線の方向と前記頂上稜線の方向とが前記長辺の方向と直交する方向に近いほど、前記接触部が、前記長辺に沿う前記外周縁部から離れた位置に形成されていることを特徴とするプレート式熱交換器を説明した。
一本の前記底稜線の上に存在する前記交点のうち前記長辺に沿う前記外周縁部に最も近い端の前記交点に対応する前記接触部は、
前記長辺の方向に対する前記底稜線の方向が62.5度以上67.5度以下の範囲にある場合には、前記長辺に沿う前記外周縁部から前記短辺方向に向かって3mm以上4.5mm以下の範囲に形成されていることを特徴とするプレート式熱交換器を説明した。
長辺と、短辺と、流体を封止する空間を形成する外周縁部とを有する複数の矩形のプレートが、長辺どうし、短辺どうし、外周縁部どうしで重なるように積層され、
各プレートは、積層方向に変位する波形状の加工がされ、
隣接するプレートどうしは、積層方向からみた場合、一方のプレートの波の底を示すと共に前記長辺の方向と異なる方向に延びる仮想の複数の底稜線と、他方のプレートの波の頂上を示すと共に前記長辺の方向と異なる方向に延びる仮想の複数の頂上稜線とが交差して交点を作り、
それぞれの前記底稜線で示される波の底と、それぞれの前記頂上稜線で示される波の頂上とは、前記交点で接触して接触部を形成するプレート式熱交換器において、
前記隣接するプレートのうち、少なくともどちらかのプレートは、
前記長辺に沿う前記外周縁部から他方の長辺に向う方向の所定の距離の範囲だけ、一方の短辺から他方の短辺の方向にわたって、前記波形状が加工されていないことを特徴とするプレート式熱交換器を説明した。
長辺と、短辺と、流体を封止する空間を形成する外周縁部とを有する複数の矩形のプレートが、長辺どうし、短辺どうし、外周縁部どうしで重なるように積層され、
各プレートは、積層方向に変位する波形状の加工がされ、
隣接するプレートどうしは、積層方向からみた場合、一方のプレートの波の底を示すと共に前記長辺の方向と異なる方向に延びる仮想の複数の底稜線と、他方のプレートの波の頂上を示すと共に前記長辺の方向と異なる方向に延びる仮想の複数の頂上稜線とが交差して交点を作り、
それぞれの前記底稜線で示される波の底と、それぞれの前記頂上稜線で示される波の頂上とは、前記交点で接触して接触部を形成するプレート式熱交換器において、
前記一方のプレートは、複数の前記底稜線の方向が、前記長辺に沿う前記外周縁部に向い、
複数の前記底稜線の前記長辺に沿う前記外周縁部に対する各端部は、交互に、前記長辺に沿う前記外周縁部の直近の位置、前記直近の位置よりも前記外周縁部から離れた手前の位置、に形成されたことを特徴とするプレート式熱交換器を説明した。
長辺と、短辺と、流体を封止する空間を形成する外周縁部とを有する複数の矩形のプレートが、長辺どうし、短辺どうし、外周縁部どうしで重なるように積層され、
各プレートは、積層方向に変位する波形状の加工がされ、
隣接するプレートどうしは、積層方向からみた場合、一方のプレートの波の底を示すと共に前記長辺の方向と異なる方向に延びる仮想の複数の底稜線と、他方のプレートの波の頂上を示すと共に前記長辺の方向と異なる方向に延びる仮想の複数の頂上稜線とが交差して交点を作るプレート式熱交換器において、
前記隣接するプレートどうしは、一本の前記底稜線上の前記交点のうち前記長辺に沿う前記外周縁部にもっとも近い端の前記交点で前記底稜線で示される波の底と前記頂上稜線で示される波の頂上との間に隙間が形成され、前記端の交点以外の前記交点で前記底稜線で示される波の底と前記頂上稜線で示される波の頂上とが接触していることを特徴とするプレート式熱交換器を説明した。
前記隙間は、積層方向で0.2mm以上であることを特徴とするプレート式熱交換器を説明した。
圧縮機と、第1の熱交換器と、膨張機構と、第2の熱交換器とが配管で接続されたヒートポンプ装置において、
前記第1の熱交換器、前記第2の熱交換器の少なくともいずれかとして、
長辺と、短辺と、流体を封止する空間を形成する外周縁部とを有する複数の矩形のプレートが、長辺どうし、短辺どうし、外周縁部どうしで重なるように積層され、
各プレートは、積層方向に変位する波形状の加工がされ、
隣接するプレートどうしは、積層方向からみた場合、一方のプレートの波の底を示すと共に前記長辺の方向と異なる方向に延びる仮想の複数の底稜線と、他方のプレートの波の頂上を示すと共に前記長辺の方向と異なる方向に延びる仮想の複数の頂上稜線とが交差して交点を作り、
それぞれの前記底稜線で示される波の底と、それぞれの前記頂上稜線で示される波の頂上とは、前記交点で接触して接触部を形成するプレート式熱交換器であって、
前記隣接するプレートどうしは、
一本の前記底稜線の上に存在する前記交点のうち前記長辺に沿う前記外周縁部に最も近い端の前記交点に対応する前記接触部が、前記長辺に沿う前記外周縁部と略一致する位置に形成されたプレート式熱交換器を備えたことを特徴とするヒートポンプ装置を説明した。
Claims (4)
- 長辺と、短辺と、流体を封止する空間を形成する外周縁部とを有する複数の矩形のプレートが、長辺どうし、短辺どうし、外周縁部どうしで重なるように積層され、
各プレートは、積層方向に変位する波形状の加工がされ、
