JP2012052515A - 内燃機関のシリンダブロックおよび冷却装置 - Google Patents

内燃機関のシリンダブロックおよび冷却装置 Download PDF

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Abstract

【課題】シリンダブロックのウォータジャケットを浅くしながらも、シリンダボアのクランク室に近い部分の温度上昇を抑制する。
【解決手段】シリンダボア51〜54と、このシリンダボア51〜54の周囲に沿って形成されたウォータジャケット21と、ウォータジャケット21よりクランク室23側に、隣接するシリンダボア51〜54を包囲するように形成された冷却水通路24〜27と、を備えるシリンダブロック20。また、ウォータポンプ40と、EGRクーラ41と、ヒータコア44と、を更に備え、冷却水通路24,25は、ウォータポンプ40からウォータジャケット21を迂回してEGRクーラ41に冷却水を供給するウォータジャケットバイパス路47を構成し、冷却水通路26,27は、ヒータコア44からウォータジャケット21を迂回してウォータポンプ40に冷却水を還流するウォータジャケットバイパス還流路45Aを構成する。
【選択図】図1

Description

本発明は、内燃機関のシリンダブロックおよび冷却装置に関する。
自動車等の車両に搭載される内燃機関では、比較的高温となるシリンダヘッドの燃焼室近傍やシリンダブロックにおけるシリンダボア周囲のデッキ面近傍に対しては、多量の冷却水を供給して積極的に冷却し、シリンダボア周囲の中下部(デッキ面近傍以外の部分)など、比較的温度が低い部分に対しては、油膜温度を上げてシリンダのフリクションロスを低減するために冷却水の供給を抑制することが望ましい。
例えば、特許文献1に開示されている内燃機関の冷却装置では、冷却水の水温が所定温度より低い場合に、シリンダヘッド内のウォータジャケットの冷却水のみを循環させ、シリンダブロック内のウォータジャケットの冷却水の循環を停止させるようにしている。これにより、冷間時においてシリンダブロックを早急に暖めてシリンダのフリクションロスを低減するようにしている。
特開平5−86970号公報
シリンダブロックのウォータジャケットは、一般に、デッキ面からピストンの下死点ないしシリンダボア下端の高さ位置まで形成されているが、シリンダボアの温度は、デッキ面近傍が高温になり、デッキ面から遠ざかるにつれて急速に低温になるため、デッキ面から比較的離れた部分が必要以上に冷却され、シリンダのフリクションロスが大きくなっていることが多い。
シリンダボアのデッキ面近傍を積極的に冷却しデッキ面から比較的離れた部分を必要以上に冷却しないようにするには、ウォータジャケットを浅くすればよい。
ところが、シリンダのフリクションロスの低減効果が十分に得られるまで(例えばピストンストロークの半分程度まで)ウォータジャケットを浅くすれば、エンジンの高負荷時に、シリンダボアの下部(クランク室に近い部分)の温度が設計上の許容温度を超えるおそれがあった。このため、多くの場合、フリクションロスの低減効果を十分に得られるまでウォータジャケットを浅くすることができなかった。
本発明はかかる問題に鑑みて創案されたものであり、ウォータジャケットを浅くしながらも、シリンダボアのクランク室に近い部分の温度上昇を抑制できる、内燃機関のシリンダブロックおよび冷却装置を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、本発明の内燃機関のシリンダブロックは、シリンダボアと、このシリンダボアの周囲に沿って形成されたウォータジャケットと、を備えるものを前提とし、前記ウォータジャケットよりクランク室側に、冷却水通路が形成されたものであることを特徴としている。
前記冷却水通路は、例えば、前記シリンダボアの配列方向に沿って形成されたものである。
前記冷却水通路は、例えば、前記シリンダボアの配列方向に沿ってシリンダボアの吸気側および排気側に形成されたものである。
前記冷却水通路は、例えば、隣接する複数のシリンダボアを包囲するように形成されたものである。
既述の内燃機関のシリンダブロックによれば、シリンダのフリクションロスの低減を狙ってウォータジャケットを浅くすることにより、冷却不足となり得るシリンダボアのクランク室に近い部分の温度上昇を前記冷却水通路を流れる冷却水によって抑制することができる。
また、本発明の内燃機関の冷却装置は、既述の内燃機関のシリンダブロックと、冷却水を循環させるためのウォータポンプと、熱交換器と、を備えるものを前提とし、前記冷却水通路は、前記ウォータポンプから前記ウォータジャケットを迂回して前記熱交換器に冷却水を供給するウォータジャケットバイパス路を構成するものである、ことを特徴としている。
かかる構成を備える内燃機関の冷却装置によれば、熱交換器に冷却水を供給するウォータジャケットバイパス路がシリンダブロック内に形成された冷却水通路によって構成されることから、ウォータジャケットを迂回して冷却水を熱交換器に供給するための配管の量を減らすことができる。
また、本発明の内燃機関の冷却装置は、既述の内燃機関のシリンダブロックと、冷却水を循環させるためのウォータポンプと、熱交換器と、を備えるものを前提とし、前記冷却水通路は、前記熱交換器から前記ウォータジャケットを迂回して前記ウォータポンプに冷却水を還流するためのウォータジャケットバイパス還流路を構成するものである、ことを特徴としている。