隣接するプレートどうしは、積層方向からみた場合、一方のプレートの波の底を示すと共に前記長辺の方向と異なる方向に延びる仮想の複数の底稜線と、他方のプレートの波の頂上を示すと共に前記長辺の方向と異なる方向に延びる仮想の複数の頂上稜線とが交差して交点を作り、
それぞれの前記底稜線で示される波の底と、それぞれの前記頂上稜線で示される波の頂上とは、前記交点で接触し、ロウ付けによって接合される接触部を形成するプレート式熱交換器において、
前記隣接するプレートどうしは、
一本の前記底稜線の上に存在する前記交点のうち前記長辺に沿う前記外周縁部に最も近い端の前記交点に対応する前記接触部が、前記長辺に沿う前記外周縁部から短辺方向に所定の距離だけ離れた位置に形成されていると共に、
一本の前記底稜線の上に存在する前記交点のうち前記長辺に沿う前記外周縁部に最も近い端の前記交点に対応する前記接触部は、
前記長辺の方向に対する前記底稜線の方向が60度以上70度以下の範囲にある場合には、前記長辺に沿う前記外周縁部から前記短辺方向に向かって3mm以上4.5mm以下の範囲に形成され、
一本の前記底稜線の上に存在する前記交点のうち前記長辺に沿う前記外周縁部に最も近い端の前記交点に対応する前記接触部は、
前記長辺の方向に対する前記底稜線の方向が60度以上70度以下の範囲にある場合には、前記長辺に沿う前記外周縁部から前記短辺方向に向かって3mm以上4.5mm以下の範囲に形成されることにより、ロウ付けされた状態で、前記長辺に沿う前記外周縁部と共に流体の流路を形成することを特徴とするプレート式熱交換器。 - 一本の前記底稜線の上に存在する前記交点のうち前記長辺に沿う前記外周縁部に最も近い端の前記交点に対応する前記接触部は、
前記長辺の方向に対する前記頂上稜線の方向が60度以上70度以下の範囲にあることを特徴とする請求項1記載のプレート式熱交換器。 - 一本の前記底稜線の上に存在する前記交点のうち前記長辺に沿う前記外周縁部に最も近い端の前記交点に対応する前記接触部は、
前記長辺の方向に対する前記底稜線の方向と、前記長辺の方向に対する前記頂上稜線の方向とが、62.5度以上67.5度以下の範囲にあることを特徴とする請求項2記載のプレート式熱交換器。 - 圧縮機と、第1の熱交換器と、膨張機構と、第2の熱交換器とが配管で接続されたヒートポンプ装置において、
前記第1の熱交換器、前記第2の熱交換器の少なくともいずれかとして、請求項1〜3のいずれかに記載のプレート式熱交換器を備えたヒートポンプ装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2011245066A JP5538344B2 (ja) | 2011-11-09 | 2011-11-09 | プレート式熱交換器及びヒートポンプ装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2011245066A JP5538344B2 (ja) | 2011-11-09 | 2011-11-09 | プレート式熱交換器及びヒートポンプ装置 |
Related Parent Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2009263598A Division JP2011106764A (ja) | 2009-11-19 | 2009-11-19 | プレート式熱交換器及びヒートポンプ装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2012052800A JP2012052800A (ja) | 2012-03-15 |
JP5538344B2 true JP5538344B2 (ja) | 2014-07-02 |
Family
ID=45906301
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2011245066A Active JP5538344B2 (ja) | 2011-11-09 | 2011-11-09 | プレート式熱交換器及びヒートポンプ装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP5538344B2 (ja) |
Families Citing this family (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2018088006A1 (ja) * | 2016-11-14 | 2018-05-17 | 三菱電機株式会社 | プレート式熱交換器、ヒートポンプ装置およびヒートポンプ式暖房給湯システム |
EP3950755A4 (en) * | 2019-03-28 | 2022-06-22 | FUJIFILM Corporation | COMPOSITION AND HEAT CONDUCTING MATERIAL |
EP4015961B1 (en) * | 2020-12-15 | 2023-05-10 | Alfa Laval Corporate AB | Heat transfer plate |
DK4015960T3 (da) * | 2020-12-15 | 2023-08-07 | Alfa Laval Corp Ab | Varmevekslerplade |