かかる構成を備える内燃機関の冷却装置によれば、熱交換器からウォータジャケットを迂回してウォータポンプに冷却水を還流するためのウォータジャケットバイパス還流路がシリンダブロック内に形成された冷却水通路によって構成されていることから、ウォータジャケットを迂回してウォータポンプに冷却水を還流するための配管の量を減らすことができる。
本発明によれば、シリンダブロックのウォータジャケットを浅くすることにより、冷却不足となり得るシリンダボアのクランク室に近い部分の温度上昇をシリンダブロック内に形成された冷却水通路を流れる冷却水によって抑制することができる。
エンジンの冷却水が循環する経路を示す図であり、シリンダブロックおよびシリンダヘッドについては吸気側から視た概略斜視図としている。 エンジンの冷却水が循環する経路を示す図であり、シリンダブロックおよびシリンダヘッドについては排気側から視た概略斜視図としている。 シリンダブロックの断面図である。 エンジンの冷却水が循環する経路を示す図であり、シリンダブロックおよびシリンダヘッドについては吸気側から視た概略斜視図としている。
以下、本発明の実施の形態について図面を参照しながら説明する。本実施形態では、内燃機関として直列4気筒エンジンを例に挙げて説明する。図1および図2は、エンジン10の冷却水が循環する経路を示す模式図である。
図1および図2に示すように、エンジン10は、シリンダブロック20内にシリンダボア51〜54の周囲に沿って形成されたウォータジャケット21(以下「ブロック内ウォータジャケット21」という。)と、シリンダヘッド30内に形成された図示しないウォータジャケット(以下「ヘッド内ウォータジャケット」という。)とを備えている。以下、説明の便宜上、ヘッド内ウォータジャケット内を流れる冷却水の上流側をエンジン10の「前」とし、下流側をエンジン10の「後」とする。また、排気ポートから排ガスが排出される側を「排気側」、吸気ポートから新気が吸入される側を「吸気側」とする。但し、上記エンジン10の前後とこのエンジン10が搭載される車両の前後とは一致しない場合がある。
図1および図2において、ウォータポンプ40から吐出する冷却水は、シリンダブロック20の冷却水導入口22よりシリンダブロック20内に導入され、シリンダブロック20内の分岐点48において分流して、ブロック内ウォータジャケット21の前部(気筒配列方向一端部)と、ウォータジャケットをバイパスしてEGRクーラ41等の熱交換器に冷却水を供給するウォータジャケットバイパス路47側へと供給される。
ブロック内ウォータジャケット21の前部に供給された冷却水は、その一部がブロック内ウォータジャケット21の後方に供給され、その余部が連通路61を通じてヘッド内ウォータジャケットに供給される。なお、上記連通路61は、シリンダブロック20とシリンダヘッド30の間に介装されたヘッドガスケット60に形成されている。
ブロック内ウォータジャケット21を流れる冷却水は、矢印91,92に示すように、各シリンダボア51〜54の両側に沿って、気筒配列方向に前方から後方に向かって流れ、シリンダボア54の後方で合流する。そして、シリンダボア54の後方で合流した冷却水は、連通路62を通過し、ヘッド内ウォータジャケットを通過した冷却水に合流する。なお、上記連通路62は、シリンダブロック20とシリンダヘッド30の間に介装されたヘッドガスケット60に形成されている。
連通路61からヘッド内ウォータジャケットに供給された冷却水は、矢印93に示すように、概ね各シリンダボア51〜54の燃焼室壁に沿って気筒配列方向に前方から後方に向かって流れ、その下流側において、ブロック内ウォータジャケット21側から供給される冷却水と合流し、ヘッド内ウォータジャケットの下流端に並列に接続された第1冷却水流路45および第2冷却水流路46の何れかよりシリンダヘッド30外へ導出される。
上記ウォータジャケットバイパス路47は、分岐点48から分流した冷却水をヘッド内ウォータジャケットおよびブロック内ウォータジャケット21を迂回して、互いに並列に設置されたEGRクーラ51、トランスミッションオイルクーラ49、排気冷却器50等の熱交換器に供給する。これらの熱交換器に供給された冷却水は各機器において熱交換した後、合流してシリンダヘッド30の排気側面に形成された冷却水導入口32を通じてヘッド内ウォータジャケットを通過した冷却水と合流する。
上記第1冷却水流路45は、車室内の暖房熱を供給するヒータコア(熱交換器)44へ冷却水を供給する。ヒータコア44を通過した冷却水は、ウォータジャケットバイパス還流路45Aを通じて、ヘッド内ウォータジャケットおよびブロック内ウォータジャケット21を迂回してウォータポンプ40に還流する。
上記第2冷却水流路46は、冷却水をラジエータ42に供給する。ラジエータ42を通過した冷却水は、サーモスタット弁43を経由してウォータポンプ40に還流される。
サーモスタット弁43は、冷却水が所定水温Tw未満のとき、その弁体を閉弁してラジエータ42内の冷却水の循環を停止させる。一方、冷却水が所定水温Tw以上のとき、その弁体を開弁してラジエータ42内の冷却水を循環させる。
ところで、エンジン10のシリンダブロック20内には、図1および図2に示すように、ブロック内ウォータジャケット21とは別に冷却水通路24〜27が形成されている。この冷却水通路24〜27は、シリンダボア51〜54の周囲において、ブロック内ウォータジャケット21よりクランク室23側に形成されており、その高さ位置(シリンダボアの高さ方向位置)、流路断面積、シリンダボア51〜54との距離などの各種条件は、ブロック内ウォータジャケット21を浅くすることで、エンジン10の高負荷時に冷却不足となり得る、シリンダボア51〜54のクランク室23に近い部分の温度上昇を設計上の許容限度内に抑制できるように設定される。このような各種条件の設定は、熱解析シミュレーション、実験等に基づいて行われる。
冷却水通路24〜27は、前部冷却水通路24、排気側部冷却水通路25、後部冷却水通路26および吸気側部冷却水通路27などで構成され、一列に隣接する4箇所のシリンダボア51〜54を包囲するように形成されている。
前部冷却水通路24は、シリンダボア51の前方において、シリンダブロック20の吸気側から排気側に亘って形成されている。図1および図2に例示する前部冷却水通路24は、シリンダボア51の前方において、シリンダブロック20を吸気側から排気側に亘って貫通した貫通孔を鋳型、機械加工等により設け、この貫通孔のウォータポンプ40と反対側の端部をプラグ241にて閉塞することにより設けられている。
排気側部冷却水通路25は、シリンダボア51〜54より排気側において、シリンダボア51〜54の配列方向に沿って形成されている。図1および図2に例示する排気側部冷却水通路25は、シリンダボア51〜54より排気側において、シリンダボア51〜54の配列方向に沿って、シリンダブロック20の後端部から後部冷却水通路26を貫通して前部冷却水通路24に達する孔を設け、この孔の後部冷却水通路26との貫通部の前後の開口をプラグ251,251にてそれぞれ閉塞し、更に、上記2つのプラグ251,251より前側から排気側に開口する導出孔252をシリンダブロック20に形成することにより設けられている。
後部冷却水通路26は、シリンダボア54の後方において、シリンダブロック20の吸気側から排気側に亘って形成されている。図1および図2に例示する後部冷却水通路26は、シリンダボア54の後方において、シリンダブロック20を吸気側から排気側に貫通する貫通孔を設け、この貫通孔の吸気側端部をプラグ261にて閉塞することにより設けられている。
吸気側部冷却水通路27は、シリンダボア51〜54より吸気側において、シリンダボア51〜54の配列方向に沿って形成されている。図1および図2に例示する吸気側部冷却水通路27は、シリンダボア51〜54より吸気側において、シリンダボア51〜54の配列方向に沿って、シリンダブロック20を後端部から後部冷却水通路26を貫通して前部冷却水通路24の近くに達する孔を設け、この孔の後端開口をプラグ271にて閉塞し、更に、上記孔の前端部を吸気側に開口する導出孔272をシリンダブロック20に形成することにより設けられている。
本実施形態では、前部冷却水通路24および排気側部冷却水通路25は、ウォータジャケットバイパス路47の一部を構成しており、後部冷却水通路26および吸気側部冷却水通路27は、ウォータジャケットバイパス還流路45Aの一部を構成している。
上記冷却水通路24〜27を備えるエンジン10のシリンダブロック20によれば、以下の作用効果が期待される。
すなわち、シリンダのフリクションロスの低減効果を得るために、ブロック内ウォータジャケット21を浅くしたことにより、冷却不足となり得るシリンダボア51〜54のクランク室23に近い部分の温度上昇を冷却水通路24〜27を流れる冷却水によって抑制することができる。
また、ウォータジャケットバイパス路47の一部が前部冷却水通路24および排気側部冷却水通路25として、シリンダブロック内20に形成され、ウォータジャケットバイパス環流路45Aの一部が後部冷却水通路26および吸気側部冷却水通路27として、シリンダブロック内20に形成されていることから、シリンダブロック20の周囲の配管を少なくできる。これにより、配管類を含めたエンジン10のコンパクト化が図られる。さらに、配管設置に必要な工数(例えば、配管設置工数、配管へ断熱材を装着するための工数等)の低減が可能となる。
また、一般的なシリンダブロックにおいては、ブロック内ウォータジャケット21の下方(クランク室23側)がデッドスペースD(図3参照)となっていることが多く、このデッドスペースDに上記冷却水通路24〜27(図3においては、排気側部冷却水通路25および吸気側部冷却水通路27のみを示している。)が設置されれば、デッドスペースDの有効利用となり、より一層のエンジン10のコンパクト化が期待できる。
−他の実施形態−
シリンダブロック20内に形成された冷却水通路24〜27の一部を外部配管に置き換えてもよく、そうした場合でも一定の作用効果(シリンダボア51〜54のクランク室23に近い部分の温度上昇の抑制効果)が得られる。例えば図4に示すように、シリンダブロック20内に後部冷却水通路26を設けずに、ヒータコア44と吸気側部冷却水通路27の上流端とを外部配管451にて接続しても一定の上記作用効果は得られる。
本発明は、例えば、自動車用内燃機関のシリンダブロックに適用可能である。
10 エンジン(内燃機関)
20 シリンダブロック
21 ウォータジャケット
23 クランク室
51〜54 シリンダボア
24 前部冷却水通路(冷却水通路)
25 排気側部冷却水通路(冷却水通路)
26 後部冷却水通路(冷却水通路)
27 吸気側部冷却水通路(冷却水通路)
41 EGRクーラ(熱交換器)
44 ヒータコア(熱交換器)
45A ウォータジャケットバイパス環流路
47 ウォータジャケットバイパス路
49 オイルクーラ(熱交換器)
50 排気冷却器(熱交換器)

Claims (6)

  1. シリンダボアと、このシリンダボアの周囲に沿って形成されたウォータジャケットと、を備える内燃機関のシリンダブロックにおいて、
    前記ウォータジャケットよりクランク室側に、冷却水通路が形成されたことを特徴とする内燃機関のシリンダブロック。
  2. 請求項1に記載の内燃機関のシリンダブロックにおいて、
    前記冷却水通路は、前記シリンダボアの配列方向に沿って形成されたものである、ことを特徴とする内燃機関のシリンダブロック。
  3. 請求項2に記載の内燃機関のシリンダブロックにおいて、
    前記冷却水通路は、前記シリンダボアの配列方向に沿ってシリンダボアの吸気側および排気側に形成されたものである、ことを特徴とする内燃機関のシリンダブロック。
  4. 請求項1に記載の内燃機関のシリンダブロックにおいて、
    前記冷却水通路は、隣接する複数のシリンダボアを包囲するように形成されたものである、ことを特徴とする内燃機関のシリンダブロック。
  5. 請求項1〜4の何れか1項に記載の内燃機関のシリンダブロックと、
    冷却水を循環させるためのウォータポンプと、
    熱交換器と、
    を備える内燃機関の冷却装置であって、
    前記冷却水通路は、前記ウォータポンプから前記ウォータジャケットを迂回して前記熱交換器に冷却水を供給するウォータジャケットバイパス路を構成するものである、ことを特徴とする内燃機関の冷却装置。
  6. 請求項1〜4の何れか1項に記載の内燃機関のシリンダブロックと、
    冷却水を循環させるためのウォータポンプと、
    熱交換器と、
    を備える内燃機関の冷却装置であって、
    前記冷却水通路は、前記熱交換器から前記ウォータジャケットを迂回して前記ウォータポンプに冷却水を還流するためのウォータジャケットバイパス還流路を構成するものである、ことを特徴とする内燃機関の冷却装置。
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