Family Cites Families (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
SE8306795D0 (sv) * | 1983-12-08 | 1983-12-08 | Alfa Laval Thermal Ab | Vermevexlarplatta |
JP3658677B2 (ja) * | 1999-02-18 | 2005-06-08 | 株式会社日立製作所 | プレート式熱交換器および冷凍システム |
JP2002107074A (ja) * | 2000-09-29 | 2002-04-10 | Sanyo Electric Co Ltd | プレート型熱交換器及びそれを用いたヒートポンプ給湯機 |
WO2005012820A1 (de) * | 2003-08-01 | 2005-02-10 | Behr Gmbh & Co. Kg | Wärmeübertrager sowie verfahren zu dessen herstellung |
JP2008039255A (ja) * | 2006-08-03 | 2008-02-21 | Toshiba Corp | 熱交換器及びその製造方法 |
CN102016480B (zh) * | 2008-04-04 | 2012-11-28 | 阿尔法拉瓦尔有限公司 | 板式换热器 |
-
2011
- 2011-11-09 JP JP2011245066A patent/JP5538344B2/ja active Active
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2012052800A (ja) | 2012-03-15 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
WO2011062118A1 (ja) | プレート式熱交換器及びヒートポンプ装置 | |
JP6567097B2 (ja) | プレート式熱交換器、およびそれを備えたヒートポンプ式暖房給湯システム | |
JP4827905B2 (ja) | プレート式熱交換器、及びこれを搭載した空気調和機 | |
JP5106453B2 (ja) | プレート式熱交換器及び冷凍空調装置 | |
JP5859022B2 (ja) | プレート式熱交換器およびこの熱交換器を備えた冷凍サイクル装置 | |
WO2013183629A1 (ja) | プレート式熱交換器及びそれを備えた冷凍サイクル装置 | |
JP5872859B2 (ja) | 熱交換器 | |
JP6163190B2 (ja) | 熱交換器 | |
KR20130127531A (ko) | 플레이트식 열교환기 및 히트 펌프 장치 | |
JP5538344B2 (ja) | プレート式熱交換器及びヒートポンプ装置 | |
US20180149434A1 (en) | Plate heat exchanger | |
WO2013076751A1 (ja) | プレート式熱交換器及びそれを用いた冷凍サイクル装置 | |
JP5414502B2 (ja) | プレート式熱交換器及びヒートポンプ装置 | |
JP5419719B2 (ja) | プレート式熱交換器及びヒートポンプ装置 | |
JP4879258B2 (ja) | プレート式熱交換器及びこれを備えた空気調和機 | |
JP5316470B2 (ja) | 積層型熱交換器 | |
JP6418354B2 (ja) | プレート式熱交換器、ヒートポンプ装置およびヒートポンプ式暖房給湯システム | |
JP5595064B2 (ja) | プレート式熱交換器及びヒートポンプ装置 | |
JP5940152B2 (ja) | プレート式熱交換器及びそれを備えた冷凍サイクル装置 | |
JPWO2013076751A1 (ja) | プレート式熱交換器及びそれを用いた冷凍サイクル装置 | |
JP2015068621A (ja) | 水熱交換器 | |
JP2012013310A (ja) | 熱交換器 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20121212 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20121225 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20130206 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20130903 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20131031 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20140401 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 5538344 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20140428 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |